JP3532961B2 - キャラクタフォント合成装置 - Google Patents

キャラクタフォント合成装置

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JP3532961B2
JP3532961B2 JP12975894A JP12975894A JP3532961B2 JP 3532961 B2 JP3532961 B2 JP 3532961B2 JP 12975894 A JP12975894 A JP 12975894A JP 12975894 A JP12975894 A JP 12975894A JP 3532961 B2 JP3532961 B2 JP 3532961B2
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紳聡 阿部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号化によって情報圧
縮して記録媒体に保存された画像に文字フォントを合成
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラ等によって得られる画像を
コンピュータ等のディジタル信号処理装置で扱える信号
に変換した画像データは、通常膨大な情報量を有してい
る。したがって、この画像データをそのままの形態で、
記録媒体に記録し、あるいはコンピュータ等の通信によ
り電送すると、その効率は非常に悪い。そこで従来、画
像データの情報は符号化されることによって圧縮された
後、記録媒体に記録され、あるいは電送されている。
【0003】この情報圧縮は次のようにして行われる。
まず画像データはA/D変換され、ディジタルの画像デ
ータとして画像メモリに蓄積される。一方、この画像の
所定の画素位置に文字フォントをスーパインポーズする
場合、この文字フォントのデータは文字フォントメモリ
から読み出され、画像メモリのその画素位置のデータが
1画素毎に文字フォントデータに置き換えられる。この
ようにして文字フォントがスーパインポーズされた画像
データは、8×8画素のサイズのブロック毎に画像メモ
リから読み出され、離散コサイン変換(以下DCT変換
という)されてDCT係数に変換される。このDCT係
数は量子化され、この量子化DCT係数はハフマン符号
化されて情報圧縮された後、記録媒体に記録される。
【0004】なおハフマン符号化とは、情報源の各シン
ボルの発生頻度の統計的解析に基づいて、発生確率の高
いシンボルに短い符号語を割り当てるとともに、発生確
率の低いシンボルに長い符号語を割り当てることによ
り、符号語の平均語長を短くする符号化手法である。
【0005】記憶媒体に記録された画像データ(符号化
データ)は、ハフマン復号化されて量子化DCT係数に
変換され、さらに逆量子化されてDCT係数となる。こ
の逆量子化DCT係数に対し、8×8画素のブロック毎
に逆DCT変換が行われ、画像データが復元される。こ
の画像データは画像メモリに一旦書き込まれ、この画像
メモリから読み出されてアナログ信号に変換され、ディ
スプレイ装置に出力される。
【0006】記録媒体に記録された画像データ(符号化
データ)に新たな文字フォントを付加する場合、あるい
は画像データに既にスーパインポーズされている文字フ
ォントを新たな文字フォントに置き換える場合、符号化
データから元の画像データを復元した後、この復元デー
タに対して新たな文字データを付加する処理を行わなけ
ればならない。すなわち、記録媒体から読み出された符
号化データは、ハフマン復号化、逆量子化および逆DC
T変換等の処理を施された後、画像メモリに一旦書き込
まれ、この画像メモリに書き込まれた画像データに対し
て文字フォントが書き込まれる。そしてこの画像データ
は、DCT変換、量子化およびハフマン符号化等の処理
を施され、記録媒体に記録される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
復号化と符号化の処理には、長時間を要し、それらの処
理を行わせる回路によって多大な電力が消費される。
【0008】本発明は、情報圧縮された画像データに文
字データを付加する際に、処理をより簡易化できるとと
もに、処理に要する電力消費を極力抑えることができる
キャラクタフォント合成装置を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1のキャ
ラクタフォント合成装置は、ディジタルの原画像データ
を複数のブロックに分割し、ブロック毎の画像データに
直交変換および符号化を施すことにより情報圧縮された
画像データを記憶する画像データ記憶手段と、画像デー
タ記憶手段から読み出された画像データを復号し、ブロ
ック毎に直交変換係数を求める復号化手段と、少なくと
も1個のブロックの直交変換係数により構成される文字
