JP3536560B2 - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極により負電荷
を付与された塵埃を、陽極で捕集する空気清浄装置の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気清浄装置において、負電位の
高電圧を印加した線状の陰極から放出された電子等(主
に負イオン)により空気中に漂う塵埃に負電荷を付与
し、この塵埃を、正電位の高電圧を印加した平板状の陽
極により捕集する装置が知られている(実開昭62−8
3547号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記装置の
駆動時には、上記陰極へは負電位の高電圧が、また、上
記陽極へは正電位の高電圧が夫々継続的に印加されてい
る。そのため、陰極の近傍で生成された負イオン(所謂
空気のビタミン)の大部分は、陰極から陽極に向って流
れるイオン風の流れに沿って移動する際に、陽極によっ
て強制的に吸引されて消滅してしまうので、空気中に大
量の負イオンを放出させることができなかった。
【0004】また、負イオンの大部分が消滅してしまう
ことにより、空気中に漂う塵埃に、広い範囲で負電荷を
付与することも困難であり、結果として集塵許容範囲が
狭くなり装置の本来的な機能である集塵性能を充分に発
揮することもできなかった。
【0005】従って本発明の目的は、空気中への大量の
負イオンの放出、及び充分な集塵性能の発揮が共に可能
な空気清浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う空気清浄装置は、陰極により負電荷を付与された塵埃
を、陽極で捕集するもので、負電荷を付与された塵埃を
捕集するための集塵モード、又は、所定量以上の負イオ
ンを放出するためのイオン放出モードのいずれかに選択
的に切換えるモード切換え手段を備える。
【0007】この構成によれば、上記両モード間でモー
ド切換えが選択的に行えるので、空気中への大量の負イ
オンの放出が可能になり、それに伴って集塵許容範囲の
拡大も可能になった。
【0008】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、陰極には、線状電極又は針状電極が用いられ、陽
極には、平板状電極又は網状電極が用いられる。また、
陰極には、負電位の直流高電圧電源から負電位の直流高
電圧が供給され、陽極には、スイッチを介して正電位の
直流高電圧電源から正電位の直流高電圧が供給される。
そして、上記集塵モードとイオン放出モードとは、交互
に切換えられる。このモード切換えは、空気中の塵埃の
量に応じて行われる。
【0009】この構成によれば、上記両モード間でのモ
ード切換えは、交互に行われ、しかも、このモード切換
えは、空気中の塵埃の量に応じて行われるために、イオ
ン放出モードを設定しても、集塵性能は低下しない。
【0010】また、集塵モードは、スイッチをオンする
ことにより設定され、イオン放出モードは、スイッチを
オフすることにより設定される。即ち、スイッチオンの
ときは、陰極の近傍で生成された負イオン、及び負電荷
を付与された塵埃は、陰極から陽極に向かうイオン風の
流れに沿って陽極に集塵される。一方、スイッチオフの
ときは、上記イオン風の流れがないため、上記塵埃は、
陰極からのクーロン力による斥力によってランダムに拡
散し、負電荷を付与されていない塵埃と結合して、それ
らの塵埃に負電荷を付与する。また、このとき上記作用
によって拡散した負イオンは、所謂空気のビタミンとし
て人間に供給されたり、負電荷を付与されていない塵埃
と結合して、それらの塵埃に負電荷を付与する。
【0011】本発明の第2の側面に従う空気清浄装置
は、陰極により負電荷を付与された塵埃を、陽極で捕集
するもので、陰極に負電位の直流高電圧を印加する負電
位の直流高電圧電源と、陽極に交流高電圧を供給する交
流高電圧電源とを備える。
【0012】本発明の第2の側面に係る好適な実施形態
では、交流高電圧電源から陽極に正の高電圧が印加され
たとき、陰極により負電荷を付与された塵埃を捕集する
ための集塵モードが設定され、交流高電圧電源から陽極
に負の高電圧が印加されたとき、又は、前記交流高電圧
電源から前記陽極への印加電圧が0電位及びその近傍値
のとき、所定量以上の負イオンを放出するためのイオン
放出モードが設定される。
【0013】これらの構成によれば、交流高電圧電源か
ら陽極に印加される交流高電圧の極性の変化に応じて上
記両モード間でモード切換えが自動的に行われるため、
空気中への所定量以上の負イオンの放出、及び充分な集
塵性能の発揮が共に可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0015】図1及び図2は、本発明の第1の実施形態
に係る空気清浄装置の全体構成を示すブロック図であ
る。図1は、上記装置が空気中に漂う塵埃を捕集するた
めの集塵モードに設定されているときの状態を、図2
は、上記装置が所定量以上の負イオンを空気中に放出す
るためのイオン放出モードに設定されているときの状態
を、夫々示す。
【0016】上記装置は、上述した両モード間でモード
