JP3530501B2 - モニタ付きカメラ一体型記録装置 - Google Patents

モニタ付きカメラ一体型記録装置

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JP3530501B2
JP3530501B2 JP2001128660A JP2001128660A JP3530501B2 JP 3530501 B2 JP3530501 B2 JP 3530501B2 JP 2001128660 A JP2001128660 A JP 2001128660A JP 2001128660 A JP2001128660 A JP 2001128660A JP 3530501 B2 JP3530501 B2 JP 3530501B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を撮影する
撮像手段を有するカメラ部と、該カメラ部で撮影された
映像を表示するモニタ画面を有するモニタ部と、上記カ
メラ部から取り込まれた映像信号を記録媒体に記録する
記録部とを備えたモニタ付きカメラ一体型記録装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のモニタ付きカメラ一体型
VTRを、図12乃至図15とともに説明する。
【0003】従来のモニタ付きカメラ一体型VTRは、
図12及び図13に示すように、被写体を撮影するカメ
ラ部1と、該カメラ部で撮影された映像を表示するモニ
タ部2と、上記カメラ部1から取り込まれた映像信号を
記録するVTR部3と、上記カメラ部1とモニタ部2と
を相互に回動可能に連結する連結部4とを備えている。
【0004】尚、上記構成において、カメラ部1は、カ
メラレンズ5と、該カメラレンズ5により形成された被
写体の光学像を映像信号に変換する撮像回路6とを含ん
でいる。モニタ部2は、撮影された被写体を表示する液
晶パネル等からなるモニタ画面7と、該モニタ画面7を
駆動する表示駆動回路8と、モニタ画面7に表示される
映像又はVTR部3の磁気テープに記録される映像に日
付表示,操作表示及び警告表示等を重畳するスーパーイ
ンポーズ制御回路9と、装置全体を制御するマイクロコ
ンピュータ10とを含んでいる。
【0005】また、連結部4は、カメラ部1とモニタ部
2との相対回転角を検出する回転角検出スイッチ11を
内蔵しており、カメラレンズ5とモニタ画面7とが同一
被写体方向に向けられたとき、この回転角スイッチ11
から対面撮影であることを示す対面撮影モード信号がマ
イクロコンピュータ10へ出力される。そして、マイク
ロコンピュータ10は、対面撮影モード信号に基づい
て、カメラ部1で撮影された映像を左右反転した鏡像と
してモニタ画面7に表示することを表示駆動回路8に対
して指示する。
【0006】一方、VTR部3における磁気記録/再生
方式、例えば8ミリビデオテープレコーダにおける磁気
記録/再生方式について説明すると、図14及び図15
に示すように、磁気ヘッド21,22を180°等角度
間隔で取り付けた回転体23に対して、磁気テープ24
を221°の巻き付け角で巻回し、磁気テープ24の長
手方向に対して傾いている隣接トラックを形成する。
【0007】ここで、磁気テープ24の巻き付け角18
0°相当領域(1chトラック)には、輝度信号Y及び
色信号Cとともに、オーディオFM信号AFM,トラッ
キング制御信号が周波数多重されて記録され、残りの約
30°相当領域(2chトラック)には、トラッキング
制御信号とともに、PCM(パルス符号変調)化した音
声信号が記録される。
【0008】さらに、カメラ部1より得られた光学像を
電気映像信号に変換する際、その映像信号から光学系の
合焦度や露出度を知ることができるので、撮像画面の一
部領域の映像信号を取り出して、自動合焦制御(オート
・フォーカス)や自動露光制御を行っている。自動露光
制御に関しては、種々の方式が提案されており、例え
ば、測光感度分布に部分的に重みを持たせる測光方式、
視野全域で平均的に測光する平均測光方式、中央重点平
均測光、中央部分測光、中央部スポット測光等がある。
【0009】これらは、小受光面積の複数の測光受光素
子からの出力に適宜の重みを付けた後に加算し、その加
算信号を用いて露出制御(絞り設定、シャッタ・スピー
