JP3537586B2 - ベクトル制御による誘導電動機駆動装置 - Google Patents
ベクトル制御による誘導電動機駆動装置Info
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Description
よる誘導電動機駆動装置に関するものである。
電動機駆動装置を示す構成図であり、図において、1は
入力されるトルク指令値Te および二次磁束指令φd *に
基づいて電力を供給する制御装置、2はその制御装置1
により駆動される誘導電動機である。3u,3wは制御
装置1から誘導電動機2に供給されるu相およびw相の
電流iu ,iw を検出する電流検出器、4はそれら相電
流iu ,iw を横軸電流であるトルク電流iq および直
軸電流である励磁電流id に座標変換する座標変換器で
ある。5は励磁インダクタンス特性から求められた励磁
インダクタンスMと励磁電流id から二次磁束φd を算
出する関数器である。
φd により除算し、トルク電流指令値iq *を算出する除
算器、7はそのトルク電流指令値iq *からトルク電流i
q を減算する第1の減算器、8はその減算されたトルク
電流指令値から横軸電流制御信号を演算する横軸電流調
整器である。また、9は入力される二次磁束指令値φd *
から二次磁束φd を減算する第2の減算器、10はその
減算された二次磁束指令値から励磁電流指令値id *を算
出する磁束調整器である。11はその励磁電流指令値i
d *から励磁電流id を減算する第3の減算器、12はそ
の減算された励磁電流指令値から直軸電流制御信号を演
算する直軸電流調整器である。13は上記横軸電流制御
信号と直軸電流制御信号に基づいて誘導電動機2に電力
を供給するインバータ等の電力供給器である。
ンダクタンス特性を示す特性図であり、横軸を二次磁束
φd とし縦軸を励磁インダクタンスMとしたものであ
る。また、図6はこれら従来の誘導電動機駆動装置が制
御対象とする誘導電動機2の等価回路を示す回路図であ
り、図において、R1 は一次抵抗、L1 は一次漏れリア
クタンス、Mは励磁インダクタンス、R2 /sは二次抵
抗とすべりの商である。上記図5における励磁インダク
タンス特性は、図6の等価回路における励磁インダクタ
ンスMを二次磁束φd の磁気飽和現象による変動として
表現したものである。
による誘導電動機の制御装置1では、まず、電流検出器
3u,3wより検出された電流iu ,iw を座標変換器
4によりトルク電流iq および励磁電流id に座標変換
し、関数器5において図5に示した励磁インダクタンス
特性から求められた励磁インダクタンスMと励磁電流i
d から二次磁束φd を算出する。また、除算器6により
トルク指令Te を二次磁束φd で除算しトルク電流指令
値iq *を算出し、第1の減算器7においてそのトルク電
流指令値iq *からトルク電流iq を減算して、さらに、
横軸電流調整器8により、その減算されたトルク電流指
令値から横軸電流制御信号を演算する。
値φd *から二次磁束φd を減算し、磁束調整器10にお
いてその減算された二次磁束指令値から励磁電流指令値
id *を算出する。また、第3の減算器11によりその励
磁電流指令値id *から励磁電流id を減算し、直軸電流
調整器12においてその減算された励磁電流指令値から
直軸電流制御信号を演算する。さらに、電力供給器13
において、上記横軸電流制御信号と上記直軸電流制御信
号に基づいて誘導電動機2に電力を供給する。
とトルク電流iq の積によりトルクTを発生するので、
二次磁束φd とトルク電流iq を正確に制御しなければ
ならない。上記制御装置1ではその原理に基づいて、除
算器6においてトルク指令Te を二次磁束φd で除算す
ることによりトルク電流指令値iq *を算出するので、二
次磁束φd の精度が正確なトルク制御のために重要であ
ることが理解できる。
励磁電流id を供給することにより発生するものである
が、演算により励磁電流id と励磁インダクタンスMの
積から推定することができる。上記制御装置1において
も、誘導電動機2の内部の磁束を直接検出するのではな
く、関数器5において励磁インダクタンス特性から求め
られた励磁インダクタンスMと励磁電流id から二次磁
束φd を推定する。従って、その推定される二次磁束φ
