JP3552259B2 - コンバインの刈取部スライド装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの刈取部スライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種コンバインの刈取部スライド装置において、刈取部を左右横方向にスライド移動させるようにしたものは既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
刈取部を横移動させる目的は、未刈り側を左にして回り刈り作業を行う場合には、刈取部をできるだけ左側(未刈地側)に寄せて、未刈り穀稈と走行クロ−ラとの間隔を大きくして、クロ−ラが押し出す泥土によって未刈穀稈を押し倒さないようにすること、そして、中割り作業を行う場合などには刈取部を左右中間位置若しくは右側に設定して右走行クロ−ラの前方に分草体を位置させ、右走行クロ−ラで右側未刈り穀稈を踏み付けることがないようにする点にある。
【0004】
ところが、このような目的のもとに、刈取部を横方向にスライド移動させると、刈取穀稈搬送終端部と脱穀フイ−ドチェン始端部との引継ぎ関係位置が変化し、扱深さに変動があってその都度再調整する必要があった。この発明は、刈取部のスライド位置に関係なく、扱深さを略一定に保持することを目的としている。
【0005】
また、刈取部を左側にスライド移動させた状態で、コンバインをトラックへの積込を行なうと、積込作業が容易にできなかった。
この目的達成のため、本発明は次のような技術的手段を講じた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明にかかる技術的手段は、刈取部3を機体に対し刈取メインフレ−ム11を介して横軸芯X周りで昇降揺動自在に連結すると共に油圧シリンダ−12によって上下方向に昇降駆動できるように構成し、前記刈取メインフレ−ム11を2本のパイプ11a,11bで構成して走行クロ−ラ1の前方において該パイプ11a,11bの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成し、刈取伝動ケ−ス23兼用の移動枠24を横方向に配置したガイドレ−ル部材30と先端部に分草体31を具備する分草支持杆32によって一体的に枠組み構成し、該移動枠24の前方側に設けてあるガイドレ−ル部材30を前記刈取メインフレ−ム11側の先端に設けた横フレ−ム42に架設のガイドロ−ラ33上に左右スライド自在に載架すると共に、移動枠24の後部側に設けてある摺動環34を刈取メインフレ−ム11側の中間部に設けた支持パイプ35に左右スライド自在に嵌合し、前記刈取メインフレ−ム11に電動モ−タ36によって正逆転駆動される螺旋軸37を架設し該螺旋軸37に前記移動枠24のコマ部材38を螺合して螺旋軸37の正逆転によって移動枠24が左右横方向に往復動するように該螺旋軸37と前記支持パイプ35とを平行にして上下の関係位置に配設し、刈取穀稈を脱穀フィ−ドチェン4に受け渡す刈取穀稈搬送装置10を横向き伝動軸19を支点として上下動できるように支持させて扱深さ調節が可能な状態に構成すると共に該刈取穀稈搬送装置10をパンタグラフ式の屈折リンク22によって前記移動枠24に支持させて、該移動枠24の移動に伴って刈取穀稈搬送装置10が終端側の縦軸芯Yを支点として始端部分が左右方向に揺動できる構成とすると共に、該縦軸芯Yを下方から上方にかけて垂直方向の垂線Vに対して脱穀フイ−ドチェン4で搬送される穀稈の穂先側方向に傾倒するよう適宜の傾斜角θをもたせて傾斜させ、前記横軸芯Xと同一軸芯状態に横向き入力軸13を配設し該横向き入力軸13を伝動ケ−ス14及びブラケット15を介して回転自在に機体フレ−ム16に支持し、該横向き入力軸13の一方の軸端に取付けた入力プ−リ17を介して原動部側から動力が伝えられて該横向き入力軸13の他端側からギヤ機構18を介して前記横向き伝動軸19を回転駆動すると共に前記縦軸芯Yと同一軸芯状態の搬送駆動軸20及び上下駆動スプロケット21,21aを介して前記刈取穀稈搬送装置10の穂先搬送チェン10a及び株元搬送チェン10bを駆動するよう連動構成し、前記横向き入力軸13の中間部からベベルギヤ機構25aを介して前向きに突設する前後向き伝動軸25と前記刈取伝動ケ−ス23から後方に向けて突設する前後向き伝動軸26とを伸縮自在で且つ屈折自在な刈取伝動軸27でもって連動連結するに、該刈取伝動軸27を前記刈取メインフレ−ム11の上方において前後方向に沿うように配設して該刈取伝動軸27を前記両前後向き伝動軸25,26間に自在継手28,29を介して連動連結し、刈取装置8および引起し装置7を前記刈取伝動ケ−ス23から取り出した刈刃駆動機構8a及び引起し駆動機構7aを介して駆動するように連動構成し、前記走行クロ−ラ1のクローラベルト1aの接地側部分には前後方向に複数の転輪53,53を設け、該複数の転輪53,53のうち、前後方向の略中間に位置する可動転輪50は、横軸55で揺動自在に枢支された揺動アーム56の下端に回転自在に枢支されると共に、スプ リング57を介して下降する方向に付勢する構成とし、前記揺動アーム56が所定以上上方に移動したことを検出するセンサーSを設け、該センサーSが入り状態になると、前記刈取部3を右端までスライド移動するように構成したことを特徴とする。
