JP3543989B2 - 自動販売機のローディング用ドア装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、商品投入口を開閉する、例えば缶飲料用の自動販売機のローディング用ドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のローディング用ドア装置として、実開平2−80881号公報に記載のものが知られている。このローディング用ドア装置は、販売機本体の前面上部に設けられた商品投入口を開閉するローディング用ドアと、ローディング用ドアを開閉する開閉機構とで構成されている。ローディング用ドアは、メインドアとは独立に形成されており、メインドアと共に販売機本体の前面を開閉する。開閉機構は、ローディング用ドアを、その上端部で販売機本体の上端部に取り付けるドアヒンジと、ローディング用ドアと販売機本体との間に掛け渡され、ローディング用ドアの開放力を補完するエアスプリングとで構成されている。このように構成されたローディング用ドアは、商品投入口を閉塞する閉塞位置と、閉塞位置からドアヒンジを中心に上方に回動して略水平になる開放位置との間で、開閉される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来のローディング用ドアの開閉装置では、ローディング用ドアがその上端部のドアヒンジを中心に、上方に開き戸形式で開放されるため、作業者は、後方に下がりながら、或いはくぐるようにして、ローディング用ドアを上方に大きく突き上げて開放することになり、開放作業がし難くい不具合があった。また、ある程度、身長のある作業者でないと、開放位置にあるローディング用ドアに手が届かないという問題があり、作業が比較的高い位置で為されことも含め、全体として作業性の悪いものとなっていた。さらに、開放位置におけるローディング用ドアは、水平姿勢となり、前方に大きく張り出すため、自転車などの通行人の邪魔になる不具合があった。
【0004】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、ローディング用ドアの開閉が容易で、かつ開放状態でローディング用ドアが自動販売機から大きく張り出すことのない自動販売機のローディング用ドア装置を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく請求項1に係る自動販売機のローディング用ドア装置は、商品投入口を開閉するローディング用ドアと、当該ローディング用ドアを支持すると共に当該ローディング用ドアの開閉を案内する開閉機構とを備え、前記開閉機構は、一端部が自動販売機のメインドアに回動自在に取り付けられ、他端部が前記ローディング用ドアに回動自在に取り付けられた連結部材を有し、当該連結部材の回動により、前記ローディング用ドアを、前記商品投入口を閉塞する閉塞位置と、当該閉塞位置からいったん前方へ移動すると共に下方に移動して、前記自動販売機の前面に重なる開放位置との間で、その開閉を案内し、前記ローディング用ドアは、ドアロック機構を有するドア本体と、当該ドア本体の後側に揺動可能に取り付けられた断熱ドア部とを有し、前記ドア本体と前記断熱ドア部とは、当該ドア本体と断熱ドア部との間に配設された第2の付勢手段により、相互に反発する方向に付勢されていることを特徴とする。
【0006】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の自動販売機のローディング用ドア装置において、開閉機構は、前記連結部材を含む複数のリンク部材をさらに有し、当該複数のリンク部材の回動により、前記ローディング用ドアを前記閉塞位置と前記開放位置との間でほぼ平行移動させる平行リンク機構で構成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の自動販売機のローディング用ドア装置において、開閉機構は、前記連結部材を前記閉塞位置に付勢する付勢手段をさらに有することを特徴とする。
【0007】
請求項1のローディング用ドア装置によれば、ローディング用ドアは、開閉機構の連結部材の回動により案内されて、閉塞位置からいったん前方へ移動すると共に下向きに移動して、自動販売機の前面に重なる開放位置に移動して開放され、また逆の手順で閉塞される。このように、開閉に際しローディング用ドアは、閉塞位置からその下方の開放位置との間、すなわち商品投入口の位置からその下側の自動販売機の前面に重なる位置との間で往復移動されるため、従来のものに比して比較的低い位置での開閉作業となる。このため、作業者の身長などに関係なく、作業者の前方の作業し易い位置で、かつ作業し易い姿勢で、ローディング用ドアを開閉することができる。また、開放時におけるローディング用ドアは、自動販売機の前面に重なるように位置しており、ローディング作業の際に邪魔になることがなく、かつ自動販売機の前方に大きく張り出すことがない。さらに、ローディング用ドアが連結部材を介してメインドアに取り付けられているので、ローディング用ドアを、メインドアとは別個に開閉できるとともに、メインドアとは別個に販売機本体の取り付けられている従来のものと比べて、メンテナンスなどにより自動販売機の前面を完全開放する場合に、ローディング用ドアを別個に開閉する必要がない。
