JP3520590B2 - スタッド形端子装置及びそれを用いた端子ブロック - Google Patents

スタッド形端子装置及びそれを用いた端子ブロック

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電盤や分電盤等に組
み込む場合に好適なスタッド形端子装置及びそれを用い
た端子ブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】スタッド形端子装置は、平面形状が大略
四辺形をなす絶縁材料製の器体と、器体の表面からねじ
部が突出するよう器体に螺着されるスタッド形端子と、
を有して構成されるものであり、配電盤や分電盤等に組
み込まれる場合、スタッド形端子のねじ部を貫通させる
連結孔を設けたメインバーや端子バーを連結接続するの
に多用される。この場合、3相3線式や単相3線式の電
路の連結接続を行うときは1個の器体に対し2個、3個
あるいは6個のスタッド形端子を、メインバーとブレー
カの連結接続を行うときは1個の器体に対し1個あるい
は2個のスタッド形端子を設ける等種々の態様がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したスタッド形端
子装置は、メインバーや端子バーの連結接続が簡単確実
に行えるのであるが、用途に応じてスタッド形端子の数
が異なる等種々の態様のものが必要となり、多用途に対
応するには多種類のものを用意しておかねばならない。
【0004】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、1個の器体に対して1個
のスタッド形端子を有するように構成し、これを用途に
応じて単一であるいは複数個を適宜連結して使用するこ
ともできるスタッド形端子装置及びそれを用いた端子ブ
ロックを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明のスタッド形端子は、平面形状が大略四辺
形をなす絶縁材料製の器体と、器体の表面からねじ部が
突出するよう器体に螺着されるスタッド形端子と、を有
するスタッド形端子装置において、前記器体を、大略四
辺形をなす一辺の略中央を境にして一方に嵌合突部、他
方にこの嵌合突部に対応した嵌合凹部を有するよう形成
してなる構成としている。
【0006】また、請求項記載のスタッド形端子は、
上記本発明のスタッド形端子における嵌合突部に、これ
と嵌合凹部を嵌合させたとき両嵌合突部を同軸的に貫通
する貫通孔を設けてなる構成としている。
【0007】また、請求項記載のスタッド形端子は、
請求項記載の器体に、嵌合突部及び嵌合凹部を形成し
た一辺と異なる対向する2辺に略U字状のねじ通し部が
設けられてなる構成としている。また、請求項3記載の
スタッド形端子は、上記本発明のスタッド形端子におけ
る器体に、嵌合突部及び嵌合凹部を形成した一辺と異な
る対向する2辺に略U字状のねじ通し部が設けられてな
る構成としている。
【0008】また、請求項4記載のスタッド形端子は、
請求項2又は3記載のねじ通し部の開口側端縁に位置決
め係止部が設けられてなる構成としている。
【0009】また、請求項5記載のスタッド形端子は、
請求項4記載の器体のねじ通し部が設けられた対向する
2辺の端部に、絶縁板の嵌め込み係止が可能な嵌め込み
係止部が設けられてなる構成としている。
【0010】さらに、請求項6記載のスタッド形端子装
置を用いた端子ブロックは、請求項4又は5記載のスタ
ッド形端子装置の複数個を、互いの嵌合突部と嵌合凹部
を嵌合させ、かつ互いの位置決め係止部を位置決め係止
して2個のスタッド形端子が貫通孔の軸線方向に並設さ
れてなる構成としている。
【0011】
【作用】本発明によれば、スタッド形端子が1個のスタ
ッド形端子装置が得られることは勿論、複数個のスタッ
ド形端子装置を、互いの嵌合突部と嵌合凹部を嵌合させ
