JP3527665B2 - コンデンサのインピーダンス測定装置 - Google Patents

コンデンサのインピーダンス測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はコンデンサのインピ
ーダンスを生産ライン上で精度良く測定することができ
るコンデンサのインピーダンス測定装置に関するもので
ある。 【0002】 【従来の技術】近年コンデンサの市場ニーズは、高周波
領域での低インピーダンス化が要求され、特に電源回路
やデジタル回路に使用される用途が圧倒的に多くなって
きている。そこで、コンデンサに対するインピーダンス
特性の測定精度の向上が求められてきている。 【0003】図5はコンデンサのインピーダンスを測定
する従来のインピーダンス測定装置の構成を示した概念
図であり、同図において、31は交流電源、32は電流
制限抵抗、53はコンデンサ37に流れる電流を検出す
る電流検出器、50は電圧検出器である。36および3
8はコンデンサ37の電極に接触させてインピーダンス
を測定する際の電流接触子、42および46はコンデン
サ37の電極端子に接触させてインピーダンスを測定す
る際の電圧接触子である。また、電流接触子36の他端
33と電圧接触子42の他端45には検出抵抗51が接
続されていて、電流接触子38の他端41と電圧接触子
46の他端49にも検出抵抗52が接続されている。 【0004】このように構成されたインピーダンス測定
装置でコンデンサ37のインピーダンスを測定する場合
は、コンデンサ37の両端の電極端子に電流接触子36
および38と電圧接触子42および46を接触させて、
電流接触子36および38に電流が流れてコンデンサ3
7の両端に電圧が発生したのを電圧接触子42および4
6で検出する。このときの電流(I)と電圧(V)を電
圧検出器50および電流検出器53で検出してインピー
ダンスをZ=V/Iの計算式から算出して求めるように
していた。 【0005】図6は、図5のインピーダンス測定装置の
電気等価回路図であり、図中の点線で囲まれた部分54
は簡易的に示したインピーダンス測定器であり、コンデ
ンサ37には静電容量37aと等価直列抵抗37bが存
在している。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインピーダンス測定装置では、人が介在しない生産
ライン上で用いると、測定に用いる測定接触子が何らか
の要因で接触不良や、破損、断線を起こしても、インピ
ーダンス測定結果から不良品を良品として処理されてし
まう危険性が大であるという問題点があった。 【0007】図7は、図5のインピーダンス測定装置で
コンデンサを測定したときに電圧接触子42が接触不良
になった時の電気等価回路図である。交流電源31の周
波数が1kHz程度と低い場合は何ら問題なく測定する
ことができるが、数十〜数百kHzの高周波領域になっ
てくると電流接触子36と他端33との間に介在する固
有抵抗34および誘導成分35の影響を受けやすくなっ
てくる。特に誘導成分35は、コンデンサ37の容量成
分と位相的に全く逆の性質なので相殺される方向に作用
し、インピーダンスの値を小さくしてしまう。 【0008】ちなみに、この状態でのコンデンサ37の
インピーダンスZは、固有抵抗34をR、誘導成分35
をLとすると、(数3)で表され、 【0009】 【数3】 【0010】例えば、次の値を代入して計算すると、 【0011】一方、図6の電気等価回路図の状態(測定
接触子が全て接触している状態)でのコンデンサ37の
インピーダンスZcは、(数4)で表され、Zc≒0.
353Ωとなる。 【0012】 【数4】 【0013】従って、電圧接触子42が接触不良を起こ
して測定された値は正常に測定した値よりも小さくな
る。 【0014】コンデンサのインピーダンスは小さい値の
方が良品として扱われるので、コンデンサ37の良否判
定基準が例えば0.3Ω未満を良品として扱うようにし
た場合は、上記の実測値0.260Ωは本来のインピー
ダンス値とは違う値として扱われ、しかも良品として判
定してしまう不具合があった。 【0015】本発明は上記のような問題点を解決するも
ので、コンデンサのインピーダンスを生産ライン上で測
定する際に、測定接触子が接触不良または破損等の発生
があった場合でも、正確にインピーダンスを測定するこ
とができるコンデンサのインピーダンス測定装置を提供
することを目的とするものである。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のコンデンサのインピーダンス測定装置は、コ
ンデンサのインピーダンス測定に用いる測定接触子の一
部に直列に抵抗体を付加したものであり、これにより測
定接触子が接触不良等の異常発生時においても、本来の
コンデンサのインピーダンスより小さく測定することな
く正確にインピーダンスを測定することができ、人が介
在しない生産ライン上でもコンデンサの良否判定を安全
側で判断することができるものである。 【0017】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、装置本体に第1、第2の電流端子と第1、第2の電
圧端子が配置され、上記第1、第2の電流端子からそれ
ぞれ抵抗体を介してコンデンサの電極端子に電流を供給
する一対の電流接触子及び上記第1、第2の電圧端子か
らそれぞれ抵抗体を介してコンデンサの電極端子の電圧
を検出する一対の電圧接触子からなる測定接触子を有
し、且つ上記第1の電流端子と抵抗体の間と第1の電圧
端子と抵抗体の間及び上記第2の電流端子と抵抗体の間
と第2の電圧端子と抵抗体の間にそれぞれ検出抵抗を接
続した測定装置であって、コンデンサの静電容量をC、
等価直列抵抗をESR、測定接触子に発生する固有抵抗
をRおよび誘導成分をLとして、(数5)の条件を満足
しない場合において、抵抗体をRsとしてR+Rs=A
としたときに、(数6)を満足し、さらにRs≧A−R
を満足するように抵抗体の抵抗値を決定するようにした
もので、測定接触子が接触不良等の異常発生時において
も、測定接触子および測定接触子に配線されているケー
ブル等に等価的に発生する誘導成分がコンデンサの容量
成分を相殺し、インピーダンスが小さくならないように
できるという作用を有する。 【0018】 【数5】 【0019】 【数6】 【0020】以下、本発明の実施の形態について、添付
図面に基づいて説明する。 【0021】(実施の形態1) 図1は本発明の第1の実施の形態におけるコンデンサの
インピーダンス測定装置の概略図である。同図におい
て、点線で囲まれた部分24は簡易的に示したインピー
ダンス測定器で、1は交流電源、2は電流制限抵抗、2
3はコンデンサ7に流れる電流を検出する電流検出器、
20は電圧検出器であり、電流端子25および26と電
圧端子27および28を備えて構成されている。 【0022】6および8は被測定物であるコンデンサ7
の電極端子に接触させてインピーダンスを測定する際の
電流接触子、12および16はコンデンサ7の電極に接
触させてインピーダンスを測定する際の電圧接触子であ
る。また、電流接触子6と他端3との間に抵抗体4を介
し、電圧接触子12と他端15の間にも抵抗体14を介
して他端3と他端15の間に検出抵抗21が接続されて
いる。もう一方の電流接触子8と電圧接触子16も同じ
ように電流接触子8と他端11との間に抵抗体10を介
し、電圧接触子16と他端19の間にも抵抗体18を介
して他端11と他端19の間に検出抵抗22が接続され
ている。検出抵抗21および22は測定接触子の接触抵
抗よりも十分大きな値(10Ω〜100Ω)のものを使
用することが好ましいが、検出抵抗が無くても構わな
い。 【0023】図2は図1のインピーダンス測定装置の電
気等価回路図である。図中の点線で囲まれた部分24は
簡易的に示したインピーダンス測定器、7はコンデンサ
で静電容量7aと等価直列抵抗7bが存在する。また、
電流接触子6と他端3の間に抵抗体4を介して固有抵抗
4aと誘導成分5が存在して、同様に電流接触子8と他
端11の間に抵抗体10を介して固有抵抗10aと誘導
成分9が存在している。さらに、電圧接触子12と他端
15の間に抵抗体14を介して固有抵抗14aと誘導成
分13が存在して、電圧接触子16と他端19の間に抵
抗体18を介して固有抵抗18aと誘導成分17が存在
している。 【0024】この状態でのコンデンサ7のインピーダン
ス測定は、コンデンサ7を配置しない状態でオープン補
正およびショート補正を行った後、コンデンサ7の両端
の電極端子に電流接触子6および8と電圧接触子12お
よび16を接触させて、電流接触子6および8に電流が
流れてコンデンサ7の両端に電圧が発生したのを電圧接
触子12および16で検出する。このときの電流(I)
と電圧(V)を、電圧検出器20および電流検出器23
で検出してインピーダンスをZ=V/Iの計算式から算
出することにより求められる。 【0025】ここでは電流接触子6および8と電圧接触
子12および16はコンデンサ7の電極端子に接触され
ているので、それぞれの測定接触子に存在する固有抵抗
4a,10a,14a,18aおよび誘導成分5,9,
13,17は補正されて電気等価回路上0となり、何ら
問題なく正確にインピーダンスを測定することができ
る。 【0026】(実施の形態2) 図3は図1のインピーダンス測定装置でコンデンサ7を
測定したとき、電圧接触子12が接触不良になった時の
電気等価回路図である。電流接触子8と電圧接触子16
はコンデンサ7の電極端子に接触されているので、電流
接触子8と他端11および電圧接触子16と他端19の
間の電気等価回路は、固有抵抗10aおよび18aと誘
導成分9および17を無視できる状態でインピーダンス
測定器24に接続されており、電流接触子6は、電流接
触子6の他端3から検出抵抗21によって電圧接触子1
2の他端15に接続されインピーダンス測定器24に接
続される。 【0027】この状態でのコンデンサ7のインピーダン
ス値Zは、抵抗体4の抵抗をR1、固有抵抗4aの抵抗
をR1a、誘導成分5のインピーダンスをL1、コンデ
ンサ7の静電容量7aをC、等価直列抵抗7bをESR
とすると、(数7)で表され、 【0028】 【数7】 【0029】ここで、R1a+R1=Aとすると(数
8)となり 【0030】 【数8】 【0031】例えば、次の数値を代入し、R1≧A−
1aとして計算すると 【0032】仮にR1=0.2Ωとすると、(数9)に
代入してインピーダンス値Zを計算すると、Z≒0.4
097Ωとなる。 【0033】 【数9】 【0034】一方、コンデンサ7を正常な状態(全ての
測定接触子が接触している状態)で測定した値Zcは、
(数10)からZc≒0.35Ωである。 【0035】 【数10】 【0036】従って、電圧接触子12が接触不良になっ
たときのインピーダンス値は、正常な状態で測定した値
よりも大きな測定値を示すので、この場合は不良品とし
て選別することができる。 【0037】(実施の形態3) 図4は図1のインピーダンス測定装置でコンデンサ7を
測定したとき、電圧接触子12と電流接触子8が接触不
良になった時の電気等価回路図である。電流接触子6の
他端3はインピーダンス測定器24の電流端子25に接
続されると同時に、検出抵抗21を介して電圧接触子1
2の他端15に接続され、さらにインピーダンス測定器
24の電圧端子27に接続される。また電流接触子8の
他端11はインピーダンス測定器24の電流端子26に
接続されると同時に検出抵抗22を介して電圧端子28
に接続される。このような状態では、さらにインピーダ
ンス測定器24で補正される部分が完全になくなるた
め、電流接触子6と他端3の間および電圧接触子16と
他端19の間には、それぞれ等価的に発生する固有抵抗
4a、誘導成分5と固有抵抗18a、誘導成分17が発
生する。 【0038】この時のインピーダンス値Zは、固有抵抗
4aをR1a、抵抗体4をR1、誘導成分5をL1、誘
導成分17をL2、抵抗体18をR2、固有抵抗18a
をR2a、コンデンサの等価直列抵抗7bをESR、静
電容量7aをCとし、さらに、R1a+R2a=Ra、
R1+R2=Rb、L1+L2=Laとして、実測され
るインピーダンスZは、(数11)となる。 【0039】 【数11】 【0040】ここで、一般的な物理的構成から全ての測
定接触子は、電流接触子6から他端3、電流接触子8か
ら他端11、電圧接触子12から他端15、電圧接触子
16から他端19までの材料、材質、形状は同一のもの
で、また、長さについても同一またはほぼ同一のものを
使用するのが測定精度を向上させることができることか
ら、R1a≒R2a=、R1≒R2=Rs、L1≒L
2=Lとなり、インピーダンスZは(数12)に置き換
えることができる。 【0041】 【数12】 【0042】この(数12)に上記実施の形態2の代入
値を用いて計算すると、Z≒0.6063Ωとなる。一
方、正常な状態で測定したインピーダンスZcは、(数
6)からZc≒0.353Ωとなっているので、ここで
も電圧接触子12と電流接触子8が接触不良になっても
