JP3523916B2 - コイル状圧延重量物の起伏装置 - Google Patents

コイル状圧延重量物の起伏装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コイル状圧延重量
物、例えばスリッターコイル、或いは圧延コイルと称す
るコイル状に巻回した圧延鉄板を起伏させるコイル状圧
延重量物の起伏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スリッターコイル(圧延コイル)と称す
るコイル状圧延重量物は、所謂ドーナッツ状で、幅60
乃至180mmの長尺な薄板状鉄板を約500巻き巻回
した重量が約2トンの重量物で、中央に直径が500m
m乃至520mm程度の空洞部が開いている。この圧延
重量物は、通常は巻きバンドで括られ、コイル状態(ド
ーナッツ状態)が保持されている。この圧延重量物は、
巻回状態を引出し、適当長さで切断し、両側辺を電気溶
接することで、周長さが60乃至180mmの鉄パイプ
を製造するのに使用される。現在、この圧延重量物を、
縦状態或いは横状態とする場合は、圧延重量物の中央の
孔(空洞部)にワイヤーを通して括り、クレーンで持ち
上げる。そして、地面にマクラ木を置いた上に移動させ
て横倒しにし、この後、ワイヤーを外す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコイル状圧延重
量物の起伏方式は、ワイヤーを使用して作業が実行され
る。つまり、圧延重量物にワイヤーを通して括りつけた
後、クレーンで吊り上げ、コイル状圧延重量物を縦状態
とし、この状態で保管位置(或いはトラック荷台位置)
へ運び、マクラ木を置いた上面へコイル状圧延重量物を
降下させ、マクラ木上へ横倒しにした後、ワイヤーを外
す。このため、ワイヤーの取付け、取外し作業が手間で
困難である許かりでなく、取外し作業の際にコイル状圧
延重量物の角でワイヤーが擦れ、ドーナッツ状重量物の
巻きバンドが切れる虞れがある。また、強く擦れたワイ
ヤーは外した後、直線状に戻らず捩れた状態となり、再
び他の圧延重量物の空洞部に通すことが困難となり、複
数回の使用でワイヤー自体が使用不可能となる不利があ
る。更に、縦状態の圧延重量物をマクラ木上面で横倒し
とする時、マクラ木が位置ずれ或いは移動し、既に積載
された圧延重量物も位置ずれする虞れがあり、極めて作
業に危険が伴う等の不利があった。
【0004】この発明は、以上のような課題を解消さ
せ、コイル状圧延重量物を容易且つ安全で、正確に起伏
させることが出来、保管及び搬送時の作業性を向上させ
得るコイル状圧延重量物の起伏装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
させるために、この発明のコイル状圧延重量物の起伏装
置では次のような構成としている。コイル状圧延重量物
の起伏装置は、先端部のクレーンフック取付け部と基端
部の屈曲取付け部とを同一線上としたアーム本体と、こ
のアーム本体の屈曲取付け部に回動可能に軸承された取
付け板部に第1の係合穴と第2の係合穴とを90度角開
いて設けると共に、他端側に突出板部を突設した第1の
支承板と、この第1の支承板に一端部が回動可能に軸承
され、枢軸部を挟んで面内に第1の係合孔と第2の係合
孔とを備えると共に、他端部に突出板部を突設した第2
の支承板と、上記アーム本体の屈曲取付け部に取付けら
れ、常時は先端部が第1の支承板の第1の係合穴に嵌着
し第1の支承板の回動を固定する第1のストッパーと、
第1の支承板の一端部に取付けられ、先端部が常時は第
2の支承板の第1の係合孔に嵌着し第2の支承板の回動
を固定する第2のストッパーとから成ることを特徴とし
ている。
【0006】このような構成を有するコイル状圧延重量
物の起伏装置では、常態において、第1の支承板と第2
の支承板とは、ほぼ重合状態となっている。この状態に
おいて、第1のストッパは棒軸先端が第1の支承板部の
第1の係合穴(水平方向に開口する穴部)に係合し、垂
直状態となる第1の支承板を固定している。また、第2
のストッパは棒軸先端が第2の支承板の第1の係合孔
(貫通孔)に係合し、両者のほぼ重合状態を固定してい
る。第1の支承板と第2の支承板が、ほぼ重合状態であ
る時、支承板の長さはコイル状圧延重量物の空洞部径よ
り小さく設定してある。従って、この重合状態で、第1
の支承板と第2の支承板を、コイル状圧延重量物の空洞
部内へ貫通状に嵌挿する。この状態で、第2のストッパ
の棒軸先端を第2の支承板の第1の貫通孔から引出す。