て使用することにより、スタッド形端子装置の種類は単
一でありながら、スタッド形端子が複数個となる端子ブ
ロックが構成できる。
【0012】請求項記載の構成によれば、上記本発明
の作用に加え、嵌合突部と嵌合凹部を嵌合させて同軸的
に位置する少なくとも2個の嵌合突部の貫通孔に所要長
さの固定ボルトを挿通してナットを螺合させることによ
り、端子ブロックを構成する複数個のスタッド形端子装
置間の連結が強固なものとなる。
【0013】請求項2又は3記載の構成によれば、請求
項1又は上記本発明の作用に加え、ねじ通し部に固定ね
じを通して基台に螺着することにより、器体が確実に基
台に固定できる。
【0014】請求項4記載の構成によれば、請求項2又
3記載の作用に加え、互いの位置決め係止部を位置決
め係止することにより、連結組立が容易になるととも
に、複数個のスタッド形端子装置間の連結がより強固な
ものとなる。
【0015】請求項5記載の構成によれば、請求項4記
載の作用に加え、隣接するスタッド形端子に接続される
電線相互の絶縁がより確実にできる絶縁板の配設が簡単
に行える。
【0016】請求項6記載の構成によれば、スタッド形
端子が1個のスタッド形端子装置を所要数用いてその数
だけのスタッド形端子を有した端子ブロックが簡単確実
に得られる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のスタッド形端子装置の一実施
例を図1乃至図5に基づいて説明する。このスタッド形
端子装置T は、器体1 とスタッド形端子11を主要構成部
材としている。
【0018】器体1 は、プラスチックのような絶縁材料
により型造されるもので、基本的には、図5の破線にて
示す仮想的な一辺を考慮すれば、平面形状が大略四辺形
をなすものである。具体的には、この仮想的に大略四辺
形をなす一辺 (図5の破線にて示す辺) の略中央を境に
して一方に嵌合突部2 、他方にこの嵌合突部2 に対応し
た嵌合凹部3 を有するよう形成される。また、嵌合突部
2 には、嵌合突部2 と嵌合凹部3 を嵌合させたとき、す
なわち、嵌合突部2,2 が並設された状態でこれらを同軸
的に貫通する貫通孔4 が設けてある。この貫通孔4 は、
所要長さの固定ボルトが挿通し得る内径を有している。
【0019】また、器体1 は、前述した嵌合突部2 及び
嵌合凹部3 を形成した仮想的な一辺と異なる対向する2
辺に略U字状のねじ通し部5,5 が設けられている。2個
のねじ通し部5,5 は、仮想的な一辺から同じ距離に位置
し、下方側を小径に上方側を大径にしてある。そして、
この下方側は、固定ねじのねじ部が挿通し得る寸法にし
てある。さらに、ねじ通し部5,5 は、その開口側端縁に
位置決め係止部5a,5bが設けられる。この実施例では、
下方側において、上方側との差に対応する幅でもって一
方は上半分を突出させ他方は下半分を突出させた凹凸構
造に形成している。
【0020】また、器体1 は、ねじ通し部5,5 が設けら
れた対向する2辺の端部に、絶縁板の嵌め込み係止が可
能な嵌め込み係止部6,6 が設けられている。具体的に
は、縦溝6a,6a とこれに並設する突条6b,6b よりなる。
この突条6b,6b の端面は、2辺の外端面より少し窪んで
位置する。
【0021】さらに、器体1 は、略中央に、後述するス
タッド形端子11の主要部となるスタッドボルトが貫通す
る貫通孔7 を有しており、裏面側は貫通孔7 に連通しこ
れより大径の凹所8 が設けてある。凹所8 はスタッドボ
ルトの頭部に対応して六角形又は四角形にしてある。9
は凹所8 の開口部分を塞ぐ絶縁材料製の裏板である。
【0022】以上、説明した器体1 は、その設計寸法と
して、ねじ通し部5,5 が設けられた対向する2辺の幅を
45mm、仮想的な一辺と対向する辺から嵌合突部2 まで
を46.5mm、嵌合凹部3 までを33.4mm、ねじ通し
部5,5 の中心までを15mm、ねじ通し部5,5 の幅を6.
2mm、厚さを22mmとした。
【0023】スタッド形端子11は、その主要部はスタッ
ドボルト12であり、所定長さのねじ部12a と六角形の頭
部12b を有する。このスタッドボルト12は、器体1 の表
面からねじ部12a が突出するよう貫通孔7 を貫通させ、
そして座金13a やばね座金13b を嵌め入れるとともに固
定用ナット13を螺合させ、固定用ナット13と凹所8 に位
置する頭部12b とにより器体1 を挟みつけ、その結果、
器体1 に螺着される。
【0024】スタッドボルト12には、メインバーや端子
バーを連結接続するための接続用ナット14が螺合され
る。メインバーや端子バーは、器体1 からの高さに関
し、低いもの (器体1 に近接した状態) や高いもの (器
体1 から離反した状態) がある。前者の場合は、図1乃
至図3に示すように、接続用ナット14の螺合の前に、挟
持用座金14a,14a と挟持用ばね座金14b を嵌め入れる。
後者の場合は、高さ調整用管部材14c,接続用ナット14,
挟持用座金14a,14a,挟持用ばね座金14b,接続用ナット14
の順に、嵌め入れと螺合を行う。メインバーや端子バー
は、2個の挟持用座金14a,14a により挟持されることに
よりスタッドボルト12、従ってスタッド形端子11に連結
接続される。なお、メインバーや端子バーのスタッド形
端子11への連結接続に関して、そのためのナットや座金
あるいは高さ調整用管部材等は適宜設計すればよい。
【0025】以上、説明したスタッド形端子11は、その
設計寸法として、ねじ部12a の直径を8mm、その長さを
80mm、高さ調整用管部材14c の長さを25.5mmとし
た。
【0026】かかるスタッド形端子装置T は、スタッド
形端子11が1個のものとして使用可能であるとともに、
次に説明するように、端子ブロックにすることができ
る。以下、スタッド形端子装置T を6個使用した本発明
の端子ブロックTBの一実施例を図6乃至図8に基づいて
説明する。
【0027】端子ブロックTBは、図7に示すように、一
方のスタッド形端子装置T の位置決め係止部5a,5b を他
方の位置決め係止部5b,5a に位置決め係止して3個のス
タッド形端子装置T を並設し、また、一方の並設された
3個のスタッド形端子装置Tの嵌合突部2,2,2 と他方の
嵌合凹部3,3,3 を嵌合させる。この場合、実質的には、
両方の嵌合突部2 が交互に6個配設されることとなる。
そして、6個の嵌合突部2,2,…の貫通孔4,4,…に所要長
さの固定ボルト21を挿通してナット (図示せず) を螺合
させることにより、端子ブロックTBを構成する複数個の
スタッド形端子装置T,T,…間の連結が強固なものにな
る。これにより、1個の端子ブロックTBは、3個ずつ2
列、計6個のスタッド形端子11を並設したものとなる。
【0028】また、前述したようにして端子ブロックTB
を構成したとき、図8に示すように、2個のねじ通し部
5,5 が突き合わされて長孔5cが形成され、かつ嵌め込み
係止部6,6 が突き合わされて後述する絶縁板の嵌め込む
T字状の嵌め込み空間6cが形成される。この長孔5cは、
器体1 を分電盤等の基台により確実に固定したい場合、
そこに固定ねじを通して螺着することができる。
【0029】次に、本発明の端子ブロックTBと併用して
好適な絶縁板20について、これに関係するスタッド形端
子装置T とともに説明する。
【0030】絶縁板20は、図9に示すように、プラスチ
ックのような絶縁材料により型造されるものであり、ス
タッド形端子11に電線等を接続した場合、電線相互間の
絶縁確保をより確実にするためのものであり、大略長板
状をなしている。この絶縁板20は、長手方向の一端に、
厚み方向の両側に突出する4個の突条20a,20a,20b,20b
と、それらの間に位置する2個の縦溝20c,20c を形成し
てなる嵌め込み部を設けている。これらは、前述した嵌
め込み空間6cにて嵌め込み係止され得るように、突条20
a,20a は前述した嵌め込み空間6cの縦溝6a,6a に対応
し、縦溝20c,20cは同じく突条6b,6b に対応した寸法に
設定してある。また、嵌め込み作業ををより容易にする
ために、各突条20a,20a,20b,20b の下方端部は傾斜面と
してある。
【0031】この絶縁板20は、図10に示すように、長
手方向の一端の嵌め込み部 (突条20a,20a,20b,20b と縦
溝20c,20c)を嵌め込み空間6cに嵌め入れて係止される。
【0032】図11は端子ブロックTBを分電盤30に組み
込んだ例を示している。この分電盤30には、1個の主幹
ブレーカ31と多数の分岐ブレーカ32,32,…が収納され、
主幹ブレーカ31の負荷側端子には、R,S,T 相の各メイン
バー33,34,35が接続されている。本発明の端子ブロック
TBは、主幹ブレーカ31の横に並んで4個の固定ねじ22,2
2,…により基台に取着され、R,S,T 相の各端子バー36,3
7,38を連結接続し、主幹ブレーカ31の制御下にある別の
分電盤へ電源を送る所謂2次送り端子として用いられて
いる。
【0033】S 相端子バー37は、端子ブロックTBの幅よ
り十分長い平坦な長板状をなし、中央付近にスタッド形
端子11のスタッドボルト12のねじ部12a を貫通させる2
個の連結孔、両端近傍に端子ねじ39,39 を螺合させる2
個の雌ねじを刻設している。R 相及びT 相端子バー36,3
8 は、平面的にはS 相端子バー37と同様であるが、一端
部近傍の雌ねじを刻設した平坦部分を基準に見た場合、
その他の部分をL字状に折曲形成してある。すなわち、
前述の雌ねじを刻設した平坦部分と連結孔を設けた平坦
部分とは、図12に示すように、所定距離をおいて略平
行の関係になっているのである。
【0034】この場合、R 相及びT 相端子バー36,38 は
端子ブロックTBに近接した状態でスタッド形端子11に連
結接続されるので、高さ調整用管部材14c を使用しない
ことは勿論、スタッドボルト12のねじ部12a が短いもの
でよい。このように、スタッドボルト12のねじ部12a の
長さは、同じ長さにして共通化を図ってもよく、材料節
約面から異なる長さにしてもよく適宜選択すればよい。
【0035】41,41,41は各メインバー33,34,35と各端子
バー36,37,38を電気的に接続する電線、42,42,42は各端
子バー36,37,38と別の分電盤に設けた主幹ブレーカの電
源端子を電気的に接続する電線である。
【0036】このように、本発明のスタッド形端子装置
T 及びこれを用いた端子ブロックは、スタッド形端子11
が1個のスタッド形端子装置が得られることは勿論、複
数個のスタッド形端子装置T,T,…を使用することによ
り、スタッド形端子装置T の種類は単一 (少なくとも器
体1 の種類は単一) でありながら、スタッド形端子11が
複数個となる端子ブロックTBが構成できる。
【0037】なお、スタッド形端子装置T を複数個使用
する場合、図6に示すような6個使用の態様に限ること
なく、器体1 の独特の形状を利用してスタッド形端子11
が基準 (例えば、分電盤ボックスの壁面等) に対して斜
めに位置させるようにしてもよい。その場合、貫通孔4
は省略してもよい。
【0038】また、基台等への取着構造として器体1 に
適宜の取着部位を設ければ、ねじ通し部5,5 は省略して
もよい。また、ねじ通し部5,5 の開口側端縁に設けた位
置決め係止部5a,5b の形状、構造は適宜変形が可能であ
り、器体1 の外郭等により位置決めを行う場合は省略し
てもよい。さらに、ねじ通し部5,5 が設けられた対向す
る2辺の端部に設けた嵌め込み係止部6,6 も、絶縁板20
を必要としない場合は省略してもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明のスタッド形端子装置は、スタッ
ド形端子が1個のスタッド形端子装置が得られることは
勿論、複数個のスタッド形端子装置を互いの嵌合突部と
嵌合凹部を嵌合させて使用することにより、スタッド形
端子装置の種類は単一でありながら、スタッド形端子が
複数個となる端子ブロックが構成でき、よって用途に応
じて単一であるいは複数個を適宜連結して使用すること
ができる。請求項1記載のスタッド形端子装置は、上記
本発明の作用効果に加え、嵌合突部と嵌合凹部を嵌合さ
せて同軸的に位置する少なくとも2個の嵌合突部の貫通
孔に所要長さの固定ボルトを挿通してナットを螺合させ
ることにより、端子ブロックを構成する複数個のスタッ
ド形端子装置間の連結が強固なものとなる。
【0040】請求項2又は3記載のスタッド形端子装置
は、請求項1又は上記本発明の作用効果に加え、ねじ通
し部に固定ねじを通して基台に螺着することにより、器
体が確実に基台に固定できる。
【0041】請求項4記載のスタッド形端子装置は、請
求項2又は3記載の作用効果に加え、互いの位置決め係
止部を位置決め係止することにより、連結組立が容易に
