JP3523084B2 - 衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷重計測装置 - Google Patents
衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷重計測装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、胴体部が備える剛
性体の上部に、胴体部の前後方向に沿う軸線を有する第
1支軸を介して回動可能に連結される第1ジョイント部
材と、腕部に連結されるとともに前記第1支軸と直交す
る上下方向の軸線を有する第2支軸を介して第1ジョイ
ント部材に回動可能に連結される第2ジョイント部材
と、第1支軸の軸線まわりの第1ジョイント部材の回動
に応じて圧縮されるようにして前記剛性体および第1ジ
ョイント部材間に介装されるゴム製の第1弾性部材と、
第2支軸の軸線まわりの第2ジョイント部材の回動に応
じて圧縮されるようにして第1および第2ジョイント部
材間に介装されるゴム製の第2弾性部材とで肩部が構成
される衝突試験用ダミーに関し、特にダミーの肩部に入
力される荷重の計測装置の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、かかるダミーの肩部に入力される
荷重を計測するにあたっては、剛性体および第1ジョイ
ント部材間、ならびに第1および第2ジョイント部材間
に歪みゲージが設けられるのが一般的であり、そのよう
な歪みゲージによる入力荷重の計測では、歪みゲージの
取付け構造によっては、ダミーの重量が増大してしまう
ことになる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ダミーの肩
部において、剛性体および第1ジョイント部材間には第
1弾性部材が介装され、第1および第2ジョイント部材
間には第2弾性部材が介装されており、それらの弾性部
材は、肩部への荷重入力に応じて撓むゴム製のものであ
り、弾性部材を液体等の流体に準じて取扱うことにし
て、流体圧センサで各弾性部材に作用した荷重を計測す
ることが可能である。しかも流体圧センサとして扁平円
盤状のものを用いれば、ダミーの重量増加を回避して肩
部への入力荷重を計測することが可能であろう。 【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ダミーの重量増加を回避して肩部の入力荷重
を計測可能とした衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷
重計測装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
とに、本発明は、胴体部が備える剛性体の上部に、胴体
部の前後方向に沿う軸線を有する第1支軸を介して回動
可能に連結される第1ジョイント部材と、腕部に連結さ
れるとともに前記第1支軸と直交する上下方向の軸線を
有する第2支軸を介して第1ジョイント部材に回動可能
に連結される第2ジョイント部材と、第1支軸の軸線ま
わりの第1ジョイント部材の回動に応じて圧縮されるよ
うにして前記剛性体および第1ジョイント部材間に介装
されるゴム製の第1弾性部材と、第2支軸の軸線まわり
の第2ジョイント部材の回動に応じて圧縮されるように
して第1および第2ジョイント部材間に介装されるゴム
製の第2弾性部材とで肩部が構成される衝突試験用ダミ
ーにおいて、前記剛性体および第1ジョイント部材の一
方に第1弾性部材に接触する扁平円盤状の第1流体圧セ
ンサが取付けられるとともに、第1および第2ジョイン
ト部材の一方に第2弾性部材に接触する扁平円盤状の第
2流体圧センサが取付けられることを特徴とする。 【0006】このような構成によれば、剛性体および第
1ジョイント部材間に介装されるゴム製の第1弾性部
材、ならびに第1および第2ジョイント部材間に介装さ
れるゴム製の第2弾性部材に作用する荷重を、それらの
弾性部材を液体等の流体に準じて取扱うようにして流体
圧センサで計測するようにしており、流体圧センサとし
て扁平円盤状のものを用いることにより、ダミーの重量
増加を回避して、肩部に入力される荷重を計測すること
が可能となる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。 【0008】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は衝突試験用ダミーの要部切欠き正面図、
図2は図1の2矢視部拡大図、図3は図2の3−3線断
面図である。 【0009】先ず図1において、この衝突試験用ダミー
5の肩部6は、該ダミー5の胴体部7が内部に備える剛
性体8と、腕部9との間に設けられるものであり、前記
剛性体8の上部に回動可能に連結される第1ジョイント
部材10と、前記腕部9に連結されるとともに第1ジョ
イント部材10に回動可能に連結される第2ジョイント
部材11と、剛性体8および第1ジョイント部材10間
に介装されるゴム製の第1弾性部材12と、第1および
第2ジョイント部材10,11間に介装されるゴム製の
第2弾性部材13とで構成される。 【0010】図2を併せて参照して、第1ジョイント部
材10の一端部は、胴体部7の前後方向に沿う軸線を有
する第1支軸14を介して剛性体8の上部に回動可能に
連結される。第1支軸14の下方で剛性体8には、第1
ジョイント部材10側に開放した略U字状の横断面形状
を有する支持枠部8aが設けられており、この支持枠部
8aに第1弾性部材12が収容される。 【0011】第1弾性部材12の上面には略V字状の溝
15が設けられており、該溝15内に挿入される突部1
