JP3538994B2 - ディジタルカウンタおよびディジタルpll回路 - Google Patents

ディジタルカウンタおよびディジタルpll回路

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    • H03L7/107Details of the phase-locked loop for assuring initial synchronisation or for broadening the capture range using a variable transfer function for the loop, e.g. low pass filter having a variable bandwidth
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S331/00Oscillators
    • Y10S331/02Phase locked loop having lock indicating or detecting means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルPLL
(Phase Locked Loop) 回路およびそれに用いられるディ
ジタルカウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、一般的なディジタル
PLL回路は、例えば、位相比較器2、ディジタルカウ
ンタ3、周波数逓倍器4および分周器5を有する。位相
比較器2は、周波数fref の基準クロックと分周器5か
らの発振出力f5との位相を比較し、その比較結果に応
じたアップダウン信号をディジタルカウンタ3に出力す
る。例えば、基準クロックに対して発振出力f5の周期
が低い場合にはアップ信号をディジタルカウンタ3に出
力し、その逆の場合にはダウン信号をディジタルカウン
タ3に出力する。ディジタルカウンタ3は、位相比較器
2からのアップダウン信号に基づいて、カウント値を最
下位ビットから最上位ビットに向かってアップおよびダ
ウンし、nビットのカウント値S3を周波数逓倍器4に
出力する。
【0003】周波数逓倍器4は、電圧制御発振回路(V
CO)と同様の機能を果たし、入力したカウント値S3
によって発振周波数を決定し、最終的に周波数f0 の目
標クロックを出力する。分周器5は、周波数逓倍器4か
らの出力信号S4を分周した発振出力f5を位相比較器
2に出力する。図8に示すディジタルPLL回路では、
図9に示すように、ロック状態とするのに、ディジタル
カウンタ3をnビットカウンタとした場合に、最も長い
とき、2n /fref の動作時間を必要とする。
【0004】また、図10に示すように、目標周波数f
0 の近傍の周波数fpri にカウント値の初期値をセット
することでロック状態に達するまでの時間を短縮する手
法もあるが、この手法では、目標周波数f0 が例えばf
0 ’やf0 ”に変化した場合には、その効果を適切に発
揮できない。従って、図8に示すディジタルPLL回路
では、ロック状態に達するまでの時間を短縮するために
は、ディジタルカウンタ3のビット数を少なくする必要
があった。一方、図8に示すディジタルPLL回路で
は、ディジタルカウンタ3のカウント値S3によって周
波数逓倍器4を制御する際に、例えば、カウント値S3
の各ビットに対して周波数の移相量の重み付けを行って
いるが、移相量が大きいとジッタが大きくなることか
ら、ディジタルPLL回路の出力周波数が必要な精度を
満たすためには、ディジタルカウンタ3のビット数を多
くして、移相量をできる限り小さくする必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のディジタルPLL回路では、出力周波数の精度
の向上とロック状態に達するまでの時間の短縮化とが相
反する関係にあることから、これらの双方について同時
に十分な特性を得ることができないという問題がある。
【0006】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みてなされ、ディジタルPLL回路において、出力周波
数の高精度化およびロック状態に達するまでの時間の短
縮化を図れるディジタルPLL回路およびそれに用いら
れるディジタルカウンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
ディジタルカウンタは、基準信号と周波数逓倍回路の出
力信号との位相を比較する位相比較回路から比較結果を
