JP3547809B2 - 玉類貸機管理システムおよび玉類貸機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ玉やスロットルマシン用メダルを貸し出す玉類貸機の取引データを集中管理する玉類貸機管理システム、および玉類貸機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、パチンコの場合、パチンコ店では、複数の遊戯機(パチンコ台)を横方向にかつ背中合わせで2列に並べて島が構成され、島の片端に島端両替機が設置され、隣接する各2つの遊戯機の間には玉貸機が設置されている。そして、複数の玉貸機と島端両替機とは、通信ラインによって相互に接続されている。玉貸機は、入金された入金データ、貸し出した玉の貸出金額データ、および故障が生じたときの故障データなどの取引データを内部のメモリに記憶しており、島端両替機から通信ラインを介して自身の装置番号が送信されると、島端両替機と通信を開始し、記憶している取引データを島端両替機に送信する。そして、島端両替機は、受信した取引データに基づいて、各玉貸機および島全体の売上集計や故障回数などを計算記録する。
【0003】
この場合、島端両替機が複数の玉貸機の各々を識別するためには、複数の玉貸機には、互いに異なった装置番号を付与しなければならない。一方、玉貸機は、量産性を良くするため、同一に構成されていることが好ましい。このため、従来は、例えば、独立した複数のスイッチ接点を有するディップスイッチを各玉貸機に搭載し、ディップスイッチの設定を玉貸機間ですべて異ならせることにより、装置番号を玉貸機に付与している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、既に設置されている玉貸機を故障などにより他の玉貸機と交換する場合には、その都度、ディップスイッチを設定しなければならない。このため、装置番号の設定作業が煩雑であると共に、設定忘れや設定間違いが生じ易く、識別番号が重複したり、実際とは異なる装置番号に設定されたりするという事態を招く。この結果、島端両替機との間の通信を行うことが不可能になり、売上集計処理などに重大な支障を来してしまう。
【0005】
本発明は、玉貸機に装置番号を付与する装置番号付与作業を容易にすると共に、付与忘れや付与間違いを防止することができる玉類貸機管理システムおよび玉類貸機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、請求項1に係る玉類貸機管理システムは、取引データを出力する複数の玉類貸機と、取引データを集中管理するメイン処理装置との間で、複数の玉類貸機の各々を識別するための装置番号を用いて取引データを通信する玉類貸機管理システムにおいて、外部コネクタを有すると共に、外部コネクタのコネクタピンに所定の電圧を印加することにより、玉類貸機に装置番号を付与する装置番号付与手段が、玉類貸機とは別体に設けられ、複数の玉類貸機の各々は、外部接続コネクタに接続されるコネクタと、装置番号付与手段によってコネクタのコネクタピンに印加された電圧を検出することにより、付与された装置番号を認識する装置番号認識手段とを備えていることを特徴とする。
【0007】
請求項2に係る玉類貸機管理システムは、請求項1記載の玉類貸機管理システムにおいて、装置番号付与手段は、定電圧源に接続された装置番号付与ラインを有すると共に、外部コネクタのコネクタピンを装置番号付与ラインに接続することにより、玉類貸機に装置番号を付与するように構成されていることを特徴とする。
【0008】
請求項3に係る玉類貸機は、取引データを集中管理するメイン処理装置に通信ラインによって接続され、通信ラインを介してメイン処理装置から送信された識別番号に応答して、メイン処理装置に取引データを通信する玉類貸機であって、外部接続用のコネクタと、コネクタのコネクタピンに印加される電圧を検出することにより、付与される装置番号を認識する装置番号認識手段とを備えていることを特徴とする。
【0009】
【作用】