【0007】
刈取部3を例えば左側にスライドさせると、刈取穀稈搬送装置10は縦軸芯Yを支点として揺動するが、このとき、始端側はそれにつれて上昇するので穀稈の穂先側を挾持することになって浅扱ぎとなり、一方、終端側は脱穀フイ−ドチェン4存在側とは穀稈の穂先側方向に変位することになるので深扱ぎとなり、互いに相殺されるので扱深さの変動がなく、略一定に保持されることになる。
【0008】
しかも、刈取メインフレ−ム11を2本のパイプ11a,11bで構成してクロ−ラ1の前方において該パイプ11a,11bの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成することによって、刈取部3を強固に支えることができ、刈取駆動部も広く防護されることになる。また、2本のパイプフレ−ムの間が広くなることによりフレ−ム上に乗った泥土等が溜りにくくなる。
【0009】
更に、螺旋軸37と支持パイプ35とを平行にして上下の関係位置に配設することによって、刈取部の前後長さが短くなる。
また、可動転輪50とともに揺動アーム56が所定以上上方に移動するとセンサーSが入り状態になり、刈取部3が右端までスライド移動するので、機体幅が最小限になる。
【0010】
【発明の効果】
この発明によれば、刈取部3の横スライド位置に関係なく、扱深さは略一定に保持され、再調整する必要がない。
しかも、刈取メインフレ−ム11を2本のパイプ11a,11bで構成してクロ−ラ1の前方において該パイプ11a,11bの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成することによって、刈取部3を強固に支えることができ、刈取駆動部も広く防護することができる。また、2本のパイプフレ−ムの間が広くなることによりフレ−ム上に乗った泥土等を溜りにくくすることができる。
【0011】
更に、螺旋軸37と前記支持パイプ35とを平行にして上下の関係位置に配設することによって、刈取部の前後長さを短くすることができる。
また、コンバインをトラックへ積込する際には、刈取部3が右端までスライド移動して機体幅が最小限になるので、トラックへの積込が容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
走行クロ−ラ1を具備する機体2の前部に刈取部3を装備すると共に、機体後部には脱穀フイ−ドチェン4及び扱胴5aを具備する脱穀機5を搭載し、前記刈取部3の横側部に位置して運転部6を配設している。
【0013】
前記刈取部3は、立毛穀稈を引起す引起し装置7、引起し後の穀稈を刈取る刈取装置8、刈取穀稈を刈幅方向中央後方に向けて掻込み搬送する掻込スタ−ホイル9、掻込み後の穀稈を引き継いで後方に搬送しながら横倒れ姿勢に姿勢変更して前記脱穀フイ−ドチェン4に受け渡す搬送装置10等からなる。そして、該刈取部3は、機体に対し刈取メインフレ−ム11を介して横軸芯X周りで昇降揺動自在に連結すると共に、油圧シリンダ−12によって上下方向に昇降駆動できるように構成している。また、この刈取穀稈搬送装置10は、その終端側に設けた縦軸芯Yを支点として始端側が左右方向に揺動するよう構成してある。刈取メインフレ−ム11は、図3に示すように左右に2本のパイプ11a,11bで構成し、クロ−ラ1の前方において該パイプの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成している。かかる構成によれば、刈取部を強固に支えることができ、刈取駆動部も広く防護されることになる。また、2本のパイプフレ−ムの間が広くなることによりフレ−ム上に乗った泥土等が溜りにくくなる。
【0014】
前記横軸芯Xと同一軸芯状態で横向き入力軸13を配設し、この入力軸13を伝動ケ−ス14及びブラケット15を介して回転自在に機体フレ−ム16に支持している。該横向き入力軸13の一方の軸端に取付けた入力プ−リ17を介して原動部側から動力が伝えられ、入力軸13の他端側からギヤ機構18を介して横向き伝動軸19を回転駆動すると共に、縦軸芯Yと同一軸芯状態の搬送駆動軸20及び上下駆動スプロケット21,21aを介して前記搬送装置10の穂先搬送チェン10a及び株元搬送チェン10bを駆動するよう連動構成している。
【0015】
更に、前記穀稈搬送装置10は、前記横向き伝動軸19を支点として上下動できるように支持させて扱深さ調節が可能な状態に構成してあると共に、パンタグラフ式の屈折リンク22によって後述する刈取伝動ケ−ス23兼用の移動枠24に支持させ、該移動枠24の移動に伴って始端部分が左右方向に移動(これは終端側の縦軸芯Yを支点して移動)できる構成としている。株元搬送チェン10bは、終端側の駆動スプロケット21a及び張設輪21bと始端側の張設輪21cとにわたって巻回保持している。なお、前記屈折リンク22の株元搬送チェン10b側における支持は、該チェン始端側の張設輪21cの軸41と連結することにより、刈取部と株元搬送チェン始端との左右方向の変位をなくし、安定した引継性能が得られるように構成している。
【0016】
前記縦軸芯Yは、垂直方向の垂線(V)に対して前記フイ−ドチェン存在側とは穀稈の穂先側方向に傾倒するよう適宜の傾斜角θをもたせている。この傾倒する縦軸芯Yを回動中心として株元搬送チェン10bが左右方向に揺動すると、つまり、始端部がA1からA2の位置に移動すると、刈刃位置からの高さが順次変化し実質的にHの高さ分上昇することになるが、その上昇分だけ穀稈の穂先側を挾持することになるので扱室内では浅扱ぎとなる。一方、終端側はB1からB2の位置に移動し、フイ−ドチェン存在側とは穀稈の穂先側方向に変位することになるのでLの距離だけ深扱ぎとなる。従って、始端側で浅扱ぎとなった分は終端側で深扱ぎとなる方向に是正されることになるから、実質的な扱ぎ深さの変動はなく略一定に保持された状態にあることになる。
【0017】
前記横向き入力軸13の中間部からベベルギヤ機構25aを介して前向きに突設する前後向き伝動軸25と、前記刈取伝ケ−ス23から後方に向けて突設する前後向き伝動軸26とを伸縮自在で且つ屈折自在な刈取伝動軸27でもって連動連結している。つまり、この刈取伝動軸27は、軸27aと27bとによって相互にスライド伸縮自在で、且つ、前記両伝動軸25,26間に自在継手28,29を介して連動連結している。そして、該刈取伝動軸27は前記刈取メインフレ−ム11の上方において前後方向に沿うように配設している。前記刈取装置8及び引起し装置7は、刈取伝ケ−ス23から取り出した刈刃駆動機構8a及び引起し駆動機構7aを介して駆動するように連動構成している。
【0018】
前記移動枠24は、横方向に配置したガイドレ−ル部材30と先端部に分草体31を具備する分草支持杆32によって一体的に枠組み構成している。そして、該移動枠24の前方側に設けてあるガイドレ−ル部材30を、前記刈取メインフレ−ム11側の先端に設けた横フレ−ム42に架設のガイドロ−ラ33上に左右スライド自在に載架すると共に、移動枠24の後部側に設けてある摺動環34を刈取メインフレ−ム11側の中間部に設けた支持パイプ35に左右スライド自在に嵌合している。
【0019】
刈取メインフレ−ム11には電動モ−タ36によって正逆転駆動される螺旋軸37を架設してある。そして、この螺旋軸37に前記移動枠24のコマ部材38を螺合し、螺旋軸37の正逆転によって移動枠24が左右横方向に往復動するよう構成している。螺旋軸37と支持パイプ35とは平行にして上下の関係位置に配設することにより、刈取部の前後長を短くすることができる。
【0020】
なお、電動モ−タ36は、運転部6近くに設けたスイッチレバ−39の操作によって正転.逆転駆動ができる構成としている。また、図中、40a,40bはコマ部材38が位置変更可能な左右の限度に達するに伴ってON作動する一対のリミットスイッチであって、前記コマ部材38が位置変更可能な左右の限度に達した時に前記電動モ−タ36の駆動を自動停止させるためのものである。
【0021】
43は刈取部の刈取作業位置を定める定位置停止装置を示す。この定位置停止装置43は、図4に示すようにパイプフレ−ム11a,11b間に介装してあり、両パイプフレ−ム11a,11bに回動自在に貫通支架する回動軸44と該回動軸44に固着されて一体的に回動するボス45aを有する回動ア−ム45とクロ−ラ1側のホイルパイプ46に接当する接当具47aを具備する調節ネジ杆47等からなる。回動ア−ム45はブラケット48に設けたガイド孔49に沿って回動軸44と共にこの軸芯周りに回動可能に構成してある。従って、これにより、調節ネジ杆47はホイルパイプ46に対する接当作用位置と非接当作用位置とに切り換え変更することができる。
【0022】
図10〜図13に示す実施例では、刈取部を左右横方向にスライド可能に構成してあるコンバインにおいて、刈取部が左右横方向のどの位置で停止してあっても、トラックTへの積込時に、クロ−ラ1の可動転輪50が所定以上に押し上げられると、センサ−Sがそれを感知し、そして、このセンサ−Sの感知作動に関連して刈取部を例えばこの刈取部が左端いっぱい位置(イ)にあった場合には該位置(イ)から右端いっぱい位置(ロ)まで必ずスライドさせるように連動構成している。
【0023】
すなわち、かかる構成を更に具体的に説明すると、刈取部3は、図10に示す如く、電動モ−タMにて正逆回転駆動される螺旋溝付回転軸51の回転によって左右端(イ),(ロ)の範囲内をスライドするように構成されている。クロ−ラベルト1aの接地側部分は前後方向に並設した数個の転輪53,53によって案内されるように構成されている。これら各転輪53,53のうち、前後方向の略中間に位置する可動転輪50は、フレ−ム54に横軸55を介して揺動自在に枢支された略L字型の揺動ア−ム56の下端に回転自在に枢支され、且つ、スプリング57を介して下降する方向に付勢されている。また、前記フレ−ム54には揺動ア−ム56の上方においてセンサ−Sが取付けられている。そして、図13に示すように、マイクロコンピュ−タ利用の制御装置が設けられ、その制御装置には所定以上の可動転輪上昇時に刈取部3を右端いっぱいにスライド移動させるべく電動モ−タMを作動させるセンサ−Sのスイッチが接続されている。
【0024】
