JP3540434B2 - オープンショーケース - Google Patents

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    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/04Show cases or show cabinets air-conditioned, refrigerated
    • A47F3/0439Cases or cabinets of the open type
    • A47F3/0469Details, e.g. night covers
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    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、店舗の閉店時に開口部を被うためのナイトカバーを備えたオープンショーケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗に設置されるオープンショーケースには、例えば実開昭61−159783号公報(F25D11/00)に示される如く、ナイトカバーと称される引き出し自在のカバー(以下、ナイトカバーと称す。)が取り付けられており、商品の納出が行われない閉店時には、このナイトカバーを引き出して開口部を被うことにより、開口部からの無駄な冷気の流出を防止し、消費電力の削減を図ることをができるように構成されている。
【0003】
図9に係る従来のオープンショーケース100のナイトカバー101部分の拡大縦断側面図を示す。ナイトカバー101は通常織物にて構成されており、取付辺102A、上辺102B、下辺102C及び両側端部取り付けられた保持辺102D、102Dから成る収納具102の、前記保持辺102D、102D間に渡って取り付けられたトーションバー103の周囲に捲回されて、常時巻き取られる方向に付勢されている。
【0004】
この収納具102は、取付辺102Aの両側端部をネジにより、オープンショーケース100の前端上部に位置するキャノピー104に固定されており、図9の如く引き出されてオープンショーケース100の前面開口部を閉じるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のオープンショーケース100では引き出された状態のナイトカバー101と収納具102との間に隙間Gが生じ、この隙間Gはナイトカバー101を引き出して行ってロールの半径が小さくなるに従って更に大きくなる。そして、この隙間Gにおいて庫内と庫外が連通され、図中矢印で示す如く外気が庫内に侵入するため、オープンショーケース100の負荷が大きくなって電力消費量が増大してしまう問題があった。
【0006】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、ナイトカバーを引き出すことにより、本体の開口部からの外気侵入を確実に防止、若しくは、抑制することができるオープンショーケースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のオープンショーケースは、本体の開口部を被うナイトカバーを備えたものであって、ナイトカバーが捲回収納されると共に、端部が固定具により本体に固定された収納具と、ナイトカバーの遊端にその幅方向に渡って取り付けられたカーテンエッジと、このカーテンエッジの中央部に設けられた把手及び断面コ字状のフック部と、開口部下縁に全幅に渡って取り付けられたハンドレールとを備え、カーテンエッジは、少なくとも固定具が位置する範囲で削除されており、ナイトカバーが収納具内に巻き取られた状態でカーテンエッジは収納具の下辺上に格納され、把手が収納具外に位置すると共に、ナイトカバーが引き出された状態では、収納具の下辺がナイトカバーの内面に全幅に渡って接触して本体とナイトカバーとの間を閉塞し、フック部は、アンダーカット形状のハンドレール下面前端部に嵌合するものである。
【0008】
【作用】
本発明によれば、カーテンエッジは、収納具の端部を本体に固定するための固定具が位置する範囲で削除されており、ナイトカバーが収納具内に巻き取られた状態でカーテンエッジは収納具の下辺上に格納され、把手が収納具外に位置するので、ナイトカバーを巻き取った状態におけるオープンショーケースの外観を向上させることができる。
【0009】
また、ナイトカバーが引き出された状態では、収納具の下辺がナイトカバーの内面に全幅に渡って接触して本体とナイトカバーとの間を閉塞するので、ナイトカバーを引き出して開口部を閉じた状態における、ナイトカバーと本体間からの外気侵入を有効に阻止することができる。従って、店舗の閉店時などにおけるオープンショーケースの負荷を軽減し、省エネルギーに寄与することが可能となる。更に、その状態で断面コ字状のフック部が、アンダーカット形状のハンドレール下面前端部に嵌合するので、フック部は安定的に保持されるものである。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述する。図1は本発明の実施例のオープンショーケース1の斜視図、図2はオープンショーケース1の縦断側面図、図3はオープンショーケース1の開口部21上端の拡大縦断側面図、図4は少許引き出された状態のナイトカバー46の正面図、図5は同ナイトカバー46の側面図である。
