JP3521707B2 - 内燃機関の始動制御装置 - Google Patents

内燃機関の始動制御装置

Info

Publication number
JP3521707B2
JP3521707B2 JP26395197A JP26395197A JP3521707B2 JP 3521707 B2 JP3521707 B2 JP 3521707B2 JP 26395197 A JP26395197 A JP 26395197A JP 26395197 A JP26395197 A JP 26395197A JP 3521707 B2 JP3521707 B2 JP 3521707B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
scavenging
state
cranking
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26395197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11101173A (ja
Inventor
啓介 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP26395197A priority Critical patent/JP3521707B2/ja
Publication of JPH11101173A publication Critical patent/JPH11101173A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3521707B2 publication Critical patent/JP3521707B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の始動性
を改良した技術に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関をクランキングして始動する際
に、吸気ポートやシリンダ内に供給された燃料が溜まっ
たり、点火プラグが燃料で濡れたりすると、始動が不能
乃至困難になる。このため、クランキング時にスロット
ル弁開度が所定値より大きい状態で機関回転速度が上昇
せず、始動しなかった場合には、機関に過剰の燃料が供
給されて溜められたと判断して、燃料の供給を停止して
機関を回転させることにより、該機関に溜められた燃料
を掃気するモードに設定するようにしたものがある(特
開平5−321714号公報参照) 。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにクランキング時の機関運転状態(スロットル弁開
度) だけに基づいて掃気モードの設定を行うものでは、
掃気を必要とする状態を正確に検出できるものではなか
ったため、掃気が必要なモードで掃気が行われなかった
り、逆に掃気が不要な状態でも掃気モードが設定されて
しまい以後の始動を困難にしてしまうことがあった。
【0004】本発明は、このような従来の課題に着目し
てなされたもので、掃気が必要な状態を正確に把握して
掃気を行えるようにした内燃機関の始動制御装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、クランキング操作ごとに該操作開始からのク
ランキング操作時間を計測し、該クランキング操作時間
が所定時間以上経過しても機関が始動しなかった状態が
検出されたときに、機関に溜められた燃料を気化しつつ
掃気する掃気モードに設定すると共に、前記クランキン
グ操作時間が所定時間以上経過する前に該クランキング
操作時間が短過ぎることによる始動の失敗を所定回数以
上繰り返した状態が検出されたときに、機関に溜められ
た燃料を気化しつつ掃気する掃気モードに設定すること
を特徴とする。
【0006】請求項1に係る発明によると、本来始動に
成功するはずの所定時間以上のクランキング操作時間を
経過しても機関が始動しないときは、クランキング前に
燃料が吸気ポートやシリンダ内に溜まっていたり、吸・
排気弁にデポジットが堆積して空気だけ抜けて燃料がシ
リンダ内に溜まったりしていて、始動が不能な状態であ
ると考えられる。また、クランキング操作時間が始動に
必要な最低限の時間より短過ぎて始動に失敗することを
何回も繰り返すと、機関に燃料が溜まったり、点火プラ
グが濡れたりして、以後正常なクランキング操作を行っ
ても始動が困難な状態を招いてしまう。
【0007】そこで、これらの掃気を必要とする始動が
困難な状態をそれぞれ検出したときに、掃気モードを設
定して掃気を行う。また、請求項2に係る発明は、クラ
ンキング操作ごとに該操作開始からのクランキング操作
時間を計測し、該クランキング操作時間が所定時間以上
経過しても機関が始動しなかった状態を検出する第1の
始動困難状態検出手段と、前記クランキング操作時間が
所定時間以上経過する前に該クランキング操作時間が短
過ぎることによる始動の失敗を所定回数以上繰り返した
状態を検出する第2の始動困難状態検出手段と、前記第
1又は第2の始動が困難な状態が検出されたときに、機
関に供給して溜められた燃料を気化しつつ掃気する掃気
モードに設定する掃気モード設定手段と、を含んで構成
したことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明によると、第1の始動
困難状態検出手段と第2の始動困難検出手段とによっ
て、前記元々始動不能な状態やクランキング操作によっ
て始動が困難となる状態を検出し、これらの状態が検出
されたときに、掃気モード設定手段が掃気モードを設定
して掃気を行う。
【0009】また、請求項3に係る発明は、前記所定時
間は、機関の冷却水温度に応じて可変に設定されること
を特徴とする。請求項3に係る発明によると、冷却水温
度によって燃料の気化状態が異なり、始動に要するクラ
ンキング時間が変化するので、冷却水温度によって前記
所定時間を可変に設定することで、始動不能な状態をよ
り精度良く検出できる。
【0010】また、請求項4に係る発明は、掃気モード
設定時、直前のクランキング操作状態及び機関の冷却水
温度に応じて推定される最低限の必要掃気量より大きな
掃気量が得られるように設定することを特徴とする。請
求項4に係る発明によると、掃気モード設定前のクラン
キング操作状態及び機関の冷却水温度に応じてクランキ
ング中に機関に供給されて溜まる燃料量に見合った最低
限の必要掃気量に、クランキング前から溜まっている燃
料量を考慮してこれより大きい掃気量に設定すること
で、必要かつ十分な掃気量に設定することができる。
【0011】また、請求項5に係る発明は、スロットル
弁の開度が電子制御される機関であって、前記掃気モー
ドは、機関のスロットル弁開度を増大することを含んで
設定されることを特徴とする。請求項5に係る発明によ
ると、スロットル弁の開度を大きくして吸入空気の流通
抵抗を減少し、吸入空気量を増大すると共に圧縮温度を
上昇させて燃料の気化を促進することにより、機関に溜
まる燃料を効率良く掃気する。
【0012】また、請求項6に係る発明は前記掃気モー
ドは、吸気弁の閉弁時期を吸気下死点に近づけることを
含んで設定されることを特徴とする。請求項6に係る発
明によると、吸気弁の閉弁時期を吸気下死点に近づける
ことにより、圧縮比が増大し、吸入空気量が増大すると
共に圧縮温度を上昇させて燃料の気化を促進することに
より、機関に溜まる燃料を効率良く掃気する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図2は、本発明の一実施形態のシステ
ム構成を示す。アクセル開度センサ1は、ドライバによ
って踏み込まれたアクセルペダルの踏込み量を、ドライ
バが所望する機関の負荷 (エンジントルク) の情報とし
て検出する。
【0014】クランク角センサ2は、単位クランク角毎
のポジション信号及び気筒行程位相差毎の基準信号を発
生し、前記ポジション信号の単位時間当りの発生数を計
測することにより、あるいは前記基準信号発生周期を計
測することにより、エンジン回転速度を検出できる。エ
アフローメータ3は、機関4への吸入空気量を検出す
る。
【0015】水温センサ5は、エンジンの冷却水温度を
検出する。機関4の吸気通路6には、燃料噴射信号によ
って駆動し、燃料を噴射供給する燃料噴射弁7、吸入空
気量を制御するスロットル弁8が介装され、該スロット
ル弁8の開度を電子制御可能なスロットル弁制御装置9
が備えられている。前記各種センサ類からの検出信号及
びスタータスイッチ10からの信号が、コントロールユニ
ット11へ入力され、該コントロールユニット11は、前記
センサ類からの信号に基づいて検出される運転状態に応
じて前記スロットル弁制御装置9を介してスロットル弁
8の開度を制御し、前記燃料噴射弁7を駆動して燃料噴
射量を制御すると共に、始動時に前記スタータスイッチ
10からの信号に基づくクランキング操作状態に基づい
て、必要なときに掃気モードを設定する。
【0016】以下に本発明の第1の実施の形態に係るク
ランキング時の制御ルーチンを、図3のフローチャート
に従って説明する。このルーチンは、スタータスイッチ
10をONしたときに実行される。ステップ(図ではSと
記す。以下同様) 1では、掃気モードに設定されている
か否かをフラグFの値によって判定する。
【0017】ステップ1で掃気モードに設定されていな
いと判定されたときは、ステップ2へ進み、スタータス
イッチ10をONしてからの経過時間つまりクランキング
操作時間Tをタイマによって計測する。ステップ3でス
タータスイッチ10がOFFにされるのを待ってステップ
4へ進み、ステップ4では前記クランキング操作時間T
を積算して、最初にスタータスイッチ10をONしてから
のクランキング積算時間ΣTを算出する。
【0018】ステップ5では、機関回転速度Nが完爆し
