JP3532069B2 - 表面抵抗の測定方法 - Google Patents

表面抵抗の測定方法

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JP3532069B2 JP16863597A JP16863597A JP3532069B2 JP 3532069 B2 JP3532069 B2 JP 3532069B2 JP 16863597 A JP16863597 A JP 16863597A JP 16863597 A JP16863597 A JP 16863597A JP 3532069 B2 JP3532069 B2 JP 3532069B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、高周波領域におけ
る誘電体材料の誘電特性を評価するために用いられ、高
周波領域における導体の表面抵抗を測定するための方法
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、移動体通信の普及、通信の高速化
等に対応するため、ミリ波が注目され、ミリ波領域にお
いて使用できるセラミック等の種々の誘電体材料が盛ん
に開発されている。従って、その誘電体材料を評価する
ため、ミリ波領域において容易にかつ高精度に複素誘電
率(εr=ε’−jε" )(j:虚数単位) を測定する
ための技術の確立が望まれている。 【0003】通常、マイクロ波、ミリ波等の高周波領域
で複素誘電率を測定する場合、誘電体材料からなる測定
試料と、一対の金属などの導体により構成された共振器
の共振特性を測定して、複素誘電率を計算する方法が高
精度測定法として使用されている。この方法によって測
定試料の誘電正接tanδ(=ε’’/ε’)を求める
場合、誘電正接の計算には、共振器の一構成要素である
前記導体の表面抵抗値を用いるため、予め導体の表面抵
抗値が測定されている必要がある。 【0004】また、導体の実際の表面抵抗はその測定周
波数で異なるとともに、導体表面の凹凸の程度によって
も変化する。従って、測定試料の誘電正接を求める前に
は測定周波数における表面抵抗を測定しておく必要があ
る。 【0005】ミリ波における表面抵抗の測定技術につい
ては、石川等により、「NRDガイドを用いたミリ波誘
電体材料の複素誘電率測定」(電子情報通信学会論文誌
C−1, Vol. J78−C−I,No.9,pp418
−429,1995年9月)や、石川等による特開平8
−220159号に開示がある。 【0006】図6は、これらの文献に開示されたミリ波
における表面抵抗測定用の標準共振器の構成を示してい
る。図6において表面抵抗測定用共振器は同じ誘電体材
料から切り出されたリング状の共振器40および円柱状
の共振器41と、柔らかくかつ同じ誘電体材料から切り
出され、共振器40、41を同軸にかつその位置関係を
一定に保ち、共振器40、41と導体板42、43との
接触を妨げるための支持台44、45とを備える。 【0007】共振器40、41は互いに電磁結合し、周
波数fodd において奇モードの共振ピークと、周波数f
evenにおいて偶モードの共振ピークを有する。両モード
の磁界分布の違いのため、導体板42、43の表面にお
いて奇モードの電流密度が偶モードよりも強く、奇モー
ドの導体損が偶モードの導体損よりも大きくなる。従っ
て奇モードの無負荷Q、Qodd が偶モードの無負荷Q、
Qevenより小さくなる。これらのQodd とQevenを測定
して、その差を利用して表面抵抗を計算する。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の文献に開示されたミリ波における表面抵抗測定法では
奇モードの導体損と偶モードの導体損の差が小さいた
め、奇モードの無負荷Q、Qodd と偶モードの無負荷
Q、Qevenの差が小さい。従って、表面抵抗の測定精度
が低いという問題がある。 【0009】従って、本発明は上述の技術的課題を解決
し、高精度に表面抵抗を測定できる方法を提供すること
を目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
に対して検討を重ねた結果、所定間隔Hをもって配設さ
れた一対の導体間に、高さHの誘電体材料からなる第1
の誘電体を配設して第1の標準共振器を形成し、該第1
の標準共振器により生成された共振波形から共振周波数
f1および無負荷Q、Q1を測定する工程と、所定間隔
Hをもって配設された一対の導体間に、高さがHよりも
小さい前記第1の誘電体と同一材料からなる第2の誘電
体を配設して第2の標準共振器を形成し、該第2の標準
