JP3529309B2 - バーナーヘッド - Google Patents
バーナーヘッドInfo
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Description
理に使用するコンロのバーナー構造、より詳細には、風
による立ち消えを防止し耐風性を向上させたアウトドア
用のコンロの耐風性のバーナーヘッドの構造に関する。
調理を行う機会が多くなっているが、屋外での調理で
は、たき火のような火興しの手間を不要とし、かつ、一
定の火力を維持できるようにすることで調理に際しての
利便性を高め、また、類焼防止による安全性確保やゴミ
となる燃えかすの発生防止の観点からもアウトドア用の
コンロが使用されることも多い。
ナーヘッドの構造の一例を示す。一般に、アウトドア用
のコンロ50のバーナー部1は、可燃ガスが排出される
開放端を有するガス供給管2と、ガス供給管2と連通し
て設けられたバーナーヘッド3とからなる。
をなし、ガス供給管2の開放端を包含するように取り囲
み、その側壁に可燃ガスを排出するための複数の小孔4
を有している。
部に侵入した可燃ガスは、バーナーヘッド3の表面に設
けられた小孔4から噴出し、電気式イグナイターその他
の適当な手段(図示せず)により着火される。
やかん、食料品など)を載せ置くための五徳5が設けら
れており、着火され、燃焼状態にある可燃ガスは炎とな
って、五徳5の上に載せられた被加熱物を加熱する。
る屋外で使用することを前提とするアウトドア用のコン
ロでは、バーナーヘッド3の表面に設けられた小孔4か
ら立ちのぼる炎が風に煽られ、発生した熱が逃げ被加熱
物への熱伝達効率が低下し、また、さらに強い風が吹く
場合には炎が立ち消えてしまうという問題があった。そ
れらを防止するため、従来のアウトドア用のコンロでは
風防を用いる必要があった。
の径は、五徳5の上に載せ置かれる被加熱物に対応した
大きさであることが好ましいが、従来のアウトドア用の
コンロではその径が小さく、そのため被加熱物が大きい
場合には焼きむらが生じ、効果的に被加熱物を加熱する
ことができなかった。
コンロの問題点に鑑みてなされたものであり、有風下に
おいても風防を用いることなく、バーナーヘッドから立
ちのぼる炎が風に煽られ発生した熱が逃げてしまうこと
を防ぎ、また、さらに強い風が吹く場合に炎が立ち消え
てしまうことを防止すること、及び、被加熱物が大きい
場合には大径のバーナーヘッドを用い、被加熱物が小さ
い場合にも大径のバーナーヘッドを用いたまま被加熱物
の大きさに合わせてバーナーヘッドからの炎を一定の範
囲に集束するカバー材を用いることで、被加熱物の大き
さに拘わらず大径のバーナーヘッドを用い被加熱体に効
率的に熱伝達を行うことが可能なバーナーヘッドの構造
及びそれに用いるカバー材を提供することを目的とす
る。
め、本発明のうち、請求項1は、可燃ガスが排出される
開放端を有するガス供給管に連通し、前記ガス供給管と
の間に前記可燃ガスが流通し得る第一の閉空間を形成
し、その表面に前記可燃ガスを排出するための複数の小
孔を有し、かつ、上部から下部に向かって徐々に横断面
積が大きくなるように載頭円錐形に形成されたバーナー
ヘッドと、前記バーナーヘッドとの間に、前記可燃ガス
が流通し得る第二の閉空間を形成するカバー材と、から
なり、前記カバー材には、燃焼状態にある前記可燃ガス
の炎を集束する炎噴出用開口が設けられており、前記炎
噴出用開口は前記カバー材の上方に向かって開口してい
るものであり、前記カバー材は前記バーナーヘッドに着
脱自在に取り付けられていることを特徴とするバーナー
ヘッド構造を提供する。
可燃ガスが燃料タンクから排出され、ガス供給管を通じ
ガス供給管と連通するバーナーヘッドの内部に形成され
る第一の閉空間に送られる。バーナーヘッドの表面には
可燃ガスを排出するための複数の小孔が空けられている
ために第一の閉空間に送られた可燃ガスは、この小孔か
らバーナーヘッドの外へ抜け出ることとなる。この小孔
から流出した可燃ガスに、電気式イグナイターその他の
適当な手段により着火することでバーナーヘッドに設け
られた小孔から炎が立ちのぼる。
スが流通し得る第二の閉空間を形成するカバー材をバー
ナーヘッドの上部にかぶせ、カバー材には上方に向かっ
て開口し燃焼状態にある前記可燃ガスの炎を集束する炎
噴出用開口を設けることにより、バーナーヘッドの小孔
から立ちのぼる炎はこの炎噴出用開口に集束され、炎噴
出用開口からその上方に向かい炎が導き出されることと
なる。