フォントを格納する文字データ格納手段と、ブロック毎
に直交変換係数を符号化して符号化データを得るととも
に、この符号化データを画像データ記憶手段に書き込む
符号化手段と、復号化手段から出力される直交変換係数
のブロックのうち、少なくとも1個のブロックを、文字
データ格納手段に格納された直交変換係数によって置き
換えるとともに、この書き換えられた直交変換係数を符
号化手段に出力する置換手段とを備えたことを特徴とし
ている。
【0010】また本発明に係る第2のキャラクタフォン
ト合成装置は、ディジタルの原画像データを複数のブロ
ックに分割し、ブロック毎に画像データの直交変換係数
を求める直交変換手段と、直交変換係数を符号化して、
メモリに記録する符号化手段と、メモリに記録された画
像データを復号して、ブロック毎に直交変換係数を求め
る復号化手段と、少なくとも1個のブロックの直交変換
係数により構成される文字フォントを格納する文字デー
タ格納手段と、直交変換手段および復号化手段の一方か
ら出力される直交変換係数のブロックのうち、少なくと
も1個のブロックを、文字データ格納手段に格納された
直交変換係数によって置き換えるとともに、この書き換
えられた直交変換係数を前記符号化手段に出力する置換
手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【実施例】図示実施例を参照して本発明を説明する。図
1は本発明の第1実施例であるキャラクタフォント合成
装置を適用した電子カメラのブロック図である。
【0012】被写体Sから到来した光は集光レンズ11
によって集光され、被写体像がCCD(固体撮像素子)
12の受光面上に結像される。CCD12の受光面には
多数の光電変換素子が配設され、各光電変換素子はひと
つの画素に対応している。被写体像は、各光電変換素子
によって電気信号に変換され、A/D変換器13に入力
される。
【0013】被写体像は、A/D変換器13において画
素毎にA/D変換され、図示しない信号処理回路によっ
て所定の処理を施された後、画像メモリ14に格納され
る。画像メモリ14に1フレーム分又は1フィールド分
の画像データの格納されると、この画像データは、メモ
リコントローラ15の制御によって複数のブロックに分
割され、ブロック毎にDCT処理回路16に出力され
る。各ブロックは、図2(a)に示すように、8×8画
素から構成される。この8×8画素のブロックの画像デ
ータPxyは、DCT処理回路16において2次元DCT
変換を施され、図2(b)に示すようなDCT係数Suv
に変換される。すなわち本実施例では、画像データの直
交変換としてDCT変換が採用されている。
【0014】DCT処理回路16から出力されたDCT
係数Suvは、8×8画素のブロック毎に、第1スイッチ
21と第2スイッチ22を介して量子化処理回路23に
入力される。DCT係数Suvは、量子化処理回路23に
おいて、図2(d)に示すような所定の量子化テーブル
Quvを用いて量子化され、図2(c)に示すような量子
化DCT係数Ruvが求められる。
【0015】なお、量子化テーブルQuvは例えばJPE
Gアルゴリズムに準拠して定められている。
【0016】量子化処理回路23から出力された量子化
DCT係数Ruvは、ハフマン符号化処理回路24におい
て、ハフマン符号化されて符号語に置き換えられ、符号
化データとして記録媒体Mに記録される。
【0017】原画像に文字を付加する場合、この文字が
付加されるブロックについては、DCT処理回路16か
ら出力されるDCT係数Suvが量子化処理回路23に入
力されるのではなく、フォントROM17から読み出さ
れた、その文字に対応したDCT係数Suvが第2スイッ
チ22を介して量子化処理回路23に入力される。
【0018】この付加される文字は、制御回路20に接
続されたキーボード等を介して入力される。この入力操
作に応じて、メモリコントローラ15から文字コードが
出力され、この文字コードに応じたデータ(DCT係
数)がフォントROM17から出力される。すなわちフ
ォントROM17には、8×8画素のブロックの文字フ
ォントデータにDCT変換を施して得られるDCT係数
が記憶されている。例えば文字「5」の場合、図3に示
すように、この文字に対応した画像データCF1にDC
T変換を施すと、DCT係数CF2が得られる。フォン
トROM17には、種々の文字に対応したDCT係数C
F2が記憶されている。
【0019】第1および第2スイッチ21、22の切り
換え動作は、コンピュータを備えた制御回路20によっ
て制御される。すなわちDCT処理回路16またはフォ
ントROM17から出力されるDCT係数Suvが、択一
的に量子化処理回路23に入力される。
【0020】DCT変換および量子化の具体例を図2を
用いて説明する。8×8画素のブロックの画像データP
xyはDCT処理回路16においてDCT変換され、これ
によりDCT係数Suvが得られる。この図においてS00
はDC成分であり、S01〜S77はAC成分である。係数
S77が最も高い空間周波数の係数を表す。
【0021】DCT係数Suvは量子化処理回路23にお
いて、量子化テーブルQuvを用いた次式によって演算さ
れ、量子化DCT係数Ruvが求められる。 Ruv=round(Suv/Quv) {0≦u,v ≦7}
【0022】この式における roundは最も近い整数への
近似を意味する。すなわち、DCT係数Suvおよび量子
化テーブルQuvの各要素同士の割算と四捨五入とによっ
て、図2(c)に示すような量子化DCT係数Ruvが求
められる。
【0023】次に、量子化DCT係数Ruvをハフマン符
号化する作用について、図4〜図7を参照して説明す
る。
【0024】DC成分R00とAC成分(DC成分R00
外の量子化DCT係数Ruv)では符号化方法が異なって
いる。DC成分R00の符号化は次のようにして行われ
る。
【0025】まず、現在符号化しようとするブロックの
量子化DCT係数R00と一つ前に符号化されたブロック
の量子化DCT係数R00との差分が求められる。この差
分値が図4に示すグループの何れに属するかが判断さ
れ、そのグループの番号を表す符号語が、図5に示す符
号表(DC成分の符号化テーブル)から求められる。例
えば、現在符号化しようとするブロックの量子化DCT
係数R00が16であり、一つ前に符号化されたブロック
の量子化DCT係数R00が25である時、差分値は−9
であるので、図4のグループ番号表から、差分値=−9
の属するグループの番号(SSSS)は「4」と判別され、
さらにそのグループ番号(SSSS)の符号語が図5の符号
表より「 101」と判断される。
【0026】次いで差分値が、図4のグループ番号表に
おいて、そのグループ内において何番目の値であるか
が、付加ビットにより表される。例えば差分値=−9は
グループ番号(SSSS)=4のグループにおいて、小さい
方から7番目にあるので、付加ビットは「0110」とな
る。すなわち、現在符号化しているブロックの量子化D
C係数R(Y)00 のハフマン符号語は「 1010110」とな
る。
【0027】一方、量子化DCT係数のAC成分の符号
化においては、まず63個の量子化DCT係数が図6に
示す順序でジクザクスキャンされ、1次元配列データに
並びかえられる。次に、1次元に並べられた各量子化D
CT係数値が「0」であるか否かかが判断される。量子
化DCT係数が「0」である時、その「0」である量子
化DCT係数が連続する数がカウントされる。これによ
り「0」が連続する長さ、すなわちラン長(NNNN)が求
められる。
【0028】これに対し、量子化DCT係数が「0」で
ない時、DC成分と同じようなグループ分けが行われる
とともに付加ビットが求められる。このAC成分の量子
化DCT係数のグループ分けは、DC成分のグループ分
けとは異なり、その量子化DCT係数そのものについて
行われる。すなわち、量子化DCT係数が例えば「4」
である時、図4と同様な表を参照してグループ番号(SS
SS)「3」が得られる。また、量子化DCT係数「4」
はグループ番号(SSSS)=3のグループにおいて小さい
方から5番目にあるので、付加ビットは「 100」とな
る。
【0029】次いで、AC符号テーブル(図示せず)が
参照され、例えば量子化DCT係数「4」の直前のデー
タのラン長が「0」である場合、このラン長とグループ
番号(SSSS) =3とに基づいて、符号語「 100」が得ら
れる。そして、この符号語「100」と上記付加ビット「
100」を組み合わせことにより2次元ハフマン符号語「1
00100」が求められる。
【0030】図2(c)の量子化DCT係数をハフマン
符号化した結果を、図7の符号化データ100として示
す。
【0031】図1および図8を参照して、記録媒体Mに
記録された符号化データの復号について説明する。
【0032】記録媒体Mから読み出された符号化データ
はハフマン復号化処理回路25において、8×8画素の
ブロックの量子化DCT係数Ruv(図8(a)参照)に
復号される。この量子化DCT係数Ruvは、逆量子化処
理回路26において、量子化処理回路23において用い
られた量子化テーブルQuv(図2(d)参照)を用いて
逆量子化され、これにより8×8画素のブロック毎にD
CT係数Suv(図8(b)参照)が求められる。このD
CT係数Suvは、第3スイッチ27を介してIDCT処
理回路28に入力される。IDCT処理回路28では、
DCT係数Suvに対して逆離散コサイン変換が行われ、
これにより8×8画素のブロック毎に画像データPxy
(図8(c)参照)が復元される。
【0033】この画像データPxyは、メモリコントロー
ラ15の制御によって画像メモリ14に書き込まれ、こ
のメモリ14に原画像配列が復元される。こうして1フ
レームまたは1フィールド分の画像データが復元されて