刈取作業終了後の刈取部は、左端側で停止するのか、また、右端側に停止するのかその停止位置は決まっていない。そこで、コンバインをトラック等に積込む時に、クロ−ラの可動転輪が所定以上に押し上げられると、センサ−がそれを感知してONする。すると、これに関連して刈取部が自動的に右端いっぱいにスライド移動する。これは、つまり、刈取部がどの位置に停止してあっても必ず機体内側収納位置(運転部側)に自動復帰することであり、これにより、機体幅を最小限に狭めことができるので場所を取らず、トラックへの積込が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン要部の側面図である。
【図2】同上要部の一部破断側面図である。
【図3】同上一部の平面図である。
【図4】同上一部の切断平面図である。
【図5】刈取部の要部の切断平面図である。
【図6】刈取スライド機構要部の切断正面図である。
【図7】刈取横スライド状態を示すコンバイン要部の平面図である。
【図8】コンバイン要部の平面図である。
【図9】要部の作用状態を示す正面図である。
【図10】コンバイン要部の平面図である。
【図11】トラックへの積込状態を示すコンバインの概略側面図である。
【図12】クロ−ラ要部の側面図である。
【図13】制御構成のブロック図である。
【符号の説明】
1 走行クロ−ラ
1a クローラベルト
2 走行機体
3 刈取部
4 脱穀フイ−ドチェン
5 脱穀機
7a 引起し駆動機構
8 刈取装置
8a 刈刃駆動機構
10 刈取穀稈搬送装置
10a 穂先搬送チェン
10b 株元搬送チェン
11 刈取メインフレ−ム
11a パイプ
11b パイプ
12 油圧シリンダ−
13 横向き入力軸
14 伝動ケ−ス
15 ブラケット15
16 機体フレ−ム
17 入力プ−リ
18 ギヤ機構
19 横向き伝動軸
20 搬送駆動軸
21 上駆動スプロケット
21a 下駆動スプロケット
22 屈折リンク
23 刈取伝動ケ−ス
24 移動枠
25 前後向き伝動軸
25a ベベルギヤ機構
26 前後向き伝動軸
27 刈取伝動軸
28 自在継手
29 自在継手
30 ガイドレ−ル部材
31 分草体
32 分草支持杆
33 ガイドロ−ラ
34 摺動環
35 支持パイプ
36 電動モ−タ
37 螺旋軸
38 コマ部材
42 横フレ−ム
50 可動転輪
53 転輪
55 横軸
56 揺動アーム
57 スプリング
S センサー
V 垂線
X 横軸芯
Y 縦軸芯
θ 適宜の傾斜角
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの刈取部スライド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種コンバインの刈取部スライド装置において、刈取部を左右横方向にスライド移動させるようにしたものは既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
刈取部を横移動させる目的は、未刈り側を左にして回り刈り作業を行う場合には、刈取部をできるだけ左側(未刈地側)に寄せて、未刈り穀稈と走行クロ−ラとの間隔を大きくして、クロ−ラが押し出す泥土によって未刈穀稈を押し倒さないようにすること、そして、中割り作業を行う場合などには刈取部を左右中間位置若しくは右側に設定して右走行クロ−ラの前方に分草体を位置させ、右走行クロ−ラで右側未刈り穀稈を踏み付けることがないようにする点にある。
【0004】
ところが、このような目的のもとに、刈取部を横方向にスライド移動させると、刈取穀稈搬送終端部と脱穀フイ−ドチェン始端部との引継ぎ関係位置が変化し、扱深さに変動があってその都度再調整する必要があった。この発明は、刈取部のスライド位置に関係なく、扱深さを略一定に保持することを目的としている。
【0005】
また、刈取部を左側にスライド移動させた状態で、コンバインをトラックへの積込を行なうと、積込作業が容易にできなかった。
この目的達成のため、本発明は次のような技術的手段を講じた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明にかかる技術的手段は、刈取部3を機体に対し刈取メインフレ−ム11を介して横軸芯X周りで昇降揺動自在に連結すると共に油圧シリンダ−12によって上下方向に昇降駆動できるように構成し、前記刈取メインフレ−ム11を2本のパイプ11a,11bで構成して走行クロ−ラ1の前方において該パイプ11a,11bの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成し、刈取伝動ケ−ス23兼用の移動枠24を横方向に配置したガイドレ−ル部材30と先端部に分草体31を具備する分草支持杆32によって一体的に枠組み構成し、該移動枠24の前方側に設けてあるガイドレ−ル部材30を前記刈取メインフレ−ム11側の先端に設けた横フレ−ム42に架設のガイドロ−ラ33上に左右スライド自在に載架すると共に、移動枠24の後部側に設けてある摺動環34を刈取メインフレ−ム11側の中間部に設けた支持パイプ35に左右スライド自在に嵌合し、前記刈取メインフレ−ム11に電動モ−タ36によって正逆転駆動される螺旋軸37を架設し該螺旋軸37に前記移動枠24のコマ部材38を螺合して螺旋軸37の正逆転によって移動枠24が左右横方向に往復動するように該螺旋軸37と前記支持パイプ35とを平行にして上下の関係位置に配設し、刈取穀稈を脱穀フィ−ドチェン4に受け渡す刈取穀稈搬送装置10を横向き伝動軸19を支点として上下動できるように支持させて扱深さ調節が可能な状態に構成すると共に該刈取穀稈搬送装置10をパンタグラフ式の屈折リンク22によって前記移動枠24に支持させて、該移動枠24の移動に伴って刈取穀稈搬送装置10が終端側の縦軸芯Yを支点として始端部分が左右方向に揺動できる構成とすると共に、該縦軸芯Yを下方から上方にかけて垂直方向の垂線Vに対して脱穀フイ−ドチェン4で搬送される穀稈の穂先側方向に傾倒するよう適宜の傾斜角θをもたせて傾斜させ、前記横軸芯Xと同一軸芯状態に横向き入力軸13を配設し該横向き入力軸13を伝動ケ−ス14及びブラケット15を介して回転自在に機体フレ−ム16に支持し、該横向き入力軸13の一方の軸端に取付けた入力プ−リ17を介して原動部側から動力が伝えられて該横向き入力軸13の他端側からギヤ機構18を介して前記横向き伝動軸19を回転駆動すると共に前記縦軸芯Yと同一軸芯状態の搬送駆動軸20及び上下駆動スプロケット21,21aを介して前記刈取穀稈搬送装置10の穂先搬送チェン10a及び株元搬送チェン10bを駆動するよう連動構成し、前記横向き入力軸13の中間部からベベルギヤ機構25aを介して前向きに突設する前後向き伝動軸25と前記刈取伝動ケ−ス23から後方に向けて突設する前後向き伝動軸26とを伸縮自在で且つ屈折自在な刈取伝動軸27でもって連動連結するに、該刈取伝動軸27を前記刈取メインフレ−ム11の上方において前後方向に沿うように配設して該刈取伝動軸27を前記両前後向き伝動軸25,26間に自在継手28,29を介して連動連結し、刈取装置8および引起し装置7を前記刈取伝動ケ−ス23から取り出した刈刃駆動機構8a及び引起し駆動機構7aを介して駆動するように連動構成し、前記走行クロ−ラ1のクローラベルト1aの接地側部分には前後方向に複数の転輪53,53を設け、該複数の転輪53,53のうち、前後方向の略中間に位置する可動転輪50は、横軸55で揺動自在に枢支された揺動アーム56の下端に回転自在に枢支されると共に、スプ リング57を介して下降する方向に付勢する構成とし、前記揺動アーム56が所定以上上方に移動したことを検出するセンサーSを設け、該センサーSが入り状態になると、前記刈取部3を右端までスライド移動するように構成したことを特徴とする。
【0007】
刈取部3を例えば左側にスライドさせると、刈取穀稈搬送装置10は縦軸芯Yを支点として揺動するが、このとき、始端側はそれにつれて上昇するので穀稈の穂先側を挾持することになって浅扱ぎとなり、一方、終端側は脱穀フイ−ドチェン4存在側とは穀稈の穂先側方向に変位することになるので深扱ぎとなり、互いに相殺されるので扱深さの変動がなく、略一定に保持されることになる。
【0008】
しかも、刈取メインフレ−ム11を2本のパイプ11a,11bで構成してクロ−ラ1の前方において該パイプ11a,11bの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成することによって、刈取部3を強固に支えることができ、刈取駆動部も広く防護されることになる。また、2本のパイプフレ−ムの間が広くなることによりフレ−ム上に乗った泥土等が溜りにくくなる。
【0009】
更に、螺旋軸37と支持パイプ35とを平行にして上下の関係位置に配設することによって、刈取部の前後長さが短くなる。
また、可動転輪50とともに揺動アーム56が所定以上上方に移動するとセンサーSが入り状態になり、刈取部3が右端までスライド移動するので、機体幅が最小限になる。
【0010】
【発明の効果】
この発明によれば、刈取部3の横スライド位置に関係なく、扱深さは略一定に保持され、再調整する必要がない。
しかも、刈取メインフレ−ム11を2本のパイプ11a,11bで構成してクロ−ラ1の前方において該パイプ11a,11bの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成することによって、刈取部3を強固に支えることができ、刈取駆動部も広く防護することができる。また、2本のパイプフレ−ムの間が広くなることによりフレ−ム上に乗った泥土等を溜りにくくすることができる。
【0011】
更に、螺旋軸37と前記支持パイプ35とを平行にして上下の関係位置に配設することによって、刈取部の前後長さを短くすることができる。
また、コンバインをトラックへ積込する際には、刈取部3が右端までスライド移動して機体幅が最小限になるので、トラックへの積込が容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
走行クロ−ラ1を具備する機体2の前部に刈取部3を装備すると共に、機体後部には脱穀フイ−ドチェン4及び扱胴5aを具備する脱穀機5を搭載し、前記刈取部3の横側部に位置して運転部6を配設している。
【0013】
