JP3546780B2 - ヘッドキャリッジ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はヘッドキャリッジ装置に係り、特に装置の小型化に対応できるよう構成されたヘッドキャリッジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、パーソナルコンピュータあるいはワードプロセッサ等の電子装置では、情報を記録または再生する手段として磁気ディスク装置(記録媒体記録再生装置)を装備している。そして、従来の磁気ディスク装置としては、例えば特開平8−180574号公報により開示されたものがある。
【0003】
図10は上記公報により開示された磁気ディスク装置の平面図である。
図10に示されるように、磁気ディスク装置1では、ディスクカートリッジ2の挿入・イジェクト方向(A,B方向)に対しヘッドキャリッジ3が直交する横方向(C,D方向)に延在する向きに設けられている。すなわち、ヘッドキャリッジ3は、ガイドシャフト3aが延在するシーク方向(A,B方向)と直交する横方向(C,D方向)に延在している。そして、ヘッドキャリッジ3に係合するリードスクリュウ4、及びリードスクリュウ4を回転駆動する駆動モータ5がヘッドキャリッジ3の左側方に配置されている。そのため、磁気ディスク装置1では、リードスクリュウ4及び駆動モータ5が後方に突出せず、その分奥行き寸法が小さくなっている。
【0004】
また、ディスクカートリッジ2は、シーク方向(A,B方向)と直交する横方向(C,D方向)に移動可能に設けられたシャッタ6を有する。このディスクカートリッジ2のケース内部には、記録媒体としての磁気ディスク7(破線で示す)が収納されており、シャッタ6がC方向へスライドすると、シャッタ6に設けられた開口6aとディスクカートリッジ2に設けられた開口2a(破線で示す)とが一致して磁気ディスク7が露出されて磁気記録再生可能となる。また、ディスクカートリッジ2の挿入側の右角部には、誤挿入防止部としてのテーパ部8が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に開示された磁気ディスク装置1においては、リードスクリュウ4及び駆動モータ5を側方に設けることにより横幅寸法が大きくなっており、装置の小型化に対応できないといった問題がある。
また、磁気ディスク装置1の横幅寸法を小さくするため、リードスクリュウ4及び駆動モータ5をヘッドキャリッジ3の下側に配置することが考えられているが、リードスクリュウ4とヘッドキャリッジ5の移動をガイドするガイドシャフト3aとの高さ位置がずれてしまい、ヘッドキャリッジ5のシーク動作が安定しないおそれがある。
【0006】
そのため、リードスクリュウ4に係合する係合部を板バネを介して揺動可能に支持することにより、係合部とリードスクリュウ4との係合状態を維持することが検討されている。
しかしながら、係合部を揺動可能に支持する構成とした場合、外部からの衝撃が加えられると、板バネが撓んで係合部がリードスクリュウ4から離間して係合状態が安定せず、ヘッドキャリッジ5のシーク動作が安定しないといった問題が生ずる。
【0007】
そこで、本発明は上記課題を解決したヘッドキャリッジ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような特徴を有する。
本発明は、ヘッドを支持するキャリッジ本体と、
前記キャリッジ本体の移動方向をガイドするガイドシャフトと、
前記キャリッジ本体と交差するように配されたリードスクリュウと、
前記リードスクリュウを回転駆動する駆動モータと、
前記リードスクリュウに係合する係合ピンと、
前記係合ピンが前記リードスクリュウに所定角度で係合するように保持する係合部材と、
該係合部材を揺動可能に支持する板バネと、
前記係合部材に設けられ、前記係合ピンの係合側と逆側から前記リードスクリュウを前記係合ピンと係合する方向に押圧するバネ部材と、
前記キャリッジ本体に設けられ、前記係合部材に当接して前記係合部材の揺動を規制して前記板バネの変形を防止する規制部と、
を備えてなることを特徴とするものである。
【0009】
