JP3525889B2 - 周囲の他者に知覚されずに操作する通報方法及び処理システム - Google Patents

周囲の他者に知覚されずに操作する通報方法及び処理システム

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JP3525889B2
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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周囲の他者に気づ
かれずにコンピュータを操作する入力方法、通報する方
法、処理システム、及び入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータを操作する方法とし
ては、キーボード装置や、マウス装置のようなポインテ
ィング装置や、音声入力装置等の入力装置を利用して操
作内容を入力する方法が知られている。キーボード装置
やマウス装置等は操作するために人の手や指を動かして
キーを打鍵したり、マウス装置を移動させるという操作
が必要であった。また、音声入力では、入力のために発
声する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術では、例え入力装置を小型化しても、手の挙動、口の
動き、発声音等が必要であり、周囲にいる者に知覚され
ずにコンピュータを操作することはできないという問題
点があった。
【0004】例えば犯罪に巻き込まれた場合、携帯電話
等の通信手段で通報しようとしても、操作しているとこ
ろを犯人に見つかれば、通報ができなくなるばかりか、
身体の危険も伴うことになる。さらに、手足を拘束さ
れ、場合によっては猿轡をはめられた状況であっては、
犯人に気づかれずにコンピュータを操作し、犯罪の発生
を通報することは困難であった。
【0005】本発明の目的は、他者に気づかれずにコン
ピュータを操作する入力方法、他者に気づかれずに予め
登録しておいた通報先へ通報する方法、及びそれらを実
行する処理システムや入出力装置を提供することにあ
る。
【0006】
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明の通報方法は、
利用者の頭部に装着した骨伝導マイクロホンで収音した
口腔内で発した物音である入力音データとこれに対応す
る処理内容とを対にして処理内容毎に予めデータベース
に登録しておく手順と、口腔内で通報を指定する物音が
発生すると、前記骨伝導マイクロホンで収音したデータ
と前記データベースに登録された入力音データと照合す
ることにより処理内容が通報であることを判定する手順
と、予め設定した通報先へ予め設定した情報を通報する
手順とを有する。
【0009】
【0010】
【0011】本発明の第1の処理システムは、頭部に装
着して口腔内で発した物音を収音する骨伝導マイクロホ
ンと、前記骨伝導マイクロホンで収音した口腔内で発し
た物音である入力音データとこれに対応する処理内容と
を対にして処理内容毎に予め登録するデータベースとを
有し、口腔内で物音が発生すると、前記骨伝導マイクロ
ホンで収音した物音と前記データベースに登録された入
力音データと照合することにより処理内容が通報である
ことを判定し、予め設定した通報先へ予め設定した情報
を通報することを特徴とする。
【0012】
【0013】本発明の第2の処理システムは、頭部に装
着して口腔内で発した物音を収音する骨伝導マイクロホ
ンと、頭部に装着し骨伝導音を発生する骨伝導スピーカ
と、前記骨伝導マイクロホンで収音した口腔内で発した
物音である入力音データとこれに対応する処理内容とを
対にして処理内容毎に登録するデータベースと、前記処
理内容をそれぞれ実行するプログラムからなるプログラ
ム群と、口腔内で物音が発生すると前記骨伝導マイクロ
ホンで収音した物音と前記データベースに登録された入
力音データと照合して一致した入力音データに対応する
処理内容を実行するプログラムを起動する照合部と、
衆回線に接続して通報先へ通報内容を送信する通報部を
有し、口腔内で通報を指定する物音が発生した際に、前
記照合部は前記プログラム群から通報を実行する通報プ
ログラムを起動し、前記通報プログラムは、予め決めら
れた通報先に予め決められた通報内容を前記通報部から
送信することを特徴とする。
【0014】本発明の第3の処理システムは、前記第2
処理システムにおいて、地理的な位置を得るための情
報を受信し位置情報を求めるGPS受信部を有し、前記
通報内容に前記GPS受信部で求めた位置情報を加えて
送信することを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】本発明の第4の処理システムは、利用者の
