JP3529372B2 - 紙製シート状基材とその製造方法 - Google Patents

紙製シート状基材とその製造方法

Info

Publication number
JP3529372B2
JP3529372B2 JP2001296157A JP2001296157A JP3529372B2 JP 3529372 B2 JP3529372 B2 JP 3529372B2 JP 2001296157 A JP2001296157 A JP 2001296157A JP 2001296157 A JP2001296157 A JP 2001296157A JP 3529372 B2 JP3529372 B2 JP 3529372B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
base material
sheet
thin
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001296157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003096699A (ja
Inventor
秀雄 相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiha Corp
Original Assignee
Nichiha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichiha Corp filed Critical Nichiha Corp
Priority to JP2001296157A priority Critical patent/JP3529372B2/ja
Publication of JP2003096699A publication Critical patent/JP2003096699A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3529372B2 publication Critical patent/JP3529372B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は種々の目的で使用さ
れるシート状基材とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ある程度の剛性と引っ張りおよび引き裂
き強さを備えた薄手のシート材料は、種々の分野におい
てシート状基材として用いられている。例えば、ガラス
布のようなシート材料は、プリント配線板用の基材とし
て用いられている。従来のその種のシート状基材は樹脂
を含浸させたものが多く、多くのメリットを有する反
面、廃棄するときの環境に与える影響が問題となってい
る。植物繊維を主たる原料とする紙類は、どのような態
様で廃棄するとしても、環境に与える負荷はきわめて小
さい。しかし、薄手の紙は腰が弱く、また、裂けやすい
ことから、プリント配線板のような用途でのシート状基
材としてそのまま用いることは難しい。厚手の紙類(板
紙)はシート状基材としての機能をある程度は果たし得
るが、特に積層することにより空間占有率が大きくなり
好ましくない場合が多い。ベースとしての紙に樹脂を含
浸させることにより、薄手でかつ所要の強度を持つシー
ト状基材が得られ、プリント配線板用の積層基材として
使用されている。しかし、含浸させた樹脂は、シート状
基材の廃棄処理時に環境に悪影響を与える恐れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は現在の上記の
ような技術環境を背景になされたものであり、廃棄時に
環境に与える影響をまったく配慮することのない、新規
なシート状基材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
に合致したシート状基材を得るべく多くの研究と実験を
行うことにより、市販されている紙を複数枚重畳し、そ
れを単に高温高圧下でプレスすることにより、その引っ
張り強さと引き裂き強さがプレス前のものよりも大きく
向上し、さらに、剛性も改善されるという、驚くべき事
実を知見した。その理由は必ずしも明らかではないが、
高温高圧下でのプレスにより、積層された紙の表面相互
間において植物繊維同士が互いに絡み合った状態とな
り、凝集力が増大され、結果として、積層一体化したも
のの機械的強度が著しく向上したものと考えられる。
【0005】本発明は上記の知見に基づいており、本発
明による紙製シート状基材は、基本的に、2枚以上の重
畳された薄葉紙が高温高圧処理により剥離不能に一体化
されており、かつ、引っ張り強さおよび引き裂き強さが
高温高圧処理前よりも大きく向上していることを特徴と
する。また、本発明による上記紙製シート状基材の製造
方法は、2枚以上の薄葉紙を重ね合わせた状態で高温高
圧処理することを特徴とする。
【0006】本発明において「薄葉紙」とは、植物繊維
を原材料として作られた既存のシート状の紙、すなわ
ち、従来知られた手法により作られた薄手の紙として商
取引の対象となっている紙、をすべて含むものとして用
いており、不織布状のものも含まれる。具体的には、新
聞用紙、印刷・情報用紙、包装用紙、衛生用紙、その他
雑種紙、などがあげられる。衛生用紙にはテッシュペー
パー、ちり紙、トイレットペーパー、タオル用紙などと
称されるものが含まれる。その他雑種紙には書道用紙や
その他の家庭用雑種紙が含まれる。これらの紙は、いわ
ゆる「板紙」とは区別される。
【0007】本発明において、上記のような市販されて
いる薄葉紙を所要の大きさに裁断した後、そのままで、