従って、本発明によれば、係合ピンとバネ部材とによりリードスクリュウを2方向から挟持すると共に、キャリッジ本体に揺動可能に支持されて係合ピンがリードスクリュウに所定角度で係合するように保持する係合部材の揺動を規制する規制部をキャリッジ本体に設けたため、例えば組立時に外部からの力が係合部材に加えられても板バネに過大な力が作用することを防止でき、係合部材を支持する板バネが変形することを防止できる。また、係合ピンとバネ部材とによりリードスクリュウを2方向から挟持するため、例えば組立時にキャリッジ本体を本来の組付け位置から誤ってずらしてしまった場合、係合ピンとリードスクリュウとの相対的な係合関係がずれてしまうことが防止され、係合ピンとリードスクリュウとの係合状態を維持することができ、キャリッジ本体のシーク動作を安定させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は本発明になるヘッドキャリッジ装置が適用された磁気ディスク装置の一実施例を示す斜視図である。また、図2は磁気ディスク装置の概略構成を示す分解斜視図である。
【0011】
図1及び図2に示されるように、磁気ディスク装置11は、大略するとディスクホルダ12,スライダー13,天板15(基板),シャッター開閉機構16等により構成されている。
この磁気ディスク装置11は、ディスクカートリッジ(図示せず)が挿入されるディスクホルダ12と、X1,X2方向に移動してディスクホルダ12を昇降(Z1,Z2方向に移動)させるスライダー13とが重ね合わされた状態でフレーム14上に取り付けられることにより、磁気ディスク装置11に装着される。また、フレーム14の上部には、カバーとして機能する天板15が取り付けられる。
【0012】
尚、ディスクカートリッジは、内部に記録媒体となる磁気ディスクが装着されており、ディスクホルダー12への挿入方向前方にはY1,Y2方向に移動するシャッターが配設されている。
以下、磁気ディスク装置11を構成する各構成要素について詳述する。
ディスクホルダ12は、大略すると上板部12aと、この上板部12aの両側からディスクカートリッジ20を抱え込むように折曲されたカートリッジガイド部12b,12cとから構成されている。従って、上板部12aと両側のカートリッジガイド部12b,12cに囲まれた空間がディスクカートリッジ20が挿入されるカートリッジ挿入部となる。
【0013】
また、ディスクホルダ12の上板部12aには、ヘッドキャリッジ18が移動するため開口12d,12pが設けられている。また、上板部12aの開口部12dのX1方向側の位置には、若干量突出した段部12sが形成されており、この段部12sの略中央位置には軸部12gが立設されている。更に、段部12sの軸部12gを中心として両側部には、溝部12k,12lが形成されている。尚、軸部12gには、後述するシャッター開閉機構16を構成するシャッターアーム27が配設される。
【0014】
一方、上板部12aの図中右肩部(上板部12aのX2方向で、かつY2方向の端部)には軸部12mが立設されている。また、この軸部12mの近傍位置にはリブ12uが立設されると共に、切り欠き部12q,12rが形成されている。尚、軸部12mには、後述するシャッター開閉機構16を構成するラッチレバー32が配設される。
【0015】
更に、カートリッジガイド部12b,12cの側面部には、外側に向け突出した係合ピン12eとガイド部12fが形成されている。この係合ピン12eは、後述するようにスライダー13に形成されている傾斜溝13dと係合する。また、ガイド部12fはフレーム14に上下方向(Z1,Z2方向)に形成された案内溝(図示せず)に摺動自在に係合される。このようにガイド部12fがフレーム14に形成された案内溝と係合することにより、ディスクホルダ12は上下方向(Z1,Z2方向)へのみ移動する構成となっている。
【0016】
また、カートリッジガイド部12cの略中央位置には凹部12tが形成されており、この凹部12tには誤挿入防止用バネ33が配設される。この誤挿入防止用バネ33の先端部は、凹部12tからディスクホルダ12の内部に突出するよう構成されており、ディスクカートリッジ2(図10参照)が適正にディスクホルダ12に挿入された際、ディスクカートリッジに形成されているテーパ部(誤挿入防止部)8と係合するよう構成されている。
【0017】
よって、ディスクカートリッジ2が適正にディスクホルダ12に挿入された場合は、テーパ部8により誤挿入防止用バネ33は変位しディスクホルダ12の挿入を許容するが、不適正に挿入された場合にはディスクカートリッジ20は誤挿入防止用バネ33に当接し、その挿入を阻止される構成となっている。
スライダー13は、大略するとディスクホルダ12の上方でX1,X2方向に移動(スライド)する平板部13aと、この平板部13aの両側より下方に折曲された側面13b,13cとにより構成されている。平板部13aの略中央位置には中央開口13fが形成されており、その内部に延出した延出部13nにはダンパー用連結ピン13mが立設されている。また、平板部13aの両側部(Y1,Y2方向側の側部)には、フレーム14の両側面14d,14eの上端に当接する当接部13eが形成されている。
