JP3546897B2 - ネットワーク通信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ネットワーク通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のステーションが接続されたネットワーク上において、ステーション間の通信で扱われるデータに固有の名称を付け、その名称によりデータの管理を行うシステムがある。このシステムでは、各ステーションに存在する全てのデータについて、その名称、存在するステーションアドレス、ファイル名、ファイル内アドレス等を収集してテーブルを作成し、作成したテーブルを1台のステーションに備えてデータ名称サーバーとしておき、各ステーションが他のステーションのデータをリード・ライトしようとするときは、このテーブルを備えたデータ名称サーバーに、データの所在位置を問い合わせてから、該当するステーションに対してデータのアクセスをするという手順がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような2段階の手順をふむことは、直接アクセスする場合に比べて、データ名称サーバーに問い合わせる時間が余分となり応答性が悪いとともに、データ名称サーバーがダウンした場合はステーション間でのデータアクセスが完全にできなくなり安全性、信頼性に欠けるという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ステーション間のデータアクセスの応答性および安全性、信頼性にすぐれたネットワーク通信システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明は、ステーション内のデータにそれぞれシステム上固有の名称を付加し、データ名称によりステーション間のデータアクセスを行うネットワーク通信システムにおいて、各ステーションごとに設けられてステーション内の各データの名称を記載したデータ名称テーブルと、アクセス要求元のステーションから、アクセス対象データの名称を付加したアクセス要求送信フレームを他の全ステーションに送信する手段と、ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称を取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称があればそのデータにアクセスし、該当するデータ名称がない場合に、その旨を応答フレームに付加する手段と、アクセス結果を応答フレームに付加してアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0005】
第2の発明は、ステーション内のデータにそれぞれシステム上固有の名称を付加し、データ名称によりステーション間のデータアクセスを行うネットワーク通信システムにおいて、各ステーションごとに設けられてステーション内の各データの名称を記載したデータ名称テーブルと、アクセス要求元のステーションから、複数のアクセス対象データの名称リストを付加したアクセス要求送信フレームを他の全ステーションに送信する手段と、ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称リストを取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称があればそのデータにアクセスする手段と、アクセス結果を応答フレームに付加してアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】
第3の発明は、第2の発明において、アクセス要求送信フレームを送信した後、アクセス相手先ステーションからの応答フレームの受信を監視し、所定時間経過後にアクセスできなかったデータについての名称リストをアクセス要求送信フレームに付加して、再び他の全ステーションに送信する手段を備えたことを特徴とする。
【0007】
第4の発明は、第2の発明または第3の発明において、ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称を取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称がない場合に、その旨を応答フレームに付加してアクセス要求元のステーションへ送信する手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
第5の発明は、第1の発明から第4の発明において、アクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する応答フレーム中にアクセス可能だったデータのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスを付加する手段と、アクセス要求元のステーションに受信された応答フレームからアクセス可能データのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスを取り出してステーション内に保持する手段と、アクセス要求元のステーションから一度アクセスしたデータについてアクセス要求送信フレームを送信する場合に、ステーション内に保持されているデータのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスに基づきアクセス先を指定する手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
