JP3519234B2 - 反転使用されるボックス探知器 - Google Patents

反転使用されるボックス探知器

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JP3519234B2
JP3519234B2 JP02852097A JP2852097A JP3519234B2 JP 3519234 B2 JP3519234 B2 JP 3519234B2 JP 02852097 A JP02852097 A JP 02852097A JP 2852097 A JP2852097 A JP 2852097A JP 3519234 B2 JP3519234 B2 JP 3519234B2
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Mirai Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボックスの上下に
設けられた各被探知部の何れか一方のみを探知可能なセ
ンサー部が設けられて、反転使用させることにより、他
方の被探知部を探知できる小型のボックス探知器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】壁裏に配置されたボックスの位置を探知
するには、探知器によって該ボックスの上下に設けられ
た被探知部を探知することにより行っている。この被探
知部としては、図31に示されるボックスB1 のよう
に、ボックス開口の外側に、その開口とほぼ同一面とな
って相上下して設けられた一対の磁石Mから成るもの
や、図32に示されるボックスB'1のように、ボックス
開口の上下端部に横方向に沿って貼り付けられた金属箔
Fから成るもの等がある。
【0003】そして、前者のボックスB1 の場合には、
図33に示されるように、直方体状の探知器本体51の
前端面に一対の磁気センサー52が設けられた磁気探知
器S’が使用される。一対の磁気センサー52の間隔
は、前記ボックスB1 に設けられた一対の磁石Mの間隔
に対応しており、探知器本体51には、ボックスB1
位置を探知した後に、該ボックスB1 の外形を壁表に罫
書くための方形状の罫書き用開口53が、中央部よりも
一対の磁気センサー52の側に寄った位置に設けられて
いる。そして、上記磁気探知器S’を使用して、壁裏に
設置されたボックスB1 を磁気探知するには、図34に
示されるように、該磁気探知器S’を壁体Wに近接させ
た状態で、上下左右に移動させ、探知器本体51の背面
側に設けられた一対の発光ダイオード54の双方が点灯
することにより、ボックスB1 の位置が磁気探知され
る。金属箔Fが設けられたボックスB'1の場合には、上
記磁気センサー52に替えて、一対の金属センサーを備
えた金属探知器により、金属探知して行われている。
【0004】このように、従来のボックス探知器は、ボ
ックスに設けられた一対の被探知部を同時に探知するた
めの一対のセンサー部を設ける必要がある。このため、
探知器本体は、ボックスの上下方向の長さに対応する長
さが必要となって、大型化すると共に、携帯等の際に嵩
張るという問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した実
情に鑑み、ボックスの上下に設けられた各被探知部の何
れか一方のみを探知可能なセンサー部を設けて、反転使
用させることにより、他方の被探知部を探知できる小型
のボックス探知器の提供を課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ボックスの上下に設けられた各被探知部を壁表から
探知して、壁裏に配置された該ボックス位置を探知する
ための探知器であって、上下の各被探知部のいずれか一
方のみを探知するためのセンサー部と、他方の被探知部
を探知するために、前記センサー部を180°回動させ
て反転させるための反転中心部とを備えていることを、
その特徴としている。
【0007】そして、壁表において該ボックス探知器を
上下左右に移動させて、そのセンサー部によって、ボッ
クスに設けられた一対の被探知部のいずれか一方を探知
した後に、反転中心部を中心にしてボックス探知器の全
体を上方又は下方のいずれかに反転させると、他方の被
探知部が自動的に探知されて、壁裏のボックスの位置が
探知される。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、前記セン
サー部と、前記反転中心部とに加えて、前記センサー部
による前記被探知部の探知によりボックスの位置を探知
