JP3521345B2 - 運動補助装置 - Google Patents

運動補助装置

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JP3521345B2
JP3521345B2 JP29335599A JP29335599A JP3521345B2 JP 3521345 B2 JP3521345 B2 JP 3521345B2 JP 29335599 A JP29335599 A JP 29335599A JP 29335599 A JP29335599 A JP 29335599A JP 3521345 B2 JP3521345 B2 JP 3521345B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部が密閉状態に
シール可能な容器をそなえ、同容器の内部に人体の下半
身を収納し、容器内部を加圧あるいは負圧状態に保持し
て収納された人体部分の活動を助成したり、あるいは活
動負荷を増大させたりすることにより、人体の運動を補
助するようにした運動補助装置に関し、特に下肢部への
負荷を増減させることにより、下肢部のリハビリやトレ
ーニングに好適な運動補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の運動補助装置、即ち、容
器内の圧力を高くして体重の軽量化をはかって、高齢者
等にあまり負担を掛けることなく、あるいは容器内の圧
力を低くして体重の増大化を図って若者など体力のある
人に高負荷をかけてトレーニングが行えるようにした運
動補助装置として、米国特許第5133339号明細書
に記載されているような、内部を加圧又は負圧状態に保
持可能な容器を一体構造で形成し、同容器に人体の下肢
部を挿入するようにしたものが提案されている。
【0003】そのほか、米国特許第5356361号明
細書に記載されているように、内部を加圧又は負圧状態
に保持可能な容器を可撓材からなる蛇腹式容器で形成
し、同容器の上部開口部から、人体の下肢部を挿入する
ようにしたものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の米国
特許第5133339号明細書に記載の運動補助装置の
場合、容器が一体構造になっているため、下肢部に機能
上問題を持つ人や、筋力の衰えた高齢者、あるいは下肢
部の術後の患者などにおいて、容器のシール部分へ移動
する動作やシール部分を挿着する動作が大きな負担とな
るという問題点がある。
【0005】また、米国特許第5356361号明細書
に記載の運動補助装置では、装着時には、蛇腹部を押し
下げて低くできるので、容器の内部に入るのは簡単であ
るが、そのためには、蛇腹開口周縁を跨ぐ動作が必要で
あり、安心して容易に装着できるものではないという問
題点がある。同様に上記明細書に記載のものは、室の内
部が導管に接続され、空気圧調整装置に接続されている
ので、運動補助装置を手軽に移動すること、自由に所定
の場所へ固定することなど、実際にリハビリに使用する
際に問題となる事項が解決されていない。また、加圧及
び減圧のための手段が容器の外部に設置されていると、
騒音の発生があり、リハビリする環境に置いては問題に
なることが予想される。
【0006】このように、従来のこの種の運動補助装置
においては、簡単かつ容易に運動補助装置を使用できな
いという課題があり、使用しようとする人が、簡単かつ
容易に運動補助装置を使用できるような運動補助装置が
望まれていた。
【0007】そこで、本発明は、使用しようとする人
が、簡単かつ容易に運動補助装置を操作し装着できるよ
うな運動補助装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】内部が密閉状態にシ−ル
可能な容器を備え、該容器の内部に人体の下半身を収納
し容器内部を加圧あるいは負圧状態に保持して収納され
た人体の下半身の活動を助成したり、あるいは活動負荷
を増大させたりすることにより、人体の運動を補助する
ようにした運動補助装置において、該運動補助装置が、
人体が出入り可能なように前部側面体と後部側面体とに
分割可能に構成された容器と、同容器が前記人体の下半
身を収納した後、前記容器の前部側面体と後部側面体と
が連結され、同容器の上面から人体の上半身を露出させ
るに際し、人体と前記容器とをシールする筒状部を備え
たシール部材とを備えていることにより、第1の課題解
決の手段としている。
【0009】また、前記シール部材が、伸縮性の素材を
エア漏れのないように筒状に縫製または成形した筒状部
と、該筒状部の前記容器に対する固定部としてのフラン
ジ部と押え部材とを備えていることにより、第2の課題
解決の手段としている。
【0010】更に、前記容器内部を加圧又は負圧状態に
保持する手段が、前記容器の内部に配置されていること
により、第3の課題解決の手段としている。
【0011】更にまた、前記容器内部に人体を収納した
際に、人体に着用するシール部材の高さを調節可能にす
る手段を設けたことにより、第4の課題解決の手段とし
ている。
【0012】最後に、前記容器が、軟質材料から形成さ
