JP3522279B2 - 軽航空機用のドッキング装置 - Google Patents

軽航空機用のドッキング装置

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JP3522279B2
JP3522279B2 JP52564795A JP52564795A JP3522279B2 JP 3522279 B2 JP3522279 B2 JP 3522279B2 JP 52564795 A JP52564795 A JP 52564795A JP 52564795 A JP52564795 A JP 52564795A JP 3522279 B2 JP3522279 B2 JP 3522279B2
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64BLIGHTER-THAN AIR AIRCRAFT
    • B64B1/00Lighter-than-air aircraft
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は飛行場の設備に係わり、特に軽航空機(ligh
ter−than−air vehicles)用の格納(docking)および
貨物取扱い装置に関する。
関連技術の説明 軽航空機には基本的に2つの形式、すなわち剛性構造
または非剛性構造、がある。非剛性の軽航空機には一般
に3つの形式があり、それらは単一のガス充填バッグ構
造のもの、数個のガスバッグを並べて連結した構造のも
の、および、勿論のことであるが、1つの非剛性外被の
内部に多数のガスバッグを有する構造のものである。剛
性の飛行船はその機体(vehicle)の形状を定める内部
構造を有しており、また複数のガスバッグを内部に収容
し、空力的な外側カバーを備えている。非剛性の設計で
は、操縦室(cargo flight station)および貨物室は機
体の底部から吊り下げられており、これは大抵の場合は
ゴンドラと称されている。剛性の設計では、操縦室/客
室および貨物室をガスバッグの下側に取り付けることが
一般的であり、多くの設計によって機体の剛性フレーム
に一体化させている。
剛性および非剛性の両方の軽航空機における問題点の
1つは、特にいずれかの強い横風がある場合に、格納時
の静止保持および(または)誘導の能力が制限されるこ
とである。これは主としてその大きな横断面積に原因す
るのであり、風による「ウェザーコッキング(weather
vane)」および「ウェーヴィング(wave)」を機体に引
き起こす。突風が吹いたり、または大きな増減変動があ
る場合に、機体を制御することは特に困難である。実際
には、格納は軽航空機の飛行で最も困難な部分であるこ
とが立証されている。したがって最も一般的な格納手順
は、その先端部で機体を係留して、ウェザーコッキング
にまかせる、すなわち風になびくままにすることであ
る。
更に、通常の航空機と違って、ガスバッグによって発
生される揚力は格納時も保持される。したがって、貨物
が積み降ろされるにつれて、正味揚力は増大する。過去
においては、正味揚力のこの増大は格納拘留装置、例え
ば係留ライン、によって吸収されていた。貨物重量が非
常に大きい場合には、係留ラインに作用する力は大きく
なり、格納時の「静止保持」はますます困難になる。そ
れ故に、しばしば貨物の積み降ろしおよび再積み込み
は、いずれの風も十分におさまるまで待たねばならない
か、または機体を一カ所に「固定」するのに追加の係留
ラインを使用しなければならない。しかしながら、この
ような作業に費やす時間を最小限に止めることが常に重
要であることは明白なことである。
この問題点の格納概念は、エッチ・ヴィー・シュレイ
ニッツ氏(H.V.Schleinitz)の「飛行船を着陸すなわち
係留するための装置」と題する米国特許第1119646号に
記載されており、これにおいては軽航空を格納するため
の回転式プラットフォームが開示されている。更に、エ
ー・エス・プランク氏(A.S.Pranke)の「操縦可能な空
中格納庫」と題する米国特許第1867591号は、レールに
取り付けられた回転式プラットフォームを開示してい
る。エッチ・ヴィー・ターデン氏(H.V.Thaden)の「飛
行船の係留」と題する米国特許第1748500号は、機体が
卓越風になびく(整合する)ことができるように機体を
支持する装置を備えた円形トラックの使用を開示してい
る。ダブリュー・ヴィー・エヌ・パウエルソン氏(W.V.
N.Powelson)他の「飛行船を停泊させる方法および装
置」と題する米国特許第1853777号は、軽航空機を格納
するための回転式吊下げ装置を開示しており、これにお
いて吊下げ装置は相対風に一致するように回転される。
機体を固定した後、吊下げ装置は機体が下方の地上ピッ
トと整合されるように回転されるのであり、このビット
は機体を遮蔽するために使用される。これらの概念の全
てが機体の格納および格納後のウェザーコッキングを可
能にするのであるが、機体のウェザーコッキング時に貨
物の積み込みおよび積み降ろしを同時に行うという概念
は上述概念に全くない。
機体側部に位置する扉を通して行う貨物コンテナなど
の通常の積み込みはあまりにも時間がかかり、また機体
総重量を一定に保持するために貨物の積み込みおよび積
み降ろしを同時に行うことは困難である。例えばC−5
軍用輸送機のような貨物用航空機は、貨物室に通じる前
部および後部の開口扉を有している。しかしながら、大
型軽航空機の前部に貨物を運び入れ、同時に後部から運
び出すことは、特に貨物室が183〜244m(600〜800フィ
ート)の長さであると、相変わらず困難であり、時間を
要する作業である。更に、そのような長さにわたる中断
のない通路の必要性はゴンドラの設計を著しく複雑にす
る。機体両側に沿う個別化した貨物室の使用は貨物の積
み込みおよび積み降ろし時間を減少できるが、機体に一
定したペイロード重量を維持する必要性に対処できな
い。
貨物の積み込みおよび積み降ろし時に一定したペイロ
ード重量を維持すること、および貨物の積み込みおよび
積み降ろしのための格納時間を最少限に止める貨物積載
装置を提供することの必要性は、1993年11月8日付けで
出願されたジー・ベリー氏(G.Belie)他の「軽航空機
のための貨物積載装置」と題する関連する米国特許出願
第08/148224号に開示された発明によって対処された。
この発明は軽航空機のための貨物室である。詳細に述べ
れば、この貨物室は機体の底部に取り付けられた貨物搬
送構造を含み、これは機体の長手軸線に沿った位置にて
延在されている複数の通路を有している。各通路は機体
の横方向軸線と整合され、その構造部を完全に延在して
おり、また一端から貨物の積み降ろしを行うと同時に、
反対端から積み込みを行うようになされる。貨物移動装
置は各通路の床面に取り付けられており、通路の一端で
貨物を受け入れ、反対端から送り出し、またそれらの間
の位置へ移動できるようになされている。貨物固定装置
が通路の床面に取り付けられており、中間位置で貨物を
通路内に解除可能に固定できるようになっている。した
がってかなりの時間を節約できるばかりか、機体重量を
実質的に一定に保持することもできる。
しかしながら、上述した貨物装置の時間的利点が失わ
れないように保証するためには、機体のウェザーコッキ
ング時に機体に貨物を取り入れおよび取出しする問題に
同時に対処しなければならない。貨物の問題の他に、機
体の燃料補給の問題、ならびにウェザーコッキング時の
機体の不可欠の保守の実施の問題がある。
エフ・フセイン氏(F.Husain)の「飛行船取扱い装
置」と題する米国特許第5143323号は、機体を格納する
ための回転式プラットフォームを開示している。このプ
ラットフォームは拘束組立体(arresting gear assembl
y)と協動する。貨物は機体の底部に位置する開口凹部
に取り付けられたモジュールの中に収容される。モジュ
ールはプラットフォームの第1位置で取り外されて、そ
の中に降下される。機体は交換モジュールの積み込みの
ために第2位置へ移動されねばならない。この設計は幾
つかの欠点を有しており、それらの欠点の1つとして貨
物が同時に積み込みおよび積み降ろしできないことがあ
り、機体は積み降ろしが行われた後、再積み込みのため
に新しい位置へ移動されねばならない。これらの欠点は
所要時間を著しく長くして、またプラットフォームの設
計を複雑にする。更に、このような方法での貨物モジュ
ールの使用は、それを機体フレームの一部として設計し
て保証することが必要となり、これは費用を著しく高め
る。
したがって、本発明の主目的は、軽航空機用の格納装
置を提供することである。
本発明の他の主目的は、格納時の、および格納後の貨
物積載、燃料補給、保守および保管時の機体のウェザー
コッキングを許容できる軽航空機用の格納装置を提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は、従来の貨物運搬装置と両立
する軽航空機用の格納装置を提供することである。
発明の概要 一般に、本発明は長手軸線、垂直軸線および横方向軸
線を有する軽航空機用の格納および貨物取扱い装置の組
み合わせである。詳しくは、本発明は機体の底部に取り
付けられた貨物搬送構造を含む。この構造は長手軸線の
少なくとも一部に沿って延在しており、機体の横方向軸
線と整合して該構造を完全に延在している複数の端部が
開口した通路を有する。通路はその一端から貨物コンテ
ナを積み降ろすと同時に、反対端から貨物コンテナを積
み込むようになされる。長手軸線を有するプラットフォ
ームを含んでおり、このプラットフォームは回転軸線の
まわりに回転可能である。プラットフォームは、格納時
に機体を受け止めるための中央部分と、機体から積み降
ろされた貨物コンテナを受け止めるためにプラットフォ
ームの長手軸線に沿って延在する第1側方部分と、同時
に積み込まれる貨物コンテナを用意するためにプラット
フォームの長手軸線に沿って延在する第2側方部分と、
回転軸線のまわりにプラットフォームを回転させるため
の第1装置と、プラットフォームに機体を固定する第2
装置とを含む。プラットフォームの第1側方部分から貨
物コンテナを受け取るため、および輸送するためにプラ
ットフォームの第2側方部分に貨物コンテナを位置決め
するための、また該貨物コンテナを遠隔場所へ、また遠
隔場所から運搬するための運搬装置が備えられる。
本発明の第1実施例では、プラットフォームの回転軸
線は一般に中心に位置され、その機体の中心が回転軸線
と一致するように第2装置が機体をプラットフォームに
固定する。第1装置はプラットフォームの回転軸線と一
致した中心を有する複数の円形トラックを含んでなるこ
とが好ましい。複数の車輪が複数の円形トラックと接触
するようにプラットフォームに取り付けられる。プラッ
トフォームに取り付けられた推進装置は1つ以上の車輪
に連結されて駆動を行い、プラットフォームを回転させ
る。他の方法は、プラットフォームの中心(回転軸線)
にてピン取り付けして、通常の複数の車輪をプラットフ
ォームに取り付けてプラットフォームが回転軸線のまわ
りに回転できるように位置決めすることである。後者の
方法は、プラットフォームおよび底に格納される機体に
よって生じる荷重を受け止めるように地面が十分に準備
されることを必要とする。しかしながら、温度変化によ
るプラットフォームの膨張および収縮を補償することは
易しい。
機体をプラットフォームに固定する第2装置の1つの
変形例は、プラットフォームの一端に取り付けられた係
留塔を含む。垂直方向に昇降可動な係留塔にカラーが取
り付けられており、これは迅速着脱式の連結部の半体部
分を含む。巻き上げ可能なラインを組み付けたウインチ
が機体先端に取り付けられる。迅速着脱式の連結部の第
2の半体部分はラインの端部に連結されており、これら
の迅速着脱式の両半体部分が互いに連結されたときに機
体が向かい風であろうとも係留塔に接触するまでウイン
チで巻き上げることができるようになされる。この固定
装置は機体の何れかの側に沿って取り付けられた複数の
ウインチも含み、ウインチは係留ラインを備えており、
これらの係留ラインは下方へ向かって延長されて、プラ
ットフォームに沿って取り付けられた縛付け固定具に縛
り付けることができる。
機体をプラットフォームに固定するための第2装置の
第2の変形例では、係留塔はプラットフォームの一端に
固定された底部部分を含む。頂部部分は底部部分に可動
に取り付けられて上下方向へ「伸縮」できるようになさ
れている。端部に迅速着脱式の連結部の半体部分が取り
付けられている巻き上げ可能なラインを有する第1ウイ
ンチが係留塔の頂部に配置されている。第2ウインチが
機体の先端に取り付けられており、このウインチは迅速
着脱式の連結部の第2半体部分を取り付けられた巻き上
げ可能なラインが組み付けられている。機体が接近する
と、係留塔の頂部部分は上方へ伸長される。2つのウイ
ンチからのラインがプラットフォームへ向かって引き伸
ばされて、地上作業員が着脱式の半体部分を連結できる
ようにする。機体はウインチを作動されて係留塔に接触
するようになされる。その後、係留塔の上部部分は降下
され、各側に沿って機体に取り付けられたウインチは機
体を下方へ向かって「引張る」とともにプラットフォー
ムに固定するために使用される。
運搬装置は、回転軸線から等しく間隔を隔てられ、ま
たプラットフォームの幅よりも僅かに大きな距離を隔て
られている一対の平行なトラックを含む。トラックはプ
ラットフォームを超えた一点からプラットフォームの長
さの少なくとも一部分、すなわち格納された機体の少な
くとも貨物室の長さに沿って一点へ延在する。したがっ
て近くに配置された倉庫から、レールに取り付けられた
積載された車両がプラットフォームの片側に沿って運ば
れて貨物をプラットフォームに積み降ろすとともに、プ
ラットフォーム上の貨物はその積み降ろしの行われた車
両に対して積載されて、積み降ろされるようにできる。
勿論、平行な移動路および通常のトラックがプラットフ
ォームに対する貨物の移送およびプラットフォームから
の貨物の取出しに使用できる。
本発明の第2実施例では、プラットフォームは一端の
回転軸線のまわりで回転可能とされ、第2装置が機体を
プラットフォームに固定し、機体はその先端がプラット
フォームの回転軸線とほぼ一致するようになされる。こ
の実施例では、回転軸線のまわりにプラットフォームを
回転させる第1装置は中心が回転軸線と一致された複数
の円形トラックを含む。再び説明するが、地面が適当に
準備されているならば、通常の車輪および円形移動路が
使用できる。この第2実施例に関して、機体をプラット
フォームに固定する第2装置は一端に取り付けられるこ
とで係留塔が回転軸線と一致されることを必要とする。
したがって、係留ラインが固定されると、機体は一端
(すなわち係留塔)のまわりを回転できる。他の全ての
装置は第1実施例と同じである。
作動において、機体の格納の前に、プラットフォーム
は平行なトラックと整合され、積載された車両および積
み降ろしの行われた車両がプラットフォームの側部に沿
って倉庫のような遠隔場所から移動される。貨物は機体
の第1側方位置で積み込みを行われ、また発進した機体
から既に積み降ろされてプラットフォームの第1側方部
分に用意されていた貨物はその箇所から空の車両へ積み
降ろされる。車両が倉庫に戻された後、プラットフォー
ムは再度積み込まれた貨物を載せてそのときの卓越風に
一致するように回転される。機体は風下側から接近し、
プラットフォーム上を超えて延在し始めるときに停止さ
れてホバリングが始まる。機体は可動カラーまたは伸縮
する係留塔の概念の何れかによってプラットフォームに
固定される。その後、貨物は積み降ろされ、それと同時
に新しい貨物が機体に積み込まれることができる。留意
すべきは、たとえ風向きが変化しても機体はウェザーコ
ッキングを生じて風に対して再び一致する傾向を示し、
プラットフォームが回転されて機体をその整合状態にさ
せることである。これは機体に作用する風に起因する負
荷を最小限に減少させる。プラットフォームがその中心
のまわりに回転する第1実施例の利点は、プラットフォ
ームの全360゜にわたる揺動を許容するために着陸面積
のたったの1/4しか必要としないことである。しかしな
がら、第2実施例によれば、自動整合する傾向は増大さ
れる。
この再位置決め時に、貨物の積み込みおよび積み降ろ
し作業を継続できる。貨物が積み込まれ、機体のための
必要な全ての補充および交換が完遂された後、機体は係
留を解かれて係留塔から離脱され、プラットフォームを
離れる。プラットフォームはその後回転されて平行トラ
ックすなわち移動路と再整合され、車両すなわち貨車は
再び並べて配置される。したがって、この装置は従来技
術の格納および貨物取扱い方法および装置に生じていた
問題点を排除または劇的に減少するのであり、すなわち
貨物積み込みおよび積み降ろしは機体のウェザーコッキ
ング時も継続することができ、機体の総重量は本質的に
一定値に保持される。更に、この格納装置はその平行処
理性が高いことから、そのような機体のための作業時間
を最少限に減少させる。これは信頼できる予測可能な作
業の再現性の度合いも高くする。
本発明の機構および作動方法の両方に関してその特徴
と考えられる新規な特徴は、他の特徴および利点ととも
に、現在好ましいとされる本発明の実施例を例として示
す添付図面に関連した以下の説明から良好に理解されよ
う。しかしながら、図面は図解および説明のためだけの
ものであって、本発明の制限を定めるものとは意図され
ていないことを明確に理解しなければならない。
図面の簡単な説明 第1図は、プラットフォームが中心のまわりに回転可
能な格納装置の第1実施例の斜視図。
第2図は、第1図の線2−2に沿って示された格納装
置の横断面図。
第3図は、格納装置に接近しつつある到着した軽航空
機を受け止める用意がなされて卓越風に一致するように
なされた機体固定装置の第1の変形例を組み入れている
プラットフォームを示す第1図に類似の斜視図。
第4図は、格納位置に機体を移動させるのに使用され
る固定装置の第1変形例を示す機体および係留塔の部分
的な図面。
第5図は、格納位置に機体を移動させるのに使用され
る機体固定装置の第2変形例を示す第4図に類似の図
面。
第6図は、機体固定装置の第2変形例を使用して格納
された機体を示す第5図に類似の図面。
第7図は、軽航空機が係留された格納装置の斜視図。
第8図は、プラットフォームに係留され、貨物の積み
降ろしおよび再積み込みを同時に行われている軽航空機
を示す第2図に類似の横断面図。
第9図は、プラットフォームが一端のまわりに回転可
能な格納装置の第2実施例の斜視図。
好ましい実施例の説明 第1図および第2図を参照すれば、全体を符号10で照
明される格納装置は、ほぼ中心14(回転軸線)のまわり
に回転可能なプラットフォーム12を含む。プラットフォ
ーム12は、軽航空機を受け止める中央部分16と、機体に
積み込むために貨物を用意するための第1側方部分18
と、機体から積み降ろした貨物を受け止めるための第2
側方部分20と、一端に取り付けられた係留塔22とを含
む。プラットフォーム12はプラットフォームの回転軸線
14に中心を一致された複数の円形レール32と係合される
複数の車輪30を更に含む。動力部34がプラットフォーム
に取り付けられており、この動力部34は一組以上の車輪
30に連結されてプラットフォームをその中心(回転軸
線)のまわりに駆動するようになされている。動力部34
は多くの形態、例えばディーゼル電気機関車の動力部と
されることができる。勿論、特別にプラットフォーム12
が大型であるならば、複数の動力部が必要となる。
一組の平行なトラック40,42が遠隔場所の倉庫43A,43B
から延在されており、これらのトラック40,42は回転軸
線14から等しく距離を隔てられ、またプラットフォーム
がトラックと整合されたときにプラットフォームの各側
に沿ってレール走行車両44A,44Bが移動できるように十
分な距離を互いに隔てられている。勿論、一対の平行な
移動路が第1図に示されるレール装置の代わりに車両
(図示せず)とともに使用できる。とにかく第2図に示
されるようにこれらのレール走行車両44A,44Bは、台車5
5上に担持されている貨物コンテナ54のような貨物の側
方部分20からの積み降ろし、および台車55に同様に担持
されているコンテナの側方部分18への積み込みに使用さ
れる。可動台車55の使用は、以下で分かるように格納さ
れた機体に対する、また機体からの貨物の移送を助成す
る。
引き続き第1図および第2図を参照し、また更に第3
図および第4図を参照すれば、貨物コンテナ54を担持す
る台車55がプラットフォーム12の側方18に積み込まれた
後、レール走行台車44A,44Bはそれぞれ倉庫43A,43Bへ戻
され、またプラットフォーム12は矢印60で示されている
卓越風に一致するように回転される。卓越風に一致され
たプラットフォーム12に対して風下から接近する軽航空
機62が第3図に示されている。長手軸線63Aと、垂直軸
線63Bと、横方向軸線63Cとを有する機体62はガスバッグ
64を含んでおり、このガスバッグ64にゴンドラ66が懸架
されている。複数の推進装置68がゴンドラに取り付けら
れており、操縦室70が先端72の前部下方に配置されてい
る。第4図に特に示されるように、機体62は先端72に取
り付けられたウインチ74を含み、ウインチは連結部の第
1半体部分78で終端している可撓ラインを内蔵してい
る。カラー82が係留塔22に回転可能に取り付けられてお
り、また係留塔に沿って垂直方向に可動とされている。
連結部の第2半体部分84はカラー82に取り付けられてい
る。機体62がプラットフォーム12に接近すると、ライン
76が繰り出され、連結部の半体部分78が地上作業員(図
示せず)によって連結部の半体部分84に取り付けられ
る。
カラー82は最初は下降位置にあってこの状態で連結部
の反対部分が連結され、その後カラーは82Aで示す格納
位置へ上昇される。接近に際して、機体62はそれに取り
付けられた複数のウインチ組立体91から係留ライン90を
延在させることもできる。ウインチ組立体74,91は機体
を係留塔22へ向けて引張るために使用でき、これは推進
装置68による推力と組み合わされる。ウインチ組立体91
からの係留ライン90はプラットフォーム12の取付け具92
に固定される。カラー82はウインチ組立体91がライン90
を巻き込むことでプラットフォーム12の中央部分16に接
触するまで降下される。機体はプラットフォーム12へ向
けて「動力降下」されるように設計されているので、プ
ラットフォームに取り付けられているクランプ(図示せ
ず)のような他の固定装置が機体62をプラットフォーム
に固定させるのに使用できる。
第5図および第6図には第2の機体固定装置が示され
ており、符号22'で示される係留塔は下側固定部分93お
よび垂直方向に伸縮される上側部分94を含む。ウインチ
95は頂部部分96に取り付けられ、解除可能な連結部の半
体部分98で終端した係留ライン97を有する。機体62がプ
ラットフォーム12に接近すると、係留塔22'の上側部分9
4は上昇され、係留ライン97は伸長される。連結部の半
体部分98は連結部78に連結され、推進装置68による推力
とともに機体は係留塔22'に向かって引張られる。接触
したならば、上側部分94は降下され、ウインチ91はプラ
ットフォーム12の中央部分16との接触が得られるまでラ
イン90を巻き上げる。
特に第7図および第8図を参照すれば、ゴンドラ66は
複数の通路100A〜100Fを含み、これらの通路は長手軸線
63Aに沿う位置で延在されていることが見られる。通路1
00A〜100Fは横方向軸線63Cと整合され、ゴンドラ66を完
全に通して延在し、それぞれ符号102および104で示され
る第1および第2の端部を有している。各端部には跳ね
上げ式ドアー105が取り付けられており、飛行中に貨物
を保護するようになされている。通路100A〜100Fは1以
上の貨物コンテナ54を受け入れて保持するように形成さ
れている。全ての通路100A〜100Fは基本的に同じである
ので、以下の説明はその1つ100Aだけに向けられる。通
路100Aの床106は複数のローラー組立体(図示せず)を
有しており、これらのローラー組立体は貨物コンテナ54
が床106上に「ローラー転動」によって移動できるよう
にしており、実際には積み込み時に端部102に移動し、
積み降ろし時には端部104から移動する。貨物コンテナ5
4は手押しされることができるが、複数の動力駆動され
るローラー組立体(図示せず)が床106に備えられて通
路に出入りする貨物コンテナ54の移動を助成するように
なされる。貨物コンテナの固定装置(図示せず)が備え
られて長手軸線63A、垂直軸線63Bおよび横方向軸線63C
に沿う移動を防止するようになされる。留意すべきは、
貨物コンテナ54を担持する台車55の使用は任意である
が、しかしながら「ローラー床」を有するならばそれら
の使用は貨物コンテナを通路100A〜100Fと一層容易に整
合させることができる。
貨物コンテナ54は端部104にて、通路100A〜100Fから
同時に取り出される。したがって、ガスバッグに64は常
に一定したペイロード荷重が作用する。勿論、積載され
た貨物コンテナ54の個々の重量は知られていて、積み降
ろされるコンテナと釣り合うようにできなければならな
い。更に、通常の航空機の場合と同様に重心の変位が考
えられねばならない。新しい貨物の全重量が積み降ろさ
れた全重量から著しく異なると、バラスト(図示せず)
を積載したコンテナを使用できる。このようなことが生
じるのは、積み降ろされあ貨物が自動車で、切り花が積
み込まれる場合である。機体の貨物積載装置は、1993年
11月8日付けで出願されたジー・ベリー氏(G.Belie)
他の「軽航空機用の貨物積載装置」と題する関連米国出
願第08/148224号に更に詳細に記載されており、これは
参照することで本明細書に組み入れられる。
機体62が保守され、新しい貨物を積み込まれた後、動
力装置68が始動されて機体は係留塔22およびプラットフ
ォーム12から解放される。機体が離陸した後、プラット
フォーム12は平行なレール40,42と整合するように再位
置決めされ、この状態で新しい貨物コンテナが倉庫43A
から運ばれ、積み降ろされた貨物コンテナは倉庫43Bへ
運ばれる。
第2実施例が第9図に示されており、これにおいてプ
ラットフォーム110は中心の代わりに一端112(回転軸
線)に回転可能に取り付けられている。係留塔113は回
転軸線112と一致されたプラットフォーム110に取り付け
られている。プラットフォーム110は複数の車輪116上に
取り付けられており、これらの車輪116はプラットフォ
ームの回転軸線と一致した中心を有する円形通路118上
に載置されている。車輪112は先に説明したレールで取
り付けられる装置の場合と同様に推進装置(図示せず)
で駆動することができる。更に、平行な通路120,122が
貨物をプラットフォームへ、またプラットフォームから
運ぶために使用される。先に説明したレールで取り付け
られる構造もこのプラットフォームに使用できる。この
装置の他の部分は全て同じとされる。この第2実施例の
利点は、機体が風に対して自動的になびく傾向が強まる
ことである。しかしながら、着陸面積を4倍も占有す
る。
本発明は特定の実施例を参照して説明したが、これら
の実施例は単なる説明のためのもので、当業者によって
なされ得る数多くの変形例および変更例のあることが理
解されねばならない。したがって、本発明は添付の請求
