JP3533228B2 - 低刺激性ニトログリセリン組成物及びスプレー剤 - Google Patents
低刺激性ニトログリセリン組成物及びスプレー剤Info
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Description
性の少ないニトログリセリン組成物及びスプレー剤に関
する。
療薬として知られ、狭心症発作の緩解に舌下錠が用いら
れてきた。しかし、舌下錠はニトログリセリンの揮散性
に基づく安定性の悪さ、発作時の緊急的な取扱い性の悪
さが指摘され、近年、安定性及び取扱性を改善するため
に粘膜投与用スプレー剤が開発されるようになってき
た。
ては、(1)ニトログリセリン、プロピレングリコール
及びグリセリン等の脱感作剤、エタノール等の溶解剤並
びにジクロロジフルオロメタン等の噴射剤からなるエア
ゾール式スプレー剤(特公昭41−10718号明細
書)、(2)ニトログリセリン、エタノール及び水から
なるポンプ式スプレー剤(特開昭64−90123号明
細書)、(3)ニトログリセリン、エタノール及びグリ
セリンからなるポンプ式スプレー剤(特開平2−142
726号明細書)、(4)ニトログリセリン、エタノー
ル、プロピレングリコール及び水からなるポンプ式スプ
レー(特開平4−230627号明細書)、(5)ニト
ログリセリン、エタノール及び1,2−プロピレングリ
コールからなるエアゾ−ル式スプレー剤(特開平4−2
43823号明細書)等が知られている。これらのスプ
レー剤は気密容器及び密封容器に充填されており、安定
性に優れ、狭心症発作時の取扱いも簡便である。
剤には下記のような欠点があった。噴射剤を使用するエ
アゾール剤の場合、噴射剤としては人体に対する毒性の
少ないフロンを使用するのが一般的であるが、フロンは
オゾン層破壊の元凶とされ、国際的にその使用が制限さ
れつつある。そのため、噴射剤を使用せずに、ニトログ
リセリンをエタノール等の溶解剤に溶解したポンプ式ス
プレー剤も開発されている。しかし、このような従来の
スプレー剤は、舌下、口腔等の粘膜に対する刺激性が強
く、特に粘膜が薄くニトログリセリンを迅速に吸収する
舌下に投与した際には更に強い刺激がある。
の混液にニトログリセリンを溶解する技術も開示されて
いるが、ニトログリセリンは水に極めて溶けにくいた
め、水の添加量には限界があり、刺激性はさほど低減さ
れない。特に、ニトログリセリンの濃度が高い場合に
は、溶解性の点からエタノールの濃度も高くする必要が
あるため、刺激が強くなる。例えば、組成物50mg中
にニトログリセリン0.3mgを含むニトログリセリン
組成物を、45重量%エタノール水溶液で調製した場
合、室温でニトログリセリンが析出し、ニトログリセリ
ンを完全に溶解するためには50重量%以上のエタノー
ルを含む水溶液で調製する必要がある。また、ニトログ
リセリンの溶解補助剤としてグリセリン及びプロピレン
グリコールの様な多価アルコールを添加した場合、独特
の多価アルコールの味がする。また、ニトログリセリン
の溶剤として脂肪酸トリグリセリドのような油性溶媒に
溶解した場合には、ニトログリセリンの迅速な吸収が望
めない。
粘膜に対する刺激性が少なく、ニトログリセリンの吸収
が迅速なニトログリセリンスプレー剤を提供することに
ある。
点を改良すべく種々のニトログリセリン組成物について
種々検討した結果、ニトログリセリン、界面活性剤、水
及び30重量%以下の低級アルコールからなるニトログ
リセリン組成物は粘膜に対する刺激性が極めて少ないこ
とを見い出し、更に研究を続けて本発明を完成した。
0.3〜1.5重量%、ポリオキシエチレンヒマシ油及
び/又はポリオキシエチレン硬化ヒマシ油からなる界面
活性剤0.1〜13重量%、水60〜99重量%及び低
級アルコール0〜30重量%からなるニトログリセリン
組成物を含有する狭心症の予防又は治療用組成物を提供
するものであり、また、かかる組成物が、一回に0.1
5〜1.5mgのニトログリセリンが噴霧されるように
充填されていることを特徴とする狭心症の予防又は治療
用低刺激性ニトログリセリン含有スプレー剤を提供する
ものである。
キシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油あるいはそれらの混合物から選択されたものであり、
そのHLB(親水性−親油性バランス)値が10〜15