前記刈取部3は、立毛穀稈を引起す引起し装置7、引起し後の穀稈を刈取る刈取装置8、刈取穀稈を刈幅方向中央後方に向けて掻込み搬送する掻込スタ−ホイル9、掻込み後の穀稈を引き継いで後方に搬送しながら横倒れ姿勢に姿勢変更して前記脱穀フイ−ドチェン4に受け渡す搬送装置10等からなる。そして、該刈取部3は、機体に対し刈取メインフレ−ム11を介して横軸芯X周りで昇降揺動自在に連結すると共に、油圧シリンダ−12によって上下方向に昇降駆動できるように構成している。また、この刈取穀稈搬送装置10は、その終端側に設けた縦軸芯Yを支点として始端側が左右方向に揺動するよう構成してある。刈取メインフレ−ム11は、図3に示すように左右に2本のパイプ11a,11bで構成し、クロ−ラ1の前方において該パイプの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成している。かかる構成によれば、刈取部を強固に支えることができ、刈取駆動部も広く防護されることになる。また、2本のパイプフレ−ムの間が広くなることによりフレ−ム上に乗った泥土等が溜りにくくなる。
【0014】
前記横軸芯Xと同一軸芯状態で横向き入力軸13を配設し、この入力軸13を伝動ケ−ス14及びブラケット15を介して回転自在に機体フレ−ム16に支持している。該横向き入力軸13の一方の軸端に取付けた入力プ−リ17を介して原動部側から動力が伝えられ、入力軸13の他端側からギヤ機構18を介して横向き伝動軸19を回転駆動すると共に、縦軸芯Yと同一軸芯状態の搬送駆動軸20及び上下駆動スプロケット21,21aを介して前記搬送装置10の穂先搬送チェン10a及び株元搬送チェン10bを駆動するよう連動構成している。
【0015】
更に、前記穀稈搬送装置10は、前記横向き伝動軸19を支点として上下動できるように支持させて扱深さ調節が可能な状態に構成してあると共に、パンタグラフ式の屈折リンク22によって後述する刈取伝動ケ−ス23兼用の移動枠24に支持させ、該移動枠24の移動に伴って始端部分が左右方向に移動(これは終端側の縦軸芯Yを支点して移動)できる構成としている。株元搬送チェン10bは、終端側の駆動スプロケット21a及び張設輪21bと始端側の張設輪21cとにわたって巻回保持している。なお、前記屈折リンク22の株元搬送チェン10b側における支持は、該チェン始端側の張設輪21cの軸41と連結することにより、刈取部と株元搬送チェン始端との左右方向の変位をなくし、安定した引継性能が得られるように構成している。
【0016】
前記縦軸芯Yは、垂直方向の垂線(V)に対して前記フイ−ドチェン存在側とは穀稈の穂先側方向に傾倒するよう適宜の傾斜角θをもたせている。この傾倒する縦軸芯Yを回動中心として株元搬送チェン10bが左右方向に揺動すると、つまり、始端部がA1からA2の位置に移動すると、刈刃位置からの高さが順次変化し実質的にHの高さ分上昇することになるが、その上昇分だけ穀稈の穂先側を挾持することになるので扱室内では浅扱ぎとなる。一方、終端側はB1からB2の位置に移動し、フイ−ドチェン存在側とは穀稈の穂先側方向に変位することになるのでLの距離だけ深扱ぎとなる。従って、始端側で浅扱ぎとなった分は終端側で深扱ぎとなる方向に是正されることになるから、実質的な扱ぎ深さの変動はなく略一定に保持された状態にあることになる。
【0017】
前記横向き入力軸13の中間部からベベルギヤ機構25aを介して前向きに突設する前後向き伝動軸25と、前記刈取伝ケ−ス23から後方に向けて突設する前後向き伝動軸26とを伸縮自在で且つ屈折自在な刈取伝動軸27でもって連動連結している。つまり、この刈取伝動軸27は、軸27aと27bとによって相互にスライド伸縮自在で、且つ、前記両伝動軸25,26間に自在継手28,29を介して連動連結している。そして、該刈取伝動軸27は前記刈取メインフレ−ム11の上方において前後方向に沿うように配設している。前記刈取装置8及び引起し装置7は、刈取伝ケ−ス23から取り出した刈刃駆動機構8a及び引起し駆動機構7aを介して駆動するように連動構成している。
【0018】
前記移動枠24は、横方向に配置したガイドレ−ル部材30と先端部に分草体31を具備する分草支持杆32によって一体的に枠組み構成している。そして、該移動枠24の前方側に設けてあるガイドレ−ル部材30を、前記刈取メインフレ−ム11側の先端に設けた横フレ−ム42に架設のガイドロ−ラ33上に左右スライド自在に載架すると共に、移動枠24の後部側に設けてある摺動環34を刈取メインフレ−ム11側の中間部に設けた支持パイプ35に左右スライド自在に嵌合している。
【0019】
刈取メインフレ−ム11には電動モ−タ36によって正逆転駆動される螺旋軸37を架設してある。そして、この螺旋軸37に前記移動枠24のコマ部材38を螺合し、螺旋軸37の正逆転によって移動枠24が左右横方向に往復動するよう構成している。螺旋軸37と支持パイプ35とは平行にして上下の関係位置に配設することにより、刈取部の前後長を短くすることができる。
【0020】
なお、電動モ−タ36は、運転部6近くに設けたスイッチレバ−39の操作によって正転.逆転駆動ができる構成としている。また、図中、40a,40bはコマ部材38が位置変更可能な左右の限度に達するに伴ってON作動する一対のリミットスイッチであって、前記コマ部材38が位置変更可能な左右の限度に達した時に前記電動モ−タ36の駆動を自動停止させるためのものである。