d を実際の誘導電動機2の二次磁束φd に一致させるこ
とが正確なトルク制御のために重要となる。
ンスMは、図5の特性図で示されるように磁気飽和現象
のため二次磁束φd が大きくなると値が低下する。そこ
で、磁束演算で用いる励磁特性には図5に示した特性を
用い、磁気飽和現象による励磁インダクタンスMの変化
が考慮されるようにする。その結果、磁束演算によって
推定される二次磁束φd と実際の誘導電動機2の二次磁
束が一致し、正確なトルク制御が実現される。なお、磁
気飽和現象は、鉄心の磁束密度が高くなると生じる現象
であるため、通常の運転条件ではトルク電流iq の変化
に対して励磁インダクタンスMは不変であり、また、二
次磁束φd が小さい領域では磁気飽和現象による励磁イ
ンダクタンスMの低下は生じないものと考えられてい
た。
誘導電動機2は、その用途を拡大しており、二次磁束φ
d を弱めて著しく大きなトルク電流iq で用いる場合が
ある。このような運転領域では、従来トルク電流iq の
変化に対して不変と考えられてきた励磁インダクタンス
Mが、トルク電流iq の大きさによって変化する場合が
ある。このような場合には、図5に示したような励磁イ
ンダクタンス特性では、励磁インダクタンスMの特性を
表現できなくなる。その結果、制御装置1の磁束演算で
推定される二次磁束φd は、制御の対象となる誘導電動
機2の実際の二次磁束と一致しなくなるため、トルク制
御の精度の悪化、制御安定性の悪化が生じてしまう。こ
のような状況が従来のベクトル制御における制御限界を
決める一因となっていた。
よる誘導電動機駆動装置は以上のように構成されている
ので、誘導電動機2の用途を、励磁インダクタンスMが
トルク電流iq の変化に対して不変と考えられる運転領
域に限定しなければならず、また、励磁インダクタンス
Mがトルク電流iq で変化する運転領域が存在する場合
には、制御安定性が低下するなどの課題があった。例え
ば、ある誘導電動機において弱め磁束範囲1:3程度、
即ち、図5の特性図において、二次磁束φd が100/
3=33%が従来のベクトル制御の制御限界となる場合
にも、1:6程度(17%)まで弱め磁束範囲を拡張
し、幅広い装置の構築を可能としたい等の要求がある
が、この場合、制御安定性が低下するなどの課題があっ
た。
めになされたもので、制御限界を拡大できると共に、さ
らに制御安定性を良好にするベクトル制御による誘導電
動機駆動装置を得ることを目的とする。
るベクトル制御による誘導電動機駆動装置は、関数器に
より、誘導電動機の二次磁束の磁気飽和現象に応じた関
数に基づく第1の励磁インダクタンス、およびその二次
磁束の弱め磁束領域に重みを持たせた関数と座標変換器
により座標変換されたトルク電流の平方根との比に基づ
く第2の励磁インダクタンスの並列和に基づいて励磁イ
ンダクタンスを算出し、その励磁インダクタンスと座標
変換器により座標変換された励磁電流との乗算に基づい
て二次磁束を算出するようにしたものである。
よる誘導電動機駆動装置は、関数器において、トルク電
流の平方根に代えて、誘導電動機のすべり角周波数を用
いるようにしたものである。
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
ベクトル制御による誘導電動機駆動装置を示す構成図で
あり、図において、1は入力されるトルク指令Te およ
び二次磁束指令値φd *に基づいて電力を供給する制御装
置、2はその制御装置1により駆動される誘導電動機で
ある。3u,3wは制御装置1から誘導電動機2に供給
されるu相およびw相の電流iu ,iw を検出する電流
検出器、4はそれら電流iu ,iw を横軸電流であるト
ルク電流iq および直軸電流である励磁電流idに座標
変換する座標変換器である。5aは誘導電動機1の二次
磁束φd の磁気飽和現象に応じた関数に基づく第1の励
磁インダクタンスMと、その二次磁束φdの弱め磁束領
域に重みを持たせた関数とトルク電流iq の平方根との
比に基づく第2の励磁インダクタンスMe の並列和に基
づいて励磁インダクタンスMt を算出し、その励磁イン
ダクタンスMt と励磁電流id との乗算に基づいて二次
磁束φd を算出する関数器である。
φd により除算し、トルク電流指令値iq *を算出する除
算器、7はそのトルク電流指令値iq *からトルク電流i