画像メモリ14に蓄えられると、この画像データはメモ
リコントローラ15の制御によってメモリ14から読み
出され、D/A変換器29においてアナログ信号に変換
され、ディスプレイ30に出力される。
【0034】記録媒体Mに記録された符号化データを復
号してディスプレイ30に表示する際に、表示画面中に
文字を付加したい場合、その文字を表示したい位置に対
応したブロックのDCT係数Suvが逆量子化処理回路2
6から出力されるとき、第3スイッチ27はフォントR
OM17側(破線により示す位置)に切り換えられる。
すなわち、フォントROM17から出力された文字フォ
ントのDCT係数Suvが第3スイッチ27を介してID
CT処理回路28に入力され、逆離散コサイン変換が施
されることにより文字データとして画像メモリ14に書
き込まれる。そしてこの文字データは、メモリ14から
読み出され、アナログ信号に変換されてディスプレイ3
0に出力される。
【0035】なお、表示画面中に付加される文字は、制
御回路20に接続されたキーボード等を介して入力され
る。
【0036】次に、文字フォントが付加された状態で記
録媒体Mに記録された画像に対し、その文字フォントを
異なる文字に置き換えて、再び記録媒体Mに記録する動
作にについて説明する。
【0037】第1スイッチ21は逆量子化処理回路26
側(破線により示す位置)に切り換えられ、第2スイッ
チ22は第1スイッチ21側(実線により示す位置)に
定められる。記録媒体Mから画像の符号化データが読み
出され、ハフマン復号化処理回路25において量子化D
CT係数Ruvが求められる。この量子化DCT係数Ruv
は、逆量子化処理回路26において逆量子化され、これ
によりブロック毎にDCT係数Suvが求められる。この
DCT係数Suvは、第1および第2スイッチ21、22
を介して量子化処理回路23に入力される。
【0038】第2スイッチ22は、通常、第1スイッチ
21側に接続されているが、文字を置き換えるべきブロ
ックのDCT係数Suvが逆量子化器26から出力される
時、フォントROM17側に切り換えられる。これによ
り、フォントROM17から出力された文字フォントの
DCT係数Suvが量子化処理回路23に入力され、その
ブロックのDCT係数SuvはフォントROM17から出
力され、所望の文字に対応したDCT係数に置き換えら
れて、量子化処理回路23に入力される。
【0039】量子化処理回路23では、DCT係数Suv
が量子化テーブルQuvを用いて量子化される。この量子
化DCT係数Suvは、ハフマン符号化処理回路24にお
いてハフマン符号化され、符号化データとして記録媒体
Mに記録される。
【0040】なお以上のような文字フォントの置き換え
動作は、文字データが付加されていない画像に対して、
新たに文字データを付加する場合も同様である。すなわ
ち、この画像の符号化データが、ハフマン復号化処理回
路25および逆量子化処理回路26によってDCT係数
Suvに復号され、再び量子化処理回路23において量子
化される時、フォントROM17から出力された所望の
文字のDCT係数に置き換えられ、これにより文字が付
加される。
【0041】一方、文字フォントの置き換えが行われな
いブロックについても、常に、逆量子化処理回路26、
量子化処理回路23において逆量子化あるいは量子化を
行うと、文字フォントの置き換え処理に要する時間が長
くなってしまう。そこで、ハフマン復号化処理回路25
とハフマン符号化処理回路24の間に、制御回路20に
よって切り換えられるバイパススイッチ31を設け、文
字フォントの置き換えが行われないブロックについて
は、ハフマン復号化処理回路25において復号された量
子化DCT係数を、バイパススイッチ31を介して直接
ハフマン符号化処理回路24に入力するように構成して
もよい。
【0042】上述した文字フォントの置き換え動作時、
ハフマン符号化処理回路24において、DC成分に関す
るハフマン符号化として、CCD12によって生成され
た新しい画像データを記録媒体Mに記録する場合とは異
なる処理が必要である。この処理を、図9を参照して説
明する。
【0043】図9において、各枠はそれぞれ8×8画素
のブロックF11〜F15、F21〜F25を示してい
る。各枠内の数字において、ラインの上側の数値はその
ブロックのDC成分を示し、ラインの下側の数値は、D
C成分の差分値、すなわちそのブロックの量子化DCT
係数R00(DC成分)と一つ前に符号化されたブロック
の量子化DCT係数R00(DC成分)との差分を示して
いる。例えば、上段の1番左のブロックF11のDC成
分は「13」であり、上段の左から2番目のブロックF
12のDC成分は「4」である。したがってブロックF
12の差分値は、4−13=−9である。なお、上段の
ブロックF11〜F15は文字フォントの置き換え前の
状態を示し、下段のブロックF21〜F25は文字フォ