【0018】
また、スライダー13の図中右肩部(平板部13aのX2方向で、かつY2方向の端部)には、L字状溝13kが形成されることにより、カム部31が形成されている。このカム部31は、Y1,Y2方向に延在する第1の辺部31aと、X1,X2方向に延在する第2の辺部31bとを有している。
また、スライダー13の側面13b,13cには、ディスクホルダ12に配設された係合ピン12eと係合する傾斜溝13dが形成されている。また、前記したように、ディスクホルダ12は上下方向(Z1,Z2方向)にのみ移動を許容されている。よって、スライダー13がX1,X2方向に移動することにより、ディスクホルダ12はスライダー13に対し昇降動作する。
【0019】
具体的には、スライダー13がX1方向に移動することによりディスクホルダ12は装填位置(磁気ディスク21に対し記録再生処理が行われる位置)に向け下降(Z2方向に移動)し、スライダー13がX2方向に移動することによりディスクホルダ12は排出位置(ディスクホルダ12に対しディスクカートリッジ20が挿入脱される位置)に向け上昇(Z1方向に移動)する。
【0020】
また、スライダー13の平板部13aには、スライダー13をX1方向に付勢するコイルバネ29,30が装架される開口13g,13hが設けられている(開口13gは中央開口13fと一体化している)。この開口13g,13hはX1,X2方向に延在するよう形成されており、X2方向の端部にコイルバネ29,30の一端が掛止される掛止部13i,13jが突出形成されている。
【0021】
また、コイルバネ29,30の他端は、ディスクホルダ12の上板部12aに突出形成された掛止部12i,12jに掛止されている。このため、スライダー13は、コイルバネ29,30のバネ力により常にX1方向に付勢された構成となっている。
尚、フレーム14には、磁気ディスクをクランプするターンテーブル10と、磁気ヘッド17a,17bを支持するヘッドキャリッジ18がX1,X2方向に移動可能に取り付けられている。また、フレーム14の下面には、ヘッドキャリッジ18を駆動するモータ23が配設されると共に、ターンテーブル10及びこれを回転駆動するディスクモータ(図示せず)が搭載された回路基板(図に現れず)が取り付けられる。
【0022】
天板部15は、両側面14a,14bの上端部を覆うようにフレーム14に配設される(スライダー13の移動は許容する構成となっている)。即ち、天板部15はフレーム14に配設された状態において、スライダー13と対向した構成となる。
また、天板部15の側面には凹部15cが形成されており、スライダー13の側面13cに立設形成された上方延出部13lはこの凹部15cを介して天板部15の上部に突出するよう形成されている。そして、この上方延出部13lの天板部15の上部に突出した部位には、イジェクト釦34が配設されている。
【0023】
従って、天板部15上でイジェクト釦34を操作することが可能となり、ディスクホルダ12が装填位置にある時にイジェクト釦34をX2方向に移動操作することにより、スライダー13はX2方向に移動し、よってディスクホルダ12を排出位置に移動させること(イジェクト動作)ができる。
続いて、シャッター開閉機構16について説明する。
【0024】
シャッター開閉機構16は、前記したディスクホルダ12とスライダー13との間に配設されている。このシャッター開閉機構16は、大略するとディスクホルダ12,スライダー13,シャッターアーム27及びラッチレバー32等により構成されている。
シャッターアーム27は略への字状とされた板状アームであり、ディスクホルダ12にディスクカートリッジ20を挿入することにより回動し、ディスクカートリッジ20に設けられているシャッター23を開く機能を奏するものである。このシャッターアーム27は、大略すると軸孔27a、下方延出部27b,27c、掛止部27d、ラッチ連結ピン27e,及び係合爪27f等を有した構成とされている。
【0025】
軸孔27aはディスクホルダ12に配設された軸部12gに挿入され、これによりシャッターアーム27は軸部12gを中心として回動可能な構成となる。また、下方延出部27b,27cは、ディスクホルダ12に形成された溝部12k,12lに挿入されることにより段部12sと係合する構成となっている。この下方延出部27b,27cが段部12sと係合することにより、シャッターアーム27がディスクホルダ12から離脱するのを防止している。
【0026】
また、掛止部27dにはコイルバネ28の一端部が掛止されており、またコイルバネ28の他端部はディスクホルダ12に形成された掛止部12Hに掛止されている。このコイルバネ28は、シャッターアーム27を常に時計方向に回動付勢している。