q を減算する第1の減算器、8はその減算されたトルク
電流指令値から横軸電流制御信号を演算する横軸電流調
整器である。また、9は入力される二次磁束指令値φd *
から二次磁束φd を減算する第2の減算器、10はその
減算された二次磁束指令値から励磁電流指令値id *を算
出する磁束調整器である。11はその励磁電流指令値i
d *から励磁電流id を減算する第3の減算器、12はそ
の減算された励磁電流指令値から直軸電流制御信号を演
算する直軸電流調整器である。13は上記横軸電流制御
信号と直軸電流制御信号に基づいて誘導電動機2に電力
を供給するインバータ等の電力供給器である。
インダクタンス特性を示す特性図であり、横軸を二次磁
束φd とし縦軸を励磁インダクタンスMt としたもので
ある。また、図3はこの発明の実施の形態1による誘導
電動機駆動装置が制御対象とする誘導電動機2の等価回
路を示す回路図であり、図において、R1 は一次抵抗、
L1 は一次漏れリアクタンス、Mは第1の励磁インダク
タンス、Me は第2の励磁インダクタンス、R2 /sは
二次抵抗とすべりの商である。上記図2における励磁イ
ンダクタンス特性は、図3の等価回路における第1の励
磁インダクタンスMと第2の励磁インダクタンスMe の
並列和を励磁インダクタンスMt として表現したもので
あり、第1の励磁インダクタンスMは二次磁束φd の磁
気飽和現象により変動し、第2の励磁インダクタンスM
e はその二次磁束φd の弱め磁束領域に重みを持たせた
関数とトルク電流iq の平方根との比に基づいて変動す
る。
による誘導電動機の制御装置1では、まず、電流検出器
3u,3wより検出された電流iu ,iw を座標変換器
4によりトルク電流iq および励磁電流id に座標変換
し、関数器5aにおいて図2に示した励磁インダクタン
ス特性から求められた励磁インダクタンスMt と励磁電
流id から二次磁束φd を算出する。また、除算器6に
よりトルク指令Te を二次磁束φd で除算しトルク電流
指令値iq *を算出し、第1の減算器7においてそのトル
ク電流指令値iq *からトルク電流iq を減算して、さら
に、横軸電流調整器8により、その減算されたトルク電
流指令値から横軸電流制御信号を演算する。
値φd *から二次磁束φd を減算し、磁束調整器10にお
いてその減算された二次磁束指令値から励磁電流指令値
id *を算出する。また、第3の減算器11によりその励
磁電流指令値id *から励磁電流id を減算し、直軸電流
調整器12においてその減算された励磁電流指令値から
直軸電流制御信号を演算する。また、電力供給器13に
おいて、上記横軸電流制御信号と上記直軸電流制御信号
に基づいて誘導電動機2に電力を供給する。
とトルク電流iq の積によりトルクTを発生するので、
二次磁束φd とトルク電流iq を正確に制御しなければ
ならない。上記制御装置1ではその原理に基づいて、除
算器6においてトルク指令Te を二次磁束φd で除算す
ることによりトルク電流指令値iq *を算出するので、二
次磁束φd の精度が正確なトルク制御のために重要であ
ることが理解できる。
励磁電流id を供給することにより発生するものである
が、演算により励磁電流id と励磁インダクタンスMt
の積から推定することができる。上記制御装置1におい
ても、誘導電動機2の内部の磁束を直接検出するのでは
なく、関数器5aにおいて励磁インダクタンス特性から
求められた励磁インダクタンスMt と励磁電流id から
二次磁束φd を推定する。従って、その推定される二次
磁束φd を実際の誘導電動機2の二次磁束φdに一致さ
せることが正確なトルク制御のために重要となる。
波数ωsの二次磁束φd が通る回転子の主要な磁気回路
は積層された鉄心で構成するために渦電流は流れない。
しかし、回転子の外径に近い領域は積層された鉄心に二
次導体が短絡されているため、すべり周波数ωsの二次
磁束φd が通ると二次磁束φd の一部を打ち消す作用を
有する渦電流が誘導される。即ち、回転子の外径に近い
一部の領域を通る磁束に二次磁束φd の一部を打ち消す
渦電流の作用が現われる。また、誘導電動機の磁束を弱
めた運転条件で二次磁束φd の全体量が少なくなると、
磁束が回転子の外径に近い領域に偏在する。二次磁束φ
d が渦電流の作用を受けやすい領域に偏在すれば、渦電
流のために二次磁束φd の一部が打ち消される作用が顕