の範囲の欄に記載の精神および範囲によってのみ制限さ
れると解釈されるべきである。
工業的な応用性 本発明は航空路線、航空機、および空港などの建設を
伴う建設工業に応用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−285495(JP,A) 米国特許1867591(US,A) 国際公開93/024364(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64F 1/14 B64B 1/66 B64F 1/32 E01F 3/00

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手軸線、垂直軸線および横方向軸線を有
    する軽航空機用の格納および貨物取扱い装置であって、 機体の底部に取り付けられ、長手軸線の少なくとも一部
    に沿って延在している貨物担持構造であって、機体の横
    方向軸線と整合して該構造を完全に延在している複数の
    端部開口した通路を有し、前記通路はその一端から貨物
    コンテナを積み降ろすと同時に、反対端から貨物コンテ
    ナを積み込むようになされている貨物担持構造と、 長手軸線を有し、回転軸線のまわりに回転可能なプラッ
    トフォームであって、 格納時に機体を受け止めるための中央部分と、 機体から積み降ろされた貨物コンテナを受け止めるため
    に前記プラットフォームの長手軸線に沿って延在する第
    1側方部分と、 機体に同時に積み込まれる貨物コンテナを用意するため
    に前記プラットフォームの長手軸線に沿って延在する第
    2側方部分と、 前記回転軸線のまわりに前記プラットフォームを回転さ
    せるための第1手段と、 前記プラットフォームに機体を固定する第2手段とを含
    んでなるプラットフォームと、 前記プラットフォームの前記第1側方部分から貨物コン
    テナを受け取るため、および輸送するために前記プラッ
    トフォームの前記第2側方部分に貨物コンテナを位置決
    めするための、また該貨物コンテナを遠隔場所へ、また
    遠隔場所から運搬するための運搬手段とを含む軽航空機
    用の格納および貨物取扱い装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の装置であって、 前記プラットフォームの前記回転軸線がほぼ中央に位置
    すること、および 前記第2手段は、機体の中心が前記プラットフォームの
    前記回転軸線と一致するように前記プラットフォームに
    対して機体を固定するようになされていることを含む軽
    航空機用の格納および貨物取扱い装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の装置であって、前記プラ
    ットフォームをその回転軸線のまわりに回転させる前記
    第1手段が、 前記プラットフォームの前記回転軸線と一致した中心を
    有する複数の円形トラックと、 前記複数の円形トラックに接触されて前記プラットフォ
    ーム上に取り付けられる複数の車輪とを含んでいる軽航
    空機用の格納および貨物取扱い装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の装置であって、前記回転
    軸線のまわりに前記プラットフォームを回転させる前記
    第1手段が前記回転軸線のまわりの前記複数のトラック
    上で前記プラットフォームを回転させる推進手段を更に
    含んでいる軽航空機用の格納および貨物取扱い装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の装置であって、前記回転
    軸線のまわりに前記プラットフォームを回転させる前記
    第1手段が、 前記回転軸線に取り付けられた前記プラットフォーム
    と、 前記回転軸線のまわりに前記プラットフォームが回転で
    きるようにするために配置されて前記プラットフォーム
    に取り付けられた複数の車輪とを含んでいる軽航空機用
    の格納および貨物取扱い装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の装置であって、前記プラ
    ットフォームをその回転軸線のまわりに回転させる前記
    第1手段が前記回転軸線のまわりに前記プラットフォー
    ムを回転させるために取り付けられた推進手段を更に含
    んでいる軽航空機用の格納および貨物取扱い装置。
  7. 【請求項7】請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5および請求項6の何れか1項に記載の装置
    であって、前記第2手段が、 前記プラットフォームの一端に取り付けられた係留塔
    と、 前記係留塔に機体の先端を固定する手段と、 機体の長さに沿う複数の位置で前記プラットフォームに
    機体を固定するための手段とを含んでいる軽航空機用の
    格納および貨物取扱い装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の装置であって、機体が前
    記係留塔および前記プラットフォームの両方に対して固
    定されるとき、機体の中心が前記プラットフォームの前
    記回転軸線に一致するように前記係留塔が前記プラット
    フォームに配置されている軽航空機用の格納および貨物
    取扱い装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の装置であって、前記係留
    塔に機体の先端を固定する前記手段が、 前記係留塔に可動に取り付けられ、前記係留塔を垂直方
    向に上下に可動なカラーを含み、 機体がその先端を前記カラーに対して取り付けるための
    手段を含んでいる軽航空機用の格納および貨物取扱い装
    置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の格納装置であって、 前記カラーが迅速に連結解除可能な固定具の半体部分を
    含んでおり、また 機体の先端を前記カラーに取り付ける前記手段が、繰り
    出し(伸長)および巻き上げ(収縮)できる可撓ライン
    の端部に取り付けられた迅速に連結解除可能な固定具の
    第2の半体部分を有するウインチであり、 これにより前記迅速に連結解除可能な固定具の両半体部
    分が互いに連結されたときに、機体が前記係留塔と接触
    するようにウインチ作動されることができるようになさ
    れた格納装置。
  11. 【請求項11】請求項8に記載の装置であって、機体の
    先端を前記係留塔に固定する前記手段が、 上側部分および下側部分を有し、前記上側部分は前記下
    側部分の中に入り込むように、またそれから抜け出るよ
    うに上下方向に伸縮可能に前記下側部分に対して可動に
    取り付けられている前記係留塔と、 前記係留塔の上側部分の頂部に機体の先端を取り付ける
    ための手段を備えた機体とを含んでいる軽航空機用の格
    納および貨物取扱い装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の格納装置であって、前
    記係留塔に機体の先端を取り付けるための手段が、 前記係留塔の前記上側部分に配置され、伸縮可能な可撓
    ラインの一端に取り付けられた迅速に連結解除できる固
    定具の第1半体部分を有する第1ウインチと、 機体の先端に取り付けられ、伸縮可能な可撓ラインの該
    一端に取り付けられた迅速に連結解除できる前記固定具
    の第2半体部分を有する第2ウインチとを含み、 前記第1および第2ウインチの前記可撓ラインが伸長さ
    れたときに、前記迅速に連結解除できる両半体部分が互
    いに連結されることができ、また機体が前記ウインチの
    両ラインを巻き込むことで前記係留塔に接触できるよう
    になされた係留装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の装置であって、機体を
    その長さに沿う複数の位置で前記プラットフォームに固
    定する前記手段が、 係留ラインを有する複数のウインチを含む機体と、 前記係留ラインを受け止めるための複数の下側固定具を
    含む前記プラットフォームとを含んでいる格納装置。
  14. 【請求項14】請求項11に記載の格納装置であって、前
    記運搬手段が前記回転軸線から等しく間隔を隔てられ、
    また前記プラットフォームの幅よりも僅かに大きい距離
    を隔てられている一対の平行なトラックを含み、前記ト
    ラックは前記プラットフォームを超えた一点からその長
    さの少なくとも一部に沿う一点へ向かって延在してお
    り、 これにより積載されたレール取付け貨物コンテナが前記
    プラットフォームの両側に沿って運ばれて、前記プラッ
    トフォームの前記第1側方部分から積み降ろしを行うよ
    うに、また前記第2側方部分に貨物コンテナの積み込み
    を行うことができるようになされている格納装置。
  15. 【請求項15】請求項13に記載の格納装置であって、前
    記運搬手段が前記回転軸線から等しく間隔を隔てられ、
    また前記プラットフォームの幅よりも僅かに大きい距離
    を隔てられている一対の平行な通路を含み、前記通路は
    前記プラットフォームを超えた一点からその長さの少な
    くとも一部に沿う一点へ向かって延在しており、 これにより積載されたレール取付け貨物コンテナが前記
    プラットフォームの両側に沿って運ばれて、前記プラッ
    トフォームの前記第1側方部分から積み降ろしを行うよ
    うに、また前記第2側方部分に貨物コンテナの積み込み
    を行うことができるようになされている格納装置。
  16. 【請求項16】請求項1に記載の装置であって、 前記プラットフォームの前記回転軸線がその一端に位置
    すること、および 前記第2手段は、機体の先端が前記プラットフォームの
    前記回転軸線と一致するように前記プラットフォームに
    対して機体を固定するようになされていることを含む軽
    航空機用の格納および貨物取扱い装置。
  17. 【請求項17】請求項16に記載の装置であって、前記プ
    ラットフォームをその回転軸線のまわりに回転させる前
    記第1手段が、 前記プラットフォームの前記回転軸線と一致した中心を
    有する複数の円形トラックと、 前記複数の円形トラックに接触されて前記プラットフォ
    ーム上に取り付けられる複数の車輪とを含んでいる軽航
    空機用の格納および貨物取扱い装置。
  18. 【請求項18】請求項17に記載の装置であって、前記回
    転軸線のまわりに前記プラットフォームを回転させる前
    記第1手段が前記回転軸線のまわりの前記複数のトラッ
    ク上で前記プラットフォームを回転させる推進手段を更
    に含んでいる軽航空機用の格納および貨物取扱い装置。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の装置であって、前記回
    転軸線のまわりに前記プラットフォームを回転させる前
    記第1手段が、 前記回転軸線に取り付けられた前記プラットフォーム
    と、 前記回転軸線のまわりに前記プラットフォームが回転で
    きるようにするために配置されて前記プラットフォーム
    に取り付けられた複数の車輪とを含んでいる軽航空機用
    の格納および貨物取扱い装置。
  20. 【請求項20】請求項19に記載の装置であって、前記プ
    ラットフォームをその回転軸線のまわりに回転させる前
    記第1手段が前記回転軸線のまわりに前記プラットフォ
    ームを回転させるために取り付けられた推進手段を更に
    含んでいる軽航空機用の格納および貨物取扱い装置。
  21. 【請求項21】請求項16、請求項17、請求項18、請求項
    19および請求項20の何れか1項に記載の装置であって、
    前記第2手段が、 前記プラットフォームの一端に取り付けられた係留塔
    と、 前記係留塔に機体の先端を固定する手段と、 機体の長さに沿う複数の位置で前記プラットフォームに
    機体を固定するための手段とを含んでいる軽航空機用の
    格納および貨物取扱い装置。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の装置であって、機体が
    前記係留塔および前記プラットフォームの両方に対して
    固定されるとき、機体の中心が前記プラットフォームの
    前記回転軸線に一致するように前記係留塔が前記プラッ
    トフォームに配置されている軽航空機用の格納および貨
    物取扱い装置。
  23. 【請求項23】請求項22に記載の装置であって、前記係
    留塔に機体の先端を固定する前記手段が、 前記係留塔に可動に取り付けられ、前記係留塔を垂直方
    向に上下に可動なカラーを含み、 機体がその先端を前記カラーに対して取り付けるための
    手段を含んでいる軽航空機用の格納および貨物取扱い装
    置。
  24. 【請求項24】請求項23に記載の格納装置であって、 前記カラーが迅速に連結解除可能な固定具の半体部分を
    含んでおり、また 機体の先端を前記カラーに取り付ける前記手段が、繰り
    出し(伸長)および巻き上げ(収縮)できる可撓ライン
    の端部に取り付けられた迅速に連結解除可能な固定具の
    第2の半体部分を有するウインチであり、 これにより前記迅速に連結解除可能な固定具の両半体部
    分が互いに連結されたときに、機体が前記係留塔と接触
    するようにウインチ作動されることができるようになさ
    れた格納装置。
  25. 【請求項25】請求項24に記載の装置であって、機体の
    先端を前記係留塔に固定する前記手段が、 上側部分および下側部分を有し、前記上側部分は前記下
    側部分の中り入り込むように、またそれから抜け出るよ
    うに上下方向に伸縮可能に前記下側部分に対して可動に
    取り付けられている前記係留塔と、 前記係留塔の上側部分の頂部に機体の先端を取り付ける
    ための手段を備えた機体とを含んでいる軽航空機用の格
    納および貨物取扱い装置。
  26. 【請求項26】請求項11に記載の格納装置であって、前
    記係留塔に機体の先端を取り付けるための手段が、 前記係留塔の前記上側部分に配置され、伸縮可能な可撓
    ラインの一端に取り付けられた迅速に連結解除できる固
    定具の第1半体部分を有する第1ウインチと、 機体の先端に取り付けられ、伸縮可能な可撓ラインの該
    一端に取り付けられた迅速に連結解除できる前記固定具
    の第2半体部分を有する第2ウインチとを含み、 前記第1および第2ウインチの前記可撓ラインが伸長さ
    れたときに、前記迅速に連結解除できる両半体部分が互
    いに連結されることができ、また機体が前記ウインチの
    両ラインを巻き込むことで前記係留塔に接触できるよう
    になされた係留装置。
  27. 【請求項27】請求項26に記載の装置であって、機体を
    その長さに沿う複数の位置で前記プラットフォームに固
    定する前記手段が、 係留ラインを有する複数のウインチを含む機体と、 前記係留ラインを受け止めるための複数の下側固定具を
    含む前記プラットフォームとを含んでいる格納装置。
  28. 【請求項28】請求項26に記載の格納装置であって、前
    記運搬手段が前記回転軸線から等しく間隔を隔てられ、
    また前記プラットフォームの幅よりも僅かに大きい距離
    を隔てられている一対の平行なトラックを含み、前記ト
    ラックは前記プラットフォームを超えた一点からその長
    さの少なくとも一部に沿う一点へ向かって延在してお
    り、 これにより積載されたレール取付け貨物コンテナが前記
    プラットフォームの両側に沿って運ばれて、前記プラッ
    トフォームの前記第1側方部分から積み降ろしを行うよ
    うに、また前記第2側方部分に貨物コンテナの積み込み
    を行うことができるようになされている格納装置。
  29. 【請求項29】請求項28に記載の格納装置であって、前
    記運搬手段が前記回転軸線から等しく間隔を隔てられ、
    また前記プラットフォームの幅よりも僅かに大きい距離
    を隔てられている一対の平行な通路を含み、前記通路は
    前記プラットフォームを超えた一点からその長さの少な
    くとも一部に沿う一点へ向かって延在しており、 これにより積載されたレール取付け貨物コンテナが前記
    プラットフォームの両側に沿って運ばれて、前記プラッ
    トフォームの前記第1側方部分から積み降ろしを行うよ
    うに、また前記第2側方部分に貨物コンテナの積み込み
    を行うことができるようになされている格納装置。
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