JP3523652B2 - カメラ - Google Patents
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- JP3523652B2 JP3523652B2 JP05270192A JP5270192A JP3523652B2 JP 3523652 B2 JP3523652 B2 JP 3523652B2 JP 05270192 A JP05270192 A JP 05270192A JP 5270192 A JP5270192 A JP 5270192A JP 3523652 B2 JP3523652 B2 JP 3523652B2
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Description
および電子的なズーム機能を備えたカメラに関する。
て撮影するズーム機能を具備するものが多くなっている
が、これをビデオカメラの場合で説明する。この種ビデ
オカメラでは、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子上
に映し出される被写体像の大きさを変えるためのズーム
光学系の焦点距離を連続的に変化させて、同光学系の実
際の焦点距離を当該光学系の最短焦点距離で割った値、
即ちズーム倍率を変化させ、これによって撮像素子上の
被写体像の大きさを変化させるようになっている。
近年電子的なズーム機能を実現し、光学的ズームと共に
電子的ズームを行うことにより、ズームの高倍率化に対
応しているものもある。この電子的ズームとは、例え
ば、CCDからの映像信号を内挿補間演算して拡大する
もので、例えば松下電器産業(株)のテクニカル・レポ
ート(第37巻第3号p13 〜p21 )に詳しく説明されて
いる。
ラに設けられたズーム倍率設定のための所定の外部スイ
ッチ(ズームスイッチ)をユーザが操作して、ズームレ
ンズを所定のズーム倍率が得られる位置まで移動させ
る。このズーム動作に並行して同時に、ビューファイン
ダ上にレンズ系の現在のズーム位置(または焦点距離)
や最長焦点距離時における画角に代表される情報を画像
として表示する手段が特開平3−135171号に開示
されている。
製)ではビューファインダ内にズーム倍率を表示してい
る。更にCCD−TR205型ビデオカメラ(ソニー
製)では、ファインダ像上のバー表示により、ズーム光
学系がテレ端とワイド端との間のどの辺に位置するかを
表示している。更にまた、NV−S9型ビデオカメラ
(松下製)では、電子ズーム手段を機能させると、“ズ
ーム”という文字がビューファインダ像上に表示される
ようになっている。
る光学的ズーム手段のみによるズーム倍率には限界があ
るので、例えば、光学的ズーム手段を8倍とし、電子的
ズーム手段を8倍とし、光学的ズーム手段だけでは実現
不可能な超高倍率である64倍というズーム倍率を可能
としたビデオカメラが提案されている。
171号公報に開示された技術手段や上記UM―E27
型ビデオカメラにおけるファインダ像では、電子的ズー
ム手段によるズーム倍率と光学的ズーム手段によるズー
ム倍率との積を認識できるに過ぎず、電子的ズーム操作
によるズーム倍率がどの程度かは分らない。また、上記
CCD―TR205型ビデオカメラのファインダ表示で
は、電子ズームに対応しておらず、単に光学的ズーム手
段によるズーム位置をファインダ上に表示しているに過
ぎない。また、上記NT―S9型ビデオカメラのファイ
ンダ表示では、単に電子的ズーム手段が使えるというだ
けの表示に過ぎず、実際に電子ズームを用いる領域にな
っているか否かは分らない。光学的ズーム手段を8倍と
し、電子的ズーム手段を8倍とした超高倍率のズーム倍
率を可能としたビデオカメラでは、画像を拡大して表示
画面に表示する点、即ち、被写体を拡大観察する点にお
いてはとても便利である。しかしながら、電子ズーム領
域においては記録される画像の画質は使用される撮像素
子の一部の情報を使用することにより劣化するにもかか
わらず、表示画面の画素数や画質に限りがあることか
ら、高倍率の電子的ズーム手段を使用してもファインダ
上では、記録される画像の画質劣化に気付かないことも
多く、光学的ズーム手段が作動している状態から電子的
ズーム手段が作動している状態へ変化したことが分らな
い。そのため、撮影者が画質の劣化を意識しないまま撮
影してしまうことがあった。
学的ズーム手段が作動している状態から電子的ズーム手
段が作動する状態に変化することを確認でき、記録する