ントの置き換え後の状態を示す。
【0044】1番左のブロックF11、F21と1番右
のブロックF15、F25には、それぞれ画像データが
格納されている。上段において、2番目〜4番目のブロ
ックF12〜F14には「1」、「2」、「4」の文字
データが格納され、下段において、2番目〜4番目のブ
ロックF22〜F24には「3」、「4」、「8」の文
字データが格納されている。
【0045】ここでは、下段のブロックF22〜F24
の文字データのDC成分が、それぞれ「5」、「2」、
「7」であると仮定する。
【0046】量子化処理回路23から出力されるデータ
は、DC成分に関しては差分値であり、DC成分そのも
のは出力されない。すなわち、ブロックF22の差分値
を求める時、ブロックF21のDC成分を用いることが
できない。そこで本実施例では、文字データの置き換え
前のブロックF12のDC成分「4」と差分値「−9」
に基づいて、差分値を求めている。すなわちブロックF
22の差分値は、a=5−(4−(−9))=−8であ
り、(4−(−9))がブロックF21のDC成分に相
当する。
【0047】ブロックF23の差分値bは、ブロックF
23のDC成分とブロックF22のDC成分の引算によ
り求められる。ブロックF24の差分値cについても同
様である。なお、ブロックF24のDC成分が文字デー
タの置き換えによって変化するため、ブロックF25の
差分値dは、文字データの置き換え前とは異なる値とな
る。したがってこの差分値dも、ブロックF23、F2
4と同様にして計算する必要がある。
【0048】以上のように本実施例では、画像データに
文字を付加する場合、原画像にDCT変換を施して求め
られた2次元配列のDCT係数のうち、8×8画素のブ
ロック単位のDCT係数を所望の文字のDCT係数に置
き換えるようにしている。したがって、符号化されて記
録媒体に記録された画像情報を完全に復元したうえで、
文字を書き込む必要がないので、DCT変換およびID
CT変換を行う必要がない。このため、装置全体の消費
電力を低く抑えることができるとともに、処理時間の短
縮を図ることができる。
【0049】なお本実施例では、記録媒体Mに記録され
た符号化データに書き込まれた文字を別の文字に置き換
える場合、逆量子化処理回路26から出力されたDCT
係数Suvを、第1スイッチ22を介して量子化処理回路
23に入力するようにしたが、全てのDCT係数Suvを
一旦メモリに格納し、そのメモリにおいて、所定のDC
T係数Suvに対して文字フォントのDCT係数Suvを上
書きし、そのメモリから全てのDCT係数Suvを読み出
して、量子化処理回路23に入力するようにしてもよ
い。この場合、文字フォントのDCT係数Suvの上書き
が行われることにより、画像全体のDCT係数Suvの統
計的性質が変化した場合にも、量子化テーブルQuvを調
整することができ、量子化処理回路23による最適な情
報圧縮を行うことができる。
【0050】なお本実施例では、画像データに対する文
字データの付加または置き換えを、DCT係数の形態で
行ったが、これを量子化処理回路23によって得られる
量子化DCT係数Ruvの形態で行ってもよい。すなわ
ち、フォントROM17に格納しておく文字データを、
DCT変換および量子化した後の量子化DCT係数Ruv
とし、量子化処理回路23から出力される画像の量子化
DCT係数RuvをフォントROM17からの量子化DC
T係数Ruvで置き換え、ハフマン符号化処理回路24に
入力するようにしてもよい。なお、この場合、量子化処
理回路23で用いられる量子化テーブルQuvは固定であ
る必要がある。
【0051】また、文字フォントの8×8画素のブロッ
ク中にある係数S00(DC成分)の値を調整することに
より、復元された画像における文字の濃淡を調整するこ
とができる。そこで、文字フォントのDCT係数で置き
換える処理において、置き換えられるブロックの近傍に
ある各ブロックのDC成分の値の平均から、置き換えら
れる文字のDCT係数SuvにおけるDC成分の値を増減
して調整するようにしてもよい。
【0052】なお第1〜第3スイッチ21、22、27
はアナログスイッチ、機械接点で構成されたスイッチ等
如何なるものでもよく、特に限定するものではない。さ
らに、画像メモリ14とA/D変換器13、D/A変換
器29、DCT処理回路16およびIDCT処理回路2
8とをローカルデータバスで接続するようにしてもよ
い。
【0053】図10は、第2実施例であるキャラクタフ
ォント合成装置のブロック図である。
【0054】この実施例は、ストレージ41等の大規模
記憶装置に大量の画像情報が圧縮されて蓄積され、画像
データベースが構築されている場合に、その圧縮画像デ
ータに文字データを付加する構成を示している。ストレ
ージ41には、例えば地図画像のような静止画像が、D
CT変換、量子化および符号化されて符号化データとし
て蓄積されている。
