JP3518304B2 - 情報閲覧システム - Google Patents

情報閲覧システム

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JP3518304B2
JP3518304B2 JP00789198A JP789198A JP3518304B2 JP 3518304 B2 JP3518304 B2 JP 3518304B2 JP 00789198 A JP00789198 A JP 00789198A JP 789198 A JP789198 A JP 789198A JP 3518304 B2 JP3518304 B2 JP 3518304B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報閲覧システムに
係り、特に、関連するインターネットファイル、資源、
サービスの間でポイントアンドクリックアクセスを組織
し、リンクし、提供するWWW(World Wide
Web:ワールドワイドウエブ)システムを利用して
情報を閲覧する情報閲覧システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンピ
ュータ上に存在する様々な情報を一元的な方法で閲覧す
るシステムであるWWWは、インタネットの発達と相ま
って広く普及しており、コンピュータを使用して入手で
きる情報の大部分をWWWシステムによって得ることが
できる。
【0003】WWWシステムにおいては、インターネッ
ト上のオブジェクト(ファイル、Usenetニュース
グループ、Telnetサイト、及びその他のツールや
資源)の場所を示すURL(Uniform Reso
urce Locaters:ユニフォームリソースロ
ケータ)と呼ばれる1行で表された文字列を指定するこ
とにより、WWW上の情報を閲覧することができる。
【0004】また、WWWの特長として、ある情報に関
連する別の情報へのポインタをデータ中に埋め込むハイ
パーテキストが使用されている。ユーザはコンピュータ
でWWWのページを閲覧する際、そのページに関連する
関連情報を知りたい場合は、マウスのクリック等の操作
でURLを指定することで関連情報を容易に閲覧するこ
とができる。
【0005】以下に、関連情報として他の資源を示すU
RLの例を示す。 "http://www.tytlabs.co.jp/car/Y/index.html" 上記のURLにおいて、コロンの前に記載されているh
ttpは、ハイパーテキスト転送プロトコルによってア
クセスしなけらばならないファイルを示している。
【0006】WWWのアドレスであるURLは、文字列
で構成されるため、新聞、雑誌、書類等の記録媒体にそ
の文字列を印刷することができる。ユーザは、印刷され
たURL文字列をキーボードからキーの打ち込みにより
入力することにより、WWW上の情報を閲覧することが
可能になる。
【0007】しかしながら、一般に、キーの打ち込みに
よる入力は、打ち間違いなどの誤りが起こり易く、この
ため、URLを利用した情報閲覧における利便性・確実
性が損なわれている。
【0008】この問題を解決するため、従来、URL文
字列をスキャナ等で読み込み、文字認識を行う方法が提
案されている(特開平9−274646号公報等)。
【0009】しかしながら、一般に文字認識の認識精度
は低いため、この方法で文字認識の認識精度を高めるた
めには、記録媒体上に印刷されたURL文字列が占める
面積を大きくしなければならない、という問題点があ
る。
【0010】また、バーコード等の識別子を用いて文書
や文書の一部分を識別することにより、その文書に関連
する情報を検索するシステムも提案されている(特開平
7−44572号公報、特開平9−6798号公報)。
【0011】しかしながら、このシステムでは、コンン
ピュータに予め文書と識別子との関係、及び文書と関連
情報との関係をすべて定義しておく必要がある。このた
め、このシステムは上記関係が登録された特定の文書以
外の文書では使用することができず、適用範囲が狭い、
という問題がある。また、全世界に存在するすべての文
書について上記の関係を予め登録することは現実的では
ないため、汎用的に使うことは不可能である、という問
題点がある。
【0012】また、WWWのページは一覧性良く読む等
の目的で紙に印刷することができる。ところが一度紙に
印刷してしまうとハイパーテキストとしての性質は失わ
れてしまい、関連情報の閲覧が不可能になる、という問
題点がある。
【0013】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、紙等の媒体に印刷してもハイパーテキスト
としての性質が失われないようにした情報閲覧システム
を提供することを第1の目的とする。
【0014】また、本発明は関連情報の存在位置を示す
