JP3524820B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP3524820B2 JP20483399A JP20483399A JP3524820B2 JP 3524820 B2 JP3524820 B2 JP 3524820B2 JP 20483399 A JP20483399 A JP 20483399A JP 20483399 A JP20483399 A JP 20483399A JP 3524820 B2 JP3524820 B2 JP 3524820B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は食器洗浄機に関す
る。 【0002】 【従来の技術】食器洗浄機の形式として、実開昭58−
112272号公報に示されているように、箱状の機本
体の内部に配設されて同機本体の内部を下方の洗浄水タ
ンクと上方の洗浄槽に区画する隔壁部材と、洗浄水タン
クの底部から隔壁部材を貫通して洗浄槽の底部上に臨む
支持柱と、同支持柱の頭部に組付けた洗浄ノズルを備
え、洗浄水タンク内に貯溜する洗浄水を洗浄ノズルに供
給して同洗浄ノズルから洗浄槽内に噴射するとともに、
洗浄槽内に噴射された洗浄水をフィルターを通して洗浄
水タンク内に還流させて洗浄槽内に収納されている食器
類を洗浄する形式の食器洗浄機がある。 【0003】上記公報に示された食器洗浄機において
は、上記した隔壁部材はフィルター装置を備えていて、
当該フィルター装置は、枠体と、同枠体が有する案内溝
内に抜き出し可能に挿入されているフィルターとからな
り、すすぎノズルおよび洗浄ノズルの下方に位置してい
る。フィルター装置においては、フィルターが機本体の
前面開口から取出し可能となっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このように、当該形式
の食器洗浄機においては、上記公報に示されている食器
洗浄機のごとく、フィルターは機本体の前面開口部から
取出すことができるが隔壁部材はすすぎノズルや洗浄ノ
ズルのために機本体から取外すことが困難である。この
ため、隔壁部材の上下両面、洗浄水タンクの内壁面、支
持柱の外周面等の清掃には非常に苦労しているのが実状
である。従って、本発明の主たる目的は、この種形式の
食器洗浄機において、これらの清掃を簡単に行えるよう
にすることにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は食器洗浄機に関
するもので、箱状の機本体の内部に配設されて同機本体
の内部を下方の洗浄水タンクと上方の洗浄槽に区画する
隔壁部材と、前記洗浄水タンクの底部から前記隔壁部材
を貫通して前記洗浄槽の底部上に臨む支持柱と、同支持
柱の頭部に組付けた洗浄ノズルを備え、前記洗浄水タン
ク内に貯溜する洗浄水を前記洗浄ノズルに供給して同洗
浄ノズルから前記洗浄槽内に噴射するとともに、同洗浄
槽内に噴射された洗浄水を前記隔壁部材に設けたフィル
ターを通して前記洗浄水タンク内に還流させて前記洗浄
槽内に収納されている食器類を洗浄する形式の食器洗浄
機を適用対象とするものである。 【0006】しかして、本発明は上記した形式の食器洗
浄機であって、前記洗浄ノズルが前記支持柱に対して着
脱可能に構成され、かつ、前記隔壁部材が前記機本体に
対して着脱可能に構成されていて、同隔壁部材は前記洗
浄ノズルを前記支持柱から取外した状態で前記機本体か
ら取外すことができるよう構成されているものである。 【0007】本発明に係る食器洗浄機おいて、前記隔
壁部材は前記支持柱が貫通する貫通穴を有し前記機本
体内に配設されて周縁部に所定の開口部を形成する平板
状の隔壁板であって、同隔壁板の周縁部には同開口部を
閉鎖するフィルターが載置され、前記隔壁板は全面また
は一部に多数の小穴を有するパンチング部を備えて前記
フィルター側へ下降傾斜して配設され、前記洗浄槽内の
洗浄水の一部が前記洗浄水タンク側へ透過するように構
