JP3546948B2 - 電子部品搭載装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば半導体ペレットをリードフレーム等に実装する場合に使用して好適な電子部品搭載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子回路の細密化および部品の高密度実装化に伴い、回路基板の部品搭載面上にチップ部品を半田接合する表面実装技術が発展してきている。
従来、この種の表面実装技術が用いられる電子部品搭載装置には、図6に示すようなものが採用されている。
この電子部品搭載装置につき、同図を用いて説明すると、同図において、符号61で示す電子部品搭載装置は、ヘッドベース62,板ばね63,ヘッドホルダ64およびヘッド65を備えている。
【0003】
ヘッドベース62は、マウントステージSの上方に移動自在に配設されており、全体が角形ブロックによって形成されている。
板ばね63は、各先端部が鉛直方向に断面L字状のスペーサ66を介して互いに対向する上下二つのヘッド荷重調整用の板ばね63a,63bからなり、ヘッドベース62の上下両端面に片持ち支持されている。
【0004】
ヘッドホルダ64は、上下両板ばね63a,63bの下方に配設され、かつスペーサ66の水平部66aに取り付けられている。
ヘッド65は、マウントステージS上の被搭載物Wに対して電子部品wを加圧実装する吸着部65aを有し、ヘッドホルダ64の先端部に着脱自在に取り付けられている。
【0005】
なお、同図中、矢印a〜cはヘッドホルダ64にそれぞれX,YおよびZ方向の外力が作用した場合のホルダ移動方向を示す。また、矢印A〜Cはヘッドホルダ64にそれぞれθx,θyおよびθz方向の外力が作用した場合のホルダ傾動・回転方向を示す。
【0006】
このように構成された電子部品搭載装置において、被搭載物Wの部品搭載面上に電子部品wを接合する(ダイボンディング)には、予めマウントステージS上に位置決めされた被搭載基板Wの部品搭載面上に半田片(図示せず)および電子部品wを順次搭載し、次にヘッド65によって電子部品wを加圧して半田片を加熱溶融することにより行われる。
【0007】
ところで、このような電子部品搭載装置を用いると、被搭載物Wの部品搭載面上にサイズの異なる複数種の電子部品wが実装されるが、この場合に各電子部品wのサイズに応じてヘッド65の交換が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来の電子部品搭載装置においては、ヘッド65が上下両板ばね63a,63b間のスペーサ66にヘッドホルダ64を介して単に取り付けられているに過ぎず、このため図6に示すように直交する三軸(X軸,Y軸,Z軸)方向およびこれら三軸方向に沿う軸線回り(θx,θy,θz)の外力がヘッド65の交換時にヘッドホルダ64に作用すると、これら作用方向にヘッドホルダ64が動作し、これら動作力がヘッドホルダ64から下方板ばね63bに、またスペーサ66を介して上方板ばね63aに伝達されていた。
この結果、両板ばね63a,63bが過度の外力を受けることによる変形によって破損してしまうことから、ヘッド交換には細心の注意を払う必要が生じ、ヘッド交換作業を煩雑にするという問題があった。
【0009】
なお、特開平10−74329号公報に「光ピックアップ装置」として先行技術が開示されているが、これには「上下両板ばねによって対物ホルダーを移動部材に連結する」点についての開示はあるものの、「上下両板ばねにおける変形破損の発生を防止する」という従来の問題点を解決するための手段についての開示はない。
