JP3522587B2 - テレビジョン映像記録装置 - Google Patents
テレビジョン映像記録装置Info
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- JP3522587B2 JP3522587B2 JP13685299A JP13685299A JP3522587B2 JP 3522587 B2 JP3522587 B2 JP 3522587B2 JP 13685299 A JP13685299 A JP 13685299A JP 13685299 A JP13685299 A JP 13685299A JP 3522587 B2 JP3522587 B2 JP 3522587B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン映像
をメモ的に記録する簡易な構成のテレビジョン映像記録
装置に関するものである。
をメモ的に記録する簡易な構成のテレビジョン映像記録
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】視聴者(特に、高齢者等)が放送される
番組を視聴中に、画面上に映し出された懸賞等のはがき
の応募先や電話先等をメモしようとすると、直ぐに画面
が変わってしまい、メモすることができないということ
がよくある。このような場合、テレビジョンの画面を簡
単に記録、再生することができるテレビジョン映像記録
装置があれば便利である。
番組を視聴中に、画面上に映し出された懸賞等のはがき
の応募先や電話先等をメモしようとすると、直ぐに画面
が変わってしまい、メモすることができないということ
がよくある。このような場合、テレビジョンの画面を簡
単に記録、再生することができるテレビジョン映像記録
装置があれば便利である。
【0003】このような従来のテレビジョン映像記録装
置として、ビデオデッキがある。
置として、ビデオデッキがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ビデオデッキ
は、録画の際には複雑な作動機構を作動させる必要があ
るため、ビデオテープが装填されていない場合はもちろ
ん、装填されている場合であっても、録画開始の指示を
与えてから、実際に録画が行われるまでに時間を要し、
反応が遅く、録画したい画面が録画できないという問題
がある。また、ビデオデッキは、大型で、価格も高価で
あるという問題がある。
は、録画の際には複雑な作動機構を作動させる必要があ
るため、ビデオテープが装填されていない場合はもちろ
ん、装填されている場合であっても、録画開始の指示を
与えてから、実際に録画が行われるまでに時間を要し、
反応が遅く、録画したい画面が録画できないという問題
がある。また、ビデオデッキは、大型で、価格も高価で
あるという問題がある。
【0005】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、小型
かつ安価な構成で、録画したい画面をワンタッチで迅速
かつ確実に録画させることができるテレビジョン映像記
録装置を提供することを目的とする。
かつ安価な構成で、録画したい画面をワンタッチで迅速
かつ確実に録画させることができるテレビジョン映像記
録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、テレビジョンチューナから与えられる
映像信号をフレーム単位で記録する半導体メモリと、前
記映像信号の記録を指示する記録指令を受け付けるため
の専用の記録釦と、前記映像信号の再生を指示する再生
指令を受け付けるための専用の再生釦とを有する入力受
付部と、前記入力受付部が前記記録指令を受け付けるの
に応答して、前記テレビジョンチューナから与えられる
前記映像信号をフレーム単位で前記半導体メモリに記録
させる一方、前記入力受付部が前記再生指令を受け付け
るのに応答して、記録されている前記映像信号を前記半
導体メモリから読み出して表示器に与える制御部と、を
備え、少なくとも前記入力受付部が、リモコンユニット
として形成され、前記テレビジョンチューナと前記表示
器とは、一体にテレビジョン受像機を構成しており、前
記半導体メモリおよび前記制御部は、所定のケーシング
内に備えられてユニット本体を構成しており、前記入力
受付部は、前記ユニット本体に設けられて前記ユニット
本体とともに前記リモコンユニットを構成しており、前
記ユニット本体は、前記テレビジョン受像機のビデオ出
力端子と接続され、前記映像信号の入力を受け付ける入
力端子部と、前記テレビジョン受像機のビデオ入力端子
と接続され、前記制御部によって読み出された前記映像
信号を出力する出力端子部とをさらに備えることを特徴
とする。
の技術的手段は、テレビジョンチューナから与えられる
映像信号をフレーム単位で記録する半導体メモリと、前
記映像信号の記録を指示する記録指令を受け付けるため
の専用の記録釦と、前記映像信号の再生を指示する再生
指令を受け付けるための専用の再生釦とを有する入力受
付部と、前記入力受付部が前記記録指令を受け付けるの
に応答して、前記テレビジョンチューナから与えられる
前記映像信号をフレーム単位で前記半導体メモリに記録
させる一方、前記入力受付部が前記再生指令を受け付け
るのに応答して、記録されている前記映像信号を前記半
導体メモリから読み出して表示器に与える制御部と、を
備え、少なくとも前記入力受付部が、リモコンユニット
として形成され、前記テレビジョンチューナと前記表示
器とは、一体にテレビジョン受像機を構成しており、前
記半導体メモリおよび前記制御部は、所定のケーシング
内に備えられてユニット本体を構成しており、前記入力
受付部は、前記ユニット本体に設けられて前記ユニット
本体とともに前記リモコンユニットを構成しており、前
記ユニット本体は、前記テレビジョン受像機のビデオ出
力端子と接続され、前記映像信号の入力を受け付ける入
力端子部と、前記テレビジョン受像機のビデオ入力端子
と接続され、前記制御部によって読み出された前記映像
信号を出力する出力端子部とをさらに備えることを特徴
とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】また、好ましくは、前記ユニット本体は、
所定の赤外線信号を送信する赤外線信号送信部をさらに
備え、前記赤外線信号送信部は、前記入力受付部が前記
再生指令を受け付けるのに応答して、所定の赤外線信号
を受信してチャンネルの切り替えが行われる前記テレビ
ジョン受像機に対して、選択されている前記チャンネル
を前記ビデオ入力端子に対応した前記チャンネルに切り
替えさせるための前記赤外線信号を送信するのがよい。
所定の赤外線信号を送信する赤外線信号送信部をさらに
備え、前記赤外線信号送信部は、前記入力受付部が前記
再生指令を受け付けるのに応答して、所定の赤外線信号
を受信してチャンネルの切り替えが行われる前記テレビ
ジョン受像機に対して、選択されている前記チャンネル