なるとともに、複数個のスタッド形端子装置間の連結が
より強固なものとなる。
【0042】請求項5記載のスタッド形端子装置は、請
求項4記載の作用効果に加え、隣接するスタッド形端子
に接続される電線相互の絶縁がより確実にできる絶縁板
の配設が簡単に行える。
【0043】請求項6記載のスタッド形端子装置は、ス
タッド形端子が1個のスタッド形端子装置を所要数用い
てその数だけのスタッド形端子を有した端子ブロックが
簡単確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタッド形端子装置の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】それを図1とは異なる方向から見た斜視図であ
る。
【図3】その分解斜視図である。
【図4】その一部を切断して示す側面図である。
【図5】その平面図である。
【図6】本発明の端子ブロックの一実施例を示す斜視図
である。
【図7】その要部を示す分解斜視図である。
【図8】その要部の拡大図である。
【図9】その絶縁板とスタッド形端子装置との関係を示
す分解斜視図である。
【図10】その要部斜視図である。
【図11】それを分電盤に組み込んだ状態を示す外観図
である。
【図12】その要部側面図である。
【符号の説明】
T スタッド形端子装置 1 器体 2 器体の嵌合突部 3 器体の嵌合凹部 4 嵌合突部の貫通孔 5 器体のねじ通し部 5a,5b ねじ通し部の位置決め係止部 6 器体の嵌め込み係止部 7 器体の貫通孔 11 スタッド形端子 12 スタッド形端子のスタッドボルト 12a スタッドボルトのねじ部 12b スタッドボルトの頭部 13 スタッド形端子の固定用ナット 14 接続用ナット TB 端子ブロック 20 絶縁板 30 分電盤 33,34,35 分電盤のメインバー 36,37,38 分電盤の端子バー 39 端子バーの端子ねじ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/24 H01R 4/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形状が大略四辺形をなす絶縁材料製
    の器体と、器体の表面からねじ部が突出するよう器体に
    螺着されるスタッド形端子と、を有するスタッド形端子
    装置において、前記器体を、大略四辺形をなす一辺の略
    中央を境にして一方に嵌合突部、他方にこの嵌合突部に
    対応した嵌合凹部を有するよう形成してなり、前記嵌合
    突部に、これと嵌合凹部を嵌合させたとき両嵌合突部を
    同軸的に貫通する貫通孔を設けてなるスタッド形端子装
    置。
  2. 【請求項2】 前記器体は、嵌合突部及び嵌合凹部を形
    成した一辺と異なる対向する2辺に略U字状のねじ通し
    部が設けられてなる請求項1記載のスタッド形端子装
    置。
  3. 【請求項3】 平面形状が大略四辺形をなす絶縁材料製
    の器体と、器体の表面からねじ部が突出するよう器体に
    螺着されるスタッド形端子と、を有するスタッド形端子
    装置において、前記器体を、大略四辺形をなす一辺の略
    中央を境にして一方に嵌合突部、他方にこの嵌合突部に
    対応した嵌合凹部を有するよう形成してなり、前記器体
    は、嵌合突部及び嵌合凹部を形成した一辺と異なる対向
    する2辺に略U字状のねじ通し部が設けられてなるス
    ッド形端子装置。
  4. 【請求項4】 前記ねじ通し部は、その開口側端縁に位
    置決め係止部が設けられてなる請求項2又は3記載のス
    タッド形端子装置。
  5. 【請求項5】 前記器体は、ねじ通し部が設けられた対
    向する2辺の端部に、絶縁板の嵌め込み係止が可能な嵌
    め込み係止部が設けられてなる請求項4記載のスタッド
    形端子装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載のスタッド形端子装
    置の複数個を、互いの嵌合突部と嵌合凹部を嵌合させ、
    かつ互いの位置決め係止部を位置決め係止して2個のス
    タッド形端子が貫通孔の軸線方向に並設されてなるスタ
    ッド形端子装置を用いた端子ブロック。
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