請求項1に係る玉類貸機管理システムおよび請求項3に係る玉類貸機では、取引データを出力する複数の玉類貸機と取引データを集中管理するメイン処理装置とを通信ラインで接続し、装置番号を用いて、両者間で取引データを通信する。この場合、故障などにより、玉類貸機を交換するときには、玉類貸機とは別体に設けられている装置番号付与手段の外部コネクタに、交換する他の玉類貸機のコネクタを接続すれば、装置番号付与手段が、外部コネクタのコネクタピンに電圧を印加し、玉類貸機の装置番号認識手段が、外部コネクタのコネクタピンを介してコネクタのコネクタピンに印加された電圧を検出することにより、装置番号を認識する。このため、交換する他の玉類貸機を外部コネクタに接続するだけで、装置番号が玉類貸機に自動的に付与される。したがって、装置番号付与作業が極めて容易になると共に、付与忘れや付与間違いを防止することができる。また、外部コネクタを他のコネクタ、例えば、電源コネクタなどと兼用することにより、装置番号付与作業を実質的に不要にすることもできる。
【0010】
請求項2に係る玉類貸機管理システムでは、玉類貸機のコネクタを外部コネクタに接続すれば、装置番号付与ラインに接続された外部コネクタのコネクタピンを介して玉類貸機のコネクタピンに定電圧源の電圧が印加される。そして、このコネクタピンに印加された電圧を、玉類貸機の装置番号認識手段が検出することにより、玉類貸機は自身の装置番号を認識する。このように、外部コネクタのコネクタピンを装置番号付与ラインに接続するだけで装置番号を付与することができるので、簡易かつ低コストで、玉類貸機に装置番号を付与することができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の好適な一実施例を、図面を参照しながら、詳細に説明する。本発明を適用した玉類貸機管理システム1は、図1に示すように、島2の両側に横方向にかつ背中合わせで並べられた複数の遊戯機3,3・・と、隣接する各2つの遊戯機3,3の間に設置された玉貸機(玉類貸機)4,4・・と、島2の片端に設置された島端両替機(メイン処理装置)5と、互いに対向する遊戯機3,3の間にそれぞれ配設された図示しない紙幣搬送用のベルトとを備えている。
【0012】
また、すべての玉貸機4,4・・と島端両替機5は、ハーネス8によってシリアル接続されており、ハーネス8には、後述する取引データを送受信するための通信ライン6(図2参照)と、すべての玉貸機4,4・・に対してそれぞれ異なる装置番号を付与するための装置番号付与ライン7(図2参照、装置番号付与手段)が束ねられている。なお、装置番号付与ライン7は、島端両替機5およびすべての玉貸機4,4・・に対して共通のアース電位(定電圧源)のラインで構成されている。また、図1に示す符号9および10は、ハーネス8を玉貸機4に接続するためのコネクタおよび外部コネクタをそれぞれ示し、符号11は、ハーネス8を島端両替機5に接続するためのコネクタを示している。
【0013】
玉類貸機管理システム1では、玉貸機4は、玉貸し出し時に入金された紙幣や硬貨の入金データ、貸し出した玉の貸出金額データ、および故障が生じたときの故障データなどの取引データを内部のメモリに記憶している。そして、通信ライン6を介して、島端両替機5から取引データ送信命令が出力されると、玉貸機4は、記憶している取引データを通信ライン6を介して島端両替機5に送信し、島端両替機5は、受信した取引データに基づいて、各玉貸機4および島2全体の売上集計や故障回数などを計算記録する。
【0014】
次に、玉貸機4の構成について、図2を参照してより詳細に説明する。
【0015】
玉貸機4は、紙幣識別制御や通信制御などを行うCPU(装置番号認識手段)21と、CPU21の動作プログラムなどを記憶するROM22と、取引データなどを一時的に記憶するRAM23と、後述する各種ドライバとCPU21の間で入出力される各種データのシリアル/パラレル変換を行うインターフェース回路としてのI/O部24とを備えている。また、玉貸機4には、I/O部24と前述した外部接続用のコネクタ9との間に、島端両替機5に対して取引データの送受信を行う通信ドライバ26と、紙幣搬送用のベルトを駆動する図示しないモータの回転制御や、紙幣搬送用のベルト上を通過する紙幣の通過を検出する図示しないフォトインタラプタの検出信号の読込みを行う制御ドライバ27とが配設されている他、6本のラインから構成される装置番号認識ライン28,28・・が接続されている。装置番号認識ライン28は、付与された装置番号を読み込むためのものであり、外部コネクタ10内で装置番号付与ライン7に予め接続されている。なお、すべての装置番号認識ライン28,28・・は、I/O部24の内部で、図示しない抵抗を介して電源ラインに接続されている。
【0016】
