JP4874195B2 - スピンドル装置 - Google Patents
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Description
エアタービン11は、略円柱状をなし内部に上下に貫通する中空部13bを有する軸筒13と、軸筒13の外周面略中間部に設けられるタービンブレード14と、から構成されており、第1のハウジング50に収納されている。タービンブレード14には、空気供給装置60からの加圧空気が起動側系統60aを介して供給されており、この加圧空気の供給によりエアタービン11すなわち第1の回転体10が回転可能となっている。本実施形態にあっては、タービンブレード14に0.55MPaの加圧空気を供給している。
第2の回転体20は、より詳しくは、図5に示すように、ベルト21を介してサーボモータ64の駆動軸64aと接続されており、このサーボモータ64の駆動力をもって回転可能となっている。第2の回転体20の回転量はエンコーダ65aにより検出可能となっており、エンコーダ65aによる回転量の検出値が所定の目標値となるように、モータ制御装置65がサーボモータ64の駆動量を制御する。なお、サーボモータ64およびエンコーダ65aは第2のハウジング51の外周面に絶縁材を介して取り付けられている。
スライドガイド31は、図7に示すように、略円形の平板状をなしている。そして、スライドガイド31は、中央位置に孔部31aが形成されており、この孔部31aが装着部となって第2の回転体20の外周面の下端に装着されている。このスライドガイド31には外周側から径方向に沿って延びる長孔(連結孔)31bが孔部31aを介して対称位置の2箇所に形成されている。つまり長孔(連結孔)31bは第2の回転体20の側に形成されている。
この平板32cの表面側には略円柱状の連結軸32dが平板32cの中心位置32c´を介して対称位置の2箇所に設けられている。つまり連結軸32dは第1の回転体10の側に設けられている。
この連結軸32dは、スライドガイド31に形成された長孔31bに挿入可能となっている。すなわち、各連結軸32dの外径は長孔31bに対し十分に小さい寸法に設定されており、スライドガイド31の中心位置31´と平板32cの中心位置32c´とを径方向において一致させて連結軸32dを長孔31bに挿入したとき、連結軸32dは長孔31bに遊嵌した状態となる。
すなわち、アーム42はスライドピストン32のシャフト32aの外周面に沿って配設されるとともに、アーム42の内面両端部には凸部42aが平板32cの裏面側と当接可能なように設けられている。そして、アームは基部41の一端部41aに設けられるとともに、基部41の中間部41bが、第2のハウジング51の一部を切り欠いて形成された開口51aの内面に支持軸51bを介して回動自在に支持され、かつ、基部41の他端部41cが、開口51aを介して第2のハウジング51の外側まで延びて、該他端部41cにエアシリンダ43の駆動力が上下方向に伝達されるように構成されている。
なお、スライドピストン32の連結軸32dの長さは、スライドピストン32が下方に移動して第1の回転体10と第2の回転体20とが連結したときにおいてもスライドガイド31の長孔31bに挿入された状態となるように設定されている(同図6参照)。
まず、スライドピストン32が上方位置にあり第1の回転体10と第2の回転体20との連結が解除された状態にある場合において、空気供給装置61,62を起動して加圧空気を第1の軸受け部15および第3の軸受け部32fに供給しつつ、動作手段40のエアシリンダ43を駆動して、該エアシリンダ43の駆動力をもってアーム42を下方に回動させスライドピストン32を下方に移動させる。
つまり、図19に示すように、第2の回転体20を停止させると、慣性力により第1の回転体10およびスライドピスト32がなおも回転して連結軸32dが長孔31bの下流側内面31dに衝突し第1の回転体10に軸振れを生じることがあるので、第2の回転体20を停止させるときには、停止側系統60bから僅かに加圧空気を供給して第1の回転体10およびスライドピストン32に回転方向とは反対方向に僅かな力を作用させる。
例えば、上述した実施形態にあっては、第2の回転体20とサーボモータ64の駆動軸64aとをベルト21を介して接続しているが、図20に示すように、第2の回転体20の上方にサーボモータ64を配置するとともに、サーボモータ64の駆動軸64aを第2の回転体20に直接接続することとしてもよい。
1a:スピンドル装置の回転中心軸線
2:ツール
10:第1の回転体
10a:第1の回転体の軸心位置
11:エアタービン
12:ツールホルダ
12a:中空部
12b:ツール取り付け部
13:軸筒
13a:凹部
13b:中空部
14:タービンブレード
15:第1の軸受け部
20:第2の回転体
20a:第2の回転体の軸芯位置
21:ベルト
22:第2の軸受け部
23:導電リング
24:導電ブラシ
25:ケーブル
26:開口
27:絶縁材
28:スプリング
30:連結手段
31:スライドガイド
31´:スライドガイドの中心位置
31a:孔部
31b:長孔
31c:内面(上流側)
31d:内面(下流側)
32:スライドピストン
32a:シャフト
32b:凸部
32c:平板
32c´:平板の中心位置
32d:連結軸
32e:凹部