0aが第1ジョイント部材10の一端部に一体に突設さ
れる。これにより第1ジョイント部材10が第1支軸1
4の軸線まわりに回動するのに応じて、第1弾性部材1
2が弾性力を発揮しつつ撓むことになる。 【0012】図3を併せて参照して、第1ジョイント部
材10の他端部には、上下に間隔をあけて平行に延びる
一対の支持腕部10b,10bが一体に設けられてお
り、第2ジョイント部材11の一端部には、両支持腕部
10b,10b間に挿入される突部11aが一体に突設
される。而して両支持腕部10b,10b間で、第2ジ
ョイント部材11の一端部すなわち突部11aは、第1
支軸14の軸線と直交して上下に延びる第2支軸16を
介して回動可能に連結される。而して第2弾性部材13
は、第1ジョイント部材10の他端部および第2ジョイ
ント部材11の一端部間に介装されており、第2支軸1
6の軸線まわりに第2ジョイント部材11が回動するの
に応じて、第2弾性部材13は弾性力を発揮しつつ撓む
ことになる。 【0013】胴体部7の剛性体8および第1ジョイント
部材10の一方、この実施例では、剛性体8が一体に備
える支持枠部8aの第1弾性部材12に対向する両側内
面に、第1弾性部材12の両側面にそれぞれ接触する一
対の扁平円盤状の第1流体圧センサ17,17が、前記
支持枠部8aの両側内面と面一になるようにして取付け
られる。 【0014】また第1および第2ジョイント部材10,
11の一方、この実施例では第1ジョイント部材10の
他端部の第2弾性部材13に対向する面において第2支
軸16を相互間に挟む位置に、第2弾性部材13に接触
する一対の扁平円盤状の第2流体圧センサ18,18
が、第1ジョイント部材10の第2弾性部材13への対
向面と面一になるようにして取付けられる。 【0015】この実施例によれば、第1ジョイント部材
10が第1支軸14の軸線まわりに回動したときには、
第1弾性部材12に接触している一対の第1流体圧セン
サ17,17の圧力検出値が変化し、また第2ジョイン
ト部材11が第2支軸16の軸線まわりに回動したとき
には、第2弾性部材13に接触している一対の第2流体
圧センサ18,18の圧力検出値が変化することにな
り、肩部6への入力荷重を計測することが可能である。 【0016】すなわち剛性体8および第1ジョイント部
材10間に介装されるゴム製の第1弾性部材12、なら
びに第1および第2ジョイント部材10,11間に介装
されるゴム製の第2弾性部材13に作用する荷重を、そ
れらの弾性部材12,13を液体等の流体に準じて取扱
うようにして流体圧センサ17,17;18,18で計
測するようにしており、各流体圧センサ17,17;1
8,18が、扁平円盤状のものであるので、ダミー5の
重量増加を回避して、肩部6に入力される荷重を計測す
ることができる。 【0017】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。 【0018】たとえば、上記実施例では、第1流体圧セ
ンサ17,17が剛性体8側に取付けられ、第2流体圧
センサ18,18が第1ジョイント部材10側に取付け
られたが、第1流体圧センサ17,17が第1ジョイン
ト部材10側に取付けられてもよく、また第2流体圧セ
ンサ18,18が第2ジョイント部材11側に取付けら
れるようにしてもよい。 【0019】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1およ
び第2弾性部材を液体等の流体に準じて取扱うようにし
て流体圧センサで肩部の入力荷重を計測するようにして
おり、流体圧センサとして扁平円盤状のものを用いてい
るので、ダミーの重量増加を回避して、肩部に入力され
る荷重を計測することが可能となる。
性体の上部に、胴体部の前後方向に沿う軸線を有する第
1支軸を介して回動可能に連結される第1ジョイント部
材と、腕部に連結されるとともに前記第1支軸と直交す
る上下方向の軸線を有する第2支軸を介して第1ジョイ
ント部材に回動可能に連結される第2ジョイント部材
と、第1支軸の軸線まわりの第1ジョイント部材の回動
に応じて圧縮されるようにして前記剛性体および第1ジ
ョイント部材間に介装されるゴム製の第1弾性部材と、
第2支軸の軸線まわりの第2ジョイント部材の回動に応
じて圧縮されるようにして第1および第2ジョイント部
材間に介装されるゴム製の第2弾性部材とで肩部が構成
される衝突試験用ダミーに関し、特にダミーの肩部に入
力される荷重の計測装置の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、かかるダミーの肩部に入力される
荷重を計測するにあたっては、剛性体および第1ジョイ
ント部材間、ならびに第1および第2ジョイント部材間
に歪みゲージが設けられるのが一般的であり、そのよう
な歪みゲージによる入力荷重の計測では、歪みゲージの
取付け構造によっては、ダミーの重量が増大してしまう
ことになる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、ダミーの肩
部において、剛性体および第1ジョイント部材間には第
1弾性部材が介装され、第1および第2ジョイント部材
間には第2弾性部材が介装されており、それらの弾性部
材は、肩部への荷重入力に応じて撓むゴム製のものであ
り、弾性部材を液体等の流体に準じて取扱うことにし
て、流体圧センサで各弾性部材に作用した荷重を計測す
ることが可能である。しかも流体圧センサとして扁平円
盤状のものを用いれば、ダミーの重量増加を回避して肩
部への入力荷重を計測することが可能であろう。 【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ダミーの重量増加を回避して肩部の入力荷重