また、係合爪27fは下方(Z2方向)に向け所定量突出した形状を有しており、ディスクホルダ12にディスクカートリッジ2が挿入された際、シャッター6の端部に形成されたシャッター係合部(図示せず)と係合する構成とされている。
【0027】
更に、係合爪27fの形成位置より所定量X1方向にずれた位置には、ラッチ連結ピン27eが植設されている。このラッチ連結ピン27eは下方(Z2方向)に向け所定量突出しており、後述するラッチレバー32と連結される構成となっている。
続いて、ラッチレバー32について説明する。本実施例では、ラッチレバー32はシャッターアーム27と別体とされている。このラッチレバー32は、ディスクホルダ12が排出位置にある時にスライダー13の移動をロックすると共に、ディスクカートリッジ20の挿入に伴いスライダー13のロックを解除し、ディスクホルダ12を装填位置に移動させる機能を奏するものである。
【0028】
ラッチレバー32は略U字状を有した板状レバーであり、大略すると軸孔32a,第1のレバー部32b,第2のレバー部32c,U字状溝32d,及び掛止部32f等を有した構成とされている。
軸孔32aはディスクホルダ12に配設された軸部12mに挿入され、これによりラッチレバー32は軸部12mを中心として回動可能な構成となる。また、軸孔32aの外周位置には切り欠き32gが形成されており、この切り欠き32gにはディスクホルダ12に形成されたリブ12uが挿通される構成とされている。
【0029】
この切り欠き32gは、ラッチレバー32がその機能を奏する回動範囲においてはリブ12uの形成位置と一致しないよう構成されている。よって、リブ12uがラッチレバー32の軸部12mの外周部分と係合することにより、ラッチレバー32がディスクホルダ12から離脱するのを防止している。
第1のレバー部32bは、前記したシャッターアーム27の下部に位置しており、またその先端部は二股状に分かれることによりU字状溝32dを形成している。このU字状溝32dはシャッターアーム27に形成されたラッチ連結ピン27eと係合しており、よってU字状溝32dとラッチ連結ピン27eが係合することにより、シャッターアーム27とラッチレバー32とは連結された構成となっている。
【0030】
従って、シャッターアーム27が反時計方向に回動することによりラッチレバー32は時計方向に回動し、またシャッターアーム27が時計方向に回動することによりラッチレバー32は反時計方向に回動する。即ち、シャッターアーム27とラッチレバー32とを連結することにより、シャッターアーム27の回動と、ラッチレバー32の回動とを同調(同期)させることが可能となる。
【0031】
尚、シャッターアーム27とラッチレバー32との連結位置の上部には、ディスクホルダ12に形成された舌片状部12nが位置するよう構成されており、この舌片状部12nによりラッチ連結ピン27eがU字状溝32dから離脱することを防止している。
一方、第2のレバー部32cには、矩形溝32e及び係止部32fが設けられている。矩形溝32eは第2のレバー部32cの略中央位置を貫通するよう形成されている。よって、第2のレバー部32cの矩形溝32eが形成された位置は、他の部位に比べて弾性変形し易い弾性変形部として機能する。
【0032】
また、係止部32fは、第2のレバー部32cの端部に起立するよう形成されると共に、その先端部に折り曲げ部を有した構成とされている。この係止部32fは上方(Z1方向)に延出することにより、スライダー13に形成されたカム部31と係合するよう構成されている。
また、上記したラッチレバー32の回動に伴い、係止部32fはカム部31と係合しつつ、スライダー13に形成されたL字状溝13k内を移動する構成とされている。
【0033】
前記したように、スライダー13はコイルバネ29,30によりX1方向に移動付勢されている。しかるに、ディスクホルダ12が排出位置にある状態では、係止部32fはカム部31のY1,Y2方向に延在する第1の辺部31aと係合するよう構成されている。また、係止部32fが形成されたラッチレバー32はディスクホルダ12に配設されている。よって、係止部32fがカム部31の第1の辺部31aと係合することにより、スライダー13のX1方向の移動はロックされる。
【0034】
また、ラッチレバー32が時計方向に回動すると、これに伴い係止部32fも時計方向に移動する。そして、係止部32fがカム部31のX1,X2方向に延在する第2の辺部31bと対向する位置まで移動すると、係止部32fによるスライダー13のロックは解除され、スライダー13はX1方向の移動可能な状態となる。よって、スライダー13は、コイルバネ29,30に付勢されてX1方向に移動する。
【0035】
また、ディスクホルダ12の係合ピン12eは、スライダー13の傾斜溝13dと係合しているため、スライダー13がX1方向にスライドすると共にZ2方向に下動してディスクカートリッジ2を記録再生可能な装着位置に装着する。
ヘッドキャリッジ18は、先端上面に磁気ヘッド17aを支持するキャリッジ本体19と、先端下面に磁気ヘッド17bを支持しキャリッジ本体19に対し回動可能に取り付けられたヘッドアーム20とを有する。このヘッドキャリッジ18は、左右方向に延在する向きで前後方向(X1,X2)に摺動できるように取り付けられている。
【0036】
また、ヘッドキャリッジ18は、フレーム14の下面側で前後方向に延在するように支持されたリードスクリュウ21に係合するように設けられている。リードスクリュウ21は、フレーム14の下面側に取り付けられたステッピングモータ(図中、破線で示す)23に挿入され、ステッピングモータ23の回転軸(図示せず)に一体的に結合されている。
【0037】
フレーム14の平面部14aには、ヘッドキャリッジ18とリードスクリュウ21との間を連結するための開口14cがリードスクリュウ21の上方に設けられている。そのため、フレーム14の平面部14aからは、開口14cを通してリードスクリュウ21をみることができる。
また、フレーム14の平面部14a上には、ヘッドキャリッジ18の移動方向(X1,X2)をガイドする第1、第2のガイドシャフト35,36が同一平面上で平行に配設されている。
【0038】
ステッピングモータ23によりリードスクリュウ21が所定角度回動されると、ヘッドキャリッジ18はガイドシャフト35,36にガイドされながらリードスクリュウ21の回動角に応じた距離だけX1,X2方向に駆動されて磁気ヘッド17a,17bを所望とするトラックに摺接させて磁気記録・再生を行うことができる。
【0039】
さらに、ターンテーブル15の後部に位置するフレーム14の平面部14a上には、制御回路25を有する基板26とが配設されている。基板26は、磁気ディスク装置11を制御する制御回路25の他に磁気ヘッド17a,17bがディスクの最外周トラック「00」に摺接する位置にあることを検出するトラック位置検出センサ27と、磁気ヘッド17a,17bに接続されたフレキシブル配線板28,29の端部28a,29aが挿入接続されるコネクタ30とが配設されている。
【0040】
また、フレーム14の前側端部には、ディスク挿入口31を有する前面ベゼル32が取り付けられている。尚、前面ベゼル32の裏側には、ディスク挿入口31を内側から閉塞するフラップ33が開閉方向に回動可能に設けられている。
図3はフレーム14に取り付けられたリードスクリュウ21、ガイドシャフト35,36を示す斜視図である。
【0041】
図3に示されるように、フレーム14は、アルミダイキャストにより一体成形されており、平面部14aの左右側面と後面の3方向に側板14d〜14fが設けられている。また、平面部14aの前面には、ディスクカートリッジ(図示せず)が挿入できるように開口14gが形成されており、開口14gの上部には梁14hが横架されている。
【0042】
そして、フレーム14は、平面部14aの中央にターンテーブル取付用の中央孔14iが形成され、中央孔14iの左側後部にはヘッドキャリッジ18のキャリッジ取付部38が設けられている。このキャリッジ取付部38には、ヘッドキャリッジ18を駆動するためのリードスクリュウ21、ガイドシャフト35,36が取り付けられる。
【0043】
一対のガイドシャフト35,36は、平面部14aの上面でX1,X2方向に延在する向きで取付けられており、リードスクリュウ21は平面部14aの上面にX1,X2方向に延在する向きで取付けられている。
次に、上記のように構成された各主要部の構成について個別に説明する。
先ず、ホルダ12,スライダ13について説明し、その後ヘッドキャリッジ18について説明する。
【0044】
ホルダ12は、天板12aと、天板12aの両側からディスクカートリッジを抱え込むように折曲されたカートリッジガイド部12b,12cとからなる。従って、天板12aと両側のカートリッジガイド部12b,12cに囲まれた空間がカートリッジ挿入部となる。
また、ヘッドキャリッジ18の移動を許容するように、ホルダ12の天板12aには開口12dが設けられ、左側の側面にも開口12eが設けられている。カートリッジガイド部12b,12cの側面には、スライダ13に係合する係合ピン12fが突出している。
【0045】