また、ドア本体と前記断熱ドア部とは、当該ドア本体と断熱ドア部との間に配設された第2の付勢手段により、相互に反発する方向に付勢されているため、断熱ドア部のシール部材などにへたりが生じても、第2の付勢手段により、断熱ドア部と商品投入口との間の密着性を保持することができ、さらに、ドアロック機構を解除すると、第2の付勢手段により、ドア本体と断熱ドア部が相互に反発し、ドア本体が、断熱ドア部を受けにして前方に幾分移動する。すなわち、閉塞状態でドア本体の前面と自動販売機の前面とが面一のものであっても、ロック解除により、ドア本体が自動販売機の前面から幾分飛び出すため、ローディング用ドアに把手などを設けなくても、開放のための手繰り部分を確保することができる。
【0008】
請求項2のローディング用ドア装置によれば、開閉機構は、連結部材を含む複数のリンク部材を有し、複数のリンク部材の回動により、ローディング用ドアを閉塞位置と開放位置との間でほぼ平行移動させる平行リンク機構で構成されているので、例えば、複数のリンク部材をローディング用ドアの左右端部に適切に連結することにより、ローディング用ドアを開閉する際、これを左右へのぶれを生ずることなく支持することができ、かつ移動させることができる。その結果、ローディング用ドアを開閉する際、作業者の力点が左右方向に偏っても、これを円滑に開閉することができる。
請求項3のローディング用ドア装置によれば、開閉機構は、連結部材を閉塞位置側に付勢する付勢手段をさらに有するので、例えば、この付勢手段の付勢力をローディング用ドアの重さと拮抗するように設定することにより、ローディング用ドアを小さな力で開閉することができ、安全でかつ簡単に開閉作業を行うことができる。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施例に係る自動販売機のローディング用ドア装置について説明する。この自動販売機は、缶コーヒーや缶ジュースなどの商品を自動販売するものであり、図1は自動販売機の外観斜視図である。同図に示すように、この自動販売機1は、販売機本体2と、販売機本体2の前面を開閉するメインドア3とで構成されている。販売機本体2の上部には、商品をローディングするための商品投入口4を開口した商品収納庫(図示省略)が広く収容されており、商品収納庫の下側には、商品収納庫内を冷却する冷却ユニット(図示省略)などが収容されている。
【0010】
メインドア3の上部には、商品投入口4に対応させてローディング用ドア5が組み込まれており、ローディング用ドア5は、メインドア3とは別個に開き戸形式で上下方向に開閉されると共に、子ドアとしてメインドア3と共に開き戸形式で左右方向に開閉される。メインドア3の前面には、ローディング用ドア5の下側に、商品見本を表示したディスプレイ6が横長に配設され、またディスプレイ6の下側には、返却レバー7、コイン投入口8、金銭表示器9およびメインドア用のドアノブ10が、横並びに配設されている。メインドア3の前面下部には、商品販売口11が設けられ、またその横に返却口12が設けられている。
【0011】
ローディング用ドア5は、図2に示すように、ローディング用ドア5の外観を構成するドア本体21と、ドア本体21の後方内側に取り付けられ、商品投入口4を直接開閉する断熱ドア部22とで構成されており、開閉機構23を介して、メインドア3のドアフレーム3aに開閉自在に取り付けられている。ドアフレーム3aには、これに沿わせて左右一対のステイ24,24が固定され、開閉機構23は、このステイ24,24を介してドアフレーム3aに取り付けられている。また、各ステイ24と開閉機構23との間には、左右一対のエアスプリング25,25(付勢手段)が掛け渡されており、このエアスプリング25,25により、ローディング用ドア5の開閉力を補完できるようになっている。
【0012】
ローディング用ドア5の断熱ドア部22は、特に図示しないが、内部に断熱材が充填されると共に内側にドアパッキンを有して平板状に形成され、上端部に設けたヒンジにより、ドア本体21に揺動自在に取り付けられている。また、断熱ドア部22は、ドア本体21より小さく形成され、その内側縁部に設けたドアパッキンが、商品投入口4の縁部に密着し、商品投入口4を断熱封止できるようになっている。
【0013】
開閉機構23は、上下にそれぞれ配設された上アーム26と下アーム27とで構成され、上下両アーム26,27(連結部材、リンク部材)は、それぞれスチールの丸棒を、ドア本体21内に納まるように「U」字状に折り曲げて形成されている。上アーム26の左右の各端は、エアスプリング25を取り付けるための連結プレート28(連結部材、リンク部材)を介して、ドアフレーム3aのステイ24にそれぞれ回動自在に取り付けられ、中間部は、左右一対の取付金具29,29を介して、ドア本体21の懐内に回動自在に取り付けられている。同様に、下フレーム27は、その両端を、ドアフレーム3aのステイ24にそれぞれ回動自在に取り付けられ、中間部を、取付金具29,29を介して、ドア本体21の懐内に回動自在に取り付けられている。なお、上下各アーム26,27を、両側のアーム部と、中間の連結部との2部材で構成するようにしてもよい。このようにローディング用ドア5は、開閉機構23により、支持されると共に、その移動を案内されて上下方向に開閉される。