【0055】ストレージ41から読み出された符号化デ
ータは、ハフマン復号化処理回路25に入力され、8×
8画素のブロック毎に量子化DCT係数Ruvが求められ
る。この量子化DCT係数Ruvは逆量子化処理回路26
に入力され、所定の量子化テーブルQuvを用いて8×8
画素のブロック毎にDCT係数Suvが求められる。この
DCT係数Suvはスイッチ42を介して量子化処理回路
23に入力される。
【0056】スイッチ42は、通常、逆量子化処理回路
26側(実線により示す位置)にあるが、文字が付加さ
れるべきブロックのDCT係数Suvが逆量子化処理回路
26から出力される時、フォントROM17側(破線に
より示す位置)に切り換えられ、文字フォントの8×8
画素のブロックのDCT係数SuvがフォントROM17
から量子化処理回路23に入力される。スイッチ42の
切り換え動作およびフォントROM17からの文字フォ
ントの出力は、コントローラ44によって制御される。
【0057】このようして、逆量子化処理回路26から
出力されるDCT係数Suvのうち、所望の位置のデータ
がフォントROM17から出力される文字フォントのD
CT係数Suvに置き換えられて、量子化処理回路23に
入力される。このDCT係数Suvは、量子化処理回路2
3において、所定の量子化テーブルQuvを用いて量子化
DCT係数Ruvに変換され、ハフマン符号化処理回路2
4において符号化されてストレージ41に記録される。
【0058】ストレージ41に蓄積された画像データに
既に文字データが付加されており、その文字データを新
たな文字データに置き換える場合にも、上記と同様の処
理が行われる。すなわち、ストレージ41から読み出さ
れた符号化データからハフマン復号化処理回路25およ
び逆量子化処理回路26によってDCT係数Suvが復号
され、所定のブロックのDCT係数Suvが、フォントR
OM17から出力されたDCT係数Suvにより置き換え
られる。
【0059】したがって本実施例によっても、第1実施
例と同様に、ストレージ41に蓄積された画像データに
文字フォントを付加する処理時間を短縮することがで
き、また処理に要する電力消費を低く抑えることができ
る。
【0060】また、第1実施例と同様に、ハフマン復号
化処理回路25とハフマン符号化処理回路24の間に、
コントローラ44によって切り換えられるバイパススイ
ッチ31を設けてもよい。これにより、文字フォントの
置き換えが行われないブロックについては、ハフマン復
号化処理回路25において復号された量子化DCT係数
が、バイパススイッチ31を介して直接ハフマン符号化
処理回路24に入力され、文字フォントの置き換え処理
に要する時間が短縮される。
【0061】文字フォントのDCT係数Suvによる置き
換え処理を、第1実施例と同じように半導体メモリを用
いて行うようにしてもよい。すなわち、逆量子化処理回
路26から出力されたDCT係数Suvを1画像情報分だ
け半導体メモリに格納し、そのDCT係数Suvに対し
て、ブロック単位でフォントROM17の文字フォント
のDCT係数Suvで上書きし、そのメモリからDCT係
数Suvを読み出して量子化処理回路23に入力するよう
にしてもよい。この場合、量子化処理回路23において
用いられる量子化テーブルの各係数は、文字フォントの
DCT係数の置き換えが完了した半導体メモリの全DC
T係数Suvの統計的性質を考慮して調整され、量子化処
理回路23において、この調整された量子化テーブルを
用い、量子化DCT係数Ruvが求められる。この構成に
よれば、符号化データの情報量が調整でき、また復元さ
れた画像の画質を調整することもできる。
【0062】第2実施例においても、第1実施例と同様
に、画像データと文字データの置換は、DCT係数の形
態ではなく、量子化DCT係数の形態で行ってもよい。
また、文字データの置き換え時に、文字フォントのDC
成分の値を画像データのDC成分の値を考慮して増減さ
せるようにしてもよい。
【0063】第1、第2実施例いずれにおいても、文字
データが付加され、あるいは置き換えられる画像の各D
C成分の値を考慮して、文字フォントのDCT係数Suv
における各AC成分の符号を反転させた状態で置換を行
ってもよい。これにより、付加または置き換えられる文
字フォントの濃淡部を反転させることができ、復元され
た画像上の文字の視認性を高めることができる。
【0064】なお、離散コサイン変換に代えて、フーリ
エ変換、アダマール変換、ハール変換等、他の直交変換
を用いてもよい。
【0065】さらにフォントROM17に格納される文
字フォントの大きさを、上記各実施例においては8×8
ドットとしたが、これをさらに16×16ドット等の大
きさとしてもよい。この場合、8×8画素のブロックの
DCT係数Suvを4個組み合わせたものを1つの文字と
してフォントROM17に格納しておき、4ブロックの