いて燃焼に必要とされる空気を予め取り入れ、可燃ガス
と空気との混合ガスとなった上で第一の閉空間に送られ
ている。
生量の大きい大径のバーナーを用い、その炎を被加熱物
の大きさに適合させた一定の範囲に集束することで、被
加熱物を強力に加熱することができる。また、カバー材
は風防としても働き、可燃ガスが流出する小孔に風が直
接吹き付けることを防ぐことができる。小孔に風が直接
吹き付けることを防ぐことで、炎が風に煽られて可燃ガ
スに十分炎が行き渡る前に可燃ガスが吹き飛ばされ火力
が低下してしまうことがなく、燃焼効率を向上させるこ
とができる。
まず第二の閉空間内において第一の燃焼を行い、また、
第二の閉空間内では酸素不足により不完全燃焼となった
可燃ガスの一部は、炎噴出用開口から排出される際に外
気から燃焼に必要な十分な酸素を取り込み第二の燃焼を
行うため、炎噴出用開口においては可燃ガスは完全に燃
焼することになる。
に着脱自在に取り付けられていることが好ましい。
かれる被加熱物が大きい場合には、カバー材を取り外
し、広い面積で被加熱物を加熱することで焼きむらをな
くすことができる。一方、有風下においては、カバー材
をバーナーヘッドに取り付けてやることでカバー材は風
防として働き、小孔から立ちのぼる炎を集束するととも
に、可燃ガスの完全燃焼をも助けることができる。な
お、無風下においても被加熱物が小さいときにはカバー
材をバーナーヘッドに取り付ける炎を集束することで強
力に被加熱物を加熱することができる。
は、前記炎噴出用開口の内周には前記バーナーからの炎
により加熱されることとなるインナー部材が設けられて
いることを特徴とする。
ルからなる。炎噴出用開口の内周に取り付けられたイン
ナー部材は、バーナーからの炎により加熱され赤熱す
る。強風下において本発明に係るバーナーを用いたコン
ロを使用する場合に、万が一炎が立ち消えしたとして
も、赤熱されたインナー部材により可燃ガスはすぐに再
び着火されるためコンロの継続使用が可能となる。
て第一の燃焼を行い炎噴出用開口付近において第二の燃
焼を行うが、例えば、インナー部材をコイル状にした上
でその半分を炎噴出用開口の下方に、もう半分を炎噴出
用開口の上方に位置するように配置することでインナー
コイル自体が風防として作用することとなる。
カバー材の内部に火花を通す着火炎口が設けられている
バーナーヘッド構造について記載されている。
を有するガス供給管に連通し、前記ガス供給管との間に
前記可燃ガスが流通し得る第一の閉空間を形成し、か
つ、その表面に前記可燃ガスを排出するための複数の小
孔を有するバーナーヘッドとともに使用され、前記バー
ナーヘッドとの間に前記可燃ガスが流通し得る第二の閉
空間を形成し、また、前記可燃ガスを着火するために前
記カバー材の内部に火花を通す着火炎口と、前記火花に
より燃焼状態にある前記可燃ガスの炎を集束する炎噴出
用開口とが設けられており、さらに前記炎噴出用開口は
前記カバー材の上方に向かって開口している。
となってガス供給管を通じてバーナーヘッドの内部に位
置する第一の閉空間に送られる。可燃ガスは第一の閉空
間内において取り込まれた空気と十分に混合され、バー
ナーヘッドの表面に形成された小孔から排出される。バ
ーナーヘッドの周囲にはバーナーヘッドとの間に第二の
空間を形成するカバー材が設けられているため、可燃ガ
スは一旦第二の閉空間に蓄えられることとなる。
材の内部に火花を通す着火炎口をカバー材に設け、この
着火炎口から電気式イグナイターその他の適当な手段に
より火花を導き着火することで、バーナーヘッドに設け
られた小孔から炎が立ちのぼることとなる。
を集束する炎噴出用開口をカバー材の上方に向かって開
口して設け、バーナーヘッドからの炎を集束すること
で、大径のバーナーヘッドを用いて強力に被加熱物を加
熱することができる。
形成されており、可燃ガスがガス供給管の内部を通過す
る際に生じる負圧によって、その開口から外部の空気が
ガス供給管の中に取り込まれる。
を用いる代わりにバーナーヘッド自体の構造を、可燃ガ
スが排出される開放端を有するガス供給管に連通し、前
記ガス供給管との間に前記可燃ガスが流通し得る閉空間
を形成し、その表面に前記可燃ガスを排出するための複
数の小孔を有し、かつ、上部から下部に向かって徐々に
横断面積が大きくなるように載頭円錐形に形成されたバ
ーナーヘッドであって、前記小孔の縁部からはルーバー
が上方に延びており、前記ルーバーは、前記小孔から立
ちのぼる炎が前記バーナーヘッドの中心方向に向かうよ
うに、前記炎に対して風防として作用するものであり、
