JP3523626B2 - 輪転機の巻取紙給紙装置 - Google Patents

輪転機の巻取紙給紙装置

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JP3523626B2
JP3523626B2 JP2001289862A JP2001289862A JP3523626B2 JP 3523626 B2 JP3523626 B2 JP 3523626B2 JP 2001289862 A JP2001289862 A JP 2001289862A JP 2001289862 A JP2001289862 A JP 2001289862A JP 3523626 B2 JP3523626 B2 JP 3523626B2
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    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/64Devices for uninterrupted current collection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R39/00Rotary current collectors, distributors or interrupters
    • H01R39/02Details for dynamo electric machines
    • H01R39/08Slip-rings
    • H01R39/10Slip-rings other than with external cylindrical contact surface, e.g. flat slip-rings

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対向する一対の支
持フレームに回転可能に支持された回転軸と、該回転軸
を中心に複数放射状に取り付けられ、各先端に巻取紙を
回転可能に支持する支持アームと、回転軸の回転ととも
に角変位可能に設けられた回転側通電手段と、前記一対
の支持フレームに固定された固定側通電手段と、前記回
転側通電手段と前記固定側通電手段を電気的に接続させ
る接続手段と、を備えた輪転機の巻取紙給紙装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の巻取紙給紙装置において、回転
軸及びこの回転軸に取り付けられた巻取紙を支持する放
射状の支持アームに設けられた電気機器に対して通電を
行う場合、例えば回転軸に設けられたスリップリング
と、このスリップリングに接触させたブラシを有する機
構を用いることが公知である(特公昭38−9668号
公報参照)。
【0003】この機構において、スリップリングから前
記電気機器への電気配線は、例えば図5に示すように支
持フレームと放射状の支持アームの間の狭いスペースに
設けられている。すなわち、図5に示す従来の巻取紙給
紙装置A´において、一対の支持フレーム37、38に
回転可能に回転軸30が支持され、この回転軸30に
は、巻取紙Q´を支持する巻取紙支持部E´を備えると
ともに、回転軸30を中心に放射状に3つ等間隔をおい
て、すなわち三又状に構成された一対の支持アーム3
1、32が設けられている。
【0004】支持フレーム37の適宜位置、例えばフレ
ーム37の外側面には巻取紙支持部E´の動作を制御す
る制御部F´が設けられている。支持フレーム37と支
持アーム31、支持フレーム38と支持アーム32との
間の回転軸にはスリップリングとブラシ(図示省略)で
構成されるスリップリング機構の接続手段D´が設けら
れている。
【0005】この接続手段D´は、回転軸30の回転と
ともに角変位する電気配線と、制御部F´から配線され
支持フレーム37、38に固定された電気配線とをスリ
ップリングとブラシによって電気的に接続して通電する
ものである。接続手段D´は、スリップリングとブラシ
を対向させて接触させ、スリップリングは、回転軸30
と軸線を同じにして回転軸30の外周面に回転軸30と
一体で回転可能に設けられ、ブラシは、支持フレーム3
7、38の内面側に固定されるよう設けられている。
【0006】スリップリングには、巻取紙支持部E´か
ら配線された回転側通電手段B´であるケーブル33、
34が接続されており、ブラシには、制御部F´から配
線された固定側通電手段C´であるケーブル35、36
