JP4874195B2 - スピンドル装置 - Google Patents

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本発明は、ワークを加工するツールが取り付けられる回転体の軸振れを低減することができるスピンドル装置に関する。
スピンドル装置は、軸受けに回転自在に支持された回転体にワークを加工するツールを取り付けて切削加工等に用いられる。このスピンドル装置においては、加工によりツールが磨耗等したときは、例えばツール交換装置によりツールを交換することがあるが、このようにツールを交換することとすると、取り付け誤差やツール自体の個体差等により交換ごとにツールの軸芯位置が異なって加工精度が大きく低下してしまい、昨今のミクロンオーダーの加工精度の要求を満足することができなかった。
そこで、従来は、回転体の回転角度を所要に制御するいわゆる角度割り出しを行いつつ加工機上でワイヤ放電加工によりツールの磨耗部分を補正し、該補正したツールを用いて引き続き切削加工等を行う方法が採用されている。このような場合の具体的な構成は、例えば、特許文献1に開示されている技術が参照される。
特開平11−10466号公報
ところで、上述の如くワイヤ放電加工によりツールの補正を行う場合には、補正されるツールを電気的に接続する必要があり、例えば、図21に示すように、回転体100に導電リング101を装着するとともに、電源と電気的に接続された導電ブラシ102を備え、ツールを補正する際には、導電リング101に対して導電ブラシ102を回転体100の径方向から圧接してツールを電気的に接続させていた。
しかしながら、導電ブラシ102を導電リング101に圧接すると、図22に示すように、回転体100の軸芯位置100aがスピンドル装置の回転中心軸線に対し径方向にずれる等、回転体100の軸芯位置100aが所期の位置に対してずれるいわゆる軸振れが僅かに生じることがあり、ツールの補正を精度良く行うことができず、昨今のミクロンオーダーの加工精度の要求を満足するには至らなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ワークを加工するツールが取り付けられる回転体の軸振れを低減することができるスピンドル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項の発明は、ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、第1の回転体および第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と第1の回転体および第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、第2の回転体に軸振れが生じたときに、第1の回転体と第2の回転体とを連結する連結位置として定義される連結孔の内面と連結軸とが当接する位置を変化させることにより第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体から第1の回転体に伝達するのを低減させるように第1の回転体と第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第2の回転体と電源とを接続手段により電気的に接続することとしたので、例えば、接続手段により第2の回転体を径方向から圧接する等による電気的な接続の際には第2の回転体側に軸振れが生ずる。そして、第1の回転体および第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と第1の回転体および第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、第2の回転体に軸振れが生じたときに、第1の回転体と第2の回転体とを連結する連結位置として定義される連結孔の内面と連結軸とが当接する位置を変化させることにより第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体から第1の回転体に伝達するのを低減させるように第1の回転体と第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段を有することとしたので、ワークを加工するツールが取り付けられる第1の回転体の軸振れを低減することができる。
請求項の発明は、ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と第1の回転体および第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、第2の回転体に軸振れが生じたときに、第1の回転体と第2の回転体とを連結する連結位置として定義される連結孔の内面と連結軸とが当接する位置を変化させつつ第1の回転体を所定に回転させることにより第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体から第1の回転体に伝達するのを低減させるように第1の回転体と第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第2の回転体と電源とを接続手段により電気的に接続することとしたので、例えば、接続手段により第2の回転体を径方向から圧接する等による電気的な接続の際には第2の回転体側に軸振れが生ずる。