JP3515136B2 - 車体傾斜制御装置 - Google Patents

車体傾斜制御装置

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、軌道上を走行する車両
の曲線通過時においてフェールセーフも考慮した好適な
車体傾斜が可能な車体傾斜制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、車両が曲線路を通過する場合、高
速度で通過でき、また乗客の乗心地をよくするために軌
道の曲線部分にカントを施し、遠心力と重力の合力が車
体床面に垂直に働くようにしている。曲線を高速で走行
するには、カントを大きくしてやれば良いが、遅い列車
が通過する場合や曲線部での停車の場合に、車両が曲線
内軌側へ転倒する危険性がありカント量は制約されてい
る。従って、カント量から定まる均衡速度以上の速度で
曲線を走行すると、カントで相殺できない超過遠心力が
発生し、乗心地を悪くすると共に脱線の危険も生じる。 【0003】そこで、超過遠心力を受けた場合、超過遠
心力と重力との合力が車体床面に垂直に働くように台車
はそのままで車体だけがさらに傾くようにし、乗客に不
快感を与えずにカント均衡速度以上の高速で曲線を通過
できるようにした振子台車が知られている。この振子台
車として、車体を曲線の入口で油圧や空気圧等を用いた
流体作動機構により強制的に傾斜させる強制振子方式が
ある。 【0004】この強制振子方式の車両の一般的構成を図
4を参照して説明する。車体11は前後に設けられた台
車12(図4(B)には進行方向の後側の台車12r、
図4(C)には進行方向の前側の台車12fを示す。)
上に、枕ばね13及び振子装置15を介して支持されて
いる。振子装置15は、枕ばね13の下部に対応して設
けられた振子梁17、振子梁17の下面に対向して配置
されたころ19を備えており、ころ19は台車12に回
動自在に保持されている。また、車体11と台車12と
の間には、車体傾斜量を変化させる流体作動機構を構成
する油圧シリンダ21が配置されている。 【0005】そして従来の傾斜制御は、油圧シリンダ2
1を制御するための油圧制御弁に傾斜指令値を出力し、
その指令値と油圧シリンダ21に取り付けた変位計から
のフィードバック変位との差に応じた電圧を発生させ、
この電圧により油圧制御弁のスプールを動かして流体作
動機構の油量を制御する変位フィードバック回路を構成
して、行っていた。 【0006】一方、図4(A)に示すように、軌道の直
線部分aと円曲線部分cとの間にある緩和曲線bを車両
Tが通過する際には、同一車両Tであっても、前台車1
2fと後台車12rとで異なるカント量Cの軌道上を走
行する状態が生じることがある。この場合、従来の傾斜
制御では振子梁17と台車との相対角が前台車12fと
後台車12rとで同じなので、振子梁17と車体11と
の相対角は前後台車12f,12rで異なり、図4
(B),(C)に示すようにねじれた状態となる。この
前後台車12f,12r間の傾斜角の差は主に枕ばね1
3のたわみで吸収していた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、枕ばね
13のたわみに起因する反力が生じるため、曲線走行す
るための車体傾斜制御を行う場合、本来の車体傾斜に必
要な力に加えて、枕ばね13の反力に打ち勝つ力をも発
生させる必要が出てくる。従って、前後台車12f,1
2rの油圧シリンダ21に同じ変位指令値を与えた場
合、前後の油圧シリンダ21でかなりの負担力差が生じ
る。 【0008】例えば、現実的な車体モデルにおいて、カ
ント逓減率1/600の緩和曲線b上を均衡速度で走行
する際、前後台車の油圧シリンダ21に対して0度変位
の指令値が出ている場合の前後の油圧シリンダ21の負
担力差を求めた結果、約660kgとなった。そのた
め、両台車の油圧シリンダ21が負担する荷重は、各々
が均等に負担した場合の荷重に対して約±330kgの
差が生じる。 【0009】一方、油圧シリンダ21が負担可能なシリ
ンダ制御力の最大値は、フェールセーフの観点から小さ
い方が望ましい。その理由を以下に説明する。何等かの
フェールにより逆方向にシリンダ制御力が出た場合、車
体11を逆方向に傾斜させようとするが、振子中心が車
体重心より上にあるような場合、車体重心には遠心力が
作用し、車体11を正常な方向に傾斜させようとする。
そのため、シリンダ制御力と遠心力との力の釣合によっ