第6の発明は、第5の発明において、アクセス要求送信フレームに付加されるアクセス対象データの名称リスト中にデータ名称とデータの実アドレスのいずれかを指定するためのフラグを設置したことを特徴とする。
【0010】
第7の発明は、ステーション内のデータにそれぞれシステム上固有の名称および通し番号を付加して通番管理するとともに、データ名称によりステーション間のデータアクセスを行うネットワーク通信システムにおいて、各ステーションごとに設けられてステーション内の各データの名称および通し番号を記載したデータ名称テーブルと、アクセス要求元のステーションから、複数のアクセス対象データの名称または名称リストを付加したアクセス要求送信フレームを他の全ステーションに送信する手段と、ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称またはデータ名称リストを取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称があればそのデータにアクセスする手段と、アクセス結果およびアクセス対象データの通し番号を応答フレームに付加してアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】
第1の発明においては、各ステーションごとにステーション内の各データの名称を記載したデータ名称テーブルが設けられる。それにより、アクセス要求元のステーションから、アクセス対象データの名称を付加したアクセス要求送信フレームが他の全ステーションに送信され、そのアクセス要求送信フレームを受信したステーションでは、データ名称が取り出されて受信ステーション内のデータ名称テーブルが参照され、該当するデータ名称があればそのデータがアクセスされる。こうしてアクセスされた結果が、応答フレームに付加されてアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信される。
【0012】
第2の発明においては、各ステーションごとにステーション内の各データの名称を記載したデータ名称テーブルが設けられる。それにより、アクセス要求元のステーションから、複数のアクセス対象データの名称リストを付加したアクセス要求送信フレームが他の全ステーションに送信され、そのアクセス要求送信フレームを受信したステーションでは、アクセス要求送信フレームからデータ名称リストが取り出されて受信ステーション内のデータ名称テーブルが参照され、該当するデータ名称があればそのデータがアクセスされる。こうしてアクセスされた結果が、応答フレームに付加されてアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信される。
【0013】
第3の発明においては、第2の発明で、アクセス要求送信フレームが送信された後、アクセス相手先ステーションからの応答フレームの受信が監視され、所定時間経過後にアクセスできなかったデータについての名称リストがアクセス要求送信フレームに付加されて、再び他の全ステーションに送信される。
【0014】
第4の発明においては、第2,第3の発明で、ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称が取り出されて受信ステーション内のデータ名称テーブルが参照され、該当するデータ名称がない場合に、その旨が応答フレームに付加されてアクセス要求元のステーションへ送信される。
【0015】
第5の発明においては、第1から第4の発明で、アクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信される応答フレーム中にアクセス可能だったデータのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスが付加される。この応答フレームを受信したアクセス要求元のステーションでは、応答フレームからアクセス可能データのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスが取り出されてステーション内に保持される。次いで、アクセス要求元のステーションから一度アクセスしたデータについてアクセス要求送信フレームが送信される場合は、ステーション内に保持されているデータのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスに基づきアクセス先が指定される。
【0016】
第6の発明においては、第5の発明で、アクセス要求送信フレームに付加されるアクセス対象データの名称リスト中にフラグが設置されたことにより、データ名称とデータの実アドレスの混在が可能になる。
【0017】