さらに、玉貸機4は、玉を払い出すための玉払出し部31と、投入された紙幣の識別や、投入紙幣をベルトに搬出する紙幣搬出制御などを行う紙幣処理部32と、投入された硬貨の識別や、投入硬貨を図示しない硬貨搬送用のベルトに搬出する硬貨搬出制御などを行う硬貨処理部33と、これら各部とI/O部24との間に配設された制御ドライバ35〜37とを備えている。また、玉貸機4は、投入紙幣や投入硬貨の金額および故障内容を表示する7セグメントLED38と、玉貸機4の作動の有無や貸出状態を表示するLED39と、両LED38,39とI/O部24との間に配設された表示ドライバ40とを備えている。
【0017】
次に、玉貸機4の動作について具体的に説明すると、玉貸機4が所定の位置に据え付けられ、コネクタ9が外部コネクタ10に接続された後に、玉貸機4に電源が投入されると、CPU21は、装置番号認識ライン28,28・・の各々に印加されている電圧がアース電位になっているか否か、つまり装置番号認識ライン28,28・・の各々に装置番号付与ライン7が接続されているか否かを検出する。次いで、CPU21は、検出結果に基づいて、自身の装置番号を認識すると共に、その装置番号をRAM23に記憶させる。
【0018】
CPU21による装置番号の認識動作について、表1を参照して、より具体的に説明する。同表は、装置番号と装置番号認識ライン28の電位との対応関係を示しており、同表に示すビット0〜5は、6本の装置番号認識ライン28,28・・にそれぞれ対応し、装置番号認識ライン28の各々に異なる重みが付けられている。つまり、これらの数字0〜5は、2進数のべき数を表し、装置番号付与ライン7に接続されている装置番号認識ライン28に対応するビットが意味有りになる。この結果、これらの6ビットによって、1〜63までの装置番号を表すことができる。なお、この場合、ビット5が最上位ビットになっている。また、同表に示すマル印は、各ビットに対応する装置番号認識ライン28が装置番号付与ライン7に接続されてアース電位になっていることを示している。したがって、例えば、ビット0およびビット1にそれぞれ対応する装置番号認識ライン28が装置番号付与ライン7に接続されている場合には、装置番号が3になる。また、図2に示す接続例では、ビット0および2に対応する装置番号認識ライン28が装置番号付与ライン7にそれぞれ接続されているため、装置番号が5になっている。
【0019】
【表1】
【0020】
次に、紙幣や硬貨が投入され、紙幣処理部32および硬貨処理部33が、それぞれ、紙幣および硬貨を識別し、適正と識別すると、紙幣および硬貨を一旦内部に保留すると共に、CPU21に入金データを出力する。次いで、CPU21が、入金データをRAM23に記憶させると共に、表示ドライバ40を介して7セグメントLED38に入金データを出力して、これに投入金額を表示させる。次に、CPU21は、制御ドライバ35を介して玉払出部31に玉払い出しデータを出力して、投入された金額分の玉を玉払出部31に払い出させると共に、その払い出しに応じた貸出金額データをRAM23に記憶させる。その後、CPU21は、紙幣処理部32に対して紙幣搬出命令を出し、受入紙幣をベルトに出力させ、制御ドライバ27を介してモータ起動信号を出力してベルトを回転させる。
【0021】
次に、島端両替機5と玉貸機4との間での通信動作について説明する。
【0022】
島端両替機5は、いわゆるポーリング/セレクティング方式によって、所定時間毎に1台ずつ玉貸機4を呼び出して取引データを送信させる。この通信方式では、半二重シリアル通信による9600BPSの通信速度で通信が行われ、所定ビット長データで構成されるテキスト形式のデータが、玉貸機4にシェイクハンド方式により受け渡しされる。
【0023】
具体的には、島端両替機5は、呼び出すべき玉貸機4の装置番号を通信ライン6を介してすべての玉貸機4に送信する。そして、すべての玉貸機4のCPU21は、通信ドライバ26を介して、送信されてきた装置番号を読み込み、RAM23に記憶されている装置番号と比較する。比較した結果、同一であると判定した場合には、CPU21が島端両替機5に対して返答する。通信ラインが確立すると、島端両替機5は、返答があった玉貸機4に対して、入金データ、貸出金額データおよび故障データなどの取引データを持っているか否かを確認する。
【0024】
玉貸機4が取引データを持っている場合には、島端両替機5は、取引データ送信命令を送信する。玉貸機4のCPU21は、取引データ送信命令を受信すると、RAM23に記憶された取引データを島端両替機5に対して送信する。島端両替機5は、取引データを受信すると、玉貸機4に対して送信終了データを送信して、通信を終了する。玉貸機4が、取引データを持っていない場合には、送信終了データを送信した後に通信を終了し、次の玉貸機4に対して、同じようにして通信を行う。この後、島端両替機5は、島2内の玉貸機4のすべてに対して、以上のプロセスを繰り返す。
【0025】
以上のように、本実施例によれば、玉貸機4のコネクタ9を外部コネクタ10に接続するだけで、CPU21が、コネクタ9のコネクタピンの電圧を検出し、この検出結果に応じて装置番号を認識する。このため、島2内に最初に玉貸機4を設置するとき、および故障などにより玉貸機4を交換するときに、玉貸機4に対し自動的に装置番号が付与される。このため、装置番号付与作業が極めて容易になると共に、付与忘れや付与間違いを防止することができる。また、外部コネクタ10を他のコネクタ、例えば、電源コネクタなどと兼用することにより、装置番号付与作業を実質的に不要にすることもできる。
【0026】
また、外部コネクタ10内に予め接続した配線によって互いに異なる装置番号が付与されるため、玉貸機4自体は同一の構成でよく、このため、量産性がよくなる。また、外部コネクタのコネクタピンを装置番号付与ラインに接続するだけで装置番号を付与することができるので、簡易かつ低コストで、玉貸機4に装置番号を付与することができる。
【0027】
なお、本実施例においては、装置番号を付与するために、装置番号付与ライン7を外部コネクタ10のコネクタピンに直接配線接続しているが、本発明は、これに限定されない。例えば、装置番号認識ライン28が実施例と同様に6本である場合、外部コネクタ10にコネクタ9を接続するための中継基板を設けると共に、複数の装置番号認識ライン28の各々を装置番号付与ライン7に接続するための同数のスイッチ回路を有するディップスイッチを中継基板上に取り付け、そのディップスイッチの切替えによって、装置番号を付与するようにしてもよい。この場合には、玉貸機4の装置番号の変更が容易になる。
【0028】
また、同じく中継基板を設け、6本の装置番号認識ライン28の各々を中継基板上の6つの第1ランドパターンにそれぞれ接続すると共に、これら第1ランドパターンにそれぞれ隣接する6つの独立した第2ランドパターンを設け、第2ランドパターンを装置番号付与ライン7に接続するように構成してもよい。この構成によれば、第1ランドパターンを第2ランドパターンに半田付けすることにより、装置番号認識ライン28を装置番号付与ライン7に接続することができる。この場合には、ディプスイッチのコストを削減することができる。なお、この場合、第1ランドパターンを第2ランドパターンにそれぞれ予めパターン配線しておき、付与する装置番号に応じて、パターン配線を切断するようにしてもよい。さらに、装置番号認識ラインの数は、6つに限定されず、玉貸機管理システムの規模に応じて変えてもよいのは勿論である。
【0029】
さらに、本実施例では、定電圧源として、アースを用いているが、本発明は、これに限定されず、定電圧源として、プラス電源またはマイナス電源を用いてもよい。この場合には、島端両替機5と玉貸機4のアースを共通に構成することは勿論である。
【0030】
また、本実施例では、装置番号認識ライン28に対応するビットに2進数による重み付けをしているが、BCD符号による重み付けや、10進数による重み付けなど他のいかなる重み付けであってもよい。
【0031】
なお、本実施例ではパチンコの玉貸機管理システムについて説明したが、本発明は、これに限定されず、スロットルマシン用のメダル機管理システムにも適用できることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、請求項1および3に係る発明によれば、玉類貸機とは別体に設けられている装置番号付与手段の外部コネクタに、玉類貸機のコネクタを接続すれば、装置番号付与手段が、コネクタのコネクタピンに電圧を印加し、玉類貸機の装置番号認識手段が、コネクタのコネクタピンに印加される電圧を検出することにより装置番号を認識する。このように、装置番号が玉類貸機に自動的に付与されるので、装置番号付与作業が極めて容易になると共に、付与忘れや付与間違いを防止することができるので、売上集計処理などに支障を来すことがない。
【0033】