した状態で、該ボックスの開口を壁表に臨ませる1ない
し複数の円穿孔のセンター位置を壁表に表示するセンタ
ー表示部を備えたものであって、センサー部によってボ
ックスの各被探知部を探知した状態において、前記セン
ター表示部によって、ボックスの開口を壁表に臨ませら
れる複数の円穿孔のセンター位置を該壁表に表示でき
る。
【0009】
【発明の実施の形態】最初に示されるボックス探知器S
1 は、請求項1及び3の双方の発明の実施例に該当する
ものであって、壁裏のボックス位置を探知できるのに加
えて、その探知状態において、ボックスの開口を壁表に
臨ませることのできる複数の円穿孔のセンターを同時に
壁表に表示できるものである。図1は、ボックス探知器
1 の分解斜視図であり、図2は、ボックス探知器S1
を構成する探知器本体1の斜視図であり、図3は、該探
知器本体1の分解斜視図であり、図4は、探知器本体1
の断面図であり、図5は、探知器本体1の指示板6が左
右方向に振れ動くことを説明するための平面模式図であ
り、図6は、探知器本体1の指示板6が周方向に振れ動
くことを説明するための側面模式図であり、図7は、ボ
ックス探知器S1の正面図である。ボックス探知器S1
は、図1に示されるように、探知器本体1を両面テープ
2を介して円穿孔用センター表示板3に一体に固着した
ものである。探知器本体1は、図2ないし図7に示され
るように、同一構造の一対のケース単体4を反転させて
一体に組み付けて収納ケース5を形成し、該収納ケース
5内に薄円板状の指示板6がほぼ鉛直な姿勢を保って、
上下及び左右の双方に振れ動き可能となって支持された
構成である。ケース単体4は、合成樹脂等の透明な材質
で構成され、密着端面7の側が開口した箱状になってい
て、その長手方向の中央部に幅方向に沿って当接壁8が
設けられ、該当接壁8の中央部に前記指示板6を挿入配
置するための指示板挿入溝9が縦方向の全長に亘って形
成されている。該当接壁8の上端面には、一対のケース
単体4の一方を反転させて、その密着端面7を密着させ
て重ね合わせた場合において、互いに嵌合し合う関係に
ある凹凸部が形成され、前記当接壁8の上端面における
前記凸部と、前記密着端面7と同一平面となっている部
分には、後述の支持軸16の挿入溝11が設けられてい
る。
【0010】薄円板状をした前記指示板6は、図2及び
図3に示されるように、その前部に設けられた円筒部1
2に磁石から成る磁気センサー13が嵌合され、該指示
板6の中心の挿通孔14に関して前記磁気センサー13
と反対の部分は、所定中心角だけ厚肉に形成されて、該
磁気センサー13とのバランスを図るためのバランスウ
ェイト部15となっている。また、前記一対のケース単
体4の後半部は、前記指示板6の四分円に対応する四分
円盤状になっていて、各ケース単体4の外周面には、前
記挿入溝11に挿入された支持軸16と直交する水平線
に対して対称な位置に十字状をした探知確認マーク17
(図1参照)がそれぞれ設けられている。指示板6の外
周縁における前記一対の探知確認マーク17と対応する
位置には、それぞれ探知確認片18が半径方向に差し込
まれている。
【0011】上記指示板6は、一対のケース単体4を組
み付けた収納ケース5に細棒状の前記支持軸16を介し
て支持されている。即ち、図2及び図3に示されるよう
に、指示板6の挿通孔14に挿通された支持軸16を水
平に挿入しておいて、一方のケース単体4に設けられた
左右の当接壁8の間の指示板挿入溝9に指示板6を垂直
にして挿入すると共に、当接壁8の上端面に形成された
支持軸挿入溝11に細棒状の前記支持軸16を挿入して
おいて、他方のケース単体4を反転させて、一対のケー
ス単体4を組み付ける。これにより、指示板6は、図5
に示されるように、その側面が左右の当接壁8に当接す
る範囲(θ1)において左右に振れ動くと共に、図6に示
されるように、そのバランスウェイト部15の段差部が
当接壁8に当接する範囲(θ2)において支持軸16を中
心にして周方向に振れ動く(回動する)。なお、図2及
び図3において、19は、収納ケース5の前端面5aと
同一面となるように設けられた罫書案内用突起体であっ
て、前記磁気センサー13による探知位置を罫書く際の
中間位置を表示するのに使用される。
【0012】そして、上記構成の探知器本体1は、両面
テープ2を介して円穿孔用センター表示板3に一体に取
付けられる。このボックス探知器S1 は、一つの配線器
具を取付けるための上記した(1個用)ボックスB1
みならず、二つの配線器具が取付けられる2個用ボック
スB2 (図18参照)、三つの配線器具が取付けられる
3個用ボックスB3 (図22参照)、更には四個の配線
器具が取付けられる4個用ボックス(図示せず)の開口
