JP3551230B2 - 刈払機の刈刃装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業者が携行して草類の刈払に使用する刈払機の刈刃装置に関するものであり、さらに詳しくは、高速回転による遠心力で回転盤回りに複数の刈刃片を突出させて草類を切断する刈払機の刈刃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、草類の刈払に使用する刈払機の刈刃装置として、高速回転する駆動軸に取着される回転盤の外周部に、盤体周方向に所定の間隔を採って複数の刈刃片の基部を回動自在に軸着した構成のものが実用されている。このような構成の刈刃装置では、エンジン又はモータにより回転盤を高速回転させると、刈刃片が遠心力で回転盤から外方に突出して回転盤の回転円周に対し直角状になって回転盤と一体に回転して草類を切断するもので、刈刃片が草類に当たって切断する時の抵抗が大きかったり、刈刃片が障害物に当たったりすると、刈刃片は回転方向にその基部を先行させる形で傾いて待避し、刈刃片を保護するとともに、衝撃を和らげて所期の高速回転を維持する。
【0003】
そして、刈刃片による草類の切断作用としては、刈刃片は草類から抵抗を受けて斜めになりながらも、高速回転と、回転による遠心力で現状を維持しようとする力が相乗的に作用して草類を切断するもので、草類は一度で切れるとは限らず、何度か草類に当たって切断される場合もある。従って、実際の刈払作業では、高速回転する刈刃片が草類に当てられて切断作業が行われている間は、各刈刃片に掛かる切断抵抗が均等化されてほとんど回転むらを感じさせないで刈払作業は円滑に遂行できる。この種の刈刃装置の先行技術としては、例えば、実開平5−2625号公報に記載のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、草類の刈払作業中に、刈刃片が障害物に当たった場合、障害物の種類や、障害物に対する刈刃片の当たり方によっては、特定の刈刃片が変形したり、折損したりすることがある。このように刈刃片が変形したり、折損したりすると、高速回転する回転盤の回転バランスが崩れて回転盤全体が振動的に揺れだしたりして、作業者は思いどうりに回転盤を操作することができなくなり、刈払作業をし難くなる。
【0005】
また、従来のこの種の刈刃装置で、回転盤に対する刈刃片の取着構造は、一般に、回転盤に刈刃片を回動自在に軸支する止軸が、使用中に自然に緩んだり、脱落したりしないように、ねじ結合等により堅固に取着する構造が採られているため、作業現場で刈刃片を交換するとなると、止軸を締緩するための専用の工具類を必要とする。また、作業現場で刈刃片を交換するには、止軸を締緩するための工具類を新品の刈刃片と一緒に持ち歩かなければならず、取り扱いが煩わしくなる。
【0006】
さらに、作業者による刈刃片の交換作業には、作業者の経験や熟練度等に頼るところも多く、新品の刈刃片に交換された後の刈刃装置の信頼性は、必ずしも、所期の信頼性が得られるとも限らない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記するような課題を解決するために、本発明に係る刈払機の刈刃装置は、駆動軸の先端部に取着される回転盤に、外周開放の刈刃片収納空間を形成し、該空間内に、複数個の刈刃片基部を回動自在に軸支し、回転による遠心力で刈刃片を盤体外に突出させる刈払機の刈刃装置において、回転盤を、上側盤体と下側盤体に分離可能に構成し、上側盤体には、盤面に内側結合筒を垂設し、該内側結合筒にスリットを設けて先端部外面に係止爪を有する係止片を形設し、内側結合筒の外側の盤面に、盤体周方向に所定の間隔を採って刈刃片を軸支する複数個の止軸を垂設し、また、下側盤体には、前記内側結合筒が嵌合される外側結合筒を盤体の上下両面に突出して設け、該外側結合筒の下端に接地盤部を設け、該接地盤部周りで盤体外周縁部間に放射方向に複数の補強リブを設け、隣接する補強リブ間で外側結合筒側面に、前記係止片の係止爪が係脱する係止縁部を有する開口部を開設し、該隣接する補強リブ間に形成される窪みの奥まったところに外側結合筒の開口部を開口させたことを特徴とする刈払機の刈刃装置。
このように構成された刈刃装置によれば、回転盤の分解は、回転盤を裏返しにして指先で係止片の先端部を下側盤体の外から摘んで内側に押し、係止爪を係止縁部から外した状態でそのまま上側盤体と下側盤体を引き離して簡単に分解できる。こうして、上向きにした上側盤体の盤体面で、止軸に対して刈刃片の着脱が簡単にできる。回転盤の組み立ては、上側盤体はそのままで、分解時とは逆順で上側盤体に下側盤体を被せるようにして外側結合筒に内側結合筒を嵌合して押し込むと、係止片の係止爪が係止縁部に係止し、両盤体が再結合して回転盤は組み立てられる。
