JP3550796B2 - 水晶振動子 - Google Patents
水晶振動子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3550796B2 JP3550796B2 JP12224195A JP12224195A JP3550796B2 JP 3550796 B2 JP3550796 B2 JP 3550796B2 JP 12224195 A JP12224195 A JP 12224195A JP 12224195 A JP12224195 A JP 12224195A JP 3550796 B2 JP3550796 B2 JP 3550796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- cut angle
- cut
- crystal
- around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、主として移動体通信分野において、温度補償型水晶発振器(以下、TCXO:Temperature Compensated Crystal Oscillatorと記す。)などに用いられる水晶振動子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、水晶振動子は、移動体通信分野を中心に市場が拡大している。移動体通信用として用いられる水晶振動子は、TCXOとして±2.5ppm/−30〜+80℃の周波数安定度が要求される。従来は、ATカット水晶振動子であった。ATカットというものは、X軸回りのカット角θをZ軸を基準とし−Y軸方向に35°20′の角度で、Z軸回りのカット角φをY軸を基準としX軸方向に90°00′の角度で切り出したものである。ATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性を図4に示す。図4において、1001はATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性である。図4のATカット水晶振動子を用いてTCXOを作製する場合、ATカットの共振周波数−温度特性を±2.5ppm/−30〜+80℃以内に抑えるために、温度補償回路を内蔵していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、製造上、カット角のばらつきを抑えるには限界がある。カット角がばらつくと、共振周波数−温度特性がばらつく。共振周波数−温度特性がばらつくと、これを温度補償する回路の調整が必要となる。これまでは、製造上のカット角のばらつきは±5′程度であった。このときのATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性のようすを図5に示す。図5において、偏差量Sは、カット角のばらつきが0°である水晶振動子の共振周波数−温度特性からのカット角のばらつきが±5′生じた場合の共振周波数のシフトの最大量である。1101は+側の偏差量Sであり、1102は−側の偏差量Sである。偏差量Sが、TCXOのスペックである周波数安定度±2.5ppm/−30〜80℃の値よりも大きいので、ATカット水晶振動子を共振周波数−温度特性によって選別するか、もしくは、温度補償回路を再調整する必要があった。換言すれば、製造上のカット角のばらつき±5′による共振周波数−温度特性の偏差量Sを±2.5ppm以内にするか、もしくは、できる限り±2.5ppmに近い値にしないと、TCXOの製造が極めて煩雑になる。その結果、歩留まりが低下し、コスト高になっていた。
【0004】
本発明は上記問題点を鑑み、カット角のばらつきが0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性に対する、カット角のばらつきによる共振周波数−温度特性のシフト量が少ない水晶振動子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明の水晶振動子は、結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となる、X軸回りの角度θおよびZ軸回りの角度φで切り出したものである。
【0006】
【作用】
本発明は上記した構成によって、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性に対して、製造上の±5′のカット角のばらつきによる水晶振動子の共振周波数−温度特性の偏差量Sが±50ppm/−30〜80℃以内となる。
【0007】
【実施例】
以下本発明の実施例の水晶振動子について、図面を参照しながら説明する。
【0008】
図1は本発明の実施例における水晶振動子のカット角を示すものである。図1において、(a)に水晶と結晶軸の関係を示し、(b)に結晶軸に対する各カット角の定義を示す。101は水晶、102,103および104はそれぞれ+X軸、Y軸およびZ軸である。105は水晶片、106および107はそれぞれX軸およびZ軸回りのカット角である。第1の実施例の場合、X軸回りのカット角θが−58°05′、Z軸回りのカット角φが90°00′である。
【0009】
以上のように構成された水晶振動子について、以下図2および図3を用いて説明する。
【0010】
まず図2は、X軸回りのカット角θが−58°05′、Z軸回りのカット角φが90°00′である水晶振動子の共振周波数−温度特性を示すものである。図2において、201は共振周波数−温度特性である。
【0011】
図3は、製造上カット角が±5′ばらついた場合に生じる、図2の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを示したものである。図3において、301および302は、それぞれ+側および−側の偏差量Sである。X軸回りのカット角θが−58°05′、Z軸回りのカット角φが90°00′で切り出すことにより、カット角が±5′ばらついた場合に生じる、図2の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを+側を+10.2ppm/−30〜80℃、−側を−12.4ppm/−30〜80℃とすることができる。
【0012】
従来のATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性のカット角がばらつくことによる偏差量Sが1/2以下となるカット角を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
この中でも、最も偏差量Sが少ないのは、X軸回りのカット角θとZ軸回りのカット角φがそれぞれθ=71°13′,φ=30°00′の組み合せ、θ=40°31′,φ=90°00′の組み合せ、θ=0°00′,φ=0°00′の組み合せ、θ=−40°25′,φ=30°04′の組み合せ、およびθ=−71°13′,φ=90°00′の組み合せである。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明は、結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となるX軸回りの角度θおよびZ軸回りの角度φで切り出すことにより、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性に対する、製造上のカット角の±5′のばらつきによる水晶振動子の共振周波数−温度特性の偏差量Sを±50ppm以内と改善し、1つの温度補償回路で補償できる振動子の数が増え、歩留まりが向上し、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は水晶と結晶軸の関係を示す斜視図
