JP3519656B2 - 医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテル - Google Patents
医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテルInfo
- Publication number
- JP3519656B2 JP3519656B2 JP2000021298A JP2000021298A JP3519656B2 JP 3519656 B2 JP3519656 B2 JP 3519656B2 JP 2000021298 A JP2000021298 A JP 2000021298A JP 2000021298 A JP2000021298 A JP 2000021298A JP 3519656 B2 JP3519656 B2 JP 3519656B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide wire
- catheter
- balloon catheter
- balloon
- engaging portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M29/00—Dilators with or without means for introducing media, e.g. remedies
- A61M29/02—Dilators made of swellable material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09058—Basic structures of guide wires
- A61M2025/09083—Basic structures of guide wires having a coil around a core
- A61M2025/09091—Basic structures of guide wires having a coil around a core where a sheath surrounds the coil at the distal part
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09125—Device for locking a guide wire in a fixed position with respect to the catheter or the human body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/09—Guide wires
- A61M2025/09175—Guide wires having specific characteristics at the distal tip
- A61M2025/09183—Guide wires having specific characteristics at the distal tip having tools at the distal tip
Description
に際して、極細可撓性管体のバルーンカテーテルを冠状
動脈等の狭窄部に挿入セットするのに使用する医療用ガ
イドワイヤと、その医療用ガイドワイヤと組合せて使用
するバルーンカテーテルに関するものである。
の医療用ガイドワイヤ(以下、単にガイドワイヤとい
う)を血管内に挿入して、先端部分を該狭窄病変部を通
して該病変部の前方に留置させると共に後端部分を体外
に出した状態にして血管内挿着状態に予めセットし、し
かるのち、その挿着セット状態のガイドワイヤの後端部
分の体外露出部分からチューブ体のバルーンカテーテル
を嵌めて、そのガイドワイヤを案内としてバルーンカテ
ーテルを血管内に挿入して先端部分のバルーン部を該病
変部に挿入セットする。かくして、そのセット状態のバ
ルーンカテーテルに膨大用液体を注入してバルーン部を
膨大変形させることによって、該狭窄病変部を強制拡径
させて治療する治療方法が採られている。
イドワイヤを予め血管内に挿入セットし、しかるのち、
そのガイドワイヤによってバルーンカテーテルを後入れ
セット」する治療手段は、バルーン部を強制膨大させる
ための準備プロセスが「ガイドワイヤ挿入セットとバル
ーンカテーテルの挿入セット」のツーステップ操作とな
るので、時間と手数を要して治療性を妨げると共に患者
の苦痛増加をもたらす難点がある。
テーテルを嵌めると、ガイドワイヤより太径のバルーン
カテーテルの先端縁が段差形態となるので、狭窄病変部
への挿入がしづらく手数と時間がかかると共に、その先
端の外周エッジによって血管壁や狭窄病変部を損傷する
ことがある。本発明は、以上の従来技術の難点を解消す
るガイドワイヤと、そのガイドワイヤとセットにして使
用するバルーンカテーテルを提供するものである。
る本発明は「チューブ体のバルーンカテーテルに挿通す
る細長可撓性の医療用ガイドワイヤにおいて、該バルー
ンカテーテルの先端を覆せセットして仮連結するたる形
コイルばねまたは鏡面たる形膨隆部から成るカテーテル