【0014】
すなわち、開閉機構23は、ステイ24を静止節とし、ローディング用ドア5を原動節とし、同長の上下両アーム26,27を一対のリンクとする平行リンク機構(平行クランク機構)で、構成されている。したがって、図3に示すようにローディング用ドア5は、開閉に際し、鉛直姿勢を保持したまま、上移動端位置である閉塞位置と、下移動端位置である開放位置との間で、平行移動される。もっとも、この場合、閉塞位置および開放位置におけるリンク同士の干渉を回避するため、上下両アーム26,27は、幾分位置ズレして配設されており、ローディング用ドア5は、やや傾動を伴いながら平行移動される。
【0015】
また、上アーム26の各端に固定された連結プレート28には、下端をステイ24に回動自在に取り付けられたエアスプリング25の上端が回動自在に固定されており、重いローディング用ドア5の開閉が、小さな力で行えるようになっている。すなわち、ローディング用ドア5の自重と、エアスプリング25のばね力とが拮抗しており、ローディング作業の作業者は、ほとんどローディング用ドア5の重みを感じない状態で、その開閉が行えるようになっている。
【0016】
一方、図4に示すように、ローディング用ドア5のドア本体21と断熱ドア部22との間には、ローディング用ドア5をメインドア3のドアフレーム3aにロックするロック機構30が収容されている。ロック機構30は、ドア本体21の下位置および左右位置にそれぞれ設けられたロック爪と、各ロック爪をドアフレーム3aの3方に向かって同時に進退させる連動リンク(前進は、ばねによる)と、連動リンクを作動させるシリンダ錠とで構成されており(図4には下位置のロック爪のみ図示)、ローディング用ドア5の前面に設けられたこのシリンダ錠のキー操作により、ドアフレーム3aの爪受けにロック爪を係止および係止解除できるようになっている。
【0017】
また、ローディング用ドア5のドア本体21と断熱ドア部22との間には、ドア本体21および断熱ドア部22を相互に反発する方向に付勢する圧縮スプリング(第2の付勢手段)31が介在されている。この圧縮スプリング31は、ドア本体21がロック(ローディング用ドアが閉塞)された状態で、断熱ドア部22を商品投入口4に押圧するように作用する一方、ドア本体21のロックが解除された状態で、ドア本体21を前方にわずかに蹴り出すように作用する。そして、ドア本体21が蹴り出されると、ドア本体21の下端部とメインドア3の前面との間に、指を挿入することができる間隙が形成されるようになっている。なお、この場合、圧縮スプリング31に代えて、板ばねや発泡体などを用いてもよく、また、前記ヒンジの部分に巻ばねなどを介在させてもよい。
【0018】
ここで、図3および図4を参照して、ローディング用ドア5の開閉動作について説明する。閉塞位置にあるローディング用ドア5のロックを解除すると、ローディング用ドア5の下端が、圧縮スプリング31により、幾分前方に蹴り出される。つぎにこの蹴出しにより形成されたドア本体21の下端部とメインドア3の前面との間の間隙に指を差し込んみ、これを手繰り部として、ローディング用ドア5を前方に引く(図4参照)。すると、ローディング用ドア5は、開閉機構23に案内されて、前方に移動しながらかつ下方に移動し、すなわち垂直姿勢を保ったまま大きく回動して、メインドア3の前面に重なる開放位置まで移動される(図3参照)。
【0019】
一方、商品のローディングが完了して、ローディング用ドア5を閉塞する場合には、閉塞位置にあるローディング用ドア5に手を掛けて、これを上方に持ち上げるようにする。すると、ローディング用ドア5は、開閉機構23に案内されて、上記と逆の軌跡を描いて、閉塞位置まで移動され(図3参照)、ロック機構30の作用により、メインドア3のドアフレーム3aに自動的にロックされる(図4参照)。
【0020】
以上のように本実施例によれば、開閉機構23に案内されて、ローディング用ドア5が前方に回動するようにして、上下方向に平行移動され、商品投入口4を閉塞する閉塞位置と、メインドア3の前面に重なる開放位置との間で、開閉されるようになっているので、作業者にとって、かなり低い位置での開閉作業となる。このため、作業者の身長などに関係なく、作業者の前方の作業し易い位置で、かつ作業し易い姿勢で、ローディング用ドア5を開閉することができる。また、開閉機構23にエアスプリング25を併設しているので、ローディング用ドア5を小さな力で開閉することができ、安全でかつ簡単に開閉作業を行うことができる。
【0021】
しかも、開閉機構23は、上下各アーム26,27を「U」字状に折り曲げて形成することにより、左右の平行リンク機構を連結した構造になっているので、ローディング用ドア5を、左右でブレを生ずることなく支持することができ、かつ移動させることができる。このため、ローディング用ドア5を開閉する際に、作業者の力点が左右方向に偏っても、これを円滑に開閉することができる。
【0022】