成されていることを特徴とするものである。 【0008】 【発明の作用・効果】本発明に係る食器洗浄機は、基本
的には、洗浄ノズルを支持柱に対して着脱可能に構成
し、かつ、隔壁部材を機本体に対して着脱可能に構成し
て、洗浄ノズルを支持柱から取外した状態で、隔壁部材
を機本体から取外すことができるようになっている。こ
のため、機本体内の清掃時には、洗浄ノズルを支持柱か
ら取外してから隔壁部材を支持柱から抜出して機本体か
ら取外すことができ、これにより、洗浄水タンクの内部
および支持柱を簡単に清掃することができるとともに、
取外した隔壁部材およびフィルターを簡単に清掃するこ
とができる。また、当該食器洗浄機においては、特に、
隔壁部材の構造、配置状態および機能を特定することに
より、洗浄水に混在する汚損物の多くは、一旦隔壁板上
にて捕捉されて洗浄水から分離されるとともに、隔壁板
上を流動する一部の洗浄水によりフィルター側へ漸次移
行されて、フィルター上に集積されるという効果を奏す
るものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の一例の係る食器洗浄機におけ
る機本体の内部の下方部を示しており、当該食器洗浄機
においては、機本体11の内部が隔壁部材12にて上下
に区画されて、隔壁部材12の下方が洗浄水を貯溜する
ための洗浄水タンク13に形成され、かつ、隔壁部材1
2の上方が被洗浄物である食器類を収納するための洗浄
槽14に形成されている。なお、洗浄水タンク13の下
方は、機械類の配設場所15に形成されている。 【0010】隔壁部材12は、図1〜図4に示すよう
に、長方形状の隔壁板12aの前側中央部に円形状の貫
通穴12bを備えるとともに前端縁部にフランジ部12
cを備えるもので、左側、後側および右側に周縁部にて
洗浄水タンク13の上端縁部に載置されて、洗浄水タン
ク13の開口部に前側を開放しており、この開放部がフ
ィルター16,17にて上方から覆蓋されている。各フ
ィルター16,17は、洗浄水タンク13の上端縁部と
隔壁部材12の前側のフランジ部12c上に載置されて
いる。 【0011】洗浄水タンク13の底部には、その中央部
に支持柱18が立設されており、支持柱18は、隔壁部
材12の中央部の貫通穴12bを貫通した状態で起立し
ている。支持柱18の頂部は隔壁部材12の上方に臨ん
でいて、その頂部にはノズルヘッダー19が液密的で回
転可能かつ離脱可能に組付けられており、ノズルヘッダ
ー19の外周部には、複数本の洗浄ノズル21が嵌合固
定されて着脱可能に組付けられている。また、ノズルヘ
ッダー19の頂部には、ノズル軸22が液密的で回転可
能かつ離脱可能に組付けられていて、ノズル軸22の外
周部には、複数本のすすぎノズル23が嵌合固定されて
着脱可能に組付けられている。 【0012】また、洗浄水タンク12の底部には、オー
バフローパイプ24とポンプフィルター25が設けられ
ている。オーバフローパイプ24は、両フィルター1
6,17の境界部の下方に位置していて、洗浄水タンク
13の凹底部13aを貫通して下方へ突出して、洗浄水
の吸入パイプ26に内部に臨んでいる。なお、吸入パイ
プ26の下端部は洗浄水の供給ポンプ27に連結してい
る。ポンプフィルター25は、円筒状の導入部25a
と、その下端部に一体の平板状のフィルター部25bと
からなるもので、導入部25aをオーバフローパイプ2
4に外嵌させた状態で、フィルター部25bの周縁部を
凹底部13aの上端縁部に掛止して配設されている。ポ
ンプフィルター25の導入部25aは、オーバフローパ
イプ24の外周にて所定の周間隔を保持して同心的に位
置していて、これら両者24,25a間に洗浄水タンク
13内の洗浄水を矢印a,b,c方向へ導く流通路を形
成している。 【0013】当該食器洗浄機においては、洗浄運転時に
は、洗浄洗浄水タンク12内の洗浄水は供給ポンプ27
の駆動により支持柱18を通して各洗浄ノズル21に供
給されるとともに、過剰の洗浄水の一部は排出される。
洗浄ノズル21においては、供給された洗浄水を多数の
ノズル部から洗浄槽14内に斜め上方を噴射するととも