入力し、当該比較結果に基づいてカウントを行い、当該
カンウト値を前記周波数逓倍回路に出力するディジタル
カウンタであって、前記比較結果に基づいて、カウント
値を最上位ビットから最下位ビットに向かって順次に決
定する。
【0008】また、本発明のディジタルカウンタは、好
ましくは、前記基準信号の周期および前記周波数逓倍回
路の逓倍数に基づいて、前記カウント値における最上位
ビットの位置を決定する。
【0009】また、本発明のディジタルカウンタは、好
ましくは、前記基準信号と前記周波数逓倍回路の出力信
号との位相が同期するまでは、前記比較結果に基づい
て、カウント値を最上位ビットから最下位ビットに向か
って順次に決定し、前記基準信号と前記周波数逓倍回路
の出力信号との位相が同期した後からは、前記比較結果
に基づいて、カウント値を最下位ビットから最上位ビッ
トに向かって変更する。
【0010】また、本発明のディジタルカウンタは、好
ましくは、第1のカウンタ、第2のカウンタおよび選択
手段を有し、前記選択手段は、前記比較結果を、前記基
準信号と前記周波数逓倍回路の出力信号との位相が同期
するまでは前記第1のカウンタに出力し、前記基準信号
と前記周波数逓倍回路の出力信号との位相が同期した後
からは前記第2のカウンタに出力し、前記第1のカウン
タは、前記選択手段から入力した前記比較結果に基づい
てカウント値を最上位ビットから最下位ビットに向かっ
て順次に決定し、前記第2のカウンタは、前記第1のカ
ウンタのカウント値を初期値とし、前記選択手段から入
力した前記比較結果に基づいてカウント値を最下位ビッ
トから最上位ビットに向かって変更する。
【0011】また、本発明のディジタルPLL回路は、
周波数逓倍回路と、基準信号と前記周波数逓倍回路の出
力信号との位相を比較する位相比較回路と、前記位相比
較回路から比較結果を入力し、当該比較結果に基づいて
カウント値を最上位ビットから最下位ビットに向かって
順次に決定し、当該カウント値を前記周波数逓倍回路に
出力するディジタルカウンタとを有する。
【0012】また、本発明のディジタルPLL回路は、
好ましくは、前記ディジタルカウンタは、前記基準信号
の周期および前記周波数逓倍回路の逓倍数に基づいて、
前記カウント値における最上位ビットの位置を決定す
る。また、本発明のディジタルPLL回路は、好ましく
は、前記ディジタルカウンタは、前記基準信号と前記周
波数逓倍回路の出力信号との位相が同期するまでは、前
記比較結果に基づいて、カウント値を最上位ビットから
最下位ビットに向かって順次に決定し、前記基準信号と
前記周波数逓倍回路の出力信号との位相が同期した後か
らは、前記比較結果に基づいて、カウント値を最下位ビ
ットから最上位ビットに向かって変更する。
【0013】さらに、本発明のディジタルPLL回路
は、好ましくは、前記ディジタルカウンタは、第1のカ
ウンタ、第2のカウンタおよび選択手段を有し、前記選
択手段は、前記比較結果を、前記基準信号と前記周波数
逓倍回路の出力信号との位相が同期するまでは前記第1
のカウンタに出力し、前記基準信号と前記周波数逓倍回
路の出力信号との位相が同期した後からは前記第2のカ
ウンタに出力し、前記第1のカウンタは、前記選択手段
から入力した前記比較結果に基づいてカウント値を最上
位ビットから最下位ビットに向かって順次に決定し、前
記第2のカウンタは、前記第1のカウンタのカウント値
を初期値とし、前記選択手段から入力した前記比較結果
に基づいてカウント値を最下位ビットから最上位ビット
に向かって変更する。
【0014】本発明のディジタルカウンタおよびディジ
タルPLL回路では、例えば最上位ビットに「1」がセ
ットされ、そのセットされた値に基づいて得られた周波
数逓倍回路の出力信号と基準信号とが位相比較回路にお
いて比較される。そして、その比較の結果、例えば、基
準信号に対して周波数逓倍回路の出力信号の周期が短い
場合にはセットされた最上位ビットを「1」に決定し、
そうでない場合には「0」に変更する。その後、この処
理を最上位ビットから最下位ビットに向けて順に行い各
ビットの値を決定する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係わ
るディジタルカウンタおよびディジタルPLL回路につ
いて説明する。第1実施形態 図1は、本実施形態に係わるディジタルPLL回路の構
成図である。図1に示すように、本実施形態に係わるデ
ィジタルPLL回路は、位相比較器2、ディジタルカウ
ンタ13、周波数逓倍器4および分周器5を有する。位
相比較器2は、周波数fref の基準クロックと分周器5
からの発振出力f5との位相を比較し、その比較結果に
