JPH0575486A - 受信器システム - Google Patents
受信器システムInfo
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- JPH0575486A JPH0575486A JP3111736A JP11173691A JPH0575486A JP H0575486 A JPH0575486 A JP H0575486A JP 3111736 A JP3111736 A JP 3111736A JP 11173691 A JP11173691 A JP 11173691A JP H0575486 A JPH0575486 A JP H0575486A
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- receiver system
- signal
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- equalizing
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/02—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
- H04L1/06—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0802—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection
- H04B7/0817—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with multiple receivers and antenna path selection
- H04B7/082—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using antenna selection with multiple receivers and antenna path selection selecting best antenna path
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車電話システム用の受信器システムに関
し、本システムが多重経路効果の送信電波から等化技術
によって所望の信号を得ることを目的とする。 【構成】 2つまたはそれ以上のアンテナ(A1,A2) が、
不都合な放射波長より大きい距離をおいて配置され、好
ましくは、その距離が不都合な放射波長の10倍のオー
ダである。各アンテナは各対応の受信チャネルに接続さ
れ、各受信チャネルは、受信信号を処理するRF手段
(2, 4)、RFサブシステム(2, 4)から信号を等化及びデ
コードする等化手段(6, 8)、受信信号の信号シーケンス
のインパルスエネルギを決定する相関手段(26)を備え
る。この受信器は、分離する受信チャネルから決定され
たインパルスエネルギを比較して、より高いインパルス
信号を有する受信チャネルを選択する手段を含む。
し、本システムが多重経路効果の送信電波から等化技術
によって所望の信号を得ることを目的とする。 【構成】 2つまたはそれ以上のアンテナ(A1,A2) が、
不都合な放射波長より大きい距離をおいて配置され、好
ましくは、その距離が不都合な放射波長の10倍のオー
ダである。各アンテナは各対応の受信チャネルに接続さ
れ、各受信チャネルは、受信信号を処理するRF手段
(2, 4)、RFサブシステム(2, 4)から信号を等化及びデ
コードする等化手段(6, 8)、受信信号の信号シーケンス
のインパルスエネルギを決定する相関手段(26)を備え
る。この受信器は、分離する受信チャネルから決定され
たインパルスエネルギを比較して、より高いインパルス
信号を有する受信チャネルを選択する手段を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信器システムに関す
る。特に自動車電話システム用の受信器システムに関す
る。
る。特に自動車電話システム用の受信器システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】全ヨーロッパ自動車電話システム Elect
ronics and Communication Engineering Journal, 1989
年の1,2月号 Vol. 1,NO1, の7ページから13ペ
ージに記載の全ヨーロッパ区画無線“Pan-European cel
lular radio", D.M.Baston;参照 のためにGSM(グ
ループ特殊自動車Groupe Speciale Mobile) システムの
採用をするにあたり、多くの技術的問題がシステムの満
足な遂行のために克服されなければならない。
ronics and Communication Engineering Journal, 1989
年の1,2月号 Vol. 1,NO1, の7ページから13ペ
ージに記載の全ヨーロッパ区画無線“Pan-European cel
lular radio", D.M.Baston;参照 のためにGSM(グ
ループ特殊自動車Groupe Speciale Mobile) システムの
採用をするにあたり、多くの技術的問題がシステムの満
足な遂行のために克服されなければならない。
【0003】このGSM システムにおいて、つまりPCN(個
人通信網Personal CommunicationsNetwork)において、
送信されるデータは、デジタル変調技術、つまり、ガウ
スの最小シフトキーイングを利用するUHF 帯(300MHz か
ら3GHz)搬送波上に変調する。GSM システムにおいて、
周波数チャネルは200Hz 間隔で与えられ、データは270,
833Kbit/s のトータル速度で各チャネル上に送信され
る。
人通信網Personal CommunicationsNetwork)において、
送信されるデータは、デジタル変調技術、つまり、ガウ
スの最小シフトキーイングを利用するUHF 帯(300MHz か
ら3GHz)搬送波上に変調する。GSM システムにおいて、
周波数チャネルは200Hz 間隔で与えられ、データは270,
833Kbit/s のトータル速度で各チャネル上に送信され
る。
【0004】図4によると、この図は自動車電話システ
ム送信の或る周波数チャネルの基本フォーマットを示
し、一連のフレーム(時間領域マルチアクセスフレー
ム)より構成されており、各フレームが異なる移動局か
ら8重のタイムスロットより成る。各フレームは長さが
4.615ms で、各タイムスロットは長さが0.577ms であ
る。図4に示すタイムスロットの構造は、制御ビット、
トレーニングシーケンス、末尾ビットなどにより分割さ
れた2区分のデータを備える。データは約13Kbit/sの
速さで、各移動局から圧縮されたフォーマットのタイム
スロット内に送信される。
ム送信の或る周波数チャネルの基本フォーマットを示
し、一連のフレーム(時間領域マルチアクセスフレー
ム)より構成されており、各フレームが異なる移動局か
ら8重のタイムスロットより成る。各フレームは長さが
4.615ms で、各タイムスロットは長さが0.577ms であ
る。図4に示すタイムスロットの構造は、制御ビット、
トレーニングシーケンス、末尾ビットなどにより分割さ
れた2区分のデータを備える。データは約13Kbit/sの
速さで、各移動局から圧縮されたフォーマットのタイム
スロット内に送信される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】自動車電話システムの
非常にきびしい技術的制約が与えられると、干渉、デー
タ損失、乱れが容易に発生する。
非常にきびしい技術的制約が与えられると、干渉、デー
タ損失、乱れが容易に発生する。
【0006】重要な1つの問題は多重経路に関する問題
であり、それは、電波が建物、丘、高く並ぶ媒体などか
ら反射されるからである。多くの異なる反射波は移動局
または基地局の同一位置に到達することができるが、た
とえ直接経路があっても、強力な反射波のために十分受
信されるかどうかわからない。反射波によってとられる
無線経路は直接経路より長く、自動車電話システム用に
選択されるビット速度において、これらの線路の長さの
差は複数のビット周期と一致することができる。図5は
この効果を示したもので、移動局のアンテナで受信され
た混合信号が厳しく乱れることがわかる。
であり、それは、電波が建物、丘、高く並ぶ媒体などか
ら反射されるからである。多くの異なる反射波は移動局
または基地局の同一位置に到達することができるが、た
とえ直接経路があっても、強力な反射波のために十分受
信されるかどうかわからない。反射波によってとられる
無線経路は直接経路より長く、自動車電話システム用に
選択されるビット速度において、これらの線路の長さの
差は複数のビット周期と一致することができる。図5は
この効果を示したもので、移動局のアンテナで受信され
た混合信号が厳しく乱れることがわかる。
【0007】従来の無線システムは、予測される多重経
路の遅れに比較して長いビット速度を選択することによ
って、実質的にこの多重経路の効果を回避していた。本
発明の自動車電話システムにおいては、重大な多重経路
の効果にもかかわらず、等化が所望の信号を回復するこ
とに用いられる。
路の遅れに比較して長いビット速度を選択することによ
って、実質的にこの多重経路の効果を回避していた。本
発明の自動車電話システムにおいては、重大な多重経路
の効果にもかかわらず、等化が所望の信号を回復するこ
とに用いられる。
【0008】等化は、送信媒体に関しインパルス応答の
推定値を得て、それから受信信号が通過する逆フィルタ
を構成することにより行われる。送信路の伝達関数及び
各々の伝達関数に関連するアルゴリズムのいくつかの変
動があるが、いかなる方法であっても、既知のデータの
シーケンスの受信に依存するものである。これはトレー
ニングシーケンスで、各タイムスロットの中央部で送信
される。受信器はこのシーケンスを検出し、そしてそれ
が何のビットパターンを表わしているかを識別すること
によって、受信信号を発生できる伝達関数を評価するこ
とができる。そして、応答を補償するため、要求される
フィルタ係数の演算は、相対的に簡単である。
推定値を得て、それから受信信号が通過する逆フィルタ
を構成することにより行われる。送信路の伝達関数及び
各々の伝達関数に関連するアルゴリズムのいくつかの変
動があるが、いかなる方法であっても、既知のデータの
シーケンスの受信に依存するものである。これはトレー
ニングシーケンスで、各タイムスロットの中央部で送信
される。受信器はこのシーケンスを検出し、そしてそれ
が何のビットパターンを表わしているかを識別すること
によって、受信信号を発生できる伝達関数を評価するこ
とができる。そして、応答を補償するため、要求される
フィルタ係数の演算は、相対的に簡単である。
【0009】多重経路の効果は、実際、非常に瞬時に変
化することがある。900MHzの波長は、30cmにすぎず、
従ってアンテナで受信される2つの信号間で15cmにす
ぎない。異なる経路の長さにおいての変化は、これらの
干渉を強め合っていた状態が弱め合っている状態にする
ことができる。自動車電話システム仕様は、最高時速25
0Km で移動する自動車に適応させるために設計されてお
り、従って連続するトラヒックチャネルタイムスロット
間で4.6ms の時間に最高32cmまで自動車は動くことが
できる。これに他の移動中の自動車からの反射の問題を
加えると、各タイムスロットは独立して処理されなけれ
ばならないことが明らかである。共通に用いられる等化
技術はビタビアルゴリズムを基本とする。
化することがある。900MHzの波長は、30cmにすぎず、
従ってアンテナで受信される2つの信号間で15cmにす
ぎない。異なる経路の長さにおいての変化は、これらの
干渉を強め合っていた状態が弱め合っている状態にする
ことができる。自動車電話システム仕様は、最高時速25
0Km で移動する自動車に適応させるために設計されてお
り、従って連続するトラヒックチャネルタイムスロット
間で4.6ms の時間に最高32cmまで自動車は動くことが
できる。これに他の移動中の自動車からの反射の問題を
加えると、各タイムスロットは独立して処理されなけれ
ばならないことが明らかである。共通に用いられる等化
技術はビタビアルゴリズムを基本とする。
【0010】多重経路により発生する1つの特別な問題
は、フェージングであり、受信機へ異なる経路をとる2
つの信号間で破壊的干渉に起因する。
は、フェージングであり、受信機へ異なる経路をとる2
つの信号間で破壊的干渉に起因する。
【0011】上述したように、自動車は、連続するチャ
ネルタイムスロット間で4.6ms の時間に最高32cmの距
離を移動でき、これは900MHzの電波放出の波長とほぼ同
様である。従って、干渉は隣接するチャネルタイムスロ
ットの間隔内において強め合った状態から弱め合う状態
へと変化できる。
ネルタイムスロット間で4.6ms の時間に最高32cmの距
離を移動でき、これは900MHzの電波放出の波長とほぼ同
様である。従って、干渉は隣接するチャネルタイムスロ
ットの間隔内において強め合った状態から弱め合う状態
へと変化できる。
【0012】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に、本発明によれば、受信器システムは、一方のアンテ
ナにて発生するフェージング効果が現れず、または、他
のアンテナにおいて明確に異なるものと判断されるよう
に十分離れた距離をおいた2つまたはそれ以上のアンテ
ナ、及び受信機から成り、アンテナは不都合な放射の波
長より大きい距離、好ましくは不都合な放射の波長の少
なくとも10倍のオーダーの距離に配置され、受信器の
対応のチャネルと接続されており、各受信チャネルは、
受信信号を処理するRF手段、RF手段から信号を等化
する等化手段、受信信号の品質の測定値を発生する情報
発生手段を備えている。受信器は、各対応の受信チャネ
ルからの前記情報の全体または一部を比較する手段と、
より正確なデータを発生する受信チャネルを選択する手
段とを含む自動車電話システム用の受信システムが提供
される。
に、本発明によれば、受信器システムは、一方のアンテ
ナにて発生するフェージング効果が現れず、または、他
のアンテナにおいて明確に異なるものと判断されるよう
に十分離れた距離をおいた2つまたはそれ以上のアンテ
ナ、及び受信機から成り、アンテナは不都合な放射の波
長より大きい距離、好ましくは不都合な放射の波長の少
なくとも10倍のオーダーの距離に配置され、受信器の
対応のチャネルと接続されており、各受信チャネルは、
受信信号を処理するRF手段、RF手段から信号を等化
する等化手段、受信信号の品質の測定値を発生する情報
発生手段を備えている。受信器は、各対応の受信チャネ
ルからの前記情報の全体または一部を比較する手段と、
より正確なデータを発生する受信チャネルを選択する手
段とを含む自動車電話システム用の受信システムが提供
される。
【0013】更に特別な見地において、本発明は、情報
発生手段が、受信信号の信号シーケンスのインパルスエ
ネルギを決定する相関手段から成る自動車電話システム
用受信器システムを提供する。この受信器は、分離した
受信チャネルから決められたインパルスエネルギを比較
する手段と、より高いインパルスエネルギを持つ受信チ
ャネルを選択する手段とを含む。
発生手段が、受信信号の信号シーケンスのインパルスエ
ネルギを決定する相関手段から成る自動車電話システム
用受信器システムを提供する。この受信器は、分離した
受信チャネルから決められたインパルスエネルギを比較
する手段と、より高いインパルスエネルギを持つ受信チ
ャネルを選択する手段とを含む。
【0014】このインパルスエネルギは、自己相関関数
技術によって好ましくは測定される。使用される1つの
技術は、中間アンブル部の時間反転バージョンつまりタ
イムスロット内のトレーニングシーケンスであるインパ
ルス応答の整合フィルタを用いる。このトレーニングシ
ーケンスは、mシーケンス(擬似ランダム2進シーケン
ス)として形成される26ビットコードである。mシー
ケンスは、大きい中央部のピークを有して良好に定義さ
れた自己相関関数特性を備えており、以下に詳細を説明
する。このようにタイムスロットのタイミングシーケン
スを自己相関演算し、好ましくは、相関の一番高いピー
クを決定されることによって情報は移動局と基地局との
間のチャネルの減損に関して発生される。従って、受信
信号の全てが多重反射に帰するような最悪の場合には、
極めて少ない自己相関があるか、または自己相関はな
い。しかし、どこかに直接信号経路があれば、相関ピー
クは高くなる。
技術によって好ましくは測定される。使用される1つの
技術は、中間アンブル部の時間反転バージョンつまりタ
イムスロット内のトレーニングシーケンスであるインパ
ルス応答の整合フィルタを用いる。このトレーニングシ
ーケンスは、mシーケンス(擬似ランダム2進シーケン
ス)として形成される26ビットコードである。mシー
ケンスは、大きい中央部のピークを有して良好に定義さ
れた自己相関関数特性を備えており、以下に詳細を説明
する。このようにタイムスロットのタイミングシーケン
スを自己相関演算し、好ましくは、相関の一番高いピー
クを決定されることによって情報は移動局と基地局との
間のチャネルの減損に関して発生される。従って、受信
信号の全てが多重反射に帰するような最悪の場合には、
極めて少ない自己相関があるか、または自己相関はな
い。しかし、どこかに直接信号経路があれば、相関ピー
クは高くなる。
【0015】整合フィルタのいずれかの有効な形式が使
用でき、たとえば、表面弾性(SAW)フィルタ、または整
合フィルタが等化部のような他の処理要素と共にIC回
路においてデジタル的に実行される。
用でき、たとえば、表面弾性(SAW)フィルタ、または整
合フィルタが等化部のような他の処理要素と共にIC回
路においてデジタル的に実行される。
【0016】インパルスエネルギを測定するためにトレ
ーニングシーケンスが好ましく用いられるが、原則的に
は、タイムスロットのデコードされたバージョンによっ
てタイムスロット全体を自己相関をとることでインパル
スエネルギを決定することができる。
ーニングシーケンスが好ましく用いられるが、原則的に
は、タイムスロットのデコードされたバージョンによっ
てタイムスロット全体を自己相関をとることでインパル
スエネルギを決定することができる。
【0017】本発明によれば、インパルスエネルギ以外
の受信信号の品質に関する情報、すなわち距離形式を用
いることができることがわかる。しかしインパルスエネ
ルギを測定する利点は、測定における時間遅れが最少で
ある。つまり、インパルスエネルギの決定を、トレーニ
ングシーケンス終了後に利用することができることであ
る。等化処理から得られるコスト距離(cost metric) の
ように他の距離(othermetric)を使用すると、タイムス
ロットデータは復調されなければならないので、実質上
の遅延を招く。
の受信信号の品質に関する情報、すなわち距離形式を用
いることができることがわかる。しかしインパルスエネ
ルギを測定する利点は、測定における時間遅れが最少で
ある。つまり、インパルスエネルギの決定を、トレーニ
ングシーケンス終了後に利用することができることであ
る。等化処理から得られるコスト距離(cost metric) の
ように他の距離(othermetric)を使用すると、タイムス
ロットデータは復調されなければならないので、実質上
の遅延を招く。
【0018】ある状況において、距離の組み合わせを用
いるか、若しくは、受信信号の量のより良好な決定を得
るために1つまたは他の距離を選択することが望まし
い。出願人の英国特許出願第9011119 号を参照すると、
より良好な受信チャネルの選択の基礎として、累積され
たコスト距離と分岐距離の使用が記述されている。
いるか、若しくは、受信信号の量のより良好な決定を得
るために1つまたは他の距離を選択することが望まし
い。出願人の英国特許出願第9011119 号を参照すると、
より良好な受信チャネルの選択の基礎として、累積され
たコスト距離と分岐距離の使用が記述されている。
【0019】
【実施例】図1及び図2に示された実施例によれば、2
つのアンテナA1とA2があり、各々通常の全方向垂直
アンテナでできており、2つのアンテナは、5mから1
0mの距離で配置されている。アンテナA1は、RFサ
ブシステム2と結合され、アンテナA2はRFサブシス
テム4と結合されている。これらのRFシステムは、入
力RF信号を処理するために備えられ、特に適当なゲイ
ン制御レベルの設定、RF信号からベースバンド信号の
引出し、ベースバンド信号のデジタルのために備えられ
る。RFサブシステム2は、8つの同一等化部61 から
68 の群に接続され、RFサブシステム4は、8つの同
一等化部81 から88 の群と接続される。従って、各ア
ンテナは、8つの同じ等化部から成る受信チャネルを有
し、各等化部はトラヒックフレームの1つのタイムスロ
ットを処理するようになっており、これにより、フレー
ムのそのチャネル内にデータをデコードする。各等化部
は、データ出力10及び各々に対応するタイムスロット
を構成する信号シーケンスのインパルスエネルギの推定
値を表わす出力をライン12上に発生する。ライン12
上のパルスエネルギ出力は、セレクタ141 から148
まで印加される。このセレクタの1つは、各ペアの等化
部6n 及び8n に対して備えられている。セレクタ14
n は、等化部6n,8nのうち大きい値を持つインパルス
エネルギ測定値を選択してその大きいインパルスエネル
ギを持つ等化部からデータを通過するために該当スイッ
チ16n を動作させる。この通過データは送信された信
号の正確な表示である大きな精度を有するからである。
スイッチ16n からのデータは、データデコード部(図
示せず)へ送出される。
つのアンテナA1とA2があり、各々通常の全方向垂直
アンテナでできており、2つのアンテナは、5mから1
0mの距離で配置されている。アンテナA1は、RFサ
ブシステム2と結合され、アンテナA2はRFサブシス
テム4と結合されている。これらのRFシステムは、入
力RF信号を処理するために備えられ、特に適当なゲイ
ン制御レベルの設定、RF信号からベースバンド信号の
引出し、ベースバンド信号のデジタルのために備えられ
る。RFサブシステム2は、8つの同一等化部61 から
68 の群に接続され、RFサブシステム4は、8つの同
一等化部81 から88 の群と接続される。従って、各ア
ンテナは、8つの同じ等化部から成る受信チャネルを有
し、各等化部はトラヒックフレームの1つのタイムスロ
ットを処理するようになっており、これにより、フレー
ムのそのチャネル内にデータをデコードする。各等化部
は、データ出力10及び各々に対応するタイムスロット
を構成する信号シーケンスのインパルスエネルギの推定
値を表わす出力をライン12上に発生する。ライン12
上のパルスエネルギ出力は、セレクタ141 から148
まで印加される。このセレクタの1つは、各ペアの等化
部6n 及び8n に対して備えられている。セレクタ14
n は、等化部6n,8nのうち大きい値を持つインパルス
エネルギ測定値を選択してその大きいインパルスエネル
ギを持つ等化部からデータを通過するために該当スイッ
チ16n を動作させる。この通過データは送信された信
号の正確な表示である大きな精度を有するからである。
スイッチ16n からのデータは、データデコード部(図
示せず)へ送出される。
【0020】図2においては、より詳細に等化部が示さ
れ、逆フィルタ部20、ビタビ検出部22、正しい信号
シーケンスを示すものとして用いられる信号シーケンス
を記憶する記憶部24、相関及びインパルスデータ推定
器26から成る。ビタビ検出部22は、ビタビアルゴリ
ズムによって、フィルタ20からの現在の入力信号及び
前に決定された信号シーケンスからこれを出力ライン2
8上に出力する。現在のデータビットの最適な形を決定
し、検出部22はまた、逆フィルタへライン30を介し
て情報を与え、これにより、逆フィルタはフィルタ係数
を決定し、送信器と受信器間で多重経路の効果及び他の
効果に起因するチャネル損傷を正確に補償する。
れ、逆フィルタ部20、ビタビ検出部22、正しい信号
シーケンスを示すものとして用いられる信号シーケンス
を記憶する記憶部24、相関及びインパルスデータ推定
器26から成る。ビタビ検出部22は、ビタビアルゴリ
ズムによって、フィルタ20からの現在の入力信号及び
前に決定された信号シーケンスからこれを出力ライン2
8上に出力する。現在のデータビットの最適な形を決定
し、検出部22はまた、逆フィルタへライン30を介し
て情報を与え、これにより、逆フィルタはフィルタ係数
を決定し、送信器と受信器間で多重経路の効果及び他の
効果に起因するチャネル損傷を正確に補償する。
【0021】相関器26は、相関機能を実行するための
入力データに対して作用する。この相関器は整合がとれ
たフィルタ32を含み、フィルタ32は、図3(a)の
ように動作し、タイムスロットの中間アンブル部のトレ
ーニングシーケンスの時反転形状を含み、その一部を図
3(b)に示す。中間アンブル時間に亘って入力された
データと乗算された記憶形式に対して加算または積分を
実行すると、図3(b)のように自己相関関数が得られ
る。中間アンブルはmシーケンス形式なので、高く分解
された中央ピーク40はすべての場合、つまり、最悪の
場合においても得られ、そして相関器26はレベル検出
ユニット34を備え、このユニット32は最高のピーク
を測定して、最高ピークつまり、シーケンスのインパル
スエネルギを表わす出力をライン12に発生する。
入力データに対して作用する。この相関器は整合がとれ
たフィルタ32を含み、フィルタ32は、図3(a)の
ように動作し、タイムスロットの中間アンブル部のトレ
ーニングシーケンスの時反転形状を含み、その一部を図
3(b)に示す。中間アンブル時間に亘って入力された
データと乗算された記憶形式に対して加算または積分を
実行すると、図3(b)のように自己相関関数が得られ
る。中間アンブルはmシーケンス形式なので、高く分解
された中央ピーク40はすべての場合、つまり、最悪の
場合においても得られ、そして相関器26はレベル検出
ユニット34を備え、このユニット32は最高のピーク
を測定して、最高ピークつまり、シーケンスのインパル
スエネルギを表わす出力をライン12に発生する。
【0022】図3(b)よりわかるように、自己相関関
数は中央ピーク40だけでなく、残りのピークすなわち
側ロブ42, 44からも構成される。従って、これらの側ロ
ブは入力信号のエネルギ分布についての情報を含む。こ
の結果、表れた相関関数は、フィルタ20のフィルタ係
数を決定するためのユニット36に依存する。従って、
フィルタ20のフィルタ係数がビタビ検出器22によっ
て発生された情報及び相関器26によって発生した情報
の両方によって決定されることがわかる。
数は中央ピーク40だけでなく、残りのピークすなわち
側ロブ42, 44からも構成される。従って、これらの側ロ