そして、第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と第1の回転体および第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、第2の回転体に軸振れが生じたときに、第1の回転体と第2の回転体とを連結する連結位置として定義される連結孔の内面と連結軸とが当接する位置を変化させつつ第1の回転体を所定に回転させることにより第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体から第1の回転体に伝達するのを低減させるように第1の回転体と第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段を有することとしたので、ワークを加工するツールが取り付けられる第1の回転体の軸振れを低減することができる。
請求項の発明は、ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、第1の回転体および第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と第1の回転体および第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、第2の回転体に軸振れが生じたときに、第1の回転体と第2の回転体とを連結する連結位置として定義される連結孔の内面と連結軸とが当接する位置を変化させつつ連結位置に作用する軸振れによる押圧力によって第1の回転体を所定に回転させることにより第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体から第1の回転体に伝達するのを低減させるように第1の回転体と第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、第2の回転体と電源とを接続手段により電気的に接続することとしたので、例えば、接続手段により第2の回転体を径方向から圧接する等による電気的な接続の際には第2の回転体側に軸振れが生ずる。そして、第1の回転体および第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と第1の回転体および第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、第2の回転体に軸振れが生じたときに、第1の回転体と第2の回転体とを連結する連結位置として定義される連結孔の内面と連結軸とが当接する位置を変化させつつ連結位置に作用する軸振れによる押圧力によって第1の回転体を所定に回転させることにより第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体から第1の回転体に伝達するのを低減させるように第1の回転体と第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段とを有することとしたので、ワークを加工するツールが取り付けられる第1の回転体の軸振れを低減することができる。
ここで、連結手段による第1の回転体と第2の回転体との連結動作を行うとともに、連結の解除動作を行う動作手段を有することとすれば、第1の回転体と第2の回転体との連結および該連結の解除を適宜に行うことができるので好ましい(請求項)。なお、第1の軸受けを静圧気体軸受けとし(請求項)、更に第1の回転体を加圧空気により回転駆動するエアタービンにより構成することができる(請求項)。
本発明によれば、ワークを加工するツールが取り付けられる回転体の軸振れを低減することができるスピンドル装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施形態を示すスピンドル装置の全体構成を示す側面図で、その一部を断面で示したものである。なお、以下においては、スピンドル装置は切削加工用の工作機械に備えられているものとして説明する。
同図を参照してスピンドル装置の概要を説明すると、スピンドル装置1は、ワークを加工するツール2が取り付けられる第1の回転体10と、ツール2をワイヤ放電加工により補正する際に角度割り出しに用いられる第2の回転体20と、角度割り出しの際に第2の回転体20の回転力を第1の回転体10に伝達すべく第1の回転体10と第2の回転体20とを連結する連結手段30と、連結手段30による第1の回転体10と第2の回転体20との連結動作を行うとともに該連結の解除動作を行う動作手段40と、を有している。また、スピンドル装置1は、第1の回転体10等に回転力を付与等するための加圧空気を供給する空気供給装置60,61,62、第2の回転体20に回転力を付与するためのサーボモータ64、該サーボモータ64を制御するモータ制御装置65、第1の回転体10にツール2を取り付けるツール取り付け装置66、および電源67を併設している。
第1の回転体10は、導電性の材料で構成されており、図2に示すように、エアタービン11と、ツール2が取り付けられるツールホルダ12と、を有している。
エアタービン11は、略円柱状をなし内部に上下に貫通する中空部13bを有する軸筒13と、軸筒13の外周面略中間部に設けられるタービンブレード14と、から構成されており、第1のハウジング50に収納されている。タービンブレード14には、空気供給装置60からの加圧空気が起動側系統60aを介して供給されており、この加圧空気の供給によりエアタービン11すなわち第1の回転体10が回転可能となっている。本実施形態にあっては、タービンブレード14に0.55MPaの加圧空気を供給している。