これにより、ストッパが外れ、第1の支承板に対し重合
状態にあった第2の支承板は回動可能となり、第1の支
承板に対し一直線状となる位置まで回動させ得る。この
位置まで回動すると、第2のストッパの棒軸先端が第2
の支承板の第2の貫通孔に係合し、一直線状態が固定さ
れる。この時、第1の支承板の突出板部と第2の支承板
の突出板部とが、コイル状圧延重量物の空洞部内周面に
対し、ほぼ突っ張り状に接面する。
【0007】ここで、クレーンによりアーム本体を吊り
上げる。コイル状圧延重量物は縦状態で吊り上げられ
る。この吊り上げ状態において、第1のストッパの棒軸
先端を第1の支承板の第1の係合穴(水平方向に開口す
る穴部)より外す。つまり、第1のストッパを解除す
る。この外した状態で、縦状態に吊り上げられているコ
イル状圧延重量物の上方を下方向へ押すと、圧延重量物
は水平状態となる。コイル状圧延重量物は、中吊り状態
にあり、且つ圧延重量物の中心(空洞部の中心)が両支
承板の枢軸点と合致している。つまり、吊り上げ点が圧
延重量物の中心であるため、軽い力で圧延重量物は水平
方向へ傾動する。これにより、第1のストッパが外れた
第1の支承板(取付け板部)が、第2の支承板と共に水
平方向へ回動し、圧延重量物は第1の支承板及び第2の
支承板により周面底部が支承された状態で水平状態とな
る。そして、水平状態への回動(90度回動)により、
第1の支承板の第2の係合穴(垂直下方向へ開口した穴
部)が、第1のストッパの棒軸先端位置に対応し、棒軸
先端が係合穴に係合することで、この水平状態が固定さ
れる。このコイル状圧延重量物を水平状態としたまま、
クレーンにより移動させ、マクラ木の上面に対し水平降
下させて、そのまま積載する。
【0008】
【実施例】図1及び図2は、この発明に係るコイル状圧
延重量物の起伏装置の具体的な一実施例を示す斜視図で
ある。
【0009】コイル状圧延重量物の起伏装置は、上部が
クレーンのフック7に取付けられるアーム本体1と、こ
のアーム本体1の下部の屈曲取付け部12に回動可能に
軸承された第1の支承板2と、この第1の支承板2に回
動可能に軸承された第2の支承板4と、上記アーム本体
1の屈曲取付け部12に取付けられ、第1の支承板の回
動を固定する第1のストッパー3と、第1の支承板2に
取付けられ、第2の支承板4の回動を固定する第2のス
トッパー5とから成る。
【0010】アーム本体1は、直線状の鉄製平板の上部
(先端部)を、内向きに屈曲したフック取付け部11
と、下部(基端部)を内向きに屈曲した屈曲取付け部1
2とを備えている。フック取付け部11と屈曲取付け部
11とは、同一線上となるように上下方向へ形成してあ
る。フック取付け部11には、クレーン(図示せず)の
フック7が取付けられる。また、長さ中央部には把持部
13が設けてある。
【0011】前記第1の支承板2は、一定幅長さを有す
る鉄製平板である。第1の支承板2の内面には取付け板
部21が取付けられている。取付け板部21は、図2で
示すように、長方形状(短冊状)で、一端部側上部に半
円形状板部22を連続一体形成してある。取付け板部2
1は、立てた状態で支承板2に溶接固定される。この取
付け板部21は、第1の支承板2の内面の幅方向へ一定
間隔を開いて、一対で取付けられる。この一対の取付け
板部21の半円形状板部22が、アーム本体1の屈曲取
付け部12を挟む状態で、枢軸24により回動可能に取
付けられている。この枢軸24点が、クレーンのフック
取付け部11点と同一線上となるように設定してある。
また、一対の取付け板部21、21の先端部(半円形状
板部22と反対側)には、ブリッジ状に突出板部23が
アーム本体1方向へ突設してある。上記半円形状板部2
2の周縁には、枢軸24を中心としてそれぞれ90度角
開いた2つの穴部が開口してある。つまり、水平方向に
開口する第1の係合穴部25と、垂直下方向へ開口する
第2の係合穴部25aが開口してある。この穴部25、
25aに対し、後述する第1のストッパ3が係脱する。
【0012】上記第2の支承板4は、一定幅長さを有す
る鉄製平板である。この第2の支承板4は、下部(基端
部)が枢軸41により、第1の支承板2に対し回動可能
に取付けられている。第2の支承板4の内面には、先端
部(上部)側にアーム本体1方向へ突出する突出板部4
3が突設してある。この第2の支承板4には、枢軸部4
1を挟んで二つの係合孔(貫通孔)42、42aが開口
してある。図1で示すように、上部の第1の貫通孔42
と、下部の第2の貫通孔42aは、約150度角開いて
