JP3552003B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐久性に優れ、電磁変換特性が良好である磁気記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオ、オーディオ用磁気記録再生機器の小型軽量化や長時間記録化が進むにつれて、磁気テープ、磁気ディスク等の磁気記録媒体に対する高性能化、即ち、高密度記録化、高耐久性、良好な電磁変換特性などの要求が益々強まっている。
【0003】
磁気テープや磁気ディスクなどの磁気記録媒体は、磁気ヘッドと接触しながら記録再生を行うために磁気記録層の磨耗が生じやすく、磁気ヘッドが汚染され、ひいては記録、再生特性の劣化をひき起こすため、従来より磨耗の少ない高耐久性の磁気記録媒体が求められている。
【0004】
従来、磁気記録媒体における磁気記録層の磨耗耐久性を向上させるために、アルミナ(Al)、ヘマタイト(α−Fe)及び3酸化2クロム(Cr)等の種々のフィラー材を磁性層中に添加する試みが行われている。
【0005】
例えば、アルミナ(Al)を用いたものでは、アモルファス相が存在するα−Alを用いた磁気記録媒体(特開平5−36059号公報)や特定の結晶性を有するα−Alを用いた磁気記録媒体(特開平7−244836号公報)などがある。ヘマタイト(α−Fe)を用いたものでは、粒状のα−Feを用いた磁気記録媒体(特開昭61−194628号公報)や、液状炭化水素とα−Feを用いた磁気記録媒体(特開昭54−70806号公報)などがある。また、3酸化2クロム(Cr)を用いたものでは、針状Crを用いた磁気記録媒体(特開昭62−112221号公報)などがある。
【0006】
しかしながら、これらのフィラー材には、それぞれ固有の問題点が存在する。アルミナは結合材樹脂中への分散性が悪く、添加量を増すにつれて電磁変換特性が大幅に低下することが知られている。ヘマタイトは、結合材樹脂中への分散性は比較的良好であるが、十分な耐久性を得ようとするには多量に添加しなければならず、磁性粉の充填性が低下するために電磁変換特性が低下することとなる。3酸化2クロムは、環境衛生上、好ましくない。
また、これらのフィラー材は添加量を増すと、耐久性は向上するものの、電磁変換特性の大幅な低下を生じることが知られている。
そこで、耐久性向上に必要な添加量としても電磁変換特性の低下が抑制されるフィラー材を用いた磁気記録媒体が要求されている。
【0007】
また、現在、汎用されているビデオテープのシステムにおいては磁気記録媒体の終端検出機構は、終端部分の透明なリーダーテープ部をセンサーで検出することによって行っている。したがって、磁気記録部分は光透過率の低い、黒色度の高いものであることが必要である。
【0008】
ところが、近年、高密度記録化が要求され、そのために用いる磁性粒子が微粒子化していることから磁気記録層の光透過率が上昇し、その結果、終端検出に誤動作を生じるおそれが出てきた。そこで、磁気テープの黒色度を改善する方法として、カーボンブラック粒子粉末の磁性層中における含有量を増加することによって光透過率を低下させる方法が行われている。しかし、カーボンブラック粒子粉末特有の分散性の悪さから磁性粒子粉末の分散性が低下し、それに伴い電磁変換特性の低下や耐久性の低下等の悪影響が出ている。このことは、特開平4−139619号公報の「・・・結合剤樹脂と磁性粒子粉末とを混練して塗膜組成物を生成するにあたり、カーボンブラック粒子粉末を添加すると後出比較例に示す通り、磁性粒子粉末の配向性及び充填性が低下するという問題があった。
更に、カーボンブラック粒子粉末は、かさ密度が0.1g/cm程度とかさ高い粉末である為取り扱いが困難で作業性が悪いものであった。また、発ガン性等の安全、衛生面からの問題も指摘されている。・・・」なる記載の通りである。
【0009】
そこで、カーボンブラック代替としてのフィラー材が求められているが、前記アルミナ、ヘマタイト、3酸化2クロムなどのフィラー材は、アルミナが白色、ヘマタイトが赤色、3酸化2クロムは緑色と、いずれも黒色粉末に比べて光透過率の低減効果の寄与が低いものである。黒色粉末をフィラー材として用いたものとしては、例えば、黒色チタン(TiO)を使った磁気記録媒体(特公昭62−21185号公報、特公昭62−22179号公報)や、フッ化黒鉛を使った磁気記録媒体(特開昭56−156930号公報)などがある。