なお、タービンブレード14における加圧空気の供給系統は停止側系統60bを含んでおり、停止側系統60bを介して加圧空気をタービンブレード14に供給することにより第1の回転体10に回転方向とは反対方向に加圧空気の圧力を作用させることができる。これにより、第1の回転体10の速やかな停止動作を行うことができる。
軸筒13の外周面と第1のハウジング50との間には第1の軸受け部15をなす僅かな隙間が形成されている。すなわち、第1の軸受け部15は空気供給装置61から供給される加圧空気により静圧空気軸受けをなし、図3に示すように、第1の回転体10は、第1の軸受け部15により径方向の動作が所要に規制されつつ第1のハウジング50に対し回転自在にかつ非接触状態で支持され、更に、第1の回転体10の軸芯位置10aがスピンドル装置1の回転中心軸線1a上に設定されるように支持される。本実施形態にあっては、第1の軸受け部15に供給される加圧空気の圧力は0.5MPaに設定されている。なお、図4に示すように、軸筒13の上端には軸芯位置10aを介して凹部13aが対称位置の2箇所に設けられている。
図2に戻り、ツールホルダ12は筒状に形成され、内部に上下に貫通する中空部12aを有しており、この中空部12aと軸筒13の中空部13bとが連通するように軸筒13の下端に設けられている。このツールホルダ12の中空部12aの中間部から下部側がツール取り付け部12bとなっており、例えば焼き嵌め等の方法でツール取り付け装置66によりツール2が取り付けられる。なお、ツールホルダ12は第1のハウジング50から露出して設けられている。
第2の回転体20は、導電性の材料で構成されており、略円柱状に形成されている。この第2の回転体20は第1の回転体10の上方に配置されて第2のハウジング51に収納されている。
第2の回転体20は、より詳しくは、図5に示すように、ベルト21を介してサーボモータ64の駆動軸64aと接続されており、このサーボモータ64の駆動力をもって回転可能となっている。第2の回転体20の回転量はエンコーダ65aにより検出可能となっており、エンコーダ65aによる回転量の検出値が所定の目標値となるように、モータ制御装置65がサーボモータ64の駆動量を制御する。なお、サーボモータ64およびエンコーダ65aは第2のハウジング51の外周面に絶縁材を介して取り付けられている。
この第2の回転体20は、第2の軸受け部22をなす転がり軸受けにより径方向の動作が所要に規制されつつ回転自在にかつ接触状態で支持され、更に、第2の回転体20の軸芯位置20aがスピンドル装置1の回転中心軸線1a上に設定されるように支持されている。
第2の回転体20の外周面の下部側には導電リング23が装着されており、この導電リング23と対向するように、かつ、軸芯位置20aを介して対称位置の2箇所に導電ブラシ24が設けられ、導電リング23および導電ブラシ24は第2の回転体20と電源67とを電気的に接続する接続手段をなす。すなわち、導電ブラシ24はケーブル25を介して電源67と接続されており、導電ブラシ24を第2の回転体20の径方向から導電リング23に圧接することにより、電源67と第2の回転体20とが電気的に接続される。導電ブラシ24は、第2のハウジング51の一部を切り欠いて形成された開口26に絶縁材27を介して保持されるとともに、スプリング28により径方向に付勢されており、より大きな力で導電リング23を圧接している。これにより、電源67と第2の回転体20との間の電気的な接続を確実に行うことができる。
連結手段30は、導電性の材料で構成されており、図6に示すように、スライドガイド31と、スライドピストン32と、を有し、第1の回転体10と第2の回転体20との間に配置されている。
スライドガイド31は、図7に示すように、略円形の平板状をなしている。そして、スライドガイド31は、中央位置に孔部31aが形成されており、この孔部31aが装着部となって第2の回転体20の外周面の下端に装着されている。このスライドガイド31には外周側から径方向に沿って延びる長孔(連結孔)31bが孔部31aを介して対称位置の2箇所に形成されている。つまり長孔(連結孔)31bは第2の回転体20の側に形成されている。
スライドピストン32は、図8に示すように、略円柱状のシャフト32aを有しており、このシャフト32aは第1の回転体10を構成する軸筒13の外径と略同一の外径をもって形成されている。シャフト32aの下端にはシャフト32aの軸心位置32gを介して凸部32bが対称位置の2箇所に設けられており、この凸部32bは上述した第1の回転体10の上端に形成された凹部13aに勘合可能な位置に、かつ、勘合可能な寸法に形成されている(図3)。
シャフト32aの上端面には略円形の平板32cが装着されている。すなわち、平板32cはその中心位置32c´がシャフト32aの軸芯位置32gに径方向において一致するようにシャフト32aの上端面に装着されており、スライドガイド31の直径と略同一の寸法で形成されている。
この平板32cの表面側には略円柱状の連結軸32dが平板32cの中心位置32c´を介して対称位置の2箇所に設けられている。つまり連結軸32dは第1の回転体10の側に設けられている。
この連結軸32dは、スライドガイド31に形成された長孔31bに挿入可能となっている。すなわち、各連結軸32dの外径は長孔31bに対し十分に小さい寸法に設定されており、スライドガイド31の中心位置31´と平板32cの中心位置32c´とを径方向において一致させて連結軸32dを長孔31bに挿入したとき、連結軸32dは長孔31bに遊嵌した状態となる。
より詳しくは、連結軸32dを長孔31bに挿入し、かつ、スライドピストン32の下端に形成された凸部32bと第1の回転体10の上端に形成された凹部13aとを勘合させることにより第1の回転体10と第2の回転体20とが所定の自由度をもって連結可能となる。
そして、更に第2の回転体20を回転させることにより、図9に示すように、連結軸32dが長孔31bの回転方向上流側の径方向に沿って延びる内面31c(以下、単に内面31cまたは上流側内面31cとする場合がある)に当接かつ押圧され、第2の回転体20の回転力が第1の回転体10に伝達されるとともに、第1の回転体10は導電ブラシ25、導電リング24、第2の回転体20、および連結手段30を介して電源67と電気的に接続可能となる。
すなわち、第1の回転体10と第2の回転体20とが連結した状態とは、正確に言えば、第1の回転体10とスライドピストン32とが勘合しているときに連結軸32dと長孔31bの内面31cとが当接している状態をいい、連結軸32dと内面31cとが当接する位置は第1の回転体10と第2の回転体20とが連結する連結位置として定義される。
ここで、図6に戻り、シャフト32aは中間部から下部側にかけて第3のハウジング52に収納されており、シャフト32aの外周面と第3のハウジング52との間には第3の軸受け部32fをなす僅かな隙間が形成されている。すなわち、第3の軸受け部32fは空気供給装置62から供給される加圧空気により静圧空気軸受けをなし、図10に示すように、シャフト32aは、第3の軸受け部32fにより径方向の動作が所要に規制されつつ第3のハウジング52に対し回転自在にかつ非接触状態で支持され、更に、シャフト32aの軸芯位置32gがスピンドル装置1の回転中心軸線1a上に設定されるように支持される。本実施形態にあっては、第3の軸受け部32fに供給される加圧空気の圧力は0.4MPaに設定されている。なお、シャフト32aの上部は第3のハウジング52の上面から露出しており、該シャフト32aの上部、平板32c、スライドガイド31は第2のハウジング51に収納された状態となっている。
更にシャフト32aは下端面の中央部分に凹部32eが形成されており、この凹部32eにツール位置決め部材33が取り付けられている。すなわち、図11に示すように、ツール位置決め部材33は、軸状の長尺な基部33aの下端に細径のピン部材33bを備えて構成されており、基部33aの上端がシャフト32aの凹部32eに差し込まれネジ等の締結具を介して取り付けられるとともに、スライドピストン32と第1の回転体10の軸筒13とを勘合させたときにはピン部材33bの下端がツールホルダ12のツール取り付け部12bに侵入可能に形成されている。
したがって、スライドピストン32と第1の回転体10とを勘合させた状態でツール2の取り付けを行うことで、ツール取り付け部12bにツール2が一定量挿入されたときにツール2の上端がツール位置決め部材33の下端に接触するので、ツール取り付け部12bに対するツール2の挿入長さを一定に設定することができる。なお、スピンドル装置1には所定の検出手段が備えられており、ツール2の上端とツール位置決め部材33の下端との接触を確実に検出することができる。
動作手段40は、図12に示すように、基部41と、略C字状のアーム42と、動作駆動源としてのエアシリンダ43と、を有している。
すなわち、アーム42はスライドピストン32のシャフト32aの外周面に沿って配設されるとともに、アーム42の内面両端部には凸部42aが平板32cの裏面側と当接可能なように設けられている。そして、アームは基部41の一端部41aに設けられるとともに、基部41の中間部41bが、第2のハウジング51の一部を切り欠いて形成された開口51aの内面に支持軸51bを介して回動自在に支持され、かつ、基部41の他端部41cが、開口51aを介して第2のハウジング51の外側まで延びて、該他端部41cにエアシリンダ43の駆動力が上下方向に伝達されるように構成されている。
よって、エアシリンダ43を駆動することにより、基部41の中間部41bを回動中心としてアーム42が基部41とともに上下方向に回動する。アーム42が下方に回動したときは、スライドピストン32が凸部42aに支持されながら下方に移動してスライドピストン32と第1の回転体10とが勘合して第1の回転体10と第2の回転体20とが連結手段30を介して連結可能となる。これにより、第1の回転体10を第2の回転体20に従属して回転させてサーボモータ64による角度割り出しを行いながらツール2の補正を行うことができる。
第1の回転体10と第2の回転体20とが連結した後においてもアーム42は第3のハウジング52の上面52´に当接する位置まで回動する。これにより、第1の回転体10と第2の回転体20とが連結した状態においてはアーム42の凸部42aと平板32cの裏面側とを非接触状態とすることができる(図6参照)。
なお、スライドピストン32の連結軸32dの長さは、スライドピストン32が下方に移動して第1の回転体10と第2の回転体20とが連結したときにおいてもスライドガイド31の長孔31bに挿入された状態となるように設定されている(同図6参照)。
一方、アーム42が上方に回動したときは、スライドピストン32が上方に移動してスライドピストン32と第1の回転体10との勘合が解除(図4に示す状態)、すなわち第1の回転体10と第2の回転体20との連結手段30による連結状態が解除される。これにより第1の回転体10を第2の回転体20に対し独立して回転させてワークの切削加工を行うことができる。なお、スライドピストン32の上方への移動は平板32cの表面側がスライドガイド32の裏面側に当接する位置まで行われ、スライドピストン32はアーム42の凸部42aにより支持された状態となる。
