JP3541164B2 - プリント基板の実装構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、予め定める寸法の本体ボードの一側部に複数の入出力コネクタを実装するプリント基板の実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図16は、従来の技術のプリント基板の実装構造を示す正面図である。従来の技術の実装構造の本体ボード1は、所定の規格に基づいて形成される機器のシャーシに装着される基板である。この本体ボード1は、カメラからの信号を処理する図示しない回路素子、およびカメラからの信号を入力し、処理された信号を出力する入出力コネクタ3a〜3fなどの複数の電子部品が実装され、各電子部品を接続するための導体パターンがプリントされている。この本体ボード1は、規定寸法の図示しないシャーシに、一側部2がシャーシから露出する状態で装着される。
【0003】
各入出力コネクタ3a〜3fは、一側部2に実装され、各入出力コネクタ3a〜3fから画像信号および音声信号を含む信号を入力することができるとともに、入力された画像を処理して処理後の信号を外部に出力することができる。カラー撮像カメラと白黒撮像カメラとでは、撮像した画像を出力するための接続コネクタが異なるので、本体ボード1においてカラー画像および白黒画像の両方を処理するためには、カラー画像入力用のコネクタおよび白黒画像入力用のコネクタが実装されていなければならない。
【0004】
図17は、本体ボード1における入出力コネクタ3a〜3eの配置を説明するための図であって、図17(1)は本体ボード1の斜視図であり、図17(2)は本体ボード1の正面図である。また図18(1)は、カラー画像の画像信号入力用のコネクタを示す正面図であり、図18(2)は、白黒画像の画像信号入力用のコネクタを示す正面図である。本体ボード1の長手方向寸法L1および幅方向寸法W1は、シャーシの寸法に基づいて規定され、本体ボード1の一側部2に設けることができるコネクタ数が制限されてしまう。
【0005】
このようにコネクタ数に制限を受けると、カラー撮像カメラからの信号および白黒撮像カメラからの信号を入力して処理し、処理後の信号を出力するために必要とされる入出力コネクタのすべてを、本体ボード1の一側部2に実装することができない場合がある。このような場合には、カラー撮像カメラからの信号を入力して処理し、処理後の信号を出力することができる入出力コネクタおよび処理回路が実装される本体ボードと、白黒撮像カメラからの信号を入力して処理し、処理後の信号を出力するために必要とされる入出力コネクタおよび処理回路が実装される本体ボードとを設けなければならず、仕様毎に本体ボードの構成を大きく変更しなければならなくなってしまう。
【0006】
この不具合を解消するために、図16に示す実装構造では、カラー画像および白黒画像の両方を処理可能な回路素子を実装するとともに、カラー撮像カメラに関連する入出力コネクタ3a〜3fが一側部2に実装される。さらに各入出力コネクタ3a〜3dのうちのカラー画像信号を入力するコネクタ3fに、白黒画像信号を入力するコネクタ4a〜4dを設けたアダプタ5を接続可能に構成している。
【0007】
具体的に述べると、各入出力コネクタ3a〜3fのうち、音声信号を入力するコネクタおよび処理後の信号を出力するコネクタを含む各入出力コネクタ3a〜3eは、白黒撮像カメラに関連する音声信号の入力および処理後の信号の出力に共通に用いることが可能であり、白黒撮像カメラに関連する入出力コネクタとして用いることができない画像入力用のコネクタ4a〜4dだけを変換アダプタ5によって着脱可能に接続できるようにしている。これによって図17に示すようにカラー撮像カメラと白黒カメラとにおいて共通に用いることができる入出力コネクタ3a〜3eを実装して残った一側部2の領域S1に、カラー画像入力用のコネクタ3fと白黒画像入力用のコネクタ4a〜4dを選択的に設けることができる。このようにして、本体ボード1全体の構成を大きく変更することなく、一部を変更するだけで、カラー撮像カメラおよび白黒撮像カメラに対応できるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術の本体ボード1では、変換アダプタ5は、本体ボード1の一側部2に実装されるコネクタ3fに接続して設けられ、変換アダプタ5とコネクタ3fとの接続部は、本体ボード1が装着されるシャーシの外部に配置されてしまう。したがって変換アダプタ5とコネクタ3fとの接続状態が、外的要因、たとえば物品の衝突などの影響を受けて変化しやすく、高い信頼性を確保することができない。また変換アダプタ5を必要とすることによって製造コストが高くなってしまう。
【0009】
また他の従来の技術である特公昭59−144のプリント基板の実装構造では、上述の本体ボード1に相当するボードを1つのマザーボードと、このマザーボードに接続される複数のサブボードとに分割している。各サブボードは、機能モジュール毎に分割され、機能拡張および故障時の交換を容易にしている。この実装構造では、カラー撮像カメラに対応するボードと白黒カメラに対応するボードとを得るためには、各サブボードの少なくともいずれか1つを変更して、マザーボードおよび各サブボードからなるボードの構成を大きく変更しなければならない。したがって本体ボードの構成を大きく変更することなく、仕様の異なる他のボードに、すなわちカラー撮像カメラに対応するボードから白黒撮像カメラに対応するボードに変更することができない。