応じたアップダウン信号をディジタルカウンタ3に出力
する。例えば、基準クロックに対して発振出力f5の周
期が短い場合にはアップ信号をディジタルカウンタ13
に出力し、その逆の場合にはダウン信号をディジタルカ
ウンタ13に出力する。
【0016】周波数逓倍器4は、電圧制御発振回路(V
CO)と同様の機能を果たし、入力したカウント値S3
によって発振周波数を決定し、最終的に周波数f0 の目
標クロックを出力する。分周器5は、周波数逓倍器4か
らの出力信号S4を分周した発振出力f5を位相比較器
2に出力する。尚、ディジタルPLL回路の全ての構成
要素は、基準クロックあるは基準クロックから生成され
たクロックに基づいて動作を行う。
【0017】以下、ディジタルカウンタ13について説
明する。ディジタルカウンタ13は、マルチカウンタ1
1および同期判定回路12を有する。マルチカウンタ1
1は、周波数fref の基準クロック、位相比較器2から
のアップダウン信号および同期判定回路12からの同期
判定信号S12を入力し、同期判定信号S12を参照し
て基準クロックの周波数fref と目標周波数f0 とが位
相同期したと判断する直前までは、位相比較器2からの
アップダウン信号を基づいて、カウント値の最上位ビッ
ト(MSB)から最下位ビット(LSB)に向かって各
ビットの出力値を決定する。また、マルチカウンタ11
は、同期判定信号S12を参照して基準クロックの周波
数fref と目標周波数f0 とが位相同期したと判断した
直後からは、位相比較器2からのアップダウン信号に基
づいて、最下位ビットからカウントを行う。マルチカウ
ンタ11のnビットのカウント値S13は周波数逓倍器
4に出力される。
【0018】同期判定回路12は、位相比較器2からの
アップダウン信号に基づいて、位相同期に至ったか否か
を判定し、その同期判定信号S12をマルチカウンタ1
1に出力する。
【0019】以下、ディジタルカウンタ13の動作につ
いて説明する。図2,図3はディジタルカウンタ13の
動作を説明するための図である。ディジタルカウンタ1
3では、予め最上位ビットとして第nビットが選択され
ている。そして、図2に示すように、周波数fref の基
準クロックにおけるクロックC1で、第nビットに
「1」をセットする。このときの周波数逓倍器4からの
出力の周期は例えば図3に示す「1/fn 」になる。こ
こで、目標周波数f0 は、基準クロックの周波数fref
を逓信した周波数と一致した値あるいは極めて近い値で
ある。次に、図2に示すクロックC2で、位相比較器2
において、基準クロックの周波数fref と周波数fn
が位相比較される。
【0020】次に、クロックC3において、クロックC
2における位相比較の結果、周期をアップさせる必要が
あることから、位相比較器2からマルチカウンタ11に
アップ信号が出力される。これによって、マルチカウン
タ11は、第nビットを「1」に決定し、第n−1ビッ
トに「1」をセットする。このときの周波数逓倍器4か
らの出力の周期は図3に示す「1/fn-1 」になる。次
に、図2に示すクロックC4で、位相比較器2におい
て、基準クロックの周波数fref と周波数fn-1 とが位
相比較される。
【0021】次に、クロックC5において、クロックC
4における位相比較の結果、周期をダウンさせる必要が
あることから、位相比較器2からマルチカウンタ11に
ダウン信号が出力される。これによって、マルチカウン
タ11は、第n−1ビットを「0」に決定し、第n−2
ビットに「1」をセットする。このときの周波数逓倍器
4からの出力の周期は図3に示す「1/fn-2 」にな
る。次に、図2に示すクロックC6で、位相比較器2に
おいて、基準クロックの周波数fref と周波数fn-2
が位相比較される。
【0022】次に、クロックC7において、クロックC
6における位相比較の結果、周期をダウンさせる必要が
あることから、位相比較器2からマルチカウンタ11に
ダウン信号が出力される。これによって、マルチカウン
タ11は、第n−2ビットを「0」に決定し、第n−3
ビットに「1」をセットする。このときの周波数逓倍器
4からの出力の周期は図3に示す「1/fn-3 」にな
る。その後、上述した処理と同様な処理が、同期判定回
路12から同期判定信号S12が位相同期を示すまで繰
り返し行われる。
【0023】上述したディジタルPLL回路によれば、
上述した処理を行ってマルチカウンタ11からのカウン
ト値S13を決定することで、周波数逓倍器4からの出
力の最終的な周波数f0 を基準クロックの周波数fref
を逓信し、かつ位相ずれのない周波数に短時間で高精度