第7の発明においては、各ステーションごとにステーション内の各データの名称および通し番号を記載したデータ名称テーブルが設けられる。それにより、アクセス要求元のステーションから、複数のアクセス対象データの名称または名称リストを付加したアクセス要求送信フレームが他の全ステーションに送信される。そのアクセス要求送信フレームを受信したステーションでは、アクセス要求送信フレームからデータ名称またはデータ名称リストが取り出された後、受信ステーション内のデータ名称テーブルが参照され、該当するデータ名称があればそのデータがアクセスされる。こうしてアクセスされた結果およびアクセス対象データの通し番号が、応答フレームに付加されてアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信される。
【0018】
【実施例】
以下、図に沿って本発明の実施例を説明する。図1は第1の発明に係るネットワーク通信システムの実施例を示す説明図である。この実施例は、図1に、要求として示されるように、最初に、アクセス要求元のステーション1が、アプリケーションからアクセスを要求されたデータの名称とコマンド(リードまたはライト等の操作)とにより、アクセス要求の送信フレームを作成し、そのフレームをブロードキャストによりネットワーク2上の他のステーション3〜8へ送る。
【0019】
次の、検索では、送信フレームを受信した各ステーション3〜8それぞれがフレーム解析をおこない、フレームが正常か否か、およびデータ名称によるアクセス要求のフレームか否か等のチェックを行う。ここでデータ名称によるアクセス要求のフレームであれば、データ名称検索テーブルを検索して、アクセス要求されたデータの名称が自ステーションに属するか否かを判別する。このデータ名称検索テーブルは各ステーション1、3〜8ごとに設けられてステーション内に格納されている各データの名称を記載したものである。検索の結果、データが、例えばステーション3内にある場合は、そのデータが格納されているアドレスに対してリードまたはライトのアクセスを行う。
【0020】
アクセスがすむと、応答として、先に受信した送信フレームのヘッダ部から取り出した送信元アドレスにより応答フレームを作成し、アクセス結果を応答データとして、アクセス要求元のステーション1へ送り返す。なお、他のステーション4〜8は、同様に検索するが、該当するデータがないため、アクセス要求元に対してなにもしない。こうして、ステーション3から送られた応答フレームは、アクセス要求元のステーション1に受信され、通信送信制御部により応答データが取り出されてアプリケーションへ通知される。
【0021】
図2は、上述した要求フレームおよび応答フレームの構成の一例を示す説明図である。図示されるように、両フレームとも、ヘッダ部、データ部、FCS(frame check sequence)部より構成される。ヘッダ部は、宛先ステーションアドレス、送信元ステーションアドレス、フレーム種別、データ部バイト数からなる。ここで、要求フレームの宛先ステーションアドレスは、ブロードキャストアドレスとなり、応答フレームのそれは、要求フレームを発したステーションのアドレスとなる。フレーム種別は、要求フレームまたは応答フレームのいずれかを示すコードにより表される。
【0022】
また、データ部には、データ名称とともに、要求データをリードまたはライトを示すコマンドが格納されるとともに、データをライトする場合は要求フレームの欄にライトする値が格納され、リードする場合は応答フレームの欄にリードした値が格納される。FCS部は、フレーム受信側で受信したフレームが正常かどうかをチェックするために使われるものであり、通常CRC(cyclic redundancy code)等が用いられる。
【0023】
図3は、この実施例において、各ステーションに設けられてデータ名称を検索するためのデータ名称検索テーブルの一例を示す説明図である。このテーブルは図示されるように、ステーション内の各データに付けられているデータ名称1〜nとそれぞれの格納領域のアドレスが格納されている。なお、各データの名称としてはシステム上で互いに識別できるように固有の名称が付けられる。
なお、第1の発明において、要求フレームを受信したステーションにアクセス要求された各データが存在しない場合も、応答データとして、該当データなしを示すステータスを応答フレームに付加して、要求元のステーションへ返送するようにしても良い。図7は、この実施例において、アクセス要求元のステーションへ送信される応答フレームの例を示す説明図である。この応答フレームは、該当データありの場合も、該当データなしの場合も、ステータスとして、それぞれデータの有無がフラグにより設定されている。
【0024】
図4は第2の発明に係る実施例を示す説明図である。この実施例は、図4に、要求として示されるように、最初に、要求元ステーション1が、アプリケーションからアクセスを要求された複数のデータの名称およびそのコマンドとによりリスト列を作成し、アクセス要求の送信フレームに付加して、第1の実施例と同様にブロードキャストによりネットワーク2上の他のステーション3〜8へ送る。次の、検索では、送信フレームを受信した各ステーション3〜8それぞれがフレーム解析をおこない、フレームが正常か否か、およびデータ名称リストによるアクセス要求のフレームか否か等のチェックを行う。
【0025】
チェックの結果、データ名称リストによるアクセス要求のフレームであれば、データ名称検索テーブルを検索して、アクセス要求されたデータ名称リストの各データ名称が自ステーションに属するか否かを判別する。このデータ名称検索テーブルは、第1の実施例と同様に、各ステーション1、3〜8ごとに設けられてステーション内に格納されている各データの名称を記載したものである。検索の結果、データが、例えばステーション3、7、8内にある場合は、そのデータが格納されている各アドレスに対してそれぞれリードまたはライトのアクセスを行う。