ドの設定等)を行うものである。さらに、受光素子出力
への重みの掛け方を変えることにより、上記測光方式を
選択するものも提示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来のモ
ニタ付きカメラ一体型VTRにおいては、スーパーイン
ポーズ制御回路9内のテキストメモリに格納された固定
のキャラクタを読み出して、モニタ画面7に表示、或い
はVTR部3の磁気テープ24に記録することはできる
ものの、使用者が容易に任意のキャラクタを作成して、
モニタ画面7に表示、或いはVTR部3の磁気テープ2
4に記録することはできない。このため、例えばタイト
ル等、使用者の好みの文字,キャラクタなどを記録する
ことができず、モニタ付きカメラ一体型VTRの使用上
の自由度が制限されてしまうという問題があった。
【0011】しかも、従来のモニタ付きカメラ一体型V
TRでは、キャラクタ信号を映像信号に重畳して磁気テ
ープ24に記録しているため、一旦記録すると、キャラ
クタ信号のみを消去,書き換えすることは不可能である
という問題があった。
【0012】また、従来のモニタ付きカメラ一体型VT
Rでは、自動合焦制御や自動露出制御のための領域が、
モニタ画面上の中央部分を中心として設定されている
が、目的被写体を画面隅部に配置したいような場合にお
いては、撮影者の作画意図を撮影映像に正確に反映させ
ることが不可能であるという問題があった。
【0013】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、容易に任意のキャラクタを作成して、モニ
タ画面に表示、或いは記録媒体に記録することを可能と
したモニタ付きカメラ一体型記録装置を提供することを
目的とする。また、キャラクタ信号のみを消去,書き換
え可能としたモニタ付きカメラ一体型記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、被
写体を撮影する撮像手段を有するカメラ部と、該カメラ
部で撮影された映像を表示するモニタ画面を有するモニ
タ部と、上記カメラ部から取り込まれた映像信号を記録
媒体に記録する記録部とを備えたモニタ付きカメラ一体
型記録装置において、上記モニタ部におけるモニタ画面
上の任意の座標位置を指定する入力ペンと、該入力ペン
にて指定された座標位置を保持し、この保持した座標位
置をキャラクタ信号として発生するキャラクタ信号発生
手段とを備え、上記キャラクタ信号を、上記モニタ画面
上に表示するとともに、上記キャラクタ信号に垂直及び
水平同期信号を付加して、上記記録媒体に記録すること
を特徴とする。
【0015】本願の第2の発明は、上記モニタ部が、互
いに直交するX,Y軸方向にマトリックス状に配設され
た透明電極を有する液晶パネルと、該液晶パネル内の電
極に順次交流の走査信号を通電する走査信号駆動手段と
を有し、上記キャラクタ信号発生手段が、上記入力ペン
を介して得られる交流電流値を検出することにより、指
定座標位置を検出する検出手段を有しており、上記指定
座標位置に対応する上記液晶パネルの画素を、上記入力
ペンの軌跡に応じて順次点灯させることを特徴とする。
【0016】本願の第3の発明は、上記モニタ部が、互
いに直交するX,Y軸方向にマトリックス状に配設され
た透明電極を有する液晶パネルと、該液晶パネルの上に
順に積層される抵抗膜と、加圧部分が導通する感圧ゴム
と、上記抵抗膜に電位勾配を与える駆動電源とを有し、
上記キャラクタ信号発生手段が、上記液晶パネル上の入
力ペンによる加圧位置における電圧値を検出することに
より、指定座標位置を検出する検出手段を有しており、
上記指定座標位置に対応する上記液晶パネルの画素を、
上記入力ペンの軌跡に応じて順次点灯させることを特徴
とする。
【0017】本願の第4の発明は、上記キャラクタ信号
を反転して鏡像として記録媒体に記録する反転手段を備
えたことを特徴とする。
【0018】本願の第5の発明は、上記キャラクタ信号
の色比率を設定する色比率設定手段を備えたことを特徴
とする。
【0019】本願の第6の発明は、上記記録部は、上記
カメラ部より得られる映像信号を上記記録媒体上の第1
の記録領域に記録するとともに、上記キャラクタ信号を
上記記録媒体上の第2の記録領域に記録することを特徴
とする。
【0020】本願の第7の発明は、上記記録媒体上の第