に近づけることができる。すなわち、ロック状態となる
までの時間は、前述した従来のディジタルカウンタでは
基準クロックに対して2n クロックであったのに対し
て、本実施形態のディジタルカウンタ13では2nクロ
ック(図5では2(n+1))クロックに過ぎず、本実
施形態のディジタルカウンタ13を用いれば短時間でロ
ック状態に達することができる。例えばn=10とした
場合に、従来では210=1024クロックであったのに
対して、本実施形態では2×10=20クロック(図5
では2(10+1))=22クロック)となり、ロック
状態に達するまでの時間を約1/50倍に短縮できる。
その結果、処理時間との関係から、ディジタルカウンタ
13のビット数を従来に比べて大幅に増加させることが
でき、ディジタルPLL回路の出力周波数の精度を大幅
に向上させることが可能となる。従って、本実施形態に
係わるディジタルPLL回路によれば、出力周波数の高
精度化およびロック状態に達するまでの時間の短縮化の
双方を図ることができ、ディスプレイのスキャン用のデ
ィジタルPLL回路として用いるなど広い分野に適用す
ることが可能となる。
【0024】次に、同期判定信号S12が同期したこと
を示すと、マルチカウンタ11は、基準クロックの周波
数fref の変化に応じて、カウント値S12を最下位ビ
ットからカウントするアップダウンカウンタに切り換わ
る。このように、位相同期後に、マルチカウンタ11を
最下位ビットからカウントするアップダウンカウンタに
切り換えることで、回路や基準クロックの誤差に追従し
た高精度な位相同期が可能になる。また、本実施形態の
ディジタルPLL回路によれば、2クロックに1回の割
合で位相比較を行うことから、基準クロックの誤差など
に対して高い追従性を持つことができる。
【0025】次に、図1に示すディジタルカウンタ13
のその他の動作について、図2,図4を参照しながら説
明する。ディジタルカウンタ13では、予め最上位ビッ
トとして第nビットが選択されている。そして、図2に
示すように、周波数fref の基準クロックにおけるクロ
ックC1で、第nビットに「1」をセットする。このと
きの周波数逓倍器4からの出力の周期は図4に示す「1
/fn 」になる。
【0026】次に、図2に示すクロックC2で、位相比
較器2において、基準クロックの周波数fref と周波数
n とが位相比較される。次に、クロックC3におい
て、クロックC2における位相比較の結果、周期をダウ
ンさせる必要があることから、位相比較器2からマルチ
カウンタ11にダウン信号が出力される。これによっ
て、マルチカウンタ11は、第nビットを「0」に決定
し、第n−1ビットに「1」をセットする。このときの
周波数逓倍器4からの出力の周期は図4に示す「1/f
n-1 」になる。
【0027】次に、図2に示すクロックC4で、位相比
較器2において、基準クロックの周波数fref と周波数
n-1 とが位相比較される。次に、クロックC5におい
て、クロックC4における位相比較の結果、周期をアッ
プさせる必要があることから、位相比較器2からマルチ
カウンタ11にアップ信号が出力される。これによっ
て、マルチカウンタ11は、第n−1ビットを「1」に
決定し、第n−2ビットに「1」をセットする。このと
きの周波数逓倍器4からの出力の周期は図4に示す「1
/fn-2 」になる。次に、図2に示すクロックC6で、
位相比較器2において、基準クロックの周波数fref
周波数fn-2 とが位相比較される。
【0028】次に、クロックC7において、クロックC
6における位相比較の結果、周期をダウンさせる必要が
あることから、位相比較器2からマルチカウンタ11に
ダウン信号が出力される。これによって、マルチカウン
タ11は、第n−2ビットを「0」に決定し、第n−3
ビットに「1」をセットする。このときの周波数逓倍器
4からの出力の周期は図4に示す「1/fn-3 」にな
る。その後、上述した処理と同様な処理が、同期判定回
路12から同期判定信号S12が同期したことを示すま
で繰り返し行われる。
【0029】次に、同期判定信号S12が同期したこと
を示すと、マルチカウンタ11は、基準クロックの周波
数fref の変化に応じて、カウント値S12を最下位ビ
ットからカウントするアップダウンカウンタに切り換わ
る。
【0030】第2実施形態 図5は、本実施形態に係わるディジタルPLL回路の構
成図である。図5に示すように、本実施形態に係わるデ
ィジタルPLL回路は、位相比較器2、ディジタルカウ
ンタ23、周波数逓倍器4および分周器5を有する。デ
ィジタルカウンタ23は、マルチカウンタ11、同期判