【0026】
アクセスがすむと、応答として、第1の実施例と同様に、先に受信した送信フレームのヘッダ部から取り出した送信元アドレスにより応答フレームを作成し、アクセス結果を応答データとしてアクセス要求元のステーション1へ送り返す。なお、検索の結果、データがなかったステーション4はアクセス要求元に対してなにもしない。こうして、送られた応答フレームは、アクセス要求元のステーション1に受信されて、通信送信制御部により応答データが取り出されてアプリケーションへ通知される。
【0027】
図5は、上述した要求フレームおよび応答フレームの構成の一例を示す説明図である。図示されるように、応答フレームは、各応答データに要求リストのポインタを付加したことにより、データ名称リストのどのデータ名称に対応する応答データであるかを判断できるようにしたものである。
図6は、同じく要求フレームおよび応答フレームの構成の一例を示す説明図である。図示されるように、要求フレームにより送信されてきたリストの順に応答データを配置するとともに、データの有効無効を示すフラグを付加して応答フレームを作成したものである。
【0028】
これら、第1および第2の発明の実施例では、各ステーションがそれぞれデータ名称検索テーブルを備えて自ステーション内のデータを管理することにより、互いのステーション間で、直接、データ名称によりアクセスを要求することが可能になる。すなわち、データのアクセス要求を受けたステーションは、要求されたデータの名称を、データ名称検索テーブルにより検索し、該当するデータがあればアクセスして、その応答結果を要求ステーションに返す。その結果、従来のデータ名称サーバーを備えたシステムに比べて、アクセス要求元のステーションがアクセスを要求してから返答が得られるまでの時間が短縮される。さらには、ネットワーク上の任意のステーションがダウンした場合でも、そのステーションに属するデータだけがアクセス不能になるだけで、残りのステーションについては、そのまま動作を続けることが可能であり、安全性、信頼性が保たれる。
また、第1の発明では、要求フレームを受信したステーションにアクセス要求された各データが存在しない場合も、応答データとして、該当データなしを示すステータスを応答フレームに付加して、要求元のステーションへ返送するようにすれば、データ名称によるアクセス要求に対して応答が得られなかった場合、ネットワーク上の何らかの異常により応答フレームが要求元ステーションに受信されなかったのか、あるいは、該当するデータ名称を有するステーションがネットワーク上に存在しないのかを、応答フレームを監視することで判別可能となる。そのため、該当するデータ名称を有するステーションがネットワーク上に存在しないのであれば、以後、そのデータについてリトライする必要がなくなり、その分、システムへの負担が軽くなる。
【0029】
次に、第3の発明の実施例について説明する。この実施例は、第2の発明の実施例において、要求フレームにより送られたデータ名称リストの各データに対して、そのデータが存在するステーションから返送された応答フレームを、要求元のステーションが監視することで、要求フレームが該当するステーションに到達したか否かをチェックする。ここで、一定時間監視した後、応答のなかったデータについての名称リストを作成し、要求フレームに付加し再びブロードキャストによりネットワーク上に流してアクセスを続ける。この実施例では、要求フレームによりアクセスを要求して応答が得られなかったデータについてのみを再度アクセスすることで、アクセスされる側のステーションが、すでにアクセスの済んだデータを重複してアクセスすることがなくなり、受信側ステーションの負担を軽くすることができる。
【0030】
次に、第4の発明の実施例について説明する。この実施例は、第2の発明および第3の発明の各実施例において、要求フレームを受信したステーションにアクセス要求された各データが存在しない場合も、応答データとして、該当データなしを示すステータスを応答フレームに付加して、要求元のステーションへ返送する。図7は、この実施例において、アクセス要求元のステーションへ送信される応答フレームの例を示す説明図である。この応答フレームは、該当データありの場合も、該当データなしの場合も、ステータスとして、それぞれデータの有無がフラグにより設定されている。
【0031】
この実施例では、データ名称によるアクセス要求に対して応答が得られなかった場合、ネットワーク上の何らかの異常により応答フレームが要求元ステーションに受信されなかったのか、あるいは、該当するデータ名称を有するステーションがネットワーク上に存在しないのかを、応答フレームを監視することで判別可能となる。そのため、該当するデータ名称を有するステーションがネットワーク上に存在しないのであれば、以後、そのデータについてリトライする必要がなくなり、その分、システムへの負担が軽くなる。
【0032】