前記ルーバーは、前記バーナーヘッドの下方に位置する
につれて大きく上方に延びるように形成し、かつ、前記
小孔は、前記バーナーヘッドの下方に位置するにつれて
大きな径になるようにしたバーナーヘッドとすることも
できる。
として作用することにより耐風性に優れたコンロの提供
が可能となる。すなわち、ルーバーが風防として作用す
ることで小孔に直接風が吹きつけることを防ぐことで、
炎が風に煽られて可燃ガスに十分炎が行き渡る前に可燃
ガスが吹き飛ばされ火力が低下することがなく、燃焼効
率を向上させることができる。
バーとの間に形成されるポケット内において第一の燃焼
を行い、不完全燃焼となった可燃ガスの部分はルーバー
の上端付近で外気の酸素を取り込み第二の燃焼を行うこ
とにより完全燃焼することとなる。
炎が行き渡っているためにこれに風が吹きつけたとして
も容易に炎が立ち消えしてしまうことはない。
ては、バーナーヘッドの下方に位置するルーバーは大き
く上方に延び、バーナーヘッドの上方に位置するルーバ
ーは小さく上方に延びており、かつ、バーナーヘッドの
下方に開けられた小孔の径は大きく、バーナーヘッドの
上方に開けられた小孔の径は小さいものであることが好
ましい。
い面積にわたって均等に炎を当てることが必要である。
このようにルーバー及び小孔を形成することで、バーナ
ーヘッドの下方からの炎は大きく、バーナーヘッドの上
方からの炎は小さく立ちのぼることとなり、炎の外炎上
端の位置はほぼ同じ高さに来る。また、輪階状の炎によ
り加熱することができるため被加熱物の加熱効率を向上
させることができる。
立ちのぼる炎がバーナーヘッドの中心方向に向かうよう
に形成してやることで、広い面積のバーナーヘッドから
の炎を一定の範囲に集束することができ、強力に被加熱
物を加熱することができる。
ているものの他、請求項5に記載のように、前記小孔の
縁部からほぼ鉛直上方に延びる第一の部分と、前記第一
の部分の先端から前記バーナーヘッドの中央部に向かっ
て屈曲している第二の部分とからなるものとすることも
好ましい。
ナーヘッドとルーバーとの間に形成されるポケットの容
積が大きくなり、このポケット内においても空気と可燃
ガスとの混合が効率よく行われることで、可燃ガスの第
一の燃焼を促進することができる。
ドとの間の空間に、請求項2の記載にあるようにインナ
ー部材を配置することも好ましい。
ッドにおいても、請求項6に記載されているように、バ
ーナーヘッドの中央部に向かって斜め上方に傾斜してい
るルーバーをバーナーヘッドに設けてやることで、バー
ナーヘッドからの炎が風に煽られることを防ぐととも
に、炎をバーナーヘッド中心方向に集束することで、バ
ーナーヘッド上方に位置する被加熱物を強力に加熱する
ことができる。
ナーヘッド構造の第一の実施形態を示す。
は、可燃ガス11が排出される開放端12を有するガス
供給管13に連通し、ガス供給管11との間に可燃ガス
11が流通し得る第一の閉空間14を形成し、かつ、そ
の表面に可燃ガス11を排出するための複数の小孔15
を有するバーナーヘッド16と、バーナーヘッド16と
の間に、可燃ガス11が流通し得る第二の閉空間17を
形成するカバー材18と、からなり、カバー材18に
は、燃焼状態にある可燃ガス11の炎を集束する炎噴出
用開口19とが設けられており、炎噴出用開口19はカ
バー材18の上方に向かって開口しているバーナーヘッ
ドの構造10を提供する。
る空気を予め取り入れるため、ガス供給管13の経路に
形成された複数の開口20から、可燃ガス11がガス供
給管13の内部を通過する際に生じる負圧によって、開
口20から外部の空気がガス供給管の中に取り込み、可
燃ガス11と空気との混合ガスとなった上で第一の閉空
間14に送られる。
一の閉空間14内において取り込まれた空気と十分に混
合され、バーナーヘッド16表面の小孔15からバーナ
ーヘッドの外へ抜け出る。バーナーヘッド16の周囲に
はカバー材18が設けられているため、可燃ガス11は
一旦第二の閉空間17に蓄えられることとなる。
バー材の内部に火花を通す着火炎口21をカバー材18
に開け、この着火炎口21から電気式イグナイター22
により火花を導き着火することで、バーナーヘッド16
に設けられた小孔15から炎が立ちのぼり、第一の燃焼
を行うこととなる。
18の上方に向かって開口する炎噴出用開口19から導
き出されるが、カバー材18は載頭円錐形に形成されて
いるため小孔より立ちのぼる炎は炎噴出用開口に向かっ
て集束される。
では酸素不足により不完全燃焼した可燃ガス11の一部
は、炎噴出用開口19から排出される際に外気から燃焼
に必要な十分な酸素を取り込み第二の燃焼を行い完全燃
焼する。
わたってタングステンコイル23がその半分を炎噴出用
開口の下方に、もう半分を炎噴出用開口の上方に位置す
るように配置され取り付けられている。このタングステ
ンコイル23は風防として働くとともに、第一及び第二
の燃焼により生じた炎によって加熱されることによって
赤熱しており、突風によってバーナーからの炎が立ち消
えした場合にも、一定時間内であれば可燃ガスが供給さ
れいる限り直ちに可燃ガスに再着火する。
たれたL字フック24をバーナーヘッド16の下苑から
側方に延びるスカート部25に設けられた止着穴26に
係合することにより必要に応じてバーナーヘッド16に
着脱自在に用いることができる。
のコンロのバーナーヘッド構造の第二の実施形態を示
す。
は、可燃ガス11が排出される開放端12を有するガス
供給管13に連通し、ガス供給管13との間に可燃ガス
11が流通し得る閉空間31を形成し、かつ、その表面
に可燃ガス11を排出するための複数の小孔15を有す
るバーナーヘッド30であって、小孔15の縁部からは
ルーバー32が上方に延びており、ルーバー32は、小
孔15から立ちのぼる炎がバーナーヘッド30の中心方
向に向かうように、前記炎に対して風防として作用する
ものであるバーナーヘッド30を提供する。
構造はバーナーヘッドの表面の構造に関する部分のみに
係り、その他の構造は第一の実施形態に示したバーナー
ヘッドの構造と同様である。
燃ガス11は、閉空間31内において空気と十分に混合
され、その後小孔15から閉空間31の外部に排出され
る。排出された可燃ガス11はバーナーヘッド34とル
ーバー32との間に形成されるポケット33内において
第一の燃焼を行い、不完全燃焼した可燃ガス11の部分
はルーバー32の上端付近で外気中の酸素を取り込み第
二の燃焼を行うことにより完全燃焼する。
おいては、バーナーヘッド34の下方に位置するルーバ
ー15は大きく上方に延び、バーナーヘッド34の上方
に位置するルーバー15は小さく上方に延びている。ま
た、バーナーヘッド34の下方に開けられた小孔15の
径は大きく、バーナーヘッド34の上方に開けられた小
孔15の径は小さく開けられている。
に、小孔から立ちのぼる炎がバーナーヘッド34の中心
方向に向かうように湾曲して形成されている。
バーナーヘッド34とルーバー32との間に形成される
ポケット33の容積が大きくなり、このポケット33内
においても空気と可燃ガス11との混合が効率よく行わ
れ、可燃ガス11の第一の燃焼が促進される。
ヘッド34との間の空間には、タングステンコイルが配
置されている。
造を有するアウトドア用のコンロによれば、熱発生量の
大きい大径のバーナーを用い、その炎をカバー材を用い
ることで被加熱物の大きさに適合させ一定の範囲に集束
し、被加熱物を強力に加熱することができる。
ガスが流出する小孔に風が直接吹き付けることを防ぐこ
とができため、炎が風に煽られて可燃ガスに十分炎が行
き渡る前に可燃ガスが吹き飛ばされることによって火力
が低下してしまうことがなく、燃焼効率を向上させるこ
とができる。
自在に形成することで、無風下での調理に際し、五徳の
上に載せ置かれる被加熱物が大きい場合には、カバー材
を取り外し、広い面積で被加熱物を加熱することで焼き
むらをなくすことができる一方、有風下においては、カ
バー材をバーナーヘッドに取り付けてやることでカバー
材は風防として働き、小孔から立ちのぼる炎を集束する
とともに、可燃ガスの完全燃焼をも助けることができ
る。なお、無風下においても被加熱物が小さいときには
カバー材をバーナーヘッドに取り付け炎を集束すること
で強力に被加熱物を加熱することができる。
に取り付けることで、突風により、万が一炎が立ち消え
したとしても、赤熱されたインナー部材により可燃ガス
はすぐに再び着火されるため、強風下においてもコンロ
の継続使用が可能となる。なお、インナー部材自体も風
防として作用するといった効果もある。
設けることで、ルーバーが風防として作用するととも
に、ルーバーとバーナーヘッドとの間に形成されるポケ
ットの内において可燃ガスの燃焼を促進することで、耐
風性に優れ、燃焼効率の高いアウトドア用のコンロの提
供が可能となる。
施形態の斜視図である。
施形態の鉛直方向断面図である。
施形態の斜視図である。
施形態の鉛直方向断面図である。