にこの噴射力の反力で回転し、常に回転しつつ洗浄水を
万遍なく噴射する。洗浄槽14に噴射された洗浄水は、
隔壁部材12および各フィルター16,17を通って洗
浄水タンク13に還流して貯溜されて循環される。 【0014】また、当該食器洗浄機においては、すすぎ
運転時には、外部から新鮮なすすぎ水がすすぎノズル2
3に供給され、すすぎノズル23は供給された洗浄水を
多数のノズル部から洗浄槽14内に斜め上方を噴射する
とともにこの噴射力の反力で回転し、常に回転しつつす
すぎ水を万遍なく噴射する。洗浄槽14に噴射されたす
すぎ水は、隔壁部材12および各フィルター16,17
を通って洗浄水タンク13に還流して貯溜され、洗浄水
タンク13内で過剰となった洗浄水の一部は排出され
る。 【0015】しかして、当該食器洗浄機において、隔壁
部材12は、図1〜図5に示すように、隔壁板12aに
おける貫通穴12bより後方の多数の部位(図示の交差
斜線部位)を、洗浄水の透過部12dに形成されてい
る。各透過部12dは、パンチングを施して形成された
多数の小穴を有するもので、隔壁板12aにおける各フ
ィルター16,17の配設部位の後方部の全体にほぼ均
等に分布している。隔壁部材12は、機本体11の後方
から前方にわずかに下降傾斜して配設されている。 【0016】また、隔壁部材12に載置されている各フ
ィルター16,17は、パンチングを施して形成された
多数の小穴を有する部位(図示の交差部位)を備えたパ
ンチングメタル16a,17aと、パンチングメタル1
6a,17aに設けた取っ手16b,17bとにより構
成されているもので、各取っ手16b,17bを持って
洗浄水タンク13および隔壁部材12上から取外すこと
ができる。 【0017】このように構成された当該食器洗浄機にお
いては、洗浄運転時には、洗浄水タンク13内の洗浄水
は供給ポンプ27の駆動により洗浄ノズル21に供給さ
れて、洗浄ノズル21の多数のノズル部から洗浄槽14
内に噴射され、洗浄槽14内に収納されている食器類を
洗浄して隔壁部材12の隔壁板12a上を各フィルター
16,17側へ流動しつつ透過部12eを透過して洗浄
水タンク13の洗浄水面上に還流するとともに、各フィ
ルター16,17を透過して洗浄水タンク13の洗浄水
面上に還流する。この間、洗浄水中に混在する汚損物
は、各フィルター16,17上に残留するとともに、一
旦隔壁板12a上に捕捉された汚損物は隔壁板12a上
を流動する洗浄水により各フィルター16,17側へ漸
次移行し、各フィルター16,17に集積されて残留す
る。 【0018】当該食器洗浄機においては、洗浄運転終了
後にはすすぎ運転が開始され、すすぎ運転時には、新鮮
で高温のすすぎ水が外部の温水器からすすぎノズル23
に供給されて、すすぎノズル23の多数のノズル部から
洗浄槽14内に噴射され、洗浄槽14内に収納されてい
る洗浄後の食器類のすすぎを行って、隔壁部材12の隔
壁板12a上を各フィルター16,17側へ流動しつつ
透過部12dを透過して洗浄水タンク13の洗浄水面上
に還流するとともに、各フィルター16,17を透過し
て洗浄水タンク13の洗浄水面上に還流する。この間、
隔壁板12a上の残留する汚損物は隔壁板12a上を流
動するすすぎ水により各フィルター16,17側へ漸次
移行される。なお、洗浄水タンク13内で過剰となった
洗浄水は、タンク底部側の洗浄水から漸次排出され、洗
浄水タンク13内の貯溜する洗浄水は常に一定量に保持
される。 【0019】このように、当該食器洗浄機においては、
洗浄水が洗浄水タンク13内に還流する場合には、隔壁
部材12および両フィルター16,17の全面を透過し
て洗浄水タンク13内の洗浄水の上面全面にほぼ均等に
還流する。このため、洗浄水が洗浄水タンク13を基点
として洗浄槽14を透過して循環する際には、洗浄水が
オーバフローパイプ24の上面に集中して当該部位にて
気泡を集中的に発生させるようなことがない。このた
め、供給ポンプ27の駆動中に洗浄水タンク13内に発
生する気泡の供給ポンプ27への巻込みが防止され、気
泡の巻込みに起因するキャビテーションが低減されて、