【0010】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ホルダ動作規制部材およびストッパによってヘッドホルダを移動規制することにより、ヘッド交換に細心の注意を払うことを必要とせず、もってヘッド交換作業の簡素化を図ることができる電子部品搭載装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の請求項1記載の電子部品搭載装置は、ヘッドベースに片持ち支持され各先端部が鉛直方向にスペーサを介して互いに対向する上下二つのヘッド荷重調整用の板ばねと、これら両板ばね間のスペーサにホルダを介して着脱自在に取り付けられ電子部品を被搭載物上に実装するヘッドとを備えた電子部品搭載装置において、ホルダを昇降自在に挿通させかつ傾動・回転規制するホルダ挿通孔を有するホルダ動作規制部材をヘッドベースに設け、このホルダ動作規制部材の上下方向位置にそれぞれ位置するストッパをホルダに設けた構成としてある。
したがって、ホルダ動作規制部材およびストッパによって直交する三軸方向およびこれら三軸方向に沿う軸線回りのホルダ動作が規制される。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電子部品搭載装置において、ホルダを角柱体によって形成し、この角柱体の外面に適合する嵌合面をホルダ挿通孔の内面に形成した構成としてある。
したがって、角柱体からなるホルダの外面とホルダ挿通孔の内面が嵌合すると、直交する三軸方向に沿う軸線回りおよびこれら三軸方向のうち鉛直軸方向を除く水平二軸方向のホルダ動作が規制される。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の電子部品搭載装置において、ホルダを、円柱体の外周面一部に切り欠きを設けることにより偏平面を有する柱状体によって形成し、この柱状体の偏平面および外周面に適合する嵌合面をホルダ挿通孔の内面に形成した構成としてある。
したがって、ホルダの外周面および偏平面とホルダ挿通孔の内面が嵌合すると、直交する三軸方向に沿う軸線回りおよびこれら三軸方向のうち鉛直軸方向を除く水平二軸方向のホルダ動作が規制される。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の電子部品搭載装置において、ホルダおよびホルダ挿通孔をそれぞれ円柱体と丸孔によって形成し、この丸孔の内周面と円柱体の外周面との間にそれぞれが互いに嵌合する凹凸部を設けた構成としてある。
したがって、ホルダの外周面とホルダ挿通孔の内周面間における凹部と凸部とが嵌合すると、直交する三軸方向に沿う軸線回りおよびこれら三軸方向のうち鉛直軸方向を除く水平二軸方向のホルダ動作が規制される。
【0015】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の電子部品搭載装置において、ホルダ挿通孔の内周面に凹部を設け、ホルダの外周面に凸部を設けた構成としてある。
したがって、ホルダ挿通孔の凹部とホルダの凸部とが嵌合すると、直交する三軸方向に沿う軸線回りおよびこれら三軸方向のうち鉛直軸方向を除く水平二軸方向のホルダ動作が規制される。
【0016】
請求項6記載の発明は、請求項4記載の電子部品搭載装置において、ホルダの外周面に凹部を設け、ホルダ挿通孔の内周面に凸部を設けた構成としてある。
したがって、ホルダの凹部とホルダ挿通孔の凸部とが嵌合すると、直交する三軸方向に沿う軸線回りおよびこれら三軸方向のうち鉛直軸方向を除く水平二軸方向のホルダ動作が規制される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照して説明する。
図1は本発明の第一実施形態に係る電子部品搭載装置の全体を示す斜視図、図2は同じく本発明の第一実施形態に係る電子部品搭載装置の要部を示す分解斜視図で、これら図において図6と同一の部材については同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図1および図2において、符号1で示す電子部品搭載装置は、ヘッドベース62,板ばね63,ホルダ動作規制部材2,ヘッドホルダ3およびヘッド65を備えている。
【0018】
ホルダ動作規制部材2は、ヘッドベース62の下方端面に取り付けられており、全体が水平部2aおよび垂直部2bを有する断面ほぼL字状板によって形成されている。ホルダ動作規制部材2には、水平部2aを鉛直方向(ホルダ動作規制部材2の厚さ方向)に貫通し、かつヘッドホルダ3を傾動・回転規制するホルダ挿通孔4が設けられている。ホルダ挿通孔4は、ヘッドホルダ3の外面に適合する嵌合面4aを内面に有する四角形孔によって形成されている。