を壁表に臨ませるための円穿孔用センターを壁体Wに表
示可能とするものである。
【0013】上記円穿孔用センター表示板3には、反転
中心孔21と、1個用ボックスB1の円穿孔の各センタ
ーを罫書くための1個用センター罫書き孔22と、2個
用ボックスB2 の円穿孔の各センターを罫書くための2
個用センター罫書き孔23と、3個用ボックスB3 の円
穿孔の各センター孔を罫書くための3個用センター罫書
き孔24とがそれぞれ設けられ、2個用センター罫書き
孔23は、4個用ボックスのセンター罫書き孔を表示す
る機能を兼用している。なお、図1において25は、ボ
ックス探知器S1 の磁気センサー13によりボックス位
置を探知した状態において、ボックスの被探知部である
磁石Mの位置が中点となるような線分の両端位置を中間
的に罫書くための罫書き孔を示す。ここで、1個用ボッ
クスB1の被探知部である一対の磁石Mの間隔P1 (図
12参照)は、2ないし4個用ボックスに設けられた一
対の磁石Mの間隔P2 (図18及び図22参照)よりも
僅かに小さい。また、図18及び図22に示されるよう
に、1ないし4個用の全てのボックスにおいて、取付状
態において相上下して対となるボス体20の間隔P
3 と、2ないし4個用ボックスにおいて、上下一対とな
っている各対のボス体20の間隔(個々のボス体20の
横方向の間隔)P4 は、全て等しい。
【0014】また、図7において、円穿孔用センター表
示板3に一体に取付けられた探知器本体1の磁気センサ
ー13の中心を(C0)と定めると、該中心(C0)と、前
記反転中心孔21と、1個用センター罫書き孔22と、
3個用センター罫書き孔24とは、いずれも同一垂直線
上に位置している。また、3個用センター罫書き孔24
と、2個用センター罫書き孔23とは、高さ方向に沿っ
て同一位置に位置していて、その水平距離は、(P4/
2)である。また、2回の円穿孔のみにより、1個用ボ
ックスB1 に設けられた一対のボス体20が露出し、し
かも該ボックスB1 の前面のみを壁表に臨ませることの
できる該円穿孔の各センターC1,C2 の間隔を(P5)
〔図12参照〕と定めると、前記センサー中心(C0)か
らの上記反転中心孔21及び各センター罫書き孔22,
23,24までの距離は、以下のようになる。センサー
中心(C0)と反転中心孔21との距離は、〔(P1 +P
2 )/4〕であり、センサー中心(C0)と1個用センタ
ー罫書き孔22との距離は、〔(P1 −P5 )/2〕で
あり、センサー中心(C0)と3個用センター罫書き孔2
4との距離は、〔(P2 −P5 )/2〕である。ここ
で、センサー中心(C0)と反転中心孔21との距離を
〔(P1 +P2 )/4〕と定めたのは、一つのボックス
探知器S1 によって、1個用から4個用までの各ボック
スの円穿孔用センターを全て罫書けられるようにするた
めである。
【0015】また、1個用を除くボックスにおいて、そ
の壁体Wに円穿孔用のセンターを罫書くには、上記ボッ
クス探知器S1 の他に、センター表示具Eを必要とす
る。このセンター表示具Eは、図8に示されるように、
透明材から成る薄板に、2個用ボックスB2 に設けられ
た二対の各ボス体20に対応する位置にそれぞれ位置決
め孔26a,26bが設けられていると共に、4回の円
穿孔により2個用ボックスB2 を壁表に臨ませるために
必要な4つの円穿孔用センターを罫書くことのできる同
数のセンター罫書き孔27がそれぞれ設けられた構成で
ある。従って、相上下する各対の位置決め孔26a又は
26bと、同じく相上下する2つのセンター罫書き孔2
7とは、同一垂直線上に位置していて、4つの位置決め
孔26a,26bの垂直方向及び水平方向の各間隔と、
相上下する2つのセンター罫書き孔27の間隔は、図示
の通りである。上記した上下二対の位置決め孔26a,
26bのうち、一方側の上下一対の位置決め孔26a
は、ドライバー等が挿入可能な大径に形成され、他方側
の上下一対の位置決め孔26bは、キリ等が挿入可能な
小径に形成されている。なお、図8において、10は、
2個用ボックスB2 の外形線を示す。
【0016】上記ボックス探知器S1 を使用して、壁裏
に設置されている1個用のボックスB1 の壁体Wに、2
回の円穿孔のみにより該ボックスB1 の開口を壁表に臨
ませるための2つの円穿孔用センターC1,C2 を罫書く
には、以下のようにして行う。まず、図9及び図10に
示されるように、円穿孔用センター表示板3における各
孔21〜25が設けられている側を上方にして、該ボッ
クス探知器S1 を上下左右に移動させて、探知器本体1
の磁気センサー13がボックスB1 の一対の磁石Mのい