であることが望ましい。これらの界面活性剤としては、
局外規に収載されているポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油40、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ50及びポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ60等がある。
くともよく、また組成物全量の30重量%以下の低級ア
ルコールを含有していてもよい。ニトログリセリンは爆
薬としても使用されるように極めて危険性が高いため、
通常1〜10重量%のアルコール溶液及び乳糖希釈品の
形態で市場に出回っている。従って本発明の組成物を安
全に製造するために、これらのアルコール溶液又は乳糖
希釈品を使用することができる。乳糖希釈品については
ニトログリセリンの濃度が高い場合には乳糖が溶媒に完
全に溶解しないので、アルコール溶液を用いることが望
ましい。アルコール溶液は安全性及び簡便性の点から優
れている。低級アルコールは30重量%以下であれば本
発明の目的である低刺激性を損なうことはない。低級ア
ルコールとしては通常医薬品の添加剤として使用される
エタノール、イソプロパノール、プロピレングリコー
ル、グリセリン等があげられ、単独又は混合して用いら
れる。
要に応じてハッカ油、ペパーミント油、オレンジ油、レ
モン油等の香料、ショ糖、乳糖、ソルビトール、アスパ
ルテーム等の甘味料、パラヒドロキシ安息香酸エステル
類(メチル、エチル、プロピル、ブチル)、塩化ベンザ
ルコニウム等の保存料等をはじめとする製薬的に許容さ
れる添加剤を添加することができる。
の液状医薬品の製法によって製造することができる。更
に詳しくは、ニトログリセリンに界面活性剤及び水を加
えて混合し、ニトログリセリン組成物とする。添加剤は
いずれの工程で加えてもよい。例えばニトログリセリン
5重量%を含有するアルコール溶液を用いる場合は、こ
の溶液に界面活性剤及び水を加え、ニトログリセリン
0.3〜1.5重量%、界面活性剤0.1〜13重量
%、特に0.3〜13重量%の溶液を調製することが望
ましい。
は、薬物吸収性に優れた粘膜部位への投与に適し、通
常、狭心症発作時に1回当たりニトログリセリンとして
0.3〜0.6mgを口腔内、舌下、鼻腔内等に投与す
ることが望ましい。本組成物をそのまま瓶に分注して、
スポイトで粘膜上に滴下してもよいが、安定性及び取扱
い性の点から1回に0.15〜1.5mg、好ましくは
0.3〜0.6mgのニトログリセリンが噴射されるス
プレー剤とすることが望ましい。
定量式噴霧ポンプがついた噴霧容器に、10〜200回
分に相当する本発明の組成物を充填すればよい。1回噴
射液量は多くてもよいが、液量が多くなると、本組成物
が投与部位から流れ出てしまう、容器が大きくなりすぎ
る等の欠点が生じるため、20〜100mg、好ましく
は30〜80mgである。
に対する刺激性は、主に溶剤としての低級アルコールに
よるものである。エタノール水溶液とすることにより口
腔粘膜に対する刺激性を低減することができるが、ニト
ログリセリンは水に殆ど溶けないため、ニトログリセリ
ンの濃度が高い場合には水の添加量は制限され、刺激性
の低減は困難である。界面活性剤は溶解補助剤としての
役割を果たし、低級アルコールに比べ極めて少ない量で
ニトログリセリンの水に対する溶解性を高めることがで
きる。また、本発明の組成物中においてもニトログリセ
リンは安定である。従って、ニトログリセリンが比較的
高濃度であっても刺激低減及び安定化が可能になる。
の『%』は重量%を意味する。 実施例1 5%のニトログリセリン・エタノール溶液にポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油及び水を加えて混合し、下記の組
成物を得る。この組成物を1回噴射液量が50mgのポ
ンプ式の噴霧容器に充填し、1回噴射につき0.15m
gのニトログリセリンが投与されるニトログリセリンス
プレー剤を得る。 ニトログリセリン 0.3% エタノール 5.7% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.5% 水 92.5%
エチレン硬化ヒマシ油、エタノール及び水を加えて混合
し、下記の組成物を得る。この組成物を1回噴射液量が