さらに、ホルダ12の天板12aの後部には、ラッチレバー34が回動可能に支持されている。そして、ラッチレバー34は、図示しないバネ部材により反時計方向に回動付勢されており、カートリッジ挿入前は反時計方向に回動し、カートリッジ挿入後は時計方向に回動される。
また、ラッチレバー34は、スライダ13を係止する係止カム34aと、天板12aに穿設された扇状孔12gに挿通されてホルダ12内に延在し、ディスクカートリッジの挿入動作とともにディスクカートリッジのヘッド摺接用開口を閉塞するシャッタ(図示せず)を開方向に押圧するシャッタ開閉部34bとを有する。
【0046】
スライダ13は、ホルダ12上に摺動可能に取り付けられており、ホルダ12の天板12aに対向する天板13aと、天板13aの両側に折曲された側面13b,13cと、側面13b,13cに設けられホルダ12の係合ピン12fが嵌合する傾斜溝13dと、フレーム14の両側面に突出する突部14bに係合する係合孔13eとを有する。
【0047】
また、スライダ13の天板13aには、左側に設けられたヘッドキャリッジ18が移動できるようにするため、ホルダ12の開口12d,12eに対向する部分が削除された形状となるように開口13fが設けられている。
さらに、スライダ13は前部右側に突出する突出片13gを有し、この突出片13gにはイジェクト釦39が固着されている。そして、天板13aの後端部には、ラッチレバー34の係止カム34aに係止される係止部13hが下方に折曲されている。
【0048】
ホルダ12内にディスクカートリッジが挿入されると、前述したラッチレバー34がディスクカートリッジに押圧されて時計方向に回動する。
これにより、ディスクカートリッジのシャッタがラッチレバー34のシャッタ開閉部34bにより開方向に押圧されるとともに、ラッチレバー34によるスライダ13の係止部13hに対する係止が解除される。そのため、スライダ13はバネ力によりX1方向に摺動する。
【0049】
スライダ13がX1方向に摺動することより、ホルダ12の係合ピン12fがスライダ13の傾斜溝13dに沿って下方に移動し、ホルダ12が装着位置に降下する。スライダ13は、両側の係合孔13eがフレーム14の両側面に突出する突部14bに係合しているので、昇降せずX1,X2方向に摺動動作のみ行えるように取り付けられている。
【0050】
また、ディスクカートリッジがホルダ12の降下動作により装着された後、イジェクト釦39が押圧操作されると、スライダ13がZ2方向に摺動することになるため、ホルダ12がディスクカートリッジ挿入・イジェクト位置に上昇する。そして、ラッチレバー34に対するスライダ13の係止部13hによる回動規制が解除されてラッチレバー34が反時計方向に回動する。そのため、ホルダ12内のディスクカートリッジは、ラッチレバー34のシャッタ開閉部34bに押圧されてイジェクトされる。
【0051】
次にヘッドキャリッジ18の構成について説明する。
図4はヘッドキャリッジ18を後方からみた背面図である。また、図5はヘッドキャリッジ18を側方からみた側面図である。また、図6はヘッドキャリッジ18の分解斜視図である。
図4乃至図6に示されるように、ヘッドキャリッジ18は、キャリッジ本体19とヘッドアーム20との間にコ字状に形成されたアーム支持台40が設けられており、アーム支持台40の下部40aはキャリッジ本体19の端部に固定されている。また、アーム支持台40の上部40bは、垂立部40cにより所定高さに支持されている。この上部40bには、捩じりばね(図示せず)が押さえ板44を介して取付ボルト46の締め付けにより固定されている。
【0052】
従って、ヘッドアーム20は、板バネ42を介して上下方向に揺動可能に支持される。そして、ヘッドアーム20は、ディスクホルダ12の昇降動作に伴って上下方向に揺動するように設けられており、ディスクホルダ12がカートリッジ装填位置に移動すると共に、板バネ42の附勢力により下方に回動して磁気ヘッド17a,17bがディスクカートリッジ(図示せず)に内蔵された磁気ディスクに摺接する。
【0053】
キャリッジ本体19は、先端にガイドシャフト36が摺動可能に嵌合し、ディスク平面に平行な面と直交する一部を切り欠いた形状の軸受45を有し、且つ中間部分にガイドシャフト35が摺動可能に嵌合する軸受46を有する。従って、キャリッジ本体19は、一対のガイドシャフト35,36によりX1,X2方向に支持されるため、より安定した状態でシーク動作することができる。
【0054】
また、リードスクリュウ21は、キャリッジ本体19の下方で交差するように設けられており、キャリッジ本体19の下部に設けられた係合部材48を介して係合される。従って、リードスクリュウ21の回転駆動力は、係合部材48を介してキャリッジ本体19に伝達される。