当該食器洗浄機の洗浄能力の低下が防止されるととも
に、供給ポンプ27の寿命を向上させることができる。 【0020】また、当該食器洗浄機においては、すすぎ
水が洗浄水タンク13内に還流する場合にも、隔壁部材
12および両フィルター16,17の全面を透過して洗
浄水タンク13内の洗浄水の上面全面にほぼ均等に還流
する。このため、図1の2点鎖線で境界部を示すよう
に、還流したすすぎ水W1は洗浄水W2上の全面に位置し
て既存の洗浄水W2を効率良く加温するとともに、既存
の洗浄水W2とともに次回の洗浄運転における洗浄水に
利用される。 【0021】当該食器洗浄機においては、洗浄運転およ
びすすぎ運転を多数回行った後に機本体11の内部を清
掃することが好ましく、この場合には、洗浄ノズル21
およびすすぎノズル23をノズルヘッダー19ごと支持
柱18の頂部から取外し、各フィルター16,17を隔
壁部材12から取外し、かつ、隔壁部材12を洗浄タン
ク13上から取外す。これにより、洗浄タンク13の内
壁部、底部、支持柱18の外周部、オーバフローパイプ
24の内外周部、ポンプフィルター25の内外周部を簡
単に清掃することができる。また、洗浄ノズル21はヘ
ッダー19から、すすぎノズル23はノズル軸22から
取外し可能であり、これらのノズル21,23を取外し
た状態で簡単に清掃することができる。なお、取外され
た各フィルター16,17の清掃が簡単にできることは
勿論である。 【0022】当該食器洗浄機においては、図6に示すよ
うに、洗浄槽14の上方部にも洗浄ノズル28とすすぎ
ノズル29が配設されて、洗浄槽14内に収納した食器
類を上下両方から洗浄およびすすぎが行えるように構成
されている。洗浄ノズル28は、洗浄水供給管路31お
よびすすぎ水供給管路32に液密的に嵌合して組付けら
れているノズルヘッド33の中間部に液密的かつ回転可
能に組付けられており、また、すすぎノズル29はノズ
ルヘッド33の内部に嵌合して液密的に組付けられてい
るノズル軸34の下端部に液密的かつ回転可能に組付け
られている。 【0023】洗浄ノズル28はすすぎノズル29の上方
に位置し、供給ポンプ27の駆動により洗浄水供給管路
31を通して洗浄水が供給され、供給された洗浄水を回
転しつつ多数のノズル部から斜め下方に向けて噴射す
る。また、すすぎノズル29は洗浄ノズル28の下方に
位置し、外部の温水器からすすぎ水供給管路32を通し
てすすぎ水が供給され、供給されたすすぎ水を回転しつ
つ多数のノズル部から斜め下方に向けて噴射する。洗浄
槽14に噴射された洗浄水およびすすぎ水は、食器類に
接触した後に、隔壁部材12および各フィルター16,
17を透過して洗浄水タンク13内に還流する。 【0024】しかして、ノズルヘッド33にはその頂部
に空気取入れ穴33aが形成されている。空気取入れ穴
33aは、ノズルヘッド33内へ外気を積極的に流入さ
せる作用をするもので、洗浄運転終了後のノズルヘッド
33および洗浄ノズル28の内部に残留する洗浄水を、
洗浄ノズル28の多数のノズル部から排出すべく機能す
る。これにより、洗浄運転終了後に残留する洗浄水を洗
浄ノズル28から速やかに抜出して、その後の洗浄ノズ
ル28の多数のノズル部からの残留洗浄水の後垂れW3
の時間を短縮することができ、すすぎ効率を向上させる
ことにより洗浄の運転効率を向上させることができる。 【0025】図7には、洗浄運転とすすぎ運転のタイム
チャートを示している。洗浄運転はS1時間で終了し、
運転休止時間S2経過後にすすぎ運転が開始され、すす
ぎ運転はS3時間で終了してS4時間運転休止後に洗浄の
両運転を終了する。この間の食器洗浄機の1サイクルの
運転所要時間はS5である。 【0026】従来の食器洗浄機の洗浄の1サイクルの運
転においては、洗浄運転終了(S1時間)後にノズルヘ
ッド33および洗浄ノズル28の内部に残留する洗浄水
が抜出る時間が長くて、運転休止時間S2内に抜きれな
い洗浄水は後垂れW3となって抜出て、洗浄後の食器類
の付着してすすぎ効率を低下させる。この問題を解決す
る方法として、洗浄運転時間S1後の運転休止時間S2を
長くするか、すすぎ運転時間S3を長くする手段が採ら
れるが、この解決手段では洗浄の1サイクルの運転の所
要時間S5が長くなって運転効率が低下する。 【0027】これに対して、当該食器洗浄機において
は、ノズルヘッド33の頂部に空気取入れ穴33aを設
けてノズルヘッド33および洗浄ノズル28への空気の
取入れを積極的に行って、ノズルヘッド33および洗浄
ノズル28に残留する洗浄水の抜出る時間を短縮してい
る。このため、当該食器洗浄機においては、洗浄運転
(S1時間)後の後垂れW3を短時間に終了させるこがで
き、洗浄の1サイクルの運転の所要時間S5を短縮し得
て運転効率を向上させることができる。 【0028】なお、空気取入れ穴33aについては複数
設けてもよく、また、ノズルヘッド33に限らず洗浄ノ
ズル28やノズル軸34等、ノズルヘッド33や洗浄ノ
ズル28に空気が効果的に流入する適宜の部位に設ける
ようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一例に係る食器洗浄機における機本体
の内部の下方の部位を示す縦断側面図である。 【図2】同部位の平面図である。 【図3】同部位における洗浄ノズル、すすぎノズル、支
持柱等を省略した縦断正面図である。 【図4】同縦断側面図である。 【図5】同食器洗浄機を構成する隔壁部材の平面図であ
る。 【図6】同食器洗浄機における機本体の内部の上方の部
位を示す縦断側面図である。 【図7】食器洗浄機における洗浄運転およびすすぎ運転
のタイムチャートである。 【符号の説明】 11…機本体、12…隔壁部材、12a…隔壁板、12
b…貫通穴、12c…フランジ部、12d…透過部、1
3…洗浄水タンク、13a…凹底部、14…洗浄槽、1
5…機械類配設場所、16,17…フィルター、16
a,17a…パンチングメタル、16ba,17b…取
っ手、18…支持柱、19…ノズルヘッダー、21…洗
浄ノズル、22…ノズル軸、23…すすぎノズル、24
…オーバフローパイプ、25…ポンプフィルター、25
a…導入部、25b…フィルター部、26…吸入パイ
プ、27…供給ポンプ、28…洗浄ノズル、29…すす
ぎノズル、31…洗浄水供給管路、32…すすぎ水供給
管路、33…ノズルヘッド、33a…空気取入れ穴、3
4…ノズル軸、W1…すすぎ水、W2…洗浄水、W3…後
垂れ。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】箱状の機本体の内部に配設されて同機本体
    の内部を下方の洗浄水タンクと上方の洗浄槽に区画する
    隔壁部材と、前記洗浄水タンクの底部から前記隔壁部材
    を貫通して前記洗浄槽の底部上に臨む支持柱と、同支持
    柱の頭部に組付けた洗浄ノズルを備え、前記洗浄水タン
    ク内に貯溜する洗浄水を前記洗浄ノズルに供給して同洗
    浄ノズルから前記洗浄槽内に噴射するとともに、同洗浄
    槽内に噴射された洗浄水を前記隔壁部材に載置したフィ
    ルターを通して前記洗浄水タンク内に還流させて前記洗
    浄槽内に収納されている食器類を洗浄する食器洗浄機
    あり、前記洗浄ノズルは前記支持柱に対して着脱可能か
    前記隔壁部材は前記機本体に対して着脱可能で、同隔
    壁部材が前記洗浄ノズルを前記支持柱から取外した状態
    で前記機本体から取外すことができるよう構成され、前
    記隔壁部材は、前記支持柱が貫通する貫通穴を有し前記
    機本体内に配設されて周縁部に所定の開口部を形成する
    平板状の隔壁板であって同隔壁板の周縁部には同開口部
    を閉鎖するフィルターが載置され、前記隔壁板は全面ま
    たは一部に多数の小穴を有するパンチング部を備えて前
    記フィルター側へ下降傾斜して配設され、前記洗浄槽内
    の洗浄水の一部が前記洗浄水タンク側へ透過するように
    構成されていることを特徴とする食器洗浄機。
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