JP3527056B2 - 狭帯域移動無線チャネルにおける高速データ送信のための方法と装置 - Google Patents

狭帯域移動無線チャネルにおける高速データ送信のための方法と装置

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JP3527056B2 JP09176497A JP9176497A JP3527056B2 JP 3527056 B2 JP3527056 B2 JP 3527056B2 JP 09176497 A JP09176497 A JP 09176497A JP 9176497 A JP9176497 A JP 9176497A JP 3527056 B2 JP3527056 B2 JP 3527056B2
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、無線デー
タ送信および受信の分野に関する。より詳細には、30
kHzの無線チャネルといった狭帯域移動無線チャネル
で高速データ送信を可能にする改良に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】こ
うしたチャネルでは、次の2つの主要な欠陥が観察され
る。 1)受信機の移動および送信機に対する受信機の位置、
受信に影響を与える他の要素によってファーストであっ
たりスローであったりする、マルチパス・フェージン
グ。 2)遅延の拡大によるシンボル間の干渉(「IS
I」)、例えば、1)コーディング、2)等化、および
3)アンテナのダイバーシティといった多様な技術がこ
れらの問題を解決するために利用され、さまざまな程度
の成功を収めてきた。例えば、以下を参照されたい。L
ee−Fang Wei「フェージング・チャネルのた
めの内蔵型タイム・ダイバーシティを伴うコード化M−
DPSK」、米国電気電子技術者協会情報理論会報、第
39巻第6号、1820〜1839頁、1993年11
月。JackH.Winters、Jack Sal
z,Richard D.Gitlin「無線通信シス
テムの能力に対するアンテナ・ダイバーシティの影
響」、米国電気電子技術者協会通信会報、第42巻第2
/3/4号、1740〜1751頁、1994年2/3
/4月。これらの論文はどちらも参照によって本明細書
に組み込まれている。
【0003】個々の技術は以下説明するようなさまざま
な欠点を持っている。コーディングによって、付加的白
色ガウス雑音(「AWGN」)の片側パワー・スペクト
ラム密度、AWGNに対する所与のビット誤り率(「B
ER」)Eb /No について、各アンテナから受信され
る情報ビットあたりの必要平均信号エネルギーを3〜4
dB程度低下させることができる。ファースト・フェー
ジングに関しては、インタリーブを伴うより複雑なコー
ドによって、30kHzチャネルでの64kbpsの速
度でのデータ転送を可能にするのにおそらく十分なタイ
ム・ダイバーシティを持つダイバーシティ・ゲインが達
成できる。上記のWeiの論文を参照されたい。しか
し、こうした複雑なコードは処理のための出費と遅延を
追加するし、停止した車両にいる移動ユーザーや、オフ
ィスまたは自宅といった固定した位置から送信している
携帯電話のユーザーといった固定したユーザーの場合の
スロー・フェージングに関しては、コーディングだけで
はダイバーシティ・ゲインを達成できない。
【0004】等化はISIを除去することができる一
方、遅延の拡大がある時にはダイバーシティ・ゲインを
供給する。より複雑な方法によって、遅延の拡大がある
時に、同一チャネル干渉(「CCI」)を部分的に抑圧
することができ、高度のチャネルの再利用を通じて、能
力を若干向上する可能性を提供する。
【0005】アンテナ・アレーは受信ダイバーシティに
よってダイバーシティ・ゲインを供給することができ
る。送信ダイバーシティ、多重アンテナの使用だけでは
ダイバーシティ・ゲインを供給することはできないが、
各アンテナの送信周波数をわずかに変える、すなわちオ
フセットする時、スロー・フェージングは受信機でファ
ースト・フェージングに変換される。この変換はコーデ
ィングと組み合わされる時利点を持っている。本発明の
譲受人に譲渡され、参照によって本明細書に組み込まれ
ている、1993年11月30日出願の米国特許出願第
08/159,880号「ディジタル・データ送信また
は受信のための信号の直交分極と時間につれて変化する
オフセット」を参照されたい。
【0006】送信アンテナのアレーは、基地局と移動局
の間の同じ周波数チャネルでM個までの独立した空間的
に分離されたチャネルを得るためにも利用される。M個
のアンテナがある場合、受信機での信号の線形結合によ
って、各々がN倍のダイバーシティ・ゲインを持つ単一
のチャネルとして同じ動作をするM−N+1個までの同
時チャネルを許容しながら、M−1個までの干渉者を抑
制することができる。上記のWinters他の論文を
参照されたい。
【0007】この既知の技術が存在するにもかかわら
ず、複雑さの増大を最小限にしつつ、はるかに大きな、
最大限に近いデータ転送速度を達成する一方で、ゆっく
りとしたものから早いものまですべての範囲のマルチパ
ス・フェージングを処理する技術が依然として必要とさ
れている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、はるかに大き
なデータ転送速度を有利に得る一方で、追加される設計
上の複雑さが少ない方法と装置を供給する。本発明の1
つの面では、コーディングとアンテナ・ダイバーシティ
がフェージング予測フィードバックと適当な制御処理と
共に使用され、スロー・フェージングをファースト・フ
ェージングに変換し、チャネル中のフェージングを測定
し、測定されたフェージングに適応して動作を調整し、
非常に早いデータ転送速度を達成する適応システムを形
成する。
【0009】発明の一実施例では、送信アンテナのアレ
ーと受信アンテナのアレーが利用される。送信アンテナ
のアレーは、アンテナ間で周波数をオフセットして送信
し、受信機においてスロー・フェージングをファースト
・フェージングに変換する。受信アンテナで受信された
信号を適切に結合または利用するために、これらの信号
は適切に加重されている。こうした加重を正確なものに
するためにはフェージングの状態を知ることが必要であ
る。本発明によれば、このチャネルの知識は、誘発され
るフェージングの周期的な性質を利用して、フェージン
グを測定することによって得られる。例えば、送信アン
テナのオフセットが受信機で保存され、制御プロセッサ
によって、スロー・フェージングの速度の変化を判定す
るのに十分な速いサンプル率でフェージングを周期的に
測定するために使用される。その結果シンプルで費用効
果の高いフェージングを予想するための方法と装置が達
成される。
【0010】本発明のこれ以外の特徴、その性質、さま
ざまな利点は図面と本発明の以下の詳細な説明から明ら
かになるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、ランダム・レーリー・フ
ァースト・フェージング・チャネル10を表している。
このグラフは説明のためにのみ描かれているので縮尺は
正確ではないが、チャネル10は、点t1 、t2 、t
3 、t4 でゆっくりした速度で周期的にサンプリングす
ると、各サンプリング点で、それぞれ異なった振幅A
1 、A2 、A3 、A4 を持っていることが容易に観察さ
れる。チャネル10のようなチャネルを正確にサンプリ
ングするためには、フェージング速度よりはるかに早い
ナロー・オブザーベーション・ウィンドウを使った早い
サンプリングと、それに伴う複雑なサンプリング回路が
必要である。こうした条件の下では、チャネルの正確な
評価を出すことは難しい。例えば、参照されることによ
ってここに組み込まれる、Jack H.Winter
s「フラット・フェージングを伴うディジタル移動無線
システムIS−54における適応アレーを持つ信号の補
足とトラッキング」、米国電気電子技術者協会車両技術
会報377〜384頁、1993年11月を参照された
い。反対に、図2に示される周期的な誘発されたファー
スト・フェージング・チャネル20は、周期的なサンプ
リング点t5 、t6 、t7 、t8の各々で一定の振幅A5
を持っていることが観察される。図2はファースト・
フェージング・チャネルの理想的な表現であって、点t
5 、t6 、t7 、t8 で測定された振幅はノイズ、スロ
ー・フェージングの変化などのためにわずかに異なって
いることが予想されるが、本発明は以下説明されるよう
に、チャネル20の既知の周期性を利用する。こうした
周期的なチャネルでは、すべての時間のチャネルの特性
を判定するために、1周期のチャネルの限られた数のサ
ンプルだけが必要とされる。詳細には、f1 (t)=e
jw t、...、fm (t)=ejw t、のオフセットを持
つM個の送信アンテナの場合、M個の送信アンテナと第
1の受信アンテナ、および同様に他の受信アンテナにつ
いてのチャネル特性は、以下の式によって与えられる。
【0012】 C(t)=a1jw t+...+aMjw t この時、a1はi番目の送信アンテナと第1の受信アン
テナの間の複合チャネル特性である。M個のチャネルの
サンプルが得られる場合、 C(t1)=a1jw t+...+aMjw t ・ ・ ・ C(tM)=a1jw t+...+aMjw t というM個の複素数方程式が得られ、すべての時間のチ
ャネルが完全に判定できる。さらに、チャネルの反復率
に合わせて、複数の周期的なサンプルを使用し、それら
を合計してnで割ることによって平均を出すことで、非
常に正確なチャネルの測定を得ることができる。このチ
ャネルはほぼ測定された値の平均である。
【0013】図3は、本発明の一実施例によるシステム
100をブロック図で表している。システム100は、
基地局101、102、102’として示される複数の
通信チャネルおよび移動ユニットまたはポータブル・ユ
ニット103を含む。移動ユニットとポータブル・ユニ
ットはそれぞれの目的に応じた2つの独立した等級の製
品と考えられるが、以下、それらは一緒に扱われる。
【0014】システム100では、送信される複数のM
個の信号s1 (k)...sM (k)は、送信される変
調信号を出力側に発生する変調/送信マトリックス11
0に入力される。変調/送信マトリックス110は、以
下さらに論じられるように、プロセッサ111に接続さ
れ、それによって制御される。一方、マトリックス11
0の出力は、1つ1つの信号がその対応する送信アンテ
ナ1121 ...112m によって送信される前に、各
々の信号の1つに周波数オフセットを加える複数のキャ
リヤ・オフセット発生回路f1 (t)...fm (t)
に接続される。オフセットされた信号は、集合的にジグ
ザグの線115によって表される通信チャネルを経由し
て送信される。その後それらは移動ユニット103の受
信アンテナ1201 、...120m によって受信され
る。受信された信号は、プロセッサ131によって制御
される復調/受信マトリックス130の入力に接続され
る。その後マトリックス130はその出力に受信信号s
1 (k)...s^m (k)を供給する。以下でさら
に扱われるように、マトリックス130はまた、送信ア
ンテナ1121 ...112m と受信アンテナ120
1 ...120m の間の通信チャネルに関する情報を収
集し、プロセッサ131に送られる出力信号X^k を供
給する。
【0015】この好適な実施例では、通信チャネルの情
報はまた、マトリックス110を適応制御するように適
切にプログラムされた基地局のプロセッサ111にフィ
ード・バックされる。この制御は、アンテナ112
1 ...112m によって送信されるパワーの調整や、
以下さらに論じられる他の調整をするための既知の調整
からなる。そのために、移動プロセッサ131は、移動
ユニット103の中にある第2変調/送信マトリックス
140に接続される出力信号u(k)を発生する。マト
リックス140はまた、基地局101に送信される複数
の入力信号r1 (k)...rm (k)にも接続されて
いる。マトリックス140の出力では、複数のキャリヤ
・オフセット発生回路f'1...f'mがポータブル送信
アンテナ1421 ...142m によって送信される信
号にオフセットを加えるが、このポータブル送信アンテ
ナはその対応する信号を通信チャネル102’を通じて
複数の基地局受信アンテナ1521 ...152m に送
信する。これらのアンテナは、その出力に受信信号r^
1 (k)...r^m (k)を発生する復調/受信マト
リックス150に接続されている。マトリックス150
は、通信チャネル102に関する情報を示す情報信号u
^(k)をプロセッサ111に供給する。プロセッサ1
11はまた、マトリックス110への入力として信号x
(k)を供給する。システム100のアンテナのアレー
はまた、既知の方法で遅延信号をゼロにするプロセスを
通じてISIを除去するためにも利用できる。オプショ
ンの等化回路またはソフトウェアは、送信および受信マ
トリックス110、130、140、150の一部とし
て利用される。
【0016】もう1つの選択肢として、システム100
のM個のアンテナがM倍程度の能力の向上を供給できる
時、L倍のダイバーシティと共にM倍の能力の向上を供
給したい場合、M+L−1個のアンテナを利用するのが
適切である。
【0017】この好適な実施例では、それぞれ基地局と
移動ユニット101、103の中のプロセッサ111、
131によって供給される線形処理が、m個の独立した
チャネルの各々のデータ速度と送信パワーを調整して一
定のパワーの制約のもとで総データ送信速度を最大にす
るために利用される。それぞれ受信マトリックス13
0、150からのチャネル特性に関するフィードバック
x(k)、u(k)は、この調整のために利用される。
【0018】さらに、各受信アンテナのフェージングの
独立または低い相関を得るために、直交分極アンテナ1
201 ...120m 、1521 ...152m が好適
にも利用される。適当な空間分離もまた利用される。受
信機が移動ユニット103のような移動中にある場合、
この空間は、小さな面積で大きなダイバーシティを得る
ためには普通ちょうどλ/4である。例えば、移動ユニ
ットの2つの二重分極アンテナは基地局の4つのアンテ
ナの4倍のダイバーシティを得て、能力を4倍まで増大
させる可能性を供給する。
【0019】適当な変調/送信マトリックス110、1
40と復調/受信マトリックス130、150の構造は
十分本技術に普通に熟練したものの技能の範囲内にある
が、図3Aおよび図3Bは、本発明と共に使用される典
型的な送信機と受信機で利用されるのに適した種類の部
品をより詳細に表している。
【0020】図3Aは、本発明で利用されるのに適した
送信機160を示す。送信機160は、メッセージ信号
源162、チャネル・エンコーダ163、インタリーバ
164を含むディジタル信号源161を含む。送信機1
60はさらに、キャリヤ信号源165、第1、第2入力
を持つ変調器166、高周波フィルタ増幅器セクション
167、ミクサ169と発振器170を含む第1送信チ
ャネル168、第2送信チャネル171、直交分極送信
アンテナ172、173、送信マトリックス174を含
む。
【0021】メッセージ信号源162はディジタル・デ
ータ信号をチャネル・エンコーダ163に供給する。チ
ャネル・エンコーダ163はエラー制御コーディング技
術またはチャネル・コーディング技術をデータ信号に適
用し、コード化信号を出力する。
【0022】チャネル・エンコーダ163によって適用
されるエラー制御コーディング技術は適切にも上記で言
及したWeiの表VIIの2D 12−DPSKであ
る。本発明によるディジタル移動無線システムの場合、
チャネル・エンコーダへの入力データ速度は32〜12
8キロビット/秒(「kbps」)である。インタリー
バは適切にもブロック・インタリーバであり、変調スキ
ームは以下で論じられるように、差動直角位相偏移キー
ド変調(「DQPSK」)である。付加的な誘発された
チャネルの変化は、ミクサ169、発振器170を使っ
た小さなキャリヤ周波数のオフセットによって導入され
る。f1 がアンテナ172から送信されるキャリヤ周波
数であると仮定する。すると、f1 =fc +Δfであ
る。この場合、fc はアンテナ173によって送信され
る信号のキャリヤ周波数であり、fは送信アンテナ17
2での周波数のオフセットである。この固定された周波
数のオフセットは通常データ・シンボル・レートの1〜
2%の範囲内である。周波数のオフセットがこれ以上小
さいと、受信機のチャネル・デコーダの入力でのインタ
リーバの長さにわたって、受信信号のフェージングを十
分に分離することができない。一方、周波数のオフセッ
トが大きいと、復調および等化機能をより困難にする。
【0023】インタリーバ164は、コード化信号を疑
似乱数法で再配置するために供給される。インタリーバ
164の出力は変調器166の第2入力への入力として
供給される。第2信号、すなわちキャリヤ信号は変調器
166の第1入力への入力として供給される。変調され
たキャリヤ信号は変調器166の出力に現れる。
【0024】変調されたキャリヤ信号は高周波フィルタ
増幅器セクション167に入力される。セクション16
7では、フィルタは変調されたキャリヤ信号のスペクト
ラムを形成し、増幅器は信号強度を送信するために適し
たレベルまで増大する。増幅レベルは図3のプロセッサ
111のようなプロセッサによって制御される。フィル
タをかけられ増幅された信号は高周波フィルタ増幅器セ
クション167の出力に現われ、信号を送信される他の
信号と結合し、信号の位相と振幅を各アンテナに合わせ
て調整するために利用される送信マトリックス174の
入力に適用される。送信マトリックス174の出力は2
つの送信チャネル168、171に供給される。フィル
タをかけられ増幅された信号は送信マトリックス174
によって調整されて、アンテナ173とミクサ169の
両方に入力される。発振器170とミクサ169は時間
につれて変化する位相オフセットを、ミクサ169の入
力に適用される信号に適用する。オフセット信号はその
結果生じるミクサ169からの出力信号である。信号と
オフセット信号は、送信のために、それぞれアンテナ1
72、173に適用される。アンテナ172、173は
ヘリカル・アンテナである。この配置では、アンテナ1
72は右向きの円偏波信号を送信し、アンテナ173は
左向きの円偏波信号を送信する。
【0025】図3Bは、図3Aの送信機160と共に使
用するのに適した受信セクション180を表す。受信セ
クション180は、受信アンテナ181、182、加重
回路183、高周波フィルタ増幅器セクション184、
復調器185、等化回路186、デインタリーバ18
7、チャネル・デコーダ188を含む。
【0026】アンテナ181、182の各々は、アンテ
ナ172、173によって送信された信号の合計からな
る複合信号を、さまざまな多重経路を通じて送信され、
ノイズ、遅延、歪みによって変形された後で受信する。
受信された信号は、その出力が高周波フィルタ増幅器セ
クション184の入力となる加重回路183で結合され
る。セクション184では、高周波フィルタはノイズを
低減し、増幅器は受信信号強度を増大させる。高周波フ
ィルタ増幅器セクション184の出力はその後信号を復
調する復調器185に適用される。復調器185の出力
は、振幅および遅延歪みを低減させる助けをする等化回
路186に適用される。等化回路186の出力はデータ
記号を再配置して、送信機160のインタリーバ164
で行われたインタリーブ処理を元に戻すために使用され
るデインタリーバ187に適用される。デインタリーバ
164の出力は、元のデータ・メッセージ信号を得て、
その信号を出力に現すチャネル・デコーダ188に適用
される。上記で扱われたように、図示されないフィード
バック信号x^(k)は、検出されたデータs^(k)
と共に、受信機180を適応制御するために使用され
る。
【0027】図3Cでは、加重回路183がより詳細に
表される。回路183は、入力ライン194、195へ
の入力として、それぞれアンテナ181、182によっ
て受信された信号を受信する。これらの受信された信号
は、重み発生器198へと同様に、ミクサ196、19
7に供給される。重み発生器は、それぞれミクサ19
6,197に供給される重み信号w1 、w2 を発生す
る。ミクサ196,197の出力は、高周波および増幅
器セクション184に供給される出力信号を発生する加
算回路199に供給される。この加算回路199からの
出力もまた、受信された信号s^(k)のように、重み
発生器198への入力として供給される。加重に関する
これ以上の詳細は上記のWintersの第1の論文
「無線通信システムの能力に対するアンテナ・ダイバー
シティの影響」に見られる。
【0028】M個の送信アンテナ1121 ...112
m とM個の受信アンテナ1201 ...120m を持つ
システム100の動作のさまざまな面によって、単一の
周波数チャネルにおけるチャネルの空間的または極性の
分離を伴うM倍の能力の増大が供給される。ダイバーシ
ティ・ゲインは以下のように与えられる。スロー・フェ
ージング環境では、移動ユニット103から基地局10
1へのフィードバックが、チャネルの特性に応じて、デ
ータ速度かチャネルのパワーを変化させ、それによって
ある程度のダイバーシティ・ゲインを得るために使用さ
れる。また、オフセットを伴う送信ダイバーシティによ
って、スロー・フェージングは周期的なファースト・フ
ェージングに変換されるので、ファースト・フェージン
グ・コードは追加のダイバーシティを達成するために利
用される。フィードバック信号x(k)はまた、受信信
号が、マトリックス130とプロセッサ131によって
探知されたチャネル特性に応じて適切に加重されるよう
にするために使用できる。スロー・フェージング環境で
は、周波数オフセットを伴う送信ダイバーシティによっ
て作り出された早いフェージングが、スロー・フェージ
ングの変化速度内で予想できるためにこの結果が得られ
る。
【0029】以下さらに論じられるように、すべての時
間の受信チャネルを判定するために必要なのは、受信チ