切換えが可能なように構成されているもので、図示のよ
うに、ケース1と、陰極3と、陽極5と、陰極スイッチ
7と、陽極スイッチ9と、負電位の直流高電圧電源11
と、正電位の直流高電圧電源13とを備える。
【0017】ケース1は、塵埃を含んだ空気を取込んで
浄化したり、或いは、所定量以上の負イオンを空気中に
放出したりするために、複数の開口部1a、1bを備え
る。陰極3と陽極5とは、ケース1内において対向して
配置されており、陰極3には、陰極スイッチ7を通じて
負電位の直流高電圧電源11が、また、陽極5には、陽
極スイッチ9を通じて正電位の直流高電圧電源13が夫
々接続される。陰極3には、例えば線状電極や、針状電
極や、若しくは刃物状電極等が用いられる。一方、陽極
5には、例えば平板状電極や、網状電極や、若しくは円
筒状電極等が用いられる。
【0018】陰極スイッチ7は、上記装置の起動時にオ
ンし、停止時にオフするよう上記装置の制御部(図示し
ない)により制御される。陽極スイッチ9は、上記装置
の起動時及び上記装置がイオン放出モードから集塵モー
ドに切り換るときはオフからオンに、上記と逆に集塵モ
ードからイオン放出モードに切り換るときはオンからオ
フに、夫々切換るよう制御部(図示しない)により制御
される。
【0019】なお、上述した制御部(図示しない)によ
る陽極スイッチ9のオン/オフ動作の周期は、空気の汚
れの度合(例えば、空気中の塵埃の量)に応じて秒オー
ダ、分オーダ、数十分オーダ等に設定される。
【0020】上記構成において、図1に示すように、陰
極スイッチ7と陽極スイッチ9とが共にオンの集塵モー
ドに設定されているときには、直流高電圧電源13から
陽極5に正電位の直流高電圧が印加される。一方、直流
高電圧電源11から陰極3に負電位の直流高電圧が印加
され、これにより陰極3の近傍で生成された負電荷や負
イオンが開口部1a、1bから取込まれた空気中に漂っ
ている塵埃に付与される。これらの塵埃(即ち、負電荷
を付与された塵埃のこと。以下同じ)15は、陰極3か
ら陽極5に向かうイオン風の流れに沿って陽極5に集塵
される。よって、上記装置は、その本来の機能である空
気清浄機能を果たすこととなる。
【0021】次に、図2に示すように、陽極スイッチ9
がオフで陰極スイッチ7がオンのイオン放出モードに設
定されているときには、直流高電圧電源11から陰極3
に負電位の直流高電圧が印加されるが、陽極5には直流
高電圧電源13から正電位の直流高電圧が印加されない
ので、陽極5の電位は0である。そのため、上記イオン
風の流れが生じず、上記負電荷を付与された塵埃15
は、陰極3からのクーロン力による斥力によって開口部
1a、1bからケース1外へとランダムに拡散し、負電
荷を付与されていない塵埃と結合して、それらの塵埃に
負電荷を付与する。また、このとき上記作用によって拡
散した負イオンは、所謂空気のビタミンとして人間に供
給されたり、負電荷を付与されていない塵埃と結合し
て、それらの塵埃に負電荷を付与することとなる。よっ
て、上記装置は、所定量以上の負イオンを放出する機能
を果たすこととなる。
【0022】以上説明したように、本発明の第1の実施
形態によれば、集塵モードに設定されているときには、
陰極3により負電荷を付与された塵埃15が、陰極3か
ら陽極5に向かうイオン風の流れに沿って陽極5に集塵
される。よって、上記装置は、その本来の機能である空
気清浄機能を果たすこととなる。
【0023】一方、イオン放出モードに設定されている
ときには、上記塵埃15は、陰極3からのクーロン力に
よる斥力によって開口部1a、1bからケース1外へと
ランダムに拡散し、負電荷を付与されていない塵埃と結
合してそれらの塵埃に負電荷を付与する。また、このと
き拡散した負イオンが所謂空気のビタミンとして人間に
供給される。よって、上記装置は、所定量以上の負イオ
ンを放出する機能をも果たすことができる。
【0024】図3、図4及び図5は、本発明の第2の実
施形態に係る空気清浄装置の全体構成を示すブロック図
である。
【0025】本実施形態に係る装置では、陽極5に高電
圧を印加するための電源として、正電位の直流高電圧電
源13に代えて交流高電圧電源17を用いることとした
点で、上述した第1の実施形態に係る装置と相違する。
その他の点では、第1の実施形態に係る装置と同様であ
る。
【0026】上記構成において、図3(b)に示すよう
に、交流高電圧電源17から陽極5に印加される交流高
電圧が正の電圧領域19にあるときは、陽極5は正電位
になっている。そのため、開口部1a、1bから取込ま
れた空気中に漂っている、陰極3により負電荷を付与さ
れた塵埃15は、図3(a)に示すように、上述したイ
オン風の流れに沿って陽極5に集塵される。この場合に
は、上記装置は上述した集塵モードになっており、その
本来の機能である空気清浄機能を果たすこととなる。
【0027】次に、図4(b)に示すように、交流高電
圧電源17から陽極5に印加される交流高電圧が0電位
若しくは0電位近傍の電圧領域21にあるとき、或い
は、図5(b)に示すように、負の電圧領域23にある
ときは、陽極5は正電位になっていない。そのため、上
述したような理由により、上記塵埃19は、開口部1
a、1bからケース1外へとランダムに拡散することと