【0019】
なお、本実施形態においては、ホルダ挿通孔4が四角形孔からなる貫通孔によって形成される場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、三角形孔を含む多角形孔からなる貫通孔としてもよく、孔内面が曲面および平面からなる貫通孔でもよい。
ここで、ホルダ挿通孔としては、本実施形態に示すように、ホルダ動作規制部材2の表裏面に開口するもの(ホルダ挿通孔4)だけに限定されず、ヘッドホルダ3がホルダ動作規制部材2を挿通して傾動・回転規制されるものであれば、ホルダ動作規制部材2の表裏面のみならず端縁に開口する切り欠きをも含むものとする。
【0020】
ヘッドホルダ3は、従来のヘッドホルダ64と同様にスペーサ66の水平部66aに取り付けられ、かつホルダ挿通孔4に両ホルダストッパ(後述)間において昇降自在に挿通され、ホルダ全体が嵌合面4aに僅かな間隙をもって適合する嵌合面3aを外面に有する角柱体によって形成されている。これにより、ヘッドホルダ3の嵌合面3aとホルダ動作規制部材2の嵌合面4とが嵌合すると、直交する三軸方向に沿う軸線回りおよびこれら三軸方向のうち鉛直軸方向を除く水平二軸方向のホルダ動作が規制される(全6自由度のうち鉛直軸方向を除く5自由度が拘束される)。すなわち、ヘッドホルダ3におけるθxおよびθy方向の傾動とθz方向の回転(回動)が規制されるとともに、X軸およびY軸方向の移動が規制される。
【0021】
ヘッドホルダ3には、ホルダ動作規制部材2の上下方向位置に位置し、鉛直方向に所定の間隔(ホルダ動作規制部材2の厚さおよび両嵌合面3a,4a間の寸法より大きく、ヘッド荷重調整範囲内の寸法)をもって並列する二つのホルダストッパ3b,3cが一体に突設されている。これにより、水平二軸方向に直交する鉛直軸方向にホルダ動作が規制される(全6自由度のうち鉛直軸方向の1自由度が制限される)。すなわち、ヘッドホルダ3が両ストッパ3b,3cによってZ軸方向に移動規制される。
【0022】
なお、ヘッドホルダ3をホルダ挿通孔4に挿通させるには、例えば次に示す二つの方法▲1▼,▲2▼によって行う。
▲1▼ 先ず、ヘッドホルダ3を鉛直面に沿ってストッパ付きのホルダエレメントとストッパ無しのホルダエレメントに分割し、次にこれら両ホルダエレメントのうちストッパ付きのホルダエレメントをホルダ動作規制部材(組立済み)2のホルダ挿通孔4内に挿通させた後、ストッパ無しのホルダエレメントをホルダ挿通孔4内に挿通させてから、両ホルダエレメント(ヘッドホルダ3)を組み立てる。
【0023】
▲2▼ 先ず、ホルダ挿通孔4の開口面上を通る境界線を含む鉛直面に沿ってホルダ動作規制部材2を二分割し、次にこれら両分割エレメントのうち一方の分割エレメント(ホルダ動作規制部材2の一部)におけるホルダ挿通孔4の一部(切り欠き)にヘッドホルダ3(組立済み)を位置付けた後、他方の分割エレメントにおけるホルダ挿通孔4の一部(切り欠き)にヘッドホルダ3を位置付けて両分割エレメント(ホルダ動作規制部材2)を組み立てる。
【0024】
このように構成された電子部品搭載装置においては、ホルダ動作規制部材2およびストッパ3b,3cによって互いに直交する三軸方向およびこれら三軸方向に沿う軸線回りのホルダ動作が規制される。すなわち、ホルダ動作規制部材2におけるホルダ挿通孔4の嵌合面4aとヘッドホルダ3の嵌合面3aとが嵌合すると、ヘッドホルダ3の水平方向移動ストロークおよび鉛直方向移動ストロークがそれぞれ両嵌合面3a,4a間と両ストッパ3b,3c間の僅かな寸法範囲に設定され、X軸,Y軸およびZ軸方向のホルダ移動動作が規制されるとともに、θx方向およびθy方向のホルダ傾動動作が規制され、かつθz方向のホルダ回動動作が規制される。
【0025】
したがって、本実施形態においては、互いに直交する三軸方向およびこれら三軸方向に沿う軸線回りの外力がヘッド65の交換時にヘッドホルダ3に作用しても、これら作用力がホルダ動作規制部材2を介してヘッドブロック2に伝達され、上下両板ばね63a,63bには殆ど伝達されないから、上下両板ばね63a,63bの変形による破損発生を防止することができる。
