JP3519166B2 - 定量液体注出容器 - Google Patents

定量液体注出容器

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JP3519166B2 JP09633095A JP9633095A JP3519166B2 JP 3519166 B2 JP3519166 B2 JP 3519166B2 JP 09633095 A JP09633095 A JP 09633095A JP 9633095 A JP9633095 A JP 9633095A JP 3519166 B2 JP3519166 B2 JP 3519166B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は定量の液体を注出するよ
う設けた容器に関する。
【0002】
【従来の技術】定量液体注出容器として、容器体上部に
計量室を設け、容器体を傾けるとその計量室内へ液体が
入り、又容器体正立後に再度容器体を傾けると、計量室
内液体が容器体口頸部から排出されると同時に計量室内
へ液体が入るよう設けた容器が知られている。
【0003】又容器体胴部に目盛を設けて目盛の間の液
体を容器体を傾けることで注出するよう設けた容器も広
く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の容器におい
て行う液体注出量は、誤差が大であって正確には定量注
出とは云えないものであった。
【0005】近時二種の液体を使用直前に混合して使用
するよう設けた薬液、化粧液等が知られているが、この
ような薬液等にあっては二液の比率が重要であるため、
上記従来のような不正確な計量では、二液の混合を行う
ことが出来ない。
【0006】本発明は、シリンダ内へ嵌合させたピスト
ンを一定寸法宛押込みできるよう設けて、そのピストン
押込みによってシリンダ上端のノズルから正確に計量さ
れた一定量の液体が注出できるよう設けたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段として下端面
を開口すると共に下端部内面に小内径の係合リング2を
固着した筒部3上端から、肩部4を介してノズル5を起
立するシリンダ1と、上記シリンダの下部内面へ、頂板
11外周から周壁12を垂下するピストン13を嵌合させ、そ
の周壁内面へ上端部を嵌着させ、かつ上記係合リング内
を通って、該係合リング内径とほぼ同外径の脚筒14を垂
下する押込み部材10と、上記ノズル外面へ着脱自在に嵌
合させたキャップ25とからなり、上記シリンダ下方へ露
出する脚筒14の上下複数筒壁部分を、一方側部は肉薄ヒ
ンジ16で、かつ他方の三方側部は連結子17付きの切離し
線18で囲成して、上記係合リング下面へ係合可能な上面
を有する外方張出し突部15となし、かつ該筒部の各上端
面間間隔を等しく設けると共に上記連結子破断による突
部強制押込みにより肉薄ヒンジ16を中心とする揺動で脚
筒14内へ押込み可能となし、又上記ピストン周壁12下端
面と最上方張出し突部15の上面とで係合リング2を挟持
させた。
【0008】第2の手段として下端面を開口すると共に
下端部内面に小内径の係合リング2を固着した筒部3上
端から、肩部4を介してノズル5を起立するシリンダ1
と、上記シリンダの下部内面へ、頂板11外周から周壁12
を垂下するピストン13を嵌合させ、その周壁12内面へ上
端部を嵌着させかつ上記係合リング内を通って脚筒14を
垂下する押込み部材10と、上記脚筒外面へ嵌合し固着さ
せた、上記係合リング内径とほぼ同外径の外装筒30と、
上記ノズル外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ25とか
らなり、上記シリンダ下方へ露出する外装筒30の上下複
数筒壁部分を、該筒壁部分上下に破断線31,31を周設し
て除去帯32とすると共に該除去帯一部を切断して該切断
部側方の除去帯一端から摘み片33を外方突出し、又各除
去帯外径を上記係合リング下端内径よりも大外径として
係合リング下端面へ除去帯上面が係合可能にすると共に
各除去帯の上面間間隙を等間隔となし、上記ピストン周
壁12下端面と最上位除去帯32の上面とで係合リング2を
挟持させた。
【0009】第3の手段として下端面を開口すると共に
下端部内面に小内径の係合リング2を固着した筒部3上
端から、肩部4を介してノズル5を起立するシリンダ1
と、上記シリンダの下部内面へ、頂板11外周から周壁12
を垂下するピストン13を嵌合させ、その周壁12内面へ上
端部を嵌着させかつ上記係合リング内を通って円筒状で
下端に外向きフランジ14b を有する脚筒14を垂下する押
込み部材10と、上記係合リング2下端と外向きフランジ
14b との間の脚筒部分外面へ、上下に重ねて隙間なく嵌
合させた、上下方向同一巾で、横断面C字形状をなす複
数の弾性ある半環状部材35と、上記ノズル外面へ着脱自
在に嵌合させたキャップ25とからなり、上記半環状部材
35は、断面C字形状の両端間が形成する開口部36を横外
方から押付けし、又横外方へ引くことで脚筒14に対して
着脱可能とすると共に、半環状部上面は係合リング2下
面へ係合可能に設け、上記ピストン周壁12下端面と最上
位半環状部材35の上面とで係合リング2を挟持させた。
【0010】第4の手段として、上記第3の手段を有す
ると共に半環状部中間の外面から摘み部37を突設した。
【0011】
【作用】図1、図7、図11の状態で、図1にあっては
ピストン周壁12の下端面と最上方張出し突部15の上面と
が、又図7にあってはピストン周壁12下端面と最上位除
去帯32の上面とが、更に図11にあっては、ピストン周
壁12下端面と最上位半環状部材35の上面とが、それぞれ
係合リング2を挟持し、よって押込み部材のピストン13
はシリンダ1に対して上下動することはない。
【0012】上記状態からキャップ25を外し、図1の場
合は図5のように最上位張出し突部15を脚筒14内へ押込
み、又図7の場合は最上位除去帯32を摘み片33利用で除
去し、図11の場合は最上位半環状部材35を側方へ抜き
取りした後、押込み部材10を、次位の張出し突部15上
面、除去帯32上面、半環状部材35上面が係合リング2下
端面に接するまで押込めば、それぞれ定量の液体が注出
でき、以後同様に上記操作を行うことで一定量の液体を
その押込みの都度注出できる。
【0013】
【実施例】まず図1から図6が示す第1実施例について
説明すると、1はシリンダで下端面を開口すると共に下
端部内面に係合リング2を固着した筒部3上端から、肩
部4を介してノズル5を起立する。係合リング2は下端
を連結する内外二重筒状とし、筒部3の下端部内外面へ
凹凸の係合手段により抜出し不能に嵌着させるとよい。
係合リング内径は筒部3内径よりも小内径とする。ノズ
ル5は後述キャップを外しただけでは筒部内液体がこぼ
れず、既述ピストンを押上げない限り液体注出できない
程度に小内径とすることが望ましい。
【0014】10は押込み部材で、上記シリンダの下部内
へ頂板11外周から周壁12を垂下する弾性あるピストン13
を弾性変形により強制的に嵌合させると共に、その周壁
12内面へ上端部を嵌着させ、かつ係合リング2内を通っ
て、該係合リング内径とほぼ同外径の脚筒14を垂下す
る。ピストン頂板11は薄肉のため、その内面にアルミ薄
板11a をインサート成形してその頂板のガス不透過性を
高めている。ピストン周壁12と脚筒上端部外周面とは凹
凸の係合手段で脚筒上端からのピストン抜出しを防止し
ている。
【0015】上記シリンダ下方へ露出する脚筒14部分の
上下方向複数筒壁部分へは、上記係合リング2下面へ係
合可能な上面を有する張出し突部15…を形成する。該突
部は一方側部を肉薄ヒンジ16で、かつ他の三方側部は連
結子17付きの切離し線18で囲成する。図示例では右側部
を肉薄ヒンジとし、左側部を連結子17付きの、又上下側
部を連結子を有しない切離し線で形成し、左側部外面に
突条19を縦設している。
【0016】各突部の上端面間間隔は等しく設けてお
り、又最上位突部15の上面とピストン周壁12の下端面と
で係合リング2を挟持させることで、シリンダ1に対し
て押込み部材10が上下動することを防止している。張出
し突部15は、図4が示すように脚筒14内方への押込みに
より連結子17が切断されて肉薄ヒンジ16を中心として揺
動して脚筒14内方へ押込まれるよう設けておく。シリン
ダ1下方へ垂下する脚筒部分の長さは、ピストン13上方
のシリンダ筒部分長さとほぼ等しくして、シリンダ内液
体を押出し可能としておく。
【0017】25はシリンダのノズル5外面へ螺合させた
キャップである。図7から図10は第2実施例を示す。
該実施例容器は、シリンダ1と押込み部材10と、外装筒
30とキャップ25とからなる。そのうちシリンダ1とキャ
ップ25とは第1実施例の場合と同一構造であり、押込み
部材10は、第1実施例における外方張出し突部15…を脚
筒に有せず、該突部に代えて外装筒30を押込み部材の脚
筒14外面へ嵌合固着させている。
【0018】上記のように、該第2実施例のシリンダ1
とキャップ25とは第1実施例と同一構造であるから説明
を省略する。押込み部材10も、その脚筒14に張出し筒部
15を設けないこと、又その脚筒下部を小外径として該小
外径部に外装筒30係合用突部14a を設けたことを除きほ
ぼ同一構造であり、よって説明を省略する。
【0019】外装筒30は、ピストン13下方へ垂下する脚
筒14の外面へ嵌合し固着させた有底の筒体で、シリンダ
1下方へ露出する外装筒30の上下方向複数の筒壁部分
を、該筒壁部分上下に肉薄線等で形成した破断線31,31
を周設して除去帯32とすると共に、該除去帯一部を切断
して該切断部側方の除去帯一端から摘み片33を外方突出
し、又除去帯外径を係合リング2下端内径よりも大外径
として係合可能に形成すると共に各除去帯の上面間間隙
を等間隔に設けている。更にピストン周壁12の下端面と
最上位除去帯32の上面とで、係合リング2を挟持させ、
もって該装着筒を嵌合させた押込み部材10が、シリンダ
1に対して上下動しないよう設けている。
【0020】上記除去帯32は、摘み片33を強く外方へ引
くことで、破断線31,31が切断され、除去帯32を除去可
能とする。シリンダ内液体注出の際は、図10が示すよ
うに最上位の除去帯を除去した後、次位の除去帯上面が
係合リング2下端へ接するまで押込み部材10をシリンダ
内へ押し込むものとする。
【0021】図11から図14は第3実施例を示す。該
実施例の場合は、シリンダ1と、押込み部材10と、複数
の半環状部材35…と、キャップ25とで形成する。シリン
ダ1とキャップ25とは第1、第2実施例と同一構造であ
り、よって説明を省略する。
【0022】押込み部材10は、第1、第2実施例と同様
のピストン13を有し、該ピストンの周壁12内面へ上端部
を嵌着させ、かつ係合リング2内を通って円筒状かつ下
端に外向きフランジ14b を有する脚筒14を垂下する。そ
の係合リング下方へ垂下する脚筒部分長さは、ピストン
周壁12下端が係合リング12上面へ係合する状態で該ピス
トンをシリンダ筒部3の上端部内面まで押上げ可能な長
さとする。
【0023】半環状部材35は、係合リング2下端と外向
きフランジ14b との間の脚筒部分外面へ、上下に重ねて
隙間なく嵌合させた、上下方向同一巾で、かつ横断面C
字形状をなす板部両端間が形成する開口部36を横外方か
ら押付けし、又横外方へ引くことで脚筒14に対して着脱
可能としている。又半環状部材上面は、図11、図14
が示すように係合リング2下面へ係合可能に設け、又図
11が示すようにピストン周壁12下端面と最上位半環状
部材35の上面とで係合リング2を挟持させる。該半環状
部材の中間部外面からは外方へ摘み部37を突出させれば