れるとともに、人体が出入り可能な開口部が設けられ、
該開口部にファスナーが取り付けられていることによ
り、第5の課題解決の手段としている。
【0013】
【0014】前記の本発明では、前部側面体と後部側面
体との間に人が歩行姿勢のまま両側面体間に入ることの
出来る間隔(空間)が形成された状態にセットし、次い
でこの空間に人を入れてから、後部側面体を移動させ、
前部側面体の後端部に後部側面体の前端部を密着させ
る。
【0015】そして、後部側面体と前部側面体とを連結
して運動補助装置の容器に組み立てられる。したがっ
て、人は歩行姿勢のまま簡単かつ安全に容器内に入るこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の実施の
形態について説明する。まず、図1乃至6により第一実
施形態について説明する。図1は、運動訓練をするもの
(以下、人体Aという)が、運動補助装置1を用いてい
る状態を示す側面図であり、人体Aが密閉された容器1
0の内部に下半身を入れ、容器底部に設けられた無端ベ
ルト等のような運動用具13の上で歩行訓練を行ってい
る。容器10はFRP(繊維強化樹脂)、金属板、樹脂
成形品等の適宜剛性を有する材料、あるいは軟質材料か
らなる。容器10が軟質材料で構成される場合は、剛性
を有する材料からなる支持枠(図8、図9)を有する。
そして、容器は内部が密閉状態にシール可能であり、一
体に成形されたものでもよいが、2個以上に分割された
もの等適宜な構造を有している。図1に示すものは2分
割された前部側面体11と後部側面体12とからなって
いる。前部側面体11は、前面、底面、左右両側面およ
び上面を剛性又は軟質の板材により一体形成されてい
る。上面には人体Aが歩行姿勢で出入りできる出入り部
を構成し、更に立ち姿勢の人体Aの下半身を外部に露出
させるようにする開口部9(の前半分)を形成するため
の半円弧状切欠きが設けられている。
【0017】また、後部側面体12も後面、底面、左右
両側面および上面を金属板のような剛性又は軟質の板材
により一体形成されている。上面には開口部9(の後半
分)を形成するための半円弧状切欠きが設けられてい
る。前部側面体11および後部側面体12の各半円弧状
切欠きの周縁に、後記シール部材20のフランジ部22
を取り付けるための固定クランプ8が複数個複数組設け
られている。
【0018】容器10の底部は、台車構造になってお
り、下側に平面視四角形の台車5が取り付けられ、室内
等を簡単に移動可能であり自由に所定の位置に固定でき
る。台車5には、その四隅にフリーローラー3とストッ
パ−4とがそれぞれ取り付けられている。台車5の後端
部は後方に延長されるとともに、その延長部分の両横縁
にレ−ル6がそれぞれ取り付けられていて、両レ−ル6
に案内されて後部側面体12が矢印方向に移動し、後部
側面体12の前部側面体11に対する結合・離脱が行え
るようになっている。そのために、後部側面体12には
レ−ル6に摺動可能に係合する摺動部が設けられてい
る。
【0019】まず、前部側面体11および後部側面体1
2を、図3に示した状態、即ち、前部側面体11と後部
側面体12との間に人体Aが歩行姿勢のまま両側面体1
1、12間に入ることの出来る間隔(空間)が形成され
た状態にセットし、次いでこの空間に人体Aを入れてか
ら、後部側面体12を図示で右方向に移動させ、前部側
面体11の後端部に後部側面体12の前端部を密着させ
る。
【0020】そして、後部側面体12のフック7aを前
部側面体11の金具7bに掛けて前部側面体11と後部
側面体12とを連結して運動補助装置の容器10が組み
立てられる(図1の状態)。したがって、人は歩行姿勢
のまま簡単かつ安全に容器10内に入ることができる。
【0021】上記実施例では後部側面体12を移動させ
るようにしたが、前部側面体11を移動自在に構成し、
両側面体11,12間に入ることの出来る間隔(空間)
を形成し開閉可能にしたものであってもよい。また、両
側面体11,12のように前後に分割し、一方側の側面
体の所定の1点を支点として、揺動させ一方側に開放可
能にした方式であってもよい。
【0022】容器10に内部には、容器10の底板の上
に運動用具(トレッドミル等)13が取り付けられてい
る。すなわち運動用具13は、後端部が左右に揺動可能
なようにその前端部を固定支点14に支持されている。
さらに、後端部下面に台車5に転接可能なフリーローラ
ー15が取り付けられていて、後部側面体12の移動に
対処できるようになっている。
【0023】また、容器10の内部には人体Aに接触し
ない位置に容器内部を加圧又は減圧状態に保持する手
段、例えば空気圧縮機、送風機等の空気圧調整手段16
が設けられている。したがって、容器10内で運動用具
13を利用したトレーニングなどを、加圧下あるいは減
圧下で行うことができる。また容器10は4個のフリー
ローラー3とストッパー4とにより、任意の場所に容易
に移動でき、またその場所に簡単に固定できる。
【0024】図5,6において、符号20は人体Aに装
着可能なシール部材を示している。このシール部材20
は、縦横方向に伸縮性を有し、密閉性の良好な材料から
なる。シール部材20は、図5、6に示すように、筒状
に形成され人体の腰部に着用可能な軟質の筒状部21
と、筒状部21を固定しするフランジ部22と、筒状部
21の膨らみを押える押え部材23とからなる。
【0025】軟質の筒状部21は、例えば伸縮性を有す
る繊維を編織した生地に樹脂加工を施したものや、ウエ
ットスーツ生地、ゴム等のように伸縮性があり、密閉性
のよい材料を用いて縫製したもの、成形されたものなら
ば使用可能である。ゴム等では、人体、衣服との滑りが
悪い等の欠点もあるので、ウエットスーツ生地等の既に
人体に着用するために好適に用いられているものが好ま
しい。そして、フランジ部22との接続部では、ラッパ
状に筒径を大きくしてフランジ部22に取り付けられて
いる。
【0026】フランジ部22は上部フランジ221と下
部フランジ222とパッキン223からなり、金属板、
プラスチック板等で容器10の開口部周縁にパッキン2
23を介して固定クランプ8により固定される。固定ク
ランプ8は、市販されている下方押え型トグルクランプ
等のように、リンクとテコを利用したワンタッチ式のク
ランプを取り付けている。
【0027】下部フランジ222は、上部フランジ22
1と同様のドーナツ形状のものであり、固定するシール
部材の高さを調節するために下部フランジ222の厚み
を調節して人体Aに着用するシール部材20の高さを調
和させる。使用する人体Aに合わせた下部フランジ22
2の厚みを設定すればよい。
【0028】フランジ部22が容器10に固定されてい
ても、筒状部21を着用している人体Aは、ラッパ状部
の柔軟性により、容器10の中で自由に歩行、ランニン
グなどの活動が可能となる。
【0029】押え部材23は、軟質の筒状部21が内部
から圧力を受けた場合に、上方に膨らむのを防止するた
めのものであり、ネオプレンゴム(厚み5mm)からな
り、中心に開口部分を設け、放射状に複数の切欠きを設
けた構造になっており、外周端はフランジ部22に固定
され、開口部付近に人体Aが装着した際の開口の大きさ
を調節するための紐24とこれを通す紐通し用の穴部2
5が設けられている。
【0030】押え部材23の中心の開口部分は、通した
紐24により人体Aの外周形状に沿って隙間を有する開
口部を形成しているので、容器10内が加圧され高圧に
なってきた場合、内圧により膨張するシール部材20を
押え込む作用をするもので、シール部材20の人体Aに
接触していない部分の膨らみを防止し、隙間を与えるこ
とにより、人体の動きに自由度を与えている。
【0031】なお、シール部材の高さを調節可能にする
手段としては、運動用具の高さの調節を可能にするため
の運動用具を上下方向に移動自在で高さ調節可能なリフ
ターの上に設置する方式、あるいはシール部材を固定す
るフランジの厚さ(高さ)を調節する方式等が用いられ
る。
【0032】訓練に際しては、容器10の外で、通常の
ズボンを履く要領でシール部材20を着用できる。この
とき、筒状部21が人の尻から腰部に渡って位置するよ
うに着用する。
【0033】このようにして、シール部材20を着用し
てから、分割状態(図3の状態)にある前部側面体11
と後部側面体12との間の開口部9から歩行姿勢で前部
側面体11の底板の上の運動用具13の上面に乗る。そ
して、後部側面体12と前部側面体11とをフック7a
と金具7bとにより連結し、ついでフランジ部22を容
器10に固定クランプ8で固定する。これで、準備完了
となる(図1の状態)。
【0034】このようにして、簡単かつ容易に人はその
人体の下半身を容器10に挿入し、かつ容器10のシー
ルも達成することができる。
【0035】つぎに、図7により第2実施形態について
説明する。図7に示すものは、容器1の内部に設置する
運動用具13をリフター26の上に固定した方式であ
り、リフター26は図示されていない駆動装置により高
さを自由に調節可能にされている。リフター26の高さ
を調節し人体Aに着用するシール部材20の高さを調節
し、運動用具13と人体Aとの高さを調和させる。
【0036】身長の大きく差のある複数の人体Aに適用
する際に、リフター26の高さを調節することにより快
適に適用可能となる。
【0037】リフター26は、リンク機構と直動アクチ
ュエータを組み合わせたものであり、リンク機構の前部
側面体側の下部は、同側面体の底部に固定された支点2
7に揺動自在に接続され、他方の後部側面体側の下部
は、同側面体の底部で移動自在に回動するローラ28が
取り付けられており、アクチュエータの伸縮によりリフ
ターの高さが調節可能となる。
【0038】つぎに、図8,9により第3実施形態につ
いて説明する。この第3実施形態のものは、容器30が
軟質材料(軟体のシート)と剛性を有する支持枠36と
で構成されており、人が歩行姿勢で出入り可能なよう
に、シートに開口部が形成されるとともに、同開口部に
ファスナー(防水ファスナー)31が取り付けられてい
る。
【0039】したがって、この実施形態の場合、人はフ
ァスナー31を開閉することによって、容器30に出入
りすることができる。すなはち、人が容器30に入ると
きは、ファスナー31を開き、容器30に入ったのち、
