JP3525433B2 - バッテリの過放電防止回路、及び、バッテリの過放電防止方法 - Google Patents

バッテリの過放電防止回路、及び、バッテリの過放電防止方法

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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリの過放電
防止回路、及び、バッテリの過放電防止方法に関し、特
に、電子回路に電圧を供給するバッテリの過放電を防止
するバッテリの過放電防止回路、及び、バッテリの過放
電防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリから電圧が供給される電子回路
を持つ電子機器が豊富に提供されている。その電子機器
の小型化に随伴して高性能・大容量化が進められる。そ
こに用いられるバッテリの寿命・連続動作時間の延長が
求められ、過放電は極力に防止されることが望まれる。
一般に、再充電型のバッテリはその長時間使用によりバ
ッテリ電荷が減少し、それに伴って内部抵抗が増加し出
力電圧が低下する性質がある。バッテリの過放電防止
は、特開平11−299121号で知られている。
【0003】長時間使用により、図5に示されるよう
に、バッテリ電圧VBATが低下して、そのバッテリ電
圧VBATが電子回路の動作に必要である電圧を下回れ
ば、電子回路が停止し、バッテリの放電が停止する。バ
ッテリ放電の停止により、バッテリの内部抵抗による電
圧低下がなくなって、一次的にバッテリ電圧が上昇し、
電子回路が再び動作し、その結果、バッテリから電流が
引き出される。このような電流により、内部抵抗による
電圧降下が再び発生してバッテリ電圧が再び低下する。
このような低下が起こると、その電子回路に必要である
動作電圧が不足して、再びその電子回路が停止する繰り
返し現象が起きる。このような繰り返しが続くと、バッ
テリ電荷が減少して電子回路の動作に必要である電圧ま
でバッテリ電圧は上昇できなくなり、遂に電子回路に対
する電流供給が停止する。
【0004】電子回路は一般に内部の能動素子を動作さ
せるためのバイアス回路を有していて、電子回路として
の機能が停止した後にも、その内部バイアス回路にバッ
テリから漏れ電流が流れ込み続ける。つまり、電子回路
の電源端子からみた入力抵抗が有限であるので、回路が
正常動作できない低い電圧でも、このような漏れ電流が
流れる。このため、電子回路の動作が停止した後に、長
時間報知しておけば、漏れ電流が流れ続けて遂にバッテ
リが空になってしまう。
【0005】このようにバッテリが空になること以外
に、多くの問題点を合わせ持っている。バッテリから放
電電流がバースト的にオンとオフを繰り返して電子回路
に突入電流として流れ込んで、電子回路にダメージを与
える危険がある。無駄な放電は、再充電時間を長くす
る。動作・停止の繰り返しは、電源状態をモニタするL
EDを点滅させる。完全放電は、再充電による復旧の回
数を減少させ、バッテリ寿命を短縮することなど、多く
の問題点の存在が指摘されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、バッ
テリが放電し再充電が必要である期間の放電又は過放電
を防止することができるバッテリの過放電防止回路、及
び、バッテリの過放電防止方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中に現れ
る技術的事項には、括弧()つきで、番号、記号等が添
記されている。その番号、記号等は、本発明の実施の複
数の形態又は複数の実施例のうちの少なくとも1つの実
施の形態又は複数の実施例を構成する技術的事項、特
に、その実施の形態又は実施例に対応する図面に表現さ
れている技術的事項に付せられている参照番号、参照記
号等に一致している。このような参照番号、参照記号
は、請求項記載の技術的事項と実施の形態又は実施例の