配置されており、後述する第2のストッパ5が貫通孔に
係脱するようになっている。
【0013】また、第2の支承板4の内面であって、突
出板部43の内側には一定長さを有する操作棒軸44
が、アーム本体1方向へ突設してある。この操作棒軸4
4は、第2の支承板4の回動操作に使用されると共に、
コイル状圧延重量物6を立て状態から横状態或いはその
逆にする操作時に使用される。
【0014】前記第1の支承板2と第2の支承板4は、
常態において、ほぼ重合状態、つまり第1の支承板2の
外面に第2の支承板4がほぼ重合接面している。この重
合状態において、第1の支承板(第2の支承板4)2の
長さは、コイル状圧延重量物6の空洞部61径より小さ
く、容易に空洞部61に嵌入し、且つ第1の支承板2に
対し第2の支承板4を一直線状に回動させた時は、コイ
ル状圧延重量物6の空洞部61径より大きくなる(長さ
が長くなる)ように設定してある。
【0015】前記第1のストッパ3は、図5で示すよう
に、アーム本体1の下部に取付けられ、操作棒部31
と、操作棒部31の下部に屈曲状に連続しバネ33付勢
されたバネ棒軸32とから成る。バネ棒軸32は、係合
穴25方向へ付勢されており、バネ棒軸32の先端34
が、常態において上記第1の支承板2の半円形状板部2
2の第1の係合穴部(水平方向へ開口する穴部)25に
係合している。上記操作棒部31とバネ棒軸32は、左
右一対で連結バー35により一体とされている。
【0016】上記第2のストッパ5は、図3で示すよう
に、第1の支承板2の内面であって、半円形状板部22
の近傍に突設され、操作棒部51とバネ棒軸52とから
なり、バネ棒軸52はバネ53で前方方向へ付勢されて
いる。バネ付勢された棒軸先端54が、第1の支承板2
を貫通し、常態において第2の支承板4の上部の第1の
係合孔(貫通孔)42に嵌着し、第2の支承板4の回動
を固定している。
【0017】このような構成を有するコイル状圧延重量
物の起伏装置では、図1で示すように、常態において、
第1の支承板2と第2の支承板4とは、ほぼ重合状態と
なっている。この状態において、第1のストッパ3は棒
軸先端34が第1の支承板2の第1の係合穴(水平方向
に開口する穴部)25に係合し、垂直状態となる第1の
支承板2を固定している。また、第2のストッパ5は棒
軸先端54が第2の支承板4の第1の係合孔(貫通孔)
42に係合し、両者のほぼ重合状態を固定している。第
1の支承板2と第2の支承板4が、ほぼ重合状態である
時、支承板の長さはコイル状圧延重量物6の空洞部61
径より小さい。従って、この重合状態で、第1の支承板
2と第2の支承板4を、コイル状圧延重量物の空洞部6
1内へ貫通状に嵌挿する。
【0018】図3で示すように、この状態で、第2のス
トッパ5の棒軸先端54を第2の支承板4の第1の貫通
孔42から引出す。これにより、ストッパが外れ、第1
の支承板2に対し重合状態にあった第2の支承板4は回
動可能となり、第1の支承板2に対し一直線状となる位
置まで回動させ得る。この回動作業は、第2の支承板4
の操作棒軸44を手指で把持して90度回すことで実行
する。この位置まで回動するとき、第2の支承板4の第
2の貫通孔42aが、第2のストッパ5に対応位置す
る。第2のストッパ5の棒軸先端54が第2の貫通孔4
2aに係合し、両支承板2、4の一直線状態が固定され
る。この時、第1の支承板2の突出板部23と第2の支
承板4の突出板部43とが、コイル状圧延重量物6の空
洞部61内周面に対し、ほぼ突っ張り状に接面する(図
4参照)。
【0019】ここで、クレーンによりアーム本体1を吊
り上げる。コイル状圧延重量物6は縦状態で吊り上げら
れる。図5で示すように、この吊り上げ状態において、
第1のストッパ3の棒軸先端34をバネ33に抗して、
第1の支承板2の第1の係合穴(水平方向に開口する穴
部)25より外す。つまり、第1のストッパ3を解除す
る。この外した状態で、縦状態に吊り上げられているコ
イル状圧延重量物6の上方を下方向へ押す、或いは第2
の支承板4の操作棒軸44を手指で把持して手前に引き
上げると、圧延重量物6は水平状態となる。コイル状圧
延重量物6は、中吊り状態にあり、且つ圧延重量物6の
中心(空洞部61の中心)が両支承板2、4の枢軸点4
1及びクレーンのフック取付け部11と同一線上にある
枢軸22と合致している。つまり、吊り上げ点が圧延重
量物6の中心であるため、軽い力で圧延重量物6は水平
方向へ傾動する。
【0020】図6で示すように、これにより、第1のス
トッパ3が外れた第1の支承板(取付け板部21)2
が、第2の支承板4と共に水平方向へ回動し、圧延重量
物6は第1の支承板2及び第2の支承板4により周面底
部が支承された状態で水平状態となる。そして、水平状
態への回動(90度回動)により、第1の支承板2の第
2の係合穴(垂直下方向へ開口した穴部)25aが、第
1のストッパ3の棒軸先端34位置に対応し、棒軸先端
34が係合穴25aに係合することで、この水平状態が
固定される。このコイル状圧延重量物6を水平状態とし
たまま、クレーンにより移動させ、マクラ木8の上面に
対し降下させて、そのまま積載する。
【0021】かくして、ワイヤーを使用せず、一人の作
業者で重量物の起伏が簡単容易に実行でき、且つコイル
状圧延重量物6を水平状態のまま、マクラ木8に対し降
下載置させることが出来る。また、マクラ木8上に積み
重ねた圧延重量物6に対し、第2の支承板4を第1の支
承板2に重合させる状態に原状復帰させ、この状態で圧
延重量物の空洞部61より簡単に引き抜くことができ
る。
【0022】
【発明の効果】この発明では、以上のように、第1の支
承板と第2の支承板とを回動可能に取付け、第1のスト
ッパで第1の支承板の回動を固定し、第2のストッパで
第2の支承板の回動を固定することとしたから、第1と
第2の支承板を重合状態で圧延重量物の空洞部に挿入
し、挿入後、第2ストッパを解除して第2の支承板を第
1の支承板と一直線状となし、この状態を第2のストッ
パで固定して圧延重量物を縦状態にクレーンで吊り上
げ、この中吊り状態で第1のストッパを解除して圧延重
量物を水平状態とし、この状態を第1のストッパで固定
させ得る。従って、従来のようにワイヤーを使用せず
に、簡単容易に圧延重量物を一人の作業者が縦状態、或
いは横状態に起伏させ得、作業効率が向上する。また、
圧延重量物は縦状態及び水平状態に簡単に起伏させ得、
しかも水平状態のままクレーンで降下させ載置すること
が出来、作業が簡単且つ安全である等、発明目的を達成
した優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例圧延重量物の起伏装置と圧延重量物とを
示す斜視図である。
【図2】実施例圧延重量物の起伏装置を示す斜視図であ
る。
【図3】第2のストッパと第1及び第2の支承板との関
係を示す説明図である。
【図4】圧延重量物を縦状態とした説明図である。
【図5】第1のストッパと第1の支承板との関係を示す
説明図である。
【図6】圧延重量物を横状態とした説明図である。
【符号の説明】
1 アーム本体 2 第1の支承板 3 第1のストッパ 4 第2の支承板 5 第2のストッパ 6 圧延重量物 11 クレーンフック取付け部 12 屈曲取付け部 25 第1の係合穴 42 第1の係合孔

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部のクレーンフック取付け部と基端
    部の屈曲取付け部とを同一線上としたアーム本体と、こ
    のアーム本体の屈曲取付け部に回動可能に軸承された取
    付け板部に第1の係合穴と第2の係合穴とを90度角開
    いて設けると共に、他端側に突出板部を突設した第1の
    支承板と、この第1の支承板に一端部が回動可能に軸承
    され、枢軸部を挟んで面内に第1の係合孔と第2の係合
    孔とを備えると共に、他端部に突出板部を突設した第2
    の支承板と、上記アーム本体の屈曲取付け部に取付けら
    れ、常時は先端部が第1の支承板の第1の係合穴に嵌着
    し第1の支承板の回動を固定する第1のストッパーと、
    第1の支承板の一端部に取付けられ、先端部が常時は第
    2の支承板の第1の係合孔に嵌着し第2の支承板の回動
    を固定する第2のストッパーとから成るコイル状圧延重
    量物の起伏装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の支承板の一端部に操作用棒軸
    を突設した請求項1記載のコイル状圧延重量物の起伏装
    置。
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FR2916750B1 (fr) * 2007-05-29 2010-04-02 Rotobloc Psp Dispositif de manutention d'une charge telle qu'une bobine de toile.
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