従って、回転盤の分解組み立てには、工具類は一切必要なく、取り扱いを便利にする。また、刈刃片の交換作業には、作業者の経験や熟練度等は全く関係なく、誰がしても回転盤は元どうりに確かり組み立てられる。
また、係止片の先端部外面は、回転盤が高速回転するに際して回転方向前側の補強リブでカバーされるようになるので、刈払作業中に係止片の先端部外面に外物が一時的に当たっても、係止片の先端部を内側に押して係止爪を係止縁部から外すようなことにはならず、刈払作業中に不用意に回転盤が分解するようなことがなく、安心して使用できる。
また、本発明に係る刈払機の刈刃装置は、駆動軸の先端部に取着される回転盤に、外周開放の刈刃片収納空間を形成し、該空間内に、複数個の刈刃片基部を回動自在に軸支し、回転による遠心力で刈刃片を盤体外に突出させる刈払機の刈刃装置において、回転盤を、上側盤体と下側盤体に分離可能に構成し、上側盤体には、盤面に内側結合筒を垂設し、該内側結合筒にスリットを設けて軸心対称位置に先端部外面に係止爪を有する係止片を形設し、内側結合筒の外側の盤面に、盤体周方向に所定の間隔を採って刈刃片を軸支する複数個の止軸を垂設し、また、下側盤体には、前記内側結合筒が嵌合される外側結合筒を盤体の上下両面に突出して設け、該外側結合筒の下端に接地盤部を設け、該接地盤部周りで盤体外周縁部間に放射方向に複数の補強リブを設け、隣接する補強リブ間で外側結合筒側面に、前記係止片の係止爪が係脱する係止縁部を有する開口部を開設したことを特徴とする。
【0008】
このように構成された刈刃装置によれば、回転盤の分解は、回転盤を裏返しにして2つの指先、例えば、親指と人差指の指先で係止片の先端部を下側盤体の外から摘んで内側に押し、係止爪を係止縁部から外した状態でそのまま上側盤体と下側盤体を引き離して簡単に分解できる。こうして、上向きにした上側盤体の盤体面で、止軸に対して刈刃片の着脱が簡単にできる。回転盤の組み立ては、上側盤体はそのままで、分解時とは逆順で上側盤体に下側盤体を被せるようにして外側結合筒に内側結合筒を嵌合して押し込むと、係止片の係止爪が係止縁部に係止し、両盤体が再結合して回転盤は組み立てられる。
【0009】
従って、回転盤の分解組み立てには、工具類は一切必要なく、取り扱いを便利にする。また、刈刃片の交換作業には、作業者の経験や熟練度等は全く関係なく、誰がしても回転盤は元どうりに確かり組み立てられる。
【0010】
また、前記係止爪の爪部面を、係止片外面に対し鋭角を採って傾斜させ、該爪部面に合わせて係止爪が係止する係止縁部に傾斜を付け、該係止縁部を係止爪の内奥に落ち込み状に係止させる構成にすると、係止爪が係止縁部に係脱するのに、両者は相対的に若干の軸心方向の動きを伴うので、回転盤を組み立てた後の上側盤体と下側盤体の結合をより確かりしたものにする。
【0011】
また、前記上側盤体と下側盤体は、ともにプラスチックによる成型品とされるが、上側盤体の上面に、内側結合筒の外側開口部を被って中央に取付け穴を有する金属補強板の周縁部を埋設した構成にすると、上側盤体と下側盤体を分離した状態で、刈払機の駆動軸に対し、上側盤体は、その開放された内側結合筒内部において、従来汎用の丸鋸と同じ取着具を使用し同じ取着要領で簡単に取着できて、その使用を便利にする。
【0012】
また、回転盤を組み立てた状態で、係止片の先端部外面は、下側盤体下方で外側結合筒の側面に開設した開口部を塞ぐ形で外部に露出するが、下側盤体下部の補強リブを、接地盤部側から漸進的に高さを低くし、補強リブ間に形成される窪みの縦断面を略三角形状にし、該窪みの奥まったところに外側結合筒の開口部を開口させた構成にすると、下側盤体下部で係止片の先端部外面が露出する部分、つまり、係止片の先端部外面は、回転盤が高速回転するに際して回転方向前側の補強リブでカバーされるようになるので、刈払作業中に係止片の先端部外面に外物が一時的に当たっても、係止片の先端部を内側に押して係止爪を係止縁部から外すようなことにはならず、刈払作業中に不用意に回転盤が分解するようなことがなく、安心して使用できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は本発明の実施の形態を示す刈刃装置の中央縦断面正面図、図2は刈刃装置の一部を切除した平面図、図3は刈刃装置の一部を切除した底面図、図4は刈刃装置の回転盤を構成する上側盤体の一部を断面で示す正面図、図5は刈刃装置の回転盤を構成する下側盤体の一部を断面で示す正面図、図6は刈刃装置を構成する刈刃片の正面図である。
【0015】
