JP3536669B2 - トナー担持体及び画像形成装置 - Google Patents

トナー担持体及び画像形成装置

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JP3536669B2
JP3536669B2 JP16247298A JP16247298A JP3536669B2 JP 3536669 B2 JP3536669 B2 JP 3536669B2 JP 16247298 A JP16247298 A JP 16247298A JP 16247298 A JP16247298 A JP 16247298A JP 3536669 B2 JP3536669 B2 JP 3536669B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザー
プリンター等の画像形成装置において、静電潜像を保持
した感光体や紙等の画像形成体にトナーを供給して、こ
れら画像形成体に可視像を形成するためのトナー担持
体、及び画像形成装置に関し、更に詳述すると、かぶり
等のない高品質な画像が得られ、かつ長期耐久性に優れ
たトナー担持体、及び該トナー担持体を用いた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンター等の電子写真
方式の画像形成装置等において、静電潜像を保持した感
光体等の画像形成体に一成分トナーを供給し、該トナー
を潜像に付着させて可視化する画像形成方法として、加
圧現像法が知られている(米国3152012号、同第
3731146号等)。
【0003】この加圧現像法は、トナーを担持したトナ
ー担持体を、静電潜像を保持した画像形成体(感光体)
に接触させて、トナーを該画像形成体の潜像に付着させ
ることにより画像形成を行うもので、このため上記トナ
ー担持体を導電性と弾性を有する導電性弾性体で形成す
る必要がある。
【0004】即ち、この加圧現像法では、例えば図2に
示したように、トナーを供給するためのトナー塗布用ロ
ーラ5と静電潜像を保持した画像形成体(感光体)6と
の間に、トナー担持体(現像ローラ)1が配設され、こ
れらトナー担持体1、画像形成体6及びトナー塗布用ロ
ーラ5がそれぞれ図中矢印方向に回転することにより、
トナー7がトナー塗布用ローラ5によりトナー担持体1
の表面に供給され、このトナーが成層ブレード8により
均一な薄層に整えられ、この状態でトナー担持体1が画
像形成体6と接触しながら回転することにより、薄層に
形成されたトナーがトナー担持体1から画像形成体6の
潜像に付着して、該潜像が可視化するようになってい
る。なお、図中9は転写部であり、ここで紙等の記録媒
体にトナー画像を転写するようになっており、10はク
リーニング部であり、そのクリーニングブレード11に
より転写後に画像形成体6表面に残存するトナーを除去
するようになっている。
【0005】この場合、トナー担持体1は、画像形成体
6に密着した状態を保持しつつ回転しなければならず、
このため図1に示したように、金属等の良導電性材料か
らなるシャフト2の外周にシリコーンゴム、NBR、E
PDM、ポリウレタンゴム等の弾性ゴムやフォーム等に
導電剤を配合して導電性を付与した導電性弾性体からな
る導電性弾性層3を形成した構造となっている。更に、
トナー7に対する帯電性や付着性の制御のため、画像形
成体6および成層ブレード8との摩擦力制御のために、
あるいは、弾性体による感光体の汚染防止等のため、樹
脂等からなる被覆層4が導電性弾性層3の表面に設けら
れている。
【0006】また、特開昭58−116559号公報等
に開示されているように、画像形成体(感光体)に近接
して非接触状態に配設されたスリーブ状のトナー担持体
の表面に、薄層に成層した非磁性トナーを担持し、これ
を感光体上に飛翔させて現像を行い画像を形成する方法
も提案されている。
【0007】更に、紙やOHP用紙等の紙葉類を画像形
成体とし、これらにトナー担持体上に担持させたトナー
を制御電極に形成した孔を通して直接飛翔せしめ、紙や