しかし、黒色チタンは酸化されやすく、空気中での安定性が十分ではない。フッ化黒鉛は、結合材樹脂中への分散性が悪く、電磁変換特性の低下を引き起こすことが多い。
【0010】
そこで、結合材樹脂中への分散性が良く、耐久性向上に必要な添加量としても電磁変換特性の低下が抑制され、且つ、より黒色度の高いフィラー材を用いた優れた耐久性と良好な電磁変換特性を有する磁気記録媒体が求められている。
【0011】
一方、Mn含有ヘマタイト粒子粉末についてはいくつかの先行技術文献が存在する。
【0012】
例えば、硫酸第一鉄と変性元素としてMnの硫酸塩との均一混合物を加熱焼成することにより、熱安定性顔料を得る方法(特開昭52−63199号公報)、Fe23、FeOOH及びFe34から選択した1種又は2種以上を出発原料とし、マンガン化合物及びリン酸等とともに加熱焼成することにより暗赤色系酸化鉄顔料を得る方法(特公昭54−37004号公報)、湿式法により球状又は粒状のマグネタイト粒子を生成させ、該マグネタイト粒子の粒子表面にMn化合物又はMn化合物とFe化合物とによって被覆し、次いで、該被覆されたマグネタイト粒子を加熱焼成することによってMnが固溶しているヘマタイト粒子を得る方法(特開平4−144924号公報)、ヘマタイト構造のマンガン及び鉄の混合酸化物(特開平5−221653号公報)、湿式酸化法によりゲータイト粒子を得るにあたり、あらかじめMn化合物を存在させておき、Mn含有ゲータイト粒子を得、加熱脱水によりMn含有ヘマタイト粒子を得る方法(特開平6−263449号公報、特開平7−66020号公報)などがある。
【0013】
前出各公報に記載のMn含有ヘマタイト粒子粉末は、その黒色性から黒色着色用顔料として使用されているものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
前出の従来から用いられているアルミナ、ヘマタイト、3酸化2クロム等の磁気記録媒体用のフィラー材を用いた磁気記録媒体では、耐久性を得るために添加するフィラー材の量を増した場合の電磁変換特性の低下が大きく、十分な耐久性と良好な電磁変換特性を有する磁気記録媒体については未だ得られていない。
【0015】
そこで、本発明は、耐久性向上に必要な添加量としても電磁変換特性の低下を抑制することができる黒色フィラー材を用いることにより、優れた耐久性と良好な電磁変換特性を有する磁気記録媒体を提供することを技術的課題とする。
本発明者は前記技術的課題を達成するために数多くの試作・実験を行った結果、特定量のMnを含有し、且つ、特定の平均粒径をもつMn含有ヘマタイト粒子粉末を黒色フィラー材として使用することにより、十分な耐久性の向上が得られ、しかも、電磁変換特性の低下が抑えられ、且つ、光透過率の低減を図ることができることを見出した。
【0016】
【課題を解決する為の手段】
前記技術的課題は、次の通りの本発明によって達成できる。
【0017】
即ち、本発明は、非磁性基体上に結合材樹脂及び磁性粒子粉末を含む磁気記録層が形成されている磁気記録媒体において、前記磁気記録層中に、Mnを10〜30重量%含有する平均粒径0.1〜0.5μmのヘマタイト粒子からなる黒色フィラー材を前記磁性粒子粉末100重量部に対して1〜30重量部含有させたことを特徴とする磁気記録媒体、及び、非磁性基体上に結合材樹脂及び磁性粒子粉末を含む磁気記録層が形成されている磁気記録媒体において、前記磁気記録層中に、Mnを10〜30重量%含有すると共に粒子表面にAlの酸化物、Alの水酸化物、Siの酸化物及びSiの水酸化物から選ばれる一種又は二種以上からなる被覆層を有する平均粒径0.1〜0.5μmのヘマタイト粒子からなる黒色フィラー材を前記磁性粒子粉末100重量部に対して1〜30重量部含有させたことを特徴とする磁気記録媒体である。
【0018】
まず、本発明に係る磁気記録媒体について述べる。
【0019】
本発明に係る磁気記録媒体は、非磁性基体上に、結合材樹脂及び磁性粒子粉末を含む磁気記録層が形成されている磁気記録媒体において、前記磁気記録層中に磁性粒子粉末100重量部に対して結合材樹脂5〜30重量部、好ましくは7〜25重量部と、Mnを10〜30重量%含有し、必要により、粒子表面にAlの酸化物、Alの水酸化物、Siの酸化物及びSiの水酸化物から選ばれる一種又は二種以上からなる被覆層を有する平均粒径0.1〜0.5μmのヘマタイト粒子(以下、「特定Mn含有ヘマタイト粒子」と略記する。)からなる黒色フィラー材1〜30重量部、好ましくは5〜20重量部とを含有させたものである。