図において、回転盤1は、上側盤体2、下側盤体3及び刈刃片4を主要構成部品とし、これらを分解可能に組み立てたもので、上側盤体2と下側盤体3は、ともにプラスチックで成型し、両盤体2,3を結合して外周開放の刈刃片収納空間5を形成し、該空間5内に、複数個の刈刃片4を回動自在に軸支している。
【0016】
前記上側盤体2の盤面に、内側結合筒6を垂設し、この内側結合筒6に軸心方向にスリットを設けて軸心対称位置に、先端部外面に係止爪8を有する係止片7を形設している。係止爪8の爪部面8aは、係止片外面に対し鋭角を採って傾斜させている。
【0017】
上側盤体2の内側結合筒6の外側の盤面に、盤体周方向に所定の間隔を採って複数個の止軸9を垂設している。また、上側盤体2の上面に、その内側結合筒6の外側開口部を被って金属補強板10の周縁部を埋設し、この金属補強板10の中央部に取付け穴11を設けている。
【0018】
前記下側盤体3には、盤体両面から突出状に、前記内側結合筒6が嵌合される外側結合筒12を設けている。この外側結合筒12の下端には、その下端開口を塞ぐ形で接地盤部13を設けている。
【0019】
接地盤部13と下側盤体3との間で、外側結合筒12の側面に、前記係止片7の先端部7aに対応して開口部14を開設し、この開口部14の下側盤体3側縁に、前記係止爪8が係止する係止縁部15を形成している。この係止縁部15には、係止爪8の爪部面8aに合わせて傾斜が付けられ、係止縁部15は係止爪8の内奥に落ち込む形で係止するようにしている。
【0020】
下側盤体3の接地盤部13周りで下側盤体3の外周縁部に掛けて漸進的に高さを低くした複数の補強リブ16を放射方向に設け、隣接する補強リブ16間に縦断面を略三角形状にした窪みを形成し、この窪みの奥まったところに、前記外側結合筒12の開口部14を開口させている。また、下側盤体3には、前記止軸9に対応してその先端部9aが嵌入される支持孔17を設けている。
【0021】
前記上側盤体2と下側盤体3を結合する時の周方向位置決めのために、外側結合筒12の先端と上側盤体2の盤面に、位置決め用凹凸部18a,18bを設けている。実施の形態では、上側盤体2の盤面に形成した凹面から立ち上がる筋状の凸部18aと外側結合筒12の先端部に設けた切り込み凹部18bを係合させて位置決めされるようにしている。
【0022】
前記刈刃片4は、基部4aに取付け穴19を有する細長く板状の切刃部20を形成したもので、前記刈刃片収納空間5内で、その取付け穴19に止軸9を緩挿状にして回動自在に軸支される。なお、この刈刃片4は、金属又はプラスチックによる成型品等で作られている。
【0023】
上記構成において、分解状態にある回転盤1の組み立ては、上側盤体2及び下側盤体3を裏返しの状態で行う。上向きにした上側盤体2の盤面で上向きに立つ各止軸9に、刈刃片4の取付け穴19を挿通して刈刃片4を盤面に載せる。
【0024】
この上から盤面を下向きにした下側盤体3を被せるようにして内側結合筒6を外側結合筒12に嵌合させて上側盤体2と下側盤体3を結合する。
【0025】
この時に、外側結合筒12の先端と上側盤体2の盤面に設けた位置決め用凹凸部18a,18bが係合し、内側結合筒6の先端が外側結合筒12内で接地盤部13内面に当接し、係止片7の先端部7aが外側結合筒12の開口部14に臨み、係止爪8が係止縁部15に係止する。また、止軸9の先端部9aが下側盤体3の支持孔17に嵌入して回転盤1は確かり組み立てられる。
【0026】
刈払作業に使用するには、刈払機から斜めにのびる柄の先のハウジング部で、垂直下向きにのびる駆動軸(図示せず)の先端部に回転盤1を取着して使用する。
【0027】
駆動軸の先端部に回転盤1を取着する時は、一旦、回転盤1を分解した状態にし、上側盤体2を構成する金属補強板10の取付け穴11を用い、内側結合筒6内で汎用の丸鋸と全く同じ取着要領で行われる。従って、本発明の刈刃装置は、周知の丸鋸と交換してそのまま使用できる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、本発明によれば、回転盤の分解は、回転盤を裏返しにして指先で係止片の先端部を摘んだ状態で簡単にでき、また、その再組み立てもワンタッチ式に簡単にできるので、作業現場へ工具類を持ち込む必要がなくなり、損傷した刈刃片の新品との交換等が作業現場で簡単にできて取り扱いを便利にする。また、再組み立て後の回転盤は元どうりに確かり組み立てられるので、常に、所期の信頼性が維持でき、安心して刈払作業を能率よく遂行できる。
【0029】