著となる。なお、すべり周波数ωsが上昇すると渦電流
の作用は顕著となり、誘導電動機のすべり周波数ωsは
トルク電流iq と二次磁束φd の比に比例する。そこ
で、この渦電流の作用を供試機を用いて測定したとこ
ろ、二次磁束φd が一定の条件下ではトルク電流iq の
平方根に比例して第2の励磁インダクタンスMe が低下
すること、トルク電流iq が一定の条件下では二次磁束
φd が弱まると第2の励磁インダクタンスMe が低下す
ること等の特性が確認できた。
の磁束演算で用いる誘導電動機2の励磁インダクタンス
Mt の特性を拡張し、渦電流で打ち消される二次磁束φ
d を補償できるようにする。誘導電動機2の励磁インダ
クタンスMt は、図2の特性で示されるように磁気飽和
現象のため二次磁束φd が大きくなると値が低下すると
いう特性に加え、上述のようにトルク電流iq が大きく
なると二次磁束φd が小さな領域においても値が低下す
る特性を示す。従って、このような場合にも正確な二次
磁束φd が推定できるように、制御装置1の関数器5a
で用いる励磁インダクタンスMt の特性に図2の特性を
用いる。その結果、誘導電動機2の励磁インダクタンス
Mt がトルク電流iq の大きさによって変化する場合に
も、関数器5aで推定される二次磁束φd と実際の誘導
電動機2の二次磁束φd を一致させることができ、正確
なトルク制御が可能となる。
aの磁束演算に用いるため、まず、誘導電動機2の励磁
インダクタンスMt を、第1の励磁インダクタンスMと
第2の励磁インダクタンスMe の並列インダクタンスで
表現する。即ち、 Mt =1/{(1/M)+(1/Me )} (1) つぎに、渦電流の作用は前述のように磁束を弱めた運転
条件で顕著となること、磁束が一定の条件における第2
の励磁インダクタンスMe の低下はトルク電流iq の平
方根に比例すると考えられることから、第2の励磁イン
ダクタンスMeは弱め磁束領域に重みを持たせるための
関数f(φd )とトルク電流iq の平方根の比で表現す
る。即ち、 Me =f(φd )/(iq )1/2 (2) なお、弱め磁束領域に重みを持たせるための関数f(φ
d )は、磁束と渦電流の複雑な相互作用で決まるため、
事前に正確な数式表現を求めることは困難である。しか
し、弱め磁束領域に向かって第2の励磁インダクタンス
Me を減少させる単調な関数であるので、調整運転によ
り最適な関数を見出すことが可能である。
iq をパラメータとして励磁インダクタンスMt を推定
する場合を示したが、誘導電動機2のすべり角周波数ω
sはトルク電流iq と二次磁束φd の比に比例するの
で、すべり角周波数ωsをパラメータとして励磁インダ
クタンスMt を推定する構成としてもよい。
御装置1の関数器5aで用いる励磁インダクタンスMt
の特性を、図2の特性で示されるように磁気飽和現象の
ため二次磁束φd が大きくなると値が低下するという特
性に加え、トルク電流iq が大きくなると二次磁束φd
が小さな領域においても値が低下する特性としたので、
誘導電動機2の励磁インダクタンスMt がトルク電流i
q の大きさによって変化する場合にも、関数器5aで推
定される二次磁束φd と実際の誘導電動機2の二次磁束
φd を一致させることができ、正確なトルク制御が可能
となる効果がある。
れば、関数器により、誘導電動機の二次磁束の磁気飽和
現象に応じた関数に基づく第1の励磁インダクタンス、
およびその二次磁束の弱め磁束領域に重みを持たせた関
数と座標変換器により座標変換されたトルク電流の平方
根との比に基づく第2の励磁インダクタンスの並列和に
基づいて励磁インダクタンスを算出し、その励磁インダ
クタンスと座標変換器により座標変換された励磁電流と
の乗算に基づいて二次磁束を算出するように構成したの
で、誘導電動機の励磁インダクタンスがトルク電流の大
きさによって変化する場合にも、関数器で推定される二
次磁束と実際の誘導電動機の二次磁束を一致させること
ができ、制御限界を拡大できると共に、さらに制御安定
性を良好にすることができる効果がある。
いて、トルク電流の平方根に代えて、誘導電動機のすべ
り角周波数を用いるように構成したので、誘導電動機の
すべり角周波数を利用して、制御限界を拡大したり、制
御安定性を良好にしたりすることができる効果がある。