を前記ビデオ入力端子に対応した前記チャンネルに切り
替えさせるための前記赤外線信号を送信するのがよい。
【0012】
【0013】
【0014】なお、請求項1記載の発明における「テレ
ビジョンチューナ」には、テレビジョン受像機に備えら
れるチューナと、ビデオデッキに備えられるチューナと
が含まれる。
ビジョンチューナ」には、テレビジョン受像機に備えら
れるチューナと、ビデオデッキに備えられるチューナと
が含まれる。
【0015】
【発明の実施の形態】<構成>図1および図2は、本発
明の一実施形態に係るテレビジョン映像記録装置を構成
するユニット本体およびリモコンユニットのブロック図
であり、図3は、図1および図2のテレビジョン映像記
録装置の接続状態を示す図である。
明の一実施形態に係るテレビジョン映像記録装置を構成
するユニット本体およびリモコンユニットのブロック図
であり、図3は、図1および図2のテレビジョン映像記
録装置の接続状態を示す図である。
【0016】このテレビジョン映像記録装置は、ユニッ
ト本体1とリモコンユニット(入力受付部)3とを備え
て構成されている。ユニット本体1は、図1および図3
に示すように、所定のケーシングの内部に、A/Dコン
バータ(第1の信号処理部)11、D/Aコンバータ
(第2の信号処理部)13、所定の半導体メモリ(RA
M等)によって構成される複数のフレームメモリ15、
同期分離回路17、メモリコントローラ(制御部)19
と、電源回路21と、操作インタフェース23と、受信
回路(赤外線信号受信部)25とを備えて構成されてい
る。
ト本体1とリモコンユニット(入力受付部)3とを備え
て構成されている。ユニット本体1は、図1および図3
に示すように、所定のケーシングの内部に、A/Dコン
バータ(第1の信号処理部)11、D/Aコンバータ
(第2の信号処理部)13、所定の半導体メモリ(RA
M等)によって構成される複数のフレームメモリ15、
同期分離回路17、メモリコントローラ(制御部)19
と、電源回路21と、操作インタフェース23と、受信
回路(赤外線信号受信部)25とを備えて構成されてい
る。
【0017】このユニット本体1には、図3に示すよう
に、末端部にテレビジョン受像機31(あるいはビデオ
デッキ)のビデオ出力端子33に接続される入力端子部
35aが設けられた接続ケーブル35と、末端部にテレ
ビジョン受像機31(あるいはビデオデッキ)のビデオ
入力端子37に接続される出力端子部39aが設けられ
た接続ケーブル39と、受電用の電気コード41とが接
続されている。
に、末端部にテレビジョン受像機31(あるいはビデオ
デッキ)のビデオ出力端子33に接続される入力端子部
35aが設けられた接続ケーブル35と、末端部にテレ
ビジョン受像機31(あるいはビデオデッキ)のビデオ
入力端子37に接続される出力端子部39aが設けられ
た接続ケーブル39と、受電用の電気コード41とが接
続されている。
【0018】接続ケーブル35は、テレビジョン受像機
31のビデオ出力端子33から録画用のNTSC方式の
複合映像信号を取り込むためのものであり、接続ケーブ
ル35を通じて与えられる複合映像信号は、A/Dコン
バータ11および同期分離回路17に入力される。接続
ケーブル39は、再生用のNTSC方式の複合映像信号
をこのユニット本体1からテレビジョン受像機31のビ
デオ入力端子37に出力するためのものである。電気コ
ード41は、このユニット本体1の受電のためのもので
あり、電気コード41を通じてユニット本体1の電源を
作り出す電源回路21に電力が供給される。
31のビデオ出力端子33から録画用のNTSC方式の
複合映像信号を取り込むためのものであり、接続ケーブ
ル35を通じて与えられる複合映像信号は、A/Dコン
バータ11および同期分離回路17に入力される。接続
ケーブル39は、再生用のNTSC方式の複合映像信号
をこのユニット本体1からテレビジョン受像機31のビ
デオ入力端子37に出力するためのものである。電気コ
ード41は、このユニット本体1の受電のためのもので
あり、電気コード41を通じてユニット本体1の電源を
作り出す電源回路21に電力が供給される。
【0019】A/Dコンバータ11は、接続ケーブル3
5を通じて与えられるアナログ式のインターレース方式
の複合映像信号をディジタル信号(映像情報)に逐次変
換する。同期分離回路17は、接続ケーブル35を通じ
て与えられる複合映像信号から同期信号(水平同期信号
Hsyncおよび垂直同期信号Vsync)を逐次分離
して、メモリコントローラ19に出力する。
5を通じて与えられるアナログ式のインターレース方式
の複合映像信号をディジタル信号(映像情報)に逐次変
換する。同期分離回路17は、接続ケーブル35を通じ
て与えられる複合映像信号から同期信号(水平同期信号
Hsyncおよび垂直同期信号Vsync)を逐次分離
して、メモリコントローラ19に出力する。
【0020】複数のフレームメモリ15は、ディジタル
信号に変換された1フレーム分の複合映像信号を記録可
能な記憶容量をそれぞれ有しており、メモリコントロー
ラ19の制御により、書き込みおよび読み出しが行われ
るメモリ15が順次切り替えられるようになっている。
フレームメモリ15は、複合映像信号の所定時間(ここ
では約2秒)分のフレーム数に相当する数だけ設けられ
ており、これによって、所定時間の動画が記録できるよ
うになっている。ここで、複合映像信号をフレームメモ
リ15に記録させる場合、与えられる全フレームの複合
映像信号をフレームメモリ15に記録させるようにして
もよく、あるいは、メモリ15の節約のため、複合映像
信号を何フレームかに1つの割合でフレームメモリ15
に記憶させるようにしてもよい。
信号に変換された1フレーム分の複合映像信号を記録可
能な記憶容量をそれぞれ有しており、メモリコントロー
ラ19の制御により、書き込みおよび読み出しが行われ
るメモリ15が順次切り替えられるようになっている。
フレームメモリ15は、複合映像信号の所定時間(ここ
では約2秒)分のフレーム数に相当する数だけ設けられ
ており、これによって、所定時間の動画が記録できるよ
うになっている。ここで、複合映像信号をフレームメモ
リ15に記録させる場合、与えられる全フレームの複合
映像信号をフレームメモリ15に記録させるようにして
もよく、あるいは、メモリ15の節約のため、複合映像
信号を何フレームかに1つの割合でフレームメモリ15
に記憶させるようにしてもよい。
【0021】メモリコントローラ19は、各フレームメ
モリ15の書き込みおよび読み出しを制御するためのも
のであり、後述する静止画記録指令、動画記録指令およ
び再生指令が与えられない状態では、同期分離回路17
から与えらえる同期信号に基づき、書き込みを行うフレ
ームメモリ15を循環的に順番に切り替えつつ、A/D
コンバータ11によってディジタル信号に変換された複
合映像信号を1フレームごとに各フレームメモリ15に
時系列的に順番に記録させてゆく。この書き込み処理に
伴って、各フレームメモリ15の記録内容は順次更新さ
れる。