次に、第5の発明の実施例について説明する。この実施例は、第1の発明から第4の発明の各実施例において、要求フレームを受信したステーションが、アクセス結果に基づいて応答フレームを作成する際に、データ名称検索テーブルから該当データの格納アドレスを読み取り、応答データとともに応答フレームに付加するようにしたものである。それにより、この応答フレームを受信した要求元ステーションは、応答フレームから応答データとともに格納アドレスを取り出して、応答のあったステーションアドレスとともに別領域に退避させておく。
【0033】
以後、要求元ステーションが同一のデータをアクセスする際は、このステーションアドレスおよび格納アドレスをデータ名称の代わりに要求フレームに付加する。その結果、これらのアドレスを含む要求フレームを受信したステーションでは、データ名称検索テーブを検索することなく、該当データをアクセスすることができるため、その分、応答時間が短縮される。
【0034】
図8は、この第5の発明の実施例における応答フレームおよび要求フレームの一例を示す。図に示されるように、応答フレームには、データ名称の次に、そのデータの格納アドレスが付加される。これを受け取った要求元ステーションでは、以後、同じデータをアクセス要求する場合、要求フレーム1のように、宛先ステーションアドレスとして、直接、アクセス先のステーションアドレスおよび格納アドレスを指定することができる。この要求フレーム1は該当するステーションのみに受信され、フレーム内の格納アドレスを参照して該当データがアクセスされる。
【0035】
また、要求フレーム2は、ブロードキャストにより送られる場合の要求フレームを示し、この要求フレーム2を受信したステーションは、要求フレーム2のデータ部のステーションアドレスが自ステーション宛であるか否かを判別し、自ステーション宛であれば、さらに格納アドレスを参照して該当データをアクセスする。
この実施例では、2回目以降のアクセスが、データ名称ではなく、ステーションアドレスと、ステーション内格納アドレスを指定して要求するため、アクセス対象ステーション以外のステーションは、余分な受信処理が不要になるとともに、アクセス対象ステーションについても、データ名称検索テーブルの検索が不要となる。
【0036】
次に、第6の発明の実施例について説明する。この実施例は、第5の発明の実施例において、要求フレームに付加されるアクセス対象データの名称リスト中にデータ名称とデータアドレスのいずれかを指定するためのフラグを設置したものである。図9は、この実施例における要求フレームの一例を示し、各要求データ部の先頭に識別フラグが設けられ、識別フラグが実アドレスを指示した場合はその次に実アドレスが書き込まれ、また、識別フラグがデータ名称を指示した場合はその次にデータ名称が書き込まれる。ここで実アドレスとは、アクセス対象データが格納されているステーションのアドレスとそのステーション内の格納アドレスである。
【0037】
このように構成された要求フレームを受信したステーションは、受信したフレームについて、応答データごとにフラグをチェックする。フラグがデータ名称を指示するものであれば、データ名称に基づいて、データ名称検索テーブルを検索し、自ステーションに該当するデータ名称であれば、該当する格納アドレスのデータをアクセスする。また、フラグが実アドレスを指示するものであり、しかもその実アドレスに該当するアドレスが自ステーションにあるのであれば、該当アドレスのデータをアクセスする。
【0038】
この実施例では、データ名称と実アドレスを同一リスト中に混在できるため、アクセスしようとする複数のデータのうち、データ名称しかわからないものが含まれていても、データ名称によるアクセスと実アドレスによるアクセスとに分けることなく、要求されたそのままの順番でアクセスすることが可能になる。
【0039】
次に、第7の発明の実施例について説明する。この実施例は、ネットワークに接続される全ステーションのデータに通し番号を付けるとともに、図10に示すように、その通し番号をデータ名称とともにデータ名称検索テーブルに格納する。この通し番号は、データ名称の管理と同様に、計算機、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等により一元的に管理され、データ名称検索テーブルの要素データの一つとして定義されて各ステーションに格納される。
【0040】
また、各ステーションは、図11に示すように、各データについての管理/属性情報を備えるとともに、それらの格納アドレスとデータ名称ごとの通し番号を対応させた、管理/属性情報アドレステーブルを持つ。このテーブルからデータの管理/属性情報の格納アドレスを読み取る場合は、[テーブル先頭のベースアドレス]+[通し番号×サイズN]として、テーブル上の格納位置が求められる。それにより、アクセス要求ステーションからの要求フレームを各ステーションが受信すると、第1の発明および第2の発明の両実施例と同様に、データ名称を検索し、該当するデータ名称があればアクセスして、その結果を応答データとして応答フレームに付加し要求元に返す。
【0041】
このときの応答フレーム中に、データ名称ごとにそのデータの通し番号(図中では通番i〜通番k)を付ける。それにより、アクセス要求元ステーションは、この応答フレームを受信すると、その通し番号をもとに、管理/属性情報アドレステーブル上の、[テーブル先頭のベースアドレス]+[通し番号×サイズN]のアドレスから、管理/属性情報の格納アドレスを読み取り、その格納アドレスにもとづいて格納領域から該当するデータ名称についての管理/属性情報を得ることができる。