係合部を先端部分に備え、該カテーテル係合部に仮連結
した該バルーンカテーテルを血管内へ連動挿入可能にし
た構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ」と、
のカテーテル係合部への仮連結手段が、先端開口スロッ
トまたは先端縁を内側へ曲成した内曲げ係止縁から成る
バルーンカテーテル」に成っている。
ワイヤは、前記の鏡面たる形膨隆部を直列連鎖形態また
は側面カット形態にしたり、前記のたる形コイルばねを
コイル線間遊隙つきコイルばね形態の態様にする。
は、前記のカテーテル係合部を設けることによって、ガ
イドワイヤをチューブ内に通したガイドワイヤつきバル
ーンカテーテルを、予め体外で組合せセットし、その組
合せセット状態のガイドワイヤの先導部を血管内挿入の
ガイド部として機能させることによって「ガイドワイヤ
とバルーンカテーテル」を同時に血管内に連動挿入させ
て該バルーンカテーテルの先端部分のバルーン部を狭窄
病変部へ挿入セットするワンプロセスセットを可能にし
た構造が特徴である。
部とバルーンカテーテルの連結は、前記のワンプロセス
セット手段によって病変部にセットしてバルーン部を膨
大させた後、その挿入セット状態のガイドワイヤからバ
ルーンカテーテルのみを体外に取り出して「膨大径がさ
らに大なるバルーン部のものに順次交換する」必要があ
るので、体外に出ているバルーンカテーテルの後端部分
のみを引き戻すことによって、ガイドワイヤから分離取
り出しができる連結機能を意味する前記仮連結構造を特
徴としている。
合部は、狭窄病変部へのガイドワイヤの挿入をし易くす
るための公知の先導膨出部(実公平5‐19078号公
報等に示されるガイドワイヤ先端部分の膨径部)の後半
部分の外周が相当する。
のガイドワイヤと組合せるバルーンカテーテル」は、狭
窄病変部の治療に用いる最初のバルーンカテーテルが、
ガイドワイヤと連動挿入するワンプロセス血管内挿入セ
ットができるので、前記従来技術のツーステッププロセ
スの血管内挿入セットのものより、バルーン部による狭
窄病変部の治療準備が特段に短時間かつ簡便に行える。
そして、そのバルーンカテーテルとガイドワイヤの連設
係合手段が前記の仮連結手段であることから、複雑に屈
曲する血管内への連動挿入前進がガイドワイヤとカテー
テルの分離を生ずることなく円滑に行えると共に、膨大
径の大なるバルーン部のバルーンカテーテルとの引き抜
き交換も円滑にできる。さらに、太いカテーテル係合部
がバルーンカテーテルを先導連動して血管内を進行して
狭窄病変部へ導くので、バルーンカテーテルの先端外周
エッジによる血管壁・病変部の損傷が防止できると共
に、狭窄病変部へのバルーンカテーテルの挿入セットが
特段にし易くして安全迅速にできる。
明第一実施例のガイドワイヤと、このガイドワイヤと対
にして使用するバルーンカテーテルを説明する。即ち、
コア材4にコイルばね3を嵌装した柔軟可撓性の先端部
分を有し、コイルばね3の中間部分をコイル外径D2の
膨大径にした「たる形コイルばね」形状の先導膨出部5
を備え、この先導膨出部5を先導案内部として血管内の
狭窄病変部P(以下、単に病変部Pという)に挿入セッ
トするガイドワイヤ1において、この先導膨出部5の後
半部分がカテーテル係合部8に形成されている。なお、
この先導膨出部5が前記構成の膨隆部に当る。
「細コイル径D1の密着コイルばねの先端部分に、膨大
コイル径D2の別体のたる形コイルばねを嵌めてロー付
け固着した形状からなり、この先導膨出部5のフロント
側が細径D1の先導コイル部6、リヤ側が細径D1の後
端コイル部7として一連に形成されている。そして、先
導膨出部5はコイル線材間に遊隙Cを存在させると共
に、膨大コイル径D2から後端コイル部7の細コイル径
D1に徐変縮径するカテーテル係合部8になっている。
用する可撓性細長樹脂チューブ体のバルーンカテーテル
2の先端には、カテーテル係合部8のコイル外周に嵌め
込みできる凹条溝9からなる「カテーテル係合部8への
仮連結手段」が設けてあり、ガイドワイヤ1をチューブ
内に通して組合せたバルーンカテーテル2の先端をカテ
ーテル係合部8へ若干強めに押し付けることによって、
凹条溝9にカテーテル係合部8のコイル外周が嵌め込ま
れて仮連結され、この仮連結状態のガイドワイヤ1を血
管内へ挿入すると先導膨出部5にバルーンカテーテル2
が従動連動して血管内を前進し、先導膨出部5によって
拡げ案内された病変部Pへバルーンカテーテル2のバル
ーン部10が挿入セットできるようになっている。
を公知手段の膨大液圧入によって強制膨大させて病変部
Pの拡大治療を行い、膨大径がさらに大なるバルーンカ
テーテル2に順次交換するときは(図2参照)、先導膨
出部5を病変部Pから少し引き戻して停止させ、その状
態のままバルーンカテーテル2の体外露出の後端部(図
示しない)を引き戻すことによって、その停止状態のガ
イドワイヤ1のバルーン係合部8とバルーンカテーテル
2の先端の仮連結が外れて解離され、バルーンカテーテ
ル2のみが体外に取り出される。そして、膨大径がさら
に大なるものに交換するときは、前記停止状態のガイド
ワイヤ1を案内として(従来手法と同様に)次のバルー
ンカテーテル2を血管内に入れてバルーン係合部8に先
端を接合状態にしてセットし、しかるのち、バルーン部
10を病変部Pへ導き入れて治療する。そして、以下、
順次バルーンカテーテル2による病変部Pの治療が行え
るようになっている。なお、バルーンカテーテル2の凹
条溝9は、樹脂チューブのバルーンカテーテル2の先端
を、予めカテーテル係合部8へ強制嵌めして加熱冷却す
ることによって形成付与される。そして、この実施例の
カテーテル係合部8は、太径部の直径=約0.56粍・
小径部の直径=約0.355粍・長さ=約2.0粍のサ
イズであり、先導コイル部6の長さ=約40.0粍、先
導膨出部5の長さ=約5.0粍、コイルばね3の全長=
約300粍、の寸法諸元である。
ーンカテーテル2は、セットにして同時に血管内挿入セ
ットができる。そして、カテーテル係合部8が先導膨出
部5の一部によって構成されているので、独立したカテ
ーテル係合部を設ける必要がなく、構造簡素にして低コ
ストで成形できる。
テーテル係合部8が「コイル線材間遊隙Cを有する膨大
コイルばねの先導膨出部5との一体構成」からなるの
で、以下に述べる特有作用がある。即ち、先導膨出部5
の病変部Pへの挿入時に「遊隙Cを通る病変部Pの貫流
血流」が確保できる。そして、病変部P壁に接合するコ
イル外周の線材ピッチが大のため、ガイドワイヤ1を回
転させて先導膨出部5の病変部P通過を操作するときの
「ガイドワイヤ1の一回転によるリード量が大となり」
先導膨出部5を通過させてバルーン部10を病変部Pへ
導入セットする作業が特段に迅速にして簡易にできる。
進退させることによって、先導膨出部5のコイル外周を
病変部Pの削りツールとして機能させて病変部Pを削り
取り治療し、その拡大された病変部Pへ直ちにバルーン
カテーテル2を導くので、バルーン部10の病変部Pへ
の留置セットが極めて円滑にして安全かつ簡便にでき
る。
テーテル2によって病変部Pに留置セットした公知のス
テントが歪縮形等の異常を生じて再治療を要する場合
に、再治療用のバルーンカテーテルをガイドワイヤ1と
セットにして病変部10に挿入すると、先導膨出部5が
先導して該歪変形部位を徐やかに拡げるので「ステント
の歪変形部位にバルーン先端が引っ掛って通過できな
い」従来の重大難点の発生を防止し、前記再治療を極め
て的確かつ容易にして迅速に施すことができる。
イヤ1とバルーンカテーテル2の仮連結手段の他の実施
例を説明する。まず、図3(A)のものは図1実施例と
同一のカテーテル係合部8に仮連結するバルーンカテー
テル2の先端が、先端縁を内曲げした内曲げ係止縁11
に形成されており、この内曲げ係止縁11をカテーテル
係合部8のコイル線材間遊隙C(または密着コイルばね
のコイル間谷間)に入れて掛け止め仮連結するようにな
っている。この図3(A)のものは血管内挿入時に有害
となる「バルーンカテーテル2の先端の鋭角エッジ」が
不存在となるので、血管内挿入時の安全性が向上する特
有メリットがある。
ルチューブ2の先端を成形型に押し付けて加熱冷却する
ことによって成形するので、同じく加熱冷却加工する前
記の凹条溝9を設けるものと共に、その加熱によって
「結晶性樹脂チューブの延伸加工によって配向方向に増
大させたバルーンカテーテル先端部分の樹脂チューブの
機械的性質の異方性を緩和し」その加熱対象の先端部分
の柔軟性を回復してカテーテル係合部8への覆せ付け仮
連結機能を一段と有効にする。
側の「たる形膨隆部」の後半部分が成すカテーテル係合
部8とバルーンカテーテル2が共にポリアミド系等の同
質樹脂(例えば、ポリアミド製のカテーテルチューブ
と、同質材料のポリアミド、ホットメタル接着剤(商品
名ベスタメルト接着剤)によるカテーテル係合部8)に
よって形成され、このバルーンカテーテル2の先端をカ
テーテル係合部8へ強制嵌めして仮連結した両者の間の
静摩擦係数を物理的に大に設定し、前記の仮連結機能を
確保するようになっている。なお、この実施例のものの
バルーンカテーテル2の先端部分とカテーテル係合部8
は、ポリアミド・ポリ塩化ビニール・ポリテトラフルオ
ロエチレン・ポリエチレンが好ましい。
ドワイヤ1とバルーンカテーテル2を説明する。即ち、
この図4のガイドワイヤ1は先端部分に独立した「たる
形膨隆部」のカテーテル係合部8Aまたは8Bが設けら
れ、このカテーテル係合部8A・8Bに「開口用切り込
みスロット12を切設したバルーンカテーテル2を嵌め
付けセット」して仮連結するようになっており、このカ
テーテル係合部8A・8Bは研磨加工した鏡面表面を有
しており、図4(A)に示すカテーテル係合部8Aは2
個直列連設形態であり、図4(C)の8Bは「外周切欠
13を有する外周側面カット形態」に成っている。
Bは、コア材4に嵌装したコイルばねの外周に「感熱型
接着剤(ベースポリマーがポリアミド・ポリエチレン等
のホットメルト接着剤)または反応型接着剤(縮合型の
シリコーン系接着剤等)」によって「2山連設の鉤形状
(8A)・先丸後丸の円柱形状にして外周切欠13を側
周に有する膨隆形状(8B)」の任意の膨隆形状に後付
け形成されている。この図4実施例のものは、接着剤の
選択によってカテーテル係合部8A・8Bを柔軟質にし
てガイドワイヤとしての可撓性の安定を図ると共に、前
記の仮連結機能を確保する自由な形状に設定できるメリ
ットがある。そして、カテーテル係合部8A・8Bは鏡
面表面であることから、バルーンカテーテル2との密着
性が良く仮連結機能が良好に安定する。
ル2の開口用スロット12を必ずしも設定する必要はな
く、カテーテル係合部8A・8Bの形状による嵌め付け
性と仮連結性能を考慮して省略したり、前記の内曲げ係
止縁11等にする変化がある。そして、この後付け形態
のカテーテル係合部8は、前記の接着剤を使用しないで
「リング形状のものをロー付けする形態」「ロー付けの
みによる膨隆形態」にしたり、公知の先導膨出部の後部
に後付けする形態にすることがある。
様を図5を参照して説明する。即ち、この図5のものは
「太径コイル線15からなる太径たる形コイルばね20
と細径たる形コイル線16からなる単数または複数の細
径コイルばね21を組合せた多条コイルばね」からなる
先導膨出部5の後半部分をカテーテル係合部8に構成
し、この多条コイルばねの外周にあらわれる凹条溝19
にバルーンカテーテル2の先端を嵌め付ける形態になっ
ている。
テーテルは、ガイドワイヤ1とバルーンカテーテル2を
組合せて血管内連動挿入する前記の用法のみではなく
(図6(B)参照)、従来用法と同様にガイドワイヤ1
を血管内へ先入れし、後入れするバルーンカテーテル2
の先端を鏡面のカテーテル係合部8に接合セットして病
変部Pへ導き、カテーテル係合部8によって病変部Pへ
のバルーン部10の挿入をし易くしたり、病変部Pの損
傷防止を図ることがある。そして、前記実施例の先導膨
出部5は(図6(A)参照)先導コイル部6・後端コイ
ル部7と共に、単一線材による単一コイル形態にするこ
とがある。
イドワイヤとバルーンカテーテルは、ガイドワイヤと組
合せ仮連結したバルーンカテーテルを血管内挿入して、
そのバルーンカテーテルのバルーン部を狭窄病変部へ挿
着セットするワンプロセスセット手法が可能になるの
で、バルーン部の病変部セットの操作が特段に迅速かつ
簡便になると共に、血管壁・狭窄病変部の損傷を防止
し、バルーンカテーテルによる狭窄病変部治療の治療性
・安全性の向上と患者の苦痛緩和を図る有用な効果があ
る。
ーテルの先端部分を示し、(A)はその正面図、(B)
はその使用状態の説明図
カテーテルの先端部分を示し、(A)(B)ともそれぞ
れの構造を示す正面図
カテーテルの先端部分を示し、(A)(B)はその構造
を示す正面図、(C)は(B)のDD断面図
ル係合部の正面図
を示し、(A)(B)ともその正面図
Claims (5)
- 【請求項1】 チューブ体のバルーンカテーテルに挿通
する細長可撓性の医療用ガイドワイヤにおいて、該バル
ーンカテーテルの先端を覆せセットして仮連結するたる
形コイルばねまたは鏡面たる形膨隆部から成るカテーテ
ル係合部を先端部分に備え、該カテーテル係合部に仮連
結した該バルーンカテーテルを血管内へ連動挿入可能に
した構造を特徴とする医療用ガイドワイヤ。 - 【請求項2】 鏡面たる形膨隆部が、直列連設形態から
成る請求項1の医療用ガイドワイヤ。 - 【請求項3】 鏡面たる形膨隆部が、外周側面カット形
態から成る請求項2の医療用ガイドワイヤ。 - 【請求項4】 たる形コイルばねが、コイル線間遊隙を
備えた請求項1の医療用ガイドワイヤ。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4いずれかの医療用ガ
イドワイヤのカテーテル係合部への仮連結手段が、先端
開口スロットまたは先端縁を内側へ曲成した内曲げ係止
縁から成るバルーンカテーテル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000021298A JP3519656B2 (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテル |
US09/995,789 US20020065475A1 (en) | 2000-01-31 | 2001-11-29 | Medical guide wire and balloon catheter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000021298A JP3519656B2 (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001204825A JP2001204825A (ja) | 2001-07-31 |
JP3519656B2 true JP3519656B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=18547721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000021298A Expired - Fee Related JP3519656B2 (ja) | 2000-01-31 | 2000-01-31 | 医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020065475A1 (ja) |