すなわち加湿を行うようなことなしに、少なくとも2枚
以上重ね合わせた状態とし、加熱と加圧を行う。重畳す
る薄葉紙はすべてが同種の薄葉紙であってもよく、異種
の薄葉紙を含んでいてもよい。
【0008】重ね合わせた薄葉紙の加熱と加圧、すなわ
ち、高温高圧処理には、通常知られたホットプレス(熱
盤プレス)をそのまま用いることができる。その際に、
プレス板表面の微少な凹凸が製造される紙製シート状基
材に転写されないように、また、プレス板表面での荷重
むらが製造される紙製シート状基材の厚みムラを生じさ
せないように、積層した薄葉紙群とプレス板表面との間
に耐熱性の樹脂シートを配置することが好ましい。樹脂
シートとしては、ポリエチレンテレフタレート(PE
T)系樹脂、フッ素系樹脂などのフィルムあるいはシー
トを用いることができる。また、このような樹脂フィル
ムは、製造後の紙製シート状基材をプレス板表面から剥
離するのも容易化する。配置する樹脂フィルムの厚みは
0.3mm程度のもので十分である。
【0009】重畳する薄葉紙の種類によっては、繊維が
配向性を備えているものがある。そのような場合には、
繊維方向が交互に交叉するようにして、各薄葉紙を重畳
していくことが好ましい。本発明者の実験では、それに
より、製造された紙製シート状基材の機械的強度(引っ
張り強さ、引き裂き強さ、曲げ強さなど)の偏向性をな
くして,平均化を図ることができた。この理由は、各部
分における植物繊維間の絡み合いの程度の差が極力抑え
られるように作用するからであると推測される。
【0010】重畳した薄葉紙の高温高圧処理条件は、結
果的に、2枚以上の重畳された薄葉紙が剥離不能に一体
化され、かつ、引っ張り強さおよび引き裂き強さが向上
することを条件に、任意である。本発明者の実験では、
処理温度としては、120℃〜200℃、特に、140
℃〜150℃が好ましいことがわかった。120℃以下
では、基材の可塑化が不十分であり、200℃以上で
は、基材の劣化を招く危険性があり、いずれも好ましく
なかった。また、処理圧力は、20MPa〜100MP
aの圧力範囲が好ましく、20MPa以下の圧力では、
処理時間が長くなること、積層一体化が困難であること
から、また、100MPa以上の圧力では積層材質との
関係から流動化を阻止する場合があり、さらに、金型を
変形させてしまう恐れもあって、いずれも好ましくなか
った。
【0011】さらに、高温高圧処理に要する時間は、温
度と圧力に依存し、低温低圧下では長時間を必要とし、
高温高圧下では比較して、より短時間で所要の物性値を
備えた紙製シート状基材を調整することができた。実際
の処理に当たっては、サンプル品をいくつか調整して、
所望の機械的強さを備えた製品が得られるように、処理
時間を設定することが望まれる。
【0012】本発明者の実験では、加圧処理を2段階で
行うことは有効であった。すなわち、第一段階では徐々
に例えば20MPa程度まで昇圧し、第二段階で急速に
100MPa程度にまで昇圧するとともに、その状態を
5〜40分程度維持する手法をとることにより、短い処
理時間でもって、全体に均質な機械的強さを備えた製品
が得られることが確認された。これは、積層された薄葉
紙に含まれるエアおよび水分を確実に除去した状態でも
って可塑化流動化を実現していく上で有効であると考え
られる。
【0013】高温高圧処理が終了した後、冷却(自然冷
却でもよく、強制冷却でもよい)と解圧を行い製品を取
り出す。取り出された製品(紙製シート状基材)は、そ
の引っ張り強さと引き裂き強さが、ホットプレスに入れ
る前の薄葉紙積層体が有しているそれと比較して顕著に
向上しており、また、曲げ強さ(例えば、一方の辺を持
って水平方向に向けたときの曲がり難さ)も向上してい
る。機械的な強さがどの程度向上するかは、用いる薄葉
紙の種類によって異なる。本発明者の実験では、トイレ
ットペーパーやティッシュペーパーのような植物繊維が
ある程度捌かれた状態の紙類は、改善率(向上率)が大
きく、トレーシングペーパーのような高度に叩解処理を
行った紙類は、改善率(向上率)が小さかった。従っ
て、本発明を市販のトイレットペーパーやティッシュペ
ーパーのような植物繊維がある程度捌かれた状態の紙類
に適用することはきわめて効果的となる。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。 [実施例1] 市販のティッシュパーパーを、その繊維方向が交互に
交叉するようにして、4枚重ね合わせた。その厚みをダ
イヤルゲージにより測定した。また、JIS K711
3に準じた試験方法により引っ張り強さを、JIS K
7128−1に類似する試験方法により引き裂き強さ
を測定した。引っ張り試験には、長さ50mm,幅10
mmのサンプルを用意し、スパン0.1mmをおいて上
下のつかみ具で挟持して、試験速度10mm/minで
引っ張り、破断時の荷重(MPa)を測定した。引き裂
き試験には、長さ50mm,幅15mmのサンプルを用
意し、短辺中央から長辺に平行に25mmの切り込みを
入れ、形成された舌片の一方を垂直上方に、他方を垂直
下方に、それぞれつかみ具で挟持して引っ張った。試験
速度200mm/minで引っ張っり、試験時の最大引
き裂き荷重(N)をサンプルの厚さ(mm)で除したも
のを引き裂き強さ(N/mm)として測定した。また、
比重の測定も行った。
【0015】上記の試験に供したものと同じものを高
温高圧処理に付した。処理には従来知られたホットプレ
スを用いた。図1aに示すように、下側プレス板11に
PETシート12を敷き、その上にティッシュパーパー
重畳体13を置き、さらにその上をPETシート12で
覆った状態として、図1bに示すように、上側プレス板