ブは入力信号のエネルギ分布についての情報を含む。こ
の結果、表れた相関関数は、フィルタ20のフィルタ係
数を決定するためのユニット36に依存する。従って、
フィルタ20のフィルタ係数がビタビ検出器22によっ
て発生された情報及び相関器26によって発生した情報
の両方によって決定されることがわかる。
【0023】相関器26もまたビタビ検出器22に出力
信号を発生し、これにより、当業者にとっては公知の方
法でビタビアルゴリズムを動作させ、データを正確に復
調し、また、逆フィルタ20を立ち上げする。
信号を発生し、これにより、当業者にとっては公知の方
法でビタビアルゴリズムを動作させ、データを正確に復
調し、また、逆フィルタ20を立ち上げする。
【0024】実際の実施例において、4つの分離した等
化部は1つのASIC(特殊仕様IC)上に形成され、従っ
て、4つのASICの全体は受信器の上述の部分に要求され
る。
化部は1つのASIC(特殊仕様IC)上に形成され、従っ
て、4つのASICの全体は受信器の上述の部分に要求され
る。
【0025】従って、アンテナ空間ダイバーシティが有
益な無線信号の受信確率を増加するために与えられる基
地局に対して自動車電話システム用受信器を説明及び図
示した。ここで使われる信号経路の選択は、発生した距
離に基づく。分離したアンテナが分離した受信器と全部
に接続されている従来において、より良好な信号経路に
関する決定は、信号強さ、信号対雑音比、またはデータ
エラー発生率に基づいていた。このデータエラー発生率
は一般的にコード化システムのデコードエラーを参照す
ることにより測定される。
益な無線信号の受信確率を増加するために与えられる基
地局に対して自動車電話システム用受信器を説明及び図
示した。ここで使われる信号経路の選択は、発生した距
離に基づく。分離したアンテナが分離した受信器と全部
に接続されている従来において、より良好な信号経路に
関する決定は、信号強さ、信号対雑音比、またはデータ
エラー発生率に基づいていた。このデータエラー発生率
は一般的にコード化システムのデコードエラーを参照す
ることにより測定される。
【0026】信号強さの選択は復調信号を乱す隣接チャ
ネルからの高レベルの干渉の発生によって害される。信
号対雑音比は、ほとんどランダムなデータ信号に対して
決定することは困難であり、雑音から信号を分離するこ
とは困難である。データエラー発生率は、全ての信号経
路が最良の経路を決定するために完全にデコードされる
ことを必要とする。これはかなりの時間遅延を招く。
ネルからの高レベルの干渉の発生によって害される。信
号対雑音比は、ほとんどランダムなデータ信号に対して
決定することは困難であり、雑音から信号を分離するこ
とは困難である。データエラー発生率は、全ての信号経
路が最良の経路を決定するために完全にデコードされる
ことを必要とする。これはかなりの時間遅延を招く。
【0027】本発明のシステムにおいては、信号経路等
化部がデータビット速度を越える多重経路遅延の効果を
克服するために使われる。この等化部はデータ内に予め
決められた同期メッセージと相関をとる。
化部がデータビット速度を越える多重経路遅延の効果を
克服するために使われる。この等化部はデータ内に予め
決められた同期メッセージと相関をとる。
【0028】上述の実施例は、次の動作のために使われ
る等化信号出力(1つ当りのアンテナ、受信器の経路)
を決定する方法を示している。この等化部の出力を復調
データとして直接用いることもでき、更にデコードを要
求することもできる。
る等化信号出力(1つ当りのアンテナ、受信器の経路)
を決定する方法を示している。この等化部の出力を復調
データとして直接用いることもでき、更にデコードを要
求することもできる。
【0029】各等化部は、予め決められた同期メッセー
ジと相関をとり、その相関精度の測定値を発生する。た
とえば、上述のビタビアルゴリズムにおいては、この測
定値は、インパルスエネルギのピークである。
ジと相関をとり、その相関精度の測定値を発生する。た
とえば、上述のビタビアルゴリズムにおいては、この測
定値は、インパルスエネルギのピークである。
【0030】この相関精度の測定値は、等化部によって
次のデータが処理される前に利用でき、この分離機能は
各等化部によって発生した測定値を比較して最適な値を
決定し、その後に使用される等化部出力を選択する。
次のデータが処理される前に利用でき、この分離機能は
各等化部によって発生した測定値を比較して最適な値を
決定し、その後に使用される等化部出力を選択する。
【0031】データ経路において発生した遅延は、イン
パルスエネルギ量を選択機能へ移して決定するための時
間に限定される。一度選択されると、選択されたデータ
経路においてはもはや遅延はない。
パルスエネルギ量を選択機能へ移して決定するための時
間に限定される。一度選択されると、選択されたデータ
経路においてはもはや遅延はない。
【図1】本発明による受信システムの実施例のブロック
図である。
図である。
【図2】図1の受信機の等化部の概略ブロック図であ
る。
る。
【図3】インパルスエネルギを決定する方法に関する概
要図である。
要図である。
【図4】自動車電話システム伝送に関する基本フォーマ
ットを示す図である。
ットを示す図である。
【図5】多重経路効果の概要図である。
A1,A2…アンテナ 2,4…RFサブシステム 6…等化部 8…等化チャネル 14…セレクタ 16…スイッチ 20…逆フィルタ部 22…ビタビ検出部 24…記憶部 26…相関及びインパルスデータ推定器 32…フィルタ 34…検出ユニット 36…フィルタ係数を決定するためのユニット 40…中間ピーク 42,44…側ロブ
Claims (12)
- 【請求項1】 自動車電話システムのための受信器シス
テムにおいて、 一方のアンテナにて発生するフェージング効果が現れ
ず、または他のアンテナにおいて明確に異なるものとさ
れるように十分離れた距離をおいた2つまたはそれ以上
のアンテナ(A1,A2) 及び受信器を具備し、 該受信機は受信チャネルを有し、 前記アンテナ(A1,A2) は該受信器の対応の該受信チャネ
ルと接続されており、 該各受信チャネルは、受信信号を処理するRF手段(2,
4)、該RF手段から信号を等化する等化手段(6, 8)、及
び前記受信信号の品質の測定値を発生する情報発生手段
を具備し、 前記受信器は、各対応の受信チャネルからの情報の全体
または一部を比較する手段と、より正確なデータを発生
する前記受信チャネルを選択する手段とを具備すること
を特徴とする受信器システム。 - 【請求項2】 前記情報発生手段は前記受信信号の信号
シーケンスのインパルスエネルギを決定する相関手段(2
6)を具備し、前記受信器は分離した前記受信チャネルか
ら決定されたインパルスエネルギを比較しより高い前記
インパルスエネルギを有する前記受信チャネルを選択す
る手段(14)を具備する請求項1に記載の受信器システ
ム。 - 【請求項3】 前記相関手段は既知の予め決められた信
号シーケンスを重畳して自己相関関数を決定し、該自己
相関関数のピークが前記インパルスエネルギ測定値を発
生する請求項2に記載の受信器システム。 - 【請求項4】 前記自動車電話システムはGSM システム
に従って動作し、前記予め決められた信号シーケンス
は、トラヒックチャネルのタイムスロットの中間アンブ
ルを形成するmシーケンスつまり、擬似ランダム2進シ
ーケンスを有する請求項3に記載の受信器システム。 - 【請求項5】 前記インパルスエネルギの測定値は前記
等化手段(6, 8)への信号として印加され、該等化手段
(6, 8)が、等化動作を実行する請求項3または4に記載
の受信器システム。 - 【請求項6】 前記等化手段(6, 8)は、ビタビアルゴリ
ズムによって動作する請求項5に記載の受信器システ
ム。 - 【請求項7】 前記等化手段(6, 8)は、多重経路効果を
補償する逆フィルタ手段(20)を具備し、前記相関手段(2
6)が、該逆フィルタ手段の係数を決定する信号を発生す
る請求項2から6までのいずれかに記載の受信器システ
ム。 - 【請求項8】 前記相関手段(26)は、前記受信信号シー
ケンスで決められるエネルギ内で前記フィルタ手段の係
数を推定する逆重畳手段を具備する請求項7に記載の受
信器システム。 - 【請求項9】 前記相関手段(26)は、最高の相関ピーク
を決定する手段を具備し、前記受信器は前記相関手段(2
6)と接続され、より高いピークを選択する選択手段(14)
を具備し、該選択手段(14)がより高い相関ピークと関係
するデータ経路を選択する制御データ経路スイッチ手段
に接続される請求項3に記載の受信器システム。 - 【請求項10】 前記受信器は自動車電話システムの基
地局において組み込まれ、前記受信チャネルは対応の1
つのアンテナに接続し、前記トラヒックチャネルの各タ
イムスロットを伴う請求項2に記載の受信器システム。 - 【請求項11】 前記アンテナ(A1,A2) は、不都合な放
射の波長より大きい距離にお互い離れて配置される請求
項1から10までのいずれかに記載の受信器システム。 - 【請求項12】 前記配置は、前記不都合な放射の波長
の少なくとも約10倍のオーダーである請求項11記載
の受信器システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB90111204 | 1990-05-17 | ||
GB9011120A GB2244189A (en) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | Space diversity receiver for mobile telephones |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575486A true JPH0575486A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=10676180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3111736A Pending JPH0575486A (ja) | 1990-05-17 | 1991-05-16 | 受信器システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0457448A1 (ja) |
JP (1) | JPH0575486A (ja) |
AU (1) | AU7700191A (ja) |
GB (1) | GB2244189A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2272604B (en) * | 1992-11-10 | 1996-09-25 | Motorola Ltd | Radio base station with receiver diversity testing |