【0021】
43は刈取部の刈取作業位置を定める定位置停止装置を示す。この定位置停止装置43は、図4に示すようにパイプフレ−ム11a,11b間に介装してあり、両パイプフレ−ム11a,11bに回動自在に貫通支架する回動軸44と該回動軸44に固着されて一体的に回動するボス45aを有する回動ア−ム45とクロ−ラ1側のホイルパイプ46に接当する接当具47aを具備する調節ネジ杆47等からなる。回動ア−ム45はブラケット48に設けたガイド孔49に沿って回動軸44と共にこの軸芯周りに回動可能に構成してある。従って、これにより、調節ネジ杆47はホイルパイプ46に対する接当作用位置と非接当作用位置とに切り換え変更することができる。
【0022】
図10〜図13に示す実施例では、刈取部を左右横方向にスライド可能に構成してあるコンバインにおいて、刈取部が左右横方向のどの位置で停止してあっても、トラックTへの積込時に、クロ−ラ1の可動転輪50が所定以上に押し上げられると、センサ−Sがそれを感知し、そして、このセンサ−Sの感知作動に関連して刈取部を例えばこの刈取部が左端いっぱい位置(イ)にあった場合には該位置(イ)から右端いっぱい位置(ロ)まで必ずスライドさせるように連動構成している。
【0023】
すなわち、かかる構成を更に具体的に説明すると、刈取部3は、図10に示す如く、電動モ−タMにて正逆回転駆動される螺旋溝付回転軸51の回転によって左右端(イ),(ロ)の範囲内をスライドするように構成されている。クロ−ラベルト1aの接地側部分は前後方向に並設した数個の転輪53,53によって案内されるように構成されている。これら各転輪53,53のうち、前後方向の略中間に位置する可動転輪50は、フレ−ム54に横軸55を介して揺動自在に枢支された略L字型の揺動ア−ム56の下端に回転自在に枢支され、且つ、スプリング57を介して下降する方向に付勢されている。また、前記フレ−ム54には揺動ア−ム56の上方においてセンサ−Sが取付けられている。そして、図13に示すように、マイクロコンピュ−タ利用の制御装置が設けられ、その制御装置には所定以上の可動転輪上昇時に刈取部3を右端いっぱいにスライド移動させるべく電動モ−タMを作動させるセンサ−Sのスイッチが接続されている。
【0024】
刈取作業終了後の刈取部は、左端側で停止するのか、また、右端側に停止するのかその停止位置は決まっていない。そこで、コンバインをトラック等に積込む時に、クロ−ラの可動転輪が所定以上に押し上げられると、センサ−がそれを感知してONする。すると、これに関連して刈取部が自動的に右端いっぱいにスライド移動する。これは、つまり、刈取部がどの位置に停止してあっても必ず機体内側収納位置(運転部側)に自動復帰することであり、これにより、機体幅を最小限に狭めことができるので場所を取らず、トラックへの積込が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン要部の側面図である。
【図2】同上要部の一部破断側面図である。
【図3】同上一部の平面図である。
【図4】同上一部の切断平面図である。
【図5】刈取部の要部の切断平面図である。
【図6】刈取スライド機構要部の切断正面図である。
【図7】刈取横スライド状態を示すコンバイン要部の平面図である。
【図8】コンバイン要部の平面図である。
【図9】要部の作用状態を示す正面図である。
【図10】コンバイン要部の平面図である。
【図11】トラックへの積込状態を示すコンバインの概略側面図である。
【図12】クロ−ラ要部の側面図である。
【図13】制御構成のブロック図である。
【符号の説明】
1 走行クロ−ラ
1a クローラベルト
2 走行機体
3 刈取部
4 脱穀フイ−ドチェン
5 脱穀機
7a 引起し駆動機構
8 刈取装置
8a 刈刃駆動機構
10 刈取穀稈搬送装置
10a 穂先搬送チェン
10b 株元搬送チェン
11 刈取メインフレ−ム
11a パイプ
11b パイプ
12 油圧シリンダ−
13 横向き入力軸
14 伝動ケ−ス
15 ブラケット15
16 機体フレ−ム
17 入力プ−リ
18 ギヤ機構
19 横向き伝動軸
20 搬送駆動軸
21 上駆動スプロケット
21a 下駆動スプロケット
22 屈折リンク
23 刈取伝動ケ−ス
24 移動枠
25 前後向き伝動軸
25a ベベルギヤ機構
26 前後向き伝動軸
27 刈取伝動軸
28 自在継手
29 自在継手
30 ガイドレ−ル部材
31 分草体
32 分草支持杆
33 ガイドロ−ラ
34 摺動環
35 支持パイプ
36 電動モ−タ
37 螺旋軸
38 コマ部材
42 横フレ−ム
50 可動転輪
53 転輪
55 横軸
56 揺動アーム
57 スプリング
S センサー
V 垂線
X 横軸芯
Y 縦軸芯
θ 適宜の傾斜角
Claims (1)