ずれか一方を探知すると、該探知器本体1の磁気センサ
ー13が壁体Wに対して対向して、指示板6の左右及び
円周の両方向への振れ動きが止まる。これにより、壁体
Wの壁裏にボックスB1 の磁石Mが存在することが分か
る。しかし、探知された該磁石Mは、上下一対のいずれ
のものかは、判明しない。
【0017】そこで、図10及び図11に示されるよう
に、円穿孔用センター表示板3の反転中心孔21に棒状
の反転ガイド棒28の先端部を挿入して、該反転ガイド
棒28を中心にして、ボックス探知器S1 の全体を上方
に180°回動させて、その全体を反転させる。ここ
で、図示のように、最初に探知した磁石Mが下方のもの
である場合には、ボックス探知器S1 の全体を反転させ
ることにより、この磁気センサー13は、上方の磁石M
とほぼ対向するように位置して、指示板6の振れ動きが
止まる。これにより、ボックスB1 の上下一対の各磁石
Mの位置が探知されたので、それぞれの位置において、
円穿孔用センター表示板3に設けられた1個用センター
罫書き孔22に罫書きペン29の先端部を差し込んで、
壁体Wの壁表に各円穿孔用センターC1,C2 の位置を罫
書く。このため、図12において、各円穿孔用センター
1,C2 を中心にして、壁体Wに2回の円穿孔を行う
と、これにより形成された2個の透孔Hの重合によりボ
ックスB1 の開口が壁表に臨む。なお、上記反転ガイド
棒28とは、反転中心孔21に挿入可能な棒状のもので
あれば何でもよく、例えば、電気工事者が常用している
ドライバー等でもよい。
【0018】また、上記と異なって、ボックスB1 の一
対の磁石Mのうち、最初に探知したものが上方の磁石M
である場合には、ボックス探知器S1 の全体を反転中心
孔21を中心にして上方に180°回動させて反転させ
ても、該磁気センサー13と対向する壁裏には、磁石M
が存在しないので、その指示板6は、振れ動いたまま
で、停止しない。これにより、最初に探知した磁石M
は、一対の磁石Mのうち上方のものであることが分か
る。そのため、最初に磁石Mを探知した位置からボック
スB1 の高さ分だけ下がった位置において、再度上記探
知操作を行って、一対の磁石Mの各位置を探知して、壁
体Wに2つの円穿孔用センターC1,C2 を罫書く。そし
て、図12に示されるように、各センターC1,C2 を中
心にして、円穿孔具(図示せず)により、壁体Wに2つ
の透孔Hを穿孔すると、該2つの透孔Hの重合によっ
て、上下一対のボス体20が壁表に露出し、しかもボッ
クスB1 の開口部分のみが壁表に露出する。なお、図1
2において、21’は、壁表に残された反転中心痕を示
す。
【0019】次に、上記ボックス探知器S1 とセンター
表示具Eとを使用して、壁裏に2個用ボックスB2 が配
置されている壁体Wに、4回の円穿孔のみにより該ボッ
クスB2 を壁表に臨ませるための4つの円穿孔用センタ
ーC1 〜C4 を罫書く場合について説明する。図13に
示されるように、1個用ボックスB1 の場合と全く同様
にして、壁表においてボックス探知器S1 を上下左右さ
せて、ボックスB2 の一対の磁石Mの一方を探知した後
に、反転中心孔21に反転ガイド棒28を挿入して、該
探知器S1 を上方に180°回動させて全体を反転さ
せ、その指示板6の振れ動きが止まれば、最初に探知し
た磁石Mは下方のものと分かり、指示板6が振れ動いた
ままであると、最初に探知した磁石Mは上方のものであ
ることが分かる。このようにして、一対の磁石Mの各位
置を探知している状態において、円穿孔用センター表示
板3に設けられた2個用センター罫書き孔23に罫書き
ペンを差し込んで、4つの円穿孔用センターC1 〜C4
のうち対角線方向に位置する残りの2つのセンターC1,
2 を壁体Wに罫書く。
【0020】そして、図14に示されるように、対角線
方向に位置する2つのセンターC1,C2 を中心にして、
円穿孔具(図示せず)により壁体Wに2つの透孔Hを穿
孔すると、4つのボス体20のうち対角線方向に位置す
る2つのボス体20が壁表に露出する。この状態におい
て、図14ないし図16に示されるように、センター表
示具Eを壁表に当てがって、これに設けられた4つの各
位置決め孔26a,26bのうち、対角線方向に位置す
る2つの位置決め孔26a,26bを、露出した各ボス
体20と合致させて、大径の側の位置決め孔26aにド
ライバー31を挿入するか、又は小径の位置決め孔26
bにキリ等を挿入して、その先端部をボス体20に設け
られたねじ孔20aに差し込んでおいて、残りの2つの
センター罫書き孔27に罫書きペン29を差し込んで、
残りの2つの円穿孔用センターC3,C4 を壁体Wに罫書