ャネル特性の範囲と同時2点の特性を知ることだけであ
る。従って、チャネルはファースト・フェージングの速
度で変化しているかもしれないが、フィードバックの必
要はスロー・フェージングの速度でのみ発生する。
【0030】図1に表したようなファースト・フェージ
ングの場合、移動ユニット103から基地局101への
フィードバックは伝播遅延のためにもはや有益ではない
ので、データ速度や送信信号のパワーを最適化すること
ができないこともある。しかし、この場合、コーディン
グがダイバーシティ・ゲインを得るために十分に使用さ
れうる。従って、この2つのアプローチの組み合わせに
よって、すべてのケースがカバーできる。移動ユニット
103でフェージングの速度を判定し、その情報をフィ
ードバックすることによって、適応システムが供給さ
れ、適切な送信アプローチが選択される。
【0031】本発明によって、30kHzチャネルで6
4kbpsのデータ転送速度を容易に128kbpsに
増大することができることを示すために、1つの例が挙
げられる。この例は、キャリヤ周波数が約900MHz
で、信号帯域幅が数千kHz台、好適には30kHzで
ある狭帯域セルラー無線に関連して与えられるが、本発
明はフェージング・チャネルに伴う問題を解決するため
により一般的に適用可能であることが認識されるだろ
う。
【0032】提案されたディジタル移動無線のための北
米規格IS−54は、3つの端末が、824〜849M
Hz(移動局から基地局)と869〜894MHz(基
地局から移動局)の周波数範囲内の各30kHzチャネ
ルで、差動直角位相偏移キード(「DQPSK」)変調
を使用して、1ユーザー当たり13kbpsのデータ速
度で基地局と通信するセルラー(「TDMA」)システ
ムである。各ユーザーのスロットは、28ビットの同期
シーケンス、プラス260データ・ビットを含む324
ビットを含み、各チャネル当たり48.6kbpsまた
は24.3キロボーのデータ速度を生じる。
【0033】この例は10-4の推定ビット誤り率(「B
ER」)を要求するスロー、ファースト両方のフェージ
ングを考慮する。ファースト・フェージングについて
は、これはフェージングを通じて平均されたBERであ
る。スロー・フェージングについては、BERが10-4
の時10-3の機能休止の可能性が推定されている。30
kHzチャネルで128kbpsのデータ速度の場合、
4.26ビット/シンボル以上の帯域幅効率を必要とす
るが、これは上記のWeiの「フェージング・チャネル
のための内蔵型タイム・ダイバーシティを伴うコード化
M−DPSK」に説明されているような、通常のコード
より高いので、この例は少なくとも2つのチャネルを考
慮している。すなわちM≧2である。
【0034】スロー・フェージング環境のためには、ノ
ン・フェージング・コードと移動局と基地局間のフィー
ドバックを伴うアンテナ・アレーが供給される。上記の
Wintersの「レイリー・フェージング環境におけ
るダイバーシティを伴う無線通信システムの能力につい
て」の図8は、2チャネルでチャネル当たり2.13ビ
ット/サイクルの効率指数が必要とされる時には、受信
アンテナの数Mr が2、4、8で、送信アンテナの数M
t が2の時、受信信号対雑音比pがそれぞれ27、1
8、12dBであることが必要になることを示してい
る。フィードバックがないとき、別言すれば受信機での
線形処理のみの時には、Wintersの図7は、M1
=2を使用した2チャネルでチャネル当たり2.13ビ
ット/サイクルの効率指数はMr =2では実用的ではな
く、Mr =4、8に対してそれぞれp=25、14dB
を必要とすることを示すことが注意される。または、チ
ャネル当たりの効率指数が1.07ビット/サイクルで
4チャネルの時、M1 =Mr =4でp=12dBが必要
になる。
【0035】フェージング・コードについては、われわ
れの例はWeiの表VIIの2D12−DPSKコード
を扱うが、他のコードも適切に利用できる。例示された
コードは2・5ビット/シンボルの効率を持っており、
要求される2チャネルで2.13ビット/サイクルの効
率指数のために妥当な余分の帯域幅を見込んでいる。こ
のコードについては、Weiの図20に、60マイル/
時の速度で移動する車両にある移動ユニットのようなフ
ァースト・フェージングの場合、二重受信アンテナ・ダ
イバーシティがある場合とない場合でそれぞれ、10-4
に対してp=13.5、22dBであることが示され
る。スロー・フェージング環境では、このコードは内蔵
型タイム・ダイバーシティが2であるので、周波数オフ
セットを伴う二重送信ダイバーシティによって、受信ダ
イバーシティがあってもなくても予想されたコーディン
グ・ゲインが完全に許容される。従って、周波数オフセ
ットを伴う送信ダイバーシティと共に、フィードバック
なしでこのフェージング・コードをスロー・フェージン
グ環境で使用すると、必要なpはMt =Mr =2の時2
2dBである。フェージング予想を伴うフィードバック
があると、必要なpは、ノン・フェージング・コードに
ついて上記で示したものよりもはるかに小さくなる。
【0036】ファースト・フェージング環境について
も、われわれの例はやはり2D 12−DPSKコード
を考慮する。上記から、Mt =2の時、Mr =2、3に
対してそれぞれp=13.5、22dBである。
【0037】上記で説明した技術は、本発明が、フィー
ドバックと共にオフセットとコーディングを伴うジョイ
ント・アンテナ・ダイバーシティを使用することによっ
て、アナログ・移動電話システム(「AMPS」)チャ
ネルにおいて高いデータ速度を得るためにどのように利