画像データを文字フォントの4個のDCT係数Suvに置
き換えることにより、文字フォントが画像データに書き
込まれる。
【0066】また、24×24ドットの大きさの文字で
は9個のブロックを文字フォントのDCT係数Suvでま
とめて置き換えるようにする。
【0067】各実施例においては変換係数のブロックの
大きさを8×8画素としたが、これを4×4画素、16
×16画素等のブロックサイズにしてもよく、本発明に
おいてはそのブロックサイズを特に限定するものではな
い。しかし、原画像データを分割したブロックサイズと
フォントROM17に格納する文字フォントを構成する
1単位のブロックサイズは同じでなければならない。
【0068】以上のように各実施例によれば、画像デー
タに文字を付加する処理時間を短くでき、またその処理
に必要な電力消費を抑えることができるるので、この装
置を電子カメラに用いた場合、電子カメラの電力消費率
を低くすることができ、電子カメラの長時間使用が可能
になる。
【0069】なお、本発明で取り扱う画像は白黒に限定
されず、カラー画像であってもよい。例えば色信号R,
G,Bで構成されるカラー画像の場合、DCT処理回路
16等の各回路における処理は各色信号R,G,B毎に
独立に行うものとする。また、取り扱う画像がカラー画
像である場合、フォントROM17に格納する文字フォ
ントのDCT係数についても、各色信号R,G,B毎の
DCT係数を格納しておいてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、情報圧縮
された画像データに文字データを付加する際に、処理を
より簡易化できるとともに、処理に要する電力消費を極
力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】DCT変換および量子化の例を示す図である。
【図3】文字フォントのDCT係数の例を示す図であ
る。
【図4】ハフマン符号化に用いるDC成分のグループ分
け表を示す図である。
【図5】グループ番号を表す符号語を示す図である。
【図6】DCT係数のうちAC成分を符号化する時に用
いるジクザグスキャンを示す図である。
【図7】量子化DCT係数から符号化データを求めた例
を示す図である。
【図8】符号化データからIDCT変換および逆量子化
して画像データを復元する例を示す図である。
【図9】文字フォントの置き換え動作におけるDC成分
の差分値の求め方を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
M 記録媒体
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/262 - 5/28 G06T 9/00 - 9/40 H04N 7/12 - 7/137 H03M 3/00 - 11/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルの原画像データを複数のブロ
    ックに分割し、ブロック毎の画像データに直交変換およ
    び符号化を施すことにより情報圧縮された画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手
    段から読み出された画像データを復号し、ブロック毎に
    直交変換係数を求める復号化手段と、少なくとも1個の
    ブロックの直交変換係数により構成される文字フォント
    を格納する文字データ格納手段と、ブロック毎に直交変
    換係数を符号化して符号化データを得るとともに、この
    符号化データを前記画像データ記憶手段に書き込む符号
    化手段と、前記復号化手段から出力される直交変換係数
    のブロックのうち、少なくとも1個のブロックを、前記
    文字データ格納手段に格納された直交変換係数によって
    置き換えるとともに、この書き換えられた直交変換係数
    を前記符号化手段に出力する置換手段とを備えたことを
    特徴とするキャラクタフォント合成装置。
  2. 【請求項2】 前記置換手段が、前記復号化手段と前記
    文字データ格納手段の一方を、選択的に前記符号化手段
    に接続させる第1スイッチ手段を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のキャラクタフォント合成装置。
  3. 【請求項3】 前記置換手段が、原画像データに直交変
    換を施す手段と前記復号化手段の一方を、前記符号化手
    段に接続させる第2スイッチ手段を備えることを特徴と
    する請求項1に記載のキャラクタフォント合成装置。
  4. 【請求項4】 前記復号化手段から出力された直交変換
    係数に逆直交変換を施す手段と、前記復号化手段と前記
    文字データ格納手段の一方を、前記逆直交変換手段に接
    続させる第3スイッチ手段とを備えることを特徴とする