2の記録領域に記録されたキャラクタ信号のみを書き換
え可能としたことを特徴とする。
【0021】本願の第8の発明は、上記記録媒体上の第
1の記録領域に記録された映像信号及び上記記録媒体上
の第2の記録領域に記録されたキャラクタ信号を再生す
る再生手段と、上記キャラクタ信号を上記映像信号に重
畳して出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明のモニタ付きカメラ
一体型記録装置の第1の実施例を、モニタ付きカメラ一
体型VTRについて、図1乃至図9とともに説明する
が、上述した従来例と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明は省略する。
【0023】本実施例のモニタ付きカメラ一体型VTR
装置は、図1に示すように、被写体を撮影するカメラ部
1と、該カメラ部1で撮影された映像を表示するモニタ
部2と、上記カメラ部1から取り込まれた映像信号を記
録するVTR部3と、上記カメラ部1とモニタ部2とを
相互に回動可能に連結する連結部4とに加えて、キャラ
クタ表示入力用の入力ペン25を備えてなるものであ
る。
【0024】モニタ部2の液晶パネル17は、図2に示
すように、偏光板31,上ガラス基板32,透明電極3
3,液晶層34,透明電極35,下ガラス基板36,偏
光板37,反射板38よりなる従来の液晶パネル7の液
晶層34側に設けられた透明電極33に交流電源39が
接続されている。
【0025】また、図3は、本実施例のモニタ部2の液
晶パネル17における座標位置の検出原理を示すための
図2の等価回路図で、交流電源39の電圧をyとする。
40は図2の入力ペン25と透明電極33との間の結合
容量で、偏光板31と上ガラス基板32との容量を含ん
だものであり、その値をcとする。
【0026】透明電極33の交流電源39が接続されて
いる部位aと透明電極33の終端までの間の抵抗をRと
し、透明電極33の交流電源39が接続されている部位
aと入力ペン25に最も近い透明電極33の部位bとの
間の抵抗をR1とする。そして、入力ペン25より接地
点に流れ込む電流をiとする。
【0027】次に、図2及び図3とともに、入力ペン2
5にて指定された座標位置の検出動作について説明す
る。図2において、入力ペン25を液晶パネル17上の
偏光板31に接触させると、入力ペン25と透明電極3
3とは偏光板31及び上ガラス基板32を介して容量結
合しているため、交流電源39より透明電極33の部位
a,部位b,入力ペン25,接地点という経路で交流電
流iが流れる。この電流値iより抵抗R1の値を知るこ
とができ、図3における部位aと部位bとの距離を求め
ることができる。
【0028】そして、本実施例のモニタ部2において
は、図4に示すように、マトリクス液晶パネル17の透
明電極よりなるx電極群X1〜Xnが接続されたxデコー
ダ・ドライバ41と、y電極群Y1〜Ynが接続されたy
デコーダ・ドライバ42と、x電極群X1〜Xnに接続さ
れた検出信号電極群A1〜Anが接続された検出信号ドラ
イバ43とを備えている。また、該検出信号ドライバ4
3には、交流電源39及び検出信号走査回路44が各々
接続されている。
【0029】また、入力ペン25の出力及び検出信号走
査回路44の出力が入力されるアドレス検出回路45
と、アドレスメモリ48へ検出データを書込むためのア
ドレス書込み回路46と、アドレスメモリ48内の各々
に出力するレベルを可変として色比率を任意に制御可能
とする色比率制御回路47と、アドレスメモリ48から
VTR部3へのデータ読出しを制御する読出し制御回路
48とを備えている。
【0030】アドレス検出の概要を述べると、検出信号
走査回路44の信号により検出信号ドライバ43は交流
電源39より得た交流信号を検出信号電極群A1〜Anに
順次通電し、マトリクス液晶パネル17のx電極群X1
〜Xnに交流信号を通電させる。
【0031】ここで、入力ペン25がマトリクス液晶パ
ネル17のx電極Xiとy電極Yiとの交点上に位置して
いるとすると、入力ペン25を介して得られた交流電流
値及び検出信号走査回路44より得られるAiなる位置
情報すなわちXiなる位置情報が得られるので、これら
の情報に基づいて、アドレス検出回路45にてx軸座標
がXiでy軸座標がYiであるというアドレスが検出され
る。