画像の劣化程度を意識しながら高倍率のズーミング撮影
を可能にするカメラを提供することを目的とする。
は、光学的ズーム手段と、電子的ズーム手段と、上記光
学的ズーム手段が作動している際の第1のズーム倍率を
視認表示するための第1の表示領域と、上記光学的ズー
ム手段とは別に上記電子的ズーム手段が作動している際
の第2のズーム倍率を視認表示するための第2の表示領
域と、当該第1の表示領域と当該第2の表示領域との境
界を視認させるための境界表示指標と、上記第1の表示
領域における第1のズーム倍率および上記第2の表示領
域における第2のズーム倍率を認識させるズーム位置認
識指標と、を表示する表示手段と、を具備し、上記ズー
ム位置認識指標は、上記第1のズーム倍率または上記第
2のズーム倍率によって、上記第1の表示領域、上記境
界表示指標及び上記第2の表示領域によって構成される
表示領域に沿って移動することを特徴とする。本発明の
第2のカメラは、光学的ズーム手段と、電子的ズーム手
段と、上記光学的ズーム手段が作動している際の第1の
ズーム倍率を視認表示するための第1の表示領域と、上
記光学的ズーム手段とは別に上記電子的ズーム手段が作
動している際の第2のズーム倍率を視認表示するための
第2の表示領域と、当該第1の表示領域と当該第2の表
示領域との境界を視認させるための境界表示指標と、上
記第1の表示領域における第1のズーム倍率および上記
第2の表示領域における第2のズーム倍率を認識させる
ズーム位置認識指標と、を表示する表示手段と、を具備
し、上記ズーム位置認識指標は、上記第1の表示領域と
上記第2の表示領域とによって構成される表示領域に接
して移動することを特徴とする。本発明の第3のカメラ
は、上記第1のにおいて、上記境界表示指標によって分
けられた上記第1の表示領域と上記第2の表示領域とは
帯状であることを特徴とする。本発明の第4のカメラ
は、光学的ズーム手段と、電子的ズーム手段と、上記光
学的ズーム手段が作動している際の第1のズーム倍率を
視認表示するための第1の表示領域と、上記光学的ズー
ム手段とは別に上記電子的ズーム手段が作動している際
の第2のズーム倍率を視認表示するための第2の表示領
域と、当該第1の表示領域と当該第2の表示領域との境
界を視認させるための境界表示指標と、上記第1の表示
領域における第1のズーム倍率および上記第2の表示領
域における第2のズーム倍率を認識させるズーム位置認
識指標と、を表示する表示手段と、を具備し、上記第1
の表示領域と上記第2の表示領域とによって構成される
表示領域は帯状の領域として形成され、上記ズーム位置
認識指標は、上記表示領域の外側辺に接して移動するこ
とを特徴とする。本発明の第5のカメラは、上記第1の
カメラにおいて、上記光学的ズーム手段のみが作動して
いる場合に、上記第1の表示領域及び上記ズーム位置指
示認識指標を拡大表示する拡大表示手段を更に有してい
ることを特徴とする。
する。図1は、本発明の一実施例を示すカメラの要部ブ
ロック図である。被写体14からの被写体光は、撮影光
学系1のズームレンズ1aを透過してCCD2の受光面
上に結像される。このCCD2で光電変換された電気信
号は、撮像回路3で信号処理されて図示しない記録回路
等に送出されると共に加算器8にも供給され、後記ズー
ム制御部10からの光学的ならびに電子的ズームの状態
を表示する表示信号と加算されて、EVF(電子ビュー
ファインダ)9上にファインダ表示される。
ンを有し、このカメラの光学的ズーム動作と電子的ズー
ム動作の両方をシーケンス制御するもので、その外部に
テレズームスイッチ11,ワイドズームスイッチ12,
電子ズームスイッチ13がそれぞれ接続されている。こ
れらの各外部スイッチが操作されると、ズーム制御部1
0は光学ズーム制御部6と信号の授受を行う。これによ
り光学ズーム制御部6は、ズームセンサ5で検出された
光学的位置情報に基づき、ズームモータ4を駆動して上
記ズームレンズ1aを所望のズーム位置に駆動する。ま
たズーム制御部10は電子ズームスイッチ13が操作さ
れると、電子ズーム回路7に指令して上記撮像回路3に
おける電子的ズームを行うよう制御する。
た第1のズーム倍率を認識するための第1の認識手段
が、上記ズーム制御部10に内蔵されたマイコンと上記
ズームセンサ5とから構成されている。また、電子的ズ
ーム手段によって設定された第2のズーム倍率を認識す
るための第2の認識手段が、上記ズーム制御部10に内
蔵されたマイコンにより構成されている。更に、上記第
1の認識手段によって認識されている第1のズーム倍率