また、請求項2に係る発明によれば、玉類貸機のコネクタを外部コネクタに接続すれば、装置番号付与ラインに接続された外部コネクタのコネクタピンを介して玉類貸機のコネクタピンに定電圧源の電圧が印加され、この印加された電圧を、装置番号認識手段が検出することにより、玉類貸機に装置番号が付与される。このように、外部コネクタのコネクタピンを装置番号付与ラインに接続するだけで装置番号が付与されるので、簡易かつ低コストで、玉類貸機に装置番号を付与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る玉類貸機管理システムの平面図である。
【図2】本実施例に係る玉貸機のブロック図である。
【符号の説明】
1 玉類貸機管理システム
4 玉貸機
5 島端両替機
6 通信ライン
7 装置番号付与ライン
9 コネクタ
10 外部コネクタ
21 CPU
Claims (3)
- 取引データを出力する複数の玉類貸機と、当該取引データを集中管理するメイン処理装置との間で、前記複数の玉類貸機の各々を識別するための装置番号を用いて前記取引データを通信する玉類貸機管理システムにおいて、
外部コネクタを有すると共に、当該外部コネクタのコネクタピンに所定の電圧を印加することにより、前記玉類貸機に前記装置番号を付与する装置番号付与手段が、当該玉類貸機とは別体に設けられ、
前記複数の玉類貸機の各々は、前記外部接続コネクタに接続されるコネクタと、前記装置番号付与手段によって当該コネクタのコネクタピンに印加された電圧を検出することにより、付与された装置番号を認識する装置番号認識手段とを備えていることを特徴とする玉類貸機管理システム。 - 前記装置番号付与手段は、定電圧源に接続された装置番号付与ラインを有すると共に、前記外部コネクタのコネクタピンを前記装置番号付与ラインに接続することにより、前記玉類貸機に装置番号を付与するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の玉類貸機管理システム。
- 取引データを集中管理するメイン処理装置に通信ラインによって接続され、当該通信ラインを介して前記メイン処理装置から送信された識別番号に応答して、当該メイン処理装置に前記取引データを通信する玉類貸機であって、
外部接続用のコネクタと、当該コネクタのコネクタピンに印加される電圧を検出することにより、付与される装置番号を認識する装置番号認識手段とを備えていることを特徴とする玉類貸機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23044494A JP3547809B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 玉類貸機管理システムおよび玉類貸機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23044494A JP3547809B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 玉類貸機管理システムおよび玉類貸機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0866537A JPH0866537A (ja) | 1996-03-12 |
JP3547809B2 true JP3547809B2 (ja) | 2004-07-28 |
Family
ID=16907995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP23044494A Expired - Lifetime JP3547809B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 玉類貸機管理システムおよび玉類貸機 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4790542B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2011-10-12 | シルバー電研株式会社 | 紙葉類搬送装置の通信システム |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP23044494A patent/JP3547809B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JPH0866537A (ja) | 1996-03-12 |
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