く。壁表から前記センター表示具Eを取り外して、罫書
かれた各円穿孔用センターC3,C4 を中心にして残りの
2回の円穿孔を行うと、図18に示されるように、4つ
の透孔Hの重合により、4つのボス体20の全てが壁表
に臨む。
【0021】引き続いて、図19ないし図22を参照に
して、上記ボックス探知器S1 とセンター表示具Eとを
使用して、壁裏に3個用ボックスB3 が配置されている
壁体Wに、6回の円穿孔のみにより該ボックスB3 を壁
表に臨ませるための6つの円穿孔用センターC1 〜C6
を罫書く場合について説明する。まず、図19に示され
るように、上記と同様にして、壁表においてボックス探
知器S1 を上下左右に移動させて、一対の磁石Mのう
ち、いずれか一方を探知した後に、反転中心孔62を中
心にして探知器S1 の全体を180°回動させて、他方
の磁石Mの有無を確認する。その後は、上記と同様にし
て、円穿孔用センター表示板3に設けられている3個用
センター罫書き孔24に罫書きペンを挿入して、上下方
向に2個であって、左右方向に3個の合計6個の透孔H
のうち、左右方向の中央に上下して穿孔される2つの透
孔Hの各円穿孔用センターC1,C2 を壁表に罫書く。
【0022】次に、図20に示されるように、上記各セ
ンターC1,C2 を中心にして、壁体Wに2個の透孔Hを
穿孔して、一対の磁石Mの各中心を結ぶ線分上に位置し
ている上下一対のボス体20を壁表に露出させる。その
後に、図21に示されるように、壁表における前記各透
孔Hの前面にセンター表示具Eを当てがって、上下方向
に位置する一対の位置決め孔26aと、壁表に露出され
た上下一対のボス体20とを合致させて、一方の位置決
め孔26aに挿入されたドライバー31の先端部をボス
体20のねじ孔20aに挿入することにより、上記合致
状態を維持して、残りの一対の位置決め孔26bを結ぶ
線分上に位置する2つのセンター罫書き孔27を用い
て、壁体Wに2つの円穿孔用センターC3,C4 を罫書
く。全く同様にして、センター表示具Eをそのまま横方
向にスライドさせて、残りの2つの円穿孔用センターC
5,C6 を罫書く。
【0023】そして、図22に示されるように、円穿孔
具によって、残りの4つの各円穿孔用センターC3 〜C
6 を中心とする4つの透孔Hを穿孔すると、合計6個の
透孔Hの合成によって、3個用ボックスB3 に設けられ
た全てのボス体20が壁表に臨む。
【0024】また、上記説明では、1ないし3個用のい
ずれのボックスB1 〜B3 においても、ボックス探知器
1 によって、壁裏のボックス位置を探知した後に、該
ボックス探知器S1 を反転させることにより、2つの円
穿孔用センターC1,C2 の位置を罫書いて、各センター
1,C2 を中心にして2つの透孔Hを穿孔して、1個用
ボックスB1 においては、その開口のほぼ全部を壁表に
臨ませると共に、2及び3個用の各ボックスB2,B3
おいて、その開口の一部を壁表に臨ませた後に、センタ
ー表示具Eを使用して、残りの円穿孔用センターC3,C
4 (又はC3 〜C6 )を壁表に罫書いている。しかし、
1ないし3個用のいずれのボックスB1〜B3 において
も、ボックス探知器S1 を反転させて、各ボックスB1
〜B3 に設けられた一対の磁石Mの位置を探知すること
により、壁裏のボックス位置を探知しておいて、単に一
つの円穿孔用センターC1 (又はC2 )のみを壁表に罫
書いた後に、該センターC1 (又はC2 )を中心にして
壁体Wに透孔Hを穿孔し、該透孔Hによって露出したボ
ス体20の位置を基準にして、前記センター表示具Eを
使用して、残りの1ないし複数の円穿孔用センターを壁
表に罫書くようにしてもよい。この方法では、最初の円
穿孔により形成された透孔Hによって、ボックスB1
3 の一部が目視できるため、残りの円穿孔用センター
の位置を誤りなく罫書くことができる利点がある。
【0025】また、上記説明では、センター表示具Eを
使用して、残りの円穿孔用センターを壁表に罫書く場合
において、該表示具Eに設けられた各位置決め孔26
a,26bにドライバー31或いはキリを挿入して、そ
の先端部を背後のボス体20のねじ孔20aに差し込む
ことにより、壁表に対してセンター表示具Eの位置を保
持している。しかし、該センター表示具Eは、透明材か
ら成る薄板で構成されているために、各位置決め孔26
a,26bを背後のボス体20に位置合わせした状態
で、一方の手によって該表示具Eを押さえ付けておい
て、該表示具Eに設けられた各センター罫書き孔27に
よって、残りの円穿孔用センターの各位置を罫書くこと
もできる。このような使用方法の場合には、センター表
示具Eには、上記した位置決め孔26a,26bに替え