【0020】
本発明に係る磁気記録媒体の磁気特性は、飽和磁束密度が0.100〜0.500T、好ましくは0.150〜0.500Tであり、残留磁束密度が0.090〜0.450T、好ましくは0.100〜0.450Tであり、保磁力が23.87〜238.73kA/m、好ましくは39.79〜198.94kA/mである。

【0021】
本発明に係る磁気記録媒体の電磁変換特性値は、後述する比較例4を基準テープとした時の基準テープに対する相対値として、記録周波数1MHzにおいて0.5dB以上、好ましくは0.7dB以上であり、記録周波数4MHzにおいて0.5dB以上、好ましくは0.7dB以上である。
【0022】
本発明に係る磁気記録媒体の波長(λ)900nmの光についての線吸収係数は、1.0μm −1 以上、好ましくは1.2μm −1 以上である。
【0023】
本発明に係る磁気記録媒体の耐久性は、後述する測定方法において、10分以上、好ましくは15分以上、さらに好ましくは20分以上である。
【0024】
次に、前記本発明に係る磁気記録媒体の製造法について述べる。
【0025】
本発明に係る磁気記録媒体は、常法により、非磁性基体上に、磁性粒子粉末100重量部と結合材樹脂5〜30重量部、好ましくは7〜25重量部と特定Mn含有ヘマタイト粒子からなる黒色フィラー材1〜30重量部、好ましくは5〜20重量部と、必要により添加するその他の添加物とを含む塗料組成物を塗布して塗膜を形成し、磁場配向することにより得ることができる。
【0026】
本発明における磁性粒子粉末としては、マグヘマイト粒子粉末(γ−Fe)、マグネタイト粒子粉末(Fe2+ Fe3+ (8−2x)/3(0<x≦1))等の磁性酸化鉄粒子粉末、前記磁性酸化鉄粒子にFe以外のCo、Al、Ni、P、Zn、Si、B等の異種元素を含有させた粒子粉末若しくはこれら磁性酸化鉄粒子にCo等を被着させた粒子粉末、鉄を主成分とする金属磁性粒子粉末、鉄以外のCo、Al、Ni、P、Zn、Si、B等を含有する鉄合金磁性粒子粉末、板状Baフェライト粒子粉末並びにこれに保磁力低減剤である2価金属(Co、Ni、Zn等)と4価金属(Ti、Sn、Zr等)とを含有させた板状複合フェライト粒子粉末等のいずれをも用いることができる。
また、磁性粒子粉末の形状は、針状、紡錘状、立方状、粒状、球状、板状等のいずれであってもよい。
磁性粒子粉末の大きさは、BET比表面積で15m/g以上である。
【0027】
本発明における黒色フィラー材は、特定Mn含有ヘマタイト(α−Fe)粒子からなる。その結晶構造は後出図2のX線回折パターンに示すようにコランダム型構造である。
特定Mn含有ヘマタイト粒子の平均粒径は0.1〜0.5μm、好ましくは0.15〜0.4μmである。その粒子形状は、粒状、球状、針状、板状等いずれでもよいが、殊に、分散性の点において粒状が好ましい。BET比表面積は1〜50m/g、好ましくは2〜30m/gである。
【0028】
特定Mn含有ヘマタイト粒子のMn含有量はMn含有ヘマタイト粒子の重量に対して10〜30重量%、好ましくは15〜25重量%である。10重量%未満の場合には十分な黒色度が得られない。30重量%を越える場合には、黒色度は得られるが、工業的に不利となりやすい。
【0029】
特定Mn含有ヘマタイト粒子は、粒子表面にAlの酸化物、Alの水酸化物、Siの酸化物及びSiの水酸化物から選ばれる一種又は二種以上からなる被覆層を有していることが好ましい。
その場合、SiはSiO換算で好ましくは0.01〜50重量%、さらに好ましくは0.05〜20重量%である。また、AlはAl換算で好ましくは0.01〜50重量%、さらに好ましくは0.05〜20重量%である。
なお、粒子表面に前記被覆層を有する特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末を黒色フィラー材として使用した場合には、耐久性向上効果をより高めることができる。
【0030】
特定Mn含有ヘマタイト粒子の黒色度の測色値は、L値が0〜30.0、a値が−1.0〜6.0、b値が−3.0〜10.0である。
