JP3542624B2 - 貯蔵安定な増白剤調合物 - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、貯蔵安定な増白剤調合物、その製造方法およびその使用に関する。蛍光増白剤は、好ましくは水溶液または水性懸濁物の形態で通常市場に供給されている。このような調合物は、蛍光増白剤の湿潤濾過ケーキまたは乾燥粉末を水に懸濁することによって製造される。そのあと、得られた懸濁物に均質性、湿潤性、安定性を向上させるために分散剤とシクナーとを添加する。これら助剤のほか、多くの場合には、さらに電解質が添加される。しかしながら、これらの助剤は、特に高温において長い期間貯蔵される場合における蛍光増白剤の沈澱および/または粘度の実質的増加を防止することはできなかった。
【0002】
誠に驚くべきことながら、今回本発明によって、分散剤と組み合わせてアニオン多糖を少量だけ蛍光増白剤の水性懸濁物に添加することによって貯蔵安定な濃厚水性増白剤調合物が得られることが見いだされた。この懸濁物は、貯蔵の間に実質的に沈降物を生成しない。この優れた沈降特性に加えて、本懸濁物は貯蔵の間も均質状態を保持する。さらに注目すべき重要な特徴は、この新規な懸濁物が腐食の問題を惹起する恐れのある塩化ナトリウムのような腐食性電解質をほとんど含有していないことである。
【0003】
本発明による増白剤調合物は、下記成分を含有する:
(a)調合物の全重量を基準にして15乃至60重量%、好ましくは15乃至45重量%の下記式のアニオン蛍光増白剤、
【化3】
Figure 0003542624
(式中、
XとYとは互いに同種または異種であることができ、モノ置換またはジ置換アミノ基、または置換されていないかまたはモノ置換またはジ置換されたアルコキシであり、Mは水素原子または塩形成陽イオンである);
(b)調合物の全重量を基準にして0.05乃至25重量%の電解質または電解質混合物;
(c)調合物の全重量を基準にして0乃至1重量%のアニオン多糖または多糖混合物;
(d)調合物の全重量を基準にして0.01乃至20重量%の1種またはそれ以上の分散剤;
(e)その他の任意成分;および
(f)全部で100%となるまでの水。
本新規調合物は懸濁物であり、そして−5℃乃至60℃の温度範囲、好ましくは0乃至40℃の温度範囲において少なくとも6箇月間安定である。
【0004】
式(1)の化合物においては、第二または第三アミンとしては下記のものが適当である:
1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、スルホ、ハロゲン、シアノ、カルボキシルからなる群より選択された1個またはそれより多い基によって置換されたフェニルアミノ、
モルホリノ、
ピペリジノ、
メチルアミノ、
エチルアミノ、
プロピルアミノ、
ブチルアミノ、
β−ヒドロキシエチルアミノ、
β−ヒドロキシプロピルアミノ、
β−シアノエチルアミノ、
ジメチルアミノ、
ジエチルアミノ、
ジプロピルアミノ、
ビス(β−ヒドロキシエチルアミノ)、
N−メチル−N−エチルアミノ、
N−メチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ、
N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアミノ、
N−メチル−N−β−ヒドロキシプロピルアミノ、
N−エチル−N−β−ヒドロキシプロピルアミノ、
ベンジルアミノ、
N−β−ヒドロキシエチルベンジルアミノ、
シクロヘキシルアミノ、
N−エチル−シクロヘキシルアミノ、
2−メトキシエチルアミノ、
2−エトキシエチルアミノ
N−メチル−2−メトキシ−エチルアミノ、
3−メトキシプロピルアミノ。
置換されていないか、またはモノ置換またはジ置換されたアルコキシの例は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、β−ヒドロキシエトキシ、β−メトキシエトキシ、β−エトキシエトキシなどである。
【0005】
特に興味ある蛍光増白剤は、XとYとが同種または異種であって、1個または2個の炭素原子を有するアルキルによってモノ置換またはジ置換されていてもよいフェニルアミノである式(1)の蛍光増白剤である。XとYとによって表わされるその他の好ましい置換基は、モルホリノ、ヒドロキシルによって置換されていてもよい1乃至4個の炭素原子を有するアルキルアミノ、または1乃至4個の炭素原子を有するアルコキシである。
式(1)の蛍光増白剤の例は、下記式の蛍光増白剤である。
【化4】
Figure 0003542624
(式中、Mはアルカリ金属イオンである)。ただし、この蛍光増白剤の場合には、調合物は懸濁物の全量を基準にして強電解質を0.05乃至5重量%含有するのが好ましい。
また、下記式の蛍光増白剤である。
【化5】
Figure 0003542624
(式中、Mはアルカリ金属イオンである)。
特に好ましい蛍光増白剤は式(2)の化合物である。
【0006】
好ましいハロゲンは、フッ素、塩素、臭素である。塩素が特に好ましい。