による誘導電動機駆動装置を示す構成図である。
ス特性を示す特性図である。
動装置が制御対象とする誘導電動機の等価回路を示す回
路図である。
置を示す構成図である。
クタンス特性を示す特性図である。
誘導電動機の等価回路を示す回路図である。
除算器、8 横軸電流調整器、10 磁束調整器、12
直軸電流調整器、13 電力供給器。
Claims (2)
- 【請求項1】 誘導電動機に供給される少なくとも2つ
の相電流をトルク電流および励磁電流に座標変換する座
標変換器と、上記誘導電動機の二次磁束の磁気飽和現象
に応じた関数に基づく第1の励磁インダクタンス、およ
びその二次磁束の弱め磁束領域に重みを持たせた関数と
上記トルク電流の平方根との比に基づく第2の励磁イン
ダクタンスの並列和に基づいて励磁インダクタンスを算
出し、その励磁インダクタンスと上記励磁電流との乗算
に基づいて二次磁束を算出する関数器と、トルク指令値
を上記関数器により算出された二次磁束により除算しト
ルク電流指令値を算出する除算器と、そのトルク電流指
令値から上記座標変換器により座標変換されたトルク電
流を減算した値に基づいて横軸電流制御信号を演算する
横軸電流調整器と、二次磁束指令値から上記関数器によ
り算出された二次磁束を減算した値に基づいて励磁電流
指令値を算出する磁束調整器と、その励磁電流指令値か
ら上記座標変換器により座標変換された励磁電流を減算
した値に基づいて直軸電流制御信号を演算する直軸電流
調整器と、上記横軸電流制御信号と上記直軸電流制御信
号に基づいて上記誘導電動機に電力を供給する電力供給
器とを備えたベクトル制御による誘導電動機駆動装置。 - 【請求項2】 関数器は、トルク電流の平方根に代え
て、誘導電動機のすべり角周波数の平方根を用いること
を特徴とする請求項1記載のベクトル制御による誘導電
動機駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10591096A JP3537586B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ベクトル制御による誘導電動機駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10591096A JP3537586B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ベクトル制御による誘導電動機駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09294400A JPH09294400A (ja) | 1997-11-11 |
JP3537586B2 true JP3537586B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=14420028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10591096A Expired - Fee Related JP3537586B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | ベクトル制御による誘導電動機駆動装置 |
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JP4798639B2 (ja) * | 2009-03-16 | 2011-10-19 | 日本輸送機株式会社 | 誘導電動機の制御装置、制御方法および該制御装置を用いた車両 |
JP5418961B2 (ja) * | 2009-04-09 | 2014-02-19 | 富士電機株式会社 | 誘導電動機の制御装置 |
KR101209965B1 (ko) * | 2010-12-30 | 2012-12-07 | 엘에스산전 주식회사 | 전기자동차의 유도 전동기의 토크 제어 시스템 및 그 방법 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10591096A patent/JP3537586B2/ja not_active Expired - Fee Related
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