て車体11の傾斜角が決まり、乗客が感じる左右加速度
(床面左右加速度)が決まる。 【0010】この床面加速度大きくなると、乗客は立っ
ていられなくなる。ある車体モデルにおける、シリンダ
制御力と床面左右加速度との関係を図5に示す。一般に
は床面左右加速度は0.08Gが限界値と言われてお
り、図5を参照すると、この場合、シリンダ制御力が7
00kg以下であれば限界値に収まることが判る。従っ
て、シリンダ制御力の上限を700kgとした場合、上
述した±330kgの差を考慮すると、カント逓減率1
/600の緩和曲線bにおいて実際に使用可能なシリン
ダ制御力は700−330=370kgとなる。 【0011】乗客に対する安全あるいは乗り心地を確保
する上でも、シリンダ制御力の上限を低く設定する必要
があるが、傾斜制御に必要なシリンダ力も備えていなけ
ればならない。従って、緩和曲線通過中における前後台
車間の軌道のカント量Cの違いによって発生する力を無
くすようにしたいという要求がある。そして、その方法
として次のようなことが考えられる。 【0012】変位フィードバックの代わりに、ロードセ
ル等を使った力のフィードバック形式とすれば、前後台
車12f,12rのシリンダ制御力を同等にできる。し
かしながら、乗心地に大きく関係する傾斜角速度及び傾
斜角加速度等の制御が困難である。 【0013】また、油圧制御弁を一つにし、前後台車1
2f,12rの油圧シリンダ21に対して変位制御を行
えば、両シリンダ制御力は同等となる。しかし、前後台
車12f,12r間は一般的に10m以上もあって配管
が長くなり、多大の流量が必要となるため、制御遅れが
大きくなるという不都合が生じる。 【0014】さらに、油圧制御弁を前後油圧シリンダ2
1それぞれに対応して設け、両油圧シリンダ21のピス
トン側同士及びボトム側同士を細管で連通させることに
よってイコライゼーション回路を構成し、前後の油圧シ
リンダ21それぞれで独立した変位制御を行うことも考
えられる。しかし、イコライゼーション回路への供給の
ため流量が増えることに加え、一方の油圧制御弁で両油
圧シリンダ21への作動油の供給を行う場合もあり、や
はり制御遅れが生じてしまう。 【0015】そこで本発明は、逆方向にシリンダ制御力
が出た場合のフェールセーフを考慮した場合のシリンダ
制御力の上限を相対的に低く設定可能でありながら、制
御遅れもなく車体傾斜制御が行え、乗客に対する安全あ
るいは乗り心地を確保することが可能な車体傾斜制御装
置を提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明の車体傾斜制御装置は、前後に設けられた台
車上に枕ばねを介して車体を揺動可能に支持すると共
に、該車体と各台車との間にそれぞれ設けられ、車体傾
斜量を変化させる流体作動機構と、該各流体作動機構を
制御する制御機器と、入力された走行速度及び曲線情報
に基づき上記各制御機器に対して車体傾斜指令値を出力
する指令値出力手段とを備えた車体傾斜制御装置におい
て、上記流体作動機構毎に設けられ、上記制御機器に制
御された結果である、上記流体作動機構からのフィード
バック値を検出する検出手段と、該各検出手段により検
出されたフィードバック値と上記指令値との差を、上記
前後台車毎に演算する差分演算手段と、該差分演算手段
により演算された両差の平均値または所定割合値を算出
する算出手段とを備え、該算出手段により算出された平
均値または所定割合値が、上記各流体作動機構に対する
指令値とフィードバック値との差として上記各制御機器
に入力されるようフィードバック回路を構成したことを
特徴とする。 【0017】 【作用】前記構成を有する本発明の車体傾斜制御装置に
よれば、流体作動機構毎に設けられた検出手段が、制御
機器に制御された結果である流体作動機構からのフィー
ドバック値を検出し、差分演算手段が、検出手段により
検出されたフィードバック値と指令値出力手段から出力
された指令値との差を前後台車毎に演算する。そして、
算出手段が、演算手段により演算された両差の平均値ま
たは所定割合値を算出し、算出手段により算出された平
均値または所定割合値が、各流体作動機構に対する指令
値とフィードバック値との差として各制御機器に入力さ
れる。 【0018】こうしてフィードバック制御しながら、流
体作動機構により車体傾斜量を変化させていくと、車体
としての傾斜は正確に変位制御可能でありながら、前後
台車における流体作動機構の作動力は同一とでき、さら
にこの作動力は車体傾斜にのみ使用することができる。