(b)は結晶軸に対する水晶カット角の定義方法を示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における水晶振動子の共振周波数−温度特性図
【図3】本発明の第1の実施例における水晶振動子のカット角が±5′ばらついた場合に生じる、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを示す図
【図4】従来のATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性図
【図5】従来のATカット水晶振動子のカット角が±5′ばらついた場合に生じる、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを示す図
【符号の説明】
101 水晶
102 X軸
103 Y軸
104 Z軸
105 水晶片
106 X軸回りのカット角
107 Z軸回りのカット角
201 共振周波数−温度特性
301 +側の偏差量S
302 −側の偏差量S
【産業上の利用分野】
本発明は、主として移動体通信分野において、温度補償型水晶発振器(以下、TCXO:Temperature Compensated Crystal Oscillatorと記す。)などに用いられる水晶振動子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、水晶振動子は、移動体通信分野を中心に市場が拡大している。移動体通信用として用いられる水晶振動子は、TCXOとして±2.5ppm/−30〜+80℃の周波数安定度が要求される。従来は、ATカット水晶振動子であった。ATカットというものは、X軸回りのカット角θをZ軸を基準とし−Y軸方向に35°20′の角度で、Z軸回りのカット角φをY軸を基準としX軸方向に90°00′の角度で切り出したものである。ATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性を図4に示す。図4において、1001はATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性である。図4のATカット水晶振動子を用いてTCXOを作製する場合、ATカットの共振周波数−温度特性を±2.5ppm/−30〜+80℃以内に抑えるために、温度補償回路を内蔵していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、製造上、カット角のばらつきを抑えるには限界がある。カット角がばらつくと、共振周波数−温度特性がばらつく。共振周波数−温度特性がばらつくと、これを温度補償する回路の調整が必要となる。これまでは、製造上のカット角のばらつきは±5′程度であった。このときのATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性のようすを図5に示す。図5において、偏差量Sは、カット角のばらつきが0°である水晶振動子の共振周波数−温度特性からのカット角のばらつきが±5′生じた場合の共振周波数のシフトの最大量である。1101は+側の偏差量Sであり、1102は−側の偏差量Sである。偏差量Sが、TCXOのスペックである周波数安定度±2.5ppm/−30〜80℃の値よりも大きいので、ATカット水晶振動子を共振周波数−温度特性によって選別するか、もしくは、温度補償回路を再調整する必要があった。換言すれば、製造上のカット角のばらつき±5′による共振周波数−温度特性の偏差量Sを±2.5ppm以内にするか、もしくは、できる限り±2.5ppmに近い値にしないと、TCXOの製造が極めて煩雑になる。その結果、歩留まりが低下し、コスト高になっていた。
【0004】
本発明は上記問題点を鑑み、カット角のばらつきが0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性に対する、カット角のばらつきによる共振周波数−温度特性のシフト量が少ない水晶振動子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本発明の水晶振動子は、結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となる、X軸回りの角度θおよびZ軸回りの角度φで切り出したものである。
【0006】
【作用】
本発明は上記した構成によって、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性に対して、製造上の±5′のカット角のばらつきによる水晶振動子の共振周波数−温度特性の偏差量Sが±50ppm/−30〜80℃以内となる。
【0007】
【実施例】
以下本発明の実施例の水晶振動子について、図面を参照しながら説明する。
【0008】
図1は本発明の実施例における水晶振動子のカット角を示すものである。図1において、(a)に水晶と結晶軸の関係を示し、(b)に結晶軸に対する各カット角の定義を示す。101は水晶、102,103および104はそれぞれ+X軸、Y軸およびZ軸である。105は水晶片、106および107はそれぞれX軸およびZ軸回りのカット角である。第1の実施例の場合、X軸回りのカット角θが−58°05′、Z軸回りのカット角φが90°00′である。
【0009】
以上のように構成された水晶振動子について、以下図2および図3を用いて説明する。
【0010】
まず図2は、X軸回りのカット角θが−58°05′、Z軸回りのカット角φが90°00′である水晶振動子の共振周波数−温度特性を示すものである。図2において、201は共振周波数−温度特性である。
【0011】
図3は、製造上カット角が±5′ばらついた場合に生じる、図2の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを示したものである。図3において、301および302は、それぞれ+側および−側の偏差量Sである。X軸回りのカット角θが−58°05′、Z軸回りのカット角φが90°00′で切り出すことにより、カット角が±5′ばらついた場合に生じる、図2の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを+側を+10.2ppm/−30〜80℃、−側を−12.4ppm/−30〜80℃とすることができる。
【0012】
従来のATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性のカット角がばらつくことによる偏差量Sが1/2以下となるカット角を表1に示す。
【0013】
【表1】
【0014】
この中でも、最も偏差量Sが少ないのは、X軸回りのカット角θとZ軸回りのカット角φがそれぞれθ=71°13′,φ=30°00′の組み合せ、θ=40°31′,φ=90°00′の組み合せ、θ=0°00′,φ=0°00′の組み合せ、θ=−40°25′,φ=30°04′の組み合せ、およびθ=−71°13′,φ=90°00′の組み合せである。