DE4303355A1 (de) * | 1993-02-05 | 1994-08-11 | Philips Patentverwaltung | Funksystem |
EP0763307A2 (en) * | 1994-06-03 | 1997-03-19 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Diversity combining for antennas |
DE19509601A1 (de) * | 1995-03-16 | 1996-09-26 | Siemens Ag | Verfahren und Anordnung zum Entzerren von empfangenen Datensignalen |
SE9502161L (sv) * | 1995-06-12 | 1996-07-22 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning och förfarande för mottagning och demodulering av olika signaltyper i en basstation |
GB2307375A (en) * | 1995-11-20 | 1997-05-21 | British Broadcasting Corp | Mobile Radio Communication System with Diversity Reception |
US5940454A (en) * | 1997-12-17 | 1999-08-17 | Nortel Networks Corporation | Blind switch diversity control apparatus |
US6678310B1 (en) | 1998-01-16 | 2004-01-13 | Intersil Americas Inc | Wireless local area network spread spectrum transceiver with multipath mitigation |
GB2338149A (en) * | 1998-02-27 | 1999-12-08 | Northern Telecom Ltd | Switching antennas in a diversity receiver |
US20080079557A1 (en) * | 2006-09-29 | 2008-04-03 | Sensormatic Electronics Corporation | Radio frequency identification fast tag response method and system |
GB2487225B (en) * | 2011-01-14 | 2017-12-06 | Nvidia Tech Uk Limited | Receiving an input signal over a channel of a wireless network |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE547236A (ja) * | 1955-04-22 | |||
US4383332A (en) * | 1980-11-21 | 1983-05-10 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | High capacity digital mobile radio system |
JPS58202642A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-25 | Nec Corp | スペ−スダイバ−シテイ受信装置 |
US4864641A (en) * | 1987-02-16 | 1989-09-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Radio data transmission system |
US4733402A (en) * | 1987-04-23 | 1988-03-22 | Signatron, Inc. | Adaptive filter equalizer systems |
-
1990
- 1990-05-17 GB GB9011120A patent/GB2244189A/en not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-04-24 EP EP91303703A patent/EP0457448A1/en not_active Withdrawn
- 1991-05-14 AU AU77001/91A patent/AU7700191A/en not_active Abandoned
- 1991-05-16 JP JP3111736A patent/JPH0575486A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2244189A (en) | 1991-11-20 |
GB9011120D0 (en) | 1990-07-04 |
AU7700191A (en) | 1991-11-21 |
EP0457448A1 (en) | 1991-11-21 |
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