OHP用紙に直接画像を形成する画像形成法も提案され
ている。
【0008】これらスリーブ状のトナー担持体を用いる
画像形成方法や制御電極を用いる画像形成方法において
も、上記トナー担持体上には、トナーに対する帯電性や
付着性の制御のため、あるいは感光体、成層ブレード、
制御電極等の他の部材との摩擦力低減等のために、樹脂
等からなる被覆層が導電性弾性層の表面に設けられる。
【0009】これらトナー担持体の表面に形成される被
覆層としては、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキ
ッド樹脂、フッ素樹脂、ポリアミド樹脂等の樹脂が提案
されており、これらの樹脂からなる被覆層を形成するこ
とにより、トナー担持体の摩擦や画像の改良することが
提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
プリンター等が高速化されたり、微細画像が要求された
り、カラー画像化されたりすることで、画像形成に対す
る要求が非常に厳しくなってきており、従来のトナー担
持体では対応できない問題が顕在化してきている。即
ち、トナー担持体を画像形成装置に組み込んで長期的に
使用した場合、印刷枚数が増加すると、白画像のかぶ
り、ハーフトーン画像のざらつき、或いは黒画像の濃淡
むら等の画像不良が発生するという問題点がある。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、長期間使用しても、白画像のかぶり、ハーフトーン
画像のざらつき、或いは黒画像の濃淡むらといった画像
不良の発生を可及的に防止して、長期に亘って良好な画
像を確実に得ることができる耐久性に優れたトナー担持
体、及び該トナー担持体を用いた画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、長期使用による白画像のかぶり、ハーフトーン画像
のざらつき、或いは黒画像の濃淡むら等の発生が、次の
原因によりものであることを知見した。即ち、例えば図
2に示したような画像形成装置により現像ローラ等のト
ナー担持体を長期使用した場合に、トナー、トナー塗布
用ローラ或いは成層ブレードとの摩擦により、トナー担
持体表面の被覆層が摩耗したり、トナーフィルミングが
発生する。その結果、トナー担持体の表面性状が変化し
て、トナーの帯電量や搬送量が変わり、白画像のかぶ
り、ハーフトーン画像のざらつき、或いは黒画像の濃淡
むら等の画像不良を生じることが分かった。
【0013】そこで、本発明者は、トナー、トナー塗布
用ローラ或いは成層ブレードとの摩擦に対して、優れた
耐久性を発揮し、長期使用によってもその表面性状が変
化することがなく、しかも感光体の汚染防止、トナー付
着防止、トナーの帯電制御、抵抗調整、摩擦係数の制御
等の被覆層としての好適な機能を有する被覆層の構成材
料につき種々探求した結果、ポリアミン化合物をポリイ
ソシアネート化合物と反応させて硬化させたポリウレア
樹脂がこれらの要求を満足し得ることを見い出し、本発
明を完成したものである。
【0014】従って、本発明は、表面にトナーを担持し
て該トナーの薄層を形成し、この状態で画像形成体に接
触又は近接して、該画像形成体表面に該トナーを供給す
ることにより、該画像形成体表面に可視画像を形成する
トナー担持体において、導電性弾性層と、該導電性弾性
層上に被覆形成された被覆層とを具備し、該被覆層が、
ポリアミン化合物をポリイソシアネート化合物と反応さ
せて硬化させたポリウレア樹脂を含有するものであるこ
とを特徴とするトナー担持体、及び該トナー担持体を用
いた画像形成装置を提供する。
【0015】以下に本発明について更に詳しく説明す
る。本発明のトナー担持体は、例えば図1に示された現
像ローラのように、良導電性シャフト2の外周に導電性
弾性層3を形成し、更にその上に被覆層4を形成したも
のであるが、本発明においては、その被覆層4を、ポリ
アミン化合物をポリイソシアネート化合物と反応させて
硬化させたポリウレア樹脂を用いて形成したものであ
る。