が接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
巻取紙給紙装置A´において、接続手段D´は、支持フ
レーム37と支持アーム31との間、及び支持フレーム
38と支持アーム32との間の一方あるいは両方の回転
軸30の部分に取り付けられている。この場合、それら
の設置スペースが狭いために、接続手段D´に何らかの
不具合が生じた際、接続手段D´のメンテナンス作業が
極めて困難である。さらに、これらを交換する必要が生
じた場合には、回転軸30を支持フレーム37、38か
ら取外すなどの大規模な作業を行わなければならない。
【0008】また、巻取紙給紙装置の自動化を進める
際、支持アーム31、32には多くの電気機器を設置す
る必要があり、それに伴い、接続手段D´には、これら
多くの電気機器と固定側通電手段C´を電気的に通電さ
せるために、接続端子を増やす必要が生じ、例えば接続
手段D´がスリップリング機構であるときは、接続端子
を構成するスリップリング及びブラシの数も増やさなけ
ればならず、接続手段D´のために広いスペースが要す
ることになる。そして、支持フレーム37、38の間隔
が広がると、回転軸30の支点の間隔も広がることとな
り、回転軸30の撓み量が増し、巻取紙支持の安定性を
損なうこととなり、巻取紙給紙装置の自動化に遅れを招
いている。
【0009】そこで、本発明は、不具合発生時にメンテ
ナンス作業や交換作業を容易に行い得るとともに、支持
アームの機能拡充によって、配線が増加し、接続手段が
大きくなっても、支持フレームの回転軸の支点間に影響
を与えることがない巻取紙給紙装置を提供することを目
的とする。
【0010】以上の目的を達成するため、本発明は、対
向する一対の支持フレームと、該一対の支持フレームに
回転可能に支持された回転軸と、該回転軸を軸方向に移
動させるサイドレー装置と、前記回転軸を中心に複数放
射状に設けられ、各先端に巻取紙を回転可能に支持する
とともに前記回転軸と一体となって回転するよう構成さ
れた支持アームと、回転軸の回転とともに角変位する電
気機器と通電するために回転軸の回転とともに角変位可
能に設けられた回転側通電手段と、前記一対の支持フレ
ームのいずれかに固定され、前記回転側通電手段と通電
可能な固定側通電手段と、前記回転側通電手段と前記固
定側通電手段を電気的に接続させる接続手段と、を備え
た輪転機の巻取紙給紙装置において、前記回転軸は、少
なくとも一方の軸端部が前記一対の支持フレームの外側
に突出し、前記一対の支持フレームの間の部分から、前
記一対のフレームの外側に突出した部分に亘って連なっ
て通じる中空部が形成されており、前記固定側通電手段
及び前記接続手段は、前記一対の支持フレームの外側に
設けられ、前記回転側通電手段は、前記中空部内を通っ
て前記一対の支持フレームの外側まで延ばされ、この延
ばされた部分が前記接続手段に電気的に接続され、前記
接続手段は、スリップリングが設けられ、かつ回転軸と
一体で回転可能に設けられたリング台と、回転軸と並行
に設けられたガイド部に嵌め合わされる切欠きを備えた
回り止め部材が設けられるとともにブラシが設けられ、
かつリング台に対して回転可能に設けられたケースと、
を有しており、前記支持フレームの外側に突出する回転
軸の軸端部に、回転軸の軸方向移動に際して回転軸と一
体で移動可能に設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0011】以上のように、本発明に係る輪転機の巻取
紙給紙装置においては、固定側通電手段と接続手段が、
一対の支持フレームの外側に設けられているので、接続
手段に不具合が生じた場合に容易にそのメンテナンス又
は交換を行うことができるとともに、支持フレームと支
持アームの間に接続手段を設けていないので、一対の支
持フレームの回転軸の支点間隔を狭くすることができ
る。
【0012】本発明に係る輪転機の巻取紙給紙装置にお
いて、前記回転軸の前記一対の支持フレームの間の部分
及び前記一対のフレームの外側に突出した部分には、前
記中空部に連なって通じる開口部がそれぞれ少なくと1
以上形成されており、前記回転側通電手段は、これら開
口部を介して前記中空部の内外に誘導されるよう構成さ
れていることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る輪転機の巻取
紙給紙装置の実施の形態について図面に基づいて説明す
る。図1は、本実施の形態に係る巻取紙給紙装置の構成