モリ15の書き込みおよび読み出しを制御するためのも
のであり、後述する静止画記録指令、動画記録指令およ
び再生指令が与えられない状態では、同期分離回路17
から与えらえる同期信号に基づき、書き込みを行うフレ
ームメモリ15を循環的に順番に切り替えつつ、A/D
コンバータ11によってディジタル信号に変換された複
合映像信号を1フレームごとに各フレームメモリ15に
時系列的に順番に記録させてゆく。この書き込み処理に
伴って、各フレームメモリ15の記録内容は順次更新さ
れる。
【0022】そして、メモリコントローラ19は、操作
インタフェース23を通じて後述する静止画記録指令お
よび動画記録指令を受け付けると、各フレームメモリ1
5への書き込みを停止して、各フレームメモリ15の記
録内容を確定する一方、操作インタフェース23を通じ
て後述する再生指令を受け付けると、対応するディジタ
ル式の複合映像信号をフレームメモリ15から時系列的
に読み出して、D/Aコンバータ13に出力する。この
メモリコントローラ19の静止画記録指令および動画記
録指令に基づく記録処理、および再生指令に基づく再生
処理の詳細な内容は後述する。
インタフェース23を通じて後述する静止画記録指令お
よび動画記録指令を受け付けると、各フレームメモリ1
5への書き込みを停止して、各フレームメモリ15の記
録内容を確定する一方、操作インタフェース23を通じ
て後述する再生指令を受け付けると、対応するディジタ
ル式の複合映像信号をフレームメモリ15から時系列的
に読み出して、D/Aコンバータ13に出力する。この
メモリコントローラ19の静止画記録指令および動画記
録指令に基づく記録処理、および再生指令に基づく再生
処理の詳細な内容は後述する。
【0023】D/Aコンバータ13は、メモリコントロ
ーラ19がフレームメモリ15から読み出したディジタ
ル式の複合映像信号をアナログ式の複合映像信号に順次
変換し、接続ケーブル39を通じてテレビジョン受像機
31に出力する。
ーラ19がフレームメモリ15から読み出したディジタ
ル式の複合映像信号をアナログ式の複合映像信号に順次
変換し、接続ケーブル39を通じてテレビジョン受像機
31に出力する。
【0024】操作インタフェース23は、メモリコント
ローラ19に対する入出力を司るものであり、本実施形
態では、リモコンユニット3から送信される赤外線信号
43を受信するための受信回路25が接続されている。
ローラ19に対する入出力を司るものであり、本実施形
態では、リモコンユニット3から送信される赤外線信号
43を受信するための受信回路25が接続されている。
【0025】受信回路25は、リモコンユニット3から
送信される所定の指令内容を伝達するための赤外線信号
43を赤外線センサ25aにより受信し、電気信号に変
換し、操作インタフェース23を介してメモリコントロ
ーラ19に出力する。
送信される所定の指令内容を伝達するための赤外線信号
43を赤外線センサ25aにより受信し、電気信号に変
換し、操作インタフェース23を介してメモリコントロ
ーラ19に出力する。
【0026】ここで、本実施形態に係るテレビジョン映
像記録装置が接続されるテレビジョン受像機31は、図
3に示すように、リモコンユニット45によってチャン
ネル切り替え等の遠隔操作が可能なものである。リモコ
ンユニット45には、チャンネル切り替え等のための複
数の操作釦からなる操作釦群47が設けられている。そ
して、リモコンユニット45の各操作釦が押圧操作され
ると、その操作釦に割り当てられている指令内容を示す
赤外線信号49が、リモコンユニット45の赤外線LE
D50から送信される。テレビジョン受像機31は、そ
の赤外線信号49を赤外線センサ31aによって受信
し、その受信した赤外線信号49が示す動作を行うよう
になっている。
像記録装置が接続されるテレビジョン受像機31は、図
3に示すように、リモコンユニット45によってチャン
ネル切り替え等の遠隔操作が可能なものである。リモコ
ンユニット45には、チャンネル切り替え等のための複
数の操作釦からなる操作釦群47が設けられている。そ
して、リモコンユニット45の各操作釦が押圧操作され
ると、その操作釦に割り当てられている指令内容を示す
赤外線信号49が、リモコンユニット45の赤外線LE
D50から送信される。テレビジョン受像機31は、そ
の赤外線信号49を赤外線センサ31aによって受信
し、その受信した赤外線信号49が示す動作を行うよう
になっている。
【0027】リモコンユニット3は、このテレビジョン
映像記録装置の映像の記録、再生に必要な操作を受け付
けるための専用のものであり、図2および図3に示すよ
うに、複数の操作釦51,53,55,57、制御部6
1、メモリ63および送信回路65を備えて構成されて
おり、乾電池を電源として利用している。ここで、制御
部61、メモリ63および送信回路65が、本発明に係
る赤外線信号送信部に相当しており、送信回路65の赤
外線LED65aからは、記録および再生指令等を示す
ユニット本体1向けの赤外線信号43だけでなく、選択
されているチャンネルをビデオ入力端子37に対応する
チャンネル(外部入力チャンネル)に切り替えさせるた
め等のテレビジョン受像機31向けの赤外線信号49も
送信されるようになっている。また、送信回路65内の
図示しないメモリには、各メーカのテレビジョン受像機
31に対応したのチャンネル切替え用の赤外線信号49
の信号パターンが複数記録されている。
映像記録装置の映像の記録、再生に必要な操作を受け付
けるための専用のものであり、図2および図3に示すよ
うに、複数の操作釦51,53,55,57、制御部6
1、メモリ63および送信回路65を備えて構成されて
おり、乾電池を電源として利用している。ここで、制御
部61、メモリ63および送信回路65が、本発明に係
る赤外線信号送信部に相当しており、送信回路65の赤
外線LED65aからは、記録および再生指令等を示す
ユニット本体1向けの赤外線信号43だけでなく、選択
されているチャンネルをビデオ入力端子37に対応する
チャンネル(外部入力チャンネル)に切り替えさせるた
め等のテレビジョン受像機31向けの赤外線信号49も
送信されるようになっている。また、送信回路65内の
図示しないメモリには、各メーカのテレビジョン受像機
31に対応したのチャンネル切替え用の赤外線信号49
の信号パターンが複数記録されている。
【0028】操作釦51は、ある瞬間(ここでは所定の
微小時間)の静止画の記録を指示する静止画記録指令、
および所定時間(ここでは約2秒間)の動画の記録を指
示する動画記録指令を受け付けるための記録釦である。
この記録釦51を瞬間的に押圧する(チョイ押しする)
ことにより、静止画記録指令が入力され、記録釦51を
所定時間(例えば、3〜5秒間)押圧する(長押しす
る)ことにより、動画記録指令が入力される。このチョ
イ押しか長押しかの判定、すなわち記録釦51を通じて
入力されたのが静止画記録指令か動画記録指令かの判定
は、制御部61によって行われる。なお、本実施形態で
は、このチョイ押しか長押しかの判定を、リモコンユニ
ット3側で行うようにしたが、記録釦51の押圧開始お
よび押圧解除のタイミングを示す赤外線信号43を、リ
モコンユニット3からユニット本体1側に出力するよう
にして、判定をメモリコントローラ19に行わせるよう
にしてもよい。
微小時間)の静止画の記録を指示する静止画記録指令、
および所定時間(ここでは約2秒間)の動画の記録を指
示する動画記録指令を受け付けるための記録釦である。
この記録釦51を瞬間的に押圧する(チョイ押しする)
ことにより、静止画記録指令が入力され、記録釦51を
所定時間(例えば、3〜5秒間)押圧する(長押しす
る)ことにより、動画記録指令が入力される。このチョ
イ押しか長押しかの判定、すなわち記録釦51を通じて
入力されたのが静止画記録指令か動画記録指令かの判定
は、制御部61によって行われる。なお、本実施形態で
は、このチョイ押しか長押しかの判定を、リモコンユニ
ット3側で行うようにしたが、記録釦51の押圧開始お
よび押圧解除のタイミングを示す赤外線信号43を、リ
モコンユニット3からユニット本体1側に出力するよう
にして、判定をメモリコントローラ19に行わせるよう
にしてもよい。
【0029】操作釦53は、記録した静止画および動画
の再生を指示する再生指令を受け付けるための再生釦で
ある。この再生釦53を押圧操作すると、後述するよう
に、リモコンユニット3から送信される赤外線信号49
により、テレビジョン受像機31の選択されているチャ
ンネルがビデオ入力端子37に対応したチャンネルに自
動的に切り替えられるとともに、赤外線信号43により
ユニット本体1のメモリコントローラ19を介してフレ
ームメモリ15に記録されている静止画または動画が読
み出されてテレビジョン受像機31で再生されるように
なっている。
の再生を指示する再生指令を受け付けるための再生釦で
ある。この再生釦53を押圧操作すると、後述するよう
に、リモコンユニット3から送信される赤外線信号49
により、テレビジョン受像機31の選択されているチャ
ンネルがビデオ入力端子37に対応したチャンネルに自
動的に切り替えられるとともに、赤外線信号43により
ユニット本体1のメモリコントローラ19を介してフレ
ームメモリ15に記録されている静止画または動画が読
み出されてテレビジョン受像機31で再生されるように
なっている。
【0030】操作釦55は、再生終了後にテレビジョン
受像機31のチャンネルをビデオ入力端子37に対応し
たチャンネルから再生を行う前のもとのチャンネルに切
り替えるための復帰指令、再生中の動画を一時停止させ
るための一時停止指令、その一時停止を解除するための
一時停止解除指令、および動画の記録動作を中止するた
めの記録停止指令を入力するために用いられる停止釦で
ある。この停止釦55を通じて入力された指令内容が、
いずれの指令内容に対応するかは、操作状況に応じて制
御部61によって判別される。
受像機31のチャンネルをビデオ入力端子37に対応し
たチャンネルから再生を行う前のもとのチャンネルに切
り替えるための復帰指令、再生中の動画を一時停止させ
るための一時停止指令、その一時停止を解除するための
一時停止解除指令、および動画の記録動作を中止するた
めの記録停止指令を入力するために用いられる停止釦で
ある。この停止釦55を通じて入力された指令内容が、
いずれの指令内容に対応するかは、操作状況に応じて制
御部61によって判別される。
【0031】操作釦57は、ユニット本体1の電源をオ
ン、オフするための電源釦であり、この電源釦57を押
圧操作することにより、電源のオン、オフを指示する指
令内容を示す赤外線信号43が、リモコンユニット3か
らユニット本体1に送信され、ユニット本体1の電源が
オン、オフされるようになっている。
ン、オフするための電源釦であり、この電源釦57を押
圧操作することにより、電源のオン、オフを指示する指
令内容を示す赤外線信号43が、リモコンユニット3か
らユニット本体1に送信され、ユニット本体1の電源が
オン、オフされるようになっている。
【0032】送信回路65は、制御部61の制御によ
り、与えられる指令内容を示す赤外線信号43,49
を、その赤外線LED65aを通じてユニット本体1お
よびテレビジョン受像機31に送信する。
り、与えられる指令内容を示す赤外線信号43,49
を、その赤外線LED65aを通じてユニット本体1お
よびテレビジョン受像機31に送信する。
【0033】メモリ63には、ユニット本体1およびテ
レビ受像機31に送信すべき各操作釦51,53,5
5,57に対応付けられた指令内容が登録されており、
制御部61は、各操作釦51,53,55,57が押圧
操作されると、その操作内容に対応する指令内容をメモ
リ63から読み出し、その指令内容を示す赤外線信号4
3,49を送信回路65を通じてユニット本体1および
テレビジョン受像機31に向けて送信する。
レビ受像機31に送信すべき各操作釦51,53,5
5,57に対応付けられた指令内容が登録されており、
制御部61は、各操作釦51,53,55,57が押圧
操作されると、その操作内容に対応する指令内容をメモ
リ63から読み出し、その指令内容を示す赤外線信号4
3,49を送信回路65を通じてユニット本体1および
テレビジョン受像機31に向けて送信する。
【0034】<動作>テレビジョン受像機31が所定の
放送チャンネルのテレビジョン放送を受信してテレビジ
ョン映像を映し出している状態において、リモコンユニ
ット3の電源釦57が押圧操作され、リモコンユニット
3からユニット本体1へ赤外線信号43により電源をオ
ンさせるべき指令がユニット本体1に与えられ、ユニッ
ト本体1の電源がオンされると、テレビジョン受像機3
1から接続ケーブル35を通じて与えられるアナログ式
の複合映像信号が、A/Dコンバータ11によってディ
ジタル式の複合映像信号に変換され、メモリコントロー
ラ19に制御によるデジタル信号に変換された複合映像
信号のフレームメモリ15への記録処理が開始される。
このフレームメモリ15への記録処理は、前述したよう
に、複数のフレームメモリ15を循環的に順番に切り替
えながら、フレーム単位で行われる。
放送チャンネルのテレビジョン放送を受信してテレビジ
ョン映像を映し出している状態において、リモコンユニ
ット3の電源釦57が押圧操作され、リモコンユニット
3からユニット本体1へ赤外線信号43により電源をオ
ンさせるべき指令がユニット本体1に与えられ、ユニッ
ト本体1の電源がオンされると、テレビジョン受像機3
1から接続ケーブル35を通じて与えられるアナログ式
の複合映像信号が、A/Dコンバータ11によってディ
ジタル式の複合映像信号に変換され、メモリコントロー
ラ19に制御によるデジタル信号に変換された複合映像
信号のフレームメモリ15への記録処理が開始される。
このフレームメモリ15への記録処理は、前述したよう
に、複数のフレームメモリ15を循環的に順番に切り替
えながら、フレーム単位で行われる。
【0035】そして、リモコンユニット3の記録釦51