【0026】
なお、本実施形態においては、ホルダ動作規制部材2のホルダ挿通孔4を四角形孔によって形成し、この四角形孔の嵌合面4aに嵌合する嵌合面3aをヘッドホルダ3の外面に形成する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、ホルダ動作規制部材2およびヘッドホルダ3を図3(第二実施形態),図4(第三実施形態)および図5(第四実施形態)に示すように変更しても第一実施形態と同様の効果を奏する。
【0027】
「第二実施形態」
図3において、符号31で示す電子部品搭載装置(一部を図示)は、ホルダ動作規制部材32およびヘッドホルダ33を備えている。
ホルダ動作規制部材32は、全体が水平部32aおよび垂直部32bを有する断面ほぼL字状体によって形成されている。ホルダ動作規制部材32には、水平部32aを鉛直方向に貫通し、かつヘッドホルダ33を傾動・回動規制するホルダ挿通孔34が設けられている。ホルダ挿通孔34は、ヘッドホルダ32の外面に適合する嵌合面34aを内面に有する貫通孔によって形成されている。
【0028】
ヘッドホルダ33は、ホルダ挿通孔34に後述する二つのホルダストッパ(図3において図示せず)間において昇降自在に挿通されており、全体が円柱体の外周面一部に切り欠きTを設けることにより偏平面(切り欠き面)33aおよび外周面33bを外面に有する柱状体よって形成されている。ヘッドホルダ33には、ホルダ動作規制部材32の上下方向位置に位置し、鉛直方向に所定の間隔をもって並列する二つのホルダストッパが一体に突設されている。
【0029】
「第三実施形態」
図4において、符号41で示す電子部品搭載装置(一部を図示)は、ホルダ動作規制部材42およびヘッドホルダ43を備えている。
ホルダ動作規制部材42は、全体が水平部42aおよび垂直部42bを有する断面ほぼL字状体によって形成されている。ホルダ動作規制部材42には、水平部42aを鉛直方向に貫通し、かつヘッドホルダ43を傾動・回動規制するホルダ挿通孔44が設けられている。ホルダ挿通孔44は、ヘッドホルダ42の外面に適合する凹部44a1付きの嵌合面44aを内面に有する貫通孔によって形成されている。
【0030】
ヘッドホルダ43は、ホルダ挿通孔44に後述する両ホルダストッパ(図4において図示せず)間において昇降自在に挿通され、全体が嵌合面44aに適合する凸部(ピン)43a1付きの外周面43aを有する円柱体によって形成されている。ヘッドホルダ33には、ホルダ動作規制部材42の上下方向位置に位置し、鉛直方向に所定の間隔をもって並列する二つのホルダストッパが一体に突設されている。
【0031】
「第四実施形態」
図5において、符号51で示す電子部品搭載装置(一部を図示)は、ホルダ動作規制部材52およびヘッドホルダ53を備えている。
ホルダ動作規制部材52は、全体が水平部52aおよび垂直部52bを有する断面ほぼL字状体によって形成されている。ホルダ動作規制部材52には、水平部52aを鉛直方向に貫通し、かつヘッドホルダ43を傾動・回動規制するホルダ挿通孔54が設けられている。ホルダ挿通孔54は、ヘッドホルダ52の外面に適合する凸部54a1付きの嵌合面54aを内面に有する貫通孔によって形成されている。
【0032】
ヘッドホルダ53は、ホルダ挿通孔54に後述する二つの両ホルダストッパ(図5において図示せず)間において昇降自在に挿通され、全体が嵌合面54aに適合する凹部53a1付きの外周面53aを有する円柱体によって形成されている。ヘッドホルダ53には、ホルダ動作規制部材52の上下方向位置に位置し、鉛直方向に所定の間隔をもって並列する二つのホルダストッパが一体に突設されている。
【0033】