て、適宜の表示マークを用いることも可能となる。
【0026】次に、請求項1の発明に係る別のボックス
探知器S2 について説明する。このボックス探知器S2
も、1個用ボックスB1 に設けられた一対の被探知部の
一方を探知した後に、探知器全体を180°反転させ
て、他方の被探知部を探知する構成においては、上記探
知器S1 と同様であるが、ボックスB1 の開口を壁表に
臨ませるための円穿孔の中心を表示するのではなくて、
探知されたボックスB1の外形を表示できるようになっ
ている点が異なる。即ち、図23ないし図25に示され
るように、ボックス探知器S2 は、上下方向に二分した
ボックスB1 の外形の一方の部分を抽出して壁表に表示
可能な薄板状の外形抽出板41の上下方向の一端部に厚
肉の厚肉部42が設けられていて、該厚肉部42に磁石
から成る磁気センサー43が埋設され、しかも、該外形
抽出板41の上下方向の他端部に、探知器全体を反転さ
せるための反転中心孔44が設けられた構成である。磁
石から成る前記磁気センサー43とは、外形抽出板41
における壁体Wに対する密着面と同一平面となるよう
に、前記厚肉部42に埋設され、該厚肉部42の背面側
には、ボックスB1 の磁石Mを探知したことを知らせる
ための発光ダイオード45が設けられている。磁気セン
サー43の中心(C0)と反転中心孔44との間の距離P
6 (図25参照)は、ボックスB1 に設けられた一対の
磁石Mの前記間隔P1 の半分である。
【0027】そして、図24及び図25に示されるよう
に、外形抽出板41を壁体Wに密着させた状態で、ボッ
クス探知器S2 を上下左右に移動させて、壁裏に配置さ
れたボックスB1 の一対の磁石Mの一方が磁気探知され
ると、発光ダイオード45が点灯して、その位置の壁裏
にボックスB1 の一方の磁石Mが存在していることが分
かる。そして、反転中心孔44を中心にして、探知器S
1 の全体を180°上方に回動させ、図示のように当該
状態において、磁気センサー43が他方の磁石Mを探知
すると、最初に探知した磁石Mは、一対の磁石Mのうち
下方のものであることが分かる。このため、図26及び
図27に示されるように、反転中心孔44を上方に位置
させたまで、罫書きペン46を外形抽出板41の外周に
沿わせて移動させると、ボックスB1 を上下に二分した
場合におけるほぼ下半部の外形線Lが壁表に罫書れる。
次に、反転中心孔44に反転ガイド棒28を挿入して、
該ガイド棒28を中心にして探知器S1 の全体を上方に
180°回動反転させた状態において、ボックスB1
ほぼ上半部の外形を罫書くと、図28に示されるよう
に、2回の罫書き作業により得られた各外形線の合成に
よって、ボックスB1の全体の外形が壁表に罫書れる。
なお、図28において、44’は、壁表に残された反転
中心痕を示す。
【0028】これに対して、ボックスB1 の一対の磁石
Mのうち、最初に探知したものが上方のものであると、
ボックス探知器S1 の全体を反転中心孔44を中心にし
て上方に180°回動させても、その磁気センサー43
と対向する壁裏には、磁石Mが存在しないので、発光ダ
イオード45は点灯しない。これにより、最初に磁気探
知された磁石Mは、一対の磁石Mのうち下方のものであ
ることが分かるので、最初に磁石Mを探知した位置から
ボックスB1 の高さ分だけ下がった位置において、再度
上記探知操作を行って、一対の磁石Mの位置を探知し、
外形抽出板41によりボックスB1 全体の外形を壁表に
罫書く。なお、ボックスB1 の開口を壁表に臨ませるに
は、ノコギリ等を使用して、壁表に罫書かれた前記外形
線Lに沿って壁体Wの一部を切断することにより行う。
【0029】また、図29及び図30には、請求項1の
発明に係る更に別の各ボックス探知器S3,S4 が示され
ている。ボックス探知器S3 は、開口面の上下端部に横
方向に沿って帯状の金属箔Fが取付けられたボックス
B'1(図32参照)を探知するものであって、ボックス
B'1の外形抽出板41の上端部のほぼ中央に反転中心孔
44が設けられ、その下端部であって、しかもその両側
部に背面側に突設された厚肉部42にそれぞれ金属セン
サー48が埋設された構成である。このボックス探知器
3 の使用によって、上下端に金属箔Fが取付けられた
前記ボックスB'1の位置を金属探知して、その外形を壁
表に罫書くことができる。
【0030】更に、図30に示されるボックス探知器S
4 は、上下方向に沿って細長い形状となった本体板49
の上端部に反転中心孔44が設けられ、その下端部に背
面側に向けて突設された厚肉部42に磁気センサー43
が埋設された構成である。このボックス探知器S4 は、