用されるかを示している。この例は30kHzチャネル
で128kbpsを得るためのこの技術の実行可能性を
示している。
【0038】本発明の技術によるプロセス200の別の
一面が、以下図4,5と共に説明される。図4は、時間
と共に変化するフェージング・チャネル30を表してい
る。時間t=0から時間t=t9 まで、フェージング速
度30は、スロー・フェージングとして特徴づけられる
第1のしきい値の値F1 以下の値である。時間t>t9
では、信号30はしきい値F1 以上に増大し、ファース
ト・フェージングが観察される。時間t=t10では、第
2のしきい値F2 に到達し、その後すぐにそれを超え
る。以下さらに論じられるように、このしきい値で、図
3のオフセットf1 (t)...fM (t)のようなオ
フセットは好適にも停止される。
【0039】時間t=0から始めると、プロセス200
を表す図5のフローチャートのブロック201に示され
るように、図3の基地局101が送信を開始することが
わかる。信号は、ステップ202で表されるように、ア
ンテナ1201 ...120m によって移動局で受信さ
れ、マトリックス130によって復調デコードされる。
通信チャネル102の特性を示す信号x^(k)は、ス
テップ203でプロセッサ131にフィードバックされ
る。この例では、議論を簡単にするために、チャネル1
02の各々は図4に示すものに近いフェージング速度を
示すものとする。ステップ204では、プロセッサは信
号x^(k)から、チャネル102のフェージング信号
t が、xt <F1 であるか、F1 <xt <F2 である
か、またはxt >F2 であるかを判定する。この場合、
t <F1 であるので、プロセッサは、チャネルがスロ
ー・フェージングを示していると判定する。その結果、
ステップ205では、プロセッサ131はスロー・フェ
ージングが起こっていることを示す信号u(k)をフィ
ードバックするよう送信マトリックス140を制御す
る。プロセッサ131はまたステップ206で、測定さ
れたフェージング特性に一致するように受信マトリック
ス130の重み調整を制御する。ステップ207で、信
号u^(k)は基地局の受信マトリックス150で受信
され、でコードされた信号u^(k)はプロセッサ11
1に供給され、変調/送信マトリックス110はステッ
プ208でチャネルに一致するように調整される。ステ
ップ209で、プロセッサ111によってオフセットf
1 (t)...fm (t)も開始される。これらのオフ
セットは測定されたスロー・フェージングを誘発された
周期的なフェージングに変換する。
【0040】ステップ210で、オフセットf1
(t)...fm (t)またはオフセット関連情報はプ
ロセッサ131によって検索され、ステップ211で、
プロセッサ131は保存されたオフセット情報に基づく
チャネルのデータを周期的にサンプリングする。ステッ
プ212で、プロセッサ131は、時間t>t9 の時フ
ェージング信号30がしきい値F1 の上にあると判断
し、サンプリング・レートはファースト・フェージング
の検出に適した早いレートに加速される。時間t>t10
の時、フェージング信号30はしきい値F2 の上にあ
る。オフセットの効果は早いフェージングを引き起こす
ことにあるので、しきい値F2 以上ではオフセットが停
止されることが望ましく、それはステップ213でなさ
れる。しきい値F1、F2 の間では、観察されたフェー
ジングはファースト・フェージングであるが、オフセッ
トによって誘発されるフェージングの速度の増大は、処
理上の何らかの問題を引き起こすほど早くはないので、
オフセットを継続することができる。最後に、ステップ
214では、時間t>t11の時、フェージング信号30
は上のしきい値F2 以下なので、再びオフセットが行わ
れる。
【0041】本発明の詳細が、狭帯域移動無線チャネル
における高速データ送信という好適な文脈でここに開示
されたが、本技術に普通に熟練したものには、本発明の
知見が、他の設計環境や新たに開発される技術にさまざ
まに適合され、将来それらに容易に適用可能になること
が明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファースト・フェージングを示す通信チャネル
を経由して送信された信号について、時間に対する受信
信号の振幅を示すことによってランダム・レイリー・フ
ァースト・フェージング・チャネルをグラフで表してい
る図である。
【図2】誘発された周期的なファースト・フェージング
を示す図である。
【図3】本発明による高速送信システムの全体ブロック
を示す図である。
【図3A】本発明と共に使用されるのに適した1つの送
信機のブロックを示す図である。
【図3B】本発明と共に使用されるのに適した1つの受
信機のブロックを示す図である。
【図3C】図3Bの受信機の中で利用されるのに適した
加重回路をより詳細に示す図である。
【図4】スローからファーストへのチャネル・フェージ
ング時間の時間に対する変化を表すグラフを示す図であ
る。
【図5】本発明によるプロセスを表すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 チャネル
フロントページの続き (72)発明者 ジャック ハリマン ウィンターズ アメリカ合衆国 07748 ニュージャー シィ,ミドルタウン,オールド ワゴン ロード 103 (56)参考文献 特開 平7−202855(JP,A) 特開 平5−122125(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/00 - 7/12 H04B 7/24 - 7/26 H04B 7/005