    請求項1に記載のキャラクタフォント合成装置。
  5. 【請求項5】 前記復号化手段がハフマン復号化回路と
    逆量子化処理回路を含み、前記符号化手段が量子化処理
    回路とハフマン符号化処理回路を含み、前記ハフマン復
    号化回路から出力された量子化直交変換係数を前記ハフ
    マン符号化処理回路に直接入力するバイパススイッチを
    備えることを特徴とする請求項1に記載のキャラクタフ
    ォント合成装置。
  6. 【請求項6】 前記符号化手段は、前記復号化手段から
    出力された直交変換係数のブロックが、前記置換手段に
    よって、前記文字データ格納手段に格納された直交変換
    係数に置き換えられる時、置換される前の直交変換係数
    のDC成分と差分値とを用いて前記ブロックの差分値を
    求めることを特徴とする請求項1に記載のキャラクタフ
    ォント合成装置。
  7. 【請求項7】 前記符号化手段は、前記復号化手段から
    出力された直交変換係数のブロックが、前記置換手段に
    よって、前記文字データ格納手段に格納された直交変換
    係数に置き換えられる時、置換される第1のブロックに
    隣接し、前記第1のブロックの次に符号化される第2の
    ブロックのDC成分の差分値を、前記第2のブロックの
    DC成分と前記第1のブロックのDC成分とを用いて求
    めることを特徴とする請求項1に記載のキャラクタフォ
    ント合成装置。
  8. 【請求項8】 ディジタルの原画像データを複数のブロ
    ックに分割し、ブロック毎に画像データの直交変換係数
    を求める直交変換手段と、前記直交変換係数を符号化し
    て、メモリに記録する符号化手段と、前記メモリに記録
    された画像データを復号して、ブロック毎に直交変換係
    数を求める復号化手段と、少なくとも1個のブロックの
    直交変換係数により構成される文字フォントを格納する
    文字データ格納手段と、前記直交変換手段および復号化
    手段の一方から出力される直交変換係数のブロックのう
    ち、少なくとも1個のブロックを、前記文字データ格納
    手段に格納された直交変換係数によって置き換えるとと
    もに、この書き換えられた直交変換係数を前記符号化手
    段に出力する置換手段とを備えたことを特徴とするキャ
    ラクタフォント合成装置。
  9. 【請求項9】 前記置換手段が、前記復号化手段と前記
    文字データ格納手段の一方を、選択的に前記符号化手段
    に接続させる第1スイッチ手段を備えることを特徴とす
    る請求項8に記載のキャラクタフォント合成装置。
  10. 【請求項10】 前記直交変換手段と前記復号化手段の
    一方を、前記符号化手段に接続させる第2スイッチ手段
    とを備えることを特徴とする請求項8に記載のキャラク
    タフォント合成装置。
  11. 【請求項11】 前記復号化手段から出力された直交変
    換係数に逆直交変換を施す手段と、前記復号化手段と前
    記文字データ格納手段の一方を、前記逆直交変換手段に
    接続させる第3スイッチ手段とを備えることを特徴とす
    る請求項8に記載のキャラクタフォント合成装置。
  12. 【請求項12】 前記復号化手段がハフマン復号化回路
    と逆量子化処理回路を含み、前記符号化手段が量子化処
    理回路とハフマン符号化処理回路を含み、前記ハフマン
    復号化回路から出力された量子化直交変換係数を前記ハ
    フマン符号化処理回路に直接入力するバイパススイッチ
    を備えることを特徴とする請求項8に記載のキャラクタ
    フォント合成装置。
  13. 【請求項13】 前記符号化手段は、前記復号化手段か
    ら出力された直交変換係数のブロックが、前記置換手段
    によって、前記文字データ格納手段に格納された直交変
    換係数に置き換えられる時、置換される前の直交変換係
    数のDC成分と差分値とを用いて前記ブロックの差分値
    を求めることを特徴とする請求項8に記載のキャラクタ
    フォント合成装置。
  14. 【請求項14】 前記符号化手段は、前記復号化手段か
    ら出力された直交変換係数のブロックが、前記置換手段
    によって、前記文字データ格納手段に格納された直交変
    換係数に置き換えられる時、置換される第1のブロック
    に隣接し、前記第1のブロックの次に符号化される第2
    のブロックのDC成分の差分値を、前記第2のブロック
    のDC成分と前記第1のブロックのDC成分とを用いて
    求めることを特徴とする請求項8に記載のキャラクタフ
    ォント合成装置。
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