なお、粒子表面に前記被覆層を有する特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末を黒色フィラー材として使用した場合にも、黒色度は変わらない。
【0031】
特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末の製造法は、前出各公報に記載の方法等いくつかの方法があり、これらのいずれの方法によって行ってもよい。例えば、硫酸第一鉄と変性元素としてMnの硫酸塩との均一混合物を加熱焼成することにより、Mn含有ヘマタイト粒子粉末を得る方法(特開昭52−63199号公報)、ゲータイト、ヘマタイト及びマグネタイトから選択した1種又は2種以上を出発原料とし、マンガン化合物、リン酸及び硫酸ナトリウムとともに850〜1000℃の温度範囲で加熱焼成することによりMn含有ヘマタイト粒子粉末を得る方法(特公昭54−37004号公報)、湿式法等により球状又は粒状のマグネタイト粒子を生成させ、該マグネタイト粒子の粒子表面にMn化合物又はMn化合物とFe化合物とによって被覆し、次いで、該被覆されたマグネタイト粒子を750〜1000℃の温度範囲で加熱焼成することによってMn含有ヘマタイト粒子粉末を得る方法(特開平4−144924号公報)、鉄及びマンガンの塩をアルカリの存在下で酸化する沈澱法によりスピネル構造のFe3-xMnx4(0<x<3)を得、これを600〜800℃の範囲の酸化雰囲気中で加熱焼成してMn含有ヘマタイト粒子粉末を得る方法(特開平5−221653号公報)、湿式酸化法によりゲータイト粒子を得るにあたり、あらかじめMn化合物を存在させておき、Mn含有ゲータイト粒子を得、さらに加熱脱水することによりMn含有ヘマタイト粒子粉末を得る方法(特開平6−263449号公報、特開平7−66020号公報)などがある。好ましくは特開平4−144924号公報に記載の方法を主体とした方法である。

【0032】
以下に特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末の好ましい製造法について具体的に説明する。
【0033】
第一鉄塩水溶液と水酸化アルカリ水溶液とを反応させて得られた水酸化第一鉄コロイドを含む懸濁液を45〜100℃の温度範囲に加熱しながら酸素含有ガスを通気してマグネタイト粒子を生成させ、前記マグネタイト粒子の懸濁液中にMn塩若しくはMn塩と第一鉄塩とを添加することにより、前記マグネタイト粒子の粒子表面Mn化合物又はMn化合物とFe化合物とによって被覆し、次いで、前記表面被覆されたマグネタイト粒子を750〜1000℃の温度範囲で加熱焼成することによって特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末を得ることができる。
【0034】
前記第一鉄塩水溶液としては、硫酸第一鉄水溶液、塩化第一鉄水溶液を使用することができる。
【0035】
前記水酸化アルカリ水溶液としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の各水溶液を使用することができる。
【0036】
当初に添加する水酸化アルカリ水溶液の量は、第一鉄塩水溶液中のFe2+に対し、0.80〜1.3当量である。反応温度は45〜100℃の温度範囲である。45℃未満の場合には、針状ゲータイト粒子が混在するおそれがあり、100℃を越える場合にはオートクレーブ等の設備を必要とするため経済的でない。
【0037】
前記Mn塩の水溶液としては、硫酸マンガン、塩化マンガン等の各水溶液が使用できる。
前記Mn塩の添加量は全Fe及びMnの合計に対して10〜45原子%、好ましくは15〜40原子%である。10原子%未満の場合には、十分な黒色度が得られない。45原子%を越える場合には、黒色度は得られるが、工業的に不利になりやすい。
【0038】
前記Mn塩の添加とともに必要により第一鉄塩の添加を行うことができる。第一鉄塩の添加を同時に行うことにより、粒子表面にMn化合物の被覆を容易にすることができる。第一鉄塩は水溶液の形態で用いることが好ましく、前述の第一鉄塩水溶液が使用できる。第一鉄塩の添加量は、Fe2+として懸濁液中の全Fe及びMnの合計量に対して75%以下である。
【0039】