【0016】ここで、上記シャフト2としては、良好な
導電性を有するものであれば、いずれのもので使用し得
るが、通常は金属製の中実体からなる芯金や内部を中空
にくりぬいた金属製円筒体等の金属製シャフトが用いら
れる。
【0017】このシャフト2の外周に形成される上記導
電性弾性層3としては、特に制限はなく、適宜な弾性材
料に導電剤を添加して導電性を付与した弾性体が用いら
れる。弾性材料としては特に限定されないが、ニトリル
ゴム、エチレンプロピレンゴム、スチレンブタジエンゴ
ム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、天然ゴム、シリ
コーンゴム、ウレタンゴム、アクリルゴム、クロロプレ
ンゴム、ブチルゴム、エピクロルヒドリンゴム等が例示
され、これらの1種又は2種以上の混合ゴムを用いるこ
とができ、特に、ニトリルゴム、ウレタンゴム、アクリ
ルゴム、エピクロルヒドリンゴム及びそれらとエチレン
プロピレンゴム等、他のゴム材料とのブレンド物が、被
覆層4を形成するポリウレア樹脂との接着性が良いため
好ましく用いられる。
【0018】この導電性弾性層は、通常導電剤を添加す
ることにより導電性が付与又は調整され、この場合導電
剤としては、イオン導電剤および電子導電剤がある。イ
オン導電剤の例としては、テトラエチルアンモニウム,
テトラブチルアンモニウム,ラウリルトリメチルアンモ
ニウム,ステアリルトリメチルアンモニウム,オクタデ
シルトリメチルアンモニウム,ドデシルトリメチルアン
モニウム,ヘキサデシルトリメチルアンモニウム,ベン
ジルトリメチルアンモニウム,変性脂肪酸ジメチルエチ
ルアンモニウム等の過塩素酸塩、塩素酸塩、塩酸塩、臭
素酸塩、ヨウ素酸塩、ホウフッ化水素酸塩、硫酸塩、エ
チル硫酸塩、カルボン酸塩、スルフォン酸塩等のアンモ
ニウム塩;リチウム,ナトリウム,カルシウム,マグネ
シウム等のアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の過
塩素酸塩、塩素酸塩、塩酸塩、臭素酸塩、ヨウ素酸塩、
ホウフッ化水素酸塩、トリフルオロメチル硫酸塩、スル
フォン酸塩等が挙げられる。
【0019】また、電子導電剤として具体的には、ケッ
チェンブラック、アセチレンブラック等の導電性カーボ
ン;SAF、ISAF、HAF、FEF、GPF、SR
F、FT、MT等のゴム用カーボン;酸化処理を施した
インク用カーボン、熱分解カーボン、グラファイト;酸
化スズ、酸化チタン、酸化亜鉛等の導電性金属酸化物;
ニッケル、銅等の金属等を例示することができる。
【0020】これらの導電剤の添加量は、特に制限され
るものではないが、上記イオン導電剤の場合、上記ゴム
等の主材成分100重量部に対して0.01〜5重量
部、好ましくは0.05〜2重量部程度とすることがで
き、一方電子導電剤は、上記主材成分100重量部に対
して1〜50重量部、好ましくは5〜40重量部程度と
することができ、これにより導電性弾性層の抵抗値を1
3〜1010Ω・cm、特に104〜108Ω・cmに調
整することが好ましい。
【0021】なお、この導電性弾性層には、上記導電剤
以外にも必要に応じて公知の充填剤、加硫剤等、その他
のゴム用添加剤を適宜添加することができる。
【0022】この導電性弾性層3の硬度は、特に制限さ
れるものではないが、JIS−A硬度で60゜以下、特
に25〜55゜とすることが好ましい。この場合、JI
S−A硬度が60゜を超えるとトナー担持体が硬くな
り、感光体等との接触面積が小さくなって良好な画像形
成が行えなくなる場合があり、更にはトナーにダメッジ
を与えて感光体や成層ブレードへのトナー固着等が発生
して画像不良となる場合がある。逆に、導電性弾性層3
があまり低硬度になると、感光体や成層ブレードとの摩
擦が大きくなりジッター等の画像不良が発生する場合が
ある。
【0023】また、この導電性弾性層3は、感光体や成
層ブレードと接触して使用されることから、圧縮永久歪
みが小さいことが好ましく、具体的には20%以下、特
に10%以下であることが好ましい。この場合、ポリウ