頭部に装着する入出力装置と前記入出力装置と離れた位
置に置く本体処理装置とを有する処理システムであっ
て、前記入出力装置は、口腔内で発した物音を収音する
骨伝導マイクロホンと、骨伝導音を発生する骨伝導スピ
ーカと、前記本体処理装置との間でデータを送受信する
通信部とを有し、前記本体処理装置は、前記入力処理装
置との間でデータを送受信する通信部と、前記骨伝導マ
イクロホンで収音した口腔内で発した物音である入力音
データとこれに対応する処理内容とを対にして処理内容
毎に登録するデータベースと、前記処理内容をそれぞれ
実行するプログラムからなるプログラム群と、口腔内で
物音が発生すると、前記骨伝導マイクロホンで収音した
物音と前記データベースに登録された入力音データと照
合して一致した入力音データに対応する処理内容を実行
するプログラムを起動する照合部と、公衆回線に接続し
て通報先へ通報内容を送信する通報部を有し、口腔内で
通報を指定する物音が発生した際に、前記照合部は前記
プログラム群から通報を実行する通報プログラムを起動
し、前記通報プログラムは、予め決められた通報先に予
め決められた通報内容を前記通報部から送信することを
特徴とする。また、本発明の第5の処理システムは、利
用者の頭部に装着する入出力装置と前記入出力装置と離
れた位置に置く本体処理装置とを有する処理システムで
あって、前記入出力装置は、口腔内で発した物音を収音
する骨伝導マイクロホンと、骨伝導音を発生する骨伝導
スピーカと、前記本体処理装置との間でデータを送受信
する通信部と、前記骨伝導マイクロホンで収音した口腔
内で発した物音である入力音データとこれに対応する処
理内容とを対にして処理内容毎に登録するデータベース
と、口腔内で物音が発生すると、前記骨伝導マイクロホ
ンで収音した物音と前記データベースに登録された入力
音データと照合して一致した入力音データに対応する処
理内容を実行するプログラムを起動する照合部とを有
し、前記本体処理装置は、前記入力処理装置との間でデ
ータを送受信する通信部と、前記処理内容をそれぞれ実
行するプログラムからなるプログラム群と、公衆回線に
接続して通報先へ通報内容を送信する通報部を有し、口
腔内で通報を指定する物音が発生した際に、前記照合部
は前記プログラム群から通報を実行する通報プログラム
を起動し、前記通報プログラムは、予め決められた通報
先に予め決められた通報内容を前記通報部から送信する
ことを特徴とする。
【0018】本発明の第6の処理システムは、前記第4
又は5の処理システムにおいて、前記本体処理装置は地
理的な位置を得るための情報を受信し位置情報を求める
GPS受信部を有し、前記通報内容に前記GPS受信部
で求めた位置情報を加えて送信することを特徴とする。
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態
の処理システムのブロック図である。処理システム10
は、利用者の頭部に取り付けられ、骨伝導マイク11、
骨伝導スピーカ12は直に頭部に接触するように取り付
けられる。
【0021】処理システム10は、骨伝導マイク11、
骨伝導スピーカ12、記憶部13、統合処理部14、通
報部15、及びGPS受信部16を含む。処理システム
10の大きさや形状については特に限定しないが、なる
べく小型化して、目立たずに頭部に取り付けられる形状
にすべきである。例えば、イヤマイクロホンのように耳
に装着したり、頭髪に隠すように取り付けられる形状等
が考えられる。
【0022】骨伝導マイク11は、骨伝導による音を収
音する機能を持つマイクロホンであり、利用者が口腔内
等で発した音を電気的な信号に変換して統合処理部14
へ送る。骨伝導スピーカ12は、統合処理部14から送
られた電気的な信号を骨伝導音に変えて利用者に伝える
機能を持つ。ただし、イヤマイクロホンのように耳に装
着する形状であれば通常の音を発生するスピーカであっ
てもかまわない。
【0023】記憶部13は、処理内容毎に処理内容と処
理内容を指定する入力音データとを対にした情報を記憶
するデータベース23と、予めデータベース23へ登録
を行うプログラムである登録部21と、データベース2
3への登録後に口腔内で物音が発せられるとデータベー
ス23に登録されている入力音のデータと骨伝導マイク
11から収音した入力音データとを照合し所定の処理を
起動するプログラムである照合部22と、それぞれ所定
の処理を実行する実行プログラム群24とを含んでい
る。
【0024】統合処理部14は、図示しないが、CPU
や入出力制御機能を含みプログラムの実行や、通報部1
5やGPS受信部16等の各入出力部の制御を実行し、
骨伝導マイク11からの入力信号をデータベース23へ