50mgのポンプ式の噴霧容器に充填し、1回噴射につ
き0.15mgのニトログリセリンが投与されるニトロ
グリセリンスプレー剤を得る。 ニトログリセリン 0.3% エタノール 29.7% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5% 水 69.5%
エチレン硬化ヒマシ油及び水を加えて混合し、下記の組
成物を得る。この組成物を1回噴射液量が50mgのポ
ンプ式の噴霧容器に充填し、1回噴射につき0.3mg
のニトログリセリンが投与されるニトログリセリンスプ
レー剤を得る。 ニトログリセリン 0.6% エタノール 11.4% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5.0% 水 83.0%
エチレンヒマシ油、パラヒドロキシ安息香酸メチル及び
水を加えて混合し、下記の組成物を得る。この組成物を
1回噴射液量が50mgのポンプ式の噴霧容器に充填
し、1回噴射につき0.3mgのニトログリセリンが投
与されるニトログリセリンスプレー剤を得る。 ニト
ログリセリン 0.6% エタノール 11.4% ポリオキシエチレンヒマシ油 5.0% パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.1% 水 82.9%
エチレン硬化ヒマシ油、パラヒドロキシ安息香酸メチ
ル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル及び水を加えて混
合し、下記の組成物を得る。この組成物を1回噴射液量
が50mgのポンプ式の噴霧容器に充填し、1回噴射に
つき0.3mgのニトログリセリンが投与されるニトロ
グリセリンスプレー剤を得る。 ニトログリセリン 0.60% エタノール 11.40% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5.00% パラヒドロキシ安息香酸メチル 0.10% パラヒドロキシ安息香酸プロピル 0.03% 水 82.87%
エチレン硬化ヒマシ油、塩化ベンザルコニウム及び水を
加えて混合し、下記の組成物を得る。この組成物を1回
噴射液量が50mgのポンプ式の噴霧容器に充填し、1
回噴射につき0.3mgのニトログリセリンが投与され
るニトログリセリンスプレー剤を得る。 ニトログリセリン 0.6% エタノール 11.4% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5.0% 塩化ベンザルコニウム 0.01% 水 82.99%
エチレン硬化ヒマシ油、エタノール及び水を加えて混合
し、下記の組成物を得る。この組成物を1回噴射液量が
50mgのポンプ式の噴霧溶液に充填し、1回噴射につ
き0.3mgのニトログリセリンが投与されるニトログ
リセリンスプレー剤を得る。 ニトログリセリン 0.6% エタノール 29.4% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0% 水 67.0%
チレン硬化ヒマシ油及び水を加えて混合し、下記の組成
物を得る。この組成物を1回噴射液量が50mgのポン
プ式の噴霧容器に充填し、1回噴射につき0.3mgの
ニトログリセリンが投与されるニトログリセリンスプレ
ー剤を得る。 ニトログリセリン 0.6% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5.0% 乳糖 5.4% 水 89.0%
オキシエチレン硬化ヒマシ油及び水を加えて混合し、下
記の組成物を得る。この組成物を1回噴射液量が50m
gのポンプ式の噴霧器に充填し、1回噴射につき0.3
mgのニトログリセリンが投与されるニトログリセリン
スプレー剤を得る。 ニトログリセリン 0.6% イソプロパノール 11.4% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5.0% 水 83.0%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及び水を加えて混合
し、下記の組成物を得る。この組成物を1回噴射液量が
50mgのポンプ式の噴霧容器に充填し、1回噴射につ
き0.3mgのニトログリセリンが投与されるニトログ
リセリンスプレー剤を得る。 ニトログリセリン 0.6% プロピレングリコール 11.4% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 5.0% 水 83.0%
ニトログリセリン・乳糖希釈品にポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油及び水を加えて混合し、下記の組成物を得
る。この組成物を1回噴射液量が50mgのポンプ式の
噴霧容器に充填し、1回噴射につき0.6mgのニトロ
グリセリンが投与されるニトログリセリンスプレー剤を
得る。 ニトログリセリン 1.2% エタノール 11.4% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 11.0% 乳糖 5.4% 水 71.0%
エチレン硬化ヒマシ油及び水を加えて混合し、下記の組
成物を得る。この組成物を1回噴射液量が100mgの
ポンプ式の噴霧容器に充填し、1回噴射につき1.5m
gのニトログリセリンが投与されるニトログリセリンス
プレー剤を得る。 ニトログリセリン 1.5% エタノール 28.5% ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 6.0% 水 64.0%
合し、ニトログリセリン0.6%、乳糖5.4%及び水
94%を含む組成物を得る。この組成物を室温に放置し
ておくと沈殿が析出した。 比較例2 5%のニトログリセリン・エタノール溶液にエタノール
及び水を加えて混合し、ニトログリセリン0.6%、エ
タノール29.4%及び水70%を含む組成物を得る。
この組成物を室温に放置しておくと沈殿が析出した。
及び水を加えて混合し、ニトログリセリン0.6%、エ
タノール49.4%及び水50.0%を得る。 比較例4 5%のニトログリセリン・エタノール溶液にエタノー
ル、プロピレングリコール及び水を加えて混合し、ニト
ログリセリン0.6%、エタノール24.4%、プロピ
レングリコール32.0%及び水43.0%を含む組成
物を得る。
性試験を行った。口腔粘膜刺激性試験は7人の被験者に
本発明のポンプ式スプレー剤(実施例5、7及び1
1)、比較例3及び4の組成物を舌下投与し、口腔粘膜
刺激性及び味覚を調べた。口腔粘膜刺激性の評価は0
(余り感じない)、+1(やや強い)、+2(強い)及
び+3(非常に強い)で表し、口腔粘膜刺激性試験の点
数の平均を算出した。その結果を表1に示す。本発明の
スプレー剤は公知のスプレー剤である比較例3及び4に
比べて口腔粘膜刺激性及び味覚の点で優れていることが
知られる。
投与し、吸収性を確認した。6人の被験者に本発明のポ
ンプ式スプレー剤(実施例5)及び市販のエアゾール式
スプレー剤をそれぞれニトログリセリンとして0.3m
g相当量を舌下投与し、ガスクロマトグラフ法により血
漿中ニトログリセリン濃度を測定した。その結果を表2
に示す。本発明のポンプ式スプレー剤は市販のエアゾー
ル式スプレー剤と同様に速やかに吸収されることがわか
る。
認した。本発明のポンプ式スプレー剤(実施例3)につ
いて安定性試験を行った。40℃で6ヵ月保存の結果、
残存率は99.8%であった。安定性においても優れて
いることが知られる。
腔粘膜に対する刺激性が極めて少なく、しかもニトログ
リセリンの溶解性及び安定性に優れている。
Claims (3)
- 【請求項1】 ニトログリセリン0.3〜1.5重量
%、ポリオキシエチレンヒマシ油及び/又はポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油からなる界面活性剤0.1〜13
重量%、水60〜99重量%及び低級アルコール0〜3
0重量%からなるニトログリセリン組成物を含有するこ
とを特徴とする狭心症の予防又は治療用組成物。 - 【請求項2】 上記低級アルコールが、エタノール、イ
ソプロパノール、プロピレングリコール又はそれらの混
合物から選択されたものである請求項1記載の狭心症の
予防又は治療用組成物。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の組成物が、
一回に0.15〜1.5mgのニトログリセリンが噴霧
されるように充填されていることを特徴とする狭心症の
予防又は治療用低刺激性のニトログリセリン含有スプレ
ー剤。
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