JP2003258670A - 無線基地局装置 - Google Patents

無線基地局装置

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JP2003258670A JP2002050259A JP2002050259A JP2003258670A JP 2003258670 A JP2003258670 A JP 2003258670A JP 2002050259 A JP2002050259 A JP 2002050259A JP 2002050259 A JP2002050259 A JP 2002050259A JP 2003258670 A JP2003258670 A JP 2003258670A
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Masaki Sudo
雅樹 須藤
Noriyuki Kagaya
範行 加賀屋
Takashi Uchida
貴 内田
Takayoshi Funada
貴吉 舟田
Kotaro Takenaga
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線ゾーン内の移動体通信端末と無線通信を
行う無線基地局装置において、経済的かつ高信頼性のシ
ステムにする。 【解決手段】 無線基地局装置10は、無線ゾーンを領
域分割した複数のセクタ毎に設けられ、移動体通信端末
と送受信を行うアンテナ部と、アンテナ部毎に設けら
れ、アンテナ部が送信する無線信号に所定の処理を行う
送信ユニットと、アンテナ部が受信した無線信号に所定
の処理を行う受信ユニットとを備え、更に、基地局装置
10は、それぞれ2つの送信ユニット22内の送信フィ
ルタ31を冷却する冷却部631、632、633、6
44と、2つの受信ユニット23内の受信フィルタ41
及び受信増幅器42を冷却する冷却部641、642、
643、644を備える。各冷却部のそれぞれは、同じ
数の送信フィルタ31と、同じ数の受信フィルタ41及
び受信増幅器42を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信端末装
置との間で無線信号の送受信を行う無線基地局装置にお
いて、特に前記無線信号に所定の処理を行う送受信増幅
部を冷却する冷却部を備えた無線基地局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来からの一般加入電話(固定電
話、宅内電話)の他に、例えば自動車電話、PDC(Pe
rsonal Digital Cellular )方式などの携帯電話、ある
いはPHS(Personal Handy Phone System ;簡易型携
帯電話)などの移動体通信端末が広く普及している。
【0003】これらの移動体通信端末は、無線基地局装
置との間で無線信号の送受信を行なう。前記移動体通信
端末用の無線基地局装置は、無線信号を送受信するアン
テナ部、アンテナ部で送受信を行うための無線信号に増
幅等の処理を施す送受信増幅部、および送受信増幅部で
増幅等の処理を行う無線信号に対して予め定められた信
号処理を施す信号処理部を備える。アンテナ部には、ダ
イバーシチ用に複数のアンテナが設けられ、これに応じ
て、送受信増幅部および信号処理部がそれぞれ複数設け
られることもある。
【0004】送受信増幅部は、妨害除去用などのために
設けられるフィルタと、送信信号を増幅する場合は、送
信信号の信号処理後の信号を増幅するための増幅器と、
受信信号を増幅する場合は、アンテナから信号処理部ま
でのケーブル損失や信号処理部への分配損失による雑音
指数低下を補償するための増幅器を備え、アンテナの近
傍に設置される。受信信号を増幅する増幅器は、例え
ば、低雑音型の増幅器(low noise amp;LNA)であ
る。
【0005】一方、移動体通信端末を取り扱う場合、1
つの無線基地局が担う無線ゾーンを複数の領域(以下各
領域をセクタという)に分割し、この分割されたそれぞ
れのセクタ内に、アンテナ部、送受信増幅部、および信
号処理部を設置することで、各セクタ毎に1つの無線シ
ステムを構築する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フィルタは
損失があり、また増幅器は雑音があり、例えば、送受信
増幅部の受信増幅部側では雑音指数は3db程度が限度で
ある。
【0007】このため、送受信増幅部全体を冷却器で冷
却することにより、送受信増幅部(特に増幅器)の雑音
を低減したり、また高温超伝導素材を使用したフィルタ
を使用することにより、送受信増幅部全体としての雑音
指数を改善する方法が考えられる。
【0008】しかしながら、冷却器は、価格が高く、ま
た信頼性が充分でない。このため、冷却器を使用する
と、無線基地局装置は、コストがアップしたり信頼性が
低下する。無線ゾーンを複数のセクタに分割したり、ダ
イバーシチ用に対応すると、その分だけ冷却器の数が多
くなり、コストアップや信頼性低下がより大きくなる。
【0009】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできる無線基地局装置を供することを目的とする。
この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴
の組み合せにより達成される。また従属項は本発明のさ
らなる有利な具体例を規定する。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の形態に係る無線基地局装置は、無線ゾーンを領域分割
した複数のセクタ毎に設けられ、移動体通信端末と無線
信号の送受信を行うアンテナ部と、セクタ毎のアンテナ
部には少なくとも1つは設けられ、アンテナ部が送信す
る無線信号に所定の処理を行う送信ユニットと、アンテ
ナ部毎に設けられ、アンテナ部が受信した無線信号に所
定の処理を行う受信ユニットと、2以上の送信ユニット
及び受信ユニットを冷却する冷却部とを備える。
【0011】冷却部は、複数のセクタに設けられた、送
信ユニット又は受信ユニットを冷却してもよい。また、
冷却部は、セクタ毎に同数の送信ユニット又は受信ユニ
ットを冷却してもよい。複数のセクタ毎に設けられたア
ンテナ部と送信ユニット及び受信ユニットは、アンテナ
部と送信ユニット又はアンテナ部とユニットの動作に基
づいて、複数のセクタ間で互いに対応付けられており、
冷却部は、更にセクタ間で対応付けられた送信ユニット
又は受信ユニットを冷却してもよい。
【0012】冷却部は、所定のセクタに設けられた複数
の送信ユニット又は受信ユニットのうち、一部の送信ユ
ニット又は受信ユニットを冷却してもよい。送信ユニッ
ト又は受信ユニットは、セクタ毎に複数が設けられ、冷
却部は、同一のセクタに属する送信ユニット又は受信ユ
ニットを冷却してもよい。また、冷却部は、セクタ毎に
設けられた第1の送信ユニット又は受信ユニットを冷却
してもよい。
【0013】冷却部を複数備えてもよい。更に、複数の
冷却部は、セクタ毎に設けられた全ての送信ユニット又
は受信ユニットを冷却してもよい。
【0014】送信ユニットは、移動体通信端末に送信す
る無線信号をフィルタリングする送信フィルタを有して
もよい。
【0015】受信ユニットは、前記移動体通信端末から
の送信された無線信号を受信し、受信信号をフィルタリ
ングする受信フィルタを有してもよい。受信ユニット
は、移動体通信端末からの送信された無線信号を受信
し、受信信号を増幅させる受信増幅器を更に有してもよ
い。冷却部は、少なくとも受信ユニットが有する受信フ
ィルタを冷却してもよい。また、冷却部は、少なくとも
受信ユニットが有する受信フィルタ及び受信増幅器を冷
却してもよい。また、送信フィルタ又は受信フィルタの
少なくとも一部は、超伝導素材で構成されてもよい。
【0016】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションもまた発明となり得る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説
明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段
に必須であるとは限らない。
【0018】図1は、本発明に関わる無線基地局装置の
構成を示す図である。無線基地局装置10(点線で囲ん
だ部分)はRF(無線周波数:Radio Frequency)信号
の送受信を行うアンテナ部11と、送信及び受信RF信
号を増幅する送受信増幅部12と、ベースバンド信号を
RF信号に変換し送受信増幅部12に有する受信増幅部
(図示せず)からのRF信号をベースバンド信号に変換
する周波数変換部13と、ベースバンド信号処理を行う
ベースバンド信号処理部14と、ベースバンド信号処理
部14と有線伝送路とのデータ変換を行うインターフェ
ース部15と、各部の制御を行う無線基地局制御部16
とを備える。
【0019】図2は、図1に示す無線基地局装置の内、
アンテナ部11と、送受信増幅部12と周波数変換部1
3に関する詳細な構成の一例を示す図である。(a)は無
線信号の送受信を行うアンテナ11部として、ダイバー
シチ用のアンテナ2本を備える。また、送受信増幅部1
3(太い実線で囲んだ部分)は複数の送受信ユニット2
0(細い実線で囲んだ部分)から構成される。
【0020】送受信ユニット20は、無線信号の送信信
号と受信信号を分離し、アンテナ部を用いて無線信号を
送受信を可能とするためのアンテナ共用器21と、送信
信号を増幅する送信ユニット22(太い点線で囲んだ部
分)と、受信信号を増幅する受信ユニット23(細い点
線で囲んだ部分)とを備える。
【0021】ここで、送信ユニット22は、周波数変換
部13によりベースバンド帯の送信信号を直交変換し、
無線周波数帯の信号に変換した信号を増幅する送信増幅
器32と、送信増幅器32の出力信号に帯域制限かける
送信フィルタ31とを有する。また、送信フィルタ31
の出力はアンテナ共用器21に入力され、アンテナ共用
器21で送信信号の分離を行い、アンテナ11を介して
無線信号が送信される。
【0022】次に、受信ユニット23は、アンテナ共用
器21から出力された受信信号から所定の周波数帯域を
取り出すための受信フィルタ41と、受信フィルタ41
の出力信号の雑音指数低下を補償するための受信増幅器
42とを有する。また、受信増幅器41の出力は周波数
変換部13に入力され、周波数変換部13では受信信号
をベースバント帯の信号に変換する処理を行う。
【0023】また、本例では、ダイバーシチ用のアンテ
ナ2系統を備え、該ダイバーシチ用の各アンテナの系統
をブランチという。
【0024】次に、(b)の構成及び動作について説明
する。ここで、(b)の構成及び動作は(a)に示した
構成及び動作と同一な部分と異なる部分を示しており、
以下では、説明の便宜上から、(a)に示した異なる部
分について詳しく説明する。
【0025】すなわち、(b)では、ブランチ2の構成
要素が異なっており、ブランチ2の構成はアンテナ部1
1と、受信ユニット23から構成されている。これは、
(a)のブランチ2側の構成要素である送信ユニット2
2を外す事で送信用のダイバーシチ方式は使用せず、受
信用のダイバーシチ方式のみを使用した構成の一例であ
る。ここでは、送受信ユニット20は受信ユニット23
から構成されている。
【0026】更に、本例では送信フィルタ31及び受信
フィルタ41は超伝導素材で構成され、受信増幅器42
はLNAから構成されている。
【0027】図3は、本発明の第1実施形態による無線
基地局装置を示すブロック図である。無線基地局装置1
0は、一例として、1つの無線基地局が担う無線ゾーン
を4つに領域分割したそれぞれのセクタ内に、ダイバー
シチ用のアンテナを有するアンテナ部11と、アンテナ
部11の近傍に設置される送受信ユニット20とを備え
る。この送受信ユニット20は、各セクタに属する図示
しない移動体通信端末から送信された無線信号をアンテ
ナ部11を介して受信し、また、移動体通信端末に無線
信号をアンテナ部11を介して送信する。アンテナ部1
1、送受信ユニット20、および送受信処理回路によっ
て、各セクタ毎に1つの無線システムが構築される。そ
れぞれの送受信ユニット20の後段には、複数の送受信
ユニット20からの入出力信号を処理する処理部50
(不図示)が設けられる。この処理部50は、送受信処
理回路等を有し、所定の処理を行うことによりダイバー
シチ効果を実現させる。ここで、処理部50は図1記載
の周波数変換部13、ベースバント処理部14、インタ
ーフェース部15、無線基地局制御部16から構成され
ている。更に、本例では、ブランチ1、ブランチ2のア
ンテナ部11を用いた2ブランチダイバーシチ方式につ
いて説明する。
【0028】アンテナ部11、送受信ユニット20、お
よび送受信処理回路によって、各セクタ毎に1つの無線
システムが構築される。それぞれ1つのアンテナ部1
1、送受信ユニット20、および送受信処理回路からな
る1つの送受信系統を送受信ブロックとした場合に、無
線基地局装置10は、各セクタ毎に、複数の送受信ブロ
ックを有する。図示するように、第1実施形態の無線基
地局装置10は、ダイバーシチ用の2つのアンテナに対
応して、2つの送受信ブロックを有する。
【0029】図4は、第1実施形態による図2(a)の
無線基地局装置10において、送信ユニット22と受信
ユニット23を冷却する冷却部の配置構成の第1例を示
す。第1例では、1つの無線基地局が担う無線ゾーンを
4つのセクタに領域分割している。無線基地局装置10
は、複数のアンテナ部11と、アンテナ部11からの無
線信号を送受信を可能とするアンテナ共用器21(ここ
では不図示。以下、図4〜図11まで不図示)と、それ
ぞれの送信ユニット22及び受信ユニット23の後段
に、セクタ毎に無線信号をそれぞれ送受信する2つのブ
ランチの入出力信号を処理する処理部50を有する。処
理部50は、送受処理回路を有し、例えば、ダイバーシ
チ効果を得るための処理を行う。また、無線基地局装置
10は、各ブランチ毎に、2つの送信ユニット22内の
送信フィルタ31を冷却する冷却部及び2つの受信ユニ
ット23内の受信フィルタ41を冷却する冷却部を備え
る。冷却部は、送信フィルタ31又は受信フィルタ41
を囲むチャンバ(筐体)と、冷却器とを有する。チェン
バ内は略真空に保たれる。また、各ブランチ毎に複数の
セクタに属する全ての送信フィルタ31及び受信フィル
タ41を冷却するだけの数(本例では各ブランチ毎の送
信側及び受信側それぞれに2つ)の冷却部が設けられて
いる。各冷却部601、602、603、604、61
1、612、613、614のそれぞれは、同じ数の送
信フィルタ31又は受信フィルタ41を冷却する。一
方、各送信ユニット22内の送信増幅器32及び各受信
ユニット23内の受信増幅器42を冷却するものは設け
られていない。つまり、ここでは全ての送信増幅器32
及び受信増幅器42は、常温又は冷却部の中の温度より
高い温度で使用されてもよい。
【0030】ここで、図中の送信フィルタ31に付した
参照番号x−y−t−fと送信増幅器32に付した参照
番号x−y−t−aと受信フィルタ41に付した参照番
号x−y−r−fと受信増幅器42に付した参照番号x
−y−f−aとにおいて、xは無線ゾーンを領域分割し
たセクタの番号を示し、yは各アンテナのブランチの番
号を示す。また、tは送信、rは受信、fはフィルタ、
aは増幅器であることを示す。つまり、t−fは送信フ
ィルタ31、t-aは送信増幅器32、r−fは受信フ
ィルタ41、r-aは送信増幅器42を示している。
【0031】また、冷却器は、例えば、ヘリウムガス等
の圧縮、膨張による熱交換サイクルを利用することによ
り、数10Kといった極めて低い温度を長時間安定して
維持できる極低温冷却器である。
【0032】第1例では、例えば、送信側の冷却部60
1は、送信ユニット22の内の番号1−1−t−f、2
−1−t−fの2つの送信フィルタ31を冷却し、受信
側の冷却部611は、受信ユニット23の内の番号1−
1−r−f、2−1−r−fの2つの送信フィルタ31
を冷却する。すなわち、送信フィルタ31を冷却するこ
とによる送信側の高性能化を図ることができ、また、受
信フィルタ41を冷却することによる受信側の雑音指数
を改善することができると共に、更に、1つの冷却部に
より1つの送信フィルタ31又は受信フィルタ41を冷
却するのに比べて、冷却部の数を低減することができ、
この分だけ、コスト低減を図ることができる。
【0033】また、冷却部がブランチ別に設けられてお
り、通常は、両ブランチの冷却部が同時に故障すること
はないので、片方のブランチ用の冷却部が故障しても、
もう片方のブランチ用の冷却部が正常であるため、各セ
クタの無線システムの動作が大幅に低下することはない
(以下第1実施形態特有の効果という)。
【0034】図5は、第1実施形態による無線機基地局
装置10における冷却部の配置構成の第2例を示す。無
線基地局装置10は、各ブランチ毎に、2つの送信ユニ
ット22内の送信フィルタ31及び2つの受信ユニット
23内の受信フィルタ41を冷却する冷却部621、6
22、623、624を備える。第2例では、例えば、
冷却部631は、送信ユニット22の内の番号1−1−
t−f、2−1−t−fの2つの送信フィルタ31及び
受信ユニット23の内の番号1−1−r−f、2−1−
r−fの2つの受信フィルタ41を冷却する。また、各
冷却部のそれぞれは、同じ数の送信フィルタ31及び受
信フィルタ41を冷却する。一方、各送信ユニット22
内の送信増幅器32及び各受信ユニット23内の受信増
幅器42を冷却するものは設けられていない。つまり、
ここでは全ての送信増幅器32及び受信増幅器42は、
常温又は冷却部の中の温度より高い温度で使用されても
よい。
【0035】第2例においても、1つの冷却部により1
つの送信フィルタ31又は受信フィルタ41を冷却する
のに比べて冷却部の数を低減することができるから、コ
スト低減を図ることができる点で、上述の第1例と共通
する。また第2例は、ブランチ別に冷却部が設けられて
いるから、上述の第1実施形態特有の効果を享受するこ
ともできる。
【0036】図6は、第1実施形態による無線基地局装
置10における冷却部の配置構成の第3例を示す。無線
基地局装置10は、各ブランチ毎に、2つの送信ユニッ
ト22内の送信フィルタ31を冷却する冷却部及び2つ
の受信ユニット23内の受信フィルタ41と受信増幅器
42を冷却する冷却部を備える。また、各ブランチ毎に
複数のセクタに属する全ての送信フィルタ31及び受信
フィルタ41と受信増幅器42を冷却するだけの数の冷
却部が設けられている。各冷却部631、632、63
3、634のそれぞれは、同じ数の送信フィルタ31を
冷却する。また、各冷却部の641、642、643、
644のそれぞれは、同じ数の受信フィルタ41と受信
増幅器42を冷却する。
【0037】第3例では、例えば、送信側の冷却部63
1は、送信ユニット22の内の番号1−1−t−f、2
−1−t−fの2つの送信フィルタ31を冷却し、受信
側の冷却部641は、受信ユニット23の内の番号1−
1−r−f、1−1−r−a、2−1−r−f、2−1
−r−aの2つの受信フィルタ41と2つの受信増幅器
42を冷却する。すなわち、冷却部が受信フィルタ41
だけでなく受信増幅器42をも冷却することで、第1例
と第2例に比べて受信側の雑音指数をより改善すること
ができる。更に、第3例は、ブランチ別に冷却部が設け
られているので、上記第1実施形態特有の効果を享受す
ることもできる。
【0038】図7は、第1実施形態による無線機基地局
装置10における冷却部の配置構成の第4例を示す。無
線基地局装置10は、各ブランチ毎に、2つの送信ユニ
ット22内の送信フィルタ31及び2つの受信ユニット
23内の受信フィルタ41と受信増幅器42を冷却する
冷却部651、652、653、654を備える。第4
例では、例えば、冷却部651は、送信ユニット22の
内の番号1−1−t−f、2−1−t−fの2つの送信
フィルタ31及び受信ユニット23の内の番号1−1−
r−f、2−1−r−fの2つの受信フィルタ41と番
号1−1−r−a、2−1−r−aの2つの受信増幅器
42を冷却する。また、各冷却部のそれぞれは、同じ数
の送信フィルタ31と送信増幅器32及び受信フィルタ
41と受信増幅器42を冷却する。
【0039】第4例では、冷却部が受信フィルタ41だ
けでなく受信増幅器42をも冷却することで、第1例と
第2例に比べて受信側の雑音指数をより改善することが
できる。更に、第4例は、ブランチ別に冷却部が設けら
れているので、上記第1実施形態特有の効果を享受する
こともできる。
【0040】図8は、第1実施形態による図2(b)の
無線基地局装置10において、送信ユニット22と受信
ユニット23を冷却する冷却部の配置構成の第5例を示
す。ここで、図8の構成及び動作は図4に示した構成及
び動作と同一な部分と異なる部分を示しており、以下で
は、説明の便宜上から、図8に示した異なる部分につい
て詳しく説明する。すなわち、図8では、図4のブラン
チ2の送信ユニット22を外した構成である。したがっ
て、無線基地局装置10は、ブランチ1の2つの送信ユ
ニット22内の送信フィルタ31を冷却する冷却部及び
2つの受信ユニット23内の受信フィルタ41を冷却す
る冷却部と、ブランチ2の2つの受信ユニット23内の
受信フィルタ41を冷却する冷却部とを備える。また、
各ブランチ毎に複数のセクタに属する全ての送信フィル
タ31及び受信フィルタ41を冷却するだけの数の冷却
部が設けられている。各冷却部601、602、61
1、612、613、614のそれぞれは、同じ数の送
信フィルタ31又は受信フィルタ41を冷却する。一
方、各送信ユニット22内の送信増幅器32及び各受信
ユニット23内の受信増幅器42を冷却するものは設け
られていない。つまり、ここでは全ての送信増幅器32
及び受信増幅器42は、常温又は冷却部の中の温度より
高い温度で使用されてもよい。
【0041】第5例においても、1つの冷却部により1
つの送信フィルタ31又は受信フィルタ41を冷却する
のに比べて冷却部の数を低減することができるから、コ
スト低減を図ることができる点で、上述の第1例と共通
する。また第5例は、ブランチ別に冷却部が設けられて
いるから、上述の第1実施形態特有の効果を享受するこ
ともできる。
【0042】図9は、第1実施形態による図2(b)の
無線基地局装置10において、送信ユニット22と受信
ユニット23を冷却する冷却部の配置構成の第6例を示
す。ここで、図9の構成及び動作は図5に示した構成及
び動作と同一な部分と異なる部分を示しており、以下で
は、説明の便宜上から、図9に示した異なる部分につい
て詳しく説明する。すなわち、図9では、図5のブラン
チ2の送信ユニット22を外した構成である。したがっ
て、無線基地局装置10は、ブランチ1の2つの送信ユ
ニット22内の送信フィルタ31及び2つの受信ユニッ
ト23内の受信フィルタ41を冷却する冷却部621、
622と、ブランチ2の2つの受信ユニット23内の受
信フィルタ41を冷却する冷却部613、614とを備
える。また、各ブランチ毎に複数のセクタに属する全て
の送信フィルタ31及び受信フィルタ41を冷却するだ
けの数の冷却部が設けられている。また、各送信ユニッ
ト22内の送信増幅器32及び各受信ユニット23内の
受信増幅器42を冷却するものは設けられていない。つ
まり、ここでは全ての送信増幅器32及び受信増幅器4
2は、常温又は冷却部の中の温度より高い温度で使用さ
れてもよい。
【0043】第6例においても、1つの冷却部により1
つの送信フィルタ31又は受信フィルタ41を冷却する
のに比べて冷却部の数を低減することができるから、コ
スト低減を図ることができる点で、上述の第1例と共通
する。また第6例は、ブランチ別に冷却部が設けられて
いるから、上述の第1実施形態特有の効果を享受するこ
ともできる。
【0044】図10は、第1実施形態による図2(b)
の無線基地局装置10において、送信ユニット22と受
信ユニット23を冷却する冷却部の配置構成の第7例を
示す。ここで、図10の構成及び動作は図6に示した構
成及び動作と同一な部分と異なる部分を示しており、以
下では、説明の便宜上から、図10に示した異なる部分
について詳しく説明する。すなわち、図10では、図6
のブランチ2の送信ユニット22を外した構成である。
したがって、無線基地局装置10は、ブランチ1の2つ
の送信ユニット22内の送信フィルタ31を冷却する冷
却部及び2つの受信ユニット23内の受信フィルタ41
と受信増幅器42を冷却する冷却部を備える。また、各
ブランチ毎に複数のセクタに属する全ての送信フィルタ
31と送信増幅器32及び受信フィルタ41と受信増幅
器42を冷却するだけの数の冷却部が設けられている。
各冷却部631、632、633、634のそれぞれ
は、同じ数の送信フィルタ31を冷却する。また、各冷
却部の641、642、643、644のそれぞれは、
同じ数の受信フィルタ41と受信増幅器42を冷却す
る。
【0045】第7例においては、冷却部が受信フィルタ
41だけでなく受信増幅器42をも冷却することで、第
5例と第6例に比べて受信側の雑音指数をより改善する
ことができる。更に、第7例は、ブランチ別に冷却部が
設けられているので、上記第1実施形態特有の効果を享
受することもできる。
【0046】図11は、第1実施形態による図2(b)
の無線基地局装置10において、送信ユニット22と受
信ユニット23を冷却する冷却部の配置構成の第8例を
示す。ここで、図11の構成及び動作は図7に示した構
成及び動作と同一な部分と異なる部分を示しており、以
下では、説明の便宜上から、図11に示した異なる部分
について詳しく説明する。すなわち、図11では、図7
のブランチ2の送信ユニット22を外した構成である。
したがって、無線基地局装置10は、ブランチ1の2つ
の送信ユニット22内の送信フィルタ31及び2つの受
信ユニット23内の受信フィルタ41と受信増幅器42
を冷却する冷却部651、652と、ブランチ2の2つ
の受信ユニット23内の受信フィルタ41と受信増幅器
42を冷却する冷却部643、644とを備える。ま
た、各ブランチ毎に複数のセクタに属する全ての送信フ
ィルタ31及び受信フィルタ41と受信増幅器42を冷
却するだけの数の冷却部が設けられている。
【0047】第8例においては、冷却部が受信フィルタ
41だけでなく受信増幅器42をも冷却することで、第
5例と第6例に比べて受信側の雑音指数をより改善する
ことができる。更に、第8例は、ブランチ別に冷却部が
設けられているので、上記第1実施形態特有の効果を享
受することもできる。
【0048】図12は、図6の冷却部内の受信ユニット
がどのセクタに属しているか見分けるための表示方法の
一例を示す。本発明では、送信ユニット又は受信ユニッ
トを複数まとめて冷却部で冷却しているため、冷却部内
の送信ユニット又は受信ユニットがどのセクタ属してい
るか分かり難くなる。そこで、設置時や保全時に混乱す
ることをなくすため、例えば、冷却部641、642の
上面のそれぞれに表記71、72、表記73、74を表
示する。表記71、73では受信ユニットを左向きで覆
うことで、奇数セクタに属していることを表している。
表記72、74では受信ユニットを右向きで覆うこと
で、偶数セクタに属していることを表している。このよ
うに冷却部にどのセクタに属しているか表記することで
混乱することなく設置や保全が行える。
【0049】ここでは、各冷却部のそれぞれは、同じ数
の受信フィルタ41と受信増幅器42を冷却している
が、同じ数でない場合も同様に、異なる表記方法を用い
ることでどのセクタに属しているか見分けることができ
る。また、受信ユニットがどのセクタに属しているか見
分けるための表記方法しか記述していないが、送信ユニ
ットの場合も同様な表記又は異なる表記を用いることで
見分けることができる。更に、表記は数字、アルファベ
ット、記号、文言等を組み合わせたものを使用しても良
く、表記の表示は冷却部の上面に限らず、側面、下面で
あってもよい。つまり、冷却部内の送信ユニット又は受
信ユニットがどのセクタに属しているか見分けることが
できればよい。
【0050】図13は、図7の冷却部内の送信ユニット
及び受信ユニットがどのセクタに属しているか見分ける
ための表示方法の一例を示す。冷却部651の上面には
表記75、76、77、78が表示されている。表記7
5は、左向きの1本線で覆うことで、奇数セクタに属し
ている受信ユニットであることを表している。表記76
は、左向きの2本線で覆うことで、奇数セクタに属して
いる送信ユニットであることを表している。表記表記7
7は、右向きの1本線で覆うことで、偶数セクタに属し
ている受信ユニットであることを表している。表記78
は、右向きの2本線で覆うことで、偶数セクタに属して
いる送信ユニットであることを表している。このように
冷却部にどのセクタに属しているか表記することで混乱
することなく設置や保全が行える。
【0051】ここでは、各冷却部のそれぞれは、同じ数
の送信フィルタ31及び受信フィルタ41と受信増幅器
42を冷却しているが、同じ数でない場合も同様に、異
なる表記方法を用いることでどのセクタに属しているか
見分けることができる。また、表記は数字、アルファベ
ット、記号、文言等を組み合わせたものを使用しても良
く、表記の表示は冷却部の上面に限らず、側面、下面で
あってもよい。つまり、冷却部内の送信ユニット及び受
信ユニットがどのセクタに属しているか見分けることが
できればよい。
【0052】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更ま
たは改良を加えることができる。その様な変更または改
良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ること
が、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0053】例えば、上記第1例、第2例、第4例、第
5例、第6例、第7例、第8例においては、セクタ1及
び2、セクタ3及び4という組合せが一つの冷却対象と
なっていたが、セクタ2及び3、セクタ1及び4という
組合せを一つの冷却対象としてもよい。
【0054】また、上記各例において、受信ユニット2
3は受信フィルタ41及び受信増幅器42で構成されて
いたが、その他に、受信フィルタ41と受信増幅器42
の間にアイソレータを実装した回路構成を含む形態であ
ってもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明の無線基地局装置によれば、1つ
の冷却部により1つの送信フィルタ又は1つの受信フィ
ルタを冷却するのに比べて、冷却部(つまり冷却器)の
数を低減することができ、この分だけ、コスト低減を図
ることができる。更に、冷却器をブランチ別に実装する
ことで、所定のブランチの冷却器が故障しても、他のブ
ランチの冷却器が作動しているため、システムダウンを
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる無線基地局装置の構成を示す図
【図2】図1に示す無線基地局装置の内、アンテナ部1
1と、送受信増幅部12と周波数変換部13に関する詳
細な構成の一例を示す図
【図3】本発明の第1実施形態による無線基地局装置を
示すブロック図
【図4】第1実施形態による図2(a)の無線基地局装
置における冷却部の配置構成の第1例を示す図
【図5】第1実施形態による図2(a)の無線基地局装
置における冷却部の配置構成の第2例を示す図
【図6】第1実施形態による図2(a)の無線基地局装
置における冷却部の配置構成の第3例を示す図
【図7】第1実施形態による図2(a)の無線基地局装
置における冷却部の配置構成の第4例を示す図
【図8】第1実施形態による図2(b)の無線基地局装
置における冷却部の配置構成の第5例を示す図
【図9】第1実施形態による図2(b)の無線基地局装
置における冷却部の配置構成の第6例を示す図
【図10】第1実施形態による図2(b)の無線基地局
装置における冷却部の配置構成の第7例を示す図
【図11】第1実施形態による図2(b)の無線基地局
装置における冷却部の配置構成の第8例を示す図
【図12】図6の冷却部内の受信ユニットがどのセクタ
に属しているか見分けるための表示方法の一例を示す図
【図13】図7の冷却部内の送信ユニット及び受信ユニ
ットがどのセクタに属しているか見分けるための表示方
法の一例を示す図
【符号の説明】
10 無線基地局装置 11 アンテナ部 12 送受信増幅部 13 周波数変換部 14 ベースバンド処理部 15 インターフェース部 16 無線基地局制御部 20 送受信ユニット 21 アンテナ共用部 22 送信ユニット 23 受信ユニット 31 送信フィルタ 32 送信増幅器 41 受信フィルタ 42 受信増幅器 50 処理部 71 表記 601 冷却部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 貴 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 舟田 貴吉 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 竹永 浩太郎 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 5K011 AA13 DA27 JA01 KA13 5K060 AA22 BB08 CC04 CC13 DD04 5K067 CC24 EE10 KK03 KK17

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局装置が担う無線ゾーン内の移
    動体通信端末と無線通信を行う無線基地局装置であっ
    て、 前記無線ゾーンを領域分割した複数のセクタ毎に設けら
    れ、前記移動体通信端末と無線信号の送受信を行うアン
    テナ部と、 前記セクタ毎のアンテナ部には少なくとも1つは設けら
    れ、前記アンテナ部が送信する前記無線信号に所定の処
    理を行う送信ユニットと、 前記アンテナ部毎に設けられ、前記アンテナ部が受信し
    た前記無線信号に所定の処理を行う受信ユニットと、 2以上の前記送信ユニット及び受信ユニットを冷却する
    冷却部とを備えたことを特徴とする無線基地局装置。
  2. 【請求項2】 前記冷却部は、複数の前記セクタに設け
    られた、前記送信ユニット及び受信ユニットを冷却する
    ことを特徴とする請求項1記載の無線基地局装置。
  3. 【請求項3】 前記冷却部は、前記セクタ毎に同数の前
    記送信ユニット又は受信ユニットを冷却することを特徴
    とする請求項2に記載の無線基地局装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のセクタ毎に設けられた前記ア
    ンテナ部と前記送信ユニット及び受信ユニットは、前記
    アンテナ部と前記送信ユニット又は前記アンテナ部と受
    信ユニットの動作に基づいて、前記複数のセクタ間で互
    いに対応付けられており、 前記冷却部は、前記セクタ間で対応付けられた前記送信
    ユニット又は受信ユニットを冷却することを特徴とする
    請求項3に記載の無線基地局装置。
  5. 【請求項5】 前記冷却部は、所定の前記セクタに設け
    られた複数の前記送信ユニット又は受信ユニットのう
    ち、一部の前記送信ユニット又は受信ユニットを冷却す
    ることを特徴とする請求項4に記載の無線基地局装置。
  6. 【請求項6】 前記冷却部は、前記セクタ毎に設けられ
    た第1の前記送信ユニット又は受信ユニットを冷却する
    ことを特徴とする請求項3に記載の無線基地局装置。
  7. 【請求項7】 前記冷却部を複数備えることを特徴とす
    る請求項1から6のいずれかに記載の無線基地局装置。
  8. 【請求項8】 前記複数の冷却部は、前記セクタ毎に設
    けられた全ての前記送信ユニット又は受信ユニットを冷
    却することを特徴とする請求項7に記載の無線基地局装
    置。
  9. 【請求項9】 前記送信ユニットは、前記移動体通信端
    末に送信する無線信号をフィルタリングする送信フィル
    タを有することを特徴とする請求項1乃至請求項8記載
    の無線基地局装置。
  10. 【請求項10】 前記受信ユニットは、前記移動体通信
    端末からの送信された無線信号を受信し、前記受信信号
    をフィルタリングする受信フィルタを有することを特徴
    とする請求項1乃至請求項8記載の無線基地局装置。
  11. 【請求項11】 前記受信ユニットは、前記移動体通信
    端末からの送信された無線信号を受信し、前記受信信号
    を増幅させる受信増幅器を更に有することを特徴とする
    請求項10に記載の無線基地局装置。
  12. 【請求項12】 前記冷却部は、少なくとも前記受信ユ
    ニットが有する前記受信フィルタを冷却することを特徴
    とする請求項11に記載の無線基地局装置。
  13. 【請求項13】 前記送信フィルタ又は受信フィルタの
    少なくとも一部は、超伝導素材で構成されることを特徴
    とする請求項9乃至請求項12記載の無線基地局装置。
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