がチョイ押しされ、静止画記録指令が入力されると、リ
モコンユニット3からユニット本体1へ赤外線信号43
により静止画記録指令が送信され、受信回路25および
操作インタフェース23を通じてメモりコントローラ1
9がこれを受け取る。メモリコントローラ19は、静止
画記録指令を受け取ると、その時点でフレームメモリ1
5への書き込み処理を停止し、その時点の直前の微小時
間(ここでは約0.5秒)分のフレーム数に相当するデ
ィジタル式の複合映像信号をフレームメモリ15の記録
内容として確定させる。なお、ここでは、静止画記録指
令の入力受付時点の直前の微小時間分の複合映像信号を
フレームメモリ15に記録内容として記録させるように
したが、これに限らず、静止画記録指令の入力受付時点
の直後の微小時間分の複合映像信号をフレームメモリ1
5に記録内容として記録させるようにしてもよく、ある
いは、静止画記録指令の入力受付時点の直前および直後
の微小時間分の複合映像信号をフレームメモリ15に記
録内容として記録させるようにしてもよい。
がチョイ押しされ、静止画記録指令が入力されると、リ
モコンユニット3からユニット本体1へ赤外線信号43
により静止画記録指令が送信され、受信回路25および
操作インタフェース23を通じてメモりコントローラ1
9がこれを受け取る。メモリコントローラ19は、静止
画記録指令を受け取ると、その時点でフレームメモリ1
5への書き込み処理を停止し、その時点の直前の微小時
間(ここでは約0.5秒)分のフレーム数に相当するデ
ィジタル式の複合映像信号をフレームメモリ15の記録
内容として確定させる。なお、ここでは、静止画記録指
令の入力受付時点の直前の微小時間分の複合映像信号を
フレームメモリ15に記録内容として記録させるように
したが、これに限らず、静止画記録指令の入力受付時点
の直後の微小時間分の複合映像信号をフレームメモリ1
5に記録内容として記録させるようにしてもよく、ある
いは、静止画記録指令の入力受付時点の直前および直後
の微小時間分の複合映像信号をフレームメモリ15に記
録内容として記録させるようにしてもよい。
【0036】また、リモコンユニット3の記録釦51が
長押しされ、動画記録指令が入力された場合には、メモ
リコントローラ19は、動画記録指令を受け取ると、そ
の時点でフレームメモリ15への書き込み処理を停止
し、その時点の直前の所定時間(ここでは約2秒)分の
フレーム数に相当するディジタル式の複合映像信号をフ
レームメモリ15の記録内容として確定させる。なお、
ここでは、動画記録指令受付時点の直前の所定時間分の
複合映像信号をフレームメモリ15に記録内容として記
録させるようにしたが、これに限らず、動画記録指令の
入力受付時点の直後の所定時間分の複合映像信号をフレ
ームメモリ15に記録内容として記録させるようにして
もよく、あるいは、動画記録指令の入力受付時点の直前
および直後の所定時間分の複合映像信号をフレームメモ
リ15に記録内容として記録させるようにしてもよい。
長押しされ、動画記録指令が入力された場合には、メモ
リコントローラ19は、動画記録指令を受け取ると、そ
の時点でフレームメモリ15への書き込み処理を停止
し、その時点の直前の所定時間(ここでは約2秒)分の
フレーム数に相当するディジタル式の複合映像信号をフ
レームメモリ15の記録内容として確定させる。なお、
ここでは、動画記録指令受付時点の直前の所定時間分の
複合映像信号をフレームメモリ15に記録内容として記
録させるようにしたが、これに限らず、動画記録指令の
入力受付時点の直後の所定時間分の複合映像信号をフレ
ームメモリ15に記録内容として記録させるようにして
もよく、あるいは、動画記録指令の入力受付時点の直前
および直後の所定時間分の複合映像信号をフレームメモ
リ15に記録内容として記録させるようにしてもよい。
【0037】続いて、リモコンユニット3の再生釦53
が押圧され、再生指令が入力されると、リモコンユニッ
ト3からテレビジョン受像機31に、選択されているチ
ャンネルのビデオ入力端子37に対応するチャンネルへ
の切り替えを指示する赤外線信号49が送信され、テレ
ビジョン受像機31のチャンネルがビデオ入力端子37
に対応したチャンネルに切り替えられるとともに、リモ
コンユニット3からユニット本体1に、記録している静
止画または動画の再生を指示する赤外線信号43が送信
される。
が押圧され、再生指令が入力されると、リモコンユニッ
ト3からテレビジョン受像機31に、選択されているチ
ャンネルのビデオ入力端子37に対応するチャンネルへ
の切り替えを指示する赤外線信号49が送信され、テレ
ビジョン受像機31のチャンネルがビデオ入力端子37
に対応したチャンネルに切り替えられるとともに、リモ
コンユニット3からユニット本体1に、記録している静
止画または動画の再生を指示する赤外線信号43が送信
される。
【0038】ユニット本体1のメモリコントローラ19
は、再生指令を受け取ると、先に記録内容として確定さ
せているディジタル式の複合映像信号をフレームメモリ
15から時系列的に読み出して、順次D/Aコンバータ
13に出力する。読み出された複合映像信号は、D/A
コンバータ13によってディジタル信号からアナログ信
号に変換されてテレビジョン受像機31に出力され、こ
れによって、記録されていた静止画または動画がテレビ
ジョン受像機31で再生される。この静止画または動画
の再生は、再生釦53を押圧することにより、何度でも
繰り返し行えるようになっている。ここで、好ましく
は、微小時間または所定時間分の静止画または動画の再
生が終了すると、停止釦55を通じて復帰指令が入力さ
れるまで、微小時間または所定時間の最後のフレーム映
像が繰り返し静止画として再生されるようにしておくの
がよい。
は、再生指令を受け取ると、先に記録内容として確定さ
せているディジタル式の複合映像信号をフレームメモリ
15から時系列的に読み出して、順次D/Aコンバータ
13に出力する。読み出された複合映像信号は、D/A
コンバータ13によってディジタル信号からアナログ信
号に変換されてテレビジョン受像機31に出力され、こ
れによって、記録されていた静止画または動画がテレビ
ジョン受像機31で再生される。この静止画または動画
の再生は、再生釦53を押圧することにより、何度でも
繰り返し行えるようになっている。ここで、好ましく
は、微小時間または所定時間分の静止画または動画の再
生が終了すると、停止釦55を通じて復帰指令が入力さ
れるまで、微小時間または所定時間の最後のフレーム映
像が繰り返し静止画として再生されるようにしておくの
がよい。
【0039】なお、動画の再生処理中に、リモコンユニ
ット3の停止釦55が押圧操作され、一時停止指令の入
力ありと制御部61により判定された場合には、メモリ
コントローラ19は、一時停止指令を受け取ると、再生
中の動画を一時停止させるようになっている。そして、
この一時停止状態において停止釦55が再度押圧操作さ
れると、一時停止解除指令の入力ありと制御部61によ
り判定され、この一時的解除指令をメモリコントローラ