登録するデータ形式に変換する回路や、データベース2
3から読み出した音声データを骨伝導スピーカ12へ送
る信号に変換・増幅する回路等も含んでいる。
【0025】通報部15は、統合処理部14の制御下で
無線電話回線等の公衆回線網へ接続して通報を行う機能
を持つ。GPS受信部16は、全地球測位システム(G
PS:Global Positioning System)の衛星からの信号を
受信し位置情報を得る機能を持つ。なお、GPS受信部
16は、GPS以外の位置情報を取得できるシステムで
あってもかまわない。
【0026】次に本発明の第1の実施の形態の処理シス
テムの動作について説明する。処理システム10は、予
め、データベース23に処理内容と、それを指定するた
めの入力音データを登録しておく。入力音は口腔内で発
する物音であり、入力音の種類を単位音として定義し、
一定時間内に発せられる単位音の組み合わせによって処
理内容を指定する入力音データを決める。
【0027】図2は、データベース23への登録を行う
登録部21と利用者の動作を示したフローチャートであ
る。登録部21は利用者の操作を支援するプログラムで
あり、利用者が入力した物音や文字入力を予め決められ
た形式にしてデータベース23へ登録する。
【0028】利用者は登録部21の支援のもと、各単位
音をデータベース23に登録する(S31)。単位音の
種類としては、例えば、歯を鳴らす音や歯の裏を舌で擦
る音などがある。
【0029】次に利用者は登録部21の支援のもと、各
単位音の組み合わせと、それに対する処理内容をデータ
ベース23に登録する(S32)。処理内容としては、
具体的には処理内容を実行するプログラム名を登録す
る。さらに、入力操作で入力の確認を音声データで伝え
るための音声データが登録される(S33)。
【0030】図3は、データベース23に登録される単
位音の組み合わせと処理内容の一例である。図3では単
位音を、歯を鳴らす音(コツとする)、上の前歯の裏を
舌で擦る音(ラとする)、下の前歯の裏を舌で擦る音
(レとする)の3つとし、コツ、ラ、レの組み合わせで
入力音データを定義する。組み合わせは3秒間にどの単
位音がどの順で入力されたかによって定義される。
【0031】例えば、コツ・コツ・コツと3秒以内に歯
を3回鳴らせば、プログラム群24内のプログラムAを
実行して、110番通報を行うことを指定する入力とな
る。コツ・ー・ーと3秒以内に1回歯を鳴らせば、確認
に対する肯定の意味の入力となる。この例では、1回の
入力時間は3秒と決めている。
【0032】なお、登録作業中の入出力操作手段は、処
理システム10には備えられていないので、登録作業中
は脱着可能な外付けの入出力装置を接続して登録を行
い、登録完了後は外付けの入出力装置をはずして使用す
る。統合処理部14は外付けの入出力装置を接続し制御
する機能を含んでいる。
【0033】以上の登録が終わると、処理システム10
を運用状態にする。この状態になると照合部22が動作
を開始する。図4は照合部22の動作を示したフローチ
ャートである。
【0034】照合部22は、骨伝導マイク11からの入
力音の組み合わせと、データベース23に登録された入
力音データとを照合し(S41)、一致したものがある
か否か判定する(S42)。照合は最初に入力された音
から3秒間の入力音を対象に行われ、はじめに各単位音
との照合を行い、次に、3秒間に照合した単位音の組み
合わせのデータと登録データとの照合を行う。
【0035】データベース23に登録された単位音のデ
ータと骨伝導マイク11からの入力音との照合は、コン
ピュータへの音声入力における音声認識技術を用いるこ
とで実現でき、図3のように単位音の種類が通常の音声
と比べ少なければ、より簡単に実現できるが、音声認識
についての詳しい説明は省略する。
【0036】S42で一致しなかった場合、照合部22
は、S41へ戻り次の入力に備える。この際、「入力が
認識できませんでした」のような音声データを骨伝導ス
ピーカ12に出力し、再入力を促してもよい。
【0037】一方、S42で一致した場合、照合部22
は、入力に対応する処理内容を確認するために確認用の
音声データを骨伝導スピーカ12へ出力する(S4
3)。例えば図3のように、コツ・コツ・コツという入
力が認められた場合は、「110番通報しますか?」と
いう音声を確認のため出力する。
【0038】S43実行後一定時間以内に否定の入力で
あるラ・ー・ーが入力されるか否かを判定し(S4
4)、否定入力が認められれば入力操作誤りとして処理
の実行を抑止し、S41へ戻る。否定入力がないか又は
肯定入力があれば対応するプログラムを起動する。(S
45)。例えば、コツ・コツ・コツという入力の場合は
プログラムAを起動する。
【0039】動作は図示しないが、起動されるとプログ
ラムAは、通報部15を介して無線の電話回線に接続
し、110番宛に予めプログラムA内に記憶しておいた
通報内容を音声データで発信する。例えば、記憶してお
いた発生場所、通報者名等を音声で通知し、また、相手
からの質問に対して返答できない状態であることなどを
通知する。
【0040】また、強制的に場所を移動させられるよう
な状況では、プログラムBを起動し、110番に対して
通報を行う際、GPS受信部16により取得した位置を
現在位置として、発生場所、通報者名と合わせて通報す
ることもできる。
【0041】以上のように、第1の実施の形態によれ
ば、周りの他者(例えば犯人)に気づかれないように入
力操作して、予め登録した処理を実行することができ、
処理内容を通報としておけば、110番への通報を犯人
に知覚されずに実行することができる。
【0042】また、上述の動作では入力に対してS4
3、S44の確認動作を行っているので、利用者は処理
内容を確認することができ、誤操作を防止できる。ただ
し、確認が不要であれば、S43、S44は省略しても
よい。その場合は、確認用の音声データの登録は不要と
なり、骨伝導スピーカ12を取り去ってもよい。
【0043】さらに、GPS受信部16を設け、プログ
ラムBを登録しておくことにより、強制的に利用者が移
動させられた場合でも自分の位置を逐次通報することが
でき、警察機関の捜査に有用な情報を提供でき、早く救
助されることが期待できる。
【0044】この他の適用例としては、3人以上が出席
する会議で、他の出席者に気づかれずに予め用意してい
た複数のテキストデータから1つを選択して所定の相手
へ送信することもできる。この場合、相手は携帯可能な
情報機器を持っていて電子メールでテキストを送るよう
な形態が想定できる。
【0045】上記の例では、利用者は図3のプログラム
Cを指定するよう「レ、レ、レ」と入力し、プログラム
Cが所定のテキストを所定の相手に送信する手順を実行
する。テキストの数に応じてプログラムCに相当するプ
ログラムをいくつか準備しておけば送信するテキストを
選択することもできるし、同様に送る相手も選択でき
る。
【0046】このように、他の出席者に気づかれずに、
お互いにテキストを用意しておいて意思の伝達を行うこ
とや、簡単な資料等をやりとりできるので、会議の内容
や場面によっては、大変有効な情報の伝達方法となる。
【0047】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。第1の実施の形態の処理システムではすべて
の機能を実装しているため、装置が大きくなりやすいと
いうことがある。特に十分満足できる程度には小さくす
るのは製造コストが大きくなってしまうことも考えられ
る。このため、処理システムを分割して頭部に装着する
装置を低コストでより小さく実現できるようにしたの
が、第2の実施の形態である。
【0048】図5は第2の実施の形態の処理システムの
ブロック図である。第2の実施の形態の処理システムは
入出力装置50と本体処理装置60とに分割することに
より頭部に装着する入出力装置50をより小型化するよ
うにしている。
【0049】図6に示すように、入出力装置50を頭部
に装着し、本体処理装置60は腰など目立たないところ
へ装着するようにする。本体処理装置60が腕時計の形
状・大きさで製造できれば、腕時計のように手首に装着
するようにしてもよい。なお、移動した場合の位置を通
報しないという条件であれば、本体処理装置60は、利
用者の体に装着する必要はなく、机の上に固定して置い
てもかまわない。
【0050】入出力装置50は、骨伝導マイク11、骨
伝導スピーカ12、変換部54、無線通信部55を含
む。なお、骨伝導マイク11、骨伝導スピーカ12は第
1の実施の形態の同名のものと同じである。
【0051】変換部54は、骨伝導マイク11からの信
号を本体処理装置60で扱うデータに変換し、本体処理
装置60から送られた音声データを骨伝導スピーカ12
に出力する信号に変換・増幅する回路を含んでいる。無
線通信部55は、変換部54と本体処理装置60の無線
通信部61との間で無線通信にてデータを送受信する。
【0052】本体処理装置60は、入出力装置50との
間で無線通信によるデータの送受信を行う無線通信部6
1と、本体処理部62と、記憶部64と、通報部63
と、GPS受信部65とを含んでいる。通報部63とG
PS受信部65は第1の実施の形態の同名のものと同じ
機能を持つ。
【0053】記憶部64は、登録部66、照合部67、
データベース68、及びプログラム群69を含んでい
る。登録部66、照合部67、データベース68、及び
プログラム群69は第1の実施の形態の同名のもの同じ
機能を持つ。本体処理部62は、CPUや入出力制御部
を持ち、プログラムの実行や、無線通信部61、通報部
63、GPS受信部65等の制御を行う。
【0054】次に、第2の実施の形態の動作について説
明する。第2の実施の形態の動作は第1の実施の形態の
動作と一部分を除いて同じである。異なる部分は、第1
の実施の形態において、骨伝導マイク11、骨伝導スピ
ーカ12と統合処理部14とが別装置に実装されるた
め、この間のデータのやりとりが無線通信部55と無線
通信部61を介して行われる点であり、その他は同じで
ある。ただし骨伝導マイク11や骨伝導スピーカ12の
信号を統合処理部14で扱うデータに変換する機能は変
換部54で行う。
【0055】登録部66は図2のフローチャートのよう
に動作する。照合部67は図4のフローチャートのよう
に動作する。データベース68は図3の情報と単位音の
登録情報を含む。このように第2の実施の形態の動作は
第1の実施の形態の動作から容易に推測できる。
【0056】以上のように、第2の実施の形態では、処
理システムを分割して頭部へ装着する入出力装置50の
機能を減らしたため、より低コストで小型化がしやすく
なり、またより一層小さくできるので、他者からより気
づかれにくくなる。また、本体処理装置60は、小型の
入出力手段を実装するようにすれば、登録操作のために
外付けの入出力装置を脱着することなく、登録作業のた
めに別途外付けの入出力装置を準備する必要がなくな
る。
【0057】次に、第3の実施の形態について説明す
る。第3の実施の形態は第2の実施の形態の分割の方法
を変形したものである。ブロック図を図7に示す。入出
力装置70と本体処理装置80は図6に示す同名の装置
のように利用者に装着する。また、第2の実施の形態の
ように本体処理装置80は手首に装着したり、机の上な
どに固定しておいてもよい。
【0058】図7の形態では、入力音を登録・照合する
機能をまとめて入出力装置70に実装し、処理を実行す
るための機能を本体処理装置80に実装しそれぞれ機能
をまとめてある。このため、入出力装置70は、本体処
理装置80の代わりに一般の情報機器と接続して使用す
る際に流用しやすい形態となっている。
【0059】入出力装置70は、骨伝導マイク11、骨
伝導スピーカ12、記憶部73、入力処理部74、無線
通信部75を含む。記憶部73は登録部76、照合部7
7、データベース78を含んでいる。各構成要素は第2
の実施の形態の同名のものと同じ機能を持つ。
【0060】本体処理装置80は、無線通信部81と、
本体処理部82と、記憶部84と、通報部83と、GP
S受信部85とを含む。記憶部84は、所定の処理を実
行するプログラムからなるプログラム群86を含む。各
構成要素は第2の実施の形態の同名のものと同じ機能を
持つ。
【0061】本体処理部82は、CPUや入出力制御部
を持ち、所定の処理を実行するプログラムの実行や、無
線通信部81、通報部83、GPS受信部85等の制御
を行う。入力処理部74は、CPUや入出力制御部を持
ち、プログラムを実行し、無線通信部75や骨伝導マイ
ク11、骨伝導スピーカ12を制御する。
【0062】第3の実施の形態の動作については、第2
の実施の形態と同様に動作するので詳細な説明は省略す
る。第2の実施の形態では骨伝導マイク11、骨伝導ス
ピーカ12との間のデータの送受信を無線通信で実行し
たが、第3の実施の形態では入力指示を認識した後の処
理を実行するプログラムの起動を無線通信する点で異な
るが、その他の動作は、それぞれ同名のものと同様に動
作する。
【0063】第3の実施の形態においては、登録部76
の実行時の操作を、外付けの入出力装置を接続して実行
してもよいし、本体処理装置80に小型の入出力装置を
設けて実行してもよい。
【0064】以上のように、第3の実施の形態では、第
2の実施の形態に比べて、頭部へ装着する入出力装置7
0に実装する機能が多くなるが、骨伝導マイク11から
の入力機能と骨伝導スピーカ12への出力機能がまとま
って設けられているので、入出力装置70を独立した入
出力装置として使いやすくなり、インターフェースを変
更することで一般の情報機器用の入出力装置として商品
化もしやすくなる。
【0065】例えば、一般のパーソナルコンピュータ等
の情報機器に対して、標準の入出力装置とインターフェ
ースを合わせることにより、入出力装置70を一般の情
報機器の入出力装置として応用できる。周囲の他者に気
づかれずに操作する入出力装置としての他に、手で操作
するタイプの一般の入出力装置を操作することが困難な
人でも利用できる入出力装置としても利用できる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
周りの他者に気づかれずにコンピュータ等の情報機器を
操作することができるという効果がある。また、入力内
容を利用者に伝え、入力の確認を行うことで、誤って処
理を行うことが防止できるという効果がある。
【0067】さらに、簡単な入力に対応して、処理内容
を決めておくことにより、他者に気づかれずに、緊急事
態を予め決めた通報先に通報したり、テキストを転送し
たりできるという効果がある。特に、犯罪現場に遭遇し
た場合は、犯人に気づかれずに通報を行うことにより利
用者の身の安全をはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の処理システムのブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のデータベース23
への登録の手順(登録部21)を示したフローチャート
である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のデータベース23
の登録内容の一例を示した図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の照合部22の動作
を示したフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態の処理システムのブ
ロック図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の処理システムの利
用者への装着の一例を示した図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の処理システムのブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 処理システム 11 骨伝導マイク 12 骨伝導スピーカ 13 記憶部 14 統合処理部 15 通報部 16 GPS受信部 21 登録部 22 照合部 23 データベース 24 プログラム群 50 入出力装置 54 変換部 55 無線通信部 60 本体処理装置 61 無線通信部 62 本体処理部 63 通報部 64 記憶部 65 GPS受信部 66 登録部 67 照合部 68 データベース 69 プログラム群 70 入出力装置 73 記憶部 74 入力処理部 75 無線通信部 76 登録部 77 照合部 78 データベース 80 本体処理装置 81 無線通信部 82 本体処理部 83 通報部 84 記憶部 85 GPS受信部 86 プログラム群
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04M 11/04 G10L 3/00 531N H04R 1/00 317 551A 327 511 (56)参考文献 特開 平5−333894(JP,A) 特開 平10−268894(JP,A) 特開 平4−316300(JP,A) 特開 平2−92140(JP,A) 特開 平9−54819(JP,A) 特開 平2−92140(JP,A) 特開2000−196782(JP,A) 特開2000−276190(JP,A) 実開 昭59−130141(JP,U) 実開 昭61−128700(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 15/00 - 15/28 G06F 3/00 G06F 3/16 H04M 11/04 H04R 1/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の頭部に装着した骨伝導マイクロ
    ホンで収音した口腔内で発した物音である入力音データ
    とこれに対応する処理内容とを対にして処理内容毎に予
    めデータベースに登録しておき、口腔内で物音が発生す
    ると、前記骨伝導マイクロホンで収音したデータと前記
    データベースに登録された入力音データと照合すること
    により処理内容が通報であることを判定し、予め設定し
    た通報先へ予め設定した情報を通報する通報方法。
  2. 【請求項2】 頭部に装着して口腔内で発した物音を収
    音する骨伝導マイクロホンと、前記骨伝導マイクロホン
    で収音した口腔内で発した物音である入力音データとこ
    れに対応する処理内容とを対にして処理内容毎に予め登
    録するデータベースとを有し、口腔内で物音が発生する
    と、前記骨伝導マイクロホンで収音した物音と前記デー
    タベースに登録された入力音データと照合することによ
    り処理内容が通報であることを判定し、予め設定した通
    報先へ予め設定した情報を通報することを特徴とする処
