JP3514176B2 - 縦型炉の半導体ウエハ移載装置 - Google Patents

縦型炉の半導体ウエハ移載装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数枚の半導体
ウエハを、鉛直方向に多段に配置して熱処理を行う縦型
炉の半導体ウエハ移載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】Si等の円盤状の半導体ウエハを熱処理
する熱処理炉には、複数枚の半導体ウエハを、盤面を水
平にした状態で、鉛直方向に配列する縦型炉がある。上
記縦型炉では、筒状ヒータの中心に半導体ウエハを配置
するためのボートと呼ばれる半導体ウエハの支持部材が
用いられる。このボートは、鉛直方向に起立した複数本
の石英棒を、半導体ウエハの外周に沿って、かつ縦型炉
の前面側から半導体ウエハを挿入できるように前面側を
避けて配列したものである。各石英棒には軸に直交する
溝が軸方向に所定間隔で複数個形成されており、各半導
体ウエハは、各石英棒の同一高さの溝により水平状態に
保持され、上下方向に所定間隔を置いて複数枚配列され
る。一方、上記半導体ウエハは、互いに接触しない状態
で一括して収納できるカセットを用いて、前工程から搬
送される。このため、半導体ウエハを上記ボートに移載
する作業は、カセットから一枚ずつ半導体ウエハを取り
出し、その盤面を水平に保持しながら、上記ボートの溝
に端部を挿入し、別の半導体ウエハを他の溝に同じ様に
挿入することにより、鉛直方向に配列するものである。
上記移載作業では、半導体ウエハを一枚ずつ取り扱うた
めの、半導体ウエハの両端部を挟持する手段や、半導体
ウエハの盤面を吸着する真空チャックが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の移載手段では、一枚単位で半導体ウエハを移載す
るため作業時間が長く、効率が悪いという問題がある。
また、半導体ウエハが、通常の半導体ウエハの厚さの1
/3程度である約100μmの厚さの場合には、半導体
ウエハに作用する両端挟持力や真空チャックの吸着力に
よっても、移載中に割れたり、エッジが欠けたりするこ
とがあり、このため、歩留まりが低下するという問題が
ある。上記のような従来の問題点に鑑み、この発明は、
カセットに収納された複数枚の半導体ウエハを、効率的
に、かつ歩留まり良く縦型炉のボートに移載又は回収で
きる縦型炉の半導体ウエハ移載装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の縦型炉は、複数枚の円盤状の半導体ウエハ
を、ボートのウエハ支持部により相互に隙間を設けて多
段に保持した状態で熱処理を行う縦型炉の半導体ウエハ
移載装置において、上記ウエハ支持部と同じ間隔で多段
に構成された半導体ウエハを支持する支持棚を有し、当
該支持棚が左右に分割され、中間に空間部が設けられた
カセットと、上記ボートの前面に上記カセットを対面さ
せて保持するカセット支持部と、上記カセット支持部に
連結され、上記ウエハ支持部と同じ間隔で配列された突
起部を備えた櫛歯状ローダを、当該突起部を複数枚の半
導体ウエハの相互間に差し込んだ状態で、上記カセット
の空間部を通して上記ボートに移動させるプッシュ機構
と、上記櫛歯状ローダにより片側端部を支持された半導
体ウエハの反対側の端部を、上記プッシュ機構の反対方
向から上記プッシュ機構と同一の櫛歯状ローダにより一
括して支持し、上記プッシュ機構に連動して一定間隔を
保持しながら水平移動するレシーブ機構と、上記突起部
と上記支持棚との間での半導体ウエハの受け渡しを、上
記カセット支持部を昇降させることにより行うカセット
昇降手段と、上記突起部と上記ウエハ支持部との間での
半導体ウエハの受け渡しを、上記ボートの下部に設けら
れて、当該ボートを昇降させることにより行うボート昇
降手段とを備えることを特徴とするものである。
【0005】上記構成の縦型炉の半導体ウエハ移載装置
によれば、レシーブ機構とプッシュ機構との各櫛歯状ロ
ーダを、それぞれカセット内に多段に収納された半導体
ウエハに向けて進出させることにより、両櫛歯状ローダ
のそれぞれの突起部により各半導体ウエハを前後から挟
んだ状態で支持できる。かつ、プッシュ機構とレシーブ
機構とを連動させ一定間隔を保持しながら水平移動させ
ることにより、各半導体ウエハを水平に保持した状態で
一括してカセットとボートとの間を移動させることがで
きる。また、カセット昇降手段とボート昇降手段とによ
って、カセットとボートをそれぞれ上下方向に移動させ
ることができるので、カセットの支持棚又はボートのウ
エハ支持部と、櫛歯状ローダの突起部との間で半導体ウ
エハを下方から支持した状態で一括して受け渡しするこ
とができる。このため、各半導体ウエハにダメージを与
えることがない。
【0006】上記半導体ウエハ移載装置においては、上
記第1の櫛歯状ローダと第2の櫛歯状ローダとが、各々
水平方向に互いに対向するローダ位置決め板を有し、当
該位置決め板どうしを互いに当接させることにより、上
記一定間隔を保持するのが好ましい(請求項2)。この
場合には、位置決め板どうしを互いに当接させることに
より、第1の櫛歯状ローダと第2の櫛歯状ローダとの間
隔を一定に保持されるので、当該櫛歯状ローダにより半
導体ウエハに直接力が作用することを防止できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら詳述する。図1はこの発明
の縦型炉の半導体ウエハ移載装置の一つの実施の形態を
示す要部正面図である。この縦型炉の半導体ウエハ移載
装置は、縦型炉Rの内部に設置されたボート1を上下方
向に移動させるためのボート昇降手段3と、半導体ウエ
ハAを収納するカセット2と、縦型炉Rの前面側(図の
右側)に設けられて、当該カセット2を支持するカセッ
ト支持部4と、当該カセット支持部4の下部に設けら
れ、これを上下方向に移動させるカセット昇降手段5
と、当該カセット支持部4に連結され半導体ウエハAを
保持してボート1の方向に押し出すプッシュ機構6と、
縦型炉Rの後面側(図の左側)に設けられてプッシュ機
構6に連動して半導体ウエハAを保持しボート1に移載
するレシーブ機構7とから主要部が構成されている。
【0008】上記ボート1は、4本の起立した石英棒1
1で構成され、縦型炉Rの内部に収納されている。上記
4本の石英棒11は、半導体ウエハAを縦型炉Rの前面
側からボート1に出し入れすることができるように前面
側を避けた4箇所に設けられ、縦型炉Rの中心に配置さ
れる半導体ウエハAの外周に沿って配置されている(図
2参照)。上記石英棒11には、軸に直交する所定深さ
の溝が所定間隔で複数段設けられている。半導体ウエハ
Aを支持するのは、各溝の下方側のウエハ支持部12で
ある。半導体ウエハAは、各石英棒11の互いに同一高
さにある上記ウエハ支持部12により4箇所で支持され
て、水平に保たれる。上記ボート昇降手段3は、上記ボ
ート1の下部に設けられている。当該ボート昇降手段3
は、流体圧シリンダー31を備え、上記ボート1を上下
方向に昇降させる。
【0009】上記カセット2は、半導体ウエハAを収納
し、前工程から搬送するための一体成形された箱であ
り、当該カセット2の内部には、半導体ウエハAを載置
するための複数の支持棚21が多段に設けられている。
各支持棚21は、上記カセット2の左右側面から内部に
向かって水平に突出させて形成された一対の棚板21
b,21cからなり、当該棚板21b,21c間には、
後述するプッシュ機構6の櫛歯状ローダ61の通路とし
ての空間部21aが確保されている(図2参照)。また
後面にも上記空間部に上記櫛歯状ローダ61が通る後面
開口部22が設けられている。上記カセット2は、半導
体ウエハAを挿入するために開放されている前面開口部
23を、上記ボート1に対向させ、上記支持棚21を水
平状態にしてカセット支持部4上に配置されている。
【0010】上記カセット支持部4は、上記カセット2
の支持棚21と上記ボート1のウエハ支持部12とが各
々対向するように、上記カセット2をあらかじめ位置決
めしておくためのものである。また、上記カセット支持
部4は、当該カセット支持部4の下部に連結された流体
圧シリンダー51を備えるカセット昇降手段5によっ
て、上下方向に昇降する。また、上記カセット支持部4
の上方には、上記カセット2に収納された半導体ウエハ
Aを保持しながら移動させるためのプッシュ機構6が設
けられている。
【0011】上記プッシュ機構6は、所定数の半導体ウ
エハAを一括して保持するための櫛歯状ローダ61と、
当該櫛歯状ローダ61をピストンロッド62aの先端に
保持する流体圧シリンダー62とで構成され、図1にお
いて上記カセット2の右側に配置されている。上記櫛歯
状ローダ61は、上記ボート1のウエハ支持部12に対
応する本数の突起部61aを、当該ウエハ支持部12と
同一ピッチで鉛直方向に配列したものである。上記突起
部61aは、多段に配置された半導体ウエハAの段間の
隙間に挿入できる厚さと、半導体ウエハAを水平に保持
できる幅とを有する。上記櫛歯状ローダ61は、上記ピ
ストンロッド62aが前進すると、上記カセット2の後
面開口部22を通って、上記突起部61aを各半導体ウ
エハA相互間の隙間に差し込む。同様に、半導体ウエハ
Aの対向する端部はレシーブ機構7の櫛歯状ローダ71
により保持される(図2参照)。
【0012】上記レシーブ機構7は、縦型炉Rの後部
(図1の左側)の図示しない支持部に連結された流体圧
シリンダー72と、当該流体圧シリンダー72のピスト
ンロッド72aの先端に連結された上記プッシュ機構6
の櫛歯状ローダ61と同一の櫛歯状ローダ71とから構
成されている。
【0013】上記レシーブ機構7の櫛歯状ローダ71
は、石英棒11の間を通って、カセット2の方向に進出
し、上記プッシュ機構6の櫛歯状ローダ61と反対方向
から半導体ウエハAを保持するとともに、上記プッシュ
機構6の櫛歯状ローダ61と連動して、相互の間隔を一
定に保持しながら移動することにより、半導体ウエハA
をボート1に移載、またはボート1からカセット2への
回収動作を行う。
【0014】上記プッシュ機構6および上記レシーブ機
構7の各櫛歯状ローダ61,71の最上部と最下部と
に、ローダ位置決め板61b,71bが設けられてい
る。当該ローダ位置決め板61b,71bの先端には、
それぞれ凹部61dと凸部71dとが形成されている。
各櫛歯状ローダ61,71を、カセット2内部の所定位
置にそれぞれ進出させる際に、当該凹部61dと凸部7
1dとを互いに当接させることにより、両方の櫛歯状ロ
ーダ61,71は、所定間隔に保持され、水平方向の互
いの振れが規制される。このため、両方の櫛歯状ローダ
61,71の基端部61c,71c間の間隔が所定間隔
以下に狭まることがなく、基端部61c,71cを介し
て半導体ウエハAに外力が作用することがないので、半
導体ウエハの欠損等を防止できる。
【0015】次に、半導体ウエハAをカセット2からボ
ート1へ移載する動作を、図3を参照しつつ図1に基づ
いて説明する。図3は、プッシュ機構6のピストンロッ
ド62aの軸方向に見た、2枚の半導体ウエハAと、こ
れを支持するカセット2の左右棚板21b,21cと、
石英棒11のウエハ支持部12と、櫛歯状ローダ61,
71の突起部61a,71aとの上下方向の位置関係を
示したものである。図1において、カセット2はカセッ
ト支持部4の上に設置され、半導体ウエハAは、各々が
カセット2の支持棚21により水平に保持されている。
移載動作に移行する前の状態では、図3の(a)に示す
ように、カセット2の半導体ウエハAを支持する各棚板
21b,21cの上面の位置は、対応する石英棒11の
各ウエハ支持部12の上面の位置に一致している。
【0016】最初に、レシーバ機構7の櫛歯状ローダ7
1が、縦型炉Rの後部からボート1の石英棒11の間を
通ってカセット2の内部に進入する。次にプッシャ機構
6の櫛歯状ローダ61がカセット2の後面開口部22か
らカセット2内に進入する(図1,2参照)。このと
き、プッシャ機構6の櫛歯状ローダ61およびレシーバ
機構7の櫛歯状ローダ71の各突起部61a,71aの
上面は、棚板21b,21cおよび各ウエハ支持部12
の上面より下方に位置し、半導体ウエハAと接触しない
(図3の(a)に示す状態)。次に、半導体ウエハAを
カセット2から櫛歯状ローダ61,71に渡すために、
カセット昇降手段5を駆動してカセット2を降下させる
と、半導体ウエハAは図3の(b)に示すように、櫛歯
状ローダ61,71の突起部61a,71aによって下
方から支持される。これにより、半導体ウエハAはカセ
ット2の棚板21b,21cから離れる。
【0017】次に、プッシュ機構6を駆動して櫛歯状ロ
ーダ61を押し出し、かつ、これと連動させてレシーバ
機構7をボート1側に退避させ、半導体ウエハAをボー
ト1の位置に移動させる。このとき、予めボート1のウ
エハ支持部12を降下させて図3の(b)の状態にして
おく。したがって、半導体ウエハAがボート1のウエハ
支持部12と接触することはない。移動終了後、ボート
1を、ボート昇降手段3により上昇させる。これによ
り、半導体ウエハAは突起部61a,71aから離れて
ボート1のウエハ支持部12により下方から支持される
(図3の(a)参照)。この状態で、櫛歯状ローダ6
1,71を元の位置に復帰させると半導体ウエハAをボ
ート1へ移載する動作が完了する。半導体ウエハAをボ
ート1からカセット2に回収するときは、逆の動作とな
る。
【0018】上記構成であれば、半導体ウエハAをカセ
ット2に収納した状態で、プッシャ機構6およびレシー
バ機構7の各櫛歯状ローダ61および71により半導体
ウエハAを一括して水平に保持しながら移動させること