従って、逆方向にシリンダ制御力が出た場合のフェール
セーフを考慮した場合のシリンダ制御力の上限を、相対
的に低く設定可能であり、乗客に対する安全あるいは乗
り心地を確保することができる。 【0019】 【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例である車体傾斜制
御装置の概略構成図である。なお、車両自体の構成は上
記従来技術の説明の欄において図4を参照して説明した
ので詳しくは述べない。 【0020】車体11と前後台車12f,12rとの間
には、車体傾斜量を変化させる流体作動機構を構成する
油圧シリンダ21f,21rが配置されている。なお、
前後台車12f,12rでの同一構成要素に対しては、
記号f,rを添字させた番号で示す。添字fは前台車1
2fに関する構成要素であることを示し、添字rは後台
車12rに関する構成要素であることを示す。 【0021】まず、流体作動機構側の構成を説明する。
前後台車12f,12rの各油圧シリンダ21f,21
rには、リリーフ弁23f,23rを介して油圧制御弁
25f,25rが接続されている。油圧制御弁25f,
25rは、アキュムレータ27f,27rと接続される
と共に、油圧ポンプ29を含む油圧源30に接続されて
いる。 【0022】一方、制御回路側の構成を説明する、油圧
シリンダ21f,21rには、そのストロークを検出す
る変位計33f,33rが取り付けられており、本実施
例では、直動形ポテンショメータが利用されている。こ
の変位計33f,33rの出力は演算器35f,35r
に入力しており、後述する振子指令値を演算するCPU
40から出力された指令値と変位計33f,33rの出
力との偏差が、演算器35f,35rにより演算され
る。 【0023】そして、各演算器35f,35rの出力は
加算器37に入力し、次いで出力を半分にするオペアン
プ39に入力している。このオペアンプ39の出力によ
って油圧制御弁25f,25rを制御可能にされてい
る。このようにして、フィードバック回路が構成されて
いる。 【0024】次に、本実施例の作動について説明する。
緩和曲線bにさしかかる少し前から図示しない中央指令
装置より曲線情報がCPU40に入力される。曲線情報
としては、曲率半径、曲線入口の緩和曲線長さ、カント
角等があり、これらの曲線情報と図示しない速度センサ
からの速度情報に基づき、CPU40は車体傾斜指令値
を算出し、各演算器35f,35rに出力する。この指
令値は、具体的には油圧シリンダ21f,21rのスト
ローク量である。 【0025】各演算器35f,35rにおいては、CP
U40から出力された指令値と前後変位計33f,33
rから出力されたフィードバック値との偏差が演算され
る。各演算器35f,35rにおいて演算された偏差
は、加算器37において加算され、オペアンプ39で平
均化されて前後の油圧制御弁25f,25rにそれぞれ
入力される。 【0026】そのため、前後の油圧制御弁25f,25
rの弁開度は常に同一となり、その結果、前後台車12
f,12rの油圧シリンダ21f,21rにおける油圧
発生力を同じとすることができる。その一例を図2に示
す。図2は曲線通過時の前後台車のカント角及び発生油
圧力を示すタイムチャートである。油圧力のタイムチャ
ートにおいて二点鎖線で示した曲線aは、従来方式の前
台車側の発生油圧力を示し、破線で示した曲線bは従来
方式の後台車側の発生油圧力を示している。そして、実
線で示した曲線cは本実施例の前後台車12f,12r
の油圧シリンダ21f,21rにおける油圧発生力を示
している。 【0027】すなわち、車体11全体としての傾斜は正
確に変位制御しながら、前後のシリンダ制御力を同一と
することができ、また、このシリンダ制御力は車体傾斜
にのみ利用することが可能である。従って、逆方向にシ
リンダ制御力が出た場合のフェールセーフを考慮した場
合のシリンダ制御力の上限を、相対的に低く設定可能で
あり、乗客に対する安全あるいは乗り心地を確保するこ
とができる。 【0028】また、例えば図4(C)に示すように、従
来は緩和曲線bにおいて外軌側と内軌側との輪重のアン
バランスが生じていたが、それが無くなるため脱線防止
の面でも有効である。次に別実施例について説明する。
上記実施例で前後の油圧シリンダ21f,21rが同じ
力を発生している場合は、両油圧制御弁25f,25r
が閉となっている場合であるが、両油圧制御弁25f,
25rが閉の場合は、両油圧シリンダ21f,21rの
シリンダ制御力を同じにしようとする調整はなされな
い。しかしながら、何等かの理由で傾斜指令値と偏差の
平均値とが一致しているのに、実際にはシリンダ制御力
のアンバランスが生じている可能性もある。そうした場
合に、例えば次の2つの構成を追加することにより、確
実に前後のシリンダ制御力を同一にすることができる。 【0029】第1の構成は、図3(A)に示すように、
油圧制御弁25f,25rと油圧シリンダ21f,21
r間において、油圧シリンダ21f,21rのピストン
で隔てられた前後室51,53同士を連通するオリフィ
ス55を設けるものである。こうすることにより、力が
出ている状態では作動油が、前室側から後室側へ、また
はその逆方向に少しづつ流れる。従って、指令値とフィ
ードバック値との差(偏差)が生じて油圧制御弁を開と
するため、結果として前後の油圧シリンダ21f,21
rの力のアンバランスを無くすよう作動する。 【0030】第2の構成は、図3(B)に示すように、
前後の油圧シリンダ21f,21r間にイコライゼーシ
ョン回路61を追加し、油圧制御弁25f,25rが閉
(あるいは指令電圧が小さい場合)にのみ、このイコラ
イゼーション回路61を開くようにするものである。イ
コライゼーション回路61は、油圧シリンダ21f,2
1rの前室51同士、後室53同士をそれぞれ連通する
イコライゼーション用油圧配管63と、その配管63の
途中に介装された前後用シャットオフ弁65f,65r
とで構成される。 【0031】なお、シャットオフ弁65f,65rは、
それぞれ対応する油圧シリンダ21f,21rの近くに
配置し、シリンダ動作時におけるイコライゼーション用
油圧配管63への油圧供給を少なくして制御遅れを防止
するようにするとよい。また、油圧シリンダ21f,2
1rのピストンロッドが動いていない場合とは、油圧制
御弁25f,25rからの供給流量は少なくてよいとい
う場合であるため、この場合のイコライゼーション用油
圧配管63への油圧供給は制御遅れの原因とはならな
い。 【0032】 【発明の効果】以上詳述したように本発明の車体傾斜制
御装置によれば、逆方向にシリンダ制御力が出た場合の
フェールセーフを考慮した場合のシリンダ制御力の上限
を相対的に低く設定可能でありながら、制御遅れもなく
車体傾斜制御が行え、乗客に対する安全あるいは乗り心
地を確保することが可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の一実施例である車体傾斜制御装置の
概略構成図である。 【図2】 曲線通過時の前後台車のカント角及び発生油
圧力を示すタイムチャートである。 【図3】 別実施例を示す油圧回路図である。 【図4】 従来の振子車両の一般的構成を示す説明図で
ある。 【図5】 シリンダ制御力と床面左右加速度との関係を
示すグラフである。 【符号の説明】 11…車体、 12f…前台車、 12r…後台
車、 15…振子装置、17…振子梁、
21f,21r…油圧シリンダ、25f,25r…油
圧制御弁、 30…油圧源、33f,33r
…変位計、 35f,35r…演算器、37…加算
器、 39…オペアンプ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 前後に設けられた台車上に枕ばね及び振
    子装置を介して車体を揺動可能に支持すると共に、該車
    体と各台車との間にそれぞれ設けられ、車体傾斜量を変
    化させる流体作動機構と、該各流体作動機構を制御する
    制御機器と、入力された走行速度及び曲線情報に基づき
    上記各制御機器に対して車体傾斜指令値を出力する指令
    値出力手段とを備えた車体傾斜制御装置において、 上記流体作動機構毎に設けられ、上記制御機器に制御さ
    れた結果である、上記流体作動機構からのフィードバッ
    ク値を検出する検出手段と、 該各検出手段により検出されたフィードバック値と上記
    指令値との差を、上記前後台車毎に演算する差分演算手
    段と、 該差分演算手段により演算された両差の平均値または所
    定割合値を算出する算出手段とを備え、 該算出手段により算出された平均値または所定割合値
    が、上記各流体作動機構に対する指令値とフィードバッ
    ク値との差として上記各制御機器に入力されるようフィ
    ードバック回路を構成したことを特徴とする車体傾斜制
    御装置。
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