JP3516886B2 - 回転機用寸動装置の接続装置 - Google Patents
回転機用寸動装置の接続装置Info
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Description
ような横形回転機等に寸動装置を接続するための接続装
置に関するものであり、特に、既設の回転機に寸動装置
を接続するための接続装置に関するものである。
原料を粉砕するために使用されているチューブミルのよ
うな横形回転機等においては、通常運転時には駆動機か
ら減速機を介して動力が伝達されており、この減速機に
よって所定の回転数とトルクで回転機が回転させられて
いる。このような回転機においては、回転機を停止させ
て点検や保守をする時のために、回転機をゆっくりと回
転させて正確な角度で停止させる寸動装置が設けられる
場合がある。以下、この寸動装置を、回転機の一例であ
るチューブミルに用いた例を説明する。
けた一例を示す図面であり、(a) は全体平面図、(b) は
全体側面図である。図示する例では、回転機であるチュ
ーブミルTと、このチューブミルTを駆動する減速機G
と、この減速機Gに動力を伝達する駆動機Mとが直線状
に設けられており、駆動機Mの反減速機側に寸動装置I
が設けられている。この寸動装置Iは、駆動電動機51
と、この電動機51によって駆動されるギヤボックス5
2とから構成されている。また、駆動機M(電動機)の
反減速機側に入力軸Nを設けるとともに、この入力軸N
と寸動装置Iの出力軸Jとの間に噛合クラッチCを設
け、この噛合クラッチCの一方が駆動機M、もう一方が
寸動装置Iに連結されている。そして、チューブミルT
の運転時には、この噛合クラッチCの接続が絶たれた状
態で運転され、駆動機Mを停止させた後、噛合クラッチ
Cを接続して寸動装置Iで駆動機Mと減速機Gを介して
チューブミルTを所定角度だけ寸動させるように構成さ
れている。
に入れられた鋼球の交換や点検等を行う時に、駆動機M
による運転を停止した後、寸動装置Iによってチューブ
ミルTを低速回転させて、本体の外周に設けられたマン
ホールUが下方又は上方あるいは他の方向に位置する任
意の角度まで寸動させられる。
置に関する従来技術として特公昭63−38243号公
報記載の発明があるが、この発明を既設の回転機用寸動
装置の接続装置として用いるのは困難である。
必ずしも寸動装置Iが設けられているとは限らない。こ
の寸動装置Iが設けられていない構成で、上述したよう
に、チューブミルTのマンホールUが下方又は上方ある
いは他の任意の方向に位置するように回転させて停止さ
せる場合、作業者がスイッチ操作で駆動機Mを停止させ
ることによってマンホールUが任意の角度に位置するよ
うにチューブミルTを停止させることとなるが、正確な
位置で停止させるには熟練を要するとともに経験を要す
る。そのため、熟練作業者が不在の場合には、正確な角
度で停止させることが非常に困難で多くの時間と労力を
要するので、近年の新設設備においては上述したような
寸動装置Iが設けられているが、既設の設備において
も、過日、寸動装置Iを設けたいという要望がある。
ていない場合には、駆動機Mの反減速機側に寸動装置I
を設けない構成で設備を設計しているので、駆動機Mの
反減速機側に軸を有しないとともに、駆動機Mの反減速
機側に寸動装置Iを設けるスペースがない。そのため、
仮に、寸動装置Iを設けようとすると、駆動機Mの反減
速機側に入力軸Nを設ける必要があるとともに、建屋等
を改造する必要が生じるため、多くの時間と費用を要し
てしまう。
間は、軸長を短くしているので、通常、カップリングが
設けられる程度の寸法のみで近接して設けられており、
寸動装置Iを設けるためのスペースを確保するのが困難
である。
も、回転機の駆動機後方にスペースを取ることができな
い場合には、寸動装置を設けるための対策が必要とな
る。
するために、本願発明は、近接して直線状に配置した駆
動機の出力軸と減速機の入力軸との間をカップリングで
連結し、該減速機で駆動する回転機を寸動させる寸動装
置の接続装置において、前記駆動機の出力軸と減速機の
入力軸とを連結するカップリングの駆動機側又は減速機
側の一方のカップリングの外周に駆動歯を一体的に設
け、該駆動歯の軸心方向と交差する方向のカップリング
から横方向に離間した位置に寸動装置を設け、該寸動装
置と前記駆動歯との間を接続又は離脱可能な接続機構で
接続して前記駆動機側又は減速機側のカップリングを介
して回転機を寸動させるように構成している。これによ
り、カップリングの外周に設けた駆動歯を、このカップ
リングから離間して設けた寸動装置と接続することがで
きるので、駆動機と減速機とが近接して配置されていて
も、カップリングから横方向に離れた位置に寸動装置を
設けて回転機を寸動させるようにできる。従って、既設
の回転機においても、駆動機と減速機との間のカップリ
ングを駆動するように寸動装置を容易に設けることがで
きる。
歯を設け、前記接続機構を、寸動装置に設けたチェーン
用歯車と、該チェーン用歯車と前記チェーン用駆動歯と
を連結するチェーンで構成すれば、チェーンを用いた簡
単な構成で回転機を寸動させる寸動装置を接続すること
ができる。
け、前記接続機構を、カップリングの駆動歯と寸動装置
に設けた駆動歯車との間で動力を伝達する複数の中間歯
車からなる歯車列で構成し、該歯車列に、カップリング
の軸方向に移動して、前記カップリングの駆動歯と寸動
装置側の中間歯車に噛合又は離脱可能な着脱歯車を設け
れば、複数の歯車を用いた簡単な構成で回転機を寸動さ
せる寸動装置を接続することができる。
中間歯車を、着脱歯車の移動幅よりも広い歯幅の広幅中
間歯車に形成することにより、着脱歯車と寸動装置側の
中間歯車とが噛合した状態で着脱歯車とカップリングの
駆動歯とを噛合又は離脱させることとなるので、カップ
リングの駆動歯と歯車列とを噛合させるための時間と労
力を削減することができる。
間歯車にチェーン用歯車を設け、寸動装置にチェーン用
歯車を設け、両チェーン用歯車間を連結するチェーンを
設ければ、着脱歯車の寸動装置側に設けた中間歯車と寸
動装置との間を、チェーンを用いた任意の軸間距離で接
続することができる。
中間歯車を揺動可能に支持する揺動フレームを設け、該
揺動フレームを揺動させて該中間歯車をカップリングの
駆動歯と噛合又は離脱させる駆動手段を設ければ、揺動
フレームを揺動させる操作によってカップリングの駆動
歯と中間歯車とを噛合又は離脱させることが容易にでき
る。
に基づいて説明する。なお、上述した図6に示す構成と
同一の構成には、同一符号を付して説明する。図1は本
願発明の寸動装置の接続装置を示す第1実施形態の平面
図である。この第1実施形態では、接続機構にチェーン
を用いている。
照)を駆動する減速機Gの入力軸Gaと、この減速機G
を駆動する駆動機Mの出力軸Maとの間がカップリング
1で連結されており、このカップリング1の駆動機側カ
ップリング1Aには、外周にチェーン用駆動歯2が設け
られている。この駆動歯2は、カップリング1Aと一体
的に形成されており、例えば、溶接等によって一体化さ
れている。1Bは減速機側カップリングである。
向のカップリング1から離間した位置には寸動装置Iが
設けられており、この寸動装置Iの出力軸Jには、チェ
ーン用歯車3が設けられている。そして、前記チェーン
用駆動歯2とこのチェーン用歯車3との間にはチェーン
4が設けられている。
駆動することによって、チェーン4でチェーン用駆動歯
2を回転させるので、この駆動歯2と一体的に形成され
たカップリング1Aを回転させてチューブミルTを所定
角度だけ寸動(回転)させることができる。
ば、通常運転時にはチェーン4を外しておき、駆動機M
を停止させた後、カップリング1Aの駆動歯2とチェー
ン用歯車3との間をチェーン4で接続すれば、寸動装置
Iでカップリング1を介してチューブミルTを寸動させ
ることができる。また、この構成によれば、チェーン4
を用いた簡単な構成で既設のチューブミルTに寸動装置
Iを設けることができるため、少ない費用で寸動装置I
の接続装置を構成することができる。
を示す第2実施形態の平面図であり、図2(b) は同実施
形態における寸動装置の別形式を示す平面図である。こ
の第2実施形態では、複数の歯車を用いた歯車列で接続
する構成としている。
Mとの間を連結するカップリング1の駆動機側カップリ
ング1Aには、その外周に駆動歯5が設けられており、
カップリング1Aと一体的に形成されている。また、駆
動歯5の軸心方向と交差する方向のカップリング1から
離間した位置には寸動装置Iが設けられており、この寸
動装置Iの出力軸Jには、駆動用歯車6が設けられてい
る。そして、前記カップリング1Aに設けられた駆動歯
5とこの駆動用歯車6との間には、3個の歯車で構成さ
れた歯車列S1 が設けられている。この歯車列S1 は、
支持フレーム10に支持されており、駆動歯5とに噛合
する着脱歯車7が支持軸10aに沿ってカップリング1
の軸方向に移動可能なように構成されている。中間歯車
8,9は、カップリング1と離間した寸動装置Iとを接
続するためのアイドルギヤである。
することによって、歯車列S1 を介して駆動歯5を回転
させるので、この駆動歯5と一体的に形成されたカップ
リング1Aを回転させてチューブミルTを所定角度だけ
寸動させることができる。
ば、通常運転時には着脱歯車7を駆動歯5から外して離
脱させておき、駆動機Mを停止させた後、カップリング
1Aの駆動歯5と寸動装置側の中間歯車8との間に着脱
歯車7を入れてそれぞれの歯車5,8と噛合させれば、
寸動装置Iでカップリング1Aを介してチューブミルT
を寸動させることができる。また、この構成によって
も、複数の歯車を用いた簡単な構成で既設のチューブミ
ルT等(回転機)に寸動装置Iを設けることができるた
め、少ない費用で寸動装置Iの接続装置を構成すること
ができる。
は、駆動電動機51で駆動するギヤボックス52と駆動
用歯車6との間にカップリング53を有するような形式
等であってもよい。この図の他の構成は図2(a) と同一
であるため、同一の構成には同一符号を付して、その説
明は省略する。
示す第3実施形態の平面図である。この第3実施形態で
は、前記第2実施形態と同様に複数の歯車を用いた歯車
列で接続し、その上、駆動歯と中間歯車とを噛合させる
のが容易な構成としている。なお、第2実施形態と同一
の構成には同一符号を付して説明する。
間を連結するカップリング1の駆動機側カップリング1
Aには、その外周に駆動歯5が設けられており、カップ
リング1Aと一体的に形成されている。また、駆動歯5
の軸心方向と交差する方向のカップリング1から離間し
た位置には寸動装置Iが設けられており、この寸動装置
Iの出力軸Jには駆動用歯車6が設けられ、前記駆動歯
5とこの駆動用歯車6との間には、3個の歯車で構成さ
れた歯車列S2 が設けられている。
する着脱歯車7に噛合する寸動装置I側には、着脱歯車
7の移動幅よりも広い歯幅の広幅中間歯車11が設けら
れている。
7を軸方向に移動させて駆動歯5から離脱させたとして
も、この着脱歯車7が広幅中間歯車11に噛み合った状
態を保って移動させることができる。
ば、通常運転時には着脱歯車7を駆動歯5から外して離
脱させておき、駆動機Mを停止させた後、着脱歯車7を
広幅中間歯車11と噛み合った状態でスライドさせて駆
動歯5と噛合させれば、寸動装置Iでカップリング1A
を介してチューブミルTを寸動させることができる。ま
た、この構成によれば、広幅中間歯車11と着脱歯車7
との噛合状態を保った状態で駆動歯5と噛合又は離脱さ
せることができるため、接続作業の容易化を図ることが
できる。
た第2実施形態と同様に、図2(b)に示すような形式の
寸動装置Iを採用してもよい。
示す第4実施形態の平面図である。この第4実施形態で
は、前記第3実施形態と同様に、駆動歯と着脱歯車とを
噛合させるのが容易な構成とするとともに、歯車列とチ
ェーンとを組合わせて寸動装置Iを大きく離間させるこ
とができるようにしている。なお、前記図3と同一の構
成には同一符号を付して、その説明は省略する。
Aに設けられた駆動歯5と噛合する着脱歯車7に噛合す
る寸動装置I側の広幅中間歯車11には、その側部にチ
ェーン用歯車12が設けられており、カップリング1か
ら離間した位置に設けられた寸動装置Iの出力軸Jに
は、チェーン用歯車13が設けられている。そして、広
幅中間歯車11に設けられたチェーン用歯車12と寸動
装置Iのチェーン用歯車13との間がチェーン14によ
って接続されている。この例では、2個の歯車で構成さ
れた歯車列S3 が設けられている。
を駆動することによって、チェーン14を介して広幅中
間歯車11が回転させられ、この広幅中間歯車11で着
脱歯車7を介して駆動歯5が回転させられるので、この
駆動歯5と一体的に形成されたカップリング1Aを回転
させてチューブミルTを所定角度だけ寸動させることが
できる。
施形態と同様に、着脱歯車7が駆動歯5から離脱しても
広幅中間歯車11との噛合状態を保っている。さらに、
この実施形態によれば、広幅中間歯車11と寸動装置I
との間をチェーン14で接続しているので、寸動装置I
を大きく離間させるような配置が容易に可能となる。
ば、通常運転時には着脱歯車7を駆動歯5から外して離
脱させておき、駆動機Mを停止させた後、着脱歯車7を
広幅中間歯車11と噛合させた状態で移動させてカップ
リング1Aの駆動歯5と噛合させれば、寸動装置Iでカ
ップリング1Aを介してチューブミルTを寸動させるこ
とができる。また、上述した第3実施形態と同様に、カ
ップリング1と寸動装置Iとを接続する時には駆動歯5
と着脱歯車7とを噛合させるのみとなるため、接続作業
の容易化を図ることができる。しかも、この構成によれ
ば、広幅中間歯車11と寸動装置Iのチェーン用歯車1
3との間を、長さの設定が自由なチェーン14を用いて
接続しているので、寸動装置Iを大きく離すような配置
が容易に可能であり、設備に応じた柔軟な配置を採用す
ることが可能となる。
示す第5実施形態の図面であり、(a) は(b) のA−A断
面図、(b) は側面図である。この第5実施形態では、カ
ップリングの駆動歯と噛合する中間歯車を揺動させて、
これらの歯を噛合又は離脱可能なように構成している。
なお、この実施形態でも、上述した構成と同一の構成に
は、同一符号を付して説明する。
Aには、その外周に駆動歯5が一体的に設けられてい
る。また、駆動歯5の軸心方向と交差する方向のカップ
リング1から離間した位置には寸動装置I(図2参照)
が設けられており、この寸動装置Iの出力軸Jには、駆
動用歯車6が設けられている。そして、前記カップリン
グ1Aに設けられた駆動歯5とこの駆動用歯車6との間
には、2個の歯車で構成された歯車列S4 が設けられて
いる。この歯車列S4 は支持フレーム10に支持されて
いる。Jaは出力軸Jの軸受である。
が支持軸16aによって揺動フレーム16に支持され、
この揺動フレーム16は、寸動装置I側の中間歯車17
の軸心である支持軸10aを中心として上下方向に揺動
可能なように支持されており、図示しないジャッキ等の
駆動手段が設けられている。なお、18は揺動フレーム
16を支持する軸受であり、19は中間歯車15,17
を支持する軸受である。図示する実線のように、揺動フ
レーム16を下げて支持フレーム10の上面に固定した
状態では中間歯車15と駆動歯5とが噛合し、2点鎖線
のように、揺動フレーム16を上方に揺動させて中間歯
車15と駆動歯5とを離した状態では、中間歯車15が
駆動歯5から離脱するように構成されている。この実施
形態によれば、揺動フレーム16を揺動させる操作によ
って、中間歯車15と駆動歯5とを噛合又は離脱させる
ことができる。
ば、通常運転時には揺動フレーム16を上方へ揺動させ
て中間歯車15を駆動歯5から外しておき、駆動機Mを
停止させた後、揺動フレーム16を下方へ揺動させて支
持フレーム10と連結させればカップリング1の駆動歯
5と中間歯車15とを噛合させることができるので、寸
動装置Iでカップリング1Aを介してチューブミルTを
寸動させることができる。また、この構成によれば、カ
ップリング1Aの駆動歯5と寸動装置側の中間歯車15
とを接続又は離脱させる作業が、揺動フレーム16を上
下方向に揺動させる操作のみで可能となるため、接続作
業の容易化を図ることができる。
動機側のカップリング1Aに駆動歯5を設けた構成を説
明したが、減速機側のカップリング1Bに駆動歯5を設
けてもよく、上述した実施形態に限定されるものではな
い。
り、チューブミルT以外の回転機の構成や配置に応じて
上述した実施形態を適宜組合わせたり、他の構成を組合
わせてもよく、本願発明の要旨を損なわない範囲での種
々の変更は可能であり、本願発明は上述した実施形態に
限定されるものではない。
実施され、以下に記載するような効果を奏する。
駆動歯とカップリングから離間して設けた寸動装置とを
接続又は離脱可能な接続機構で接続するので、駆動機と
減速機とが近接して配置されていても、離れた位置に設
けた寸動装置で回転機を寸動させることが可能となる。
また、この構成によって既設の回転機に寸動装置を設け
ることが容易に可能となる。
形態の平面図である。
2実施形態の平面図であり、(b) は同実施形態における
寸動装置の別形式を示す平面図である。
形態の平面図である。
形態の平面図である。
形態の図面であり、(a) は側面図、(b) は平面図であ
る。
す図面であり、(a) は全体平面図、(b) は全体側面図で
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 近接して直線状に配置した駆動機の出力
軸と減速機の入力軸との間をカップリングで連結し、該
減速機で駆動する回転機を寸動させる寸動装置の接続装
置において、 前記駆動機の出力軸と減速機の入力軸とを連結するカッ
プリングの駆動機側又は減速機側の一方のカップリング
の外周に駆動歯を一体的に設け、該駆動歯の軸心方向と
交差する方向のカップリングから横方向に離間した位置
に寸動装置を設け、該寸動装置と前記駆動歯との間を接
続又は離脱可能な接続機構で接続して前記駆動機側又は
減速機側のカップリングを介して回転機を寸動させるよ
うに構成したことを特徴とする回転機用寸動装置の接続
装置。 - 【請求項2】 カップリングの外周にチェーン用駆動歯
を設け、前記接続機構を、寸動装置に設けたチェーン用
歯車と、該チェーン用歯車と前記チェーン用駆動歯とを
連結するチェーンで構成したことを特徴とする請求項1
記載の回転機用寸動装置の接続装置。 - 【請求項3】 カップリングの外周に駆動歯を設け、前
記接続機構を、カップリングの駆動歯と寸動装置に設け
た駆動歯車との間で動力を伝達する複数の中間歯車から
なる歯車列で構成し、該歯車列に、カップリングの軸方
向に移動して、前記カップリングの駆動歯と寸動装置側
の中間歯車に噛合又は離脱可能な着脱歯車を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の回転機用寸動装置の接続装
置。 - 【請求項4】 着脱歯車と噛合する寸動装置側の中間歯
車を、着脱歯車の移動幅よりも広い歯幅の広幅中間歯車
に形成したことを特徴とする請求項3記載の回転機用寸
動装置の接続装置。 - 【請求項5】 着脱歯車と噛合する寸動装置側の中間歯
車にチェーン用歯車を設け、寸動装置にチェーン用歯車
を設け、両チェーン用歯車間を連結するチェーンを設け
たことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の回転機
用寸動装置の接続装置。 - 【請求項6】 カップリングの駆動歯と噛合する中間歯
車を揺動可能に支持する揺動フレームを設け、該揺動フ
レームを揺動させて該中間歯車をカップリングの駆動歯
と噛合又は離脱させる駆動手段を設けたことを特徴とす
る請求項1記載の回転機用寸動装置の接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23375799A JP3516886B2 (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 回転機用寸動装置の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP23375799A JP3516886B2 (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 回転機用寸動装置の接続装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001059552A JP2001059552A (ja) | 2001-03-06 |
JP3516886B2 true JP3516886B2 (ja) | 2004-04-05 |
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ID=16960110
Family Applications (1)
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JP23375799A Expired - Fee Related JP3516886B2 (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 回転機用寸動装置の接続装置 |
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JP (1) | JP3516886B2 (ja) |
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- 1999-08-20 JP JP23375799A patent/JP3516886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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