前記粒子表面にMn化合物又はMn化合物とFe化合物とを被覆したマグネタイト粒子を加熱焼成する温度範囲は、750〜1000℃である。750℃未満の場合には、黒色度が不足し、1000℃を越える場合には、粒子が大きくなりすぎて着色力が出なくなる。
なお、加熱焼成する場合の雰囲気は、酸化雰囲気とする。好ましくは空気中である。酸化雰囲気中で加熱焼成するのはマグネタイトを酸化してヘマタイトに変態させるためである。
【0040】
前記製造法によって得られたMn含有ヘマタイト粒子を含む水懸濁液にAl又はSiの一種又は二種以上を含む化合物を20〜95℃で添加し、pH調整を行うことによって前記Mn含有ヘマタイト粒子の粒子表面にAlの酸化物、Alの水酸化物、Siの酸化物及びSiの水酸化物から選ばれる一種又は二種以上からなる被覆層を形成することができる。
【0041】
前記Alを含む化合物、Siを含む化合物の添加は、一度に、若しくは数回に分割して、又は連続的に滴下することにより行うことができる。Alを含む化合物、Siを含む化合物のそれぞれの添加前、添加後、又は添加の前後にpH調整を行うことができる。調整するpHの範囲は5.0〜9.0、好ましくは6.0〜8.0である。
【0042】
前記Alを含む化合物としては、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、硝酸アルミニウム、酢酸アルミニウム、シュウ酸アルミニウム等のアルミニウム塩、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム等のアルミン酸アルカリ及びアルミナゾル等を用いることができる。
前記Alを含む化合物の添加量は、Mn含有ヘマタイト粒子粉末に対し、Al換算で好ましくは0.01〜50重量%、さらに好ましくは0.05〜20重量%である。
【0043】
前記Siを含む化合物としては、水ガラス、ケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸カルシウム、コロイダルシリカ、二酸化ケイ素等を用いることができる。
前記Siを含む化合物の添加量は、Mn含有ヘマタイト粒子粉末に対し、SiO換算で好ましくは0.01〜50重量%、さらに好ましくは0.05〜20重量%である。
【0044】
本発明における結合剤樹脂としては、現在、磁気記録媒体の製造にあたって汎用されている塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体、塩化ビニリデン、ポリウレタン系樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体、ブタジエン−アクリロニトリル共重合体、ポリビニルブチラール、ニトロセルロース等セルロース誘導体、ポリエステル樹脂、ポリブタジエン等の合成ゴム系樹脂、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイソシアネートポリマー、電子線硬化型アクリルウレタン樹脂等とその混合物を使用することができる。
【0045】
本発明における非磁性基体材料としては、現在、磁気記録媒体の製造にあたって汎用されているポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレート、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリイミド、ポリサルホン等合成樹脂フィルム及びアルミニウム、ステンレス等金属の箔や板および各種の紙を使用することができる。
【0046】
その他、通常用いられる潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤、着色材等を添加してもよい。
【0047】
本発明の磁性塗料の混練分散に当たっては、混練機は、例えば、二軸ニーダー、二軸エクストルーダー、加圧ニーダー、二本ロールミル、三本ロールミルなどが使用でき、分散機としては、ボールミル、サンドグラインダー、アトライター、ディスパー、ホモジナイザー、超音波分散機などを使用することができる。
【0048】
本発明の磁性塗料の塗布にあたっては、グラビアコーター、リバースロールコーター、スリットコーター、ダイコーターなどを使用することができる。塗布したシートは、対向磁石配向、ソレノイド磁石配向等により磁場配向を行うことができる。
【0049】
【本発明の実施の形態】
本発明の代表的な実施の形態は以下の通りである。
【0050】
尚、以下の本発明の実施の形態及び実施例並びに比較例におけるフィラー材の平均粒径及び磁性粒子の平均長軸径、平均短軸径、軸比はいずれも電子顕微鏡写真から測定した数値の平均値で示した。また、比表面積はBET法により測定した値で示した。
【0051】
Mn量及び各元素の含有量は、「蛍光X線分析装置3063M型」(理学電機工業(株)製)を使用し、JIS K0119の「けい光X線分析通則」に従って測定した。
【0052】
特定Mn含有ヘマタイト粒子からなる黒色フィラー材の測色は、フーバー式マーラーを用いて得られた黒色フィラー材の分散ペーストを白紙に塗布した後、多光源分光測色計MSC−IS−2D(スガ試験機(株)製)を用いてJIS Z9729に定めるところの表色指数L値、a値、b値をそれぞれ測定した。
【0053】
塗布膜の表面光沢は、グロスメーターUGV−5D(スガ試験機(株)製)で入射角45°で測定した値であり、標準板光沢を86.3%としたときの値を%で示した。
【0054】
表面粗度(Ra)は、「surfcom−575A」(東京精密(株)製)を用いてカレンダー後の塗布膜の中心線平均粗さ値として測定した。
【0055】
光透過率は、光電分光光度計UV−2100((株)島津製作所製)を用いて基準のベースフィルムに対するλ=900nmにおける光透過率を測定した線吸収係数で示した。線吸収係数は次式で定義され、値が大きい程、光を透過しにくいことを示す。
線吸収係数(μm−1)=ln(1/t)/FT
t:λ=900nmにおける光透過率
FT:測定に用いた磁気記録媒体の塗膜組成物層の厚み(μm)
【0056】
塗料粘度は、E型粘度計を用いて25℃におけるずり速度が1.92/secでの見かけ粘度を測定した。
【0057】
耐久性は、メディアデュラビリティテスターMDT−3000(Steinberg Associates社製)を用いて、相対速度16m/sec、負荷200gにおける測定値で示した。
【0058】
磁気特性は、「振動試料型磁力計VSM−3S−15」(東英工業(株)製)を使用し、最大外部磁場795.77kA/m(10kOe)にて測定した。

【0059】
電磁変換特性は、ドラムテスターBX−3168(ベルデックス社製)を用いて相対速度5.8m/secでの1MHz及び4MHzの各記録周波数における電磁変換出力値を後出比較例4の基準テープに対する相対値として示した。
【0060】
塗布膜の表面電気抵抗は、被測定塗布膜を温度25℃、相対湿度60%の環境下に12時間以上曝した後、幅6.5mmの金属製の電極に幅6mmにスリットした塗布膜を置き、その両端に各170gのおもりを付け、電極に塗布膜を密着させた後、電極間に500Vの直流電圧をかけて測定した値で示した。
【0061】
<黒色フィラー材の製造>
Fe2+1.40mol/lを含む硫酸第一鉄水溶液300lを、あらかじめ攪拌機付反応器中(900l)に準備された水210l及び15.75Nの水酸化ナトリウム水溶液60lに加え、pH13以上、温度85℃において水酸化第一鉄沈澱物を含む第一鉄塩水溶液の生成を行った。
【0062】
上記、水酸化第一鉄沈澱物を含む第一鉄塩水溶液に温度90℃において毎分250lの空気を90分間通気してマグネタイト粒子を生成させた。
【0063】
次いで、前記マグネタイト粒子32.4kgを含む水懸濁液570lに、Fe2+1.40mol/lを含むFeSO水溶液100lとMn2+1.40mol/lを含むMnSO水溶液100l(Mn添加量は、全Fe及びMnの合計に対して20原子%に相当する。)と11.2NのNaOH水溶液50l(添加したFe2+、Mnを中和する量に相当)とを加え、pH13以上、温度90℃において毎分700lの空気を180分間通気して粒子表面にMn化合物及びFe化合物とを被覆したマグネタイト粒子を生成した。
【0064】
生成した粒子は、常法により、濾別、水洗、乾燥、粉砕して黒色の粒子粉末とした。続いて、得られた黒色の粒子粉末を磁製ルツボに入れ、電気炉により空気中800℃、2時間焼成し、黒色粒子粉末を得た。
【0065】
得られた黒色粒子粉末は、図1の電子顕微鏡写真(×20000)に示す通り、平均粒径0.28μmの粒状粒子であって、Mn含有量は、蛍光X線分析の結果、13.6重量%であり、その測色値は、明度L値が21.1、a値が0.9、b値が−1.2であった。