レタンゴムは、圧縮永久歪みを小さく設計することが可
能であることから好ましく使用される。
【0024】更に、この導電性弾性層3の表面粗さは、
JIS10点平均粗さで、15μmRz以下、特に3〜
10μmRzとすることが好ましい。表面粗さが15μ
mRzを超えると、トナー担持体の表面を平滑に形成す
るために被覆層4を厚く形成する必要が生じ、その結果
トナー担持体表面が硬くなって、トナーにダメッジを与
え感光体や成層ブレードへのトナー固着が発生して画像
不良を生じる場合がある。一方、導電性弾性層3の表面
粗さが小さすぎると、被覆層を形成したときに、トナー
担持体の表面に表面粗さが小さくなりすぎて、トナー担
持量が少なくなり、画像濃度が低下する場合がある。
【0025】次に、上記被覆層4は、トナーに対する帯
電性や付着性の制御のため、感光体や成層ブレード等と
の摩擦力低減のため、或いは感光体の汚染防止等のため
に形成されるものであり、本発明は、ポリアミン化合物
をポリイソシアネート化合物と反応させて硬化させたポ
リウレア樹脂で、この被覆層4を形成したものである。
【0026】この場合、上記ポリアミン化合物は、 通
常のポリウレタンの原料として使用されるポリエーテル
ポリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネー
トポリオール、ポリオレフィン系ポリオール或いはポリ
マーポリオール等の水酸基をアミノ基に変換したものが
好適に用いられる。この場合、水酸基をアミノ基に変換
する方法としては、例えば、ポリオールにニトロ安息香
酸クロライドを反応させ、次にニトロ基を還元してアミ
ノ基とする方法、ポリオールにアミノ安息香酸エチルを
反応させ、エステル交換反応によりアミノ安息香酸基を
導入する方法、ポリオールにアミノ安息香酸を反応さ
せ、エステル化反応によりアミノ安息香酸基を導入する
方法等がある。
【0027】これらポリアミン化合物に中でも、ポリエ
ーテルポリアミン化合物はポリウレア樹脂とした際に、
ガラス転移温度を低くできることから特に好ましく用い
られる。この場合、ポリウレア樹脂のガラス転移温度が
高いと、低温で脆くなり、ゴム等の弾性層の変形に十分
追随し得なくなる場合があり、ポリウレア樹脂のガラス
転移温度としては、0℃以下、特に−20℃以下である
ことが好ましい。また、ポリエーテルポリアミン化合物
はポリウレア樹脂とした際に、加水分解や画像形成装置
中で発生するオゾンや窒素酸化物に対して安定である点
でも好ましく用いられる。
【0028】上記ポリアミン化合物と反応させるポリイ
ソシアネート化合物は、分子中に2個以上のイソシアネ
ート基を持つ化合物であり、通常ポリウレタンの原料と
して使用されるポリイソシアネート化合物が使用可能で
ある。ポリイソシアネート化合物として具体的には、ト
リレンジイソシアネート(TDI)、ジフェニルメタン
ジイソシアネート(MDI)、ナフタレンジイソシアネ
ート(NDI)、トリジンジイソシアネート(TOD
I)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、イ
ソホロンジイソシアネート(IPDI)、フェニレンジ
イソシアネート、キシリレンジイソシアネート(XD
I)、テトラメチルキシリレンジイソシアネート(TM
XDI)、シクロヘキサンジイソシアネート、リジンエ
ステルジイソシアネート、リジンエステルトリイソシア
ネート(LDI)、ウンデカントリイソシアネート、ヘ
キサメチレントリイソシアネート、トリフェニルメタン
トリイソシアネート、及びこれらイソシアネート化合物
の重合体、誘導体、変性体、水素添加体等が挙げられ
る。特に、ヘキサメチレンジイソシアネートやイソホロ
ンジイソシアネート等の脂肪族イソソアネートや脂環族
イソシアネート、及びそれらの重合体、誘導体、変性体
が、耐オゾン性や耐熱性等に優れる点で特に好ましく用
いられる。
【0029】ポリアミン化合物とポリイソシアネート化
合物との反応は、容易に進行し得、低温硬化も可能であ
るが、その一方でこれらを混合して一液型塗料としたと
きには、ポットライフが短く不都合な場合があり、その
場合にはポリイソシアネート化合物をブロック型に変性
したものが好ましく用いられる。
【0030】本発明で用いられるポリウレア樹脂は、ポ
リアミン化合物のアミノ基(−NH 2)とポリイソシア
ネート化合物のイソシアネート基(−NCO)との反応
でウレア結合(−NHCONH−)を形成し、硬化体と
なったものである。その際、ポリアミン化合物とポリイ
ソシアネート化合物の混合割合は、ポリアミン化合物の
−NH2基とポリイソシアネート化合物の−NCO基の
モル比(−NCO /−NH2比)で0.7〜1.5とす
るが好ましく、より好ましくは0.8〜1.3である。
【0031】本発明のトナー担持体に用いられる被覆層
4は、上記ポリウレア樹脂で形成されたものであるが、
このポリウレア樹脂をバインダーとして、更なる摩擦係
数や粘着性の低減、表面エネルギーの低減あるいは、帯
電挙動の調整、静電容量の調整、抵抗の調整等の目的
で、他の成分を添加してもよい。例えば、他のウレタン
樹脂や、フッ素樹脂,ポリアミド,ポリエステル,アル
キッド樹脂,メラミン樹脂,フェノール樹脂,エポキシ
樹脂,アクリル樹脂,アクリルシリコーン樹脂,アクリ
ルウレタン樹脂,シリコーン樹脂,アミノ樹脂,尿素樹
脂,塩素化ポリエチレン,エチレン酢酸ビニル樹脂,エ
チレンエチルアクリレート樹脂,あるいはポリビニール
ブチラール樹脂等の他の樹脂、カーボン,金属粉,金属
酸化物粉,イオン性物質等の導電剤、フッ素樹脂の微粒
子、シリコーン微粒子、硫化モリブデン、グラファイト
等の無機物質の微粉体等の滑材、あるいは、荷電制御剤
を添加することができる。
【0032】この場合、導電剤としては、上記導電性弾
性層に用いられる導電剤として上掲したものと同様のも
のを例示することができる。これら導電剤をポリウレア
樹脂に添加して被覆層に導電性を付与したり導電性を調
整する場合には、特に制限されるものではないが、イオ
ン導電剤を用いることが好ましい。即ち、イオン導電系
の被覆層は、カーボン等の添加による粒子分散電子導電
系と異なり、均一性が良いので抵抗のばらつきが小さ
く、イオン導電剤を添加することで容易に抵抗を制御で
きる。
【0033】被覆層4の形成法は特に限定されないが、
通常は、ポリアミン化合物、ポリイソシアネート化合物
およびその他の添加剤等を溶媒に溶解あるいは分散させ
てディップ法、ロールコーター法、ドクターブレード
法、あるいはスプレー法等により導電性弾性層上に塗布
し、常温あるいは50〜170℃程度の高温下で乾燥し
反応硬化させる方法が好ましく採用される。この場合、
上記溶媒としては、アセトン,メチルエチルケトン,シ
クロヘキサノン等のケトン系溶媒、トルエン,キシレン
等の芳香族炭化水素系溶媒、ヘキサン等の脂肪族炭化水
素系溶媒、シクロヘキサン等の脂環族炭化水素系溶媒、
酢酸エチル等のエステル系溶媒、イソプロピルエーテ
ル,テトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジメチル
スルフォアミド等のアミド系溶媒、クロロフォルム,ジ
クロロエタン等のハロゲン化炭化水素系溶媒等、及びこ
れらの混合溶媒等が好ましく用いられる。
【0034】この被覆層4の厚みは、特に制限はされな
いが、通常1〜100μm程度、特に5〜30μmとす
ることが好ましい。また、被覆層4の抵抗は、特に制限
されるものではないが、トナーとの電荷の授受や電位バ
イアスを印加するために、上記導電性弾性層3よりは高
目の抵抗に調整する場合が多く、目的にもよるが、通常
は109〜1016Ω・cm程度、特に1010〜1013Ω
・cmに調整することが好ましい。
【0035】上述のように、本発明で用いられる被覆層
4は、ポリアミン化合物を主材とし、ポリイソシアネー
ト化合物を硬化剤として用いることにより得られるポリ
ウレア樹脂を用い、必要に応じてこのポリウレア樹脂を
バインダー成分として種々の添加剤を添加したものであ
る。この場合、特に制限されるものではないが、この被
覆層4を、原料であるポリアミン化合物の良溶媒、例え
ばメチルエチルケトン、トルエン等で抽出したときの可
溶部が30%以下、特に10%以下であることが好まし
い。可溶部が多いということは、比較的低分子量のもの
や未硬化の成分が被覆層に多くあるということで、この
ような被覆層を部材表面に形成すると、感光体の汚染、
トナーの汚染や凝集、被覆層の摩耗、摩擦係数の増大等
の原因となり好ましくない。なお、溶剤可溶部は次式に
より求められる。
【数1】
【0036】上記被覆層4を形成したトナー担持体1の
抵抗は、該トナー担持体1が用いられる画像形成装置の
種類や構成等に応じて適宜設定されるもので、特に制限
されるものではないが、通常106〜1012Ω・cm、
特に107〜1010Ω・cmであることが好ましい。ま
た、上記被覆層4を形成したトナー担持体1の表面粗さ
は、特に制限されるものではないが、JIS10点平均
粗さで、10μmRz以下、特に1〜8μmRzとする
ことが好ましい。この場合、表面粗さが、10μmRz
を超えると、トナーの帯電量が小さくなったり逆帯電ト
ナーが生じて、画像かぶりを生じる場合がある。一方、
表面粗さRzが小さすぎるとトナー担持量が少なくな
り、画像濃度が低下する場合がある。
【0037】本発明のトナー担持体は、電子写真装置に
おける現像装置などの画像形成装置に現像ローラ等のト
ナー担持体として用いられるものであり、例えば、図2
に示したように、トナーを供給するためのトナー塗布用
ローラ5と静電潜像を保持した感光ドラム(画像形成
体)6との間に、本発明のトナー担持体を現像ローラ1
として配設し、トナー塗布用ローラ5によりトナー7を
本発明トナー担持体からなる現像ローラ1に供給してそ
の表面に該トナー7を担持し、これを成層ブレード8に
より均一な薄層に整え、更にこの薄層からトナーを感光
ドラム(画像形成体)6に供給し、該感光ドラム(画像
形成体)6の静電潜像にトナーを付着させて潜像を可視
化するものである。この図2に示した画像形成装置の詳
細については従来技術において説明しているので、その
説明は省略する。
【0038】なお、本発明のトナー担持体は、図1,2
に示されているようなローラ状の部材に限定されるもの
ではなく、用いられる画像形成装置の画像形成方式や構
造等に応じて適宜な形態とすることができる。また、本
発明のトナー担持体を用いた画像形成装置も、上記図2
に示したものに限定されず、表面にトナーを担持して該
トナーの薄層を形成し、この状態で画像形成体に接触又
は近接して、該画像形成体表面に該トナーを供給するこ
とにより、該画像形成体表面に可視画像を形成するトナ
ー担持体を具備してなる画像形成装置であればいずれの
ものでもよい。例えば、紙やOHP用紙等の紙葉類を画
像形成体とし、これらにトナー担持体上に担持させたト
ナーを制御電極に形成した孔を通して直接飛翔せしめ、
紙やOHP用紙に直接画像を形成するものであってもよ
い。
【0039】
【実施例】以下に実施例、比較例を示して、本発明を具
体的に説明するするが本発明は下記に限定されるもので
はない。
【0040】[実施例1]グリセリンにプロピレンオキ
サイドとエチレンオキサイドを付加して、分子量500
0としたポリエーテルポリオール(OH価:33)10
0部(重量部、以下同じ)に1,4一ブタンジオール
1.0部、シリコーン界面活性剤1.5部、ニッケルア
セチルアセトネート0.5部、ジブチルチンジラウレー
ト0.01部及びアセチレンブラック2.0部を添加
し、混合機を用いて混合してポリオール組成物を調製し
た。
【0041】このポリオール組成物を減圧下に撹拌して
脱泡した後、ウレタン変性MDIを17.5部加えて2
分間撹拌し、次いでシャフトを配置し予め110℃に加
熱した金型に注型し、110℃で2時間硬化させて金属
シャフトの外周に導電性弾性層を形成してローラを得
た、得られたローラの表面を研磨して表面をJISl0
点平均粗さ7μmRzに調節した。なお、表面粗さは、
表面粗さ計サーフコム590A(東京精密社製)を用い
て測定した(以下の例においても同じ)。
【0042】ポリアミン化合物として、ポリエーテルポ