【0042】
この実施例では、このようにアクセス要求元において、データ名称に付随する管理/属性情報を有するとともに、その管理/属性情報が通し番号に対応したテーブル構造をもつことにより、アクセス要求に対する応答フレームを受信したとき、そのデータに対する管理/属性情報を得ようとする場合は、データ名称を検索することなく、通し番号により直ちに、該当する管理/属性情報を得ることができる。
【0043】
以上述べたように第1の発明および第2の発明によれば、各ステーションごとにステーション内のデータの名称を記載したデータ名称テーブルを設けたことにより、データアクセスを受けたステーションは、データ名称テーブルを検索してから該当データのアクセスが行われる。このようにステーションごとにデータ名称テーブルが検索されるため、検索時間が短縮された分、応答性が良くなる。また、あるステーションがダウンしても、そのステーションのデータのみがアクセス不能になるだけであるから、データ名称サーバーを備えた従来システムに比べて、安全性、信頼性が向上する。
また、第1の発明では、要求フレームを受信したステーションにアクセス要求された各データが存在しない場合も、応答データとして、該当データなしを示すステータスを応答フレームに付加して、要求元のステーションへ返送するようにすれば、データ名称によるアクセス要求に対して応答が得られなかった場合、ネットワーク上の何らかの異常により応答フレームが要求元ステーションに受信されなかったのか、あるいは、該当するデータ名称を有するステーションがネットワーク上に存在しないのかを、応答フレームを監視することで判別可能となる。そのため、該当するデータ名称を有するステーションがネットワーク上に存在しないのであれば、以後、そのデータについてリトライする必要がなくなり、その分、システムへの負担が軽くなる。
【0044】
第3の発明によれば、アクセス要求元ステーションが、アクセス要求送信フレームを送信した後、アクセス相手先ステーションからの応答フレームの受信を監視し、所定時間経過後にアクセスできなかったデータの名称リストをアクセス要求送信フレームに付加して、再び他の全ステーションに送信することにより、アクセスできなかったデータのみを効率良く繰り返してアクセスすることができる。
【0045】
第4の発明によれば、ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称を取り出して受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照し、該当するデータ名称がない場合は、その旨を応答フレームに付加してアクセス要求元のステーションへ送信することにより、システム上でのデータの有無が明確になり、存在しないデータを繰り返しアクセスする無駄が省かれる。
【0046】
第5の発明によれば、最初のアクセスの際に、そのデータのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスが、アクセス結果とともにアクセス要求元のステーションに戻される。そのため、次回以降は、ステーションアドレスが戻された該当するステーションにのみ格納アドレスを指定してアクセスすることが可能となり、システムへの負担を大幅に軽くすることができる。
【0047】
第6の発明によれば、第5の発明において、アクセス要求送信フレームに付加されるアクセス対象データの名称リスト中にフラグを設置して、データ名称とデータの実アドレスのいずれかを指定することで、データ名称とデータの実アドレスが同一のリスト上に混在可能となり、アクセス要求送信フレームの構成を簡単にすることができる。
【0048】
第7の発明によれば、データにその名称とともに通し番号を付加したことにより、データの管理が効率よく行われる。特に、各ステーションに、データ名称に対応する管理/属性データを備え、その格納位置を管理/属性情報アドレステーブルとして管理する場合、通し番号により管理/属性情報の検索が簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る実施例を示す説明図である。
【図2】図1における要求フレームおよび応答フレームの構成を示す説明図である。
【図3】図1の各ステーションごとのデータ名称検索テーブルを示す説明図である。
【図4】第2の発明に係る実施例を示す説明図である。
【図5】図4における要求フレームおよび応答フレームの構成を示す説明図である。
【図6】図4における要求フレームおよび応答フレームの構成を示す説明図である。
【図7】第4の発明に係る実施例を示す説明図である。
【図8】第5の発明に係る実施例を示す説明図である。
【図9】第6の発明に係る実施例を示す説明図である。
【図10】第7の発明に係る実施例を示す説明図である。
【図11】第7の発明に係る実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アクセス要求元ステーション
2 ネットワーク
3〜8 ステーション

Claims (7)

  1. ステーション内のデータにそれぞれシステム上固有の名称を付加し、データ名称によりステーション間のデータアクセスを行うネットワーク通信システムにおいて、
    各ステーションごとに設けられてステーション内の各データの名称を記載したデータ名称テーブルと、