位置情報を容易に取得することができる情報閲覧システ
ムを提供することを第2の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1の発明は、伝達すべき伝達対象情報
関連する関連情報の存在位置を示す位置情報を含んだ
イパーテキストを入力する入力手段と、入力された前記
ハイパーテキストから前記位置情報を抽出する抽出手段
と、抽出された前記位置情報を図形で表された識別情報
に変換する変換手段と、前記伝達対象情報及び前記識別
情報を同一媒体上に配置する配置手段と、により構成さ
れている。
【0016】また、関連情報の存在位置を示す位置情報
を取得する情報閲覧システムは、伝達すべき伝達対象情
報が配置されると共に、該伝達対象情報に関連する関連
情報の存在位置を示す位置情報を図形で表した識別情報
が配置された媒体と、前記媒体に配置された伝達対象情
報及び識別情報を撮影して画像情報として出力する出力
手段と、前記画像情報から識別情報を抽出する抽出手段
と、抽出された前記識別情報を位置情報に変換する変換
手段と、により構成されている。
【0017】請求項1の発明では、入力手段から、伝達
すべき伝達対象情報に関連する関連情報の存在位置を示
す位置情報を含んだハイパーテキストが入力される。抽
出手段は、入力されたハイパーテキストから位置情報を
抽出し、変換手段は、抽出された位置情報を図形で表さ
れた識別情報に変換する。なお、抽出された位置情報が
複数存在する場合には、各々の位置情報を各々識別する
ことが可能な図形で表された複数の識別情報に変換す
る。そして、伝達対象情報及び識別情報は、配置手段に
より同一媒体上に配置される。
【0018】このように伝達対象情報及び位置情報を表
す識別情報が同一媒体上に配置されるため、相互に関連
づけられた複数の情報を1つの情報として扱うことがで
き、これにより紙等の記録媒体に印刷等により配置して
もハイパーテキストとしての性質が失われないようにす
ることができる。
【0019】また、媒体には、請求項1の発明で説明し
たように、伝達すべき伝達対象情報と、この伝達対象情
報に関連する関連情報の存在位置を示す位置情報を図形
で表した識別情報とが配置されている。なお、位置情報
が複数存在する場合には、各々の位置情報を各々識別す
ることが可能な図形で表された複数の識別情報が配置さ
れる。そして、この媒体の識別情報を撮影して識別情報
を抽出し、抽出された識別情報を位置情報に変換する。
このため、文字列をキーボードから打ち込むことなく、
位置情報を取得することができ、これにより閲覧を容易
に行うことができる。
【0020】なお、情報の存在位置を示す位置情報は、
情報の物理的位置を示す情報以外に、情報の論理的位置
を示す情報であってもよい。すなわち、本発明は、UR
Lのみならず、URN(Uniform Resour
ce Names:ユニフォームリソースネームズ,参
考文献R.Moats:URN syntax,RFC
2141,The Internet Enginee
ring TaskForce(1997)))等にも
適用可能である。このURNは、ネットワーク上に存在
する情報を、その情報の属する名前空間と名前空間中の
識別子の組み合わせとで指定する方式である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0022】図5に示すように、本実施の形態の情報閲
覧システムは、コンピュータ10、プリンタ16、及び
情報を撮影して画像データ(画像情報)として出力する
出力手段としてのカメラ18から構成されている。ま
た、情報閲覧システムのコンピュータ10は、ネットワ
ーク12を介してWWW14に接続されている。
【0023】図1に、コンピュータ10のCRTに表示
されたWWW上のハイパーテキストの一例を示す。文書
Y,Zは文書Xに関連する情報である。また、図2は、
図1のハイパーテキストを表すhtml文書ファイルの
一例を示すものである。
【0024】本実施の形態の情報閲覧システムは、ネッ
トワーク12を介してWWW14から図2に示すような
html文書ファイルを入力し、コンピュータ10で図
4に示す印刷処理を行い、プリンタ16を用いて記録媒
体である用紙に印刷し、図3に示すような文書20を作
成するものである。
【0025】なお、htmlファイルの入手は、必ずし
もWWW経由でなくてもよい。例えば、htmlエディ
ター等でコンピュータを用いてhtmlファイルを作成
することもできる。
【0026】次に、コンピュータ10によるhtml文
書ファイルの印刷処理を図4を参照して説明する。ステ
ップ30では、ネットワーク12を介してWWW14か
ら、あるいはコンピュータ10上で作成された伝達対象
情報としてのhtml文書ファイルを入力し、ステップ
32において入力されたhtml文書ファイルの中から
他文書参照部分を検索する。図2に示したhtml文書