さらに、開放位置におけるローディング用ドア5は、前方に大きく張り出すことなく、メインドア3の前面に重なっているため、ローディング作業の際に邪魔になることがなく、かつ通行人などの邪魔になることがない。また、このことは、ローディング時の状態を含め、自動販売機1の薄型化(はみ出し防止)に寄与する。
【0023】
また、圧縮スプリング31により、ドア本体21と断熱ドア部22とが、相互に反発する方向に付勢されているので、断熱ドア部22と商品投入口4との間の密着性を高めることができると共に、ローディング用ドア5の開放に伴うロック解除により、ローディング用ドア5を前方に蹴り出すことができ、ローディング用ドア5を把手などが不要な構造とすることができる。したがって、この部分の薄型化およびコストダウンを達成することができる。
【0024】
一方、ローディング用ドア5が、メインドア3に組み込まれているため、メインドア3とは別個に販売機本体2に取り付けられている従来のものに比して、メンテナンスなどにより、自動販売機1の前面を完全開放する場合に、別個にローディング用ドア5を開放する必要がなく、かつ故障により、ローディング用ドア5が開放不能になっても、メインドア3を開放することにより、商品のローディングに支障を生ずることがない。
【0025】
また、製造ラインにおいて、自動販売機1を、メインドア3側と販売機本体2側とに分けて、同時並行で組み立てることができるので、生産性を向上させることができる。
【0026】
なお、本実施例では、ローディング用ドアをメインドアに取り付けるようにしているが、販売機本体に直接取り付けてもよい。また、開閉機構は、ローディング用ドアの移動を、上記の開放位置と閉塞位置との間で案内できる限り、上記の平行リンク機構に限定されるものではなく、他の平行リンク機構や、例えば、ガイド部材を用いてローディング用ドアを前方に引き出した後、後方に押し下げる構造のものなどで構成してもよい。なんとなれば、下アームを省略して、上アームのみでローディング用ドアを吊り下げる構造でもよい。
【0027】
以上のように本発明のローディング用ドア装置によれば、開閉に伴う作業位置を低く抑えることができるので、ローディング用ドアの開閉作業の作業性を向上することができ、また開放状態でローディング用ドアが自動販売機から大きく張り出すことがないので、作業者および通行人などの邪魔にならない構造とすることができ、また、ローディング用ドアが閉塞された状態で断熱ドア部を商品投入口に押圧するように作用する一方、ドア本体のロックが解除された状態でドア本体を前方にわずかに蹴り出すように作用する第2の付勢手段を設けたことによって、断熱ドア部と商品投入口との間の密着性を高めることができると共に、ローディング用ドアに把手などを設ける必要がないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るローディング用ドア装置を備えた自動販売機の外観斜視図である。
【図2】ローディング用ドアの取付状態を表したローディング用ドア廻りの斜視図である。
【図3】ローディング用ドアの開閉動作を表したメインドア廻りの側面図である。
【図4】ローディング用ドアのロック状態を表したローディング用ドア廻りの部分断面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
2 販売機本体
3 メインドア
4 商品投入口
5 ローディング用ドア
21 ドア本体
22 断熱ドア部
23 開閉機構
30 ロック機構
31 圧縮スプリング

Claims (3)

  1. 商品投入口を開閉するローディング用ドアと、
    当該ローディング用ドアを支持すると共に当該ローディング用ドアの開閉を案内する開閉機構とを備え、
    前記開閉機構は、一端部が自動販売機のメインドアに回動自在に取り付けられ、他端部が前記ローディング用ドアに回動自在に取り付けられた連結部材を有し、当該連結部材の回動により、前記ローディング用ドアを、前記商品投入口を閉塞する閉塞位置と、当該閉塞位置からいったん前方へ移動すると共に下方に移動して、前記自動販売機の前面に重なる開放位置との間で、その開閉を案内し、
    前記ローディング用ドアは、ドアロック機構を有するドア本体と、当該ドア本体の後側に揺動可能に取り付けられた断熱ドア部とを有し、
    前記ドア本体と前記断熱ドア部とは、当該ドア本体と断熱ドア部との間に配設された第2の付勢手段により、相互に反発する方向に付勢されていることを特徴とする自動販売機のローディング用ドア装置。
  2. 前記開閉機構は、前記連結部材を含む複数のリンク部材をさらに有し、当該複数のリンク部材の回動により、前記ローディング用ドアを前記閉塞位置と前記開放位置との間でほぼ平行移動させる平行リンク機構で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機のローディング用ドア装置。
  3. 前記開閉機構は、前記連結部材を前記閉塞位置に付勢する付勢手段をさらに有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動販売機のローディング用ドア装置。
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