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファースト・フェージング通信チャネル
    とスロー・フェージング通信チャネルの両方での使用に
    適した適応形高速度データ送信システムであって、該シ
    ステムは、1つの送信器を備える1つの基地局を含むと
    共に、周波数オフセットとコーディングとフィードバッ
    クとを伴うジョイント・アンテナ・ダイバーシティを利
    用し、該送信器は、 (i)複数の送信アンテナを含み、該送信アンテナの少
    なくとも1つは、なくとも1つの送信チャネルのフェ
    ージング特性をスロー・フェージングから周期的なファ
    ースト・フェージングに変換するように適合された制御
    可能な周波数オフセットを有し、該送信器は、さらに、 (ii)信号コーディング・ユニットと、 (iii)送信機の動作を適応制御するための送信プロセ
    ッサとを含み、 該システムは、1つの受信器を備える移動ユニットを含
    み、該受信器は、 (i)複数の受信アンテナと、 (ii)信号デコーディング・ユニットと、 (iii)受信機の動作を適応制御し、該送信機と受信機
    との間の少なくとも1つの送信チャネルを含む複数の送
    信チャネルのフェージング特性を監視するための受信プ
    ロセッサとを含む送信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の送信システムにおい
    て、該移動ユニットは、1つの送信器をさらに含み、該
    基地局は、1つの受信器をさらに含み、該移動ユニット
    の該送信器は、複数の送信チャネルのフェ−ジング特性
    を示すフィードバック信号を該基地局の該受信器に送信
    する送信システム。
  3. 【請求項3】 ファースト・フェージング通信チャネル
    とスロー・フェージング通信チャネルの両方に使用する
    のに適している適応高速度データ送信方法であって、該
    方法は、周波数オフセットとコーディングとフィードバ
    ックとを伴うジョイント・アンテナ・ダイバーシティを
    利用し、 信号コーディング・ユニットを利用して基地局の送信器
    から送信される信号をコーディングするステップと、 該複数の送信アンテナを利用して該コード化された信号
    を送信し、少なくとも1つの送信チャネルのフェージン
    グ特性をスロー・フェージングから周期的なファースト
    ・フェージングに変換するように適合された制御可能な
    周波数オフセットを該複数の送信アンテナの少なくとも
    1つに適用するステップと、 送信された信号を移動ユニットの受信器で複数の受信ア
    ンテナを利用して受信するステップと、 受信された信号を信号デコーディング・ユニットを利用
    してデコードするステップと、 複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとの間の少な
    くとも1つの送信チャネルを含む複数の送信チャネルの
    フェージング特性を監視するステップと、 該フェージング特性を監視するステップの結果に基づい
    て、該送信器と該受信器の動作を適応制御するステップ
    とを含むデータ送信方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の送信方法において、複
    数の受信アンテナによって受信された信号を加重マトリ
    クスを使用して組み合わせるステップをさらに含む方
    法。
  5. 【請求項5】 誘起された周期的なファースト・フェー
    ジング特性を周期的にサンプリングする方法であって、 第1のしきい値以下のスロー・フェージング特性を検出
    するステップと、 複数の多重送信アンテナのうちの少なくとも1つと関連
    する既知の周波数オフセットと該複数の多重送信アンテ
    ナとを利用して、周期的なファースト・フェージング特
    性を誘起するステップと、 該周期的なファースト・フェージング特性をサンプリン
    グするために、該周波数オフセットの知識を使用して、
    適切な周期的なレートを決定するステップとを含み、該
    適切な周期的なレートは、該スロー・フェージング特性
    の第2のしきい値以上の変化を検出するのに十分な速さ
    を有することを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 ファースト・フェージング通信チャネル
    とスロー・フェージング通信チャネルの両方での使用に
    適した適応形高速度データ送信システムであって、該シ
    ステムは、1つの送信器を備える1つの基地局を含むと
    共に、周波数オフセットとコーディングとフィードバッ
    クとを伴うジョイント・アンテナ・ダイバーシティを利
    用し、該送信器は、 (i)複数の送信アンテナを含み、該送信アンテナの少
    なくとも1つは、制御可能な周波数オフセットを有し、
    該送信器は、さらに、 (ii)信号コーディング・ユニットと、 (iii)送信機の動作を適応制御するための送信プロセ
    ッサとを含み、 該システムは、1つの受信器を備える移動ユニットを含
    み、該受信器は、 (i)複数の受信アンテナと、 (ii)信号デコーディング・ユニットとを含み、該信号