ファイルの場合は、html文書ファイルに関連する関
連情報の存在位置を示す位置情報であるURLにおい
て、コロンの前にhttpが記載されているハイパーテ
キスト転送プロトコルによってアクセスしなけらばなら
ないファイルが他文書参照部分に該当する。
【0027】他文書参照部分を検索する場合には、他文
書参照部分を表現する文法を、例えば"<A HREF=*>*</A
>" (ただし、*は正規表現で任意の文字列を表す)の
ように正規表現で記述しておき、その正規表現と一致す
る部分をhtml文書ファイルの中から検索すること
で、他文書参照部分を発見することができる。
【0028】図2の例では、以下のように記載されたU
RLが他文書参照部分に相当する。 "<A HREF="http://www.tytlabs.co.jp/car/Y/index.htm
l"> セダンY</A>" "<A HREF="http://www.tytlabs.co.jp/car/Z/index.htm
l"> セダンY</A>" ステップ34でhtml文書ファイルの中から他文書参
照部分が発見されたと判断された場合には、ステップ3
6において他文書参照部分のURLを2次元コードに変
換する。図2の例では、上記に記載した"http://www.ty
tlabs.co.jp/car/Y/index.html" 等の文字列を2次元コ
ードに変換する。
【0029】次のステップ38ではこの変換された2次
元コードを、他文書参照部分直後に位置情報を示す図形
で表された識別情報である2次元コード画像データとし
て挿入する。以上の処理を繰り返し、全ての他文書参照
部分の検索処理、2次元コードへの変換処理、及び2次
元コード画像データの挿入処理が終了した場合は、ステ
ップ40でプリンタ16を用いて用紙に、実際の印刷を
行い図3に示す文書20を生成する。これにより、ht
ml文書及びURLを表す2次元コード画像が配置され
た媒体が作成される。
【0030】上記のように2次元コード画像が印刷され
た文書20を使用して情報閲覧する場合を図6の参照情
報検索処理ルーチンを参照して説明する。ステップ50
では、カメラ18を2次元コード画像の近傍に近づけて
文書20の2次元コード画像を撮影することによって画
像データを取り込み、ステップ52においてパターンマ
ッチング等によって取り込んだ画像データ内に2次元コ
ード画像データが存在するか否かを判断する。
【0031】2次元コード画像データが存在すると判断
された場合には、ステップ54において2次元コード画
像データから2次元コードを復号し、この2次元コード
からURLを取得する。そして、ステップ56において
URLに対応する情報をネットワーク12を介してWW
W14から入力することで、コンピュータ10のCRT
に参照情報を表示する。
【0032】上記のように本実施の形態によれば、WW
Wの文書を一度用紙に印刷してもURLも2次元コード
画像として印刷されているので、ハイパーテキストとし
ての性質が損なわれることがなく、カメラでの撮影によ
り容易にURLを取得することができるので、関連情報
の閲覧を容易に行うことができる。
【0033】次に、2次元コード画像が配置された記録
媒体を作成する他のシステムを図7を参照して説明す
る。このシステムは、URLを2次元コード画像データ
に変換する機能を備え、変換した2次元コード画像デー
タを出力する2次元コード生成手段60と、2次元コー
ド画像データを入力してラベルに2次元コード画像を印
刷するプリンタ等の印刷手段62とから構成されてい
る。
【0034】また、予め文書Xのみを印刷した用紙22
が用意されている。2次元コード生成手段62は、専用
のハードウエアとしても、パソコンのソフトウェアとし
ても実現可能である。
【0035】まず、関連情報である他文書参照部分を表
すURLを2次元コード生成手段60で2次元コード画
像データに変換する。次に、印刷手段62で2次元コー
ド画像をラベル上に印刷し、2次元コード画像が印刷さ
れた2次元コードラベルを作成する。次に、2次元コー
ドラベルを、文書Xを記録した記録媒体である用紙の関
連部分に貼り付け、上記と同様の2次元コード画像と伝
達対象の文書とが配置さた記録媒体である文書22を作
成する。なお、この文書22を使用して情報を検索する
方法は上記と同様であるので説明を省略する。
【0036】なお、上記の実施の形態においてURLを
2次元コード化する際に、データ圧縮するようにしても
よい。データ圧縮することにより、画像として記録した
場合に単位面積あたりの情報容量が低い2次元コードと
することができるので、2次元コードの読み取り性能の
低い装置でも、本方式を適用することができる。
【0037】図8に図4で説明した文書印刷処理手順に
おいてデータ圧縮を用いた場合の書印刷処理手順を示
す。なお、図8において図4と同一部分には同一符号を