- 刈取部3を機体に対し刈取メインフレ−ム11を介して横軸芯X周りで昇降揺動自在に連結すると共に油圧シリンダ−12によって上下方向に昇降駆動できるように構成し、前記刈取メインフレ−ム11を2本のパイプ11a,11bで構成して走行クロ−ラ1の前方において該パイプ11a,11bの先端側を略水平状に屈曲形成すると共に刈取部3を支える部分を前方ほど横に広くなるよう平面視ハの字状に構成し、刈取伝動ケ−ス23兼用の移動枠24を横方向に配置したガイドレ−ル部材30と先端部に分草体31を具備する分草支持杆32によって一体的に枠組み構成し、該移動枠24の前方側に設けてあるガイドレ−ル部材30を前記刈取メインフレ−ム11側の先端に設けた横フレ−ム42に架設のガイドロ−ラ33上に左右スライド自在に載架すると共に、移動枠24の後部側に設けてある摺動環34を刈取メインフレ−ム11側の中間部に設けた支持パイプ35に左右スライド自在に嵌合し、前記刈取メインフレ−ム11に電動モ−タ36によって正逆転駆動される螺旋軸37を架設し該螺旋軸37に前記移動枠24のコマ部材38を螺合して螺旋軸37の正逆転によって移動枠24が左右横方向に往復動するように該螺旋軸37と前記支持パイプ35とを平行にして上下の関係位置に配設し、刈取穀稈を脱穀フィ−ドチェン4に受け渡す刈取穀稈搬送装置10を横向き伝動軸19を支点として上下動できるように支持させて扱深さ調節が可能な状態に構成すると共に該刈取穀稈搬送装置10をパンタグラフ式の屈折リンク22によって前記移動枠24に支持させて、該移動枠24の移動に伴って刈取穀稈搬送装置10が終端側の縦軸芯Yを支点として始端部分が左右方向に揺動できる構成とすると共に、該縦軸芯Yを下方から上方にかけて垂直方向の垂線Vに対して脱穀フイ−ドチェン4で搬送される穀稈の穂先側方向に傾倒するよう適宜の傾斜角θをもたせて傾斜させ、前記横軸芯Xと同一軸芯状態に横向き入力軸13を配設し該横向き入力軸13を伝動ケ−ス14及びブラケット15を介して回転自在に機体フレ−ム16に支持し、該横向き入力軸13の一方の軸端に取付けた入力プ−リ17を介して原動部側から動力が伝えられて該横向き入力軸13の他端側からギヤ機構18を介して前記横向き伝動軸19を回転駆動すると共に前記縦軸芯Yと同一軸芯状態の搬送駆動軸20及び上下駆動スプロケット21,21aを介して前記刈取穀稈搬送装置10の穂先搬送チェン10a及び株元搬送チェン10bを駆動するよう連動構成し、前記横向き入力軸13の中間部からベベルギヤ機構25aを介して前向きに突設する前後向き伝動軸25と前記刈取伝動ケ−ス23から後方に向けて突設する前後向き伝動軸26とを伸縮自在で且つ屈折自在な刈取伝動軸27でもって連動連結するに、該刈取伝動軸27を前記刈取メインフレ−ム11の上方において前後方向に沿うように配設して該刈取伝動軸27を前記両前後向き伝動軸25,26間に自在継手28,29を介して連動連結し、刈取装置8および引起し装置7を前記刈取伝動ケ−ス23から取り出した刈刃駆動機構8a及び引起し駆動機構7aを介して駆動するように連動構成し、前記走行クロ−ラ1のクローラベルト1aの接地側部分には前後方向に複数の転輪53,53を設け、該複数の転輪53,53のうち、前後方向の略中間に位置する可動転輪50は、横軸55で揺動自在に枢支された揺動アーム56の下端に回転自在に枢支されると共に、スプリング57を介して下降する方向に付勢する構成とし、前記揺動アーム56が所定以上上方に移動したことを検出するセンサーSを設け、該センサーSが入り状態になると、前記刈取部3を右端までスライド移動するように構成したことを特徴とするコンバインの刈取部スライド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00924194A JP3552259B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | コンバインの刈取部スライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00924194A JP3552259B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | コンバインの刈取部スライド装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07213142A JPH07213142A (ja) | 1995-08-15 |
| JP3552259B2 true JP3552259B2 (ja) | 2004-08-11 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP00924194A Expired - Fee Related JP3552259B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | コンバインの刈取部スライド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3552259B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP00924194A patent/JP3552259B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07213142A (ja) | 1995-08-15 |
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