共振器により生成された共振波形から共振周波数f2お
よび無負荷Q、Q2を測定する工程と、前記第1および
第2の標準共振器により測定された共振周波数f1、f
2および無負荷Q、Q1、Q2に基づき、前記導体の表
面抵抗を算出することにより、高い精度で表面抵抗を測
定できることを見いだしたものである。 【0011】即ち、本発明の上記方法によれば、導体の
間隔Hと同じ高さを有する第1の誘電体を具備する第1
の標準共振器により生成される共振波形を測定し、ま
た、第1の標準共振器と同じもしくは近接した周波数に
おいて、第1の標準共振器より小さな無負荷Qを有する
ように設計され、第1の標準共振器と同じ複素誘電率を
有する誘電体材料で構成され、導体の間隔Hより小さい
高さを有する第2の誘電体を具備する第2の標準共振器
により生成される共振波形を測定し、その共振波形から
求められる無負荷Qの差を従来法に比較して大きく設定
できるために、その無負荷Qの差に基づき算出される導
体の表面抵抗値の精度を高めることができる。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は本発明の表面抵抗を測定す
るのに用いられる測定治具の一例を説明するための概略
図であり、(a)は、平面図、(b)は、X−X断面図
である。図1によれば、測定治具は、表面抵抗測定用の
一対の円形状の金属からなる導体板1a、1bと、この
導体板1a、1bを着脱自在に、かつ導体板1a,1b
を所定間隔Hをもって平行に支持するための金属からな
る導体板支持部材2a,2bを備えている。そして、導
体板1a,1b間に所定の誘電体を配置して標準共振器
が形成される。 【0013】また、導体板支持部材2a、2bの端部に
は、入出力ポート3a、3bが取付られており、入出力
ポート3a、3bには、所定の誘電率を有する誘電体材
料からなる誘電体ストリップ4a,4bが連結されてい
る。導体板1a,1b、導体板支持部2a,2b、入手
力ポート3a,3bはいずれも銅などの金属材料を所定
形状に加工することにより形成される。 【0014】誘電体ストリップ4a,4bは、ミリ波帯
で低損失な材料、例えば、比誘電率2.0のテフロン
(PTFE)等で形成され、60GHz帯で一般に用い
られる幅2.5mm、高さ2.25mmの形状に形成さ
れている。誘電体ストリップ4a,4bは、上下を金属
からなる導体板1a、1bと、導体板支持部材2a,2
bによって挟持され、その左右を大気により対称に囲ま
れており、このため、誘電体ストリップ4a,4bと導
体板1a,1b、導体板支持部2a,2bによって非放
射性誘電体線路(NRDガイド)が形成される。 【0015】誘電体ストリップ4a、4bの他端は、導
体板1a,b間に設置される誘電体とにより形成される
標準共振器と、磁界結合されるように、所定の間隔Mを
もって離間した位置にまで延設される。 【0016】なお、ミリ波帯の測定系の伝送路には通
常、導波管が使用されるため、入出力ポート3a,3b
は、導波管と非放射性誘電体線路の変換部として機能す
る周知の構造からなる。かかる構造については、特開平
8−70209号、特開平7−140186号等に具体
的に記載されている。 【0017】本発明によれば、上記の測定治具におい
て、導体板1a、1b間に誘電体5を設置することによ
り、導体板1a、1bおよび誘電体5により共振器が構
成される。 【0018】図2は、本発明の測定方法における測定シ
ステムの全体構成の一実施例を示すブロック図である。
図2によれば、シンセサイズドスイーパから出力された
高周波信号は、マイクロ波アンプで増幅され、ミリ波モ
ジュールでミリ波に変換される。ミリ波信号は2つに分
割され、一方は基準用としてネットワークアナライザー
に入力される。他方は、測定治具に入力され、透過した
信号がネットワークアナライザーに入力されるように構
成される。 【0019】また、図3は、本発明における測定治具の
基準透過特性と直接結合特性の一測定例とその結果を示
す図である。 【0020】基準透過特性は、図3(a)に示すよう
に、14mmの間隔をもって配置した誘電体ストリップ
4a、4b間に、長さ14mmの誘電体ストリップ4c
を挿入した場合の透過特性である。この基準透過特性を
測定系の基準レベルとする。 【0021】一方、直接結合特性は、図3(b)に示す
ように、誘電体ストリップ4a、4b間になにも実装し
ない状態の透過特性である。図3の結果より、本測定系
においては、56GHz〜63GHzにおいて直接結合
は−50dB程度と小さいことから、この周波数範囲で
標準共振器の共振特性を測定し、それに基づき表面抵抗
を測定できることが分かる。 【0022】次に、上記の測定治具を用いた本発明の表
面抵抗の測定方法と、その原理について、図4を用いな
がら説明する。 【0023】本発明の測定方法は、磁界分布の違いを利
用して、相対的に導体損が小さく、言い換えれば、無負
荷Qが高いTE0m1 モード標準共振器と、このTE0m1
モード標準共振器と同じあるいは近接した共振周波数を
有し、相対的に導体損が大きく、言い換えれば無負荷Q
が小さいTE0md モード標準共振器を設計し、これらの
TE0m1 モード標準共振器とTE0md モード標準共振器
の無負荷Qの測定値の差より導体板の表面抵抗を求める
ものである。モード表示における添字0md、0m1、
0mdにおいてmは、1以上の整数であり、0mdは、
0mδの意である。 【0024】つまり、本発明によれば、図4(a)に示
すように、例えば、アルミナ、サファイアなどの任意の
誘電体材料からなり、導体板1a,1b間の間隔Hと同
じ高さHを有し、半径D1 を有する円柱状の誘電体5a
を導体板1a,1b間に設置することにより、TE0m1
モードの第1の標準共振器R1 を形成する。 【0025】次に、図4(b)に示すように、前記誘電
体5aと同じ材質からなり、高さが導体板1a、1b間
の間隔Hよりも小さいH’を有する半径D2 の円柱状の
誘電体5bを導体板1a,1b間に設置することによ
り、TE0md モードの第2の標準共振器R2 を形成す
る。 【0026】そして、TE0m1 モードの第1の標準共振
器R1 と、TE0md モードの第2の標準共振器R2 につ
いて、共振波形を計測し、この共振波形から、それぞれ
共振周波数f0m1 、f0md および無負荷Q、Q0m1 、Q
0md を測定する。この時、TE0md モードの第2の標準
共振器による無負荷Q、Q0md は、TE0m1 モードの第
1の標準共振器による無負荷Q、Q0m1 と、Q0md <Q
0m1 の関係にある。また、共振周波数f0m1 、f
0md は、f0m1 ≒f0md となるように、誘電体5bの半
径D2 によって調整される。 【0027】このようにして、測定された2つの標準共
振器による共振周波数f0m1 、f0m d および無負荷Q、
0m1 、Q0md の差を利用して有限要素法によって導体
板1a、1bの表面抵抗を求めることができる。 【0028】より具体的には、TE0m1 モードの第1標
準共振器R1 とTE0md モードの第2標準共振器R2
共振周波数f0m1 、f0md と無負荷Q、Q0m1 、Q0md
の測定値から、下記数1の(1)(2)式により導体板
1a、1bの共振周波数f0m 1 〜f0md の周波数におけ
る実効導電率σと誘電正接tanδを同時に計算し、数
1の(3)式より導体板1a、1bのf0m1 〜f0md
周波数における表面抵抗Rsを求める。 【0029】 【数1】 【0030】ただし、一般にイオン結合性の誘電体材料
において経験則として知られているマイクロ、ミリ波帯
でのf/tanδ=一定則は、近接した周波数f0m1
0m d では正確に成立するので、f0m1 /tanδ0m1
=f0md /tanδ0md となる。又、実効導電率σは、
近接した周波数f0m1 とf0md とではほぼ等しい。 【0031】なお、数1中、μは、導体板1a,1bの
透磁率、ω(=2πf)は角周波数である。また、数1
中の係数A0m1 , A0md とB0m1 , B0md は数2中の
(4)(5)(6)(7)より計算する。 【0032】 【数2】 【0033】A0m1 ,B0m1 は解析的な積分計算により
求め、A0md ,B0md は軸対称の有限要素法によって計
算した。尚、60GHzのTE021 共振器の解析解との
比較により、有限要素法の共振周波数(f0 )の計算誤
差は0.07%程度、無負荷Q(Qu )の計算誤差は
0.2%程度であることを確認した。これらの計算誤差
は表面抵抗の測定値に影響を与えない値である。 【0034】 【実施例】次に、TE0m1 モードの第1標準共振器R1
とTE0md モードの第2標準共振器R2 の共振波形と導
体板1a、1bの表面抵抗の測定結果の一例について説
明する。 【0035】実施例1 まず、誘電体として、円柱端面をc軸と垂直になるよう
に加工された円柱体からなるサファイアを銅からなる導
体板により挟持して、TE0m1 モード第1標準共振器
と、第2標準共振器の共振波形を図5に示した。そし
て、これらの共振波形に基づき、それぞれ共振周波数f
0 、無負荷Q、Quを求め、このデータから導体板の比
導電率σrおよび表面抵抗Rsを求めた。結果は、表1
に示した。ただし、比導電率σrは実効導電率を銅の直
流における導電率5.8×107 (1/Ω・m)で規格
化した値である。 【0036】なお、表1には、合わせて、用いたサファ
イア誘電体の直径D、高さH、比誘電率ε’、誘電正接
tanδを示した。 【0037】実施例2 次に、誘電体として、サファイアに代えて、アルミナを
用いる以外は、実施例1と全く同様にして比導電率σr
および表面抵抗Rsを求めた。結果は、表1に示した。
なお、表1には、合わせて用いたアルミナ誘電体の直径
D、高さH、比誘電率ε’、誘電正接tanδを示し
た。 【0038】 【表1】 【0039】表1の結果から明らかなように、サファイ
アで形成された標準共振器と、アルミナで形成された標
準共振器から求められた表面抵抗Rsの値は、誤差の範
囲で一致しており、本発明の表面抵抗の測定方法による
再現性と、誤差が±3.1mΩ以下の高精度の値を得る
ことができた。 【0040】 【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の表面抵抗の
測定方法は、共振モードの異なる2つの標準共振器によ
り生成された共振波形から測定される無負荷Qの差から
表面抵抗を測定するので、高い精度で表面抵抗値を求め
ることができる。その結果、この表面抵抗値を用いた、
ミリ波共振器材料などの誘電特性の評価においても精度
の高い測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の表面抵抗を測定するための
治具の構成を示す図である。 【図2】本発明における表面抵抗測定システムの全体構
成を示すブロック図である。 【図3】本発明における測定治具の基準透過特性と直接
結合特性を示す図である。 【図4】本発明において用いられる標準共振器の構造を
示す図である。 【図5】サファイア製誘電体を用いた標準共振器により
得られた共振波形を示す図であり、(a)がTE021
ード、(b)がTE02d モードの共振器によるものであ
る。 【図6】従来の表面抵抗を測定するための標準共振器の
構成を示す図である。 【符号の説明】 1a,1b 導体板 2a,2b 導体板支持部材 3a,3b 入出力ポート 4a,4b 誘電体ストリップ 5a,5b 誘電体 R1 第1標準共振器 R2 第2標準共振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−220159(JP,A) 特開 平5−267901(JP,A) 特開 平6−308177(JP,A) 特開 平2−19706(JP,A) 特開 昭63−145951(JP,A) 実開 平1−97206(JP,U) 中山明 他,NRDガイド励起誘電体 共振器によるミリ波導電率と複素誘電率 測定,1997年電子情報通信学会総合大会 講演論文集,1997年 3月,第488−489 頁 小谷暁彦他,誘電体共振器法による導 体の表面抵抗の測定に関する検討,信学 技報,1995年11月17日,Vol.95 N o.371,第67−72頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 22/00 - 22/04 G01R 27/00 - 27/32 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】所定間隔Hをもって配設された一対の導体
    間に、高さHの誘電体材料からなる第1の誘電体を配設
    して第1の標準共振器を形成し、該第1の標準共振器に
    より生成された共振波形から共振周波数f1および無負
    荷Q、Q1を測定する工程と、 所定間隔Hをもって配設された一対の導体間に、高さが
    Hよりも小さい前記第1の誘電体と同一材料からなる第
    2の誘電体を配設して第2の標準共振器を形成し、該第
    2の標準共振器により生成された共振波形から共振周波
    数f2および無負荷Q、Q2を測定する工程と、 前記第1および第2の標準共振器により測定された共振
    周波数f1、f2および無負荷Q、Q1、Q2に基づ
    き、前記導体の表面抵抗を算出することを特徴とする表
    面抵抗の測定方法。
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中山明 他,NRDガイド励起誘電体共振器によるミリ波導電率と複素誘電率測定,1997年電子情報通信学会総合大会講演論文集,1997年 3月,第488−489頁
小谷暁彦他,誘電体共振器法による導体の表面抵抗の測定に関する検討,信学技報,1995年11月17日,Vol.95 No.371,第67−72頁

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