また、回転盤を分解する時に、外部から指先で摘まれる係止片の先端部外面は、下側盤体の接地盤部周りの補強リブで形成される縦断面を三角形状にした窪みの最も奥まったところにあり、回転盤が高速回転している間は、回転方向前側の補強リブでカバーされるようになるので、刈払作業中に係止片の先端部に外物が当たって不用意に係止爪が外れて刈払作業中に回転盤が分解するようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す刈刃装置の中央縦断面正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す刈刃装置の一部を切除した平面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す刈刃装置の一部を切除した底面図である。
【図4】本発明の使用態様を示す刈刃装置の回転盤を構成する上側盤体の一部を断面で示す正面図である。
【図5】本発明の使用態様を示す刈刃装置の回転盤を構成する下側盤体の一部を断面で示す正面図である。
【図6】本発明の使用態様を示す刈刃装置を構成する刈刃片の正面図である。
【符号の説明】
1 回転盤
2 上側盤体
3 下側盤体
4 刈刃片
4a 刈刃片基部
5 刈刃片収納空間
6 内側結合筒
7 係止片
7a 係止片先端部
8 係止爪
8a 爪部面
9 止軸
9a 止軸先端部
10 金属補強板
11 穴
12 外側結合筒
13 接地盤部
14 開口部
15 係止縁部
16 補強リブ
17 支持孔
18a 位置決め用凸部
18b 位置決め用凹部
19 取付け穴
20 切刃部
Claims (5)
- 駆動軸の先端部に取着される回転盤に、外周開放の刈刃片収納空間を形成し、該空間内に、複数個の刈刃片基部を回動自在に軸支し、回転による遠心力で刈刃片を盤体外に突出させる刈払機の刈刃装置において、回転盤を、上側盤体と下側盤体に分離可能に構成し、上側盤体には、盤面に内側結合筒を垂設し、該内側結合筒にスリットを設けて先端部外面に係止爪を有する係止片を形設し、内側結合筒の外側の盤面に、盤体周方向に所定の間隔を採って刈刃片を軸支する複数個の止軸を垂設し、また、下側盤体には、前記内側結合筒が嵌合される外側結合筒を盤体の上下両面に突出して設け、該外側結合筒の下端に接地盤部を設け、該接地盤部周りで盤体外周縁部間に放射方向に複数の補強リブを設け、隣接する補強リブ間で外側結合筒側面に、前記係止片の係止爪が係脱する係止縁部を有する開口部を開設し、該隣接する補強リブ間に形成される窪みの奥まったところに外側結合筒の開口部を開口させたことを特徴とする刈払機の刈刃装置。
- 駆動軸の先端部に取着される回転盤に、外周開放の刈刃片収納空間を形成し、該空間内に、複数個の刈刃片基部を回動自在に軸支し、回転による遠心力で刈刃片を盤体外に突出させる刈払機の刈刃装置において、回転盤を、上側盤体と下側盤体に分離可能に構成し、上側盤体には、盤面に内側結合筒を垂設し、該内側結合筒にスリットを設けて軸心対称位置に先端部外面に係止爪を有する係止片を形設し、内側結合筒の外側の盤面に、盤体周方向に所定の間隔を採って刈刃片を軸支する複数個の止軸を垂設し、また、下側盤体には、前記内側結合筒が嵌合される外側結合筒を盤体の上下両面に突出して設け、該外側結合筒の下端に接地盤部を設け、該接地盤部周りで盤体外周縁部間に放射方向に複数の補強リブを設け、隣接する補強リブ間で外側結合筒側面に、前記係止片の係止爪が係脱する係止縁部を有する開口部を開設したことを特徴とする刈払機の刈刃装置。
- 係止爪の爪部面を、係止片外面に対し鋭角を採って傾斜させ、該爪部面に合わせて係止爪が係止する係止縁部に傾斜を付け、該係止縁部を係止爪の内奥に落ち込み状に係止させることを特徴とする請求項1又は2記載の刈払機の刈刃装置。
- 上側盤体の上面に、内側結合筒の外側開口部を被って中央に取付け穴を有する金属補強板周縁部を埋設したことを特徴とする請求項1又は2記載の刈払機の刈刃装置。
- 下側盤体下部の補強リブを、接地盤部側から漸進的に高さを低くし、補強リブ間に形成される窪みの縦断面を略三角形状にし、該窪みの奥まったところに外側結合筒の開口部を開口させたことを特徴とする請求項2記載の刈払機の刈刃装置。
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1998
- 1998-12-25 JP JP36984298A patent/JP3551230B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101317832B1 (ko) * | 2013-04-18 | 2013-10-15 | 김두용 | 예초기 칼날 |
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