【0015】
【発明の効果】
以上のように本発明は、結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となるX軸回りの角度θおよびZ軸回りの角度φで切り出すことにより、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性に対する、製造上のカット角の±5′のばらつきによる水晶振動子の共振周波数−温度特性の偏差量Sを±50ppm以内と改善し、1つの温度補償回路で補償できる振動子の数が増え、歩留まりが向上し、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は水晶と結晶軸の関係を示す斜視図
(b)は結晶軸に対する水晶カット角の定義方法を示す斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における水晶振動子の共振周波数−温度特性図
【図3】本発明の第1の実施例における水晶振動子のカット角が±5′ばらついた場合に生じる、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを示す図
【図4】従来のATカット水晶振動子の共振周波数−温度特性図
【図5】従来のATカット水晶振動子のカット角が±5′ばらついた場合に生じる、カット角のばらつき0°00′の水晶振動子の共振周波数−温度特性からの偏差量Sを示す図
【符号の説明】
101 水晶
102 X軸
103 Y軸
104 Z軸
105 水晶片
106 X軸回りのカット角
107 Z軸回りのカット角
201 共振周波数−温度特性
301 +側の偏差量S
302 −側の偏差量S
Claims (4)
- 結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となる、X軸回りのカット角θを−71°13´、Z軸回りのカット角φを90°00´、Y軸回りのカット角を0°00´で切り出した厚みすべり振動によって共振する水晶振動子。
- 結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となる、X軸回りのカット角θを40°31´、Z軸回りのカット角φを90°00´、Y軸回りのカット角を0°00´で切り出した厚みすべり振動によって共振する水晶振動子。
- 結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となる、X軸回りのカット角θを0°00´、Z軸回りのカット角φを0°00´、Y軸回りのカット角を0°00´で切り出した厚みすべり振動によって共振する水晶振動子。
- 結晶軸におけるX軸回りのカット角θによる実効弾性定数の一回微分が0で、かつ、Z軸回りのカット角φによる実効弾性定数の一回微分が0となる、X軸回りのカット角θを79°59´、Z軸回りのカット角φを90°00´、Y軸回りのカット角を0°00´で切り出した厚みすべり振動によって共振する水晶振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12224195A JP3550796B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12224195A JP3550796B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 水晶振動子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08316777A JPH08316777A (ja) | 1996-11-29 |
JP3550796B2 true JP3550796B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=14831089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12224195A Expired - Fee Related JP3550796B2 (ja) | 1995-05-22 | 1995-05-22 | 水晶振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3550796B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-22 JP JP12224195A patent/JP3550796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08316777A (ja) | 1996-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4771202A (en) | Tuning fork resonator | |
JP2003152487A (ja) | 弾性表面波装置の温度特性調整方法および弾性表面波装置 | |
JP3096472B2 (ja) | Scカットの水晶振動子 | |
JPS6013608B2 (ja) | 厚みすべり圧電振動子 | |
JP3550796B2 (ja) | 水晶振動子 | |
JPH0349307A (ja) | オーバートーン用矩形水晶振動子 | |
JP3194442B2 (ja) | Scカットの水晶振動子 | |
JP2003324332A (ja) | 2回回転yカット水晶振動子とこれを用いた発振器 | |
JPH0870232A (ja) | 弾性表面波素子及び発振器 | |
GB2047953A (en) | Tuning Fork Vibrator | |
JP3923263B2 (ja) | 複合型水晶振動子及びこれを用いたオーバトーン水晶発振器 | |
JP3980972B2 (ja) | 短冊形のitカットの水晶振動子 | |
JP2002232236A (ja) | 複合型水晶振動子及びこれを用いた水晶発振器 | |
JP2813996B2 (ja) | 3次オーバトーンatカット水晶振動子 | |
JPH0329204B2 (ja) | ||
JP2531304Y2 (ja) | Scカットの水晶振動子 | |
JPH0888536A (ja) | オーバートーン矩形水晶振動子 | |
JP3231055B2 (ja) | Scカットの水晶振動子 | |
JP2884569B2 (ja) | オーバートーン用矩形状atカット水晶振動子の製造方法 | |
JPS59148421A (ja) | 圧電共振子 | |
JPS62239707A (ja) | 水晶振動子 | |
JP2884568B2 (ja) | 矩形状atカット水晶振動子の製造方法 | |
JPH0117857Y2 (ja) | ||
JPS625366B2 (ja) | ||
JPS5824503Y2 (ja) | 幅すべり結晶振動子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040330 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040412 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |