JP3515887B2 - 魚釣用両軸受型リール - Google Patents
魚釣用両軸受型リールInfo
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Description
リールに関し、特に、糸長計測装置及びバックラッシュ
防止装置を備えた魚釣用両軸受型リールに関する。
下、両軸リールとする)において、釣糸の繰出し及び巻
取時の糸長を計測する糸長計測装置をリール本体に備え
たものが知られている。また、一般的に両軸リールに
は、仕掛けを投入する際、スプールが過回転することに
よって生じるバックラッシュ現象を防止するために、ス
プール端部にバックラッシュ防止装置が設けられてい
る。
ュ防止装置が設けられた両軸リールとして、例えば特開
平5−5616号公報に開示された構成が知られてい
る。この公報に開示された両軸リールは、糸長計測の際
に必要となるスプール回転数検知のための発信部(マグ
ネット)をスプールのフランジ外周部に設けると共に、
前記外周部に対向するようにフレームに突出形成された
突出部に受信部を設けており、スプールが回転したこと
によるマグネットの磁気変化を検知して、スプールの回
転数を表示するように構成されている。
わゆる遠心ブレーキによって構成されており、スプール
と一体的に回転する回転部材と、この回転部材に径方向
に移動可能となるように設けられた遠心カラーと、この
遠心カラーが拡径方向に移動されたときに接して前記回
転部材に制動力を付与可能とするブレーキリングとを備
え、スプールが過回転した時に生じる遠心力を利用して
スプールに対して制動力を付与し、バックラッシュ現象
を防止するように構成されている。そして、この遠心ブ
レーキは、スプール軸を回転可能に支持する軸受けとス
プールの端面との間に設けられている。
示された両軸リールの糸長検出装置は、その発信部及び
受信部が、スプールのフランジ外周部及びこれに対向す
るフレームの突出部に所定間隔をもって配されているた
め、実釣時に水滴や埃が付着しやすく、特に寒中時にお
いては、このような部分に水滴が付着すると、凍結によ
って受信部に傷が生じる場合がある。また、スプールの
フランジ外周部及びこれに対向するフレームの突出部の
間隔において、糸がらみが生じやすい。このように、実
釣時において、発信部及び受信部に水滴や埃が付着した
り、あるいは糸がらみが生じると、回転検出の誤動作が
発生し、正確な糸長計測ができなくなる等のトラブルが
発生する。
バックラッシュ防止装置(遠心ブレーキ)は、スプール
とフレームとの間、具体的には、スプール軸を回転可能
に支持する軸受けとスプールの端面との間に設けられて
いるため、実釣時に水やゴミ等が付着しやすい。そのた
め、制動装置が傷付いたり、制動性能が低下したり、あ
るいは、スプールの着脱操作時に装置部品が紛失したり
するといった問題がある。
は、糸長検出装置の発信部及び受信部をスプールのフラ
ンジ外周領域に設け、遠心ブレーキ及び軸受けを、夫々
スプール軸方向に直列に配した構成であるため、リール
本体がスプールの径方向及びスプール軸方向のいずれに
も大型化してしまう。
および制動性能の低下を防止できる糸長計測装置及びバ
ックラッシュ防止装置を設けた両軸リールを提供するこ
とにある。また、本発明の別の目的は、リール本体を大
型化することのない、糸長計測装置及びバックラッシュ
防止装置を設けた両軸リールを提供することである。
明の魚釣用両軸受型リールは、リール本体の左右フレー
ム間に回転可能に支持され、釣糸を巻回保持するスプー
ルと、前記スプールの回転を検出可能にする発信部と受
信部とを備え、前記受信部で検出された信号を基に前記
スプールに巻回された釣糸の繰出し及び巻取時の釣糸の
糸長を計測する糸長計測装置と、前記スプールと一体的
に回転する回転部材を備え、この回転部材に制動力を付
与可能とし、仕掛け投入時のバックラッシュを防止する
バックラッシュ防止装置とを有する魚釣用両軸受型リー
ルにおいて、前記リールのフレームの外側に側板を配置
し、前記側板とフレームとの間に配設した前記バックラ
ッシュ防止装置の回転部材に、前記糸長計測装置の発信
部を設けたことを特徴とする。
置の回転部材がフレームと側板との間に位置されてお
り、このような位置に配された回転部材に糸長計測装置
の発信部が設けられているため、発信部及び受信部に対
する水滴や埃の付着が防止され、正確な糸長の計測が可
能になる。
の実施の形態について説明する。図1〜図5は本発明の
第1の実施形態を示している。なお、図1は、第1の実
施形態に係る両軸リールの構成を示す正面図、図2
(a)は、図1に示す両軸リールの側面図、図2(b)
は、図1のA−A線に沿った断面図である。
ってカバーされる左右フレーム2a,2bを有してお
り、これら左右フレーム2a,2b間には、スプール軸
3を介してスプール5が回転可能に支持されている。ス
プール軸3の一端は、右フレームから突出しており、こ
の突出部に軸方向移動可能にピニオン7が取り付けられ
ている。このピニオン7には、ハンドル9の回転操作と
一体回転するハンドル軸9aに支持されているドライブ
ギヤ10が噛合されており、前記スプール5は、ハンド
ル9の回転操作によって、ハンドル軸9a、ドライブギ
ヤ10およびピニオン7を介して回転される。
ム間には、スプール軸方向に往復動可能に支持され、釣
糸を挿通する釣糸案内部12aを有するレベルワインド
装置12が設けられている。前記釣糸案内部12aは、
前記ドライブギヤ10に噛合されるギヤ12bが取り付
けられたウォームシャフト12cに係合しており、釣糸
案内部12aは、前記ハンドル9の回転操作によって、
ハンドル軸9a、ドライブギヤ10、ギヤ12bおよび
ウォームシャフト12cを介して往復駆動される。これ
により、スプール5には、ハンドル9の回転操作によっ
て、左右に往復動する釣糸案内部12aを介して釣糸が
均等に巻回される。
時に、釣糸繰出し速度よりもスプール5が速く回転する
ことによって生じるバックラッシュを防止するバックラ
ッシュ防止装置15が設けられている。本実施形態のバ
ックラッシュ防止装置は、遠心力を利用してスプール軸
3に制動を付与するように構成されている。以下、この
バックラッシュ防止装置(遠心ブレーキ)の構成につい
て説明する。
ーム2aとの間の外部から遮断された空間内に配置され
ている。図示のように、遠心ブレーキ15は、スプール
軸3の端部に回り止め固定された回転部材17を備えて
いる。回転部材17は円板状に構成されており、前記左
側板1aの内面から所定の隙間をもって離間して配され
ると共に、スプール軸3を囲繞するように軸方向に突出
し、それぞれ左側板1aの内面及びスプール軸3と左フ
レーム2aとの間に配される軸受け19に当付く突出部
17aを備えている。
ットして前記軸受け19とほぼ重なり、径方向に延出す
る所定個数(本実施形態では、90°間隔で4つ)の遠
心カラー保持部17bが形成されている。そして、各遠
心カラー保持部17bには、径方向に移動可能に支持さ
れた遠心カラー17cが設けられており、これら遠心カ
ラー17cは、回転部材17の回転速度が速くなればな
るほど、その遠心力によって、拡径方向に移動するよう
に構成されている。
dが形成されており、この突部2dによって規定される
凹部内で、前記遠心カラー保持部17bが回転するよう
に構成されている。そして、突部2dの内周面には、前
記遠心カラー17cが所定の遠心力をもって拡径方向に
移動したときに当接可能となるブレーキリング20が取
着されている。すなわち、スプール5すなわち回転部材
17の回転速度が、必要以上に速くなると、各遠心カラ
ー17cがブレーキリング20に当接して、回転部材1
7には制動力が付与され、これによりスプール5の回転
が抑制されてバックラッシュの発生が防止される。
に沿ったテーパを形成しておくのが好ましい。このよう
なテーパを形成しておくことで、回転部材17が高速回
転して各遠心カラー17cがブレーキリング20に当接
した時、回転部材17の姿勢を安定化することができ
る。図1に示すテーパの形状は、ブレーキリング20が
スプール側に向かって次第に薄くなるように形成されて
いるが、次第に厚くなるように形成されていても良い。
軸方向にオフセットして軸受け19とほぼ重なるように
回転部材17に設けたことによって、遠心ブレーキ15
を軸方向に小型化することができ、リール本体1全体を
軸方向に小型化することができる。また、遠心ブレーキ
15は、左側板1aと左フレーム2aとの間の外部から
遮断された空間内に配置されているため、遠心ブレーキ
15に水やゴミ等が付着して、制動部品が傷付いたり、
制動性能が低下したりすることがない。
フレーム側には、さらに、スプール5に巻回されている