JP (1) | JP3519656B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1441666B1 (en) | 2001-11-09 | 2008-01-23 | Rubicon Medical, Inc. | Stent delivery device with embolic protection |
US7666217B2 (en) * | 2004-10-29 | 2010-02-23 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Implantable medical endoprosthesis delivery systems and related components |
US20090312830A1 (en) * | 2008-06-17 | 2009-12-17 | Mcnulty Sean | Balloon arc profile control |
US8715331B2 (en) * | 2008-08-06 | 2014-05-06 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Stent edge protection and methods |
WO2011098910A1 (en) * | 2010-02-09 | 2011-08-18 | Oscillon Ltd. | Device for recanalization of vessel occlusions using guide wire and method of use |
US10342570B2 (en) | 2014-02-03 | 2019-07-09 | Medinol Ltd. | Device for traversing vessel occlusions and method of use |
ES2869953T3 (es) * | 2010-02-09 | 2021-10-26 | Medinol Ltd | Punta de catéter ensamblada con un resorte |
JP2012005704A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Asahi Intecc Co Ltd | バルーンカテーテル |
JP5164283B2 (ja) * | 2010-06-25 | 2013-03-21 | 朝日インテック株式会社 | バルーンカテーテル |
US20120203322A1 (en) * | 2011-02-07 | 2012-08-09 | Eells Robert M | Quick release mechanism for medical device deployment |
US9789283B2 (en) | 2014-02-03 | 2017-10-17 | Medinol Ltd. | Catheter tip assembled with a spring |
WO2016001712A2 (en) * | 2014-02-03 | 2016-01-07 | Medinol Ltd. | Improved device for traversing vessel occlusions and method of use |
US9993624B2 (en) * | 2014-08-08 | 2018-06-12 | DePuy Synthes Products, Inc. | Step feature for steerable guidewires |
CN107041993A (zh) * | 2017-05-03 | 2017-08-15 | 北京灵泽医药技术开发有限公司 | 一种医用导丝及医用管路 |
JP7021464B2 (ja) * | 2017-06-27 | 2022-02-17 | ニプロ株式会社 | セパレータおよび吸引システム |
US20200215300A1 (en) * | 2017-06-27 | 2020-07-09 | Nipro Corporation | Catheter, separator, and suction system |
US11278706B2 (en) * | 2017-09-08 | 2022-03-22 | Acclarent, Inc. | Guidewire assembly with intertwined core wire |
JP2022132890A (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-13 | 朝日インテック株式会社 | バルーンカテーテル |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5454788A (en) * | 1991-04-24 | 1995-10-03 | Baxter International Inc. | Exchangeable integrated-wire balloon catheter |
US5368048A (en) * | 1993-04-19 | 1994-11-29 | Stoy; George P. | Method of making radio-opaque tipped, sleeved guidewire and product |
US5766192A (en) * | 1995-10-20 | 1998-06-16 | Zacca; Nadim M. | Atherectomy, angioplasty and stent method and apparatus |
US6096054A (en) * | 1998-03-05 | 2000-08-01 | Scimed Life Systems, Inc. | Expandable atherectomy burr and method of ablating an occlusion from a patient's blood vessel |
-
2000
- 2000-01-31 JP JP2000021298A patent/JP3519656B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-11-29 US US09/995,789 patent/US20020065475A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020065475A1 (en) | 2002-05-30 |
JP2001204825A (ja) | 2001-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3519656B2 (ja) | 医療用ガイドワイヤとバルーンカテーテル | |
US9060888B2 (en) | Method of disposing a linearly expandable ureteral stent within a patient | |
US4027668A (en) | Multi-angle U-shaped hub for infusion member | |
US8167821B2 (en) | Multiple diameter guidewire | |
JP6199866B2 (ja) | 連結部を有する血管アクセスシステム | |
CA2077940C (en) | Coronary catheter | |
US6325778B1 (en) | Low profile catheter valve and inflation adaptor | |
EP0829270B1 (en) | Preshaped catheter for angiocardiography | |
JP3942618B2 (ja) | 解放自在のかえしアンカーを備えたガイドワイヤ | |
JP4637892B2 (ja) | 血管内処置中の患者の血管へカテーテルおよびガイドワイヤを挿入しそして前進させるためのガイドデバイス | |
US20060247576A1 (en) | Fluid-Based Agent Delivery Device With Self-Expanding Delivery Element | |
JPH031026B2 (ja) | ||
JPH11514541A (ja) | 縦方向に延伸可能な注入装置 | |
JPH07501953A (ja) | 変形可能なカテーテル | |
JP2004041754A (ja) | 超弾性を有する成形可能なガイドワイヤ | |
JP2008536652A (ja) | 医療装置導入システム用接合部 | |
CA2309428A1 (en) | Methods and systems for treating obstructions in a body lumen | |
JP2018515210A (ja) | 成形送達シース及び方法 | |
JP4722050B2 (ja) | 分岐管にステントを留置するためのカテーテル・システム | |
JPH0787858B2 (ja) | 案内線システム | |
JP2006528052A (ja) | 多目的介入冠状動脈ガイドカテーテル | |
JP2009022432A (ja) | ガイディングカテーテル | |
WO2005013808A2 (en) | Therapeutic medical appliance, delivery and method of use | |
GB2399017A (en) | Aortic catheter with preformed helically coiled section | |
US10052459B2 (en) | Catheter assembly and method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3519656 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160206 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |