JP3539366B2 - 記録媒体装着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録媒体装着装置に係り、特にディスク装置等に搭載されて記録媒体(ディスク)を装着位置と排出位置との間で搬送する記録媒体装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばデータベースやソフトウエアなどの情報を記憶させる記憶媒体として、レーザ式ピックアップにより再生されるコンパクトディスク(直径12cm又は8cm)が使用されつつある。そのため、小型化されたノート型パソコン等にも組み込めるように、シャーシ(筐体)内に内蔵されるディスク装置(内蔵形CD−ROMドライブ装置)の開発が行われている。また、ディスク装置には、ディスクを再生処理が行われる装着位置と、ディスクをディスク装置に対して装着脱する排出位置との間で移動させる記録媒体装着装置が搭載されている。
【0003】
一般的のディスク装置に搭載される記録媒体装着装置は、ディスクが載置されるトレイをモータで駆動しており、トレイがシャーシ外に移動するとディスクをトレイ内のターンテーブル上に載置し、再びモータの駆動力によりトレイをシャーシに戻すようになっている。
【0004】
しかるに、上記のようにトレイをモータで駆動する方式では、トレイを駆動するためのモータ及び駆動力をトレイに伝達する伝達機構が必要であり、その分ディスク装置を小型化、薄型化することが難しく、ノート型パソコンの筐体に組み込むことができなかった。
【0005】
また、上記した記録媒体装着装置は、ディスク全体がトレイ内に設けられた有底環状の凹部であるディスク載置部に載置される構成とされていた。このため、トレイの横幅寸法は、ディスクの直径よりも大きくなるように設定されていた。その結果、従来のディスク装置では、トレイの横幅寸法が大きくなってしまい、装置全体が大きくなって小型化を図ることが難しかった。
【0006】
このため、上記のようなモータ及び伝達機構を不要にし、トレイを手動操作によりシャーシ内のディスク収納位置又はシャーシ外の引き出し位置に移動させる構成の記録媒体装着装置を搭載したディスク装置が開発されつつある。
【0007】
図6は、この種のディスク装置100を示している。このディスク装置100に搭載された記録媒体装着装置は、ディスク(図示せず)が載置されると共に一片側をディスクの一部がはみ出すように切り欠いた形状とされたトレイ102と、このトレイ102を移動可能に保持するシャーシ110とを具備した構成とされている。
【0008】
具体的には、トレイ102はガイドレール機構104によりシャーシ110に対し、ディスクを排出位置(ディスクをトレイ102に対し装着脱する位置)と、収納位置(トレイ102をシャーシ110内の収納部103に収納する位置)との間で移動可能な構成されている。
【0009】
また、シャーシ110には、トレイ102が収納位置にあるとき、トレイからディスクがはみ出した部分を収納するカバー部110aが設けられている。この構成とすることにより、トレイ102の横幅寸法を小さくすることができ、ディスク装置の小型化を図ることが可能となる。
【0010】
また、光学式ピックアップ105及びターンテーブル106は、トレイ102に配設されている。よって、シャーシ110に配設されたプリント基板122(再生処理のための各種電子部品が搭載されている)と、光学式ピックアップ105及びターンテーブル106は、FPC(フレキシブルプリント基板)109により電気的に接続されている。
【0011】
ところで、ディスクが収納位置に装着され再生処理を行なう際、ディスクが容易に変異すると良好な再生処理を行なうことができない。このため、記録媒体装着装置には、トレイ102が収納位置に位置したときトレイ102の移動をロックするロック機構が設けられている。
【0012】
このロック機構は、ロックアーム107,ソレノイド108,イジェクトスイッチ117,及びロックピン119等により構成されている。ロックアーム107はシャーシ110に回動可能に取り付けられており、ロック爪107a,接続部107bが形成されている。ロック爪107aはトレイ102に設けられているロックピン119と係合し、また接続部107bはソレノイド108と接続した構成とされている。
【0013】
ロックアーム107に形成されたロック爪107aは、トレイ102が図中矢印X2方向に移動し収納位置に達したときにロックピン119と係合しトレイ102の移動をロックする構成とされている。このロック状態において、トレイ102はプリント基板122に配設された位置センサ125と係合するよう構成されており、これによりトレイ102が収納位置に達したことを検知できる。また、トレイ102が収納位置にある時、シャーシ110に設けられたコイルバネ126はトレイ102に押圧されて圧縮された状態となっている。
【0014】
一方、トレイ102を収納位置から排出位置に移動させるには、トレイ102に配設されているスイッチ釦112を操作する。このスイッチ釦112はトレイ102の前面ベゼル111に形成された釦ホール113に配設されており、またトレイ102内においてスイッチ釦112と対抗する位置にはイジェクトスイッチ117が設けられている。
イジェクトスイッチ117は、トレイ102に設けられたFPC118に固定されており、スイッチ釦112が押圧操作されることによりONとなるスイッチである。このイジェクトスイッチ117は、FPC118及びシャーシ110とトレイ102を電気的に接続するFPC109を介してプリント基板122に電気的に接続されている。
【0015】
ソレノイド108は、前記のように接続部107bを介してロックアーム107に機械的に接続されており、かつ、プリント基板122とはFPC109を介して電気的に接続されている。また、ソレノイド108はスイッチ釦112がONとなると、プリント基板122I実装されたコントローラ(図示せず)がソレノイド駆動トランジスタ(図示せず)をONすることにより、ロックアーム107を図中時計方向に回動するよう駆動する構成とされている。
従って、スイッチ釦112がONとなることにより、ロックアーム107は回動してロック爪107aとロックピン119の係合は解除される。これにより、ロックアーム107によるトレイ102のロックは解除され、トレイ102は図中矢印X1方向に移動可能となる。
【0016】
また、前記のようにトレイ102は収納位置にあるときにコイルバネ126を圧縮しているため、トレイ102のロックが解除されることにより、コイルバネ126の弾性復元力により、トレイ102は図中矢印X1方向に押し出される。従って、トレイ102の一部はシャーシ110から飛び出した状態となり、操作者はこのトレイ102のシャーシ110から飛び出した部分を把持して、トレイ102を排出位置まで引き出し、これによりトレイ102は排出位置に至る。
【0017】
また、スイッチ釦112の側部位置には、LED(発光ダイオード)114が配設されている。このLED114は、ディスク装置100が動作しているときに点灯し、操作者にディスク装置100が動作していることを知らせるものである。このため、前面ベゼル111にはLEDホール115が形成されており、LED114はその内部に配設されている。また、LED114はFPC118に配設されており、FPC118,109を介してプリント基板122に接続されている。
【0018】
上記のように、従来の記録媒体装着装置では、スイッチ釦112を操作することによりイジェクトスイッチ117がONとなり、これによりソレノイド108が駆動してトレイ102のロックが解除される構成とされている。即ち、従来の記録媒体装着装置では、電気的な手段によりトレイ102のロック解除を行なう構成とされている。
【0019】
しかしながら、電気的な手段のみによりトレイ102のロック解除を行なう構成では、例えばFPC109,118が不良となりソレノイド108の駆動ができなくなった場合には、トレイ102のロックを解除することが不可能となり、ディスクをディスク装置100から取り出すことができなくなってしまう(以下、この状態をエマージェンシー状態という)。このため、従来の記録媒体装着装置では、エマージェンシー状態となってもロックアーム107によるトレイ102のロックを解除する、エマージェンシー用ロック解除機構が設けられている。
【0020】
エマージェンシー用ロック解除機構は、エマージェンシー用棒120およびエマージェンシー用レバー123により構成されている。エマージェンシー用棒120は棒状の部材であり、トレイ102に図中矢印X1,X2方向に移動可能に配設されている。このエマージェンシー用棒120の図中矢印X1方向の端部は、前面ベゼル111に形成されたイジェクト用ホール121と対抗するよう構成されている。
【0021】
また、エマージェンシー用レバー123は略く字状の部材であり、シャーシ110に植設された支軸124に回動自在に軸承されている。このエマージェンシー用レバー123の一方の端部123aは、トレイ102が収納位置にロックされた状態において、エマージェンシー用棒120の図中矢印X2方向端部と対峙するよう構成されている。また、エマージェンシー用レバー123の他方の端部123bは、ロックアーム107の接続部107bに接続されている。
【0022】
上記構成とされたエマージェンシー用ロック解除機構は、記録媒体装着装置がエマージェンシー状態となった時、ロックアーム107によるトレイ102のロックを解除する機能を奏する。即ち、記録媒体装着装置がエマージェンシー状態となった時、操作者はイジェクト用ホール121から細い棒状体を挿入し、エマージェンシー用棒120を図中矢印X2方向に移動させる。
【0023】
前記のようにエマージェンシー用棒120の図中矢印X2方向の端部はエマージェンシー用レバー123の端部123aと対峙した構成とされている。このため、エマージェンシー用棒120が図中矢印X2方向に移動することにより、エマージェンシー用レバー123は支軸124を中心として図中反時計方向に回動する。
【0024】
このようにエマージェンシー用レバー123が回動することにより、端部123bはロックアーム107の接続部107bを押圧する。従って、ロックアーム107は操作者の手動操作により図中時計方向に回動し、ロックピン119とロック爪107aの係合は解除される。これにより、ロックアーム107によるトレイ102のロックを手動により解除することができる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の記録媒体装着装置では、LED114が前面ベゼル111に配設された構成であったため、LED114の配線をシャーシ110に設けられたプリント基板122から前面ベゼル111まで、FPC109,118を用いて長く引き出す必要があった。このため、各FPC109,118の配線数が増大し、高コストの各FPC109,118を用いる必要があった。
【0026】
また、LED114の駆動回路はプリント基板122に配設されているため、プリント基板122とLED114との距離が長いと、FPC109,118においてLED駆動電流の減衰が発生する。よって、この減衰を考慮してLED114の駆動回路は高電流をLED114に向け流す必要があり、消費電流が増大してしまうという問題点があった。
【0027】
更に、発光手段となるLED114が前面ベゼル111に配設された構成では、操作者が前面ベゼル111或いはスイッチ釦112を操作する際、操作者とLED114との間でLEDホール115を介して静電気の放電が発生し、ディスク装置100に配設されている電子部品が破壊されるおそれがあるという問題点もあった。
【0028】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、装置構成の簡単化及び小型化を図りうると共に、静電気による部品破壊の防止を図りうる記録媒体装着装置を提供することを目的とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
【0030】
請求項1記載の発明は、
シャーシと、
記録媒体を保持すると共に、前記シャーシ内の収納位置と前記シャーシから引き出された排出位置との間で移動可能な構成とされたトレイと、
前記シャーシに設けられた発光手段と、
前記トレイに設けられると共に光が内部を通過できる構成とされており、前記トレイが前記収納位置に位置したときに前記発光手段と対向し前記発光手段が発する光を受光する受光部と、該受光部で受光した光を前記トレイの外部から視認できるよう表示する表示部とを設けてなる光表示部材とを具備することを特徴とするものである。
【0031】
上記の発明によれば、シャーシ側に発光手段を設けたため、シャーシとトレイとの間を電気的に接続する配線数を少なくすることができ、コスト低減を図ることができる。また、発光手段用の配線を他の信号に割り当てることが可能となり、信号のS/Nを改善することができる。
【0032】
また、従来のようにLEDをトレイ前面に配設した構成では、LEDと操作者との間で静電気の放電が発生し、これによりディスク装置に配設されている電子部品が損傷してしまうおそれがある。しかしながら、上記発明では、発光手段がシャーシ側に配設されているため、発光手段と操作者との間で静電気の放電が発生することを防止でき、よってディスク装置に配設されている電子部品が損傷を防止することができる。
【0033】
また、請求項2記載の発明は、
請求項1記載の記録媒体装着装置において、
前記トレイを前記収納位置にロックするロック位置と該ロックを解除するアンロック位置との間で移動するロック部材を有するロック機構を設けると共に、前記光表示部材を第1の位置と第2の位置との間で移動可能な構成とし、
前記光表示部材が前記第1の位置から第2の位置へ移動することにより、前記ロック部材をロック位置からアンロック位置に移動付勢する構成としたことを特徴とするものである。
【0034】
上記発明によれば、光表示部材はロック機構の一部を構成するため、光の表示機能と共にトレイのロック/アンロックを行う機能も奏する。よって、部品点数の削減を図ることができ、また記録媒体装着装置の構成の簡単化及び小型化を図ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
【0036】
図1及び図2は、本発明の一実施例である記録媒体装着装置を搭載したディスク装置1を示している。図1はトレイ2をシャーシ10から引き出した状態(以下、この状態を排出状態といい、この時のトレイ2の位置を排出位置という)を示す平面図であり、図2はトレイ2をシャーシ10に収納した状態(以下、この状態を収納状態といい、この時のトレイ2の位置を収納位置という)を示す三面図である。このディスク装置1は、例えばノート型パソコン(図示せず)の筐体に内蔵される内蔵形の装置である。