付して説明する。ステップ32で情報閲覧システムに入
力されたhtml文書ファイル中から他文書参照部分を
検索し、他文書参照部分を発見する。次のステップ70
では他文書参照部分のURLをデータ圧縮することによ
り、圧縮された文字列データに変換する。データ圧縮の
アルゴリズムとしては、ハフマン符号化、算術符号化等
の多くの可逆圧縮方法が知られているため、適切なアル
ゴリズムを用いる。
【0038】次のステップ72では圧縮された文字列デ
ータを2次元コードに変換する。次に、上記で説明した
ように2次元コードを2次元コード画像データに変換
し、この2次元コード画像データを、他文書参照部分直
後に画像として挿入する。以上を繰り返し、すべての他
文書参照部分の処理を終えた後、上記と同様に実際の印
刷を行い文書を生成する。
【0039】図9に上記のように生成した文書を使用し
て情報を閲覧する場合の処理手順について説明する。な
お、図9において図6と同一部分には同一符号を付して
説明する。ステップ50でカメラ18から画像データを
取り込み、ステップ52で画像データ内に2次元コード
画像データが存在するか否かを判定する。2次元コード
画像データが存在する場合には、ステップ74で2次元
コードを復号して文字列データを得る。次に、ステップ
76において得られた文字列データを圧縮復元アルゴリ
ズムでURLに変換する。最後に、ステップ56、58
でURLに対応する情報をネットワーク12を介してW
WW14から検索することで、情報をCRTに表示す
る。
【0040】上記では2次元コード画像と伝達対象の文
書とを撮影して画像内に2次元コード画像データが存在
するか否かを判断して、情報を閲覧する場合について説
明したが、2次元コード画像をペンや指等の棒状物体で
構成された指示手段で指示して2次元コード画像データ
を取り込むようにしてもよい。
【0041】図10に棒状物体を利用した情報閲覧シス
テムの実施の形態を示す。本実施の形態の情報閲覧シス
テムは、図5に示に示した実施の形態と同様に、コンピ
ュータ10、プリンタ16、カメラ18から構成されて
いる。また、情報閲覧システムのコンピュータ10は、
ネットワーク12を介してWWW14に接続されてい
る。
【0042】本実施の形態では、2次元コード画像及び
他の伝達すべき情報が配置された文書24の2次元コー
ド画像を指示するための棒状物体であるペン78が設け
られている。なお、指や棒等の棒状物体を用いてペンと
同様に機能させることもできる。
【0043】棒状物体を使用して情報を閲覧する場合の
処理手順について図11を参照して説明する。なお、図
11において図6と同一の部分には同一の符号を付して
説明する。まず、ペン78で2次元コード画像近傍を指
示し、ステップ50でカメラ18によりペン指示部分を
撮影して画像データを取り込む。次ステップ80におい
て、画像データ内に棒状物体であるペンを示す画像デー
タが存在するか否かを判定する。
【0044】棒状物体が存在しているか否かは、予め棒
状物体の画像データをコンピュータに記憶しておき入力
画像データ中で棒状物体の画像データの存在を検索する
方法、パターン認識で棒形状を認識する方法等がある。
【0045】棒状物体であるペンが存在していると判断
されれば、ステップ82でペンの先端近傍の画像中に2
次元コード画像データが存在するか否かを判定する。2
次元コード画像データが存在していれば、図6で説明し
たように2次元コードを復号することによりURLを取
得し、ネットワークを介してWWWを検索し、対応する
情報を得て表示する。
【0046】情報検索に用いる記録媒体は文書等の紙で
ある必要はなく、図12に示すように、自動車外装の標
準塗板84の表面に貼り付けられると共に、各種照明条
件下の塗板画像データのURLを表現した2次元コード
画像が記録されたラベルでああってもよい。
【0047】この場合、WWWには、晴天時の塗板画像
データの他、各種照明条件下の塗板画像データが記憶さ
れている。
【0048】この情報閲覧システムで晴天時の塗板画像
を検索する場合には、塗板84に晴天時の塗板画像デー
タの場所を表すURLを2次元コード画像データに変換
し、この2次元コード画像を印刷したラベル86を貼り
付けておく。
【0049】塗板84から、その塗板の晴天時の塗板画
像を検索する場合、まず、カメラ18を塗板84の2次
元コード画像に近付け、図6で説明したのと同様の手順
でURLを取得し、WWWから晴天時の塗板画像データ
を検索し、コンピュータのCRT画面に表示する。
【0050】なお、上記各実施の形態においてデータ圧
縮を行ってもよく、また画像を印刷したラベルを貼着し
て文書を作成してもよい。
【0051】また、上記実施の形態において、URL以
外の情報をURLに付加して2次元コードに変換するこ
とも可能である。例えば、図13に示すようなURLと
URL以外の情報とからなる個人情報データを2次元コ