14を下降させて全体を圧着した。並行してプレス板1
1、14を常温から150℃まで昇温した。圧着は、最
初の1分については、常圧から20MPaまで徐々に昇
圧させ、続く1分で、20MPaから100MPaまで
急速に昇圧させた。引き続き、100MPa,150℃
の状態で20分放置した後、プレス板を水冷で常温に戻
し、プレス板を開き解圧した。解圧後、シート状態とな
った紙製基材を取り出し、処理前と同様にして、厚さ、
引っ張り強さ、引き裂き強さ、比重を測定した。その結
果を表1に示し、同時に、図2および図3に棒グラフで
示す。なお、表1には、プレス処理後の引っ張り強さお
よび引き裂き強さの増加率も示した。
【0016】[実施例2]トイレットペーパー、印刷用
紙、セメント袋、新聞紙、書道用紙、およびトレーシン
グペーパーについて、実施例1と同様に4枚重ねの試験
体を調整し、同様にして、それぞれの、厚さ、引っ張り
強さ、引き裂き強さ、比重を測定した。その結果を表1
に示し、同時に、図2および図3に棒グラフで示す。
【0017】
【表1】
【0018】[考察]表1および図2、図3に示される
ように、すべての試験体において、プレス無とプレス
後、すなわち、高温高圧処理を施す前と後では、引っ張
り強さと引き裂き強さの双方において、物性値が大きく
改善されている。特に、トイレットペーパーとティッシ
ュペーパーはその改善率が大きい。このことは、本発明
により製造される紙製シート状基材は、基本的に紙を用
いながら、樹脂による補強を行わずに、種々の目的(例
えば、プリント配線板用)の基材として効果的に用いう
ることを示している。
【0019】[実施例3]実施例1および実施例2での
各試験体について、短辺側の一方を支持して片持ち状態
とし、下方への曲がり程度を高温高圧処理を施す前と後
の双方について目視で観察した。いずれの試験体も、処
理前はほぼ垂直下方に垂れ下がっていたが、処理後には
ある程度の曲率を持って下方に湾曲する姿勢を維持する
ことができるようになっていた。このことは、本発明に
より得られる紙製シート状基材が、基本的に紙を用いな
がら、紙そのものが持つよりも大きな曲げ剛性を備える
ことを示しており、種々の目的の基材(例えば、プリン
ト配線板用)として有効に用いうることが示される。
【0020】[実施例4]市販されている他のメーカー
のティッシュペーパーを用いて、実施例1と同様にし
て、厚さ、密度、および引っ張り強度を測定した。但
し、ここでは、同じティッシュペーパーについて、その
重畳枚数を、4、8、12枚とし、それぞれについての
上記値を測定した。その結果を表2および表3に示す。
【0021】
【表2】
【0022】
【表3】
【0023】ここでは、積層枚数が多くなれば、それに
比例して引っ張り強度が増大することが示されており、
ここから、本発明により得られる紙製シート状基材は、
基本的に紙を用いながら、求められる強度に応じて種々
に対応が可能であることが示される。
【0024】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、廃棄時
に環境に与える影響をまったく配慮することのない、新
規な紙製シート状基材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】重畳された薄葉紙に対する高温高圧処理を説明
するための図。
【図2】各種紙の引っ張り強さに及ぼすプレス効果の影
響を示す棒グラフを示す図。
【図3】各種紙の引き裂き強さに及ぼすプレス効果の影
響を示す棒グラフを示す図。
【符号の説明】
11…下側プレス板、14…上側プレス板、12…PE
Tシート、13…ティッシュパーパー重畳体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−59800(JP,A) 特開 平11−21794(JP,A) 特開 平4−34096(JP,A) 特開 平11−70630(JP,A) 特公 昭47−51961(JP,B1) 特公 昭45−5726(JP,B1) 実公 昭45−25843(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 11/00 - 27/42 B32B 1/00 - 35/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚以上の重畳された薄葉紙が120〜
    200℃の温度条件および20MPa〜100MPaの
    圧力条件の下で5〜30分以上保持する高温高圧処理に
    より可塑化されて剥離不能に積層一体化されており、か
    つ、引っ張り強さおよび引き裂き強さが高温高圧処理前
    よりも増加率で5%以上向上していることを特徴とする
    紙製シート状基材。
  2. 【請求項2】 重畳する薄葉紙が同種の薄葉紙であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の紙製シート状基材。
  3. 【請求項3】 重畳する薄葉紙が異種の薄葉紙を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の紙製シート状基材。
  4. 【請求項4】 重畳する薄葉紙が市販のトイレットペー
    パーおよび/またはティッシュペーパーであることを特
    徴とする請求項1記載の紙製シート状基材。
  5. 【請求項5】 2枚以上の薄葉紙を重ね合わせた状態で
    高温高圧処理することを特徴とする紙製シート状基材の
    製造方法であって、高温高圧処理の条件として、120
    〜200℃の温度条件および20MPa〜100MPa
    の圧力条件の下で5〜30分以上保持する条件を少なく