リアミン化合物であるポレアS100〔イハラケミカル
社製、アミン価:91(mgKOH/g)〕を用い、ポ
リイソシアネート化合物としてイソシアヌレート変性イ
ソホロンジイソシアネートであるベスタネートT189
0〔ヒュルスジャパン社製、 NCO%:17%〕を用
い、溶媒としてMEK〔メチルエチルケトン〕を用い、
表1の組成の塗料を作成した。−NCO/−NH2比は
1.05とした。この塗料中に上記ローラを浸漬して引
き上げ、これを110℃にて6時間加熱し、架橋硬化し
た被覆層を有する図1と同様のローラ状トナー担持体を
得た。
【0043】[実施例2]塗料に過塩素酸ナトリウム
(NaClO4)を0.142部添加したこと以外は、
実施例1と同様にしてローラ状トナー担持体を得た
【0044】[比較例1]バインダー樹脂としてオイル
フリーアルキッド樹脂であるベッコライトM6402
〔大日本インキ株式会社製、固形分50%〕及びメラミ
ン樹脂であるスーパーベッカミンL145〔大日本イン
キ株式会社製、固形分60%〕を用い、導電剤としてカ
ーボンブラックPrintex35〔デグサジャパン株
式会社製〕を用い、溶媒としてMEK〔メチルエチルケ
トン〕を用い、表1に示した組成の塗料を調製し、この
塗料を用いて被覆層を形成したこと以外は実施例1と同
様にしてローラ状トナー担持体を得た。
【0045】[比較例2]被覆層の乾燥条件を90℃,
6時間としたこと以外は比較例1と同様にしてローラ状
トナー担持体を得た。
【0046】得られた各トナー担持体につき、下記の試
験を行った。結果を表1に示す。被覆層の層厚 ローラの垂直切断面を走査型電子顕微鏡により観察して
測定した。いずれも15μm程度であった。被覆層の溶媒可溶部 ガラス板を用意し、各トナー担持体の被覆層形成に用い
た塗料液を用いて、該ガラス板上に該塗料液を塗布し、
各トナー担持体と同条件で塗膜を加熱し、架橋硬化を行
った。その後、ガラス板ごとメチルエチルケトン中に常
温で24時間浸漬後、乾燥して、前後の塗膜の重量を測
定し、以下の式により溶媒可溶部を求めて、ローラの被
覆層の溶媒可溶部とした。
【数2】 被覆層のガラス転移点 テフロンで表面処理した板を用意し、各トナー担持体の
被覆層形成に用いた塗料液を用いて、該テフロン板上に
該塗料液を塗布し、各トナー担持体と同条件で塗膜を加
熱し、架橋硬化を行った。その後、テフロン板より単独
被覆層を得て動的粘弾性の温度依存性を測定し、損失正
接(tanδ)よりガラス転移点を求めて被覆層のガラ
ス転移点とした。被覆層の抵抗 銅板を用意し、各トナー担持体の被覆層形成に用いた塗
料液を用いて、該銅板上に該塗料液を塗布し、各トナー
担持体と同条件で塗膜を加熱し、架橋硬化を行った。そ
の後、銅板と測定電極の間の抵抗を測定して被覆層の抵
抗を測定した。ローラ抵抗 各トナー担持体を両端にそれぞれ500gずつ荷重をか
けて銅板上に押し付け、抵抗率計R8340A(アドバ
ンテスト社製)を用い、100Vの電圧を印加して抵抗
値を測定した。トナー帯電量 各トナー担持体を、現像ローラとして図2に示した現像
ユニットに装着し、50mm/secの周速で回転させ
て、現像ローラ(トナー担持体)表面に均一なトナー薄
層を形成し、このトナー薄層を吸引してファラデーゲー
ジ内に導入し、電荷量を測定した。画像評価 各トナー担持体を、現像ローラとして図2に示した現像
ユニットに装着し、現像バイアス−400V、ブレード
バイアス−600Vとし、平均粒径7μmの非磁性一成
分トナーを用いて、現像ローラを線速60mm/sec
の周速で回転させながら反転現像で画像出しを行い、白
地、ハーフトーン、黒地画像における画像評価を1万枚
耐久テストの前後で行った。
【0047】
【表1】
【0048】表1に示されているように、本発明のトナ
ー担持体によれば、1万枚耐久テスト後であっても、白
画像のかぶり、ハーフトーン画像のざらつき、或いは黒
画像の濃淡むらといった画像不良の発生を可及的に防止
して、良好な画像を再現することができ、長期に亘って
良好な性能を確実に発揮し得るものであることが確認さ