たか、つまり始動に成功したか否かを判定基準回転速度
N0と比較して判定する。N>N0であって始動に成功
したと判定された場合は、ステップ6へ進んで前記クラ
ンキング積算時間ΣTを0にリセットする。ステップ5
でN≦N0で始動してしないと判定されたときは、ステ
ップ7へ進んで今回のクランキング時間Tが、所定時間
T1以上であるか否かを判定する。この所定時間T1
は、本来始動に成功するはずのクランキング操作時間と
して設定され、該所定時間T1以上のクランキング操作
を行っても始動に成功しなかった場合は、クランキング
前に燃料が吸気ポートやシリンダ内に溜まっていたり、
吸・排気弁にデポジットが堆積して空気だけ抜けて燃料
がシリンダ内に溜まったりしていて、始動が不能な状態
であると考えられる。また、始動に成功するのに必要な
クランキング操作時間は、冷却水温度によって燃料の気
化状態が変わることにより変化するので、前記水温セン
サ5によって検出された冷却水温度に応じて前記所定時
間T1を変更して設定する。具体的には、冷却水温度が
低いときほど、燃料の気化状態が悪く始動しにくいので
前記所定時間T1を長めに設定する。
【0019】前記ステップ7で、T≧T1と判定された
ときには、前記の理由により始動不能と判定してステッ
プ10へ進み、掃気モードを設定するため前記フラグを1
にセットする。前記ステップ7で、T<T1と判定され
たときには、クランキング操作時間が短過ぎたために始
動に失敗したと判断できなかったと判断してステップ8
へ進み、最初にクランキングを行ってから該始動に失敗
した回数Nを積算する。
【0020】ステップ9では、前記始動失敗の積算回数
Nが所定回数Nfを超えたか否かを判定する。ステップ
9で、N>Nfと判定されたときは、クランキング操作
時間の短いいわゆるチョイ掛けを繰り返して始動の失敗
を何回も繰り返したことにより、吸気ポートやシリンダ
内に多量の燃料が溜まり、あるいは点火プラグを濡らし
て始動が困難になったと判断してステップ10へ進み、掃
気モードを設定するため、フラグFを1にセットする。
【0021】そして、前記のように始動不能と判断さ
れ、又は始動の失敗を繰り返して始動が困難になったと
判断されてフラグFが1にセットされると、次にスター
トスイッチ10をONしたときに、ステップ1の判定でフ
ラグFが1にセットされているので、ステップ11へ進ん
で掃気モードが設定される。具体的には、前記スロット
ル弁9の開度を所定開度に増大し、燃料噴射を停止又は
燃料噴射量を減量して、スタータモータによるクランキ
ングを行う。これにより、吸入空気量が増大すると共に
圧縮温度が上昇して、吸気ポートやシリンダ内に溜めら
れた燃料や点火プラグを濡らす燃料の気化を促進しつつ
効率良く掃気することができる。
【0022】ここで、クランキング操作状態及び冷却水
温度に応じてクランキング中に機関に溜められた燃料量
を推定し、これとクランキング前から機関に溜められて
いる燃料量を考慮して推定された機関に溜まる燃料量に
応じて掃気量を制御するようにすれば、必要かつ十分な
掃気を行うことができる。具体的には、クランキング時
間が長過ぎて始動不能と判断されたときには該クランキ
ング時間T及び冷却水温度に基づいて、また、始動失敗
の繰り返しにより始動困難と判断されたときには、冷却
水温度に基づいて、少なくとも今回のクランキングによ
って機関に溜められた燃料量を推定し、これにクランキ
ング前から機関に溜められた可能性のある燃料量を加算
して燃料溜まり量を推定し、該推定された燃料溜まり量
が大きいときには、スロットル弁9の開度をより大きく
したり、掃気時間を長引かせるように制御すればよい。
【0023】ステップ12では、次回の掃気モード設定後
のクランキング操作に備えて、前記フラグF,クランキ
ング積算時間ΣT,始動失敗回数Nを0にリセットす
る。また、本実施の形態では、掃気モード設定時にスロ
ットル弁開度を増大させて空気量を増大させる構成とし
たが、吸気弁の開度を可変に制御できる機関において、
掃気モード設定時に吸気弁の閉弁時期を遅らせて吸気下
死点側に近づける構成としてもよい。
【0024】図4は、本実施の形態を適用する吸・排気
弁の開閉を電子制御する内燃機関の弁駆動装置20の構成
を示す。図4において吸気弁は、細長い弁杆21を有し、
該弁杆21にはスリーブ23内に摺動自由に嵌挿された動力
ピストン22が連結され、該スリーブ23の外側に制御弁24
が摺動自由に嵌挿されている。前記動力ピストン22の両
側には可変容積室25,26が画成されており、制御弁24が
図示左側の磁石27に吸着掛止されて図示の位置にあると
きには、制御弁24のポート28を介して図示左側の室25に
高圧液体が流入する一方、図示右側の室26内の液体は制
御弁24のポート29を介して低圧側に排出される。これに
より弁杆21は該弁杆21に連結された制動ピストン30によ
り空気室31内の空気を圧縮しつつ図示の位置まで右方向
に移動し、吸気弁を開弁させる。
【0025】また、図示左側のコイル32の付勢により前
記磁石27の保持効果が打ち消されると、バネ33と右側の
磁石34の吸引力によって制御弁24が図示右方向に移動す
る。これにより、前記室25内の高圧液体が制御弁24のポ
ート32を介して低圧側に流出し、前記室26内は制御弁24
のポート28との連通が維持されているので低圧側に開放
されたままであり、この状態で前記空気室30内の圧縮空
気圧により制動ピストン30と一体に弁杆21が図で左方向
に移動し、吸気弁3が弁座35に着座して閉弁する。
【0026】このように、前記コイル30への通電のオン
・オフによって吸気弁を任意の時期に開閉することがで
きる。そこで、本実施の形態では、掃気モード設定時
に、吸気弁の閉時期を通常運転時より進ませて吸気下死
点に近づけるように制御する。これにより、圧縮比が増
大して吸入空気量が増大すると共に圧縮温度が上昇して
燃料の気化が促進され、機関に溜められた燃料が効率良
く掃気される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成・機能を示すブロック図。
【図2】第1の実施の形態のシステム構成を示す。
【図3】第1の実施の形態に係るクランキング時の制御
ルーチンを示すフローチャート。
【図4】第2の実施の形態を適用する内燃機関の弁駆動
装置の構成を示す断面図。
【符号の説明】
4 機関 5 水温センサ 6 吸気通路 7 燃料噴射弁 8 スロットル弁 9 スロットル弁制御装置 11 コントロールユニット 20 弁駆動装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02N 11/08 F02D 41/06 310 F02D 41/06 320 F02N 17/00 F02N 17/08

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランキング操作ごとに該操作開始からの
    クランキング操作時間を計測し、該クランキング操作時
    間が所定時間以上経過しても機関が始動しなかった状態
    が検出されたときに、機関に溜められた燃料を気化しつ
    つ掃気する掃気モードに設定すると共に、前記クランキ
    ング操作時間が所定時間以上経過する前に該クランキン
    グ操作時間が短過ぎることによる始動の失敗を所定回数
    以上繰り返した状態が検出されたときに、機関に溜めら
    れた燃料を気化しつつ掃気する掃気モードに設定するこ
    とを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
  2. 【請求項2】クランキング操作ごとに該操作開始からの
    クランキング操作時間を計測し、該クランキング操作時
    間が所定時間以上経過しても機関が始動しなかった状態
    を検出する第1の始動困難状態検出手段と、前記クランキング操作時間が所定時間以上経過する前に
    該クランキング操作時間 が短過ぎることによる始動の失
    敗を所定回数以上繰り返した状態を検出する第2の始動
    困難状態検出手段と、 前記第1又は第2の始動が困難な状態が検出されたとき
    に、機関に供給して溜められた燃料を気化しつつ掃気す
    る掃気モードに設定する掃気モード設定手段と、を含ん
    で構成したことを特徴とする内燃機関の始動制御装置。
  3. 【請求項3】前記所定時間は、機関の冷却水温度に応じ
    て可変に設定されることを特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載の内燃機関の始動制御装置。
  4. 【請求項4】掃気モード設定時、直前のクランキング操
    作状態及び機関の冷却水温度に応じて推定される最低限
    の必要掃気量より大きな掃気量が得られるように設定す
    ることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つ
    に記載の内燃機関の始動制御装置。
  5. 【請求項5】スロットル弁の開度が電子制御される機関
    であって、前記掃気モードは、機関のスロットル弁開度
    を増大することを含んで設定されることを特徴とする請
    求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の内燃機関の始
    動制御装置。
  6. 【請求項6】前記掃気モードは、吸気弁の閉弁時期を吸
    気下死点に近づけることを含んで設定されることを特徴
    とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の内燃
    機関の始動制御装置。
JP26395197A 1997-09-29 1997-09-29 内燃機関の始動制御装置 Expired - Fee Related JP3521707B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26395197A JP3521707B2 (ja) 1997-09-29 1997-09-29 内燃機関の始動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26395197A JP3521707B2 (ja) 1997-09-29 1997-09-29 内燃機関の始動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11101173A JPH11101173A (ja) 1999-04-13
JP3521707B2 true JP3521707B2 (ja) 2004-04-19

Family

ID=17396529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26395197A Expired - Fee Related JP3521707B2 (ja) 1997-09-29 1997-09-29 内燃機関の始動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3521707B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4694396B2 (ja) * 2006-03-24 2011-06-08 富士重工業株式会社 エンジンの始動制御装置
CN109707551B (zh) * 2018-12-28 2021-12-17 深圳东风汽车有限公司 一种副发动机启动保护控制系统及方法
CN114753956B (zh) * 2022-05-09 2023-11-17 潍柴动力股份有限公司 一种发动机启动保护方法及装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11101173A (ja) 1999-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1403512B1 (en) Engine start system
US20110061628A1 (en) Internal combustion engine and starting method thereof
US7233856B2 (en) Internal combustion engine and control method therefor
US7040304B2 (en) Method for operating an internal combustion engine
US20060185637A1 (en) Internal combustion engine and control method thereof
JP3945442B2 (ja) エンジンの始動装置
EP1789668A1 (en) A control system for controlling a dual fuel injector per cylinder fuel system during engine start
JP4291762B2 (ja) エンジン停止制御装置及びそれを搭載した車両
JP3521707B2 (ja) 内燃機関の始動制御装置
JP3966209B2 (ja) エンジンの始動装置
JP4196711B2 (ja) エンジンの始動装置
JP4032788B2 (ja) 2サイクル内燃機関用電子式制御装置
JP3509490B2 (ja) 内燃機関の吸・排気弁制御装置
JP4200712B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構制御装置
JP3586975B2 (ja) 内燃機関のアイドル回転数制御装置
JP2008280865A (ja) 内燃機関の始動制御装置
JP2000136737A (ja) 内燃機関の逆回転防止装置
JP3836290B2 (ja) ガスエンジン制御装置
JPH0615829B2 (ja) 内燃機関の電子制御燃料噴射装置
JP4231965B2 (ja) エンジンの始動装置
JP4479912B2 (ja) エンジンの制御装置
JP4277555B2 (ja) エンジンの始動装置
JP2005042564A (ja) 筒内燃料噴射式内燃機関の始動方法
JP4053832B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射時期制御装置
JP2681567B2 (ja) 2サイクルエンジンの始動時噴射量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031201

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040202

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees