JP3513677B2 - ローパーティションのパネル連結構造 - Google Patents

ローパーティションのパネル連結構造

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JP3513677B2
JP3513677B2 JP09977195A JP9977195A JP3513677B2 JP 3513677 B2 JP3513677 B2 JP 3513677B2 JP 09977195 A JP09977195 A JP 09977195A JP 9977195 A JP9977195 A JP 9977195A JP 3513677 B2 JP3513677 B2 JP 3513677B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はローパーティションを構
成するパネルの連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローパーティションは大きな部屋の中に
小さな私的空間を作る為に用いられる背だけの低い間仕
切りであって、その形態は色々ある。形式的に分類する
ならばパネルが直線状に連結する1ウエイ型式、L型に
連結する2ウエイ型式、T型に連結する3ウエイ型式等
のローパーティションがある。勿論これらローパーティ
ションは用途によって使い分けられている。
【0003】ところで、上記ローパーティションを構成
するパネルは間に連結柱を介在している。そして該連結
柱とパネルはツメを介して連結している場合があるが、
この場合、連結柱はパネルの上端まで延び、パネル上端
には笠木が取付けられている。従って、パネルの高さが
異なる場合にはそれに応じて連結柱の高さも変わり、パ
ネル高さに応じた連結柱を準備することが必要となる。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】このように、ローパ
ーティションのパネルを連結する連結柱には上記のごと
き問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問
題点であって、パネル高さが変わっても同じ高さの連結
柱でもって各パネルを連結することが出来るパネル連結
構造を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパネル連結構造
は共通する連結柱を使用してパネルを連結するものであ
り、該連結柱の高さは約1000mm程度とし、ローパー
ティションを構成するパネル高さの内で最も低いパネル
を対象とした高さとなっている。従って、背だけの高い
パネルを連結する場合には連結柱はパネル上端まで届か
ないが、隣り合うパネルを安定して連結することが出来
る構造としている。
【0006】そこで、連結柱は両側面にツメを設け、該
ツメは片側に2個づつ固定されている。逆に、パネル側
端にツメを固定し、連結柱には該ツメが嵌合するツメ穴
を形成することもある。そしてパネル側端には縦補強桟
が取付けられており、連結柱は該縦補強桟に当接すると
ともにツメが嵌合して連結される。以下、本発明に係る
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】
【実施例】図1は本発明のパネル連結構造を示す実施例
である。同図に示すように5枚のパネルが直線状に連結
してローパーティションを構成している訳であり、パネ
ル1a、1bは同じ高さで最も低く、パネル2a、2b
はパネル1a、1bより高いが、両者は同じ高さとなっ
ている。一方のパネル3は最も背だけが高い。
【0008】ところで、上記各パネル1a、1b、2a
…間には連結柱4、4…が介在しており、これらパネル
1a、1b、2a…は該連結柱4、4…によって繋がれ
ている。同図から明らかなように、パネルの高さは異な
っているが、これらのパネルを連結する連結柱4、4…
は全て同じ高さである。従って、パネル1a、1bを連
結する場合には、連結柱4はパネル上端付近まで達して
いるが、パネル2bとパネル3を連結する場合には、ほ
ぼ半分の高さに達しているに過ぎない。
【0009】図2はパネル1a、1b及びパネル2a、
2bを連結柱4から外した状態である。連結柱4は四角
形の中空断面をした長尺材であり、その下端には高さを
調整する為のアジャスターネジ5を取り付けしている。
そしてパネル1a、1bの側端にはツメ6、6…が取付
けられ、該ツメ6、6…は連結柱4の側面7、7に形成
しているツメ穴に嵌合する。ここで、ツメ6の材質や形
状を限定するものではないが、パネル1a、1bが連結
柱4のツメ穴に嵌合する場合、連結柱4をパネル側に引
き寄せて、安定した連結が出来る構造となっている。
【0010】一方のパネル2a、2bの側端にはツメが
なく、連結柱4の側面にツメ8、8…を取り付けしてい
る。従ってパネル2a、2bの側端にツメ穴を形成して
ツメ8、8…は該ツメ穴に嵌合する。このツメ8は上記
ツメ6と形状的には同じであるが、向きは逆に取付けら
れていて、パネル2a、2bを連結すると共に該パネル
2a、2bを支える。
【0011】図3は連結柱4にパネル1a、1bが連結
した場合の横断面図である。パネル1a、1bの側端に
は概略コ型断面をした縦補強材9、9が取付けられてい
て、連結柱4はコ型断面の両縦補強桟9、9内に収ま
り、連結柱4の側面7は縦補強桟9に当接し、2個のツ
メ6、6でもってパネル1a、1bを安定して連結する
ことが出来る。ところで、図3に示す連結形態はパネル
1a、1b側にツメ6、6…を取り付けした場合であ
る。以上述べたように、本発明のパネル連結構造は連結
柱を介してパネルを連結するものであるが、連結柱はパ
ネル上端まで届かない長さとしたものであり、次のよう
な効果を得ることが出来る。
【0012】
【発明の効果】本発明の連結柱はパネル上端まで届かな
い長さであるが、該パネルをガタ付かせることなく安定
して連結することが出来る。すなわち、連結柱又はパネ
ル側端には2個のツメが固定されていて、ツメはツメ穴
に嵌合するとともに、連結柱の側面はパネルの縦補強材
に当接する。そして連結柱の長さは約1000mmであ
り、この長さの連結柱を用いて高さが約2000mmまで
のパネルを連結することが出来る。従って、連結柱の製
作は容易となり、勿論、材料費は削減される。そして、
あらゆるパネルに連結柱が共通化することで、ローパー
ティションの据え付けは容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同一寸法の連結柱を用いてパネルを連結した場
合。
【図2】連結する前のパネルと連結柱。
【図3】パネル連結状態の横断面図。
【符号の説明】
1 パネル 2 パネル 3 パネル 4 連結柱 5 アジャスターネジ 6 ツメ 7 側面 8 ツメ 9 縦補強材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−190858(JP,A) 特開 平4−136346(JP,A) 実開 平4−127307(JP,U) 実開 平7−6319(JP,U) 実開 昭64−41370(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さの異なる複数枚のパネルを同一高さ
    の連結柱を介して連結するパネル連結構造において、該
    連結柱の高さは約1000mm程度とし、両側面には上
    下に2個のツメを設け、最も低いパネルの高さは約10
    00mm以上であって、パネル側端には概略コ型断面の
    縦補強材を設け、縦補強材にはツメ穴を形成し、上記連
    結柱の側面を縦補強材に当接するとともにツメを縦補強
    材のツメ穴に嵌合して連結したことを特徴とするローパ
    ーティションのパネル連結構造。
  2. 【請求項2】 高さの異なる複数枚のパネルを同一高さ
    の連結柱を介して連結するパネル連結構造において、該
    連結柱の高さは約1000mm程度とし、両側面には上
    下に2個のツメ穴形成し、最も低いパネルの高さは約
    1000mm以上であって、パネル側端には概略コ型断
    面の縦補強材を設け、縦補強材にはツメを設け、上記連
    結柱の側面を縦補強材に当接するとともにツメを連結柱
    のツメ穴に嵌合して連結したことを特徴とするローパー
    ティションのパネル連結構造。
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