定回路12および最上位ビット決定カウンタ21を有す
る。図5において前述した第1実施形態と同じ構成要素
には図1と同じ符号を付している。
【0031】ディジタルカウンタ23の最上位ビット決
定カウンタ21は、基準クロックより高い周波数の信号
を発生する発振器を内蔵あるいは外部装置として備えて
いる。最上位ビット決定カウンタ21は、この発振器か
らのクロックを基準として、基準クロックの周期をアッ
プカウンタでカウントし、そのカウント値と周波数逓倍
器4の逓倍数との関係からセレクタによって最適な最上
位ビットを選択する。
【0032】図6は、図5に示すディジタルカウンタ2
3の動作を説明するための図である。図6に示すよう
に、図5に示すディジタルカウンタ23では、基準クロ
ックにおけるクロックC1において、最上位ビット決定
カウンタ2によって最上位ビットが選択される。クロッ
クC2以後は、マルチカウンタ11はクロックC1にお
いて選択された最上位ビットを用いて前述した第1実施
形態と同様の動作を行う。本実施形態のディジタルカウ
ンタ23を用いれば、最上位ビットを適切に設定するこ
とができることから、ディジタルPLL回路の対応周波
数のレンジの拡大を容易に行うことができる。
【0033】第3実施形態 図7は、本実施形態に係わるディジタルPLL回路の構
成図である。図7に示すように、本実施形態に係わるデ
ィジタルPLL回路は、位相比較器2、ディジタルカウ
ンタ33、周波数逓倍器4および分周器5を有する。デ
ィジタルカウンタ33は、第1カウンタ31、第2カウ
ンタ32、同期判定セレクタ34および最上位ビット決
定カウンタ21を有する。図7において前述した第1実
施形態および第2実施形態と同じ構成要素には図1,図
5と同じ符号を付している。
【0034】第1カウンタ31は、同期判定セレクタ3
4を介して位相比較器2からアップダウン信号を入力
し、このアップダウン信号に基づいて、最上位ビット決
定カウンタ21によって決定された最上位のビットから
最下位のビットに向かって各ビットの出力値を決定す
る。第2カウンタ32は、位相同期直後の第1カウンタ
31の出力値S31を初期値とし、移動同期後に、同期
判定セレクタ34からのアップダウン信号に基づいて基
準クロックの変化に対応してアップ/ダウンのカウント
を行う。
【0035】同期判定セレクタ34は、位相比較器2か
らのアップダウン信号に基づいて位相同期か否かを判断
し、位相比較器2からのアップダウン信号を位相同期直
前までは第1カウンタ31に出力すると共に第1カウン
タ31の出力値S31を周波数逓倍器4に出力する。ま
た、同期判定セレクタ34は、位相比較器2からのアッ
プダウン信号を位相同期直後からは第2カウンタ32に
出力すると共に第2カウンタ32の出力値S32を周波
数逓倍器4に出力する。本実施形態に係わるディジタル
カウンタ33を用いた場合でも、ディジタルPLL回路
は前述した第1実施形態に示されたのと同様の効果を得
ることができる。
【0036】本発明は、位相比較器2における比較結果
に基づいて、ディジタルカウンタのカウント値を最上位
ビットから最下位ビットに向かって順次に決定するもの
であれば、上述した実施形態には限定されない。
【0037】
【発明の効果】本発明のディジタルカウンタおよびディ
ジタルPLL回路によれば、ディジタルPLL回路にお
いて、出力周波数の高精度化およびロック状態に達する
までの時間の短縮化を図ることが可能になる。また、本
発明のディジタルカウンタおよびディジタルPLL回路
によれば、対応周波数のレンジの拡大を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係わるディジタルPL
L回路の構成図である。
【図2】図1に示すディジタルカウンタの動作を説明す
るための図である。
【図3】図1に示すディジタルカウンタの動作を説明す
るための図である。
【図4】図1に示すディジタルカウンタのその他の動作
を説明するための図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係わるディジタルPL
L回路の構成図である。
【図6】図5に示すディジタルカウンタの動作を説明す
るための図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係わるディジタルPL
L回路の構成図である。
【図8】一般的なディジタルPLL回路の構成図であ
る。
【図9】図8に示すディジタルPLL回路の動作を説明
するための図である。
【図10】図8に示すディジタルPLL回路のその他の
動作を説明するための図である。