技術的事項との対応・橋渡しを明確にしている。このよ
うな対応・橋渡しは、請求項記載の技術的事項が実施の
形態又は実施例の技術的事項に限定されて解釈されるこ
とを意味しない。
【0008】本発明によるバッテリの過放電防止回路
は、電子回路(7)とバッテリ(2)の間に介設されバ
ッテリ(2)の第1極側に接続される第1スイッチング
素子(13)と、バッテリ(2)の正負極間に介設され
る分圧抵抗回路(8)とを含み、第1スイッチング素子
(13)は、第1スイッチング電圧を有し、分圧抵抗回
路(8)により分圧されるバッテリ電圧の分圧電圧が第
1スイッチング電圧よりも高い条件で動作し、第1スイ
ッチング素子(13)が動作すれば分圧抵抗回路(8)
により分圧される分圧点(12)をバッテリ(2)の第
2極側に短絡する第2スイッチング素子(14)を更に
含み、第2スイッチング素子(14)は、第2スイッチ
ング電圧を有し、第1スイッチング素子(13)の電子
回路側の端子電圧が第2スイッチング電圧よりも高い条
件で動作する。バッテリの再充電が必要である期間の放
電が実質的に完全に防止される。
【0009】規定された電圧(V1)より低い電圧で
は、第1スイッチング素子(13)は動作せず、バッテ
リから電子回路(7)には全く電流が流れず、オン・オ
フの繰り返しは全くない。電子回路(7)に必要である
電圧より低い電圧が電子回路(7)に供給されようとし
た瞬間に、その電圧供給が概ね完全に停止し、無駄に流
れる電流はほぼ完全に零になる。降下する電池電圧(V
BAT)に対応して第1スイッチング素子(13)が敏
捷に反応して停止し、無駄な電流の流れが更に有効に防
止される。
【0010】第1スイッチング素子は、第1トランジス
タ(13)で形成され、第2スイッチング素子は第2ト
ランジスタ(14)で形成され、その端子電圧は第1ト
ランジスタ(13)のドレイン側の電圧である。第1ス
イッチング電圧は、第1トランジスタ(13)のゲート
カット電圧であり、第2スイッチング電圧は、第2トラ
ンジスタ(14)のゲートカット電圧である。第1トラ
ンジスタ(13)のゲートカット電圧は、バッテリ
(2)の電圧の上昇点と下降点に高精度に対応して、バ
ッテリ電圧(VBAT)の供給を適正時点で高精度に開
始し、且つ、停止させることができる。
【0011】第1トランジスタ(13)はpチャンネル
MOSトランジスタ又はnチャンネルMOSトランジス
タであり、第2トランジスタ(14)はnチャンネルM
OSトランジスタ又はpチャンネルMOSトランジスタ
であり、動作の開始と停止が瞬時的である。この場合、
第1トランジスタ(13)のソースはバッテリの正極側
又は負極側に接続され、第2トランジスタ(14)のソ
ースはバッテリの負極側又は正極側に接続されることに
なる。その分圧点(12)は、第1トランジスタ(1
3)のゲートと第2トランジスタ(14)のドレインに
接続され、第1トランジスタ(13)のドレインは第2
トランジスタ(14)のゲートに接続されている。
【0012】本発明によるバッテリの過放電防止方法
は、バッテリ(2)から電子回路(7)にスイッチング
素子(13)を介して電力を供給すること、時刻t0で
バッテリ(2)を電子回路(7)にスイッチング素子
(13)を介して接続すること、バッテリ電圧(VBA
T)が規定される電圧に上昇する時刻t1でスイッチン
グ素子(13)の導通を急峻に開始すること、バッテリ
電圧(VBAT)が規定される電圧に下降する時刻t2
でスイッチング素子(13)の導通を急峻に停止するこ
ととから構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】図に対応して、本発明によるバッ
テリの過放電防止回路の実施の形態は、BAT(バッテ
リ)とCKT(電子回路)との間に過放電防止回路が設
けられている。その過放電防止回路1は、図1に示され
るように、BAT2の正極側に接続する正極側端子3
と、BAT2の負極側に接続する負極側端子4とを介し
て、BAT2に接続している。過放電防止回路1は、正
極側出力端子5と、負極側出力端子6とを介して、CK
T7に接続している。
【0014】BAT2の正電極と負電極の間に、分圧抵
抗回路8が介設されている。分圧抵抗回路8は、高抵抗
の第1抵抗9と高抵抗の第2抵抗11の直列接続により
形成されている。第1抵抗9は、正電極側に配置され、
第2抵抗11は負電極側に配置されている。第1抵抗9
と第2抵抗11によりバッテリ電圧VBATが分圧さ
れ、第1抵抗9と第2抵抗11との間に分圧点12が形
成されている。
【0015】相補的トランジスタ対が、正極側端子3と
負極側端子4との間に相補的に介設されている。その相
補的トランジスタ対は、第1トランジスタ13と第2ト
ランジスタ14とにより構成されている。第1トランジ
スタ13は、pチャンネルMOSトランジスタが例示さ
れている。第2トランジスタ14は、nチャンネルMO
Sトランジスタが例示されている。
【0016】第1トランジスタ13のソースは、正極側
端子3に直接に接続されている。第1トランジスタ13
のドレインは、正極側出力端子5に直接に接続されてい
る。第2トランジスタ14のソースは、負極側端子4と
負極側出力端子6とに直接に接続されている。第2トラ
ンジスタ14のゲートは、正極側出力端子5に直接に接
続されている。第1トランジスタ13のゲートと第2ト
ランジスタ14のドレインは、直接に分圧点12に接続
されている。従って、第2トランジスタ14のゲート
は、第1トランジスタ13のドレインに直接に接続し、
分圧点12の分圧電圧が第1トランジスタ13のゲート
と第2トランジスタ14のドレインに印加されている。
【0017】分圧抵抗回路8は、第1トランジスタ13
にバイアス電圧を供給するためのものであり、バイアス
電流を供給するためのものではないから、第1抵抗9と
第2抵抗11とには高抵抗R1と高抵抗R2とがそれぞ
れに適正に与えられている。R1+R2=1MΩであれ
ば、バッテリ電圧VBATが平均的に12Vが仮定さ
れ、分圧抵抗回路8には、12μA(=12V/1M
Ω)の電流が流れる。バッテリ容量は600mAHが通
常に許容され、この場合の電流値は、放電時間換算で5
万時間(=600mAH/12μA)に相当し、想定さ
れる通常の使用状況では無視し得るほどに小さい値であ
る。
【0018】図2は、第1トランジスタ13の電流特性
を示している。その横軸は、ソース・ゲート間電圧Vs
gを示し、その縦軸はドレイン電流Idを示している。
ソース・ゲート間電圧Vsgがゲートカット電圧V1を
越えればドレイン電流Idが流れ、ソース・ゲート間電
圧Vsgがゲートカット電圧V1未満であれば第1トラ
ンジスタ13はオフしていてドレイン電流は流れない。
第1トランジスタ13のこのようなゲートカット電圧V
1は、バッテリ電圧VBATの充電電圧値を抵抗分割す
る分圧点12の電圧以下になるように設定されている。
分圧点12の電圧であるソース・ゲート間電圧Vsgが
このように設定されたゲートカット電圧V1を越えるこ
とが、第1トランジスタ13がオンするための条件であ
る。
【0019】第2トランジスタ14のゲートカット電圧
V2は、バッテリ電圧VBATの充電電圧から第1トラ
ンジスタ13のオン電圧を引いた値より以下になるよう
に設定されている。バッテリ電圧VBATの充電電圧か
ら第1トランジスタ13のソース・ドレイン間電圧を引
いた値が、第2トランジスタ14のゲートカット電圧V
2以上になることが、第2トランジスタ14がオンする
ための条件である。第1トランジスタ13のオン電圧V
1と第2トランジスタ14のオン電圧V2の間に、大小
関係の制限はない。
【0020】図3は、本発明によるバッテリの過放電防
止方法の実施の形態を示している。図3(a)は、バッ
テリ電圧VBATと第1トランジスタ13のソース・ゲ
ート間電圧Vsgの時間波形を示している。図3(b)
は、バッテリ2から電子回路7に供給される電流(CK
T電流)を示している。時刻t0でバッテリが過放電防
止回路1を介してCKT7に接続される。第1トランジ
スタ13は、時刻t1まではオフである。第1トランジ
スタ13のソースとゲートの間には、バッテリ電圧VB
ATの抵抗分割電圧(分圧点12の電圧)が印加され
る。第1トランジスタ13に関して、次式が成立する。 Vsg=VBAT・R1/(R1+R2)・・・(1)
【0021】第1トランジスタ13がバッテリから受け
る印加電圧が上昇して、時刻t1で、ソース・ゲート間
電圧Vsg1がゲートカット電圧V1を越えると、第1
トランジスタ13がオンして、正極側出力端子5を介し
てCKT7に電流が流れる。時刻t1までは、そのゲー
トに電圧が加わっていない第2トランジスタ14はオフ
しているが、第1トランジスタ13がオンすれば、第2
トランジスタ14のゲートに電圧が印加する。このとき
の第2トランジスタ14のゲートに印加する電圧よりも
第2トランジスタ14のゲートカット電圧V2が低く設
定されているので、第2トランジスタ14もオンする。
第2トランジスタ14がオンすれば、第2抵抗11が第
2トランジスタ14により短絡され、第1トランジスタ
13のゲートにはほぼバッテリの負電極電位に等しい電
位が印加される。このとき、バッテリ2の正電極から第
1抵抗9に流れる電流の大部分は、第2抵抗11を通ら
ずに第2トランジスタ14のドレインからソースに流れ
てBAT2の負電極に戻る。従って、時刻t1以降で
は、バッテリ電圧VBATはほとんどが第1抵抗9に印
加し、次式が成立する。 Vsg1≒VBAT・・・(2)
【0022】一般的には、時刻t0から時刻t1までの
間隔は、一瞬のごく短い時間である。時間の経過ととも
にバッテリ電圧VBATが低下して、時刻t2で第1ト
ランジスタ13のソース・ゲート電圧Vsgがゲートカ
ット電圧V1よりも再び低くなれば、第1トランジスタ
13はオフして、第1トランジスタ13のドレイン電流
が停止し、第2トランジスタ14のゲート電圧が低下し
てゲートカット電圧V2より低くなって、第2トランジ
スタ14もオフする。このようにオフする第2トランジ
スタ14は第2抵抗11を短絡できないので、第1トラ
ンジスタ13のソース・ゲート間電圧は式(1)で示さ
れる抵抗分割された値に戻る。従って、第1トランジス
タ13のソース・ゲート間電圧Vsgは時刻t2で瞬間
的に縮小する。このような時刻t2の以降では、CKT
7に対する給電は停止する。
【0023】この停止により、BAT2の放電は停止
し、その内部抵抗による電圧降下が止まり、出力電圧が
過渡的に上昇する。このような過渡的昇に伴って上昇す
る第1トランジスタ13のソース・ゲート間電圧は、そ
のゲートカット電圧V1よりも低く設定されているの
で、第1トランジスタ13がオンすることはない。第1
トランジスタ13がオンしない限り第2トランジスタ1
4はオンせず、このため、第1トランジスタ13のゲー
ト・ソース間電圧が切り替わって拡大することはない。
【0024】このような状態で、MOSトランジスタで
ある第1トランジスタ13と第2トランジスタ14は高
インピーダンスであるので、BAT2の放電電流は高抵
抗の第1抵抗9と第2抵抗11に流れて漏れる電流だけ
であり、その漏れ電流は、既述の通り、無視し得る程度
に少ない。バッテリが再充電されバッテリ電圧が復旧す
れば、既述の通り、CKT7に対する給電が再開され
る。
【0025】図4は、本発明によるバッテリの過放電防
止回路の実施の他の形態を示している。本実施の形態
は、既述の実施の形態の第1トランジスタ13と第2ト
ランジスタ14とでチャンネルの種類が入れ替わってい
る点と、BAT2の正負極が逆に接続されている点とを
除いて、既述の実施の形態に同じである。第1トランジ
スタ13’は、nチャンネルMOSトランジスタであ
り、第2トランジスタ14’は、pチャンネルMOSト
ランジスタである。この場合、既述の実施の形態の正極
側出力端子は負極側出力端子に変わり、既述の負極側出
力端子は正極側出力端子に変わる。
【0026】
【発明の効果】本発明によるバッテリの過放電防止回
路、及び、バッテリの過放電防止方法は、不必要時間帯
でバッテリの放電をほぼ完全に停止させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるバッテリの過放電防止回
路の実施の形態を示す回路図である。
【図2】図2は、トランジスタの動作電圧を示すグラフ
である。
【図3】図3は、本発明によるバッテリの過放電防止方
法の動作を示すタイムチャートである。
【図4】図4は、本発明によるバッテリの過放電防止回
路の実施の他の形態を示す回路図である。
【図5】図5は、公知の電圧、電流を示すタイムチャー
トである。
【符号の説明】
1…過放電防止回路 2…バッテリ 3…第1極側 4…第2極側 5.6…電子回路側の端子 7…電子回路 8…分圧抵抗回路 9…高抵抗R1 10…高抵抗R2 12…分圧点 13…第1スイッチング素子(第1トランジスタ) 14…第2スイッチング素子(第2トランジスタ) V1…第1スイッチング電圧 V2…第2スイッチング電圧 t0,t1,t2…時刻
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 7/00 - 7/12 H02J 7/00 - 7/36 H02M 10/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子回路とバッテリの間に介設され前記バ
    ッテリの第1極側に接続される第1スイッチング素子
    と、 前記バッテリの正負極間に介設される分圧抵抗回路とを
    含み、 前記第1スイッチング素子は、第1スイッチング電圧を
    有し、前記分圧抵抗回路により分圧されるバッテリ電圧
    の分圧電圧が前記第1スイッチング電圧よりも高い条件
    で動作し、 前記第1スイッチング素子が動作すれば前記分圧抵抗回
    路により分圧される分圧点を前記バッテリの第2極側に
    短絡する第2スイッチング素子を更に含み、 前記第2スイッチング素子は、第2スイッチング電圧を
    有し、前記第1スイッチング素子の前記電子回路側の端
    子電圧が前記第2スイッチング電圧よりも高い条件で動
    作するバッテリの過放電防止回路。
  2. 【請求項2】前記第1スイッチング素子は第1トランジ
    スタで形成され、 前記第2スイッチング素子は第2トランジスタで形成さ
    れ、 前記端子電圧は前記第1トランジスタのドレイン側の電
    圧であり、 前記第1スイッチング電圧は、前記第1トランジスタの
    ゲートカット電圧であり、 前記第2スイッチング電圧は、前記第2トランジスタの
    ゲートカット電圧である請求項1のバッテリの過放電防
    止回路。
  3. 【請求項3】前記第1トランジスタはpチャンネルMO
    Sトランジスタであり、 前記第2トランジスタはnチャンネルMOSトランジス
    タであり、 前記第1トランジスタのソースは前記バッテリの正極側
    に接続され、 前記第2トランジスタのソースは前記バッテリの負極側
    に接続され、 前記分圧点は、前記第1トランジスタのゲートと前記第
    2トランジスタのドレインに接続され、前記第1トラン
    ジスタのドレインは前記第2トランジスタのゲートに接
    続されている請求項2のバッテリの過放電防止回路。
  4. 【請求項4】前記第1トランジスタはnチャンネルMO
    Sトランジスタであり、 前記第2トランジスタはpチャンネルMOSトランジス
    タであり、 前記第1トランジスタのソースは前記バッテリの負極側
    に接続され、 前記第2トランジスタのソースは前記バッテリの正極側
    に接続され、 前記分圧点は、前記第1トランジスタのゲートと前記第
    2トランジスタのドレインに接続され、前記第1トラン
    ジスタのドレインは前記第2トランジスタのゲートに接
    続されている請求項2のバッテリの過放電防止回路。
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