なる。この場合には、上記装置は上述したイオン放出モ
ードになっており、所定量以上の負イオンを放出する機
能を果たすこととなる。
【0028】本実施形態においても、第1の実施形態に
おけると同様の効果を奏し得る。
【0029】なお、第1の実施形態に係る陽極スイッチ
9を、交流高電圧電源17と同一周期でオン/オフさせ
れば、本実施形態に係る装置と略同様の動作をさせるこ
とができる。
【0030】上述した内容は、あくまで本発明の各実施
形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されることを意味するものでないのは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空気中への大量の負イオンの放出、及び充分な集塵性能
の発揮が共に可能な空気清浄装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の空気清浄装置における集塵モ
ード時の状態を示すブロック図。
【図2】図1の装置におけるイオン放出モード時の状態
を示すブロック図。
【図3】第2の実施形態の空気清浄装置における集塵モ
ード時の状態を示すブロック図。
【図4】図3の装置におけるイオン放出モード時の状態
を示すブロック図。
【図5】図3の装置におけるイオン放出モード時の状態
を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ケース 1a、1b 開口部 3 陰極 5 陽極 7 陰極スイッチ 9 陽極スイッチ 11 負電位直流高圧電源 13 正電位直流高圧電源 15 負電荷を付与された塵埃 17 交流高電圧電源 19、21、23 電圧領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B03C 3/47 B03C 3/47 3/68 3/68 Z H01T 23/00 H01T 23/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極により負電荷を付与された塵埃を、
    陽極で捕集する空気清浄装置において、 前記負電荷を付与された塵埃を捕集するための集塵モー
    ド、又は、所定量以上の負イオンを放出するためのイオ
    ン放出モードのいずれかに選択的に切換えるモード切換
    え手段を備えることを特徴とする空気清浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空気清浄装置において、 前記陰極には、線状電極又は針状電極が用いられ、前記
    陽極には、平板状電極又は網状電極が用いられることを
    特徴とする空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の空気清浄装置において、 前記陰極には、負電位の直流高電圧電源から負電位の直
    流高電圧が供給されることを特徴とする空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の空気清浄装置において、 前記陽極には、スイッチを介して正電位の直流高電圧電
    源から正電位の直流高電圧が供給されることを特徴とす
    る空気清浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の空気清浄装置において、 前記各モードは、交互に切換えられることを特徴とする
    空気清浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の空気清浄装置において、 前記モード切換えは、空気中の塵埃の量に応じて行われ
    ることを特徴とする空気清浄装置。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の空気清浄装置において、 前記集塵モードは、前記スイッチをオンすることにより
    設定され、前記イオン放出モードは、前記スイッチをオ
    フすることにより設定されることを特徴とする空気清浄
    装置。
  8. 【請求項8】 陰極により負電荷を付与された塵埃を、
    陽極で捕集する空気清浄装置において、 前記陰極に負電位の直流高電圧を印加する負電位の直流
    高電圧電源と、 前記陽極に交流高電圧を供給する交流高電圧電源と、 を備えることを特徴とする空気清浄装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の空気清浄装置において、 前記交流高電圧電源から前記陽極に正の高電圧が印加さ
    れたとき、前記陰極により負電荷を付与された塵埃を捕
    集するための集塵モードが設定され、前記交流高電圧電
    源から前記陽極に負の高電圧が印加されたとき、又は、
    前記交流高電圧電源から前記陽極への印加電圧が0電位
    及びその近傍値のとき、所定量以上の負イオンを放出す
    るためのイオン放出モードが設定されることを特徴とす
    る空気清浄装置。
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