および上記第2の認識手段によって認識されている第2
のズーム倍率を各別に認識可能な態様で表示する表示手
段が、上記ズーム制御部10に内蔵されたマイコンにお
ける表示信号形成のための機能部と上記EVF9等で構
成されている。
ーム制御動作を図2のフローチャートに基づき説明す
る。なお、このフローでは、光学的ズーム手段による第
1のズーム倍率が最大で8倍まで、また電子的ズーム手
段による第2のズーム倍率が最大で4倍まで動作すると
して説明する。また、フロー中のOZが第1のズーム倍
率を、EZが第2のズーム倍率をそれぞれ示している。
更に係数nが光学的ズーム手段における、mが電子的ズ
ーム手段における、それぞれの単位時間での変化量、つ
まりズームスピードを示している。
ームスイッチ11もしくはワイドズームスイッチ12
(何れも図1参照)が操作されているか否かをチェック
し(ステップS1)、テレズームスイッチが押下されて
いれば次に電子ズームスイッチ13が押下されているか
否かをチェックする(ステップS2)。この場合電子ズ
ームスイッチがオンされていれば、ズーム倍率OZとし
ては電子ズーム領域まで使えるわけなので、先づ光学的
ズーム手段による第1のズーム倍率OZをチェックし
(ステップS4)、これが8以下なら光学的ズーム手段
のみを操作すればよいのでS5に進む。一方、上記ステ
ップS2で電子ズームスイッチ13がオフなら、電子的
ズーム手段を作動する必要がないので第2のズーム倍率
EZを1にセットして(ステップS3)上記ステップS
5に進む。
OZに係数nを加算したものを新しい第1のズーム倍率
OZとし、この新しいOZを8と比較する(ステップS
6)。これが8を超えていれば、第1のズーム倍率OZ
は8を超えることができないのでこれを8にセットして
(ステップS7)、一方8を超えていなければそのま
ま、それぞれステップS8に進む。
率OZが8に等しければ、これ以上のズーム倍率を得る
ためには電子的ズーム手段によらねばならないので、第
2のズーム倍率EZに係数mを加算して新しい第2のズ
ーム倍率EZとし(ステップS10)、この新しい第2
のズーム倍率EZを4と比較する(ステップS11)。
これが4を超えていれば、第2のズーム倍率EZは4を
超えることができないのでこれを4にセットして(ステ
ップS12)、一方4を超えていなければそのまま、そ
れぞれステップS8に進む。
OZ,第2のズーム倍率EZに従ってズーム駆動し、駆
動結果を後記図3で説明するようなズーム表示を行って
(ステップS9)別の処理へリターンする。
イッチ12(図1参照)が押下されている場合はステッ
プS13に進んで電子的ズーム手段である電子ズームス
イッチ13のオン・オフをチェックする。ところでズー
ム倍率は、前記従来例で説明したように、ズーム光学系
における実際の焦点距離を、最短焦点距離つまりワイド
時の焦点距離で割った値として定義されるので、ワイド
端におけるズーム倍率は、電子的ズーム手段によると光
学的ズーム手段によるとを問わず1に等しくなる筈で、
1を下廻ることはできない。
ッチ13がオンされていれば、第2のズーム倍率EZを
1と比較する(ステップS14)。このEZが1より大
きければ、第2のズーム倍率EZから係数mを減じて新
しい第2のズーム倍率EZとし(ステップS15)、こ
れを更に1と比較する(ステップS16)。この新しい
第2のズーム倍率EZが1より小さければ強制的に1に
設定して(ステップS17)、一方1より大きければそ
のまま、それぞれ上記ステップS8,S9に進んでリタ
ーンする。
13がオフなら、ステップS18で第2のズーム倍率E
Zを強制的に1に設定してから、また上記ステップS1
4で第2のズーム倍率EZが1に等しければ直ちに、そ
れぞれステップS19〜S21に進んで光学的ズーム手
段による第1のズーム倍率OZの設定に移る。
減じて新しい第1のズーム倍率OZにする(ステップS
19)。この新しい第1のズーム倍率OZを1と比較し
(ステップS20)、1より小さければこれを1に設定
して(ステップS21)、一方1に等しいか大きければ
直ちに、それぞれ上記ステップS8,S9を実行してリ
ターンする。
ン“ズーム表示”における表示例を図3により説明す
る。この図3においても、上記図2の場合と同様の前提
条件、つまり光学的ズーム手段による第1のズーム倍率
が最大で8倍、電子的ズーム手段による第2のズーム倍
率が最大で4倍とし、且つ電子ズームスイッチはオン・
オフできるものとする。そして、ズーム倍率が1〜8倍
のときは光学的ズーム手段のみにより、9〜32倍のと
きは光学的ズーム手段に加えて電子的ズーム手段によっ
てそれぞれ対応するものとして説明する。
ル表示でそれぞれ行った例を示す図で、バー表示の場
合、バー21,31の全長を全ズーム倍率 8×4=3
2 に対応させ、各バーの下から略1/4、つまりズー
ム倍率で8倍の位置に、光学的ズーム手段と電子的ズー
ム手段との境界を示す横線22が引かれている。そし
て、バー21,31右側に配置され、ズーム倍率1倍に
対応するワイド端(W)からズーム倍率32倍に対応す
るテレ端(T)まで上下方向に移動可能な三角印23が
ズーム倍率表示マークになっている。一方、ディジタル
表示では図の右側に示すように数字表示になっている。
照)がオンされていてもズーム倍率が1〜8 のときは
光学的ズーム手段のみが作動するから、三角印23はバ
ー21の横線22より下の領域21bに沿って上下動す
ることになる。これに対し、ズーム倍率が 9〜32
のときは光学的ズーム手段と電子的ズーム手段の両方が
作動し、三角印23は横線22より上の領域21aに沿
って上下動する。
ていると光学的ズーム手段のみしか作動しないから、ズ
ーム倍率は1〜8倍になる。従ってバー表示における三
角印23が横線22より上の領域を上下動することは有
り得ない。そこで光学的ズーム手段と電子的ズーム手段
との境界を示す横線22より上側の領域31aと下側領
域31bとで、例えば色を異ならせるとか、あるいは斜
線を付すか付さないか等によってユーザが簡単に認識で
きるようにするのが好ましい。
される第2のズーム倍率が光学的ズーム手段による第1
のズーム倍率と同じ8倍であったとすると、横線22か
ら下の領域31bの長さが全長の1/8になってしま
う。従って電子ズームスイッチ13をオフしてズーム倍
率1〜8を表示する場合、バー31の全長の1/8の領
域で倍率表示することになるから、ズーム倍率を表わす
三角印23が下の領域31bに沿って上下動しても非常
に見づらいものになってしまう。そこでバー表示の第2
例に示すように、バー51に例えば“OPT”のような
文字を入れて、このバーが光学的ズーム手段のみによっ
てズーム倍率が可変されている領域である旨を表示すれ
ば、三角印53の上下動が拡大して表示されることにな
るので、ユーザは非常に認識し易くなる。
で全体におけるズーム位置を認識でき、且つ、現在のズ
ーム倍率が光学的ズーム手段によるものか、あるいは電
子的ズーム手段によるものかを判断することができる。
子ズームスイッチ13がオンされ且つズーム倍率が 1
〜8 の場合、例えは光学的ズーム手段による第1のズ
ーム倍率が4倍だとすると、図3の上段に示すように 4×1= ×4 になる。またズーム倍率が 9〜32 の場合、例えば
光学的ズーム手段による第1のズーム倍率が4で、電子
的ズーム手段による第2のズーム倍率が3だとすると、
図の中段に示すように 4×3= ×12 のように表示される。更に電子ズームスイッチ13がオ
フされズーム倍率が 1〜8 の場合、電子的ズーム手
段による第2のズーム倍率はオフされているので、例え
ば光学的ズーム手段による第1のズーム倍率が6だった
とすると図3の下段に示すようになる。
的ズーム手段によったものか光学的ズーム手段によった
ものかを一目で認識できると共に、それらの具体的数値
を認識することができる。
によると、互いに隣接して長手方向に延びて配置された
第1及び第2の表示領域の境界を視認させるための境界
表示指標を設けたので、記録したい画像の劣化の程度を
予測しながら高倍率のズーム動作をすることができる。
また、上記第1のカメラによると、ズーム位置認識指標
が当該第1の表示領域、当該境界表示指標及び当該第2
の表示領域によって構成される表示領域に沿って移動す
ることによりおおよそのズーム倍率を認識できる。さら
に、上記第2のカメラによると、ズーム位置認識指標が
表示領域に接して移動することによって、当該ズーム位
置認識指標が上記第1及び第2の表示領域と上記境界表
示指標とに対する位置が確実に認識でき、現在のズーム
倍率が視認と同時に確認できる。さらに、上記第3のカ
メラによると、上記第1及び第2の表示領域を帯状とし
たので、当該第1及び第2の表示領域と上記境界表示指
標とをはっきりと認識でき、ズーム倍率の認識も容易と
なる。さらに、上記第4のカメラによると、ズーム位置
認識指標が表示領域に接して移動することによって、当
該ズーム位置認識指標が上記第1及び第2の表示領域と
上記境界表示指標とに対する位置を確実に認識でき、ま