【0032】このアドレスをアドレス書込み回路46を
介してアドレスメモリ48に書込み、且つ該アドレスメ
モリ48に記憶されたアドレスに対応するマトリクス液
晶パネル17の画素をXデコーダ・ドライバ41及びY
デコーダ・ドライバ42にて駆動すれば、入力ペン25
の位置に対応したマトリクス液晶パネル17の画素を選
択的に点灯させることができる。これらを繰り返すこと
により、マトリクス液晶パネル17の画素を入力ペン2
5の軌跡に応じて順次点灯していくことになる。
【0033】また、アドレス書込み回路46の出力アド
レスデータは、色比率制御回路47にてR,G,B各色
の混合比率を決められ、各色のアドレスデータはこの混
合比率に応じたレベルの数値でアドレスメモリ48内の
Rメモリ,Gメモリ,Bメモリにそれぞれ記憶される。
【0034】そして、読出し制御回路49は、Rメモ
リ,Gメモリ,Bメモリに記憶された情報を、Rメモ
リ,Gメモリ,Bメモリのそれぞれから時分割で読出
し、且つ時間軸圧縮(約1/7)した上で、垂直及び水
平同期信号を付加してVTR部3へ出力する。
【0035】さらに、読出し制御回路49は、対面撮影
時においては対面撮影モード信号に基づいてアドレスメ
モリ48より左右反転してデータを読出す。
【0036】次に、本実施例のVTR部3について、図
5乃至図7とともに説明する。図5は本実施例における
記録系の概略ブロック図であり、カメラ部1からの撮像
映像信号が入力される入力端子51と、外部入力映像信
号が入力される入力端子52と、これらの入力端子5
1,52を切り換える切換スイッチ53と、該切換スイ
ッチ53を介して伝送された映像信号から分離された輝
度信号Y及び色信号Cをそれぞれ処理する輝度信号処理
回路54及び色信号処理回路55と、音声入力用の入力
端子56と、該入力端子56を介して入力された音声信
号をFM変調するFM変調器57と、アドレスメモリ4
8より読出されたキャラクタ信号が入力される入力端子
57と、トラッキング制御信号が入力される入力端子5
8と、回転磁気ヘッド21,22と、記録アンプ59と
を備えている。
【0037】また、記録アンプ59は、輝度信号処理回
路54及び色信号処理回路55にて各々の処理を施され
た輝度信号Y及び色信号C、FM変調器57からの音声
信号AFM、及びトラッキング制御信号を周波数多重し
て、回転磁気ヘッド21(又は22)を介して磁気テー
プ24上の1chトラックに記録するとともに、キャラ
クタ信号とトラッキング制御信号とを周波数多重して、
回転磁気ヘッド21(又は22)を介して磁気テープ2
4上の2chトラックに記録する。
【0038】尚、この記録アンプ59は、キャラクタ信
号のみを書換え可能とするように回転磁気ヘッド21,
22を駆動制御する制御手段を含んでいる。
【0039】さらに、特に図示はしていないが、消去ヘ
ッドが2chトラック上をトレースしている時のみ、該
消去ヘッドを駆動して2chトラックに記録されたキャ
ラクタ信号のみを消去するように制御する消去ヘッド駆
動制御回路を備えている。
【0040】図6は、本実施例において記録された場合
の各記録トラック上の各信号の記録位置とその周波数分
布を示している。
【0041】図7は本実施例における再生系の概略ブロ
ック図である。磁気テープ24上に記録された各信号は
回転磁気ヘッド21,22を介して再生アンプ60に入
力される。再生された信号のうち輝度信号Y及び色信号
Cは、それぞれ輝度信号処理回路61及び色信号処理回
路62にて所定の処理が施された後、重畳回路63に入
力される。
【0042】一方、キャラクタ信号は、A/D変換器6
4にてデジタル信号に変換された後、一旦メモリ65に
記憶される。そして、読出し制御回路66は、時間軸伸
長(約7倍)するようにメモリ65の読出し制御を行
い、キャラクタ信号を時間軸伸長して読出す。該メモリ
65より読出されたキャラクタ信号は、D/A変換器6
7にてアナログ信号に変換された後、重畳回路63に入
力されて再生映像信号に重畳され、出力端子68を介し
てモニタ部2へ出力される。
【0043】また、再生アンプ60から出力された再生
音声信号は、FM復調器69にてFM復調されて出力端
子70に出力される。再生アンプ60から出力された再
生トラッキング信号は、出力端子71よりVTR駆動制
御系に出力される。
【0044】尚、上記一実施例においては、映像信号と