ができる。この移動動作と独立して、カセットの支持棚
21とボート1のウエハ支持部12とを上下方向に昇降
させることにより、櫛歯状ローダ61,71とカセット
2の棚板21b、21cとの間、櫛歯状ローダ61,7
1とボート1のウエハ支持部12との間での半導体ウエ
ハAの受け渡しを、半導体ウエハAにダメージを与える
ことなく実行できる。このため、作業効率および歩留ま
りの改善ができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、請求項1に係る縦型炉の
半導体ウエハ移載装置によれば、半導体ウエハをカセッ
トからボートに移載し、かつボートからカセットに回収
する際に、櫛歯状ローダを介して、半導体ウエハAを下
方から支持した状態でカセット単位で一括して移動と受
け渡しとができるので、作業効率が改善され、従来のハ
ンドリングミスによる歩留まりの低下が防止できる。こ
のため、生産性の向上を図ることができる。
【0020】請求項2に係る縦型炉の半導体ウエハ移載
装置によれば、位置決め板どうしを互いに当接させるこ
とにより、櫛歯状ローダにより半導体ウエハに直接力が
作用することを防止できるので、半導体ウエハの欠損等
を防止して、移載歩留まりをさらに向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施の形態である縦型炉の半
導体ウエハ移載装置の一部欠載正面図である。
【図2】図1のII-II断面図である。
【図3】半導体ウエハのカセットからボートに受け渡す
動作を示す図であり、(a)はカセットに支持された状
態であり、(b)は櫛歯状ローダで支持された状態であ
る。
【符号の説明】
1 ボート 12 ウエハ支持部 2 カセット 21 支持棚 21a 空間部 22 後面開口部 23 前面 3 ボート昇降手段 4 カセット支持部 5 カセット昇降手段 6 プッシュ機構 61 櫛歯状ローダ 61b ローダ位置決め板 7 レシーブ機構 71 櫛歯状ローダ 71b ローダ位置決め板 A 半導体ウエハ R 縦型炉
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 49/07 H01L 21/205 H01L 21/22 H01L 21/31 H01L 21/324 H01L 21/68

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚の半導体ウエハを、ボートのウエハ
    支持部により相互に隙間を設けて多段に保持した状態で
    熱処理を行う縦型炉の半導体ウエハ移載装置において、
    上記ウエハ支持部と同じ間隔で多段に構成された半導体
    ウエハを支持する支持棚を有し、当該支持棚が左右に分
    割され、中間に空間部が設けられたカセットと、 上記ボートに上記カセットを対向させて保持するカセッ
    ト支持部と、 上記ウエハ支持部と同じ間隔で突起部が配列された第1
    の櫛歯状ローダを有し、当該突起部を複数枚の半導体ウ
    エハの相互間に差し込んだ状態で、当該半導体ウエハの
    受け渡しに供するとともに、上記カセットの空間部を通
    して原位置と上記ボートとの間で上記第1の櫛歯状ロー
    ダを水平移動させるプッシュ機構と、 上記第1の櫛歯状ローダと同一形状の第2の櫛歯状ロー
    ダを有し、この第2の櫛歯状ローダの突起部を上記第1
    の櫛歯状ローダの突起部とは反対方向から複数枚の半導
    体ウエハの相互間に差し込んだ状態で、当該半導体ウエ
    ハの受け渡しに供するとともに、上記プッシュ機構に連
    動して相互に一定間隔を保持しながら上記第2の櫛歯状
    ローダを水平移動させるレシーブ機構と、 上記突起部と上記支持棚との間での半導体ウエハの受け
    渡しを、上記カセット支持部を昇降させることにより行
    うカセット昇降手段と、 上記ボートの下部に設けられ、上記突起部と上記ウエハ
    支持部との間での半導体ウエハの受け渡しを、当該ボー
    トを昇降させることにより行うボート昇降手段とを備え
    ることを特徴とする縦型炉の半導体ウエハ移載装置。
  2. 【請求項2】上記第1の櫛歯状ローダと第2の櫛歯状ロ
    ーダとが、各々水平方向に互いに対向するローダ位置決
    め板を有し、当該位置決め板どうしを互いに当接させる
    ことにより、上記一定間隔を保持する請求項1記載の縦
    型炉の半導体ウエハ移載装置。
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