    でコーディング・ユニットは、該複数の受信アンテナに
    よって受信された信号を組み合わせるための加重マトリ
    クスを含み、該受信器は、さらに、 (iii)該受信機の動作を適応制御し、送信機と受信機
    との間の複数の送信チャネルのフェージング特性を監視
    するための受信プロセッサとを含み、該受信器は、該受
    信プロセッサに接続され、該少なくとも1つの送信アン
    テナの制御可能なオフセットに関する情報を記憶するメ
    モリをさらに含む送信システム。
  7. 【請求項7】 ファースト・フェージング通信チャネル
    とスロー・フェージング通信チャネルの両方での使用に
    適した適応形高速度データ送信システムであって、該シ
    ステムは、1つの送信器を備える1つの基地局を含むと
    共に、周波数オフセットとコーディングとフィードバッ
    クとを伴うジョイント・アンテナ・ダイバーシティを利
    用し、該送信器は、 (i)複数の送信アンテナを含み、該送信アンテナの少
    なくとも1つは、制御可能な周波数オフセットを有し、
    該送信器は、さらに、 (ii)信号コーディング・ユニットと、 (iii)送信機の動作を適応制御するための送信プロセ
    ッサとを含み、 該システムは、1つの受信器を備える移動ユニットを含
    み、該受信器は、 (i)複数の受信アンテナと、 (ii)信号デコーディング・ユニットと、 (iii)該受信機の動作を適応制御し、送信機と受信機
    との間の複数の送信チャネルのフェージング特性を監視
    するための受信プロセッサとを含み、該移動ユニット
    は、送信器をさらに含み、該基地局は、受信器をさらに
    含み、該移動ユニットの送信器は、複数の送信チャネル
    のフェージング特性を示すフィードバック信号を該基地
    局の該受信器に送信し、該フェージング特性が第1の閾
    値よりもより早い場合には、該送信プロセッサは、該制
    御可能なオフセットを制御して、該オフセットを停止す
    るシステム。
  8. 【請求項8】 ファースト・フェージング通信チャネル
    とスロー・フェージング通信チャネルの両方に使用する
    のに適している適応高速度データ送信方法であって、該
    方法は、周波数オフセットとコーディングとフィードバ
    ックとを伴うジョイント・アンテナ・ダイバーシティを
    利用し、 信号コーディング・ユニットを利用して基地局の送信器
    から送信される信号をコーディングするステップと、 複数の送信アンテナのうちの少なくとも1つの制御可能
    なオフセットに関する情報を記憶するステップと、 該複数の送信アンテナを利用して該コード化された信号
    を送信し、該制御可能な周波数オフセットを該複数の送
    信アンテナのうちの少なくとも1つに適用するステップ
    と、 複数の受信アンテナを使用して移動ユニットの受信器で
    該送信された信号を受信するステップと、 該複数の受信アンテナで受信した信号を加重マトリクス
    を使用して組み合わせるステップと、 該受信された信号を信号デコーディング・ユニットを使
    用してデコードするステップと、 該複数の送信アンテナと該複数の受信アンテナとの間の
    複数の送信チャネルのフェージング特性を監視するステ
    ップと、 該フェージング特性を監視するステップの結果に基づい
    て該送信器の動作と該受信器の動作とを適応制御するス
    テップとを含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、該記憶
    されたオフセットに関する情報を使用して周期的なサン
    プルレートを決定し、該複数の送信チャネルのフェージ
    ング特性をサンプリングするステップをさらに含む方
    法。
  10. 【請求項10】 ファースト・フェージング通信チャネ
    ルとスロー・フェージング通信チャネルの両方での使用
    に適している適応高速度データ送信方法であって、該方
    法は、周波数オフセットとコーディングとフィードバッ
    クとを伴うジョイント・アンテナ・ダイバーシティを利
    用し、 信号コーディング・ユニットを利用して基地局の送信器
    から送信される信号をコーディングするステップと、 複数の送信アンテナを使用して該コード化された信号を
    送信し、該複数の送信アンテナのうちの少なくとも1つ
    に制御可能な周波数オフセットを適用するステップと、 移動ユニットの受信器で複数の受信アンテナを使用して
    該送信された信号を受信するステップと、 該受信された信号を信号デコーディング・ユニットを使
    用してデコードするステップと、 該複数の送信アンテナと該複数の受信アンテナとの間の
    複数の送信チャネルのフェージング特性を監視するステ
    ップと、 該複数の送信チャネルのフェージング特性を示すフィー
    ドバック信号を該移動ユニットから該基地局に送信する
    ステップと、 該フェージング特性が第1の閾値よりより早いか否かを
    判定し、該フェージング特性が第1の閾値よりもより早
    いと判定した場合には、該制御可能なオフセットを適用
    するステップを実行しないステップと、 該フェージング特性を監視するステップの結果に基づい
    て該送信器の動作と該受信器の動作とを適応制御するス
    テップとを含む方法。
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