正常な状態より大きな測定値を示すもので、不良品とし
選別することができる。 【0043】なお、上記によるインピーダンスの測定
は、コンデンサ7の静電容量やESRは一定でないの
で、目的とする測定範囲をあらかじめ決定し、決定した
静電容量やESRの値を(数6)に代入してAが最大に
なるようにすることによって精度の良い測定を行うこと
ができる。 【0044】以上、実施の形態1〜3まで記述したが、
4つの測定接触子の内3つ以上が接触不良を起こすと、
コンデンサ7に流れる電流経路が断たれるため、インピ
ーダンスの測定は不可能となることは、容易に判断でき
る。 【0045】また、本発明で用いられる抵抗体は、電子
部品として市販されている抵抗の他に、電気抵抗を有す
る材料全てを含む。さらに、測定接触子とはコンデンサ
7に機械的に接触する接点および上記接点に接続される
配線用ケーブルを意味する。 【0046】 【発明の効果】以上のように本発明のコンデンサのイン
ピーダンス測定装置は、装置本体に配置された第1、第
2の電流端子と第1、第2の電圧端子と、上記第1、第
2の電流端子からそれぞれ抵抗体を介してコンデンサの
電極端子に電流を供給する一対の電流接触子及び上記第
1、第2の電圧端子からそれぞれ抵抗体を介してコンデ
ンサの電極端子の電圧を検出する一対の電圧接触子から
なる測定接触子を有し、且つ上記第1の電流端子と抵抗
体の間と第1の電圧端子と抵抗体の間及び上記第2の電
流端子と抵抗体の間と第2の電圧端子と抵抗体の間にそ
れぞれ検出抵抗を接続した測定装置であって、コンデン
サの静電容量をC、等価直列抵抗をESR、測定接触子
に発生する固有抵抗をRおよび誘導成分をLとして、
(数13)の条件を満足しない場合において、抵抗体を
RsとしてR+Rs=Aとしたときに、(数14)を満
足し、さらにRs≧A−Rを満足するように抵抗体の抵
抗値を決定するようにしたことで、上記測定接触子の少
なくとも1つが接触不良を起こし異常状態になっても、
コンデンサのインピーダンスを低く測定されることがな
く、人が介在しない機械設備上で自動判別等を行なう検
査機に使用した場合でも、コンデンサの良否判定が安全
側で判断することができる効果が得られるものである。 【0047】【数13】 【0048】【数14】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態におけるコンデンサ
のインピーダンス測定装置の概念図 【図2】同装置の電気等価回路図 【図3】本発明の第2の実施の形態によるコンデンサの
インピーダンス測定装置の電気等価回路図 【図4】本発明の第3の実施の形態によるコンデンサの
インピーダンス測定装置の電気等価回路図 【図5】従来のコンデンサのインピーダンス測定装置の
概略図 【図6】同装置の電気等価回路図 【図7】同装置の測定接触子が接触不良になった状態の
電気等価回路図 【符号の説明】 1 交流電源 2 電流制限抵抗 3 電流接触子6の他端 4,10,14,18 抵抗体 6,8 電流接触子 7 コンデンサ 7a コンデンサの静電容量 7b コンデンサの等価直列抵抗 11 電流接触子8の他端 12,16 電圧接触子 15 電圧接触子12の他端 19 電圧接触子16の他端 20 電圧検出器 21,22 検出抵抗 23 電流検出器 24 インピーダンス測定器 25,26 電流端子 27,28 電圧端子

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 装置本体に第1、第2の電流端子と第
    1、第2の電圧端子が配置され、上記第1、第2の電流
    端子からそれぞれ抵抗体を介してコンデンサの電極端子
    に電流を供給する一対の電流接触子及び上記第1、第2
    の電圧端子からそれぞれ抵抗体を介してコンデンサの電
    極端子の電圧を検出する一対の電圧接触子からなる測定
    接触子を有し、且つ上記第1の電流端子と抵抗体の間と
    第1の電圧端子と抵抗体の間及び上記第2の電流端子と
    抵抗体の間と第2の電圧端子と抵抗体の間にそれぞれ検
    出抵抗を接続したコンデンサのインピーダンスの測定装
    であって、コンデンサの静電容量をC、等価直列抵抗
    をESR、測定接触子に発生する固有抵抗をRおよび誘
    導成分をLとして、(数1)の条件を満足しない場合に
    おいて、抵抗体をRsとしてR+Rs=Aとしたとき
    に、(数2)を満足し、さらにRs≧A−Rを満足する
    ように抵抗体の抵抗値を決定するようにしたコンデンサ
    のインピーダンス測定装置。 【数1】 【数2】
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