アルキルアミノ中の適当なC1−C4−アルキル基は、直鎖状または分枝状のアルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、tert−ブチルである。これらのC1−C4−アルキル自体も、場合によってはアリール(フェニル、ナフチル)、C1−C4−アルコキシ、OH、ハロゲン、スルホまたはCNによって置換されていてもよい。
【0007】
塩形成陽イオンMの例は、アルカリ金属、アンモニウム(N+4)またはアミン塩イオンである。好ましいアミン塩イオンは、式H+NR123のアミン塩イオンである。ここにおいて、R1、R2、R3 は互いに独立的にアルキル、アルケニル、ヒドロキシアルキル、シアノアルキル、ハロアルキルまたはフェニルアルキルであるか、またはR1とR2とが両者一緒で5乃至7員の飽和窒素複素環(この環は、さらに付加的に環員として1個の窒素または酸素原子を含有することができる)、好ましくはピペリジノ、ピペラジノ、ピロリジノ、イミダゾリノまたはモルホリノ環を完成し、そしてR3 は水素である。好ましい塩形成陽イオンは、アルカリ金属陽イオンであり、特に好ましいのはNa+およびK+である。
【0008】
1種またはそれ以上のアルカリ金属塩、ならびに低級カルボン酸の塩が適当な電解質として使用しうる。電解質の例は、硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、ギ酸ナトリウム、あるいは対応するカリウム塩、ならびにこれら電解質の混合物である。少量の塩化ナトリウムも使用可能である。好ましい電解質は炭酸塩、リン酸塩、ギ酸塩である。電解質の量は、調合物の全量を基準にして0.05乃至15重量%、好ましくは0.1乃至5重量%、特に好ましくは0.1乃至1.0重量%である。
【0009】
本発明を実施するために使用するのに望ましいアニオン多糖は、セルロース、スターチから誘導された、あるいは側鎖にマンノースおよびグルクロン酸のごとき単糖をさらに含有していてもよいヘテロ多糖から誘導された変性多糖類である。アニオン多糖の例は、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチル化グアー、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルスターチ、カルボキシメチル化イナゴマメ粉末、最も好ましくはキサンタン、ならびにこれらの多糖の混合物である。
多糖の量は、調合物の全量を基準にして0乃至1重量%、好ましくは0乃至0.5重量%、最も好ましくは0.05乃至0.2重量%である。しかしながら、非常に高濃度または非常に低濃度の調合物を製造する場合には、これらの範囲を超えてもよい。
【0010】
適当な分散剤は、アニオン型または非イオン型の分散剤である。かかる分散剤の代表例は以下のものである:
アルキルベンゼンスルホナート、
アルキルまたはアルケニルエーテルスルホナート塩、
飽和または不飽和脂肪酸、
アルキルまたはアルキレンエーテルカルボン酸塩、
スルホン化脂肪酸塩またはエステル、
リン酸エステル、
ポリオキシエチレンアルキルまたはアルケニルエーテル、
ポリオキシエチレンアルキルビニルエーテル、
ポリオキシプロピレンアルキルまたはアルケニルエーテル、
ポリオキシブチレンアルキルまたはアルケニルエーテル、
高級脂肪酸アルカノールアミドまたはアルキレンオキシド付加物、
スクロース/脂肪酸エステル、
脂肪酸/グリコールモノエステル、
アルキルアミンオキシド、
芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物、
リグニンスルホナート、
上記に例示した分散剤の混合物。
【0011】
芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物ならびにリグニンスルホナートが好ましい。特に好ましいのは、ナフタレンスルホン酸またはフェノールスルホン酸(ベンゼンスルホン酸、クレゾールスルホン酸)とホルムアルデホドとの縮合物ならびにジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物である。これらの縮合物は通常は、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩またはアンモニウム塩の形態である。
分散剤の量は、調合物の全量を基準にして、0.2乃至20重量%、好ましくは0.1乃至10重量%、最も好ましくは0.2乃至5重量%である。
【0012】
本発明による増白剤調合物は、さらにその他の任意成分を含有することができる。その他の任意成分の例は、保存剤例えばクロロアセトアミド、トリアジン誘導体またはベンゾイソチアゾリン、Mg/Alケイ酸塩、芳香剤、凍結防止剤例えばポリエチレングリコールである。
Mg/Alケイ酸塩の代表例は、ベントナイト、モンモリロナイト、ゼオライトおよび高分散シリカである。これらは、増白剤調合物の全量を基準にして通常0.2乃至1重量%の量で添加される。