19が受け取り、これによって、一時停止が解除され、
動画が最後まで再生されるようになっている。
ット3の停止釦55が押圧操作され、一時停止指令の入
力ありと制御部61により判定された場合には、メモリ
コントローラ19は、一時停止指令を受け取ると、再生
中の動画を一時停止させるようになっている。そして、
この一時停止状態において停止釦55が再度押圧操作さ
れると、一時停止解除指令の入力ありと制御部61によ
り判定され、この一時的解除指令をメモリコントローラ
19が受け取り、これによって、一時停止が解除され、
動画が最後まで再生されるようになっている。
【0040】また、静止画または動画の再生終了後に、
停止釦55が押圧操作され、復帰指令の入力ありと制御
部61により判定された場合には、リモコンユニット3
からテレビジョン受像機31に、選択されているチャン
ネルをビデオ入力端子37に対応するチャンネルから再
生前のもとのチャンネルに切り替えることを指示する赤
外線信号49が送信され、テレビジョン受像機31のチ
ャンネルがもとのチャンネルに切り替えられるととも
に、リモコンユニット3からユニット本体1に、再生処
理の終了を指示する復帰指令を示す赤外線信号43が送
信される。
停止釦55が押圧操作され、復帰指令の入力ありと制御
部61により判定された場合には、リモコンユニット3
からテレビジョン受像機31に、選択されているチャン
ネルをビデオ入力端子37に対応するチャンネルから再
生前のもとのチャンネルに切り替えることを指示する赤
外線信号49が送信され、テレビジョン受像機31のチ
ャンネルがもとのチャンネルに切り替えられるととも
に、リモコンユニット3からユニット本体1に、再生処
理の終了を指示する復帰指令を示す赤外線信号43が送
信される。
【0041】ユニット本体1のメモリコントローラ19
は、この復帰指令を受け取ると、フレームメモリ15か
らの読み出し処理を終了するとともに、前述の複合映像
信号のフレームメモリ15への書き込み処理を再開す
る。
は、この復帰指令を受け取ると、フレームメモリ15か
らの読み出し処理を終了するとともに、前述の複合映像
信号のフレームメモリ15への書き込み処理を再開す
る。
【0042】以上のように、本実施形態によれば、ビデ
オデッキのように機構的な作動部を必要としない構成で
あるため、小型で安価な構成とすることができるととも
に、リモコンユニット3の釦操作により所望とする静止
画または動画をワンタッチで迅速かつ確実にメモ的に録
画、再生することができる。
オデッキのように機構的な作動部を必要としない構成で
あるため、小型で安価な構成とすることができるととも
に、リモコンユニット3の釦操作により所望とする静止
画または動画をワンタッチで迅速かつ確実にメモ的に録
画、再生することができる。
【0043】また、本実施形態に係るテレビジョン映像
記録装置は、テレビジョン映像をメモ的に簡易に記録す
るための専用の装置であるため、簡易な構成で安価に作
成することができるとともに、操作も簡単である。
記録装置は、テレビジョン映像をメモ的に簡易に記録す
るための専用の装置であるため、簡易な構成で安価に作
成することができるとともに、操作も簡単である。
【0044】さらに、ユニット本体1の入力端子部35
aおよび出力端子部39aをテレビジョン受像機31の
ビデオ出力端子33およびビデオ入力端子37に接続す
るだけで、ユニット本体1をテレビジョン受像機31に
接続することができるため、既存のテレビジョン受像機
31の構成を何ら変更することなく、容易に接続するこ
とができる。
aおよび出力端子部39aをテレビジョン受像機31の
ビデオ出力端子33およびビデオ入力端子37に接続す
るだけで、ユニット本体1をテレビジョン受像機31に
接続することができるため、既存のテレビジョン受像機
31の構成を何ら変更することなく、容易に接続するこ
とができる。
【0045】また、移動自在なリモコンユニット3によ
り操作入力が行えるため、必要な操作入力を全て手元で
行うことができ、これによって、所望とする画面をより
迅速かつ確実に録画することができる。
り操作入力が行えるため、必要な操作入力を全て手元で
行うことができ、これによって、所望とする画面をより
迅速かつ確実に録画することができる。
【0046】さらに、リモコンユニット3の再生釦53
を操作すると、これに連動してテレビジョン受像機31
のチャンネルがビデオ入力端子に対応したチャンネルに
切り替えられるようになっているため、わざわざ別の操
作でチャンネル切り替えを行う必要がなく、便利であ
る。
を操作すると、これに連動してテレビジョン受像機31
のチャンネルがビデオ入力端子に対応したチャンネルに
切り替えられるようになっているため、わざわざ別の操
作でチャンネル切り替えを行う必要がなく、便利であ
る。
【0047】また、フレームメモリ15に記録されてい
るディジタル式の複合映像信号が、フレーム単位で絶え
ず更新される一方、リモコンユニット3の記録釦51を
通じて動画記録指令が入力されると、その入力時点の直
前の所定時間分の複合映像信号が記録内容に含まれるよ
うに、フレームメモリ15の記録内容が確定されるよう
になっているため、動画記録指令を入力するタイミング
が多少遅れた場合であっても、その所望とする画面を録
画することができ、これによって、所望とする画面を容
易にかつ確実に録画することができる。
るディジタル式の複合映像信号が、フレーム単位で絶え
ず更新される一方、リモコンユニット3の記録釦51を
通じて動画記録指令が入力されると、その入力時点の直
前の所定時間分の複合映像信号が記録内容に含まれるよ
うに、フレームメモリ15の記録内容が確定されるよう
になっているため、動画記録指令を入力するタイミング
が多少遅れた場合であっても、その所望とする画面を録
画することができ、これによって、所望とする画面を容
易にかつ確実に録画することができる。
【0048】以下に、図4ないし図8に基づき、本実施
形態の変形例を示す。
形態の変形例を示す。
【0049】図4に示す第1の変形例では、テレビジョ
ン受像機31の遠隔操作専用に用いられるリモコンユニ
ット45に、前述のリモコンユニット3の機能の全てを
組み込み、リモコンユニット3を省略した構成となって
いる。
ン受像機31の遠隔操作専用に用いられるリモコンユニ
ット45に、前述のリモコンユニット3の機能の全てを
組み込み、リモコンユニット3を省略した構成となって
いる。
【0050】図5および図6に示す第2の変形例では、
リモコンユニット3を省略するとともに、接続ケーブル
35,39を所定の長さ確保し、ユニット本体1自体を
リモコンとして利用するようにしてある。
リモコンユニット3を省略するとともに、接続ケーブル
35,39を所定の長さ確保し、ユニット本体1自体を
リモコンとして利用するようにしてある。
【0051】これに伴って、ユニット本体1には、図5
に示すように、図2に示すリモコンユニット3に備えら
れていた操作釦51,53,55,57等の構成要素が
追加されている。なお、制御部61の必要な機能は、メ