釣糸の繰出し時/巻取時における釣糸の糸長の検出を可
能にする糸長計測装置23が設けられている。この糸長
計測装置23は、回転部材17の左側板1aの内面と対
向する位置で180°間隔で2か所埋設された発信部
(磁石)25と、左側板1aの内面に設けられスプール
5の回転による発信部25の磁気変化を検出する受信部
(感磁型センサ)27と、受信部27で得られた信号に
基づき実際の糸長を算出する演算処理部(図示せず)
と、実釣時における糸長および必要な情報等を表示する
表示部30とを備えている。
5を遠心ブレーキ15の回転部材17に設け、受信部2
7を左側板1aの内面に設けることによって、発信部2
5および受信部27は、水滴や埃の影響を受けにくい
(侵入しにくい)側板1aと左フレーム2a間に位置す
ることとなり、水滴や埃の付着による誤動作が防止さ
れ、常に正確な回転量の検出が可能となる。また、発信
部25および受信部27をスプールのフランジ部外周に
設ける構成ではないため、リール本体はスプールの径方
向に大型化することはない。そして、特に、遠心ブレー
キ15の回転部材17を上述した構成としておくこと
で、リール本体を軸方向においても小型化することが可
能となる。したがって、表示部30を、図1に示すよう
に、リール本体1の左側板1aに配置することも可能と
なり、リール本体の上面の開口領域を大きくすることが
できる。
に伴い、音によって認識できる節度機構を設けておくこ
とも可能である。すなわち、図に示すように、スプール
軸3のスプール5の端面が位置する部分にクリックギヤ
40を回り止め固定しておくと共に、左フレーム2aに
クリックギヤ40と係合するクリックバネ42を支持し
ておくことで、ハンドル9の巻取操作の際、あるいは釣
糸放出の際にスプール5の回転を音で認識することが可
能となる。
を構成するフレーム1a,1bは、図3及び図4に示す
ように、パイプ形状のものから作成することができる。
すなわち、パイプ形状を成した部材50の両端を、リー
ルの幅方向を規定するように切断すると共に、上述した
スプールやレベルワインド装置等の部材が配置できるよ
うに、切断したパイプ状部材50の外周面をコの字型に
切削して凹所51を形成する。また、凹所51と対向し
て、パイプ状部材50の軸芯方向と直交する方向に延出
する切欠部52を形成する。この切欠部52は、後述す
るリールスタンドが取り付けられる部分である。
する際、パイプ状部材の直径をD、その半径をrとした
場合、その半径rよりも大きく(r+α)分だけ切削す
ることが好ましい。これは、パイプ状部材50を上記し
たように切削した際に形成される端部50aが、スプー
ルからの釣糸の繰出し/巻取りに干渉することを防止す
るためである。
材50は、表面処理が施されると共に、切欠部52に対
応する部分にスタンド取付け用の穴50bが形成され、
図5に示すように、上述したスプール5やレベルワイン
ド装置12、釣竿に固定するためのリールスタンド60
等の各種部材が組み付けられる。
プ状部材50から作成することにより、フレームの加工
が行いやすくなり、また強力な一体フレームを安価に、
かつ鍛造の際の結晶粒が発生することなく製作すること
が可能となる。
示している。なお、本実施形態は第1の実施形態の変形
例であるため、以下、第1の実施形態と異なる構成要素
についてのみ説明し、共通する構成要素については同一
符号を付してその説明を省略することとする。
る両軸リールにおいて、左フレーム2aは、リール本体
1側に固定され且つ右フレーム2bとの間でレベルワイ
ンド装置12を支持する固定側フレーム部62と、ネジ
部材63を介して固定側フレーム62に着脱可能な着脱
側フレーム部64とから成る。着脱側フレーム部64に
は、ネジ部材65を介して、糸長計測装置23を有する
外側部材としての左側板1aが着脱自在に取り付けられ
ている。この場合、遠心ブレーキ15は、左側板1aと
着脱側フレーム部64との間の外部から遮断された空間
内に配置されている。また、遠心ブレーキ15を構成す
る回転部材17は、スプール軸3の端部に係脱可能に回
り止め固定されている。
形態と同様、遠心ブレーキ15が左側板1aと左フレー
ム2aとの間の外部から遮断された空間内に配置されて
いるため、実釣時に遠心ブレーキ15に水やゴミ等が付
着して、制動部品が傷付いたり、制動性能が低下したり
することがない。また、本実施形態では、左フレーム2
aが固定側フレーム部62と着脱側フレーム部64とに
分離可能に構成され、左側板1aと着脱側フレーム部6
4との間の空間内に遠心ブレーキ15が配置されてい
る。したがって、図7に示すように、着脱側フレーム部
64を左側板1aと一体で固定側フレーム部62から取
り外した場合でも、遠心ブレーキ15が左側板1aと着
脱側フレーム部64との間の空間内に保持されるため、
スプール5の着脱操作時に遠心ブレーキ15の構成部品
が紛失するといったことがない。
置23の発信部25が遠心ブレーキ15の回転部材17
に設けられ、受信部27が左側板1aの内面に設けられ
ているため、発信部25および受信部27は、水滴や埃
の影響を受けにくい(侵入しにくい)側板1aと左フレ
ーム2aとの間に位置することとなり、水滴や埃の付着
による誤動作が防止され、常に正確な回転量の検出が可
能となる。さらに、発信部25および受信部27をスプ
ールのフランジ部外周に設ける構成ではないため、リー
ル本体をスプールの径方向に小型化することが可能とな
り、また、遠心ブレーキ15の遠心カラー保持部17b
を軸方向にオフセットした構成となっているため、リー
ル本体を軸方向においても小型化することが可能とな
る。
成以外にも、糸長計測装置23とハンドル9´とに特徴
的な構成を有している。すなわち、図10に示すよう
に、糸長計測装置23は、受信部27で得られた信号に
基づいて実際の糸長を算出する演算処理部73と、演算
処理部73に電気的に接続されたLCD表示器(液晶基
板)72とを有し、これら電子部品72,73は左側板
1a内で両軸リールの軸方向に沿って積層配置されてい
る。また、LCD表示器72に表示された情報を左側板
1aの上面に設けられた透明カバー70を通じて視認で
きるように、両軸リールの軸方向に方向付けられたLC
D表示器72の表示面と左側板1aの上面に対して平行
に方向付けられた透明カバー70との間には、プリズム
71が介装されている。
3によれば、LCD表示器72からの光がプリズム71
を介して透明カバー70に向けて偏光されるため、スペ
ース節減のために電子部品72,73を一方向(両軸リ
ールの軸方向)に沿って配列しても、LCD表示器72
に表示される(両軸リールの側方(軸方向)に向けて表
示される)情報を両軸リールの上方から視認することが
できる。すなわち、本実施形態の糸長計測装置23によ
れば、電子部品72,73を一方向(両軸リールの軸方
向)に沿って配列して両軸リールを軸方向に小型化でき
るだけでなく、LCD表示器72に表示される情報を両
軸リールの上方から視認することができる。したがっ
て、表示部30を大きく構成でき、糸長に関する情報が
非常に見易くなる。なお、LCD表示器72からの光を
透明カバー70に向けて偏光させる手段は、プリズム7
1に限らず、例えば図11に示すように傾斜して配置さ
れる鏡体78であっても良い。
ドル9´は、図12〜図14に詳しく示すように、ハン
ドル軸9aに固定されたハンドルアーム87と、ハンド
ルアーム87の端部に固着され且つハンドルアーム87
の延在方向に対して略直角に延びる支軸86と、支軸8
6に取り付けられた樹脂製のハンドルノブ80とを有し
ている。なお、ハンドルノブ80は、中空に形成されて
おり、リテーナ85によって支軸86からの抜けが防止
されている。
プ81,82が取り付けられている。これらのキャップ
81,82は、ハンドルノブ80の内部に位置されるバ
ネ部材84の両端にそれぞれ着脱可能に取り付けられ、
バネ部材84の付勢力(圧縮力)によってハンドルノブ
80の端面に圧接されている。
の間には、リング部材90,91が介装されている。ま
た、ハンドルノブ80とハンドルアーム87との間に
は、リング部材92が介装されている。この場合、リン
グ部材90,91,92は、金属(例えば、アルミ+ア
ルマイト、Bs+メッキ)またはゴムやウレタン等の樹
脂によって形成されている。
81,82との間およびハンドルノブ80とハンドルア
ーム87との間にリング部材90,91,92を介装す
れば、ハンドルノブ80を中空に形成して軽量化を図っ
た場合でも、ハンドルノブ80の強度を低下させないで
済む。すなわち、リング部材90,91,92によって
ハンドルノブ80の強度アップを図ることができる。特
に、リング部材90,91,92を金属によって形成す
れば、ハンドルノブ80が十分に補強される。また、リ
ング部材90,91,92をゴムやウレタン等によって
形成すれば、補強のみならず滑り止めの効果が得られ
る。なお、ハンドルノブ80が銅合金材によって形成さ
れ且つキャップ81,82がアルミ材によって形成され
ている場合には、リング部材90,91,92を樹脂に
よって形成すると、電触防止の効果が得られる。
たが、本発明の両軸リールは、上記した構成に限定され
ることはなく種々変形することが可能である。例えば、
バックラッシュ防止装置の遠心ブレーキの構造、糸長計
測装置におけるスプールの回転量を検出する手段の構成
等は、種々変形することが可能である。また、糸長計測
装置の発信部は、バックラッシュ防止装置の一態様であ
る遠心ブレーキの回転部材に設けたが、マグネット式の
ブレーキ装置の回転部材においても適用することが可能
である。
バックラッシュ防止装置に対する水やゴミ等の付着が防
止され、制動部品の損傷および制動性能の低下を防止す
ることができる。また、スプールの着脱操作時にバック
ラッシュ防止装置の構成部品を紛失させないで済む。
信部及び受信部に対する水滴や埃の付着が防止され、か
つ、発信部及び受信部の領域で糸がらみが防止される。
したがって、糸長計測する際の誤動作が生じない。ま
た、糸長計測装置の発信部及び受信部をリールのフラン
ジ外周領域に設けないため、リール本体の小型化が図れ
る。
成を示す正面図。
(b)は、図1のA−A線に沿った断面図。
す図。
み立て状態の構成を示す正面図。
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 リール本体の左右フレーム間に回転可能
に支持され、釣糸を巻回保持するスプールと、 前記スプールの回転を検出可能にする発信部と受信部と
を備え、前記受信部で検出された信号を基に前記スプー
ルに巻回された釣糸の繰出し及び巻取時の釣糸の糸長を
計測する糸長計測装置と、 前記スプールと一体的に回転する回転部材を備え、この
回転部材に制動力を付与可能とし、仕掛け投入時のバッ
クラッシュを防止するバックラッシュ防止装置とを有す
る魚釣用両軸受型リールにおいて、 前記リールのフレームの外側に側板を配置し、前記側板
とフレームとの間に配設した前記バックラッシュ防止装
置の回転部材に、前記糸長計測装置の発信部を設けたこ
とを特徴とする魚釣用両軸受型リール。 - 【請求項2】 前記フレームは、リール本体側に固定さ
れた固定側フレーム部と、固定側フレーム部に対して着
脱自在に取り付けられる着脱側フレーム部とからなり、
前記回転部材は、着脱側フレーム部の外側に配置された
前記側板と着脱側フレーム部との間に収容保持された状
態で、前記スプールの回転軸の端部に係脱可能に取り付
けられていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用
両軸受型リール。
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---|---|---|---|
JP27900997A JP3515887B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-10-13 | 魚釣用両軸受型リール |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9-136728 | 1997-05-27 | ||
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP27900997A Expired - Fee Related JP3515887B2 (ja) | 1997-05-27 | 1997-10-13 | 魚釣用両軸受型リール |
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- 1997-10-13 JP JP27900997A patent/JP3515887B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1142033A (ja) | 1999-02-16 |
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