を計測可能とした衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷
重計測装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
とに、本発明は、胴体部が備える剛性体の上部に、胴体
部の前後方向に沿う軸線を有する第1支軸を介して回動
可能に連結される第1ジョイント部材と、腕部に連結さ
れるとともに前記第1支軸と直交する上下方向の軸線を
有する第2支軸を介して第1ジョイント部材に回動可能
に連結される第2ジョイント部材と、第1支軸の軸線ま
わりの第1ジョイント部材の回動に応じて圧縮されるよ
うにして前記剛性体および第1ジョイント部材間に介装
されるゴム製の第1弾性部材と、第2支軸の軸線まわり
の第2ジョイント部材の回動に応じて圧縮されるように
して第1および第2ジョイント部材間に介装されるゴム
製の第2弾性部材とで肩部が構成される衝突試験用ダミ
ーにおいて、前記剛性体および第1ジョイント部材の一
方に第1弾性部材に接触する扁平円盤状の第1流体圧セ
ンサが取付けられるとともに、第1および第2ジョイン
ト部材の一方に第2弾性部材に接触する扁平円盤状の第
2流体圧センサが取付けられることを特徴とする。 【0006】このような構成によれば、剛性体および第
1ジョイント部材間に介装されるゴム製の第1弾性部
材、ならびに第1および第2ジョイント部材間に介装さ
れるゴム製の第2弾性部材に作用する荷重を、それらの
弾性部材を液体等の流体に準じて取扱うようにして流体
圧センサで計測するようにしており、流体圧センサとし
て扁平円盤状のものを用いることにより、ダミーの重量
増加を回避して、肩部に入力される荷重を計測すること
が可能となる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。 【0008】図1〜図3は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は衝突試験用ダミーの要部切欠き正面図、
図2は図1の2矢視部拡大図、図3は図2の3−3線断
面図である。 【0009】先ず図1において、この衝突試験用ダミー
5の肩部6は、該ダミー5の胴体部7が内部に備える剛
性体8と、腕部9との間に設けられるものであり、前記
剛性体8の上部に回動可能に連結される第1ジョイント
部材10と、前記腕部9に連結されるとともに第1ジョ
イント部材10に回動可能に連結される第2ジョイント
部材11と、剛性体8および第1ジョイント部材10間
に介装されるゴム製の第1弾性部材12と、第1および
第2ジョイント部材10,11間に介装されるゴム製の
第2弾性部材13とで構成される。 【0010】図2を併せて参照して、第1ジョイント部
材10の一端部は、胴体部7の前後方向に沿う軸線を有
する第1支軸14を介して剛性体8の上部に回動可能に
連結される。第1支軸14の下方で剛性体8には、第1
ジョイント部材10側に開放した略U字状の横断面形状
を有する支持枠部8aが設けられており、この支持枠部
8aに第1弾性部材12が収容される。 【0011】第1弾性部材12の上面には略V字状の溝
15が設けられており、該溝15内に挿入される突部1
0aが第1ジョイント部材10の一端部に一体に突設さ
れる。これにより第1ジョイント部材10が第1支軸1
4の軸線まわりに回動するのに応じて、第1弾性部材1
2が弾性力を発揮しつつ撓むことになる。 【0012】図3を併せて参照して、第1ジョイント部
材10の他端部には、上下に間隔をあけて平行に延びる
一対の支持腕部10b,10bが一体に設けられてお
り、第2ジョイント部材11の一端部には、両支持腕部
10b,10b間に挿入される突部11aが一体に突設
される。而して両支持腕部10b,10b間で、第2ジ
ョイント部材11の一端部すなわち突部11aは、第1
支軸14の軸線と直交して上下に延びる第2支軸16を
介して回動可能に連結される。而して第2弾性部材13
は、第1ジョイント部材10の他端部および第2ジョイ
ント部材11の一端部間に介装されており、第2支軸1
6の軸線まわりに第2ジョイント部材11が回動するの
に応じて、第2弾性部材13は弾性力を発揮しつつ撓む
ことになる。 【0013】胴体部7の剛性体8および第1ジョイント
部材10の一方、この実施例では、剛性体8が一体に備
える支持枠部8aの第1弾性部材12に対向する両側内
面に、第1弾性部材12の両側面にそれぞれ接触する一
対の扁平円盤状の第1流体圧センサ17,17が、前記
支持枠部8aの両側内面と面一になるようにして取付け
られる。 【0014】また第1および第2ジョイント部材10,
11の一方、この実施例では第1ジョイント部材10の
他端部の第2弾性部材13に対向する面において第2支
軸16を相互間に挟む位置に、第2弾性部材13に接触
する一対の扁平円盤状の第2流体圧センサ18,18
が、第1ジョイント部材10の第2弾性部材13への対
向面と面一になるようにして取付けられる。 【0015】この実施例によれば、第1ジョイント部材
10が第1支軸14の軸線まわりに回動したときには、
第1弾性部材12に接触している一対の第1流体圧セン
サ17,17の圧力検出値が変化し、また第2ジョイン
ト部材11が第2支軸16の軸線まわりに回動したとき
には、第2弾性部材13に接触している一対の第2流体
圧センサ18,18の圧力検出値が変化することにな
り、肩部6への入力荷重を計測することが可能である。 【0016】すなわち剛性体8および第1ジョイント部
材10間に介装されるゴム製の第1弾性部材12、なら
びに第1および第2ジョイント部材10,11間に介装
されるゴム製の第2弾性部材13に作用する荷重を、そ