モリコントローラ19が担っている。そして、ユニット
本体1の送信回路65からは、再生釦53および停止釦
55を通じて再生指令および復帰指令が入力されるのに
伴って、前述のチャンネル切り替えを指示する赤外線信
号49がテレビジョン受像機31に向けて送信されるよ
うになっている。
に示すように、図2に示すリモコンユニット3に備えら
れていた操作釦51,53,55,57等の構成要素が
追加されている。なお、制御部61の必要な機能は、メ
モリコントローラ19が担っている。そして、ユニット
本体1の送信回路65からは、再生釦53および停止釦
55を通じて再生指令および復帰指令が入力されるのに
伴って、前述のチャンネル切り替えを指示する赤外線信
号49がテレビジョン受像機31に向けて送信されるよ
うになっている。
【0052】図7に示す第3の変形例が、上述の第2の
変形例と異なる点は、前述のテレビジョン受像機31の
他に、表示器として用いられる再生専用のモニタ(ある
いはテレビジョン受像機)71を新たに設け、再生出力
用の接続ケーブル39をモニタ71の複合映像信号の入
力を受け付ける外部入力端子73に接続する構成となっ
ている点である。これに伴って、この変形例では、テレ
ビジョン受像機31にチャンネル切り替えのための赤外
線信号49を送信する必要がないため、図5に示す構成
から送信回路65が省略されている。
変形例と異なる点は、前述のテレビジョン受像機31の
他に、表示器として用いられる再生専用のモニタ(ある
いはテレビジョン受像機)71を新たに設け、再生出力
用の接続ケーブル39をモニタ71の複合映像信号の入
力を受け付ける外部入力端子73に接続する構成となっ
ている点である。これに伴って、この変形例では、テレ
ビジョン受像機31にチャンネル切り替えのための赤外
線信号49を送信する必要がないため、図5に示す構成
から送信回路65が省略されている。
【0053】図8に示す第4の変形例では、ユニット本
体1をテレビジョン受像機31内に組み込むとともに、
テレビジョン受像機31の遠隔操作専用に用いられるリ
モコンユニット45に、前述のリモコンユニット3の機
能の全てを組み込み、リモコンユニット3を省略した構
成となっている。組み込まれたユニット本体1を遠隔操
作するための赤外線信号43の受信は、既存の赤外線セ
ンサ31aが用いられる。
体1をテレビジョン受像機31内に組み込むとともに、
テレビジョン受像機31の遠隔操作専用に用いられるリ
モコンユニット45に、前述のリモコンユニット3の機
能の全てを組み込み、リモコンユニット3を省略した構
成となっている。組み込まれたユニット本体1を遠隔操
作するための赤外線信号43の受信は、既存の赤外線セ
ンサ31aが用いられる。
【0054】なお、本実施形態では、テレビジョン映像
記録装置をテレビジョン受像機31に接続した構成につ
いて説明したが、ビデオデッキに接続する構成としても
よい。
記録装置をテレビジョン受像機31に接続した構成につ
いて説明したが、ビデオデッキに接続する構成としても
よい。
【0055】
【発明の効果】請求項1及び2に記載の発明によれば、
入力受付部の記録釦を操作すれば、それに応答して所望
とするテレビジョン映像を含む映像信号が半導体メモリ
に記録されるようになっているとともに、再生釦を操作
すれば、それに応答して、半導体メモリに記録されてい
る映像信号が表示器に与えられ、記録してあるテレビジ
ョン映像が再生されるようになっており、ビデオデッキ
のように機構的な作動部を必要としない構成であるた
め、小型で安価な構成とすることができるとともに、所
望とする画面をワンタッチで迅速かつ確実にメモ的に録
画、再生することができ、その結果、懸賞等のはがきの
応募先や電話先等を含む画面を確実に録画することがで
きる。
入力受付部の記録釦を操作すれば、それに応答して所望
とするテレビジョン映像を含む映像信号が半導体メモリ
に記録されるようになっているとともに、再生釦を操作
すれば、それに応答して、半導体メモリに記録されてい
る映像信号が表示器に与えられ、記録してあるテレビジ
ョン映像が再生されるようになっており、ビデオデッキ
のように機構的な作動部を必要としない構成であるた
め、小型で安価な構成とすることができるとともに、所
望とする画面をワンタッチで迅速かつ確実にメモ的に録
画、再生することができ、その結果、懸賞等のはがきの
応募先や電話先等を含む画面を確実に録画することがで
きる。
【0056】また、本発明に係るテレビジョン映像記録
装置は、テレビジョン映像をメモ的に簡易に記録するた
めの専用の装置であるため、簡易な構成で安価に作成す
ることができるとともに、操作も簡単であり、その結
果、高齢者等でも懸賞等のはがきの応募先や電話先等を
含む画面を確実にかつ容易に録画することができる。
装置は、テレビジョン映像をメモ的に簡易に記録するた
めの専用の装置であるため、簡易な構成で安価に作成す
ることができるとともに、操作も簡単であり、その結
果、高齢者等でも懸賞等のはがきの応募先や電話先等を
含む画面を確実にかつ容易に録画することができる。
【0057】さらに、少なくとも入力受付部がリモコン
ユニットして形成されており、テレビジョン映像の録
画、再生を手元で行うことができるようになっているた
め、所望とする画面をより迅速かつ確実に録画すること
ができ、その結果、懸賞等のはがきの応募先や電話先等
を含む画面を確実に録画することができる。
ユニットして形成されており、テレビジョン映像の録
画、再生を手元で行うことができるようになっているた
め、所望とする画面をより迅速かつ確実に録画すること
ができ、その結果、懸賞等のはがきの応募先や電話先等
を含む画面を確実に録画することができる。
【0058】請求項2に記載の発明によれば、ユニット
本体の入力端子部および出力端子部をテレビジョン受像
機のビデオ出力端子およびビデオ入力端子に接続するだ
けで、ユニット本体をテレビジョン受像機に接続するこ
とができるため、既存のテレビジョン受像機の構成を何
ら変更することなく、容易に接続することができる。
本体の入力端子部および出力端子部をテレビジョン受像
機のビデオ出力端子およびビデオ入力端子に接続するだ
けで、ユニット本体をテレビジョン受像機に接続するこ
とができるため、既存のテレビジョン受像機の構成を何
ら変更することなく、容易に接続することができる。
【0059】
【0060】請求項2に記載の発明によれば、再生釦を
操作すると、これに連動してテレビジョン受像機のチャ
ンネルがビデオ入力端子に対応したチャンネル(外部入
力チャンネル)に切り替えられるようになっているた
め、わざわざ別の操作でチャンネル切り替えを行う必要
がなく、便利である。
操作すると、これに連動してテレビジョン受像機のチャ
ンネルがビデオ入力端子に対応したチャンネル(外部入
力チャンネル)に切り替えられるようになっているた
め、わざわざ別の操作でチャンネル切り替えを行う必要
がなく、便利である。
【0061】
【図1】本発明の一実施形態に係るテレビジョン映像記