人体Aに装着したシール部材20の筒状部21でシール
作用が行えるように、ファスナー31をしめる。
【0040】この第3実施形態のものにおいても、容器
30の底部に台車35が取り付けられており、台車35
の四隅にフリーローラー33とストッパー34とがそれ
ぞれ取り付けられている。台車35の後端部は後方に延
長され容器30のほぼ全長に渡っている。
【0041】更に、運動用具32が第1実施形態の場合
と同様に設けられている。また、容器30に加圧機ある
いは減圧機(いずれも図示せず)が接続されていること
はいうまでもなく、容器30は4個のフリーローラー3
3とストッパー34とにより、任意の場所に容易に移動
でき、またその場所に簡単に固定できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が得られる。 (1)下肢部に機能上問題を持つ人や、筋力の衰えた高
齢者、あるいは下肢部の術後の患者などにおいて、容器
のシール部分へ移動する動作が容易になる。 (2)容器の外で、通常のズボンを履く要領でシール部
材を着用できるため、シール部分を挿着する動作が容易
となる。 (3)前記(1)、(2)により、安全かつ容易に運動
補助装置を使用することができる。 (4)運動補助装置は、自由に所定の場所、病室、リハ
ビリ室等で快適に使用でき、身長差の大きな人体に対し
ても良好に適用可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る運動補助装置の側
面図である。
【図2】図1の実施形態に係る運動補助装置の正面図で
ある。
【図3】(イ)は図1の実施形態に係る運動補助装置の
組み立て段階の側面図、(ロ)は同正面図である。
【図4】図1の実施形態に係る運動補助装置のシール部
材を着用した人体の正面図である。
【図5】図1の実施形態に係る運動補助装置のシール部
材の平面図である。
【図6】(イ)は同一部切断側面図、(ロ)は同A部の
拡大断面図である。
【図7】(イ)は本発明の第2実施形態に係る運動補助
装置のリフト部材が低い位置にある状態を示す側面図、
(ロ)は同リフト部材が高い位置にある状態を示す側面
図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る運動補助装置の側
面図である。
【図9】図8の正面図である。
【符号の説明】
1 運動補助装置 3 フリーローラー 4 ストッパー 5 台車 6 レール 7a フック 7b 金具 8 ボルト(固定クランプ) 9 開口部 10 容器 11 前部側面体 12 後部側面体 13 運動用具 14 固定支点 15 フリーローラー 20 シール部材 21 筒状部 22 フランジ部 23 押え部材 26 リフター 30 容器 31 ファスナー 32 運動用具 33 フリーローラー 34 ストッパー 35 台車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 21/06 A63B 23/035 A63B 23/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部が密閉状態にシ−ル可能な容器を備
    え、該容器の内部に人体の下半身を収納し容器内部を加
    圧あるいは負圧状態に保持して収納された人体の下半身
    の活動を助成したり、あるいは活動負荷を増大させたり
    することにより、人体の運動を補助するようにした運動
    補助装置において、該運動補助装置が、人体が出入り可
    能なように前部側面体と後部側面体とに分割可能に構成
    された容器と、同容器が前記人体の下半身を収納した
    後、前記容器の前部側面体と後部側面体とが連結され、
    同容器の上面から人体の上半身を露出させるに際し、人
    体と前記容器とをシールする筒状部を備えたシール部材
    とを備えていることを特徴とする運動補助装置。
  2. 【請求項2】 前記シール部材が、伸縮性の素材をエア
    漏れのないように筒状に縫製または成形した筒状部と、
    該筒状部の前記容器に対する固定部としてのフランジ部
    と押え部材とを備えてなる請求項1に記載の運動補助装
    置。
  3. 【請求項3】 前記容器内部を加圧又は負圧状態に保持
    する手段が、前記容器の内部に配置されてなる請求項1
    又は請求項2に記載の運動補助装置。
  4. 【請求項4】 前記容器内部に人体を収納した際に、人
    体に着用するシール部材の高さを調節可能にする手段を
    設けた請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の運動補
    助装置。
  5. 【請求項5】 前記容器が、軟質材料から形成されると
    ともに、人体が歩行姿勢で出入り可能な開口部が設けら
    れ、該開口部にファスナーが取り付けられてなる請求項
    1乃至請求項4のいずれかに記載の運動補助装置。
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