キャラクタ信号とを磁気テープ上の別領域にそれぞれ記
録するものについて説明したが、キャラクタ信号を映像
信号に重畳して同一の記録領域に記録しても良いことは
言うまでもない。
【0045】次に、本実施例における自動合焦制御や自
動露出制御等のカメラ制御について図8及び図9ととも
に説明する。図8において、90は撮影レンズ、91は
絞りである。CCDイメージ・センサ等の二次元撮像素
子を有する撮像回路92は、撮影レンズ90による被写
体の光学像を電気映像信号に変換し、映像信号S1 を出
力する。93は、自動合焦制御や自動露出制御のための
指定領域に対応する映像信号を抽出するゲート回路であ
る。
【0046】ゲート回路93の出力S3 は、映像信号の
高周波成分に対する山登りサーボ方式等の周知の自動合
焦方式によるAF制御回路94で自動合焦制御のために
利用される。他方、AE制御回路95は、ゲート回路9
3の出力S3 に更に適宜に重みを掛けて平均測光,中央
重点測光等を行い、露出制御信号を形成する。
【0047】そして、撮影レンズ90の駆動装置96は
AF制御回路94の出力に基づいて撮影レンズ90を合
焦位置に移動させ、絞り92の駆動装置97は、AE制
御回路95の出力に基づいて絞り91を適正露出に制御
する。
【0048】98は、撮像回路92の動作を規定するク
ロック回路であり、ゲート制御回路99には水平同期信
号Hsync及び垂直同期信号Vsyncを供給する。ゲート制
御回路99では、アドレス検出回路45からの検出位置
信号とクロック回路98からの水平同期信号Hsync及び
垂直同期信号Vsyncとを比較し、該比較結果に基づきゲ
ート回路93を制御してモニタ画面上での相応領域に対
応した映像信号のみを通過させる。
【0049】上記のように構成してなるカメラ制御動作
について説明すると、撮影者がカメラ制御モードとした
上で、入力ペン25にて液晶パネル17上の所望の位置
を指定すると、アドレス検出回路45からの位置信号が
ゲート制御回路99に送られる。
【0050】ゲート制御回路99では、その位置信号に
より特定される画面領域に対応する映像信号がゲート回
路93を通過できるように制御信号を出力する。これに
より、AF制御回路94及びAE制御回路95は、指定
領域の被写体情報に基づいてAF制御及びAE制御を行
うため、撮影者の作画意図に従って自動合焦制御や自動
露出制御を行うことができる。
【0051】尚、上述したカメラ制御動作は、撮影者が
カメラ制御モードとしたときのみ有効となり、通常時は
上記従来例で述べたような測光方式を用いるように、切
り換え可能に構成されている。また、AF制御モード及
びAE制御モードを設けて、AF制御及びAE制御をそ
れぞれ独立して制御可能としても良いことは明らかであ
る。
【0052】また、上記第1の実施例においては静電容
量結合によるキャラクタ信号の作成について説明した
が、この方式に限られることはない。以下に、感圧方式
によりキャラクタ信号を作成するものについて、本発明
のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第2の実施例とし
て、図10乃至図11とともに説明するが、前述した第
1の実施例と同一部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
【0053】本実施例におけるモニタ部2の液晶パネル
17は、図10に示すような、抵抗膜を用いた感圧式座
標入力装置の入力部を備えている。図10において、7
1は絶縁基板であり、その上に抵抗膜72が塗布されて
いる。さらに、抵抗膜72と電気的に接続して、抵抗膜
72より十分小さな抵抗膜をもつ抵抗体で構成された抵
抗端子板73が塗布されている。この抵抗端子板73に
は抵抗膜72に一定勾配を発生するために、一定電圧を
印加する電源74が接続されている。
【0054】尚、図10ではX方向に電圧を印加する場
合の例を示しているが、Y方向にも同様な抵抗端子板7
3を接続し、電源74からの電圧をスイッチ回路等によ
り時分割的にX及びY方向に切り換えることにより、X
及びY方向の電位勾配を時分割的に得られることは、す
でに公知の技術である。
【0055】75は圧力が加えられるとその部分が導通
する感圧ゴム、76は可撓性の有るフィルムシートで、
感圧ゴム75側に導体を塗布した電極シート又は可撓性