    アクセス要求元のステーションから、アクセス対象データの名称を付加したアクセス要求送信フレームを他の全ステーションに送信する手段と、
    ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称を取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称があればそのデータにアクセスし、該当するデータ名称がない場合に、その旨を応答フレームに付加する手段と、
    アクセス結果を応答フレームに付加してアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワーク通信システム。
  2. ステーション内のデータにそれぞれシステム上固有の名称を付加し、データ名称によりステーション間のデータアクセスを行うネットワーク通信システムにおいて、
    各ステーションごとに設けられてステーション内の各データの名称を記載したデータ名称テーブルと、
    アクセス要求元のステーションから、複数のアクセス対象データの名称リストを付加したアクセス要求送信フレームを他の全ステーションに送信する手段と、 ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称リストを取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称があればそのデータにアクセスする手段と、
    アクセス結果を応答フレームに付加してアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワーク通信システム。
  3. 請求項2記載のネットワーク通信システムにおいて、
    アクセス要求送信フレームを送信した後、アクセス相手先ステーションからの応答フレームの受信を監視し、所定時間経過後にアクセスできなかったデータについての名称リストをアクセス要求送信フレームに付加して、再び他の全ステーションに送信する手段を備えたことを特徴とするネットワーク通信システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載のネットワーク通信システムにおいて、
    ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称を取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称がない場合に、その旨を応答フレームに付加してアクセス要求元のステーションへ送信する手段を備えたことを特徴とするネットワーク通信システム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のネットワーク通信システムにおいて、
    アクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する応答フレーム中にアクセス可能だったデータのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスを付加する手段と、
    アクセス要求元のステーションに受信された応答フレームからアクセス可能データのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスを取り出してステーション内に保持する手段と、
    アクセス要求元のステーションから一度アクセスしたデータについてアクセス要求送信フレームを送信する場合に、ステーション内に保持されているデータのステーションアドレスおよびステーション内の格納アドレスに基づきアクセス先を指定する手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワーク通信システム。
  6. 請求項5記載のネットワーク通信システムにおいて、
    アクセス要求送信フレームに付加されるアクセス対象データの名称リスト中にデータ名称とデータの実アドレスのいずれかを指定するためのフラグを設置したことを特徴とするネットワーク通信システム。
  7. ステーション内のデータにそれぞれシステム上固有の名称および通し番号を付加して通番管理するとともに、データ名称によりステーション間のデータアクセスを行うネットワーク通信システムにおいて、
    各ステーションごとに設けられてステーション内の各データの名称および通し番号を記載したデータ名称テーブルと、
    アクセス要求元のステーションから、複数のアクセス対象データの名称または名称リストを付加したアクセス要求送信フレームを他の全ステーションに送信する手段と、
    ステーションに受信されたアクセス要求送信フレームからデータ名称またはデータ名称リストを取り出し受信ステーション内のデータ名称テーブルを参照して該当するデータ名称があればそのデータにアクセスする手段と、
    アクセス結果およびアクセス対象データの通し番号を応答フレームに付加してアクセス相手先ステーションからアクセス要求元のステーションへ送信する手段と、
    を備えたことを特徴とするネットワーク通信システム。
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