た、上記第1及び第2の表示領域を帯状としたので、当
該第1及び第2の表示領域をはっきりと認識できる。そ
のため、ズーム位置認識指標を基準にした現在のズーム
倍率の変化が把握しやすい。さらに、上記第5のカメラ
によると、第2の表示領域を表示しないようにして上記
電子的ズーム手段が作動していないことを示すととも
に、第1の表示領域を拡大することにより、作動してい
る光学的ズーム手段のズーム状態を認識しやすい。
図。
チャート。
の具体例を示す図。
段,表示手段)
Claims (5)
- 【請求項1】光学的ズーム手段と、 電子的ズーム手段と、 上記光学的ズーム手段が作動している際の第1のズーム
倍率を視認表示するための第1の表示領域と、上記光学
的ズーム手段とは別に上記電子的ズーム手段が作動して
いる際の第2のズーム倍率を視認表示するための第2の
表示領域と、当該第1の表示領域と当該第2の表示領域
との境界を視認させるための境界表示指標と、上記第1
の表示領域における第1のズーム倍率および上記第2の
表示領域における第2のズーム倍率を認識させるズーム
位置認識指標と、を表示する表示手段と、 を具備し、 上記ズーム位置認識指標は、上記第1のズーム倍率また
は上記第2のズーム倍率によって、上記第1の表示領
域、上記境界表示指標及び上記第2の表示領域によって
構成される表示領域に沿って移動することを特徴とする
カメラ。 - 【請求項2】光学的ズーム手段と、 電子的ズーム手段と、 上記光学的ズーム手段が作動している際の第1のズーム
倍率を視認表示するための第1の表示領域と、上記光学
的ズーム手段とは別に上記電子的ズーム手段が作動して
いる際の第2のズーム倍率を視認表示するための第2の
表示領域と、当該第1の表示領域と当該第2の表示領域
との境界を視認させるための境界表示指標と、上記第1
の表示領域における第1のズーム倍率および上記第2の
表示領域における第2のズーム倍率を認識させるズーム
位置認識指標と、を表示する表示手段と、 を具備し、 上記ズーム位置認識指標は、上記第1の表示領域と上記
第2の表示領域とによって構成される表示領域に接して
移動することを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】上記境界表示指標によって分けられた上記
第1の表示領域と上記第2の表示領域とは帯状であるこ
とを特徴とする請求項1に記載のカメラ。 - 【請求項4】光学的ズーム手段と、 電子的ズーム手段と、 上記光学的ズーム手段が作動している際の第1のズーム
倍率を視認表示するための第1の表示領域と、上記光学
的ズーム手段とは別に上記電子的ズーム手段が作動して
いる際の第2のズーム倍率を視認表示するための第2の
表示領域と、当該第1の表示領域と当該第2の表示領域
との境界を視認させるための境界表示指標と、上記第1
の表示領域における第1のズーム倍率および上記第2の
表示領域における第2のズーム倍率を認識させるズーム
位置認識指標と、を表示する表示手段と、 を具備し、 上記第1の表示領域と上記第2の表示領域とによって構
成される表示領域は帯状の領域として形成され、 上記ズーム位置認識指標は、上記表示領域の外側辺に接
して移動することを特徴とするカメラ。 - 【請求項5】上記光学的ズーム手段のみが作動している
場合に、上記第1の表示領域及び上記ズーム位置指示認
識指標を拡大表示する拡大表示手段を更に有しているこ
とを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05270192A JP3523652B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | カメラ |
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JP05270192A Expired - Lifetime JP3523652B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | カメラ |
Country Status (1)
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- 1992-03-11 JP JP05270192A patent/JP3523652B2/ja not_active Expired - Lifetime
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