    とも含むことを特徴とする紙製シート状基材の製造方
JP2001296157A 2001-09-27 2001-09-27 紙製シート状基材とその製造方法 Expired - Lifetime JP3529372B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001296157A JP3529372B2 (ja) 2001-09-27 2001-09-27 紙製シート状基材とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001296157A JP3529372B2 (ja) 2001-09-27 2001-09-27 紙製シート状基材とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003096699A JP2003096699A (ja) 2003-04-03
JP3529372B2 true JP3529372B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=19117451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001296157A Expired - Lifetime JP3529372B2 (ja) 2001-09-27 2001-09-27 紙製シート状基材とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3529372B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007080748A1 (ja) * 2006-01-16 2007-07-19 Mitsubishi Electric Corporation 電動機の駆動回路及び空気調和機の室外機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003096699A (ja) 2003-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW449551B (en) Nonwoven sheets, adhesive articles, and methods for making the same
US20050118916A1 (en) Composite absorbent structures with nonwoven substrates with improved lamination integrity
JP2014508055A5 (ja) 曲げ剛性を備えた積層板、同積層板からの成形品、及びその製造方法
WO2005002850A1 (ja) 離型フィルム及びこれを用いたフレキシブルプリント配線板の製造法
KR20080055930A (ko) 고속 가압 접합된, 얇은 시트 라미네이트
WO1996040477A1 (fr) Mat de fibres de verre pour feuille a estamper, procede de production de ce mat, feuille a estamper fabriquee a partir de ce mat, procede de fabrication de la feuille et equipement de production correspondant
TW200302895A (en) Process for increasing the softness of base webs and products made therefrom
JP3529372B2 (ja) 紙製シート状基材とその製造方法
JP3529374B2 (ja) 紙製シート状基材とその製造方法
JP2004536948A (ja) 発泡乳濁液型接着剤
EP3089872B1 (en) Methods to make stretchable elastic laminates
TW200300789A (en) Release liner and pressure-sensitive adhesive sheet with release liner
JP2008087825A (ja) 包装材用成形体及びその製造方法
JP3816797B2 (ja) 紙製シート状基材とその製造方法
JPH07329219A (ja) 紙製深絞り成形品及びその製造方法
JP4378441B2 (ja) 積層成形体の製造方法
US20040009732A1 (en) Nonwoven ream wrap
JP2000265400A (ja) 熱成形可能な板紙およびその製造方法
JP2008296437A (ja) 積層材の製造方法
JPH034363B2 (ja)
JP7049842B2 (ja) 積層不織布シート及びその製造方法
JP2007291711A (ja) 畳床用芯材及びそれを用いた薄畳
TW200924942A (en) Cushioning material for press molding, method for manufacturing thereof and method for press molding using thereof
JP3339314B2 (ja) 積層板の取り扱い法
US20150028520A1 (en) Method for making a female member of a hook-and-loop fastener

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 9