次にツール2を補正する際のスピンドル装置1の動作方法について説明する。
まず、スライドピストン32が上方位置にあり第1の回転体10と第2の回転体20との連結が解除された状態にある場合において、空気供給装置61,62を起動して加圧空気を第1の軸受け部15および第3の軸受け部32fに供給しつつ、動作手段40のエアシリンダ43を駆動して、該エアシリンダ43の駆動力をもってアーム42を下方に回動させスライドピストン32を下方に移動させる。
この状態においては、図13に示すように、スライドピストン32の凸部32bと第1の回転体10の凹部13aとが勘合しているとは限らないので、サーボモータ64を駆動して第2の回転体20を所定量回転させて、長孔31bの内面31cにより連結軸32dを押圧し、スライドピストン32を所定量回転させる。これにより、図14に示すように、スライドピストン32の凸部32bと第1の回転体20の凹部13aとが勘合し、第1の回転体10を第2の回転体20に対し従属して回転させることができる。なお、第1の回転体20の外周面上端部は半周に亘りマーキング13cがなされており、所定の検出手段にてマーキング13cを検出することにより第1の回転体10の回転すなわちスライドピストン32の凸部32bと第1の回転体10の凹部13aとの勘合状態を確実に検出する。
続いて、電源67を起動し導電ブラシ24、導電リング23、第2の回転体20、および連結手段30を介して第1の回転体10を電気的に接続し、更にサーボモータ64を駆動して角度割り出しを行いながらワイヤ放電加工によるツール2の補正を行う。
ここで、第2の回転体20は第2の軸受け部23により径方向の動作が所要に規制されているものの導電リング23に対する導電ブラシ24の圧接力やベルト21の張力等により第2の回転体20に僅かに軸振れが生じることがあるが、第2の回転体20に軸振れが生じたときに連結軸32dと長孔31bの内面31cとが当接する位置すなわち第1の回転体10と第2の回転体20とを連結する連結位置を変化させることにより第1の回転体10に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体20から第1の回転体10に伝達するのを低減させるように連結手段30により第1の回転体10と第2の回転体20とを自由度をもって連結することとしたので、ワークを加工するツール2が取り付けられる第1の回転体10の軸振れを低減することができる。
より詳しくは例えば図15および図16に示すように説明される。すなわち、これらの図に示すように、長孔31bの内面31cに連結軸32dが当接した状態で第2の回転体20に軸振れが生じたとき、該軸振れにより連結軸32dが内面31cに押圧された状態となる。
このとき、第1の回転体10およびスライドピストン32はそれぞれ第1の軸受け部15および第3の軸受け部32fにより径方向には動作が所要に規制されるとともに、回転方向には動作は規制されていないので、第1の回転体10およびスライドピストン32はスピンドル装置1の回転中心軸線1a上に設定されているそれぞれの軸芯位置10a,32gを変化させることなく、軸振れによる内面31cの連結軸32dに対する押圧力によって該軸心位置10a,32gを回転中心として回転方向に所定量α回転する。
このように第1の回転体10が所定に回転するとき、内面31cにおける連結軸32dが当接している位置も第2の回転体20の軸振れの前後でAからBに変化する。この当接位置の変化は連結軸32dが長孔31bに遊嵌していることにより許容される。
すなわち、第2の回転体20に軸振れが生じたときに連結軸32dと長孔31bの内面31cとが当接する位置すなわち第1の回転体10と第2の回転体20とを連結する連結位置を変化させつつ該連結位置に作用する軸振れによる押圧力によって第1の回転体10を所定に回転させることにより第1の回転体10に軸振れを生じさせる方向の力が第2の回転体20から第1の回転体10に伝達するのを低減させるように第1の回転体10と第の回転体20とを連結手段により遊嵌させて連結することとしたので、ツールが取り付けられる第1の回転体10の軸振れを低減させることができる。
ここで、図17に示すように、他方の長孔31bにおいては、第2の回転体20の軸振れにより連結軸32dは上流側内面31cから離間して該内面31cとの当接状態が解除されるとともに、長孔31bの回転方向下流側の径方向に沿って延びる内面31d(以下、単に下流側内面31dとする場合がある)には接近することとなるが、連結軸32dおよび長孔31bの寸法等は、第2の回転体20に想定される最大の軸振れが生じたときにも、一方の連結軸32dが長孔31bの上流側内面31cに当接可能に、かつ、該軸振れに対応して第1の回転体10が所定量回転するように設定されるとともに、他方の連結軸32dは下流側内面31dに当接することのないように設定される。
なお、図18に示すように、第2の回転体20の軸振れが長孔31bの内面31cに沿って生じたときは、内面31cの連結軸32dに対する押圧力は殆ど作用せず、該軸振れによる第1の回転体10の回転量は殆どゼロとなり、内面31cにおける連結軸32dが当接している位置のみが変化することになる。
続いて、ツール2の補正に際し第2の回転体20を停止させるときは、タービンブレード14の停止側系統60bを開放して僅かに加圧空気を供給しておく。