れた。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトナー担
持体では、被覆層を、ポリアミン化合物をポリイソシア
ネート化合物と反応させて硬化させたポリウレア樹脂と
することで、長期に連続使用しても被覆層に割れや削れ
が生じることなく、白画像のかぶり、ハーフトーン画像
のざらつき、或いは黒画像の濃淡むらといった画像不良
の発生を可及的に防止して、良好な画像を長期に亘って
再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるトナー担持体を示す
概略断面図である。
【図2】本発明の一実施例にかかる画像形成装置を示す
概略図である。
【符号の説明】
1 トナー担持体(現像ローラ) 2 シャフト 3 導電性弾性層 4 被覆層 5 トナー塗布用ローラ 6 画像形成体(感光体) 7 トナー 8 成層ブレード 9 転写部 10 クリーニング部 11 クリーニングブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川越 隆博 埼玉県所沢市青葉台1302−57 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナーを担持して該トナーの薄層
    を形成し、この状態で画像形成体に接触又は近接して、
    該画像形成体表面に該トナーを供給することにより、該
    画像形成体表面に可視画像を形成するトナー担持体にお
    いて、導電性弾性層と、該導電性弾性層上に被覆形成さ
    れた被覆層とを具備し、該被覆層が、ポリアミン化合物
    をポリイソシアネート化合物と反応させて硬化させたポ
    リウレア樹脂を含有するものであることを特徴とするト
    ナー担持体。
  2. 【請求項2】 上記ポリアミン化合物が、ポリエーテル
    ポリアミン化合物である請求項1記載のトナー担持体。
  3. 【請求項3】 上記ポリイソシアネート化合物が、脂肪
    族、脂環族又は水添芳香族ポリイソシアネート化合物の
    1種又は2種以上の混合物である請求項1又は2記載の
    トナー担持体。
  4. 【請求項4】 上記ポリイソシアネート化合物が、ヘキ
    サメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネ
    ート及びそれらの誘導体から選ばれた1種又は2種以上
    の混合物である請求項3記載のトナー担持体。
  5. 【請求項5】 上記導電性弾性層の抵抗が103〜10
    10Ω・cmである請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    トナー担持体。
  6. 【請求項6】 上記被覆層が導電性を有し、その抵抗が
    109〜1016Ω・cmである請求項1〜5のいずれか
    1項に記載のトナー担持体。
  7. 【請求項7】 上記被覆層がイオン導電剤で抵抗調整さ
    れたものである請求項6記載のトナー担持体。
  8. 【請求項8】 上記被覆層をポリアミン化合物の良溶媒
    で抽出したときの可溶部が被覆層の30%以下である請
    求項1〜7のいずれか1項に記載のトナー担持体。
  9. 【請求項9】 上記被覆層の層厚が1〜100μmであ
    る請求項1〜8のいずれか1項に記載のトナー担持体。
  10. 【請求項10】 トナー担持体の表面にトナーを担持し
    て該トナーの薄層を形成し、このトナー担持体を画像形
    成体に接触又は近接させて、該画像形成体表面にトナー
    を供給することにより、該画像形成体表面に可視画像を
    形成する画像形成装置において、上記トナー担持体とし
    て、上記請求項1〜9のいずれか1項に記載のトナー担
    持体を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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