JP3522241B2 - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP3522241B2
JP3522241B2 JP2001232929A JP2001232929A JP3522241B2 JP 3522241 B2 JP3522241 B2 JP 3522241B2 JP 2001232929 A JP2001232929 A JP 2001232929A JP 2001232929 A JP2001232929 A JP 2001232929A JP 3522241 B2 JP3522241 B2 JP 3522241B2
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雅樹 須藤
範行 加賀屋
貴 内田
貴吉 舟田
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    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/18Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/28Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0491Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas using two or more sectors, i.e. sector diversity

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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信端末か
ら送信された無線信号を受信する受信装置に関する。特
に本発明は、前記無線信号に所定の処理を行う受信ユニ
ットを冷却する冷却部を備えた受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来からの一般加入電話(固定電
話、宅内電話)の他に、例えば自動車電話、PDC(Pe
rsonal Digital Cellular )方式などの携帯電話、ある
いはPHS(Personal Handy Phone System ;簡易型携
帯電話)などの移動体通信端末が広く普及している。
【0003】これらの移動体通信端末は、無線基地局と
の間で無線信号の送受信を行なう。前記移動体通信端末
用の無線基地局の受信系として設けられる受信装置は、
無線信号を受けるアンテナ部、アンテナ部で受けられた
無線信号に増幅等の処理を施す受信ユニット、および受
信ユニットで増幅等された無線信号に対して予め定めら
れた信号処理を施す受信処理回路を備える。アンテナ部
には、ダイバーシチ用に複数のアンテナが設けられ、こ
れに応じて、受信ユニットおよび受信処理回路がそれぞ
れ複数設けられることもある。
【0004】受信ユニットは、妨害除去用などのために
設けられる受信フィルタと、アンテナから受信処理回路
までのケーブル損失や受信処理回路への分配損失による
雑音指数低下を補償するための増幅器を備え、アンテナ
の近傍に設置される。増幅器は、例えば、低雑音型の増
幅器(low noise amp;LNA)である。
【0005】一方、移動体通信端末を取り扱う場合、1
つの無線基地局が担う無線ゾーンを複数の領域(以下各
領域をセクタという)に分割し、この分割されたそれぞ
れのセクタ内に、アンテナ部、受信ユニット、および受
信処理回路を設置することで、各セクタ毎に1つの無線
システムを構築する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、受信フィル
タは損失があり、また増幅器は雑音があり、受信ユニッ
トとしての雑音指数は3db程度が限度である。
【0007】このため、受信ユニット全体を冷却器で冷
却することにより、受信ユニット(特に増幅器)の雑音
を低減したり、また高温超伝導素材を使用した受信フィ
ルタを使用することにより、受信ユニット全体としての
雑音指数を0.5db程度改善する方法が考えられる。
【0008】しかしながら、冷却器は、価格が高く、ま
た信頼性が充分でない。このため、冷却器を使用する
と、受信装置は、コストがアップしたり信頼性が低下す
る。無線ゾーンを複数のセクタに分割したり、ダイバー
シチ用に対応すると、その分だけ冷却器の数が多くな
り、コストアップや信頼性低下がより大きくなる。
【0009】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる受信装置を供することを目的とする。この目
的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み
合わせにより達成される。また従属項は本発明のさらな
る有利な具体例を規定する。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の形態に係る受信装置は、無線ゾーンを領域分割した複
数のセクタ毎に設けられ、移動体通信端末から送信され
た無線信号を受信するアンテナ部と、アンテナ部毎に設
けられ、アンテナ部が受信した無線信号に所定の処理を
行う受信ユニットと、2以上の前記受信ユニットを冷却
する冷却部とを備える。
【0011】冷却部は、複数のセクタに設けられた、受
信ユニットを冷却してもよい。また、冷却部は、セクタ
毎に同数の受信ユニットを冷却してもよい。複数のセク
タ毎に設けられたアンテナおよび受信ユニットは、アン
テナ部および受信ユニットの動作に基づいて、複数のセ
クタ間で互いに対応付けられており、冷却部は、更にセ
クタ間で対応付けられた受信ユニットを冷却してもよ
い。
【0012】冷却部は、所定のセクタに設けられた複数
の受信ユニットのうち、一部の受信ユニットを冷却して
もよい。受信ユニットは、セクタ毎に複数が設けられ、
冷却部は、同一のセクタに属する受信ユニットを冷却し
てもよい。また、冷却部は、セクタ毎に設けられた第1
の受信ユニットを冷却してもよい。
【0013】冷却部を複数備えてもよい。更に、複数の
冷却部は、セクタ毎に設けられた全ての受信ユニットを
冷却してもよい。
【0014】受信ユニットは、無線信号をフィルタリン
グする受信フィルタを有してもよい。受信ユニットは、
無線信号を用いて得られた信号を増幅させる増幅器を更
に有してもよい。冷却部は、少なくとも受信ユニットが
有する受信フィルタを冷却してもよい。また、冷却部
は、少なくとも受信ユニットが有する受信フィルタおよ
び増幅器を冷却してもよい。受信フィルタの少なくとも
一部は、超伝導素材で構成されてもよい。
【0015】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションもまた発明となり得る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説
明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段
に必須であるとは限らない。
【0017】図1は、本発明の第1実施形態による受信
装置を示すブロック図である。受信装置100は、一例
として、1つの無線基地局が担う無線ゾーンを4つに領
域分割したそれぞれのセクタ内に、ダイバーシチ用のア
ンテナを有するアンテナ部10と、アンテナ部10の近
傍に設置される受信ユニット20とを備える。受信ユニ
ット20は、妨害除去用の受信フィルタ22、およびア
ンテナ部10から受信処理回路までのケーブル損失や受
信処理回路への分配損失による雑音指数低下を補償する
ためのLNA(低雑音型の増幅器;low noise amp)30
を有する。本例では、各受信フィルタ22は、超伝導素
材で構成されている。この受信ユニット20は、各セク
タに属する図示しない移動体通信端末から送信された無
線信号をアンテナ部10を介して受信する。アンテナ部
10、受信ユニット20、および受信処理回路によっ
て、各セクタ毎に1つの無線システムが構築される。そ
れぞれの受信ユニット20の後段には、複数の受信ユニ
ット20からの出力信号を処理する処理部50(不図
示)が設けられる。この処理部50は、受信処理回路等
を有し、所定の処理を行うことによりダイバーシチ効果
を実現させる。ダイバーシチ用の各アンテナの系統をブ
ランチという。本例では、ブランチ1、ブランチ2のア
ンテナ部10を用いた2ブランチダイバーシチ方式につ
いて説明する。
【0018】アンテナ部10、受信ユニット20、およ
び受信処理回路によって、各セクタ毎に1つの無線シス
テムが構築される。それぞれ1つのアンテナ部10、受
信ユニット20、および受信処理回路からなる1つの受
信系統を受信ブロックとした場合に、受信装置100
は、各セクタ毎に、複数の受信ブロックを有する。図示
するように、第1実施形態の受信装置100は、ダイバ
ーシチ用の2つのアンテナに対応して、2つの受信ブロ
ックを有する。
【0019】図中、受信フィルタ22に付した参照番号
x−y−fとLNA30に付した参照番号x−y−aと
において、xは無線ゾーンを領域分割したセクタの番号
を示し、yは各アンテナのブランチの番号を示す。また
fは受信フィルタ22であることを示し、aはLNA3
0であることを示す。
【0020】図2は、第1実施形態による受信装置10
0において、受信ユニット20を冷却する冷却部の配置
構成の第1例を示す。第1例では、1つの無線基地局が
担う無線ゾーンを4つのセクタに領域分割している。受
信装置100は、それぞれのLNA30の後段に、セク
タ毎に、無線信号をそれぞれ受信した2つのブランチの
受信ユニット20からの出力信号を処理する処理部50
を有する。処理部50は、受信処理回路を有し、例え
ば、ダイバーシチ効果を得るための処理を行う。また、
受信装置100は、各ブランチ毎に、2つの受信ユニッ
ト20内の受信フィルタ22を冷却する2つの冷却部4
01、402を備える。冷却部401及び402は、受
信フィルタ22を囲むチェンバ(筐体)と、チェンバ内
に収容された冷却器とを有する。チェンバ内は略真空に
保たれる。図中、受信フィルタ22およびLNA30に
付した各参照番号は、図1と同様である。後述する各例
についても同様である。
【0021】冷却器は、例えば、ヘリウムガス等の圧
縮、膨張による熱交換サイクルを利用することにより、
数10Kといった極めて低い温度を長時間安定して維持
できる極低温冷却器である。
【0022】第1例では、1つの冷却部401又は40
2が、各受信ユニット20のうちの、番号1−1−fお
よび2−1−fの2つの受信フィルタ22を冷却する。
その他の受信フィルタ22(たとえば番号3−1−fな
ど)や各LNA30を冷却するものは設けられていな
い。つまり、ここでは全てのLNA30は、常温又は冷
却部の中の温度より高い温度で使用されてもよい。
【0023】第1例は、1つの冷却部401又は402
が2つの受信フィルタ22を冷却するので、受信の雑音
指数を改善することができるとともに、1つの冷却部に
より1つの受信フィルタ22を冷却するのに比べて、冷
却部の数を低減することができ、この分だけ、コスト低
減を図ることができる。
【0024】また冷却部がブランチ別に設けられてお
り、通常は、両ブランチの冷却部が同時に故障すること
はないので、片方のブランチ用の冷却部が故障しても、
もう片方のブランチ用の冷却部が正常であるため、各セ
クタの無線システムの動作が大幅に低下することはない
(以下第1実施形態特有の効果という)。
【0025】図3は、第1実施形態による受信装置10
0における冷却部の配置構成の第2例を示す。受信装置
100は、それぞれ2つの受信ユニット20内の受信フ
ィルタ22を冷却する冷却部を備える。すなわち、各ブ
ランチ毎に、複数のセクタに属する全ての受信フィルタ
22を冷却するだけの数(本例では各ブランチ毎に2
つ)の冷却部が設けられている。各冷却部411、41
2、421、422のそれぞれは、同じ数の受信フィル
タ22を冷却する。一方、各LNA30を冷却するもの
は設けられていない。つまり、ここでは全てのLNA3
0は、常温又は冷却部の中の温度より高い温度で使用さ
れてもよい。
【0026】第2例においても、1つの冷却部により1
つの受信フィルタ22を冷却するのに比べて冷却部の数
を低減することができるから、コスト低減を図ることが
できる点で、上記各例と共通する。また第2例は、ブラ
ンチ別に冷却部が設けられているから、上記第1実施形
態特有の効果を享受することもできる。
【0027】図4は、第1実施形態による受信装置10
0における冷却部の配置構成の第3例を示す。受信装置
100は、一方のセクタに属する2つの受信ユニット2
0内の受信フィルタ22を冷却するとともに、他方(前
記一方以外)のセクタに属する受信ユニット内の受信フ
ィルタ22をも冷却する2つの冷却部451、452を
備える。すなわち、複数のブランチおよびセクタに属す
る全ての受信フィルタ22を冷却するだけの数(本例で
は2つ)の冷却部が設けられている。各冷却部451、
452のそれぞれは、同じ数の受信フィルタ22を冷却
する。
【0028】第3例は、上記第2例と同様の効果を享受
することができる。ただし、第3例は、1つの冷却部が
セクタ内の全ブランチの受信フィルタ22を同時に冷却
するので、上記第1実施形態特有の効果を享受すること
はできない。しかし、冷却部の数を低減することができ
る。
【0029】図5は、第1実施形態による受信装置10
0における冷却部の配置構成の第4例を示す。受信装置
100は、各ブランチ毎に、2つの受信ユニット20内
の受信フィルタ22およびLNA30を冷却する冷却部
401、402を備える。第4例では、たとえば冷却部
401は、各受信ユニット20のうちの、番号1−1−
fおよび2−1−fの受信フィルタ22と、番号1−1
−aおよび2−1−aのLNA30とを冷却する。その
他の受信フィルタ22(番号3−1−fなど)やLNA
30(番号3−1−aなど)を冷却するものは設けられ
ていない。
【0030】第4例は、1つの冷却部401がそれぞれ
2つの受信フィルタ22およびLNA30を冷却する、
すなわち冷却部が受信フィルタだけでなくLNAをも冷
却するので、第1例〜第3例に比べて受信の雑音指数を
より改善することができる。また第4例は、ブランチ別
に冷却部が設けられているので、上記第1実施形態特有
の効果を享受することもできる。
【0031】図6は、第1実施形態による受信装置10
0における冷却部の配置構成の第5例を示す。受信装置
100は、それぞれ2つの受信ユニット20内の受信フ
ィルタ22およびLNA30を冷却する4つの冷却部4
11、421、412、422を備える。すなわち、複
数のセクタに属する全ての受信フィルタ22およびLN
A30を冷却するだけの数の冷却部が設けられている。
各冷却部のそれぞれは、同じ数の受信フィルタ22およ
びLNA30を冷却する。
【0032】第5例は、1つの冷却部により1つの受信
ユニット20を冷却するのに比べて冷却部の数を低減す
ることができるから、コスト低減を図ることができる点
で、上記各例と共通する。また第5例は、ブランチ別に
冷却部が設けられているから、上記第1実施形態特有の
効果を享受することができる。
【0033】図7は、第1実施形態による受信装置10
0における冷却部の配置構成の第6例を示す。第6例
は、上記第3例における冷却部451、452が受信フ
ィルタ22だけでなくLNA30をも冷却するように変
更した態様であり、上記第3例と同様の効果を享受する
ことができる。
【0034】上記第1実施形態では、冷却部が、それぞ
れ複数の受信フィルタ22および/またはLNA30を
冷却するものとして説明したが、冷却部のそれぞれが2
つ以上の受信ユニットを冷却する限り、他の形態であっ
てもよい。たとえば、受信ユニットのそれぞれが受信フ
ィルタと増幅器とを含む場合、冷却部は、それぞれの受
信ユニットについて、受信フィルタおよび増幅器の少な
くとも一方を冷却すればよい。
【0035】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更ま
たは改良を加えることができる。その様な変更または改
良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ること
が、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0036】例えば、上記第1例、第2例、第4例、第
5例、第6例においては、セクタ1及び2、セクタ3及
び4という組合せが一つの冷却対象となっていたが、セ
クタ2及び3、セクタ1及び4という組合せを一つの冷
却対象としてもよい。
【0037】また、上記各例において、受信ユニット2
0は受信フィルタ22及びLNA30で構成されていた
が、その他に、図8に例示するように受信フィルタ2
2、アイソレータ24(1−1−ai等の符号を用い
る)及び増幅器30という順で直列に並んだ回路構成を
含む形態であってもよい。また、図9に例示するよう
に、受信フィルタ22の後に分配器26(1−1−b等
の符号を用いる)及び合成器28(1−1−g等の符号
を用いる)をこの順に配置し、分配機26及び合成器2
8の間に増幅器30を並列に複数(例えば2個)接続し
た回路構成を含む形態であってもよい。図8および図9
では、一例として受信フィルタ22のみを冷却器40
1、402で冷却する形態を記載しているが、更に増幅
器30を冷却してもよい。また、アイソレータ24、分
配器26等を含む受信ユニット全体を冷却器401、4
02で冷却してもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の受信装置によれば、1つの冷却
部により1つの受信フィルタを冷却するのに比べて、冷
却部(つまり冷却器)の数を低減することができ、この
分だけ、コスト低減を図ることができる。また、冷却器
がブランチ別に実装された場合は、所定のブランチの冷
却器が故障しても、他のブランチの冷却器が作動してい
るため、システムダウンを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による受信装置を示すブ
ロック図
【図2】第1実施形態による受信装置における冷却部の
配置構成の第1例を示す図
【図3】第1実施形態による受信装置における冷却部の
配置構成の第2例を示す図
【図4】第1実施形態による受信装置における冷却部の
配置構成の第3例を示す図
【図5】第1実施形態による受信装置における冷却部の
配置構成の第4例を示す図
【図6】第1実施形態による受信装置における冷却部の
配置構成の第5例を示す図
【図7】第1実施形態による受信装置における冷却部の
配置構成の第6例を示す図
【図8】受信ユニット20の他の形態を示す図
【図9】受信ユニット20の他の形態を示す図
【符号の説明】
10 アンテナ部 20 受信ユニット 22 受信フィルタ 30 LNA(低雑音型の増幅器) 50 処理部 100 受信装置 401 冷却部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 貴 東京都中野区東中野三丁目14番20号株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 舟田 貴吉 東京都中野区東中野三丁目14番20号株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 竹永 浩太郎 東京都中野区東中野三丁目14番20号株式 会社日立国際電気内 (56)参考文献 特開 平7−46648(JP,A) 特開 平6−164426(JP,A) 特開2002−27109(JP,A) 特開2000−236206(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線基地局が担う無線ゾーン内の移動体通
    信端末から送信された無線信号を受信する受信装置であ
    って、 前記無線ゾーンは複数のセクタに領域分割され、 前記セクタ毎に複数設けられ、それぞれの前記セクタに
    おいてダイバーシチ用の複数のブランチとなり、前記移
    動体通信端末から送信された無線信号を受信する複数の
    アンテナ部と、 前記アンテナ部毎に設けられ、前記アンテナ部が受信し
    た前記無線信号に所定の処理を行う受信ユニットと、それぞれの前記セクタにおける第1の前記ブランチに対
    応して設けられた前記受信ユニットのうち、異なる前記
    セクタに対応して設けられた2以上の前記受信ユニット
    を冷却する第1の冷却部と、 それぞれの前記セクタにおける第2の前記ブランチに対
    応して設けられた前記受信ユニットのうち、異なる前記
    セクタに対応して設けられた2以上の前記受信ユニット
    を冷却する第2の冷却部と を備えたことを特徴とする受
    信装置。
  2. 【請求項2】前記第1の冷却部及び前記第2の冷却部
    は、同一のセクタに対応する前記受信ユニットを冷却す
    ることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 【請求項3】前記第1の冷却部が冷却する前記受信ユニ
    ット数と同数の前記受信ユニットをそれぞれ冷却し、前
    記第1のブランチの前記受信ユニットのうち、前記第1
    の冷却部が冷却しない前記受信ユニットを全て冷却する
    ために設けられた1つ又は複数の第3の冷却部を更に備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  4. 【請求項4】前記第2の冷却部が冷却する前記受信ユニ
    ット数と同数の前記受信ユニットをそれぞれ冷却し、前
    記第2のブランチの前記受信ユニットのうち、前記第2
    の冷却部が冷却しない前記受信ユニットを全て冷却する
    ために設けられた1つ又は複数の第4の冷却部を更に備
    えたことを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
  5. 【請求項5】前記第1の冷却部、前記第2の冷却部、前
    記第3の冷却部、及び前記第4の冷却部は、同数の前記
    受信ユニットを冷却することを特徴とする請求項4に記
    載の受信装置。
  6. 【請求項6】前記受信ユニットは、前記無線信号をフィ
    ルタリングする受信フィルタを有することを特徴とする
    請求項1に記載の受信装置。
  7. 【請求項7】前記受信ユニットは、前記無線信号を用い
    て得られた信号を増幅させる増幅器を更に有することを
    特徴とする請求項6に記載の受信装置。
  8. 【請求項8】前記第1の冷却部及び前記第2の冷却部
    は、少なくとも前記受信ユニットが有する前記受信フィ
    ルタを冷却することを特徴とする請求項6に記載の受信
    装置。
  9. 【請求項9】前記第1の冷却部及び前記第2の冷却部
    は、少なくとも前記受信ユニットが有する前記受信フィ
    ルタおよび前記増幅器を冷却することを特徴とする請求
    項7に記載の受信装置。
  10. 【請求項10】前記受信フィルタの少なくとも一部は、
    超伝導素材で構成されることを特徴とする請求項6から
    請求項9のいずれかに記載の受信装置。
  11. 【請求項11】前記第1の冷却部及び前記第2の冷却部
    は、異なる数の前記受信ユニットを冷却することを特徴
    とする請求項2に記載の受信装置。
  12. 【請求項12】前記第1の冷却部及び前記第2の冷却部
    は、 前記受信フィルタを収容するチェンバと、 前記チェンバ内に収容された冷却器とを有する請求項6
    に記載の受信装置。
  13. 【請求項13】無線基地局が担う無線ゾーン内の移動体
    通信端末から送信された無線信号を受信する受信装置で
    あって、 前記無線ゾーンは複数のセクタに領域分割され、 前記セクタ毎に複数設けられ、それぞれの前記セクタに
    おいてダイバーシチ用の複数のブランチとなり、前記移
    動体通信端末から送信された無線信号を受信する複数の
    アンテナ部と、 前記アンテナ部毎に設けられ、前記アンテナ部が受信し
    た前記無線信号に所定の処理を行う受信ユニットと、第1の前記ブランチにおける第1の前記セクタに対応す
    る前記受信ユニットと、第2の前記ブランチにおける、
    前記第1のセクタと異なる他の前記セクタに対応する前
    記受信ユニットとを少なくとも冷却する第1の冷却部
    と、 第2の前記ブランチにおける前記第1のセクタに対応す
    る前記受信ユニットと、前記第1のブランチにおける、
    前記第1のセクタと異なる他の前記セクタに対応する前
    記受信ユニットとを少なくとも冷却する第2の冷却部と
    を備えたことを特徴とする受信装置。
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