【0013】
本発明の調合物は、次のようにして製造される。すなわち、調合物の全量を基準にして15乃至60重量%、好ましくは15乃至45重量%、最も好ましくは19乃至40重量%の量の、少なくとも1個のスルホン酸基を含有するアニオン蛍光増白剤の湿潤濾過ケーキまたは乾燥粉末を、0.01乃至1重量%のアニオン多糖、0.05乃至5重量%の電解質、0.2乃至20重量%の分散剤、場合によってはその他の任意成分、ならびに水と混合し、そして得られた調合物を室温または高められた温度(20乃至100℃)において、好ましくは攪拌またはディゾルバーディスクを使用して均質化する。均質化に続いて、さらに付加的に任意工程として湿式摩砕を実施してもよい。
懸濁物中のアニオン蛍光増白剤の濃度は、水の添加、水性電解質の添加、あるいは湿潤濾過ケーキに乾燥増白剤粉末を添加することによって、所望の濃度に調整することができる。この調整は、アニオン多糖を添加する前、間または後で行うことができる。
【0014】
本発明の調合物は、特に洗剤組成物に配合するために使用することができる。洗剤組成物または分散剤の懸濁物を含有している混合装置内へ、容器に入れた本新規調合物を必要量だけ流しこむことによって都合よく用いられる。
従って、さらに本発明は、固体または液体洗剤組成物の製造方法、ならびにその方法によって得られた洗剤組成物にも関し、そしてこの製造方法は、洗剤のための常用の成分の懸濁物を本発明による増白剤懸濁物と混合し、そして得られた組成物を乾燥することを特徴とする。乾燥は噴霧乾燥によって都合よく実施することができる。
【0015】
本発明による増白剤調合物は、液体洗剤組成物の製造のためにも使用することができる。
以下、本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。これらの実施例は本発明を説明するためのものであって、本発明を限定するものではない。実施例中のパーセントは本調合物の全重量に基づく数値である。
【0016】
実施例1
攪拌しながら下記成分を混合し、そして20℃において均質化した。
式(2)の蛍光増白剤 36.0重量%
NaCl 0.5重量%
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物 1.0重量%
クロロアセトアミド 0.2重量%
アニオン多糖 0.1重量%
脱イオン水 全部で100%となるまで。
得られた増白剤調合物は、−5℃、室温または40℃において、2箇月間放置した後においても、液状のままであり、そして沈降物は全く生じなかった。
【0017】
実施例2−6
攪拌しながら下記成分を混合し、そして20℃において均質化した。
式(2)の蛍光増白剤 19.0重量%
NaCl 5.0重量%
Na2SO4 1.3重量%
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物0.01重量%
クロロアセトアミド 0.3重量%
アニオン多糖 0.2重量%
脱イオン水 全部で100%となるまで。
得られた増白剤調合物は、室温または40℃において、1箇月間放置した後においても、液状のままであり、そして沈降物は全く生じなかった。
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物を0.01重量%ではなく0.02重量%、0.05重量%、0.10重量%、または0.20重量%使用した場合にも同様な結果を得た。
【0018】
実施例7−9
攪拌しながら下記成分を混合し、そして20℃において均質化した。
式(2)の蛍光増白剤 19.0重量%
NaCl 2.0重量%
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物0.05重量%
クロロアセトアミド 0.3重量%
アニオン多糖 0.2重量%
脱イオン水 全部で100%となるまで。
得られた増白剤調合物は、室温または40℃において、1箇月間放置した後においても、液状のままであり、そして沈降物は全く生じなかった。
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物を0.05重量%ではなく0.10重量%または0.20重量%使用した場合にも同様な結果を得た。
【0019】
実施例10および11
攪拌しながら下記成分を混合し、そして20℃において均質化した。
式(2)の蛍光増白剤 40.0重量%
NaCl 1.05重量%
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物0.25重量%
脱イオン水 全部で100%となるまで。
得られた増白剤調合物は、室温において1箇月間放置した後においても、液状のままであり、そして沈降物は全く生じなかった。
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物を0.25重量%ではなく0.34重量%使用した場合にも同様な結果を得た。
【0020】
実施例12−14
攪拌しながら下記成分を混合し、そして20℃において均質化した。
式(2)の蛍光増白剤 40.0重量%
NaCl 2.1重量%
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物0.17重量%
脱イオン水 全部で100%となるまで。
得られた増白剤調合物は、室温において1箇月間放置した後においても、液状のままであり、そして沈降物は全く生じなかった。
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物を0.08重量%ではなく0.17重量%、0.25重量%または0.34重量%使用した場合においても同様な結果を得た。
【0021】
実施例15−18
攪拌しながら下記成分を混合し、そして20℃において均質化した。
式(2)の蛍光増白剤 40.0重量%
NaCl 5.3重量%
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物0.08重量%
脱イオン水 全部で100%となるまで。
得られた増白剤調合物は、室温において1箇月間放置した後においても、液状のままであり、そして沈降物は全く生じなかった。
ジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物を0.08重量%ではなく0.17重量%、0.25重量%または0.34重量%使用した場合においても、同様な結果を得た。

Claims (9)

  1. 下記成分を含有する貯蔵安定な増白調合物:
    (a)調合物の全重量を基準にして15乃至60重量%の下記式(1)のアニオン性蛍光増白剤:
    Figure 0003542624
    (式中、XおよびYは、同一であっても異なっていてもよく、モノ置換またはジ置換されているアミノ基、または置換されていないまたはモノ置換またはジ置換されているアルコキシ基であり、Mは水素原子または塩形成性カチオンである。);
    (b)調合物の全重量を基準にして0.05乃至25重量%の電解質または電解質の混合物;
    (c)調合物の全重量を基準にして0.05乃至1重量%のアニオン性多糖または多糖の混合物;
    (d)調合物の全重量を基準にして0.01乃至20重量%の1種またはそれ以上のアニオン型分散剤としての芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物;
    (e)その他の任意成分;および
    (f)水。
  2. 下記成分を含有する請求項1に記載の貯蔵安定な増白剤調合物:
    (a)調合物の全重量を基準にして15乃至45重量%の式(1)のアニオン性蛍光増白剤;
    (b)調合物の全重量を基準にして0.1乃至5重量%の電解質または電解質の混合物;
    (c)調合物の全重量を基準にして0.05乃至0.2重量%のアニオン性多糖;
    (d)調合物の全重量を基準にして0.2乃至2重量%のアニオン型分散剤としての芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物またはその混合物;
    (e)その他の任意成分;および
    (f)水。
  3. その他の任意成分として、調合物の全重量を基準にして0.2乃至1重量%のMg/Al珪酸塩を含有する請求項1に記載の貯蔵安定な増白剤調合物。
  4. アニオン性多糖が、セルロース、スターチまたはヘテロ多糖から誘導された変性多糖である請求項1に記載の貯蔵安定な増白剤調合物。
  5. 変性多糖がキサンタンである請求項4に記載の貯蔵安定な増白剤調合物。
  6. 分散剤がナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物またはジトリルエーテルスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物でる請求項1または2に記載の貯蔵安定な増白剤調合物。
  7. 蛍光増白剤が下記式(2)または(3)を有する請求項1または2に記載の貯蔵安定な増白剤調合物:
    Figure 0003542624
    Figure 0003542624
    (Mはアルカリ金属イオンである。)。
  8. 請求項1に記載の貯蔵安定な増白剤調合物の製造方法において、アニオン性蛍光増白剤、1種またはそれ以上の電解質、アニオン性多糖、アニオン型分散剤としての芳香族スルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合物もしくはその混合物およびMg/Al珪酸塩の湿った濾過ケークおよび/または乾燥した粉末と水とを混合し、得られた配合物を均質化することを特徴とする製造方法。
  9. 洗剤組成物を調製するために、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の貯蔵安定な増白剤調合物を使用する方法。
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