【0011】
上記各図に示した実施例のオープンショーケース1は、例えばスーパーマーケットなどの店舗内に複数台据え付けられる冷蔵タイプの縦型オープンショーケースであり、断面略コ字状の断熱壁2と、この断熱壁2の両側に取り付けられる側板3、3とから本体5を構成されている。断熱壁2の内側にはそれぞれ間隔を存して外層仕切板4と内層仕切板6が取り付けられており、断熱壁2と外層仕切板4間が外層ダクト7、内外層仕切板6、4間が内層ダクト8とされ、内層仕切板6の内側が貯蔵室(庫内)9とされている。
【0012】
この貯蔵室9内には複数段の棚11・・が架設されると共に、貯蔵室9の底部にはデックパン12が取り付けられ、このデックパン12の下方は前記両ダクト7、8に連通した底部ダクト13とされている。そして、この底部ダクト13内には図示しない送風機を内蔵したファンケース14が設置されると共に、内層ダクト8内には冷凍装置に含まれる冷却器16が縦設されている。
【0013】
断熱壁2と両側板3、3にて囲繞された貯蔵室9の前面開口部21の上縁には外層吐出口22と内層吐出口23が前後に並設されており、外層吐出口22は外層ダクト7に、内層吐出口23は内層ダクト8にそれぞれ連通している。また、開口部21の下縁には吸込口24が形成され、前記底部ダクト13に連通している。
【0014】
そして、前記ファンケース14内の送風機が運転されると、底部ダクト13内の空気は後方の内外層ダクト7、8に向けて吹き出され、外層ダクト7においてはそのまま吹き上げられると共に、内層ダクト8においては冷却器16と熱交換した後吹き上げられ、開口部21上縁の内外層吐出口22、23から下縁の吸込口24に向けてそれぞれ吹き出される。
【0015】
これによって、貯蔵室9の開口部21には内側の冷気エアーカーテンとそれを保護する外側のエアーカーテンとが形成され、開口部21からの外気の侵入が阻止若しくは抑制されると共に、内側の冷気エアーカーテンの一部が貯蔵室9内に循環して貯蔵室9内は冷却される。そして、これらの冷気などは吸込口24から底部ダクト13に帰還し、送風機に再び吸い込まれることになる。
【0016】
一方、断熱壁2の天壁2A前端には内装パネルとしてのキャノピー(庇)26が全幅に渡り、前方に突出して取り付けられており、このキャノピー26の前壁26A内面、内層吐出口23の内方及び各棚11の下面には蛍光灯27・・がそれぞれ取り付けられている。また、キャノピー26の上側には間隔を存して外装パネル36が長手方向に渡って取り付けられている。
【0017】
他方、断熱壁2の開口部21下縁を縁取る前壁2B上端にはハンドレール28が全幅に渡って取り付けられ、このハンドレール28の外面である下面前端部28Aはアンダーカット形状とされている。尚、31、32は前壁2B前面に取り付けられた上下化粧パネルであり、33はバンパーである。また、側板3は所定の幅を有しており、その前面中央部には透視ガラス29が嵌め込まれている。
【0018】
そして、前記キャノピー26の後壁26B前面にはそれぞれ収納具38に収納されたナイトカバー46、47(図3乃至図5ではナイトカバー46のみ示す)が取り付けられている。前記収納具38は、取付辺38A、上辺38B、下辺38C及び両側端部取り付けられた保持辺38D、38Dから成る。そして、下辺38Cは上辺38Bより前方に長く突出している。尚、下辺38Cの前端は例えば図3に示す如く湾曲面としても良い。
【0019】
前記各ナイトカバー46、47は所謂シングルアクション方式のもので、何れも織物から成る基材の一面若しくは両面に水蒸気を透過させ、且つ、低温(少なくとも後述する+13℃〜+16℃の温度)においても当該透過特性が維持されるフィルムをラミネートした素材にて構成されており、各収納具38、38の保持辺38D、38D間に取り付けられたトーションバー39の周囲に捲回されて常時巻き取られる方向に付勢されている。また、収納具38の下辺38C前端はトーションバー39と略同じかそれよりも前方に突出する。
【0020】
そして、各収納具38は取付辺38Aの両側端部を上下のネジ(固定具)41・・・にてキャノピー26の後壁26Bに固定される。このとき、保持辺38D、38Dはネジ41、41により取付辺38Aに共締め固定され、ネジ41・・・の頭は取付辺38Aより前方に突出している。また、ナイトカバー46の収納具38は向かって左側、ナイトカバー47の収納具38は右側に配置され、且つ、ナイトカバー47の収納具38はナイトカバー46の収納具38よりも前上方に位置するように配置される。
【0021】
これによって、ナイトカバー46は向かって左側、ナイトカバー47は右側に配置され、且つ、ナイトカバー47はナイトカバー46よりも前上方に位置する。また、各ナイトカバー46、47の横幅の合計値は、実施例では断熱壁2と二枚の側板3、3の幅寸法よりも大きい寸法とされており、巻き取られた状態でそれらの隣接する一端部は断熱壁2の左右方向の中心よりも反対側まで突出し、それによって、両ナイトカバー46、47の隣接する側部は上下方向において重複している。更に、両保持具38、38の隣接する側部は上下方向で重複する構成とされている。
【0022】
これらナイトカバー46、47の遊端(先端)内にはそれらを左右に張る硬質樹脂製の薄肉平板状スペーサ42がその略全幅に渡って内蔵されている。同じく遊端の外側には硬質樹脂製のカーテンエッジ43が幅方向に渡って取り付けられている。
このカーテンエッジ43は図4の如くナイトカバー46(47)の全幅よりも短くされており、それによって少なくともネジ41・・・が位置する範囲において、ナイトカバー46、47の両側端はカーテンエッジ43が削除されたかたちとされている(即ち、カーテンエッジ43は存在しない)。また、カーテンエッジ43の中央部には取付具51により把手44が取り付けられていると共に、取付具51の内側には断面コ字状のフック部45が形成されている。
【0023】
以上の構成で、店舗が開店しているとき、或いは、従業員が商品の補充などを行う際には、両ナイトカバー46、47を収納具38、38内に巻き取って置く。この場合、図6に示す如く収納具38の両側端部のネジ41・・・が存在する範囲には前述の如くカーテンエッジ43が存在していないので、これらがネジ41の頭と干渉することは無く、カーテンエッジ43は下辺38C上に図7に示す如く格納され、把手44のみが収納具38外に吊り下げられるかたちとなる。
【0024】
ここで、図10に示すナイトカバー46A(図4乃至図7と比較するため、ナイトカバーの全ての部品にAを付加して示す)の如く、カーテンエッジ43Aがナイトカバー46Aの全幅に存在していると、ナイトカバー46Aを巻き取った際にネジ41・・・とカーテンエッジ43Aとが干渉し、カーテンエッジ43Aが収納具38の奥まで進入できなくなる。
【0025】
そのため、図11及び図12の如くカーテンエッジ43Aの前部が収納具38外に露出するかたちとなって見苦しくなるが、本発明では前述の如くナイトカバー46(47)がカーテンエッジ43部分まで円滑に収納具38内に収納されるので、ナイトカバー46(47)を巻き取った状態におけるオープンショーケース1の外観を向上させることができるようになる。
【0026】
次に、店舗の閉店時には各ナイトカバー46、47の把手44、44を持って両ナイトカバー46、47を引き出し、フック部45をハンドレール28の下面前端部28Aに嵌合させる。この場合、収納具38の下辺38Cは前方に延在しているので、下辺38Cの前端は各ナイトカバー46、47の内面に全幅に渡って接触する。
【0027】
これによって、ナイトカバー46、47とキャノピー26の後壁26B(本体5)の間は収納具38の下辺38Cと取付辺38Aによって閉塞される。即ち、収納具38がナイトカバー46、47の近傍に位置する閉塞部材の役割を果たす。従って、ナイトカバー46、47を引き出して開口部21を閉じた状態における、ナイトカバー46、47と後壁26B(本体5)間からの外気侵入を阻止することができるようになる。
【0028】
尚、図3の如く収納具38の下辺38C前端を湾曲させて置けば、ナイトカバー46、47の磨耗も有効に防止若しくは抑制することが可能となる。
一方、フック部45はコ字状に屈曲されているので、ハンドレール28の下面前端部28Aに安定的に保持される。尚、このフック部45には磁石を設けてハンドレールに吸着させても良い。また、この状態でナイトカバー46、47の遊端(先端)部はハンドレール28の上面にその外側(外面)まで密着することになるので、ナイトカバー46、47とハンドレール28間の隙間は塞がれる。従って、ハンドレール28とナイトカバー46、47間からの外気の侵入と冷気の漏出は阻止される。
【0029】
また、前述の如く各ナイトカバー46、47の隣接する側部は巻き取られた状態で上下方向において重複しているので、引き出された状態のナイトカバー46、47の前記側部は重なり合う(ナイトカバー47が前側)。従って、両ナイトカバー46、47間の隙間は塞がれ、開口部21からの冷気の漏出は防止される。この場合、両ナイトカバー46、47が重複する範囲においてはカーテンエッジ43が削除されているので、両ナイトカバー46、47は支障無く重複することができる。
【0030】
特に、スペーサ42はナイトカバー46、47の略全幅に渡っているので、カーテンエッジ43が存在しない範囲においてもナイトカバー46、47の張りを保つことが可能となり、ナイトカバー46、47の操作性の悪化を防止できると共に、前記重複部分における隙間解消効果を一層向上させることができる。
ここで、エアーカーテンによりナイトカバー46、47の表面は+13℃〜+16℃の温度に低下するが(貯蔵室9内の温度が0℃〜+5℃、外気温+25℃でナイトカバー46、47の表面温度は+13℃〜+16℃程になる)、ナイトカバー46、47は係る低温においても水蒸気を透過させるので、例えば特公昭42−25586号公報に示される如き孔を穿設すること無く、ナイトカバー46、47内面への結露は防止される。従って、係る孔からの冷気漏れも解消できる。
【0031】
また、係るナイトカバー46、47への結露が防止されることにより、前述の如くハンドレール28の外側までナイトカバー46、47が被っても、結露によってオープンショーケース1周囲が汚損されることが無くなる。
尚、上記実施例では収納具38をキャノピー26の後壁26Bに直接固定したが、それに限らず、図8に示す如くキャノピー26の天壁26Cの下面に取り付けられた断面略コ字状の固定金具61に収納具38を固定しても良い。
【0032】
その場合、固定金具61は上面が天壁26Cに固定された取付辺61Aと、後辺61B及び下辺61Cから成り、収納具38の取付辺38Aが取付辺61Aの下面に固定されることになる。そして、下辺61C前端はトーションバー39と略同じかそれよりも前方に突出するようにし、ナイトカバー46(47)が引き出されたときにはこの固定金具61の下辺61C前端がナイトカバー46(47)の内面全幅に接触するようにする。これによって、ナイトカバー46、47と後壁26B(本体5)間は固定金具61によって閉塞される。即ち、この場合は固定金具61が閉塞部材の役目を果たすことになる。
【0033】
また、実施例ではネジ41にて収納具38を固定したが、釘その他の固定具を用いても本発明は有効である。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、カーテンエッジは、収納具の端部を本体に固定するための固定具が位置する範囲で削除されており、ナイトカバーが収納具内に巻き取られた状態でカーテンエッジは収納具の下辺上に格納され、把手が収納具外に位置するので、ナイトカバーを巻き取った状態におけるオープンショーケースの外観を向上させることができる。
【0035】
また、ナイトカバーが引き出された状態では、収納具の下辺がナイトカバーの内面に全幅に渡って接触して本体とナイトカバーとの間を閉塞するので、ナイトカバーを引き出して開口部を閉じた状態における、ナイトカバーと本体間からの外気侵入を有効に阻止する ことができる。従って、店舗の閉店時などにおけるオープンショーケースの負荷を軽減し、省エネルギーに寄与することが可能となる。更に、その状態で断面コ字状のフック部が、アンダーカット形状のハンドレール下面前端部に嵌合するので、フック部は安定的に保持されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のオープンショーケースの斜視図である。
【図2】本発明の実施例のオープンショーケースの縦断側面図である。
【図3】本発明の実施例のオープンショーケースの開口部上端の拡大縦断側面図である。
【図4】本発明の実施例のオープンショーケースに取り付けられたナイトカバーを少許引き出した状態の正面図である。
【図5】図4のナイトカバーの側面図である。
【図6】収納具とカーテンエッジの関係を示す斜視図である。
【図7】ナイトカバーを巻き取った状態の側面図である。
【図8】本発明の他の実施例のオープンショーケースの開口部上端の拡大縦断側面図である。
【図9】従来のオープンショーケースの開口部上端の拡大縦断側面図である。
【図10】従来のナイトカバーを少許引き出した状態の正面図である。
【図11】従来の収納具とカーテンエッジの関係を示す斜視図である。
【図12】従来のナイトカバーを巻き取った状態の側面図である。
【符号の説明】
1 オープンショーケース
5 本体
21 開口部
26 キャノピー
38 収納具
41 ネジ(固定具)
42 スペーサ
43 カーテンエッジ
46、47 ナイトカバー

Claims (1)

  1. 本体の開口部を被うナイトカバーを備えたオープンショーケースにおいて、
    前記ナイトカバーが捲回収納されると共に、端部が固定具により前記本体に固定された収納具と、
    前記ナイトカバーの遊端にその幅方向に渡って取り付けられたカーテンエッジと、
    該カーテンエッジの中央部に設けられた把手及び断面コ字状のフック部と、
    前記開口部下縁に全幅に渡って取り付けられたハンドレールとを備え、
    前記カーテンエッジは、少なくとも前記固定具が位置する範囲で削除されており、前記ナイトカバーが前記収納具内に巻き取られた状態で前記カーテンエッジは前記収納具の下辺上に格納され、前記把手が前記収納具外に位置すると共に、
    前記ナイトカバーが引き出された状態では、前記収納具の下辺が前記ナイトカバーの内面に全幅に渡って接触して前記本体とナイトカバーとの間を閉塞し、前記フック部は、アンダーカット形状の前記ハンドレール下面前端部に嵌合することを特徴とするオープンショーケース。
JP12381495A 1995-05-23 1995-05-23 オープンショーケース Expired - Lifetime JP3540434B2 (ja)

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