次に係合部材48の構成について説明する。
【0055】
図7は係合部材48の構成を示す斜視図である。また、図8(A)〜(C)は係合部材48の構成を示す正面図、平面図、側面図である。また、図9は係合部材48がキャリッジ本体19に係合された状態を示す斜視図である。
図7及び図8(A)〜(C)に示されるように、係合部材48は、板バネ50を介して上下方向に揺動可能に支持されており、所定角度で傾斜した状態で保持される。板バネ50は、一端50aが押さえ板51と固定用ビス49との締め付けによりキャリッジ本体19の下面に固定され、他端50bが合成樹脂製の係合部材48に一体的に結合されている。また、板バネ50は、く字状に折曲されているため、一端50aに対し他端50bは角度αで傾斜している。
【0056】
また、係合部材48には、リードスクリュウ21の外周に形成されたネジの谷に嵌合する係合ピン52が一体的に設けられている。そして、係合部材48は、上端に突出する係合爪48aと、係合ピン52と対向するように延在する延在部48bと、トーションバネ54が巻装される円柱状のバネ保持部48cとを有する。リードスクリュウ21は、係合ピン52と延在部48bとの間に形成された空間に挿通され、上側に係合ピン52が当接し、下側にトーションバネ54が当接する。
【0057】
また、係合部材48は、トーションバネ54の一端54aが挿入される係止溝48dと、トーションバネ54の他端54bが挿入される係止溝48eとを有する。
そして、トーションバネ54の一端54aは、下側からリードスクリュウ21の外周に当接して係合ピン52が係合する上方に附勢している。これにより、係合ピン52は、トーションバネ54のバネ力でリードスクリュウ21の外周を挟持した状態で係合することができ、リードスクリュウ21の回転駆動力を確実に伝達することができる。
【0058】
また、キャリッジ本体19は、係合部材48の上端に突出する係合爪48aが挿入される挿入孔56を有しており、挿入孔56には係合爪48aが当接することにより係合部材48の揺動を規制するストッパ(規制部)58が形成されている。係合部材48は、係合爪48aが挿入孔56のストッパ58に当接することにより、係合ピン52をリードスクリュウ21の外周に当接させるE方向への回動位置が規制される。これにより、板バネ50は、係合ピン52の取付強度に比べて柔らかいため変形しやすいが、例えば組立時に過大な力で押圧されても係合爪48aが挿入孔56のストッパ58に当接して変形が防止される。
【0059】
また、係合部材48は、係合爪48aが挿入孔56に挿入されることにより係合爪48aの側面48a,48aが挿入孔56の内壁に近接した状態で対向しているので、X1,X2方向、F方向及びG方向(図7及び図9参照)への動きが規制される。これにより、係合部材48は、係合爪48aがキャリッジ本体19に設けられた挿入孔56に挿入されることにより、殆どガタツキのない状態で位置決めされ、係合ピン52がリードスクリュウ21の外周に対し、正規の係合を維持するように規制される。そのため、係合ピン52は、リードスクリュウ21の外周に確実に係合することができ、リードスクリュウ21の回転駆動力を確実に伝達することができる。
【0060】
さらに、キャリッジ本体19は、挿入孔56の下方に延在する壁部59aと、壁部59aを支持する三角形状の側壁59bとを有する。壁部59aの下端には、ストッパ58の下方に係合ピン52が挿通される逆U字状のガイド溝60を有する。このガイド溝60は、垂直方向に延在するように形成されており、係合ピン52の端部を覆うように設けられている。
【0061】
また、ガイド溝60は、リードスクリュウ21の外周に係合する係合ピン52の変形を防止するように設けられている。従って、係合ピン52は、その先端部分がガイド溝60に挿入されて上下方向にのみ移動可能に支持されており、且つガイド溝60に保護されている。
そのため、ガイド溝60は、組み立て時に係合ピン52を変形させてしまうことを防止できると共に、リードスクリュウ21の回転駆動力が伝達される際にも係合ピン52が軸方向に変形してリードスクリュウ21のねじ山を飛び越えないように保持して係合ピン52を補強することができる。
【0062】
上記のように、キャリッジ本体19は、一対のガイドシャフト35,36によりX1,X2方向に支持されて安定的にシーク動作できると共に、リードスクリュウ21に係合する係合ピン52を支持する係合部材48が板バネ50により揺動可能に支持されている。そのため、リードスクリュウ21と一対のガイドシャフト35,36との平行度にずれが生じたとしても、上記板バネ50が上方向あるいは下方向に撓んでリードスクリュウ21と一対のガイドシャフト35,36との相対的なずれを修正するように係合部材48が揺動して係合ピン52とリードスクリュウ21との係合状態を維持することができる。
【0063】
また、リードスクリュウ21及び一対のガイドシャフト35,36の3本を平行に配置するには、かなりの組み付け精度が必要となるが、リードスクリュウ21の組み付け精度が低くても良いので、その分組立工程が容易に行える。
そして、ヘッドキャリッジ18が横方向(Y1,Y2方向)に延在する向きに配置させて磁気ディスク装置11の奥行き寸法を小さくできると共に、リードスクリュウ21及びステッピングモータ23がフレーム14の下面に配設されることにより、磁気ディスク装置11の横幅寸法を小さくして装置11の小型化に寄与しうる。
【0064】
尚、上記した実施例では、磁気ディスク装置11に適用した例を挙げて説明したが、本発明の適用は磁気ディスク装置に限定されるものではなく、リードスクリュウを用いてモータの回転駆動力をキャリッジに伝達する構成でれば他の記録再生装置にも適用できるのは勿論である。
【0065】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、係合ピンとバネ部材とによりリードスクリュウを2方向から挟持すると共に、キャリッジ本体に揺動可能に支持されて係合ピンがリードスクリュウに所定角度で係合するように保持する係合部材の揺動を規制する規制部をキャリッジ本体に設けたため、例えば組立時に外部からの力が係合部材に加えられても板バネに過大な力が作用することを防止でき、係合部材を支持する板バネが変形することを防止できる。また、係合ピンとバネ部材とによりリードスクリュウを2方向から挟持するため、例えば組立時にキャリッジ本体を本来の組付け位置から誤ってずらしてしまった場合、係合ピンとリードスクリュウとの相対的な係合関係がずれてしまうことが防止され、係合ピンとリードスクリュウとの係合状態を維持することができ、キャリッジ本体のシーク動作を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるヘッドキャリッジ装置が適用された磁気ディスク装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】磁気ディスク装置の概略構成を示す分解斜視図である。
【図3】フレーム14に取り付けられたリードスクリュウ21、ガイドシャフト35,36を示す斜視図である。
【図4】ヘッドキャリッジ18を後方からみた背面図である。
【図5】ヘッドキャリッジ18を側方からみた側面図である。
【図6】ヘッドキャリッジ18の分解斜視図である。
【図7】係合部材48の構成を示す斜視図である。
【図8】係合部材48の構成を示す図であり、(A)は係合部材48の正面図、(B)は係合部材48の平面図、(C)は側面図である。
【図9】係合部材48がキャリッジ本体19に係合された状態を示す斜視図である。
【図10】公報により開示された従来の磁気ディスク装置の平面図である。
【符号の説明】
11 磁気ディスク装置
12 ディスクホルダ
13 スライダ
14 フレーム
15 ターンテーブル
17a,17b 磁気ヘッド
18 ヘッドキャリッジ
19 キャリッジ本体
20 ヘッドアーム
21 リードスクリュウ
23 ステッピングモータ
35 第1のガイドシャフト
36 第2のガイドシャフト
38 キャリッジ取付部
40 アーム支持台
42 板バネ
44,46 軸受
48 係合部材
48a 係合爪
48b 延在部
48c バネ保持部
50 板バネ
52 係合ピン
54 トーションバネ
56 挿入孔
58 ストッパ
60 ガイド溝

Claims (1)

  1. ヘッドを支持するキャリッジ本体と、
    前記キャリッジ本体の移動方向をガイドするガイドシャフトと、
    前記キャリッジ本体と交差するように配されたリードスクリュウと、
    前記リードスクリュウを回転駆動する駆動モータと、
    前記リードスクリュウに係合する係合ピンと、
    前記係合ピンが前記リードスクリュウに所定角度で係合するように保持する係合部材と、
    該係合部材を揺動可能に支持する板バネと、
    前記係合部材に設けられ、前記係合ピンの係合側と逆側から前記リードスクリュウを前記係合ピンと係合する方向に押圧するバネ部材と、
    前記キャリッジ本体に設けられ、前記係合部材に当接して前記係合部材の揺動を規制して前記板バネの変形を防止する規制部と、
    を備えてなることを特徴とするヘッドキャリッジ装置。
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