構造を示す概略図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 可燃ガスが排出される開放端を有するガ
ス供給管に連通し、前記ガス供給管との間に前記可燃ガ
スが流通し得る第一の閉空間を形成し、その表面に前記
可燃ガスを排出するための複数の小孔を有し、かつ、上
部から下部に向かって徐々に横断面積が大きくなるよう
に載頭円錐形に形成されたバーナーヘッドと、 前記バーナーヘッドとの間に、前記可燃ガスが流通し得
る第二の閉空間を形成するカバー材と、からなり、 前記カバー材には、燃焼状態にある前記可燃ガスの炎を
集束する炎噴出用開口が設けられており、 前記炎噴出用開口は前記カバー材の上方に向かって開口
しているものであり、前記カバー材は前記バーナーヘッ
ドに着脱自在に取り付けられていることを特徴とするバ
ーナーヘッド構造。 - 【請求項2】 前記炎噴出用開口の内周には前記バーナ
ーからの炎により加熱されることとなるインナー部材が
設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバー
ナーヘッド構造。 - 【請求項3】 前記カバー材には、前記可燃ガスを着火
するために前記カバー材の内部に火花を通す着火炎口が
設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載
のバーナーヘッド構造。 - 【請求項4】 可燃ガスが排出される開放端を有するガ
ス供給管に連通し、前記ガス供給管との間に前記可燃ガ
スが流通し得る閉空間を形成し、その表面に前記可燃ガ
スを排出するための複数の小孔を有し、かつ、上部から
下部に向かって徐々に横断面積が大きくなるように載頭
円錐形に形成されたバーナーヘッドであって、 前記小孔の縁部からはルーバーが上方に延びており、前
記ルーバーは、前記小孔から立ちのぼる炎が前記バーナ
ーヘッドの中心方向に向かうように、前記炎に対して風
防として作用するものであり、 前記ルーバーは、前記バーナーヘッドの下方に位置する
につれて大きく上方に延びるように形成し、かつ、前記
小孔は、前記バーナーヘッドの下方に位置する につれて
大きな径になるようにしたことを特徴とするバーナーヘ
ッド。 - 【請求項5】 前記ルーバーは、前記小孔の縁部からほ
ぼ鉛直上方に延びる第一の部分と、前記第一の部分の先
端から前記バーナーヘッドの中央部に向かって屈曲して
いる第二の部分と、からなるものであることを特徴とす
る請求項4に記載のバーナーヘッド。 - 【請求項6】 前記ルーバーは、前記小孔の縁部から前
記バーナーヘッドの中央部に向かって斜め上方に傾斜し
ているものであることを特徴とする請求項4に記載のバ
ーナーヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP33672999A JP3529309B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | バーナーヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP33672999A JP3529309B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | バーナーヘッド |
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---|---|
JP2001153314A JP2001153314A (ja) | 2001-06-08 |
JP3529309B2 true JP3529309B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=18302187
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JP33672999A Expired - Lifetime JP3529309B2 (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | バーナーヘッド |
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- 1999-11-26 JP JP33672999A patent/JP3529309B2/ja not_active Expired - Lifetime
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