【符号の説明】
2… 位相比較器 3,13,23,33… ディジタルカウンタ 4… 周波数逓倍器 5… 分周器 11… マルチカウンタ 12… 同期判定回路 21… 最上位ビット決定カウンタ 31… 第1カウンタ 32… 第2カウンタ 34… 同期判定セレクタ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基準信号と周波数逓倍回路の出力信号との
    位相を比較する位相比較回路から比較結果を入力し、当
    該比較結果に基づいてカウントを行い、当該カウント値
    を前記周波数逓倍回路に出力するディジタルカウンタで
    あって、 前記比較結果に基づいて、カウント値を最上位ビットか
    ら最下位ビットに向かって順次に決定するディジタルカ
    ウンタ。
  2. 【請求項2】前記基準信号の周期および前記周波数逓倍
    回路の逓倍数に基づいて、前記カウント値における最上
    位ビットの位置を決定する請求項1に記載のディジタル
    カウンタ。
  3. 【請求項3】前記基準信号と前記周波数逓倍回路の出力
    信号との位相が同期するまでは、前記比較結果に基づい
    て、カウント値を最上位ビットから最下位ビットに向か
    って順次に決定し、 前記基準信号と前記周波数逓倍回路の出力信号との位相
    が同期した後からは、前記比較結果に基づいて、カウン
    ト値を最下位ビットから最上位ビットに向かって変更す
    る請求項2に記載のディジタルカウンタ。
  4. 【請求項4】第1のカウンタ、第2のカウンタおよび選
    択手段を有し、 前記選択手段は、前記比較結果を、前記基準信号と前記
    周波数逓倍回路の出力信号との位相が同期するまでは前
    記第1のカウンタに出力し、前記基準信号と前記周波数
    逓倍回路の出力信号との位相が同期した後からは前記第
    2のカウンタに出力し、 前記第1のカウンタは、前記選択手段から入力した前記
    比較結果に基づいてカウント値を最上位ビットから最下
    位ビットに向かって順次に決定し、 前記第2のカウンタは、前記第1のカウンタのカウント
    値を初期値とし、前記選択手段から入力した前記比較結
    果に基づいてカウント値を最下位ビットから最上位ビッ
    トに向かって変更する請求項3に記載のディジタルカウ
    ンタ。
  5. 【請求項5】周波数逓倍回路と、 基準信号と前記周波数逓倍回路の出力信号との位相を比
    較する位相比較回路と、 前記位相比較回路から比較結果を入力し、当該比較結果
    に基づいてカウント値を最上位ビットから最下位ビット
    に向かって順次に決定し、当該カウント値を前記周波数
    逓倍回路に出力するディジタルカウンタとを有するディ
    ジタルPLL回路。
  6. 【請求項6】前記ディジタルカウンタは、前記基準信号
    の周期および前記周波数逓倍回路の逓倍数に基づいて、
    前記カウント値における最上位ビットの位置を決定する
    請求項5に記載のディジタルPLL回路。
  7. 【請求項7】前記ディジタルカウンタは、 前記基準信号と前記周波数逓倍回路の出力信号との位相
    が同期するまでは、前記比較結果に基づいて、カウント
    値を最上位ビットから最下位ビットに向かって順次に決
    定し、 前記基準信号と前記周波数逓倍回路の出力信号との位相
    が同期した後からは、前記比較結果に基づいて、カウン
    ト値を最下位ビットから最上位ビットに向かって変更す
    る請求項6に記載のディジタルPLL回路。
  8. 【請求項8】前記ディジタルカウンタは、第1のカウン
    タ、第2のカウンタおよび選択手段を有し、 前記選択手段は、前記比較結果を、前記基準信号と前記
    周波数逓倍回路の出力信号との位相が同期するまでは前
    記第1のカウンタに出力し、前記基準信号と前記周波数
    逓倍回路の出力信号との位相が同期した後からは前記第
    2のカウンタに出力し、 前記第1のカウンタは、前記選択手段から入力した前記
    比較結果に基づいてカウント値を最上位ビットから最下
    位ビットに向かって順次に決定し、 前記第2のカウンタは、前記第1のカウンタのカウント
    値を初期値とし、前記選択手段から入力した前記比較結
    果に基づいてカウント値を最下位ビットから最上位ビッ
    トに向かって変更する請求項7に記載のディジタルPL
    L回路。
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