したがって、各実施形態(第二〜第四実施形態)においては、ホルダ動作規制部材32,42,52およびストッパ(図1において3b,3c、図3〜図5において図示せず)によって互いに直交する三軸方向およびこれら三軸方向に沿う軸線回りのホルダ動作が規制されるから、互いに直交する三軸方向およびこれら三軸方向に沿う軸線回りの外力がヘッド65の交換時に各ヘッドホルダ33,43,53に作用しても、これら各作用力が各ホルダ動作規制部材32,42,52を介してヘッドブロック(図1において62、図3〜図5において図示せず)に伝達され、上下両板ばね(図1において63a,63b)には殆ど伝達されず、第一実施形態と同様に、上下両板ばね63a,63bの変形による破損発生を防止することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ホルダを昇降自在に挿通させかつ傾動・回転規制するホルダ挿通孔を有するホルダ動作規制部材をヘッドベースに設け、このホルダ動作規制部材の上下方向位置にそれぞれ位置するストッパをホルダに設けたので、ホルダ動作規制部材およびストッパによって互いに直交する三軸方向およびこれら三軸方向に沿う軸線回りのホルダ動作が規制される。
【0035】
したがって、上下両板ばねの変形による破損発生を確実に防止することができるから、従来のようにヘッド交換に細心の注意を払うことを必要とせず、ヘッド交換作業の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る電子部品搭載装置の全体を示す斜視図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係る電子部品搭載装置の要部を分解して示す斜視図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係る電子部品搭載装置の要部を分解して示す斜視図である。
【図4】本発明の第三実施形態に係る電子部品搭載装置の要部を分解して示す斜視図である。
【図5】本発明の第四実施形態に係る電子部品搭載装置の要部を分解して示す斜視図である。
【図6】従来の電子部品搭載装置の全体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 電子部品搭載装置
2 ホルダ動作規制部材
2a 水平部
2b 垂直部
3 ヘッドホルダ
3a 嵌合面
3b,3c ホルダストッパ
4 ホルダ挿通孔
4a 嵌合面
62 ヘッドベース
63,63a,63b 板ばね
65 ヘッド
65a 吸着部
66 スペーサ
S マウントステージ
W 被搭載物
w 電子部品
Claims (6)
- ヘッドベースに片持ち支持され、各先端部が鉛直方向にスペーサを介して互いに対向する上下二つのヘッド荷重調整用の板ばねと、
これら両板ばね間のスペーサにホルダを介して着脱自在に取り付けられ、電子部品を被搭載物上に実装するヘッドと
を備えた電子部品搭載装置において、
前記ホルダを昇降自在に挿通させ、かつ傾動・回転規制するホルダ挿通孔を有するホルダ動作規制部材を前記ヘッドベースに設け、
このホルダ動作規制部材の上下方向位置にそれぞれ位置するストッパを前記ホルダに設けた
ことを特徴とする電子部品搭載装置。 - 前記ホルダを角柱体によって形成し、この角柱体の外面に適合する嵌合面を前記ホルダ挿通孔の内面に形成したことを特徴とする請求項1記載の電子部品搭載装置。
- 前記ホルダを、円柱体の外周面一部に切り欠きを設けることにより偏平面を有する柱状体によって形成し、この柱状体の偏平面および外周面に適合する嵌合面を前記ホルダ挿通孔の内面に形成したことを特徴とする請求項1記載の電子部品搭載装置。
- 前記ホルダおよび前記ホルダ挿通孔をそれぞれ円柱体と丸孔によって形成し、この丸孔の内周面と円柱体の外周面との間にそれぞれが互いに嵌合する凹凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子部品搭載装置。
- 前記ホルダ挿通孔の内周面に凹部を設け、前記ホルダの外周面に凸部を設けたことを特徴とする請求項4記載の電子部品搭載装置。
- 前記ホルダの外周面に凹部を設け、前記ホルダ挿通孔の内周面に凸部を設けたことを特徴とする請求項4記載の電子部品搭載装置。
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