ードに変換し、図14に示すように名刺88に2次元コ
ード画像90を貼着けるようにしてもよい。ここで、図
13に示した個人情報データのURLの欄には個人の情
報が存在するURL文字列が記載されている。
【0052】図15に、図6で説明した情報検索手順に
おいて、URL以外の情報を含む場合の情報検索手順を
示す。なお、図15において図6と同一部分には同一符
号を付して説明する。ステップ50で画像データを取り
込み、ステップ52において画像内に2次元コード画像
データが存在するか否かを判断する。2次元コード画像
データが存在する場合は、ステップ92において2次元
コード画像データから2次元コードを復号し、この2次
元コードから個人情報データを取得する。そして、ステ
ップ94において個人情報データをCRTに表示する。
【0053】次に、ステップ96において個人情報デー
タのURLの欄からURL文字列を取得する。そして、
ステップ56において関連情報をWWWで検索し、ステ
ップ58において関連情報をCRTに表示する。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、伝達対象情報に関連する関連情報の存在位置を
示す位置情報を識別することが可能な図形で表された識
別情報で同一媒体上に配置したので、ハイパーテキスト
としての性質が失われないようにすることができる、と
いう効果が得られる。
【0055】また、媒体に配置された識別情報を撮影す
ることにより位置情報が得られるので、位置情報を容易
に取得することができ、閲覧が容易になる、という効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】WWW上のハイパーテキストの一例を示す図で
ある。
【図2】ハイパーテキストを表現したhtml文書ファ
イルを示す図である。
【図3】2次元コード画像を付加して印刷した文書を示
す図である。
【図4】本発明の実施の形態の文書印刷手順を示す流れ
図である。
【図5】本発明の実施の形態の情報閲覧システムを示す
ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態の印刷した文書を使用した
参照情報検索手順を示す流れ図である。
【図7】2次元コード画像を付加した文書の他の例を示
す図である。
【図8】データ圧縮した場合の文書印刷手順を示す流れ
図である。
【図9】データ圧縮した場合した文書を使用した参照情
報検索手順を示す流れ図である。
【図10】棒状物体を使用する場合の情報閲覧システム
を示すブロック図である。
【図11】棒状物体を使用する場合の参照情報検索手順
を示す流れ図である。
【図12】塗板の晴天時の塗板画像を検索する場合の情
報閲覧システムを示すブロック図である。
【図13】個人情報データの一例を示す図である。
【図14】2次元コード画像を貼着けた名刺の例を示す
平面図である。
【図15】名刺を使用した情報検索手順お示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
10 コンピュータ 12 ネットワーク 14 WWW 18 カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−237312(JP,A) 実用新案登録3038391(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 7/00 G06F 13/00 354 G06K 1/12

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝達すべき伝達対象情報に関連する関連情
    報の存在位置を示す位置情報を含んだハイパーテキスト
    を入力する入力手段と、 入力された前記ハイパーテキストから前記位置情報を抽
    出する抽出手段と、 抽出された前記位置情報を図形で表された識別情報に変
    換する変換手段と、 前記伝達対象情報及び前記識別情報を同一媒体上に配置
    する配置手段と、 を備えた情報閲覧システム。
  2. 【請求項2】前記関連情報の存在位置を示す位置情報
    は、情報の物理的位置を示す情報又は情報の論理的位置
    を示す情報である請求項1に記載の情報閲覧システム。
  3. 【請求項3】前記ハイパーテキストが、HTML文書フ
    ァイルで表された請求項1に記載の情報閲覧システム。
  4. 【請求項4】前記位置情報が、HTML文書ファイルに
    含まれる他文書参照部分のURLである請求項3に記載
    の情報閲覧システム。
  5. 【請求項5】前記識別情報が、前記URLを2次元コー
    ド化した画像データである請求項4に記載の情報閲覧シ
    ステム。
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