また、図2のX線回折パターンに示す通り、ヘマタイト構造を示すピークのみが認められた。
【0066】
ここに得られた特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末を磁気記録媒体用の黒色フィラー材として以下の磁気記録媒体の製造において使用する。
【0067】
<磁気記録媒体の製造>
Co被着型針状γ−Fe2 3
粒子粉末(長軸0.25μm、軸比(長軸径/短軸径)7.0、比表面積31.6m2 /g、保磁力54.27kA/m、飽和磁化79.6Am /kg、Co含有量2.69重量%)100重量部、MR−110(塩化ビニル系樹脂)(日本ゼオン(株)製)10.0重量部、シクロヘキサノン23.3重量部、メチルエチルケトン10.0重量部、カーボンブラック粒子粉末(三菱化成(株)製、粒径26nm、BET比表面積130m2/g)1.0重量部及び特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末7.0重量部をニーダーを用いて20分間混練した後、該混練物にトルエン79.6重量部及びメチルエチルケトン110.2重量部及びシクロヘキサノン17.8重量部を添加して希釈し、次いで、サンドグラインダーによって3時間混合、分散させた。

【0068】
上記混合分散物に、ポリウレタン樹脂(製品名TI−1075、三洋化成工業(株)製)の固形分10.0重量部を含むメチルエチルケトン/シクロヘキサノンの1/1溶液33.3重量部を添加してさらに30分間サンドグラインダーを用いて混合・分散した後、目開き1μmのフィルターで濾過して得られた濾過物にミリスチン酸1.0重量部及びブチルステアレート3.0重量部を含むMEK/トルエン/シクロヘキサノンの5/3/2溶液12.1重量部及びE−31(三官能性低分子量ポリイソシアネート、武田薬品工業(株)製)5.0重量部を含むMEK/トルエン/シクロヘキサノンの5/3/2溶液15.2重量部を攪拌しながら混合して磁性塗料を製造した。この時の塗料粘度は2270cpであった。
【0069】
上記磁性塗料を目開き1μmのフィルターで濾過した後、厚さ14μmのポリエステルベースフィルム上にギャップ幅45μmのスリットコーターを用いて塗布し、次いで、乾燥することによって膜厚約4μmの磁性層を形成させ、常法によりカレンダー処理を行って表面平滑化した後、1/2インチの幅に裁断した。得られた磁気テープを60℃の硬化炉で24時間静置させ、十分に硬化させて、磁気テープからなる磁気記録媒体を得た。
【0070】
上記磁気記録媒体の磁気特性は、保磁力が57.38kA/m、残留磁束密度Brが0.142T、角型比(Br/Bm)0.88、配向度が2.53であった。光沢度は172%、表面粗度Raは6.8nm、線吸収係数は1.21μm-1、記録波長1MHzにおける電磁変換特性は+1.8dB、記録波長4MHzにおける電磁変換特性は+1.6dB、耐久性は30分間以上、電気抵抗は5.0×109Ω/cm2であった。

【0071】
なお、前記磁気記録媒体に用いた特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末が分散性に優れていることは前記光沢度及び表面粗度Raの値より認められる。
【0072】
【作用】
本発明に係る磁気記録媒体は、前述の発明の実施の形態に記載の通り、カーボンブラック併用量を低減しても十分な線吸収係数が得られており、塗膜の光沢度及び表面粗度が良好であって、塗膜の角形比及び配向性が良好であり、且つ、十分な耐久性が得られている。しかも、前出発明の実施の形態、後出実施例13及び実施例14に記載の通り、特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末の添加量を7重量部から14重量部、さらには21重量部に増加しても電磁変換特性の低下が抑制されている。
この事実について、本発明者は次のように考えている。
【0073】
即ち、本発明に係る磁気記録媒体は、黒色フィラー材として黒色度に優れた特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末を用いているためカーボンブラック併用量を低減しても十分な線吸収係数が得られたものと考えている。