を示す正面概略図であり、図2は、その側面概略図であ
る。図3は、図1の回転軸の部分断面拡大図であり、図
4は、図1の接続部の部分断面拡大図である。本実施の
形態に係る巻取紙給紙装置Aは、図1に示すように対向
する一対の支持フレーム16、17と、一対の支持フレ
ーム16、17に回転可能に支持された回転軸1と、巻
取紙Q1、Q2、Q3を支持する巻取紙支持部Eを備え
た一対の支持アーム3、4と、回転軸1の回転とともに
角変位する電気機器と通電するために回転軸1の回転と
ともに角変位可能に設けられた回転側通電手段Bと、一
対の支持フレーム16、17に固定され、回転側通電手
段Bと通電可能な固定側通電手段Cと、回転側通電手段
Bと固定側通電手段Cを電気的に接続させる接続手段D
と、巻取紙支持部Eの動作を制御する制御部Fと、回転
軸1の軸端部に設けられ、回転軸1を回転させる回転装
置Hと、を備えている。
【0014】巻取紙Q1は、図2に示すように走行紙P
が引き出され、この走行紙Pは、ガイドローラー28に
よって案内されながら、印刷部(図示省略)に引き出さ
れる。走行紙Pに対して紙継ぎ処理作用が行われる位置
に、紙継ぎ装置Gが設けられている。本実施の態様にお
いて、紙継ぎ装置Gは、次のように作動して走行紙Pに
対して巻取紙Q2が紙継ぎされるよう構成されている。
すなわち、輪転機が稼動し、走行紙Pが引き出されて巻
取紙Q1の消費が進むと、回転装置Hが作動し、回転軸
1が回転する。回転軸1は、図2において反時計回り方
向に回転し、未使用の巻取紙Q2が角変位して走行紙P
の近傍位置で停止した後、紙継ぎ装置Gが作動して走行
紙Pに巻取紙Q2が紙継ぎ処理される。
【0015】また、図1に示すように回転軸1の軸端部
には、回転装置Hとともにサイドレー装置Iが設けられ
ている。このサイドレー装置Iは、回転軸1を軸方向に
移動させるもので、紙継ぎ装置Gによる巻取紙Q2の紙
継ぎ直後の走行紙Pの端を、基準の位置に移動させ、走
行紙Pを所定の場所に位置させるものである。また、制
御部Fは、フレーム16の外側の側面に設けられてい
る。
【0016】回転軸1は、一対の支持フレーム16、1
7に両軸端部が支持フレーム16、17から突出した状
態で回転可能に支持されており、図3に示すように、一
端部から他端部に亘って中空部1aを有している。回転
軸1の支持フレーム16側の軸端側には、スリーブ2が
回転軸1と一体となるように設けられており、このスリ
ーブ2には、回転軸1の中空部1aと同径の中空部2a
が形成されている。すなわち、これらスリーブ2及びそ
の中空部2aによって支持フレーム16から突出する回
転軸1の軸端部及び中空部1aが形成される(図4参
照)。このスリーブ2の先端近傍の周面には、中空部2
aに連なって通じる複数の開口部2bが形成されてお
り、スリーブ2の先端にはキャップ18が取付けられて
いる。
【0017】キャップ18には、ロータリージョイント
7を介してエアー源11から引かれたエアー配管9が連
結されている。また、支持フレーム17から突出する回
転軸1の他方の軸端部の先端には、ロータリージョイン
ト8を介してエアー源11から引かれたエアー配管10
が連結されている。これらエアー配管9、10は、回転
軸1の中空部1aを通って後述する開口部1b、1cか
ら回転軸1の外側に出て、支持アーム3、4に設けられ
た空圧機器(図示省略)に配管されている。
【0018】また、回転軸1の支持フレーム16、17
それぞれの近傍には、一対の支持アーム3、4が設けら
れている。支持アーム3、4は、回転軸1を中心に放射
状に3つ等間隔をおいて、すなわち三又状に形成されて
おり、前記回転軸と一体となって回転するよう構成され
ている。支持アーム3、4の各先端には、巻取紙Q1、
Q2、Q3が回転可能に支持されており、これら支持ア
ーム3、4は、互いに対向して設けられている。さら
に、回転軸1の支持フレーム16と支持アーム3との
間、及び支持フレーム17と支持アーム4との間には、
中空部1aに連なって通じる開口部1b、1cが形成さ
れている。
【0019】回転側通電手段Bは、図3に示すように支
持アーム3、4及びそのアーム先端部に設けられた巻取
紙支持部Eなど、回転軸1と一体となって回転する部材
の電気機器(例えば、電磁弁、検出器(図示省略)な
ど)に配線されるケーブル5、6で構成されている。こ
れらケーブル5、6は、前記電気機器から回転軸1の開
口部1b、1cを介して中空部1a内に誘導され、この
中空部1a及び回転軸1の一方の軸端を形成するスリー
ブ2の中空部2aを通って、開口部2bからスリーブ2