れらの弾性部材12,13を液体等の流体に準じて取扱
うようにして流体圧センサ17,17;18,18で計
測するようにしており、各流体圧センサ17,17;1
8,18が、扁平円盤状のものであるので、ダミー5の
重量増加を回避して、肩部6に入力される荷重を計測す
ることができる。 【0017】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。 【0018】たとえば、上記実施例では、第1流体圧セ
ンサ17,17が剛性体8側に取付けられ、第2流体圧
センサ18,18が第1ジョイント部材10側に取付け
られたが、第1流体圧センサ17,17が第1ジョイン
ト部材10側に取付けられてもよく、また第2流体圧セ
ンサ18,18が第2ジョイント部材11側に取付けら
れるようにしてもよい。 【0019】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1およ
び第2弾性部材を液体等の流体に準じて取扱うようにし
て流体圧センサで肩部の入力荷重を計測するようにして
おり、流体圧センサとして扁平円盤状のものを用いてい
るので、ダミーの重量増加を回避して、肩部に入力され
る荷重を計測することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】衝突試験用ダミーの要部切欠き正面図である。
【図2】図1の2矢示部拡大図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【符号の説明】
5・・・ダミー
6・・・肩部
7・・・胴体部
8・・・剛性体
9・・・腕部
10・・・第1ジョイント部材
11・・・第2ジョイント部材
12・・・第1弾性部材
13・・・第2弾性部材
14・・・第1支軸
16・・・第2支軸
17・・・第1流体圧センサ
18・・・第2流体圧センサ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 胴体部(7)が備える剛性体(8)の上
部に、胴体部(7)の前後方向に沿う軸線を有する第1
支軸(14)を介して回動可能に連結される第1ジョイ
ント部材(10)と、腕部(9)に連結されるとともに
前記第1支軸(14)と直交する上下方向の軸線を有す
る第2支軸(16)を介して第1ジョイント部材(1
0)に回動可能に連結される第2ジョイント部材(1
1)と、第1支軸(14)の軸線まわりの第1ジョイン
ト部材(10)の回動に応じて圧縮されるようにして前
記剛性体(8)および第1ジョイント部材(10)間に
介装されるゴム製の第1弾性部材(12)と、第2支軸
(16)の軸線まわりの第2ジョイント部材(11)の
回動に応じて圧縮されるようにして第1および第2ジョ
イント部材(10,11)間に介装されるゴム製の第2
弾性部材(13)とで肩部(6)が構成される衝突試験
用ダミーにおいて、前記剛性体(8)および第1ジョイ
ント部材(10)の一方に第1弾性部材(12)に接触
する扁平円盤状の第1流体圧センサ(17)が取付けら
れるとともに、第1および第2ジョイント部材(10,
11)の一方に第2弾性部材(13)に接触する扁平円
盤状の第2流体圧センサ(18)が取付けられることを
特徴とする衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷重計測
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27155398A JP3523084B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷重計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27155398A JP3523084B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷重計測装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000097790A JP2000097790A (ja) | 2000-04-07 |
JP3523084B2 true JP3523084B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=17501684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27155398A Expired - Fee Related JP3523084B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 衝突試験用ダミーにおける肩部入力荷重計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3523084B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002328067A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-15 | Aprica Kassai Inc | 新生児ダミー |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP27155398A patent/JP3523084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000097790A (ja) | 2000-04-07 |
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