32f:第3の軸受け部
32g:シャフトの軸芯位置
33:ツール位置決め部材
33a:基部
33b:ピン部材
40:動作手段
41:基部
41a:一端部
41b:中間部
41c:他端部
42:アーム
42a:凸部
43:エアシリンダ
50:第1のハウジング
51:第2のハウジング
51a:開口
51b:支持軸
52:第3のハウジング
52´:上面
60:空気供給装置
60a:起動側系統
60b:停止側系統
61:空気供給装置
62:空気供給装置
64:サーボモータ
64a:駆動軸
65:モータ制御装置
65a:エンコーダ
66:ツール取り付け装置
67:電源
100:回転体
100a:回転体の軸芯位置
101:導電リング
102:導電ブラシ
Claims (6)
- ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、
第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、
前記第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、
前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ前記連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、前記第2の回転体に軸振れが生じたときに、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを連結する連結位置として定義される前記連結孔の内面と前記連結軸とが当接する位置を変化させることにより前記第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が前記第2の回転体から前記第1の回転体に伝達するのを低減させるように前記第1の回転体と前記第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、
を有することを特徴とするスピンドル装置。 - ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、
第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、
前記第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、
前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ前記連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、前記第2の回転体に軸振れが生じたときに、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを連結する連結位置として定義される前記連結孔の内面と前記連結軸とが当接する位置を変化させつつ前記第1の回転体を所定に回転させることにより前記第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が前記第2の回転体から前記第1の回転体に伝達するのを低減させるように前記第1の回転体と前記第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、
を有することを特徴とするスピンドル装置。 - ワークを加工するツールが取り付けられ第1の軸受けに回転自在に支持される第1の回転体と、
第2の軸受けに回転自在に支持される第2の回転体と、
前記第2の回転体と電源とを電気的に接続する接続手段と、
前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか一方の側に形成される連結孔と前記第1の回転体および前記第2の回転体のいずれか他方の側に設けられ前記連結孔に遊嵌する連結軸とを有し、前記第2の回転体に軸振れが生じたときに、前記第1の回転体と前記第2の回転体とを連結する連結位置として定義される前記連結孔の内面と前記連結軸とが当接する位置を変化させつつ前記連結位置に作用する前記軸振れによる押圧力によって前記第1の回転体を所定に回転させることにより前記第1の回転体に軸振れを生じさせる方向の力が前記第2の回転体から前記第1の回転体に伝達するのを低減させるように前記第1の回転体と前記第2の回転体とを遊嵌させて連結する連結手段と、
を有することを特徴とするスピンドル装置。 - 前記連結手段による前記第1の回転体と前記第2の回転体との連結動作を行うとともに、前記連結の解除動作を行う動作手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のスピンドル装置。
- 前記第1の軸受けは静圧気体軸受けとすることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のスピンドル装置。
- 前記第1の回転体は加圧空気により回転駆動するエアタービンにより構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載のスピンドル装置。
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