録装置を構成するユニット本体のブロック図である。
録装置を構成するユニット本体のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るテレビジョン映像記
録装置を構成するリモコンユニットのブロック図であ
る。
録装置を構成するリモコンユニットのブロック図であ
る。
【図3】図1および図2のテレビジョン映像記録装置の
接続状態を示す図である。
接続状態を示す図である。
【図4】図1および図2のテレビション映像記録装置の
第1の変形例を示す図である。
第1の変形例を示す図である。
【図5】図1および図2のテレビション映像記録装置の
第2の変形例を示す図である。
第2の変形例を示す図である。
【図6】図1および図2のテレビション映像記録装置の
第2の変形例を示す図である。
第2の変形例を示す図である。
【図7】図1および図2のテレビション映像記録装置の
第3の変形例を示す図である。
第3の変形例を示す図である。
【図8】図1および図2のテレビション映像記録装置の
第4の変形例を示す図である。
第4の変形例を示す図である。
1 ユニット本体
3 リモコンユニット(ユニット本体遠隔操作用)
11 A/Dコンバータ
13 D/Aコンバータ
15 フレームメモリ
19 メモリコントローラ
31 テレビジョン受像機
45 リモコンユニット(テレビジョン受像機遠隔操作
用) 51 記録釦 53 再生釦 55 停止釦 57 電源釦
用) 51 記録釦 53 再生釦 55 停止釦 57 電源釦
フロントページの続き
(72)発明者 山口 怪竿
愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号
株式会社ハーネス総合技術研究所内
(72)発明者 粂 昌宏
愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号
株式会社ハーネス総合技術研究所内
(56)参考文献 特開 平11−187339(JP,A)
特開 平7−30843(JP,A)
特開 平7−95518(JP,A)
特開 平10−243333(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 5/76 - 5/956
Claims (2)
- 【請求項1】 テレビジョンチューナから与えられる映
像信号をフレーム単位で記録する半導体メモリと、 前記映像信号の記録を指示する記録指令を受け付けるた
めの専用の記録釦と、前記映像信号の再生を指示する再
生指令を受け付けるための専用の再生釦とを有する入力
受付部と、 前記入力受付部が前記記録指令を受け付けるのに応答し
て、前記テレビジョンチューナから与えられる前記映像
信号をフレーム単位で前記半導体メモリに記録させる一
方、前記入力受付部が前記再生指令を受け付けるのに応
答して、記録されている前記映像信号を前記半導体メモ
リから読み出して表示器に与える制御部と、を備え、 少なくとも前記入力受付部が、リモコンユニットとして
形成され、 前記テレビジョンチューナと前記表示器とは、一体にテ
レビジョン受像機を構成しており、 前記半導体メモリおよび前記制御部は、所定のケーシン
グ内に備えられてユニット本体を構成しており、 前記入力受付部は、前記ユニット本体に設けられて前記
ユニット本体とともに前記リモコンユニットを構成して
おり、 前記ユニット本体は、 前記テレビジョン受像機のビデオ出力端子と接続され、
前記映像信号の入力を受け付ける入力端子部と、 前記テレビジョン受像機のビデオ入力端子と接続され、
前記制御部によって読み出された前記映像信号を出力す
る出力端子部とをさらに備える ことを特徴とするテレビ
ジョン映像記録装置。 - 【請求項2】 前記ユニット本体は、所定の赤外線信号
を送信する赤外線信号送信部をさらに備え、 前記赤外線信号送信部は、前記入力受付部が前記再生指
令を受け付けるのに応答して、所定の赤外線信号を受信
してチャンネルの切り替えが行われる前記テレビジョン
受像機に対して、選択されている前記チャンネルを前記
ビデオ入力端子に対応した前記チャンネルに切り替えさ
せるための前記赤外線信号を送信する ことを特徴とする
請求項1に記載のテレビジョン映像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13685299A JP3522587B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | テレビジョン映像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13685299A JP3522587B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | テレビジョン映像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000333121A JP2000333121A (ja) | 2000-11-30 |
JP3522587B2 true JP3522587B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=15185025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13685299A Expired - Fee Related JP3522587B2 (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | テレビジョン映像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3522587B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5014381B2 (ja) * | 2009-05-15 | 2012-08-29 | 株式会社谷沢製作所 | ヘルメット用多機能ユニット |
JP5977147B2 (ja) | 2012-11-05 | 2016-08-24 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置および入力装置 |
JP7071550B2 (ja) * | 2021-01-07 | 2022-05-19 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 情報処理装置 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP13685299A patent/JP3522587B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000333121A (ja) | 2000-11-30 |
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