【0074】
前記の通り、分散性の悪いカーボンブラックを低減できたこと及び分散性の良い特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末との効果により、磁性塗料の分散性が良好となり、光沢度、表面粗度等の塗膜物性及び角形比、配向性等の磁気特性等が良好となったものと考えている。
【0075】
さらに、特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末は分散性に優れているため、前出の発明の実施の形態、後出実施例13及び実施例14に記載の通り、特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末の添加量を7重量部から14重量部、さらには21重量部に増加しても電磁変換特性の低下が抑制され、且つ、Al同等程度の十分な耐久性が得られたものと考えている。
【0076】
【実施例】
次に、実施例並びに比較例を挙げる。
【0077】
実施例1〜16、比較例1〜10;
<黒色フィラー材の製造>
実施例1〜6、比較例1〜3
第一鉄塩の量、水酸化アルカリの量、Mn塩の種類及び添加量、加熱処理条件、表面処理の有無等を種々変化させた以外は本発明の実施の形態と同様にしてMn含有ヘマタイト粒子からなる黒色フィラー材を得た。Mn含有ヘマタイト粒子粉末の製造条件を表1から表3に、その諸特性及び比較対象としたその他のフィラー材の諸特性を表4に示した。
【0078】
【表1】
Figure 0003552003
【0079】
【表2】
Figure 0003552003
【0080】
【表3】
Figure 0003552003
【0081】
【表4】
Figure 0003552003
【0082】
<磁気記録媒体の製造>
実施例7〜16、比較例4〜10
磁性粒子粉末の種類、結合剤樹脂の量、黒色フィラー材又はその他フィラー材の種類及び添加量、溶剤の量を種々変化させた以外は本発明の実施の形態と同様にして磁気記録媒体を得た。磁気記録媒体の製造条件を表5に、その諸特性を表6に示した。
【0083】
【表5】
Figure 0003552003
【0084】
【表6】
Figure 0003552003
【0085】
【発明の効果】
本発明に係る磁気記録媒体は、耐久性向上に必要な添加量としても電磁変換特性の低下を抑えることができ、また、十分な黒色度を有しているのでカーボンブラックの併用量を減らすことができるという諸特性を具備している特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末を黒色フィラー材として用いているため、優れた耐久性と良好な電磁変換特性を有しており高密度記録用に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で得られた特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末の粒子形態を示す電子顕微鏡写真(×20000)である。
【図2】本発明の実施の形態で得られた特定Mn含有ヘマタイト粒子粉末の粒子構造を示すX線回折パターンである。

Claims (2)

  1. 非磁性基体上に、結合材樹脂及び磁性粒子粉末を含む磁気記録層が形成されている磁気記録媒体において、前記磁気記録層中に、Mnを10〜30重量%含有する平均粒径0.1〜0.5μmのヘマタイト粒子からなる黒色フィラー材を前記磁性粒子粉末100重量部に対して1〜30重量部含有させたことを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 非磁性基体上に結合材樹脂及び磁性粒子粉末を含む磁気記録層が形成されている磁気記録媒体において、前記磁気記録層中に、Mnを10〜30重量%含有すると共に粒子表面にAlの酸化物、Alの水酸化物、Siの酸化物及びSiの水酸化物から選ばれる一種又は二種以上からなる被覆層を有する平均粒径0.1〜0.5μmのヘマタイト粒子からなる黒色フィラー材を前記磁性粒子粉末100重量部に対して1〜30重量部含有させたことを特徴とする磁気記録媒体。
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