つまり、図19に示すように、第2の回転体20を停止させると、慣性力により第1の回転体10およびスライドピスト32がなおも回転して連結軸32dが長孔31bの下流側内面31dに衝突し第1の回転体10に軸振れを生じることがあるので、第2の回転体20を停止させるときには、停止側系統60bから僅かに加圧空気を供給して第1の回転体10およびスライドピストン32に回転方向とは反対方向に僅かな力を作用させる。
これにより、第2の回転体20の停止時に連結軸32dが下流側内面31dに衝突することが防止され第1の回転体10の軸振れを低減することができる。なお、停止側系統60bから供給される加圧空気の圧力は0.03MPa程度に設定される。
次いで、ツール2の補正が終了し、ワークの切削加工を行うときは、動作手段40のエアシリンダ43を駆動し、該エアシリンダ43の駆動力をもってアーム42を上方に回動させ、スライドピストン32の凸部32bと第1の回転体10の凹部13aとの勘合状態を解除する。そして、空気供給装置60を起動して加圧空気をタービンブレード14に供給する。
これにより、第1の回転体10を第2の回転体20に対して独立に回転させつつワークの切削加工を行うことができる。本実施形態にあっては、第1の回転体10はエアタービン11により構成されるとともに、静圧空気軸受けをなす第1の軸受け部15により非接触状態で支持されているのでより高速で回転させることができ、特に小径のツールにおける切削加工において該ツールの周速が所要に確保されるのでより有効となる。第1の回転体10の回転数は最大で120000rpmに設定することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の応用実施または変形実施が可能であることは勿論である。
例えば、上述した実施形態にあっては、第2の回転体20とサーボモータ64の駆動軸64aとをベルト21を介して接続しているが、図20に示すように、第2の回転体20の上方にサーボモータ64を配置するとともに、サーボモータ64の駆動軸64aを第2の回転体20に直接接続することとしてもよい。
すなわち、このような構成とすることで、ベルト21が省略されて該ベルト21の張力による第2の回転体20の軸振れを低減させることができ、第1の回転体10と第2の回転体20とを連結したときの第1の回転体10の軸振れが低減される。なお、この場合においては、サーボモータ64をハウジング51内に収納するとともに、エンコーダ65aについてもサーボモータ64の上面に設置する等してハウジング51内に収納することとしてもよい。
本発明は、スピンドル装置に利用できる。具体的にはワークを加工するツールが取り付けられる回転体の軸振れを低減させる場合に役立つ。
本発明の実施形態に係るスピンドル装置の全体構成を示す側面図である。 同スピンドル装置の第1の回転体の構成を示す側面図である。 第1の回転体における静圧空気軸受けによる軸受け効果を説明するための平面図である。 第1の回転体とスライドピストンとの勘合部分を説明するための斜視図である。 第2の回転体の構成を示す側面図である。 連結手段の全体構成を示す側面図である。 スライドガイドの構成を説明するための図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。 スライドピストンの構成を説明するための図で、(a)は側面図、(b)は平面図である。 連結手段による第1の回転体と第2の回転体との連結状態を説明するための平面図である。 スライドピストンにおける静圧空気軸受けによる軸受け効果を説明するための平面図である。 ツール取り付け部材の構成を示す側面図である。 動作手段の構成を示す平面図である。 第1の回転体とスライドピストンとの勘合方法を説明するための斜視図である。 同じく第1の回転体とスライドピストンとの勘合方法を説明するための斜視図である。 本発明の連結手段による軸振れ低減機構の一例を説明するための平面図である。 図15におけるイ側の長孔部分の拡大図である。 図15におけるロ側の長孔部分の拡大図である。 本発明の連結手段による軸振れ低減機構の他の例を説明するための平面図である。 第2の回転体の停止時における軸振れ低減方法を説明するための平面図である。 本発明の変形例に係るスピンドル装置の構成を示す側面図である。 従来のスピンドル装置の構成を示す側面図である。 従来のスピンドル装置における軸振れを説明するための平面図である。
符号の説明
1:スピンドル装置
1a:スピンドル装置の回転中心軸線
2:ツール
10:第1の回転体
10a:第1の回転体の軸心位置
11:エアタービン
12:ツールホルダ
12a:中空部
12b:ツール取り付け部
13:軸筒
13a:凹部
13b:中空部
14:タービンブレード
15:第1の軸受け部
20:第2の回転体
20a:第2の回転体の軸芯位置
21:ベルト
22:第2の軸受け部
23:導電リング
24:導電ブラシ
25:ケーブル
26:開口
27:絶縁材
28:スプリング
30:連結手段
31:スライドガイド
31´:スライドガイドの中心位置
31a:孔部
31b:長孔
31c:内面(上流側)
31d:内面(下流側)
32:スライドピストン
32a:シャフト
32b:凸部
32c:平板
32c´:平板の中心位置
32d:連結軸
32e:凹部
32f:第3の軸受け部
32g:シャフトの軸芯位置
33:ツール位置決め部材
33a:基部
33b:ピン部材
40:動作手段
41:基部
41a:一端部
41b:中間部
41c:他端部
42:アーム
42a:凸部
43:エアシリンダ