脚筒外面への半環状部材35の着脱が容易である。
【0024】尚既述各部材はそれぞれ合成樹脂材で成形
する。又シリンダ内への液体充填は、シリンダ1に対す
る押込み部材等装着後に、ノズル5から行い、次いでキ
ャップ25を嵌合させる。
【0025】
【発明の効果】本発明は既述構成とするもので、請求項
1発明の場合は、ピストン周壁12の下端面とそのピスト
ンから垂設した脚筒14の最上方張出し突部15上面とで、
又請求項2発明の場合はピストン周壁下端面と、脚筒外
面へ固着させた外装筒30の最上位除去帯32上面とで、更
に請求項3の発明にあっては、ピストン周壁下端面と脚
筒14外面へ嵌合させた最上位半環状部材35の上面とで、
それぞれシリンダ筒部の下端部内面へ固着した係合リン
グ2を挟持させたから、シリンダ1に対して押込み部材
10は固定されることとなってシリンダ内液体が不用意に
注出されることがなく、又上記請求項1発明における張
出し突部15…の上端面間間隙、請求項2発明における各
除去帯上面間間隙、請求項3発明の各半環状部材35の上
下方向巾をそれぞれ同一として、上記張出し突部15、除
去帯32、半環状部35の各上面を係合リング2下面へ係合
可能としたから、最上位の張出し突部15、除去帯32、半
環状部35を外してその次位の張出し突部、除去帯、半環
状部材上端面が係合リング下端面へ接するまでシリンダ
内へ押込みできる押込み部材部分の長さは等しくなり、
従って定量の液体を注出できることとなる。
【0026】更に請求項1発明の場合は、張出し突部15
を、その一方側部は肉薄ヒンジ16で、かつ他の三方側部
は連結子17付きの切離し線18で囲成したから、その突部
表面押込みにより連結子を切断して、該張出し突部を脚
筒14内方へ揺動させ、該張出し突部上面と係合リング2
下面との係合を外すことが容易であり、又請求項2発明
の場合は、上下に破断線31,31を有する除去帯32上面を
係合リング2下面へ係合させ、又除去帯一部を切断して
その一端から摘み片33を外方突出させたから、その除去
帯取外しによる押込み部材10のシリンダ内押込みが容易
であり、更に請求項3発明の場合も、脚筒14を円筒と
し、該脚筒外面へ横断面C字形状の半環状部材35を、該
半環状部材の両端間が形成する開口部36押付けにより嵌
合でき、又横外方へ引くことで取外し可能としたから、
係合リング2下面へ上面を係合可能に設けた半環状部材
35を脚筒14に対して着脱することが容易である。
【0027】請求項4発明の場合は、、既述請求項3発
明の効果を有するほか、半環状部材35中間部外面から摘
み部37を突設したから、脚筒14に対する半環状部材の着
脱を摘み部利用で更に容易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の断面図である。
【図2】 図1容器の正面図である。
【図3】 図1容器主要部材の斜視図である。
【図4】 図1容器の張出し突部を内方へ揺動させた状
態で示す、横断面図である。
【図5】 容器内液体押出し状態を示す、図1容器の断
面図である。
【図6】 図1容器要部の拡大断面図である。
【図7】 第2実施例容器の断面図である。
【図8】 図7容器の正面図である。
【図9】 図7容器主要部材の斜視図である。
【図10】 容器内液体押出し状態も示す、図7容器の
断面図である。
【図11】 第3実施例容器の断面図である。
【図12】 図11容器の正面図である。
【図13】 図11容器主要部材の斜視図である。
【図14】 容器内液体押出し状態を示す、図11容器
の断面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 係合リング 10 押込み部材 13 ピストン 14 脚筒 15 張出し突部 30 外装筒 32 除去帯 35 半環状部材 37 摘み部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端面を開口すると共に下端部内面に小
    内径の係合リング2を固着した筒部3上端から、肩部4
    を介してノズル5を起立するシリンダ1と、上記シリン
    ダの下部内面へ、頂板11外周から周壁12を垂下するピス
    トン13を嵌合させ、その周壁内面へ上端部を嵌着させ、
    かつ上記係合リング内を通って、該係合リング内径とほ
    ぼ同外径の脚筒14を垂下する押込み部材10と、上記ノズ
    ル外面へ着脱自在に嵌合させたキャップ25とからなり、
    上記シリンダ下方へ露出する脚筒14の上下複数筒壁部分
    を、一方側部は肉薄ヒンジ16で、かつ他方の三方側部は
    連結子17付きの切離し線18で囲成して、上記係合リング
    下面へ係合可能な上面を有する外方張出し突部15とな
    し、かつ該筒部の各上端面間間隔を等しく設けると共に
    上記連結子破断による突部強制押込みにより肉薄ヒンジ
    16を中心とする揺動で脚筒14内へ押込み可能となし、又
    上記ピストン周壁12下端面と最上方張出し突部15の上面
    とで係合リング2を挟持させたことを特徴とする定量液
    体注出容器。
  2. 【請求項2】 下端面を開口すると共に下端部内面に小
    内径の係合リング2を固着した筒部3上端から、肩部4
    を介してノズル5を起立するシリンダ1と、上記シリン
    ダの下部内面へ、頂板11外周から周壁12を垂下するピス
    トン13を嵌合させ、その周壁12内面へ上端部を嵌着させ
    かつ上記係合リング内を通って脚筒14を垂下する押込み
    部材10と、上記脚筒外面へ嵌合し固着させた、上記係合
    リング内径とほぼ同外径の外装筒30と、上記ノズル外面
    へ着脱自在に嵌合させたキャップ25とからなり、上記シ
    リンダ下方へ露出する外装筒30の上下複数筒壁部分を、
    該筒壁部分上下に破断線31,31を周設して除去帯32とす
    ると共に該除去帯一部を切断して該切断部側方の除去帯
    一端から摘み片33を外方突出し、又各除去帯外径を上記
    係合リング下端内径よりも大外径として係合リング下端
    面へ除去帯上面が係合可能にすると共に各除去帯の上面
    間間隙を等間隔となし、上記ピストン周壁12下端面と最
    上位除去帯32の上面とで係合リング2を挟持させたこと
    を特徴とする定量液体注出容器。
  3. 【請求項3】 下端面を開口すると共に下端部内面に小
    内径の係合リング2を固着した筒部3上端から、肩部4
    を介してノズル5を起立するシリンダ1と、上記シリン
    ダの下部内面へ、頂板11外周から周壁12を垂下するピス
    トン13を嵌合させ、その周壁12内面へ上端部を嵌着させ
    かつ上記係合リング内を通って円筒状で下端に外向きフ
    ランジ14b を有する脚筒14を垂下する押込み部材10と、
    上記係合リング2下端と外向きフランジ14b との間の脚
    筒部分外面へ、上下に重ねて隙間なく嵌合させた、上下
    方向同一巾で、横断面C字形状をなす複数の弾性ある半
    環状部材35と、上記ノズル外面へ着脱自在に嵌合させた
    キャップ25とからなり、上記半環状部材35は、断面C字
    形状の両端間が形成する開口部36を横外方から押付け
    し、又横外方へ引くことで脚筒14に対して着脱可能とす
    ると共に、半環状部上面は係合リング2下面へ係合可能
    に設け、上記ピストン周壁12下端面と最上位半環状部材
    35の上面とで係合リング2を挟持させたことを特徴とす
    る定量液体注出容器。
  4. 【請求項4】 半環状部中間の外面から摘み部37を突設
    したことを特徴とする請求項3記載の定量液体注出容
    器。
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