【0010】
本発明の目的は、本体ボードの構成を大きく変更することなく、仕様の異なるボードに容易に変更することができるプリント基板の実装構造。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、バックボードが設けられるシャーシに、一側部がシャーシから露出し、他側部がバックボードに接続される状態で装着され、予め定める規格によって規定される寸法を有する本体ボードに入出力コネクタを設けるための構造であって、
本体ボードの一側部に、複数の入出力コネクタが設けられるとともに、取付パネルが着脱可能に設けられ、
本体ボードには、一対の接続コネクタを介して、接続解除可能にコネクタボードが接続され、
各接続コネクタは、一方の接続コネクタが本体ボードの他側部側に配置され、他方の接続コネクタが本体ボードの一側部側に配置され、相互に近接するように嵌合させて接続される構成であり、
各入出力コネクタのうち少なくとも一部の入出力コネクタは、コネクタボードに実装され、
前記少なくとも一部の入出力コネクタおよびコネクタボードは、前記少なくとも一部の入出力コネクタが取付パネルに挟持されることによって、取付パネルに固定され、
取付パネルは、コネクタボードに対して、本体ボードの一側部側に配置され、取付パネルとコネクタボードとは相互に当接されていることを特徴とするプリント基板の実装構造である。
【0012】
本発明に従えば、本体ボードの一側部に設けられる複数の入出力コネクタのうち、少なくとも一部の入出力コネクタはコネクタボードに実装される。このコネクタボードは、一対の接続コネクタを介して接続解除可能にプリント基板に接続されている。これによってコネクタボードを本体ボードから接続解除することによって、コネクタボードに実装される少なくとも一部の入出力コネクタを本体ボードから容易に離脱することができ、この少なくとも一部の入出力コネクタは、容易に交換することができる。したがって異なる構成の入出力コネクタが実装される複数のコネクタボードを準備しておくことによって、本体ボードの構成を大きく変更することなく、実装される入出力コネクタを容易に変更することができる。また接続コネクタは、本体ボードの厚み方向に垂直な平面に投影したときに、本体ボードの領域内に設けることができ、この接続コネクタが外部に露出することを防止して、接続コネクタの接続状態の信頼性を高くすることができる。
【0013】
またコネクタボードおよびそのコネクタボードに実装される入出力コネクタは、前記コネクタボードに実装される入出力コネクタが取付パネルに挟持されることによって、取付パネルに固定される。これによってコネクタボードに実装される入出力コネクタの信頼性を高くすることができる。
【0014】
さらに本体ボードとコネクタボードとを接続する一対の接続コネクタは、本体ボードの他側部側に設けられる一方の接続コネクタと、本体ボードの一側部側に設けられる他方の接続コネクタとを、相互に近接させるように嵌合させて接続されるコネクタであり、簡素な構成とすることができる。またコネクタボードに対して本体ボードの一側部側に取付パネルが設けられて、相互に当接されている。これによって本体ボードの他側部から一側部に向かう方向へのコネクタボードの変位が、取付ぱねるによって阻止される。このような構成にすることによって、簡素な構成の接続コネクタを用いても、コネクタボードおよびそれに実装される入出力コネクタが取付パネルに固定されるので、コネクタボードに実装される入出力コネクタに外部コネクタを着脱するときの外力が、各接続コネクタに伝達されることを防ぐことができ、各接続コネクタの接続状態が変化することを防ぐことができる。特に、入出力コネクタに対する外部コネクタの接続を解除しようとするときに、コネクタボードが変位することを取付パネルによって阻止して、接続コネクタの接続状態の悪化と確実に防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態であるプリント基板の実装構造に実装されるプリント基板10を示す正面図であり、図2はプリント基板10を示す斜視図である。プリント基板10は、本体ボード11と、コネクタボード12と、複数の入出力コネクタ13a〜13iと、接続コネクタ14a,14bと、バックボード用コネクタ15a,15bと、取付パネル16とを含む。本体ボード11は、予め定める規定寸法を有するボードであって、厚み方向(図1の紙面に垂直な方向)に長手方向(図1の上下方向)の寸法L1および厚み方向および長手方向に垂直な幅方向(図1の左右方向)の寸法L2が規定される。この本体ボード11の幅方向の一側部17に、各入出力コネクタ13a〜13iが設けられ、これら入出力コネクタ13a〜13iのうち少なくとも一部、本実施の形態では全ての入出力コネクタ13a〜13iは、コネクタボード12に実装される。コネクタボード12は、各接続コネクタ14a,14bを介して接続解除可能に本体ボード11に接続される。
【0016】
本体ボード11は、矩形板状であって、所定の信号処理、たとえばカメラによる撮像画像の信号を、撮像画像を加工した画像の信号に変換処理するための図示しない回路素子が実装される。また本体ボード11には、一側部17でありかつ長手方向の一端部20および他端部21の間の中間部(他端部寄り)に一方の接続コネクタ14aが実装され、幅方向の他側部18に各バックボード用コネクタ15a,15bが実装される。さらに本体ボード11には、図示しない導体パターンがプリントされて、前記回路素子および各コネクタ14a,15a,15bを含む本体ボード11に実装される電子部品が相互に電気的に接続される。
【0017】
コネクタボード12は、本体ボード11の長手方向寸法よりも少し小さくほぼ同一の長手方向寸法を有する長手板状であって、厚み方向一方側に各入出力コネクタ13a〜13iが実装され、厚み方向他方側に他方の接続コネクタ14bが実装される。このコネクタボード12には、図示しない導体パターンがプリントされて、前記各コネクタ13a〜13i,14bを含むコネクタボード12に実装される電子部品が相互に電気的に接続される。
【0018】
各入出力コネクタ13a〜13iは、カメラなどの機器に電気的に接続されるケーブルなどの図示しないコネクタ部と、機械的および電気的に接続解除可能に接続することができ、機器からの信号の入力および機器への信号の出力の少なくともいずれか一方の動作をすることができる。各接続コネクタ14a,14bは、着脱可能にかつ電気的に接続することができる。バックボード用コネクタ15a,15bは、別途に設けられるバックボードのコネクタに電気的に接続可能である。
【0019】
取付パネル16は、たとえば金属製であって、本体ボード11の長手方向寸法よりも少し大きくほぼ同一の寸法を有する長手板状の部材である。取付パネル16の長手方向両端部には、取付金具19a,19bがそれぞれ固定されており、これら取付金具19a,19bが、本体ボード11の一側部17に長手方向の両端部20,21で固定され、取付パネル16が本体ボード11の一側部17に長手方向に沿って固定される。この取付パネル16には、各入出力コネクタ13a〜13iに対応する複数の取付孔35a〜35iが形成されており、各取付孔に各入出力コネクタ13a〜13iを嵌合した状態で、取付孔に臨む周縁部によって各入出力コネクタ13a〜13iが保持される。
【0020】
取付パネル16に対して他側部18側にコネクタボード12が本体ボード11の長手方向に沿って設けられ、各入出力コネクタ13a〜13iが取付孔を挿通して取付パネル16から突出するように配置される。このようにして各入出力コネクタ13a〜13iが本体ボード11の一側部17に長手方向に沿って並べて設けられる。この状態でコネクタボード12に実装される他方の接続コネクタ14bが、本体ボード11に実装される一方の接続コネクタ14aに機械的および電気的に接続される。
【0021】
図3は、図1に示す実装構造のプリント基板10の組立手順を説明するための図である。図3(1)はコネクタボード12および取付パネル16を相互に分解した状態で示す正面図であり、図3(2)はコネクタボード12および取付パネル16を相互に組立てた構成体23を示す正面図であり、図3(3)は組立体23および本体ボード11を分解した状態で示す正面図である。上述のプリント基板の実装構造を組立てるにあたっては、上述の処理回路およびコネクタ14a,15a,15bを含む電子部品が実装された本体ボード11と、各コネクタ13a〜13i,14bが実装されたコネクタボード12と、取付金具19a,19bが固定された取付パネル16とが準備される。
【0022】
まず図3(1)に示すように、上記準備されたコネクタボード12と取付パネル16と用い、各入出力コネクタ13a〜13iを各取付孔にいわば締りばめの状態で挿通させて、取付パネル16の取付孔に臨む周縁部で各入出力コネクタ13a〜13iを弾発的に挟持させ、取付パネル16に各コネクタ13a〜13i,14bおよびコネクタボード12を固定する。換言すれば、各取付金具19a,19bが固定された取付パネル16に、各コネクタ13a〜13i,14bが実装されたコネクタボード12が固定されて、図3(2)に示す構成体23が組立てられる。次に各取付金具19a,19bを本体ボード11に、たとえばねじ部材を用いて固定することによって、構成体23を本体ボード11の一側部17に固定する。このようにして図1に示されるプリント基板10が組立てられる。
【0023】
このようなプリント基板10は、各入出力コネクタ13a〜13iに、カメラなどの機器からのケーブルを接続し、入力される信号を本体ボード上の処理回路で処理し、各入出力コネクタ13a〜13iから処理後の信号およびその他の信号を出力することができる。
【0024】
図4は本体ボード11を示す図であり、図4(1)は図1の上方から見た状態となる平面図であり、図4(2)は図4(1)の下方から見た正面図である。図5は取付パネル16を示す図であり、図5(1)は図1の左方から見た状態となる側面図であり、図5(2)は図5(1)の右方から見た正面図であり、図5(3)は図5(2)の右方から見た側面図である。図6はプリント基板10が装着されるシャーシ25を示す斜視図である。図4〜図6には、各コネクタ13a〜13i,14a,14bなどを省略し、また取付孔を省略して示す。プリント基板10の本体ボード11は、予め定める規格、たとえばバーサモジュールヨーロッパ(Varsa Module Europe、略称:VME)規格によって規定されるボードであり、このVME規格によって規定されるシャーシ25に装着される。
【0025】
図4に示されるように、2つのコネクタが設けられたボードが、VME規格でダブルハイトVMEボードと呼ばれるVMEボードの1つであり、本体ボード11は、各バックボード用コネクタ15a,15bが実装されるように、規定される。各バックボード用コネクタ15a,15bは、たとえば96pinコネクタである。このように本体ボード11は、VME規格によって規定され、たとえば、上記長手方向寸法L1は233.35mmであり、幅方向寸法L2は160mmであり、また厚みT1は1.6mmである。
【0026】
また本体ボード11には、厚み方向一方側(図1および図4において紙面の手前側)に電子部品が実装されるけれども、この電子部品を実装可能な領域も、厚み方向に規定される。具体的には、本体ボード表面からの部品の高さが3.97mm(0.55inch)以内までと規定されている。また本体ボード11には、各取付金具19a,19bを固定するための領域が確保され、各取付金具19a,19bはたとえばねじ部材によって本体ボード11に固定できるように構成される。また本体ボード11には、電子部品の配置を決定しやすくするために、たとえば2.54mm(0.1inch)間隔のグリッドパターンが描かれていてもよい。
【0027】
図5に示されるように、取付パネル16は、長手矩形状であって、たとえば、長手方向寸法L3が261.85mmに規定され、幅方向寸法L4が20.32mmに規定され、厚みT2が2.5mmに規定される。このような取付パネル16は、厚み方向一方側において、長手方向両端部および中央部に取付金具の固定領域29a〜29cが確保されており、本実施の形態では、長手方向両端部の領域29a,29bに,各固定金具19a,19bがたとえば本体ボード11の厚み方向に挿通されるねじ部材によって固定され、各取付金具19a,19bによって取付パネル16が本体ボード11に固定される。したがって取付パネル16は、厚み方向一方側が本体ボード11に臨んでいる。
【0028】
この取付パネル16には、厚み方向他方側において、各取付金具19a,19bが固定される領域29a,29bに対応する領域に、プリント基板10を取扱うときに把持するためのつまみ30a,30bがたとえばねじ部材によって固定される。また取付パネル16には、厚み方向一方側に、本体ボード11と同様にグリッドパターンが描かれていてもよい。
【0029】
図6に示されるように、シャーシ25は、複数の構成部材によって略直方体状に枠組みされて構成されている。このシャーシ25は、正面部を略水平な方向に臨ませて配置されてもよく、また他の向きに配置されてもよいけれども、本実施の形態では、正面部が略水平な方向に向くように配置される。このシャーシ25は、正面部が開放され、反対側の背後部にバックボード26が設けられる。
【0030】
シャーシ25は、正面部および背後部とは異なる一対の側部である上部および下部に、正面部から背後部に延びる複数のカードラック27を有し、各カードラック27のうちの上下に対向して対を成す2つのカードラック27に、本体ボード11の長手方向両端部20,21が嵌まり込む状態で、プリント基板10がシャーシ25に装着される。この状態で、プリント基板10の本体ボード11は、一端部20が下方側に、他端部21が上方側に、一側部17が正面側に、他側部18が背後側に配置される。また本体ボード11のフロントエッジとなる一側部17に固定される取付パネル16は、シャーシ25が露出し、本体ボード11のバックエッジとなる他側部18に設けられる各バックボード用コネクタ15a,15bは、バックボード26に設けられるコネクタに電気的に接続される。
【0031】
図7はバックボード26の一部を示す図であり、図7(1)は正面側から見た斜視図であり、図7(2)は背後側から見た斜視図である。バックプレーンと呼ばれるバック26は、シャーシ25のカードラック27に対応する位置に、複数の本体ボード用コネクタ31が実装されている。各本体ボード用コネクタ31は、相互に電気的に接続されているとともに、バスターミネータ32を介して、他の機器などに電気的に接続されている。
【0032】
プリント基板10がシャーシ25に装着された状態で、各バックボード用コネクタ15a,15bは、バックボード26に設けられる各本体ボード用コネクタ31の1つにそれぞれ電気的に接続される。このようにシャーシ25に装着されて、プリント基板10は、シャーシ25に装着される他の基板および他の機器と通信し、必要に応じて他の基板および機器からの情報に基づいて、各入出力コネクタ13a〜13iを選択的に用いて入力される信号を処理し、処理後の信号を各入出力コネクタ13a〜13iを選択的に用いて出力することができる。
【0033】
このようにプリント基板10は、たとえば上述のVME規格によって規定され、シャーシ25に装着される構成であって、シャーシ25に装着された状態で、本体ボード11は、シャーシ25の正面部に位置する一側部17だけにしか入出力コネクタを設けることができない。さらに本体ボード11の一側部17の寸法、すなわち長手方向寸法L1が、規格によって規定され、かつ本体ボード11の厚み方向の電子部品の配置可能領域が規定される。これによってプリント基板10では、設けることができる入出力コネクタ13a〜13iの個数が制限されてしまう。
【0034】
図8はプリント基板10およびこれに類似する他のプリント基板10Aを示す図であり、図8(1)はプリント基板10を分解して示す斜視図であり、図8(2)は他のプリント基板10Aを分解して示す斜視図である。上述のように規定寸法を有するために、入出力コネクタの個数が制限されるプリント基板は、各入出力コネクタ13a〜13iが、本体ボード11に直接実装されずに、コネクタボード12に実装され、コネクタボード12が各接続コネクタ14a,14bによって本体ボード11に接続される。このような構成によって、コネクタボード12と取付パネル16とを組立てた構成体23を、本体ボード11から取外し、各入出力コネクタ13a〜13iとは異なるすくなくとも1つ、たとえば図8(2)のように入出力コネクタ33が実装されるコネクタボード12Aと、これに対応する取付パネル16Aとを組立てた構成体23Aを、本体ボード11に設けることによって、プリント基板10を、備える入出力コネクタの異なる他のプリント基板10Aに容易に変更することができる。
【0035】
プリント基板10Aの構成体23Aは、構成体23の各入出力コネクタ13f〜13iに代えて、入出力コネクタ33がコネクタボード12Aに実装されて設けられ、取付けパネル16Aは、各入出力コネクタ13a〜13e,33が嵌まり込む取付孔が形成され、取付孔に臨む周縁部で各入出力コネクタ13a〜13e,33を弾発的に挟持している。他の構成は同様である。したがって各入出力コネクタ13a〜13eは、共通に用いられる。本体ボード11には、共通に用いられる各入出力コネクタ13a〜13eおよび非共通の各入出力コネクタ13f〜13i,33から入力される信号の処理および/または各入出力コネクタ13a〜13i,33からの信号の出力が可能である処理回路が実装されている。処理回路は、本体ボード11の一側だけでなく、全領域にわたって設けることが可能であり、各入出力コネクタ13a〜13i,33からの信号の処理および/または各入出力コネクタ13a〜13i,33からの信号の出力が可能な処理回路を容易に実装することができ、本体ボード11は各構成体23,23Aに対して共通に用いることが可能である。
【0036】
したがって本体ボード11の構成を変更することなく、構成体23を他の構成体23Aに変更して、プリント基板10を、他のプリント基板10Aに容易に変更することができる。またこのような実装構造では、入出力コネクタが実装されるコネクタボードおよび取付けパネル16から成る構成体を複数種類形成すれば、本体ボードが1種類であっても、複数種類、したがって複数仕様のプリント基板を得ることができ、製造が容易になる。
【0037】
具体的に述べると、プリント基板10の本体ボード11には、カラー画像および白黒画像の両方を上述のように処理可能な処理回路が実装される。各入出力コネクタ13a〜13iは、4台の白黒カメラ45に対応して上述のような入力および出力をすることができる組合せであり、各入出力コネクタ13a〜13e,33は、カラーカメラ46に対応して上述のような入力および出力をすることができる組合せである。上述の寸法規定によって、各入出力コネクタ13a〜13i,33を、全て1つのプリント基板に設けることができなくても、構成体23,23Aだけを変更して、白黒カメラに対応するプリント基板10を、カラーカメラに対応するプリント基板10Aに容易に変更、したがって容易に仕様変更をすることができ、利便性が向上される。
【0038】
本実施の形態の実装構造によれば、プリント基板10,10Aの一側部17に設けられる各入出力コネクタ13a〜13i,33はコネクタボード12,12Aに実装される。これらコネクタボード12,12Aは、接続コネクタ14a,14bを介して接続解除可能に本体ボード11に接続されている。したがって異なる構成の入出力コネクタが実装される複数のコネクタボード12,12Aを準備しておくことによって、本体ボード11の構成を大きく変更することなく、実装される入出力コネクタ13a〜13i,33を容易に変更することができる。また接続コネクタ14a,14bは、本体ボードの厚み方向に垂直な平面に投影したときに、本体ボード11の領域内に配置することができ、当然プリント基板10,10Aがシャーシ25に装着された状態で、シャーシ25の外部に露出することが防がれ、各接続コネクタ14a,14bの接続状態の信頼性を高くすることができる。
【0039】
また各入出力コネクタ13a〜13iが取付パネルによって弾発的に挟持されて保持されているので、各入出力コネクタ13a〜13iに対するケーブルなどの着脱(接続および接続解除)をするときに、その作業が容易になるだけでなく、コネクタボード12および各接続コネクタ14a,14bに外力が作用することを防ぐことができる。特に各接続コネクタ14a,14bへの外力の作用を防止することによって、各入出力コネクタ13a〜13iへのケーブルなどの着脱作業によって、各接続コネクタ14a,14bの接続状態が変化してしまうことが確実に防がれる。さらに構成を簡素にするために、各接続コネクタ14a,14bは、本体ボード11の他側部18側の一方の接続コネクタ14aと、一側部側17の接続コネクタ14bとを相互に近接させるように嵌合させて接続されているけれども、コネクタボード12と取付パネル16が相互に当接されており、各入出力コネクタ13a〜13iからケーブルなどを接続解除するときに、コネクタボード12,12Aが取付パネル16,16Aによって変位阻止されるので、各接続コネクタ14a,14bの接続状態が悪化、換言すれば接続解除状態に近づくような変化が防止される。
【0040】
図9は本発明の実施の他の形態であるプリント基板の実装構造に実装されるプリント基板50を分解して示す正面図であり、図10はプリント基板50を分解して示す斜視図である。本実施の形態において、図1〜図8に示す実施の形態と同様の構成を有する部分は、同一の参照符を付して説明を省略する。プリント基板50は、本体ボード11と、コネクタボード52と、複数の入出力コネクタ53a〜53fと、各接続コネクタ14a,14bと、各バックボードコネクタ15a,15bと、取付パネル56とを含む。プリント基板50は、上述の各プリント基板10,10Aと同様に、シャーシ25に装着可能なプリント基板である。このプリント基板50もまた、本体ボード11に、カメラによる画像を処理する処理回路およびコネクタ14a,15a,15bなどが同様に実装されている。
【0041】
プリント基板50では、本体ボード11の一側部17に設けられるコネクタボード52は、本体ボード11の長手方向寸法寸法の約4分の1程度の長手方向寸法を有している。このコネクタボード52には、厚み方向一方側に各入出力コネクタ53a〜53fのうちの2つの入出力コネクタ53e,53fが実装され、厚み方向他方側に他方の接続コネクタ14bが実装される。このコネクタボード52には、図示しない導体パターンがプリントされて、前記各コネクタ53e,53fを含むコネクタボード52に実装される電子部品が相互に電気的に接続される。
【0042】
各入出力コネクタ53a〜53fは、カメラなどの機器に電気的に接続されるケーブルなどの図示しないコネクタ部と、機械的および電気的に接続解除可能に接続することができ、機器からの信号の入力および機器への信号の出力の少なくともいずれか一方をすることができる。本実施の形態では、一部の入出力コネクタ53e,53fがコネクタボード12に実装され、残余の入出力コネクタ53a〜53dが本体ボード11に直接実装されている。この本体ボード11に直接実装される入出力コネクタ53a〜53dは、本体ボード11の導体パターンによって他の電子部品と電気的に接続されている。
【0043】
本実施の形態の取付パネル56は、上述の各取付けパネル16,16Aとほぼ同様の構成であり、異なる点は、各入出力コネクタ53a〜53fに対応する形状の取付孔59a〜59fが形成される点である。各取付孔59a〜59fに各入出力コネクタ53a〜53fを嵌合した状態で、取付孔に臨む周縁部によって各入出力コネクタ53a〜53fが保持される。
【0044】
取付パネル56に対して他側部18側にコネクタボード52が設けられ、コネクタボード12に実装される入出力コネクタ53e,53fだけでなく、本体ボード11に実装される各入出力コネクタ53a〜53dも、取付孔を挿通して取付パネル56から突出する状態で、取付パネル56に保持される。このようにして各入出力コネクタ53a〜53fが本体ボード11の一側部17に長手方向に沿って並べて設けられる。この状態でコネクタボード52に実装される他方の接続コネクタ14bが、本体ボード11に実装される一方の接続コネクタ14aに機械的および電気的に接続される。
【0045】
図11はプリント基板50に類似する他のプリント基板50Aを分解して示す正面図であり、図12はプリント基板50Aを分解して示す斜視図である。プリント基50Aは、プリント基板50の構成体60を構成体60Aに変更した構成である。構成体60は、各コネクタ53e,53f,14bが実装されたコネクタボード52と取付パネル56とを組立て構成される。構成体60Aは、各コネクタ61a〜61d,14bが実装されたコネクタボード52Aが、取付パネル56Aに本体ボード11側に配置されて組立てられて構成される。このように構成体60Aでは、コネクタボード52Aは、各入出力コネクタ53e,53fに代えて各入出力コネクタ61a〜61dが実装され、取付パネル56Aには、各取付孔59e,59fに代えて取付孔63a〜63dが形成される。このような構成体60Aでも、各入出力コネクタ53a〜53d,61a〜61dは、取付パネル56Aの取付孔に臨む周縁部で弾発的に挟持されて保持されている。この状態で、コネクタボード52Aと取付パネル56Aとは相互に当接した状態で設けられる。
【0046】
図13は各プリント基板50,50Aを示す図であり、図13(1)はプリント基板50を分解して示す斜視図であり、図13(2)は他のプリント基板50Aを分解して示す斜視図である。本実施の形態では、プリント基板50は、各入出力コネクタ53a〜53fのうちの一部の入出力コネクタ13e、13fがコネクタボード52に実装され、コネクタボード52が各接続コネクタ14a,14bによって本体ボード11に接続される。このような構成によって、コネクタボード52と取付パネル56とを組立てた構成体60を、本体ボード11から取外し、各入出力コネクタ53a〜53fとは異なる少なくとも1つ、たとえば図13(2)のように入出力コネクタ61a〜61dが実装されるコネクタボード52Aと、これに対応する取付パネル56Aとを組立てた構成体60Aを、本体ボード11に設けることによって、プリント基板50を、備える入出力コネクタの異なる他のプリント基板50Aに容易に変更することができる。
【0047】
本体ボード11には、共通に用いられる各入出力コネクタ53a〜53dおよび非共通の各入出力コネクタ53e,53f,61a〜61dからされる信号の処理および/または各入出力コネクタ53a〜53f,61a〜61dからの信号の出力が可能である処理回路が実装されている。処理回路は、本体ボード11の一側部だけでなく、全領域にわたって設けることが可能であり、容易に実装することができ、本体ボード11は各構成体23,23Aに対して共通に用いることが可能である。
【0048】
したがって本実施の形態においても、上述の実施の形態と同様に、本体ボード11の構成を変更することなく、構成体60を他の構成体60Aに変更して、プリント基板50を、他のプリント基板50Aに容易に変更することができる。また同様に、複数種類の構成体を準備すれば、本体ボードが1種類であっても、複数種類、したがって複数仕様のプリント基板を得ることができ、製造が容易になる。
【0049】
また各プリント基板50,50Aも、本体ボード11には、カラー画像および白黒画像の両方を上述のように処理可能な処理回路が実装される。各入出力コネクタ53a〜53fは、カラーカメラ65に対応した組合せであり、各入出力コネクタ13a〜13e,33は、4台の白黒カメラ66に対応した組合せである。したがってカラーカメラ65に対応するプリント基板50を、4台の白黒カメラ66に対応するプリント基板50Aに容易に変更、したがって容易に仕様変更をすることができる。
【0050】
このような実施の形態でも、上述の実施の形態と同様の効果を達成することができる。しかも本実施の形態では、各プリント基板50,50Aで共通に用いる入出力コネクタ53a〜53dは、本体ボード11に直接実装されるので、構成の変更をさらに容易にすることができる。またコネクタボード52,52Aに実装される入出力コネクタ53e,53f,61a〜61dが取付パネル56,56Aに固定され、しっかりと固定されて、信頼性を高くすることができるだけでなく、残余の入出力コネクタ53a〜53dは、本体ボード11に実装されるので、しっかりと固定することができる。さらにこの本体ボード11に実装されるコネクタも、取付パネル56,56Aによって弾発的に挟持されるので、これら各入出力コネクタ53a〜53dの取付などに関する信頼性も高くすることができる。
【0051】
図14は本発明の実施の他の形態の実装構造に用いることができる本体ボード70を示す図であり、図14(1)は平面図であり、図14(2)は図14(1)の下方から見た正面図である。図15は本体ボード70に取付けられる取付パネル71を示す図であり、図15(1)は側面図であり、図15(2)は図15(1)の右方から見た正面図であり、図15(3)は図15(2)の右方から見た側面図である。上述の実施の形態と同様の構成を有する部分は、同一の符号を付す。本発明の実施のさらに他の形態として、本体ボード70および取付パネル71は、VME規格で規定されるシングルハイトボードであってもよい。この本体ボード70および取付パネル71を含んで構成されるプリント基板65もまた、図6に示すように、上述のシャーシ25に装着される。
【0052】
図14に示されるように、1つのコネクタが設けられたボードが、VME規格でシングルハイトVMEボードと呼ばれるVMEボードの1つであり、本体ボード70は、各バックボード用コネクタ15aが実装されるように、規定される。このように本体ボード70は、VME規格によって規定され、このボードの幅方向の寸法が上述の本体ボード11の半分程度の寸法とされる。すなわち本体ボード70は、本体ボード11を長手方向中央部で2つに分割したボードとほぼ同程度の寸法を有し、この本体ボード70の長手方向一端部となる一側部77に図示しない入出力コネクタを設け、反対側の他側部78にバックボード用コネクタ15aが設けられる。このように本体ボード70は、寸法が小さくなることを除いて本体ボード11と同様の構成を有する。図5に示されるように、取付パネル71は、本体ボード70に対応して長手方向寸法が約半分に成る。その他の構成は、ほぼ同様である。このような本体ボード70および取付パネル71を含むプリント基板75であっても上述の形態と同様の実装構造にすることによって、同様の効果を達成することができる。
【0053】
上述の各実施の形態は、本発明の例に過ぎず、構成を変更することができる。たとえば、図1〜図13に示す形態において、取付パネル16,16A,56,56Aには、図5に示すような長手方向中央部の領域29cに取付金具を追加して固定し、この取付金具によってさらに本体ボードに固定するようにしてもよいし、さらに長手方向中央部の領域29cに対応する位置につまみを追加して設けるようにしてもよい。また各入出力コネクタは、取付パネルの取付孔の周縁部で弾発的に挟持される構成としたけれども、本発明の実施の他の形態として、各入出力コネクタをねじ部材を用いて取付パネルに固定するようにしてもよい。またプリント基板は、カメラによる画像を処理するプリント基板に限らず、他の信号処理をするためのプリント基板であってもよい。またVME規格によって規定されるプリント基板に限らず、他の規格およびその他の理由によって寸法が規定される本体ボードを含むプリント基板であってもよい。
【0054】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明によれば、実装される入出力コネクタを容易に変更することができるので、実装可能な入出力コネクタの数が制限を受ける規定寸法の本体ボードを供えるプリント基板に対し、このプリント基板の使用状態に応じて必要な入出力コネクタが設けられるように、プリント基板の仕様を容易に変更することができ、利便性が向上される。
【0055】
また接続コネクタを単素な構成とすることができ、しかもその接続コネクタに、コネクタボードに実装される入出力コネクタに外部コネクタを着脱するとき、特に入出力コネクタと外部コネクタとの接続を解除するときの外力が伝達されることを防ぎ、接続コネクタの接続状態の信頼性をさらに高くすることができる。このように簡素な構成で接続コネクタを実現したうえで、その接続コネクタの信頼性を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるプリント基板の実装構造に実装されるプリント基板10を示す正面図である。
【図2】プリント基板10を示す斜視図である。
【図3】プリント基板10の組立手順を説明するための図である。
【図4】本体ボード11を示す図である。
【図5】取付パネル16を示す図である。
【図6】シャーシ25を示す斜視図である。
【図7】バックボード26を示す斜視図である。
【図8】プリント基板10およびこれに類似するプリント基板10Aを分解して示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の他の形態であるプリント基板の実装構造に実装されるプリント基板50を示す正面図である。
【図10】プリント基板50を示す斜視図である。
【図11】プリント基板50に類似するプリント基板50Aを示す正面図である。
【図12】プリント基板50Aを示す斜視図である。
【図13】プリント基板50およびこれに類似するプリント基板50Aを分解して示す斜視図である。
【図14】本発明の実施のさらに他の形態の実装構造に用いることができる本体ボード70を示す図である。
【図15】本体ボード70に取付けられる取付パネル71を示す図である。
【図16】従来の技術のプリント基板の実装構造に実装されるプリント基板を示す正面図である。
【図17】本体ボード1における入出力コネクタ3a〜3eの配置を説明するための図である。
【図18】カラー画像の画像信号入力用のコネクタおよび白黒画像の画像信号入力用のコネクタを示す正面図である。
【符号の説明】
10,10A,50,50A プリント基板
11,70 本体ボード
12,12A,52,52A コネクタボード
13a〜13i,33,53a〜53f,61a〜61d 入出力コネクタ
14a,14b 接続コネクタ
15a,15b バックボード用コネクタ
16,16A,56,56A 取付パネル
17 一側部
19a,19b 取付金具

Claims (1)

  1. バックボードが設けられるシャーシに、一側部がシャーシから露出し、他側部がバックボードに接続される状態で装着され、予め定める規格によって規定される寸法を有する本体ボードに入出力コネクタを設けるための構造であって、
    本体ボードの一側部に、複数の入出力コネクタが設けられるとともに、取付パネルが着脱可能に設けられ、
    本体ボードには、一対の接続コネクタを介して、接続解除可能にコネクタボードが接続され、
    各接続コネクタは、一方の接続コネクタが本体ボードの他側部側に配置され、他方の接続コネクタが本体ボードの一側部側に配置され、相互に近接するように嵌合させて接続される構成であり、
    各入出力コネクタのうち少なくとも一部の入出力コネクタは、コネクタボードに実装され、
    前記少なくとも一部の入出力コネクタおよびコネクタボードは、前記少なくとも一部の入出力コネクタが取付パネルに挟持されることによって、取付パネルに固定され、
    取付パネルは、コネクタボードに対して、本体ボードの一側部側に配置され、取付パネルとコネクタボードとは相互に当接されていることを特徴とするプリント基板の実装構造。
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