    理システム。
  3. 【請求項3】 頭部に装着して口腔内で発した物音を収
    音する骨伝導マイクロホンと、頭部に装着し骨伝導音を
    発生する骨伝導スピーカと、前記骨伝導マイクロホンで
    収音した口腔内で発した物音である入力音データとこれ
    に対応する処理内容とを対にして処理内容毎に登録する
    データベースと、前記処理内容をそれぞれ実行するプロ
    グラムからなるプログラム群と、口腔内で物音が発生す
    ると前記骨伝導マイクロホンで収音した物音と前記デー
    タベースに登録された入力音データと照合して一致した
    入力音データに対応する処理内容を実行するプログラム
    を起動する照合部と、公衆回線に接続して通報先へ通報
    内容を送信する通報部を有し、口腔内で通報を指定する
    物音が発生した際に、前記照合部は前記プログラム群か
    ら通報を実行する通報プログラムを起動し、前記通報プ
    ログラムは予め決められた通報先に予め決められた通報
    内容を前記通報部から送信することを特徴とする処理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 地理的な位置を得るための情報を受信し
    位置情報を求めるGPS受信部を有し、前記通報内容に
    前記GPS受信部で求めた位置情報を加えて送信するこ
    とを特徴とする請求項3の処理システム。
  5. 【請求項5】 利用者の頭部に装着する入出力装置と前
    記入出力装置と離れた位置に置く本体処理装置とを有す
    る処理システムであって、前記入出力装置は、口腔内で
    発した物音を収音する骨伝導マイクロホンと、骨伝導音
    を発生する骨伝導スピーカと、前記本体処理装置との間
    でデータを送受信する通信部とを有し、 前記本体処理装置は、前記入力処理装置との間でデータ
    を送受信する通信部と、前記骨伝導マイクロホンで収音
    した口腔内で発した物音である入力音データとこれに対
    応する処理内容とを対にして処理内容毎に登録するデー
    タベースと、前記処理内容をそれぞれ実行するプログラ
    ムからなるプログラム群と、口腔内で物音が発生する
    と、前記骨伝導マイクロホンで収音した物音と前記デー
    タベースに登録された入力音データと照合して一致した
    入力音データに対応する処理内容を実行するプログラム
    を起動する照合部と、公衆回線に接続して通報先へ通報
    内容を送信する通報部を有し、口腔内で通報を指定する
    物音が発生した際に、前記照合部は前記プログラム群か
    ら通報を実行する通報プログラムを起動し、前記通報プ
    ログラムは、予め決められた通報先に予め決められた通
    報内容を前記通報部から送信することを特徴とする処
    システム。
  6. 【請求項6】 利用者の頭部に装着する入出力装置と前
    記入出力装置と離れた位置に置く本体処理装置とを有す
    る処理システムであって、前記入出力装置は、口腔内で
    発した物音を収音する骨伝導マイクロホンと、骨伝導音
    を発生する骨伝導スピーカと、前記本体処理装置との間
    でデータを送受信する通信部と、前記骨伝導マイクロホ
    ンで収音した口腔内で発した物音である入力音データと
    これに対応する処理内容とを対にして処理内容毎に登録
    するデータベースと、口腔内で物音が発生すると、前記
    骨伝導マイクロホンで収音した物音と前記データベース
    に登録された入力音データと照合して一致した入力音デ
    ータに対応する処理内容を実行するプログラムを起動す
    る照合部とを有し、前記本体処理装置は、前記入力処理
    装置との間でデータを送受信する通信部と、前記処理内
    容をそれぞれ実行するプログラムからなるプログラム群
    と、公衆回線に接続して通報先へ通報内容を送信する通
    報部を有し、口腔内で通報を指定する物音が発生した際
    に、前記照合部は前記プログラム群から通報を実行する
    通報プログラムを起動し、前記通報プログラムは、予め
    決められた通報先に予め決められた通報内容を前記通報
    部から送信することを特徴とする処理システム。
  7. 【請求項7】 前記本体処理装置は、地理的な位置を得
    るための情報を受信し位置情報を求めるGPS受信部を
    有し、前記通報内容に前記GPS受信部で求めた位置情
    報を加えて送信することを特徴とする請求項5又は6
    処理システム。
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