の外側に誘導され接続手段Dに電気的に接続されてい
る。
【0020】固定側通電手段Cは、支持フレーム16の
外側面に設けた制御部Fに配線されるケーブル12で構
成され、このケーブル12は、制御部Fと接続手段Dを
電気的に接続するよう構成されている。
【0021】接続手段Dは、図4に示すようにフレーム
16の外側に突出する回転軸1の一方の軸端部を形成す
るスリーブ2に設けられている。接続手段Dは、スリー
ブ2の外周面の開口部2bよりも支持フレーム16側の
位置に、スリーブ2の全周に亘って固定された円筒状の
リング台20と、リング台20の外周面を覆うように一
対のベアリング19a、19bを介してリング台20に
対して相対的に回転可能に設けられたケース21と、を
備えている。
【0022】リング台20の外側(図4の左側)の端部
近傍には、リング台20に対して段状に形成された大径
部41を有し、この大径部41の外側の端部の外周面に
は、半径方向に展開する円盤状の端子板20aが設けら
れている。また、リング台20の軸方向中央より若干内
側の位置には、半径方向に立脚する円盤状のリング板2
0bが設けられている。
【0023】リング台20の大径部41には、スリーブ
2の軸方向に平行な複数の貫通した貫通孔25が設けら
れている。リング板20bの端子板20aに対向しない
側面には、スリーブ2と同心円からなる複数のスリップ
リング23が設けられている。このスリップリング23
は、リング板20bと電気的に絶縁された状態で取り付
けられている。
【0024】リング台20とケース21の間に介在され
た一対のベアリングの一方19aは、大径部41の内側
(図4の右側)の端部近傍の外周面に設けられており、
他方19bは、リング台20の内側の端部近傍の外周面
に設けられている。ケース21は、内部にリング板20
bを収納させた状態で設けられている。また、ケース2
1の支持フレーム16と対向する面の半径方向外側に
は、先端に切り欠き26aが形成された回り止め部材2
6が設けられており、支持フレーム16の外側の側面に
は、スリーブ2の軸方向と平行な方向に延びる棒状のガ
イド部27が設けられている。このガイド部27は、回
り止め部材26の切り欠き26aに最小隙間をもたせて
嵌め合わされている。したがって、この回り止め部材2
6がガイド部27に嵌め合わされることによりケース2
1の回転軸1の回転方向と同一方向への回転は阻止さ
れ、回転装置Hとサイドレー装置Iが同時に又はいずれ
か一方が作動することによって、回転軸1が回転と軸方
向移動を併せて又はいずれか一方を行うときは、ケース
21は、スリーブ2とともに回転することがなく、ガイ
ド27に案内されて回転軸1とともに軸方向に移動され
るだけである。
【0025】ケース21の内面の上部には、リング板2
0bのスリップリング23が設けられた面に対向するよ
うにL字状のブラケット22が設けられている。このブ
ラケット22のリング板20bと対向する面には、リン
グ板20bに設けられた各スリップリング23と各々電
気的に接触する複数のブラシ24が設けられている。こ
れらブラシ24は、ブラケット22と電気的に絶縁され
ている。
【0026】ケース21の上面には、端子ブロック42
が設けられ、固定側通電手段Cであるケーブル12が端
子ブロック42を介して、ケース21内の各ブラシ24
に配線されて接続されている。
【0027】端子板20aのケース21に対向しない面
には、端子ブロック43が設けられ、回転側通電手段B
であるケーブル5が端子ブロック43及び貫通孔25を
介してケース21内のスリップリング23に配線され接
続されている。
【0028】本実施の形態における巻取紙給紙装置Aに
おいて、制御部Fから配線される固定側通電手段Cは、
回転軸1の軸端部に設けられたスリップリング機構の接
続手段Dによって、回転軸1の中空部1aを通過して設
けられた回転側通電手段Bと電気的に接続されている。
【0029】また、回転側通電手段Bは、支持アーム
3、4の巻取紙支持部Eの電気機器に配線された状態
で、回転装置Hの作動により回転軸1が回転し、巻取紙
支持部Eが角変位しても、回転側通電手段Bと固定側通
電手段Cが接続手段Dを介して電気的に接続されている
ので、制御部Fとの電気信号の通信を支障なく行うこと
ができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る輪転機の巻
取紙給紙装置によれば、固定側通電手段、及び固定側通
電手段と回転側通電手段を接続する接続手段を、支持フ
レームの外側に設けたので、接続手段に不具合が生じた
場合のメンテナンス作業や交換作業を極めて容易に行う
ことができ、早急な復旧作業が可能になった。そして、
これに伴い巻取紙給紙装置の稼動効率を向上させること
ができる。
【0031】また、支持フレームの間隔を大きくするこ
となく、放射状の支持アームに設けられた電気機器に接
続された電気配線を増加することが可能となり、機械の
機能の拡充を問題なく進めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る輪転機の巻取紙給紙装置の実施の
態様を示す正面概略図である。
【図2】本実施の態様に係る輪転機の巻取紙給紙装置を
示す側面概略図である。
【図3】図1の回転軸の部分断面拡大図である。
【図4】図1の接続手段の部分断面拡大図である。
【図5】従来の輪転機の巻取紙給紙装置の正面概略図で
ある。
【符号の説明】
A、A´ 巻取紙給紙装置 B、B´ 回転側通電手段 C、C´ 固定側通電手段 D、D´ 接続手段 E、E´ 巻取紙支持部 F、F´ 制御部 G 紙継ぎ装置 H 回転装置 I サイドレー装置 P 走行紙 Q1、Q2、Q3、Q´ 巻取紙 1 回転軸 1a 中空部 1b、1c 開口部 2 スリーブ 2a 中空部 2b 開口部 3、4 支持アーム 5、6ケーブル 7、8ロータリージョイント 9、10 エアー配管 11 エアー源 12 ケーブル 16、17 支持フレーム 18 キャップ 19a、19b ベアリング 20 リング台 20a 端子板 20b リング板 21 ケース 22 ブラケット 23 スリップリング 24 ブラシ 25 貫通孔 26 回り止め部材 27 ガイド部 28 ガイドローラー 30 回転軸 31、32 支持アーム 33、34、35、36 ケーブル 37、38 支持フレーム 41 大径部 42、43 端子ブロック

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する一対の支持フレームと、 該一対の支持フレームに回転可能に支持された回転軸
    と、 該回転軸を軸方向に移動させるサイドレー装置と、 前記 回転軸を中心に複数放射状に設けられ、各先端に巻
    取紙を回転可能に支持するとともに前記回転軸と一体と
    なって回転するよう構成された支持アームと、 回転軸の回転とともに角変位する電気機器と通電するた
    めに回転軸の回転とともに角変位可能に設けられた回転
    側通電手段と、 前記一対の支持フレームのいずれかに固定され、前記回
    転側通電手段と通電可能な固定側通電手段と、 前記回転側通電手段と前記固定側通電手段を電気的に接
    続させる接続手段と、 を備えた輪転機の巻取紙給紙装置において、 前記回転軸は、少なくとも一方の軸端部が前記一対の支
    持フレームの外側に突出し、前記一対の支持フレームの
    間の部分から、前記一対のフレームの外側に突出した部
    分に亘って連なって通じる中空部が形成されており、 前記固定側通電手段及び前記接続手段は、前記一対の支
    持フレームの外側に設けられ、 前記回転側通電手段は、前記中空部内を通って前記一対
    の支持フレームの外側まで延ばされ、この延ばされた部
    分が前記接続手段に電気的に接続され 前記接続手段は、スリップリングが設けられ、かつ回転
    軸と一体で回転可能に設けられたリング台と、回転軸と
    並行に設けられたガイド部に嵌め合わされる切欠きを備
    えた回り止め部材が設けられるとともにブラシが設けら
    れ、かつリング台に対して回転可能に設けられたケース
    と、を有しており、前記支持フレームの外側に突出する
    回転軸の軸端部に、回転軸の軸方向移動に際して回転軸
    と一体で移動可能に設けられ ていることを特徴とする輪
    転機の巻取紙給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記回転軸の前記一対の支持フレームの
    間の部分及び前記一対のフレームの外側に突出した部分
    には、前記中空部に連なって通じる開口部がそれぞれ少
    なくと1以上形成されており、前記回転側通電手段は、
    これら開口部を介して前記中空部の内外に誘導されるよ
    う構成されていることを特徴とする請求項1記載の輪転
    機の巻取紙給紙装置。
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