その反転中心孔44を壁表に罫書くと、この反転中心痕
は、探知されたボックス全体の中心となるので、この反
転中心痕を基準にして円穿孔用センターを壁表に罫書く
ことができる。
【0031】また、上記した各ボックス探知器S1 〜S
4 は、いずれもその反転中心孔を上方に位置させた場合
には、その重心位置は該反転中心孔よりも下方に位置す
るために、該反転中心孔に反転ガイド棒を挿入して、探
知器全体をフリーにすると、前記反転中心孔の鉛直下方
に磁気、或いは金属センサーが位置することになる。こ
の結果、上記フリー状態において、被探知部の探知状態
を再確認できて、僅かにずれている場合の微調整が可能
となって、ボックスの探知状態の正確性が高まると共
に、ボックス探知器S2,S3 のように、外形抽出板を備
えているものにおいては、正確なボックス外形を描くこ
とができる。
【0032】なお、ボックス探知器の全体を反転させる
ために、これに設けられる反転中心部は、上記各実施例
のように、反転ガイド棒を挿入するための孔部に限られ
ず、当該部分に壁体に対して突刺可能な反転中心用突刺
体等であってもよく、位置ずれすることなくボックス探
知器の全体を反転させられれば、いかなる構造であって
もよい。
【0033】
【発明の効果】本発明に係るボックス探知器は、ボック
スに設けられた上下の各被探知部のいずれか一方のみを
探知するたのセンサー部と、他方の被探知部を探知する
ために、前記センサー部を180°回動させて反転させ
るための反転中心部とを備えていて、壁裏に配置された
ボックスの一対の被探知部の一方を探知した後に、前記
反転中心部を中心にして探知器全体を上下方向に反転さ
せて使用する構成であるために、探知器全体の長さを従
来のものに比較して半減できて、その小型軽量化が図ら
れる。このように、ボックス全体が小型となるために、
嵩張らなくなって、その携帯が便利になると共に、使用
現場における取扱いも簡単となる。
【0034】特に、上記センサー部と、上記反転中心部
とに加えて、該センサー部による前記被探知部の探知に
よりボックスの位置を探知した状態で、ボックスの開口
を壁表に臨ませる1ないし複数の円穿孔のセンター位置
を壁表に表示するセンター表示部を備えているボックス
探知器においては、壁裏のボックス位置の探知に加え
て、ボックス開口を壁表に臨ませるための複数の円穿孔
の中心を同時に探知表示できるために、その利用価値が
飛躍的に高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボックス探知器S1 の分解斜視図
である。
【図2】ボックス探知器S1 を構成する探知器本体1の
斜視図である。
【図3】探知器本体1の分解斜視図である。
【図4】探知器本体1の断面図である。
【図5】探知器本体1の指示板6が左右方向に振れ動く
ことを説明するための平面模式図である。
【図6】探知器本体1の指示板6が周方向に振れ動くこ
とを説明するための側面模式図である。
【図7】ボックス探知器S1 の正面図である。
【図8】センター表示具Eの斜視図である。
【図9】ボックス探知器S1 を用いて1個用のボックス
1 を探知している状態の斜視図である。
【図10】同様の側面断面図である。
【図11】同様の正面図である。
【図12】ボックス探知器S1 により罫掛かれた2つの
円穿孔用センターC1,C2 を中心にした2回の円穿孔の
重合により、ボックスB1 の前面のみが壁表に臨んだ状
態の正面図である。
【図13】ボックス探知器S1 を用いて2個用ボックス
2 を探知している状態の斜視図である。
【図14】2個用ボックスB2 の前面の壁体Wに対角線
方向に沿って2つの透孔Hを穿孔した後において、該透
孔Hの部分にセンター表示具Eを当てがう状態を示す図
である。
【図15】センター表示具Eを使用して、残りの2つの
円穿孔用センターC3,C4 を罫書いている状態を示す図
である。
【図16】同様の斜視図である。
【図17】同様の側面断面図である。
【図18】ボックス探知器S1 とセンター表示具Eとに
より罫掛かれた4つの円穿孔用センターC1 〜C4 を中
心にした4回の円穿孔の重合により、2個用ボックスB
2の前面のみが壁表に臨んだ状態の正面図である。
【図19】ボックス探知器S1 を用いて3個用ボックス
3 を探知している状態の斜視図である。
【図20】3個用ボックスB3 の前面の壁体Wに上下方
向に沿って2つの透孔Hを穿孔した後において、該透孔
Hの部分にセンター表示具Eを当てがう状態を示す図で
ある。
【図21】センター表示具Eを使用して、残りの4つの
円穿孔用センターC3 〜C6 を罫書いている状態を示す
図である。
【図22】ボックス探知器S1 とセンター表示具Eとに
より罫掛かれた6つの円穿孔用センターC1 〜C6 を中
心にした6回の円穿孔の重合により、3個用ボックスB
3の前面のみが壁表に臨んだ状態の正面図である。
【図23】本発明に係るボックス探知器S2 を表裏両面
から見た斜視図である。
【図24】ボックス探知器S2 を用いて1個用のボック
スB1 を探知している状態の斜視図である。
【図25】同じく正面図である。
【図26】一方の磁石Mを探知してボックスB1 の下半
部を罫書いた後に、ボックス探知器S1 を反転させた状
態の正面図である。
【図27】同様の側面断面図である。
【図28】ボックス探知器S1 を使用して、壁表にボッ
クスB1 の外形が罫書れた状態を示す正面図である。
【図29】本発明に係るボックス探知器S3 を表裏両面
から見た斜視図である。
【図30】本発明に係るボックス探知器S4 を表裏両面
から見た斜視図である。
【図31】被探知用の一対の磁石Mを備えた一個用のボ
ックスB1 の斜視図である。
【図32】被探知用の一対の金属箔Fを備えた一個用の
ボックスB'1 の斜視図である。
【図33】従来のボックス探知器S’の斜視図である。
【図34】従来のボックス探知器S’によりボックスB
1 を探知している状態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 :(1個用)ボックス B2 :2個用ボックス B3 :3個用ボックス C1 〜C6 :円穿孔用センター(センター表示部) L:壁表に罫書かれたボックスの外形線 M:磁石(被探知部) S1 〜S4 :ボックス探知器 13,43:磁気センサー(センサー部) 20:ボス体(取付部) 21,44:反転中心孔(反転中心部)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−184310(JP,A) 特開 平10−31076(JP,A) 特開 平9−225930(JP,A) 特開 昭56−42167(JP,A) 特開 昭61−293110(JP,A) 実開 昭61−193389(JP,U) 特公 昭54−35504(JP,B2) 特公 平1−21917(JP,B2) 実用新案登録2516721(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 3/00 - 3/40 H02G 3/08 - 3/20 G01C 15/00 - 15/14 H01H 9/00 - 9/28 H02B 1/40 - 1/44 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックスの上下に設けられた各被探知部
    を壁表から探知して、壁裏に配置された該ボックス位置
    を探知するための探知器であって、 上下の各被探知部のいずれか一方のみを探知するための
    センサー部と、 他方の被探知部を探知するために、前記センサー部を1
    80°回動させて反転させるための反転中心部と、 を備えていることを特徴とする反転使用されるボックス
    探知器。
  2. 【請求項2】 ボックスの外形を抽出できる外形抽出手
    段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の反転
    使用されるボックス探知器。
  3. 【請求項3】 前記センサー部による前記被探知部の探
    知によりボックスの位置を探知した状態で、該ボックス
    の開口を壁表に臨ませる1ないし複数の円穿孔のセンタ
    ー位置を壁表に表示するセンター表示部を備えているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の反転使用されるボック
    ス探知器。
  4. 【請求項4】 センター表示部は、配線器具が取付けら
    れる前記ボックスの取付部を露出させ、且つ前記ボック
    スの前面のみを壁表に臨ませる円穿孔のセンター位置を
    表示することを特徴とする請求項3に記載の反転使用さ
    れるボックス探知器。
  5. 【請求項5】 1つのボックスに対して1ないし複数の
    配線器具を取付可能な複数種類のボックスに対応した複
    数のセンター表示部を備えていることを特徴とする請求
    項4に記載の反転使用されるボックス探知器。
  6. 【請求項6】 センサー部は、振れ動くことを特徴とす
    る請求項1ないし5のいずれかに記載の反転使用される
    ボックス探知器。
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