【0037】
図1及び図2に示すように、ディスク装置1は、大略するとトレイ2,ガイドレール機構4,ターンテーブル6,ピックアップ組立体7,ロック機構9,及びシャーシ10(筐体)等により構成されている。尚、図1及び図2は、いずれもシャーシ10の上部に覆うよう配設される天板(図示せず)を取り外した状態を示している。
【0038】
トレイ2は、ターンテーブル6,ピックアップ組立体7,ディスク載置部2a,及びロック機構9の一部を構成するイジェクト棒22等が設けられた構成とされている。このトレイ2は、シャーシ10に対して図中矢印X1,X2方向に移動可能な構成とされている。
【0039】
即ち、シャーシ10の両側部にはガイドレール機構4が設けられており、このガイドレール機構4が矢印X1,X2方向に伸長或いは収縮することにより、トレイ2はシャーシ10に対して矢印X1,X2方向に移動する構成とされている。このように、ガイドレール機構4を用いることにより、図1に示すようにトレイ2をシャーシ10に対して矢印X1方向に大きく引き出すことができるため、トレイ2に対するディスク3の装着脱を容易に行なうことができる。
【0040】
また、ターンテーブル6は、トレイ2の略中央位置に配設されている。このターンテーブル6はディスク3が装着されるものであり、トレイ2の下部に配設されたスピンドルモータ(図示せず)により回転する構成とされている。これにより、ターンテーブル6に装着されたディスク3も回転する構成とされている。本実施例では、ディスク回転速度は32倍速とされており、再生時においてディスク3は高速回転する。
【0041】
また、トレイ2には、光学式ピックアップ5をディスク3の半径方向(図中矢印Z1,Z2方向)に移動させるピックアップ組立体7が配設されている。光学式ピックアップ5は、ディスク3に対してレーザ光を照射すると共に、その反射光を受光することにより再生処理を行なうものである。
【0042】
また、トレイ2の前面部には、前面ベゼル11が配設されている。よって、この前面ベゼル11は、トレイ2と一体的に矢印X1,X2方向に移動する。この前面ベゼル11の図中矢印Y1方向の端部近傍には、外側に向け突出する凸部11aが形成されており、この凸部11aの中央にはホール11b(図3参照)が形成されている。
【0043】
更に、トレイ2の裏面で図中矢印Y1方向の側部には、イジェクト棒22が図中矢印X1,X2方向に延在するよう配設されている。このイジェクト棒22は、ロック機構9の一部を構成するものである。尚、説明の便宜上、イジェクト棒22の説明は、ロック機構9の説明と共に後述するものとする。
【0044】
上記構成とされたトレイ2は、ディスク3の一部がトレイ2からはみ出るようにディスク3の外径よりも横幅寸法が小さくなるように形成されている。また本実施例では、トレイ2が矢印X1,X2方向に移動する際、モータ等の駆動手段を用いておらず、手動操作により引き出し位置と収納位置との間で移動させる構成とされている。
【0045】
これにより、ディスク装置1には、トレイ2を移動させるための駆動機構(モータ及び伝達機構等よりなる)を設ける必要はなくなり、よってその分部品点数が減少し、ディスク装置1の小型化及び薄型化を図ることができる。更に、ディスク3の一部がトレイ2からはみ出しているため、ディスク3をトレイ2に装着脱する際、このディスク3のはみ出し部分を把持して装着脱できるため、装着脱操作を容易に行なうことができる。
【0046】
次に、シャーシ10について説明する。シャーシ10は、大略するとトレイ2が収納される筐体状の収納部10aと、収納状態においてトレイ2からはみ出したディスク3を保護するカバー部10bとにより構成されている。
【0047】
収納部10aには、電子回路が配設されたプリント基板13が設けられている。このプリント基板13は、フレキシブル基板15を用いてトレイ2に設けられた電子部品(光学式ピックアップ5,ターンテーブル6を回転させるモータ等)と電気的に接続されている。また、プリント基板13には、コネクタ14及びLED(発行ダイオード)40が配設されている。ディスク装置1は、このコネクタ14を介してディスク装置1は外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ等)に接続される構成とされている。また、LED40は、ディスク3に対し記録再生処理を実施している際点灯し、後述するイジェクト棒22に向け光を発射させる。
【0048】
上記のように、フレキシブル基板15を用いてトレイ2とシャーシ10を電気的に接続することにより、シャーシ10に対しトレイ2が移動する構成としても、トレイ2(光学式ピックアップ5,モータ等)とシャーシ10(プリント基板13)を確実に電気的に接続することができる。
【0049】
一方、カバー部10bは、前記したディスク3のトレイ2からはみ出した部分の下部を覆うよう構成されている。これにより、ディスク3のトレイ2に保持されない部位は、カバー部10bにより保護される。尚、ディスク3のトレイ2からはみ出した部分の上部は、シャーシ10上に装着される天板(図示せず)により保護される。
【0050】
また、カバー部10bの側壁10cには、制動部材19が配設されている。この制動部材19は例えば弾性材により形成されており、収納位置にあるディスク3が引き出し位置に向け移動される際、ディスク3の外周と摺接するよう構成されている。
【0051】
これにより、収納位置で再生/記録処理のために高速回転していたディスク3は、図中矢印X1方向への移動に伴い制動部材19と摺接し、その回転が制動される。従って、収納位置から引き出し位置に移動した際、ディスク3は必ず停止した状態となっており、ディスク3に損傷が発生することを防止している。
【0052】
また、シャーシ10には、イジェクトスライダ16及びコイルバネ17が配設されている。このイジェクトスライダ16及びコイルバネ17は、シャーシ10に配設されたプリント基板13の下部で、図中矢印Y1方向の側部に配設されている。イジェクトスライダ16はトレイ2が収納位置に位置した際、トレイ2の図中矢印X2方向端部と当接し押圧されるよう構成されている。
【0053】
また、イジェクトスライダ16はコイルバネ17により、常に図中矢印X1方向に付勢された構成となっている。従って、トレイ2が収納位置に位置することにより、イジェクトスライダ16はトレイ2に押圧され、コイルバネ17は弾性力を蓄成する。
【0054】
ところで、再生時に誤ってトレイ2がシャーシ10から引き出されると、ディスク3及びディスク装置1を構成する各部品・装置が損傷するおそれがある。このため、記録媒体装着装置には、再生時(即ち、トレイ2が装着位置にある時)においてトレイ2がシャーシ10から引き出されるのを防止するロック機構9が設けられている。以下、このロック機構9について、図1及び図2に加え、図3を用いて詳述する。
【0055】
ロック機構9は、大略するとロックアーム20,ソレノイド21,イジェクト棒22,及びロックピン23等により構成されている。
【0056】
ロックアーム20は、シャーシ10に植設された支軸27に回動可能に取り付けられている。このロックアーム20には、ロック爪24,接続部25,及びロック解除ピン26が一体的に形成されている。ロック爪24は、トレイ2に設けられているロックピン23と係合する構成とされている。また、接続部25は、ソレノイド21の駆動ピン21aと接続されている。更に、ロック解除ピン26は、図3に拡大して示すように、上方向に突出しており、後述するイジェクト棒22と係合する構成とされている。
【0057】
ロックアーム20に形成されたロック爪24は、トレイ2が図中矢印X2方向に移動し収納位置に位置することにより、ロックピン23と係合しトレイ2の移動をロックする構成とされている。これにより、ディスク3に対して再生処理が行われているときにトレイ2がシャーシ10から引き出されることを防止でき、ディスク3の保護及びディスク装置1を構成する各種装置に損傷が生じることを防止することができる。
【0058】
また、トレイ2が収納位置に位置しロックされた状態において、トレイ2はプリント基板13に配設されたイジェクト検出スイッチ41と係合するよう構成されている。これにより、ディスク装置1の駆動制御を行なう制御装置(図示せず)は、イジェクト検出スイッチ41からの信号に基づき、トレイ2が収納位置に位置しているか、また排出位置に位置しているかを判断することができる。
【0059】
イジェクト棒22は、トレイ2の図中矢印Y1方向側部に、図中矢印X1,X2方向に延在するよう配設されている。このイジェクト棒22は、図3に拡大して示すように略丸棒形状を有しており、操作/発光部30,受光部31,バネ掛け部32,係止用凸部33,及び係合用段差部34を一体的に形成した構成とされている。また、このイジェクト棒22は、内部を光が通過しうる材料(例えばアクリル樹脂等)により形成されている。
【0060】
上記構成とされたイジェクト棒22は、トレイ2に配設されたガイド(図示せず)により、図中矢印X1,X2方向に移動可能な構成とされている。また、バネ掛け部32とバネ掛けピン37(トレイ2に植設されている)との間にはコイルバネ36が張架されており、このコイルバネ36によりイジェクト棒22は常に矢印X1方向に移動付勢されている。
【0061】
しかしながら、イジェクト棒22に形成された係止用凸部33が、トレイ2に形成されたボス38に係止されることにより、イジェクト棒22はそれ以上の図中矢印X1方向への移動が規制されている。この状態において、イジェクト棒22の図中矢印X1方向端部に形成されている操作/発光部30は、前面ベゼル11に形成されたホール11bから若干量突出する構成とされている。
【0062】
従って、操作者が操作/発光部30を押圧操作することにより、イジェクト棒22は、コイルバネ36の弾性力に抗して図中矢印X2方向に移動する。尚、操作/発光部30のホール11bからの突出量は、ホール11bを囲うように形成されている凸部11aの突出量よりは低く設定されており、これにより操作/発光部30が誤操作されることを防止している。
【0063】
また、受光部31は鏡面加工がされており、イジェクト棒22の側部に位置するよう形成されている。この受光部31は、図2に示すように、トレイ2が収納位置に位置する状態において、プリント基板13に配設されているLED40と対向するよう構成されている。従って、受光部31と対向した状態においてLED40が点灯すると、LED40の光は受光部31に照射される。
【0064】
上記のようにLED40からの光を受光部31が受光すると、この光はイジェクト棒22内に導かれ、イジェクト棒22内を図中矢印X1方向に進行する。よって、操作者はLED40の光を操作/発光部30から見ることができる。前記したように、LED40はディスク3に対して再生処理が実施されている時に点灯するよう構成されている。従って、操作者は操作/発光部30が光っているか否かにより、ディスク3に対して再生処理が実施されているか否かを判断することができる。
【0065】
上記のように本実施例によれば、シャーシ10に配設されたプリント基板13にLED40(発光手段)を設けたため、シャーシ10とトレイ2との間を電気的に接続する配線数を少なくすることができる。即ち、FPC15の配線数を少なくすることができる。よって、FPC15の配線数を少なくした場合には、FPC15のコスト低減を図ることができる。また、LED40用の配線を従来と同数とした場合には、空いた配線を他の信号に割り当てることが可能となり、信号のS/Nを改善することができる。
【0066】
また、プリント基板13にはLED40を駆動する駆動回路が設けられているが、本実施例のように、この駆動回路が設けられたプリント基板13にLED40を配設することにより、LED駆動電流の減衰を考慮する必要がなくなり、LED40の発光効率の向上、及び記録媒体装着装置の消費電流の低減を図ることができる。
【0067】
また、従来のようにLED114を前面ベゼル111に配設した構成では、LED114と操作者との間で静電気の放電が発生し、これによりディスク装置1内に配設されている電子部品が損傷してしまうおそれがあることは前述した通りである。しかしながら、本実施例によれば、LED40がシャーシ10側に配設されているため、LED40と操作者とは大きく離間した状態となる。これにより、LED40と操作者との間で静電気の放電が発生することを防止でき、よってディスク装置1内に配設されている電子部品が損傷を防止することができる。
【0068】
更に、従来のLED114は、可撓性を有し容易に変形するFPC118に直接実装されていたため実装信頼性が低かった。これに対し、本実施例ではハード基板であるプリント基板13上にLED40が配設されているため、LED40の実装信頼性を向上させることができる。
【0069】
続いて、上記したロック機構9の動作について説明する。
【0070】
まず、トレイ2を排出位置にある状態(図1に示す状態)から図2に示す装着位置に移動させる動作について説明する。トレイ2を収納位置に移動させるには、操作者は前面ベゼル11を把持してトレイ2を図中矢印X2方向に移動させる。これにより、トレイ2はガイドレール機構4にガイドされつつ、図中矢印X2方向に移動する。この時、イジェクト棒22は図中矢印X1方向に移動しており、係止用凸部33がボス38と当接することにより、操作/発光部30が前面ベゼル11のホール11bから若干量突出した状態となっている。
【0071】
そして、トレイ2が収納位置まで移動されると、トレイ2に設けられているロックピン23は、ロックアーム20のロック爪24と係合する。この状態において、トレイ2はロック機構9によりシャーシ10にロックされた状態となり、図中矢印X1方向への移動が規制される。
【0072】
また、トレイ2が収納位置まで移動することにより、トレイ2はイジェクト検出スイッチ41と係合し、イジェクト検出スイッチ41はディスク装置1の制御装置に対してトレイ2が収納位置に位置したことを知らせる。更に、トレイ2の図中矢印X2方向端部はイジェクトスライダ16を押圧し、コイルバネ17はイジェクトスライダ16を介してトレイ2を図中矢印X1方向に付勢する。
【0073】
ここで、収納状態におけるトレイ2に設けられたイジェクト棒22に注目すると、収納状態においてイジェクト棒22の受光部31はLED40と対峙する構成とされている。従って、LED40が点灯すると、前記したようにLED40から発せられた光は受光部31からイジェクト棒22内に取り込まれ、内部を進行して操作/発光部30からLED40の点灯を視認することができる。
【0074】
また、収納状態において、イジェクト棒22に形成された係合用段差部34はロックアーム20に形成されたロック解除ピン26と隣接するよう構成されている(図2(B)に詳しい)。具体的には、係合用段差部34はイジェクト棒22の図中矢印X2方向端部に欠き状に形成されたものであり、その段差が形成された部位にロック解除ピン26が位置するよう構成されている。
【0075】
上記収納状態において、ディスク装置1はトレイ2に載置されたディスク3に対して再生処理を行なう。また、再生処理時には、操作/発光部30が点灯するため、操作者はディスク装置1が再生処理状態であることを操作/発光部30の点灯により確認することができる。
【0076】
続いて、図2に示す装着状態より、トレイ2をシャーシ10から引き出す処理(イジェクト処理)について説明する。
【0077】
トレイ2をシャーシ10から引き出すには、ロック機構9によるトレイ2のロックを解除する。本実施例にかかる記録媒体装着装置では、手動によりイジェクト処理を行なう手動イジェクト操作と、電動によりイジェクト処理を行なう電動イジェクト操作の二つの操作モードを有している。
【0078】
手動によりイジェクト処理を行なう手動イジェクト操作は、操作者により実施されるイジェクト処理である。これに対し、電動によりイジェクト処理を行なう電動イジェクト操作は、例えばディスク装置1を接続したパーソナルコンピュータ側からディスク排出命令が出されたとき等に強制的に実施されるイジェクト処理である。
【0079】
手動イジェクト操作によりロック機構9によるトレイ2のロックを解除するには、操作者は前面ベゼル11に突出している操作/発光部30を図中矢印X2方向に押圧操作する。これによりイジェクト棒22はコイルバネ36の弾性力に抗して矢印X2方向に移動し、イジェクト棒22に形成されている係合用段差部34はロックアーム20のロック解除ピン26を押圧する。
【0080】
このように係合用段差部34がロック解除ピン26を押圧することにより、ロックアーム20は支軸27を中心として図中時計方向へ回動し、図4に示すように、ロック爪24はロックピン23から離脱する。これにより、ロック機構9によるトレイ2のロックは解除され、トレイ2は図中矢印X1方向に向け(排出位置に向け)移動可能な状態となる。
【0081】
また、前記したように装着状態においては、コイルバネ17は弾性力を蓄成した状態となっている。よって、ロック機構9によるロックが解除されることにより、コイルバネ17に接続されているコイルバネ17はトレイ2を図中矢印X1方向に向け移動させる。これにより、トレイ2の前面ベゼル11側の一部はシャーシ10から飛び出した状態となる。操作者は、このトレイ2のシャーシ10から飛び出した部位を把持してトレイ2を排出位置まで引き出す。これにより、トレイ2は排出位置まで移動される。
【0082】
上記のように本実施例の構成では、トレイ2の収納位置におけるロック機構9によるロックは、イジェクト棒22(手動操作部材)の操作/発光部30(操作部)を手動操作することにより行なうことができる。よって、従来用いられていた電気的なイジェクトスイッチ117(図6参照)を不要とすることができるため、静電気耐性が向上し、操作時に操作者と電子部品との間で静電気の放電が発生することを確実に防止することができる。よって、静電放電に起因して、記録媒体装着装置に設けられている電子部品が破壊されることを確実に防止することができる。
【0083】
また、電気的なイジェクトスイッチ117を廃することに伴い記録媒体装着装置の部品点数を削減でき、また配線部品の個別不良を低減できるため、記録媒体装着装置の信頼生を向上させることができる。また、FPC15の配線数を少なくすることができるため、FPC15のコスト低減を図ることもできる。
【0084】
また、イジェクトスイッチ117のフェイル時に備えて従来設けられていたエマージェンシー用棒120及びエマージェンシー用レバー123を不要とすることができ、これによっても記録媒体装着装置の部品点数の削減を図ることができる。更に、エマージェンシー用ホール121を無くすることができるため、このエマージェンシー用ホール121を介して静電気が装置内部に放電することを防止することができる。
【0085】
一方、上記したように本実施例では、イジェクト棒22を棒状としたことにより、トレイ2の他の構成に邪魔になることなく、またトレイ2の大型化を伴うことなく、イジェクト棒22をトレイ2に配設することができる。また本実施例では、ロック機構9によるトレイ2の解除は、イジェクト棒22の操作のみで行なうことができる。よって、ロック機構9の簡単化を図ることができ、これによっても記録媒体装着装置の部品点数削減を図ることができる。
【0086】
更に、イジェクト棒22は、上記したロック機構9としての機能の他に、LED40の点灯を知らせる光表示部材としても機能している。よって、これによっても記録媒体装着装置の部品点数の削減、構成の簡単化、及び小型化を図ることができる。
【0087】
一方、電動によりイジェクト処理を行なうには、ソレノイド21を駆動する。ソレノイド21が駆動することにより、駆動ピン21aと接続された接続部25は図中矢印X1方向に移動され、図5に示すように、ロックアーム20は図中時計方向に回動する。これにより、ロック爪24はロックピン23から離脱し、よってトレイ2は移動可能な構成となる。尚、ロック爪24がロックピン23から離脱した以降の処理は、前記した手動イジェクト操作と同じであるため、説明を省略するものとする。
尚、上記実施例では、記録媒体装着装置を配設する電子機器としてディスク装置を例に挙げて説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、これ以外の例えば磁気ディスク装置或いは光磁気ディスク装置等にも広く適用できるものである。
【0088】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば、次に述べる種々の効果を実現することができる。
【0089】
請求項1記載の発明によれば、シャーシ側に発光手段を設けたため、シャーシとトレイとの間を電気的に接続する配線数を少なくすることができ、コスト低減を図ることができる。また、発光手段用の配線を他の信号に割り当てることが可能となり、信号のS/Nを改善することができる。 また発光手段と操作者との間で静電気の放電が発生することを防止でき、よって記録媒体装着装置に配設されている電子部品が損傷を防止することができる。
【0090】
また、請求項2記載の発明によれば、光表示部材は光の表示機能と共にトレイのロック/アンロックを行う機能も奏するため、部品点数の削減を図ることができ、また記録媒体装着装置の構成の簡単化及び小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である記録媒体装着装置を搭載したディスク装置を示す図であり、トレイが排出位置にある状態を示す図である。
【図2】本発明の一実施例である記録媒体装着装置を搭載したディスク装置を示す図であり、トレイが装着位置にある状態を示す図である。
【図3】本発明の一実施例である記録媒体装着装置を構成するロック機構の分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施例である記録媒体装着装置の手動によるイジェクト動作を説明するための図である。
【図5】本発明の一実施例である記録媒体装着装置の電動によるイジェクト動作を説明するための図である。
【図6】従来の一例である記録媒体装着装置を搭載したディスク装置を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置
2 トレイ
3 ディスク
5 光学式ピックアップ
7 ピックアップ組立体
8 切り欠き部
9 ロック機構
10 シャーシ
10a 収納部
11 前面ベゼル
11a 凸部
11b ホール
13 プリント基板
15 FPC
16 イジェクトスライダ
17 コイルバネ
18 コネクタ
20 ロックアーム
21 ソレノイド
22 イジェクト棒
23 ロックピン
24 ロック爪
25 接続部
26 ロック解除ピン
30 操作/発光部
31 受光部
32 バネ掛け部
33 係止用凸部
34 係合用段差部
36 コイルバネ
37 バネ掛けピン
40 LED
41 イジェクト検出スイッチ

Claims (2)

  1. シャーシと、
    記録媒体を保持すると共に、前記シャーシ内の収納位置と前記シャーシから引き出された排出位置との間で移動可能な構成とされたトレイと、
    前記シャーシに設けられた発光手段と、
    前記トレイに設けられると共に光が内部を通過できる構成とされており、前記トレイが前記収納位置に位置したときに前記発光手段と対向し前記発光手段が発する光を受光する受光部と、該受光部で受光した光を前記トレイの外部から視認できるよう表示する表示部とを設けてなる光表示部材とを具備することを特徴とする記録媒体装着装置。
  2. 請求項1記載の記録媒体装着装置において、
    前記トレイを前記収納位置にロックするロック位置と該ロックを解除するアンロック位置との間で移動するロック部材を有するロック機構を設けると共に、前記光表示部材を第1の位置と第2の位置との間で移動可能な構成とし、
    前記光表示部材が前記第1の位置から第2の位置へ移動することにより、前記ロック部材をロック位置からアンロック位置に移動付勢する構成としたことを特徴とする記録媒体装着装置。
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