50:第1のハウジング
51:第2のハウジング
51a:開口
51b:支持軸
52:第3のハウジング
52´:上面
60:空気供給装置
60a:起動側系統
60b:停止側系統
61:空気供給装置
62:空気供給装置
64:サーボモータ
64a:駆動軸
65:モータ制御装置
65a:エンコーダ
66:ツール取り付け装置
67:電源
100:回転体
100a:回転体の軸芯位置
101:導電リング
102:導電ブラシ

Claims (6)

  1. ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、
    第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、
    前記第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、
    前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ前記連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、前記第2の回転体に軸振れが生じたときに、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを連結する連結位置として定義される前記連結孔の内面と前記連結軸とが当接する位置を変化させることにより前記第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が前記第2の回転体から前記第1の回転体に伝達するのを低減させるように前記第1の回転体と前記第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、
    を有することを特徴とするスピンドル装置。
  2. ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、
    第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、
    前記第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、
    前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ前記連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、前記第2の回転体に軸振れが生じたときに、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを連結する連結位置として定義される前記連結孔の内面と前記連結軸とが当接する位置を変化させつつ前記第1の回転体を所定に回転させることにより前記第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が前記第2の回転体から前記第1の回転体に伝達するのを低減させるように前記第1の回転体と前記第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、
    を有することを特徴とするスピンドル装置。
  3. ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、
    第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、
    前記第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、
    前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ前記連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、前記第2の回転体に軸振れが生じたときに、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを連結する連結位置として定義される前記連結孔の内面と前記連結軸とが当接する位置を変化させつつ前記連結位置に作用する前記軸振れによる押圧力によって前記第1の回転体を所定に回転させることにより前記第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が前記第2の回転体から前記第1の回転体に伝達するのを低減させるように前記第1の回転体と前記第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、
    を有することを特徴とするスピンドル装置。
  4. 前記連結手段による前記第1の回転体と前記第2の回転体との連結動作を行うとともに、前記連結の解除動作を行う動作手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項に記載のスピンドル装置。
  5. 前記第1の軸受けは静圧気体軸受けとすることを特徴とする請求項1乃至請求項に記載のスピンドル装置。
  6. 前記第1の回転体は加圧空気により回転駆動するエアタービンにより構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項に記載のスピンドル装置。
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