の有る導体が用いられる。77は76と同様可撓性の有
る導体で構成され、該導体が回路のグランド電位に接続
された静電シールド用のシールドシートである。このシ
ールドシート77を人体と電極シートとの間に配設し、
その導電部を低インピーダンスのグランド電位に接続す
ることにより、人体がひろう誘導ノイズを吸収すること
ができる。
【0056】シールドシート77の上から筆記用具等で
押圧すると、押圧された点の感圧ゴム75が導通し、押
圧点の抵抗膜72の電圧が電極シート76に導かれて、
電圧検出回路の入力段オペアンプ78に入力され、さら
には、その後段(図示せず)の検出回路において、抵抗
膜72の電位勾配より位置が算出される。
【0057】また、図11は本実施例のモニタ部2の液
晶パネル17における座標位置の検出原理を示すための
図8の等価回路図で、79は抵抗膜72の等価抵抗を示
し、電源74により一定の電位勾配が与えられている。
80は感圧ゴム及び電極シートの合成抵抗である。
【0058】78のオペアンプは、入力インピーダンス
を上げるため、図に示すように、ボルテージフォロアが
用いられる。81はシールドシート77と電極シート7
6との間に存在する分布容量である。82はノイズ源8
3である人体(手)とシールドシートとの間に存在する
浮遊容量である。
【0059】そして、上述したような感圧式座標入力装
置より出力される検出位置に相当する電圧値に基づい
て、座標位置検出回路(図示せず)では筆記用具等で押
圧された座標位置を検出し、上記第1の実施例同様、一
旦アドレスメモリに書き込んだ後、液晶駆動して上記座
標位置を液晶パネル17上に表示するとともに、VTR
部3にて磁気テープ24上の2chトラック(映像信号
は1chトラック)に記録する。
【0060】また、自動合焦制御や自動露出制御等のカ
メラ制御モード時には、この感圧式座標入力装置より出
力される検出位置に相当する電圧値に基づいて、座標位
置検出回路(図示せず)では筆記用具等で押圧された座
標位置を検出し、上記第1の実施例同様、該座標位置を
包含する領域からの映像信号で光学系の制御を行う。
【0061】尚、上記第1及び第2の実施例において
は、使用者が入力ペン25や筆記用具等を用いて任意の
キャラクタを作成するものについて説明したが、上述し
た従来例におけるテキストメモリに格納された固定のキ
ャラクタを読み出して、モニタ画面上に表示するととも
に、VTR部の磁気テープ上の映像信号が記録される1
chトラックとは別の2chトラックに記録してもよい
ことは明らかであり、説明は省略する。
【0062】また、上記第1及び第2の実施例において
は、8ミリビデオテープレコーダにおける磁気記録/再
生方式について説明したが、それぞれの記録領域を2つ
の記録トラックに分けて設定してもよい。また、デジタ
ルで記録/再生処理するものであってもよいことは明ら
かである。
【0063】以上のように、本願発明にかかるモニタ付
きカメラ一体型記録装置によれば、静電容量結合により
使用者が入力ペンにて指定した座標位置に対応した液晶
パネルの電極を駆動してモニタ画面上にキャラクタ表示
を行うとともに、上記入力ペンにて指定された座標位置
により形成されるキャラクタ信号を記録部内の記録媒体
に記録することができ、容易に任意のキャラクタを作成
して、モニタ画面に表示、或いは記録媒体に記録するこ
とができる。
【0064】また、感圧方式により検出された座標位置
に対応した上記液晶パネルの電極を駆動してモニタ画面
上にキャラクタ表示を行うとともに、上記検出された座
標位置により形成されるキャラクタ信号を上記記録部内
の記録媒体に記録することもできる。
【0065】さらに、映像信号とキャラクタ信号とを別
々の記録領域に記録することができるため、キャラクタ
信号のみを消去,書き換えることができる。
【0066】そしてまた、自動合焦制御や自動露出制御
等のカメラ部における光学系の制御について、撮影者が
入力ペン,筆記用具等にて容易に画面上の任意の位置に
重みを付けることができるので、撮像画面の構図に全く
制限がなくなる。しかも、この重みを付ける位置の指示
は、撮影すべき実際の画像を見ながら行うことができ、
より使用者の意図に沿った作画を行うことができる。
【0067】
【発明の効果】本発明にかかるモニタ付きカメラ一体型
記録装置は、上記のような構成としているので、使用者
が入力ペンにて容易に任意のキャラクタを作成して、モ
ニタ画面に表示、或いは記録媒体に記録することができ
る。
【0068】また、撮影した映像信号とキャラクタ信号
とを別々の記録領域に記録するため、キャラクタ信号の
みを消去,書き換えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第
1の実施例を示す概略説明図である。
【図2】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第
1の実施例における液晶パネルを示す概略側断面説明図
である。
【図3】図2の等価回路図である。
【図4】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第
1の実施例におけるキャラクタ信号の表示,記録方式を
示すブロック図である。
【図5】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第
1の実施例における信号記録処理系を示すブロック図で
ある。
【図6】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第
1の実施例における磁気記録/再生方式を示す概略説明
図である。
【図7】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第
1の実施例における処理再生処理系を示すブロック図で
ある。
【図8】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の第
1の実施例におけるカメラ制御装置を示す概略ブロック
図である。
【図9】図8における信号波形図である。
【図10】本発明のモニタ付きカメラ一体型記録装置の
第2の実施例における座標位置入力装置を示す概略側断
面説明図である。
【図11】図10の等価回路図である。
【図12】従来のモニタ付きカメラ一体型VTRを示す
概略説明図である。
【図13】従来のモニタ付きカメラ一体型VTRを示す
概略ブロック図である。
【図14】従来のモニタ付きカメラ一体型VTRにおけ
る磁気記録/再生方式を示す磁気ヘッドドラムの概略説
明図である。
【図15】従来のモニタ付きカメラ一体型VTRにおけ
る磁気記録/再生方式を示す概略説明図である。
【符号の説明】 1 カメラ部 2 モニタ部 3 VTR部 4 連結部 5 カメラレンズ 17 液晶パネル 21,22 磁気ヘッド 24 磁気テープ 25 入力ペン 33 透明電極 39 交流電源 40 結合容量 43 検出信号ドライバ 45 アドレス検出回路 46 アドレス書込み回路 47 色比率制御回路 48 アドレスメモリ 49 読出し制御回路 59 記録アンプ 60 再生アンプ 63 重畳回路 64 A/D変換器 65 メモリ 66 読出し制御回路 67 D/A変換器 71 絶縁基板 72 抵抗膜 74 電源 75 感圧ゴム 76 フィルムシート 90 撮影レンズ 91 絞り 92 撮像回路 93 ゲート回路 94 AF制御回路 95 AE制御回路 96 撮影レンズ駆動装置 97 絞り駆動装置 98 クロック回路 99 ゲート制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/278 H04N 5/278 5/765 5/91 L 5/782 K (56)参考文献 特開 平4−156791(JP,A) 特開 平5−161049(JP,A) 特開 平5−344402(JP,A) 特開 平3−170997(JP,A) 特開 平3−125574(JP,A) 特開 平4−321389(JP,A) 特開 平6−98210(JP,A) 特開 平5−64134(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 G06F 3/03 320 G06F 3/03 380 G06F 3/033 360 H04N 5/232 H04N 5/278 H04N 5/765 JICSTファイル(JOIS)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮影する撮像手段を有するカメ
    ラ部と、 該カメラ部で撮影された映像を表示するモニタ画面を有
    するモニタ部と、 上記カメラ部から取り込まれた映像信号を記録媒体に記
    録する記録部とを備えたモニタ付きカメラ一体型記録装
    置において、 上記モニタ部におけるモニタ画面上の任意の座標位置を
    指定する入力ペンと、 該入力ペンにて指定された座標位置を保持し、この保持
    した座標位置をキャラクタ信号として発生するキャラク
    タ信号発生手段とを備え、 上記キャラクタ信号を、上記モニタ画面上に表示すると
    ともに、上記キャラクタ信号に垂直及び水平同期信号を
    付加して、上記記録媒体に記録することを特徴とするモ
    ニタ付きカメラ一体型記録装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のモニタ付きカメラ
    一体型記録装置において、 上記モニタ部は、互いに直交するX,Y軸方向にマトリ
    ックス状に配設された透明電極を有する液晶パネルと、 該液晶パネル内の電極に順次交流の走査信号を通電する
    走査信号駆動手段とを有し、 上記キャラクタ信号発生手段は、上記入力ペンを介して
    得られる交流電流値を検出することにより、指定座標位
    置を検出する検出手段を有しており、 上記指定座標位置に対応する上記液晶パネルの画素を、
    上記入力ペンの軌跡に応じて順次点灯させることを特徴
    とするモニタ付きカメラ一体型記録装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載のモニタ付きカメラ
    一体型記録装置において、 上記モニタ部は、互いに直交するX,Y軸方向にマトリ
    ックス状に配設された透明電極を有する液晶パネルと、 該液晶パネルの上に順に積層される抵抗膜と、加圧部分
    が導通する感圧ゴムと、 上記抵抗膜に電位勾配を与える駆動電源とを有し、 上記キャラクタ信号発生手段は、上記液晶パネル上の入
    力ペンによる加圧位置における電圧値を検出することに
    より、指定座標位置を検出する検出手段を有しており、 上記指定座標位置に対応する上記液晶パネルの画素を、
    上記入力ペンの軌跡に応じて順次点灯させることを特徴
    とするモニタ付きカメラ一体型記録装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1乃至3のいずれかに記載の
    モニタ付きカメラ一体型記録装置において、 上記キャラクタ信号を反転して鏡像として記録媒体に記
    録する反転手段を備えたことを特徴とするモニタ付きカ
    メラ一体型記録装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1乃至4のいずれかに記載の
    モニタ付きカメラ一体型記録装置において、 上記キャラクタ信号の色比率を設定する色比率設定手段
    を備えたことを特徴とするモニタ付きカメラ一体型記録
    装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1乃至5のいずれかに記載の
    モニタ付きカメラ一体型記録装置において、 上記記録部は、上記カメラ部より得られる映像信号を上
    記記録媒体上の第1の記録領域に記録するとともに、 上記キャラクタ信号を上記記録媒体上の第2の記録領域
    に記録することを特徴とするモニタ付きカメラ一体型記
    録装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項6に記載のモニタ付きカメラ
    一体型記録装置において、 上記記録媒体上の第2の記録領域に記録されたキャラク
    タ信号のみを書き換え可能としたことを特徴とするモニ
    タ付きカメラ一体型記録装置。
  8. 【請求項8】 上記請求項6又は7に記載のモニタ付き
    カメラ一体型記録装置において、 上記記録媒体上の第1の記録領域に記録された映像信号
    及び上記記録媒体上の第2の記録領域に記録されたキャ
    ラクタ信号を再生する再生手段と、 上記キャラクタ信号を上記映像信号に重畳して出力する
    出力手段とを備えたことを特徴とするモニタ付きカメラ
    一体型記録装置。
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